WO2005075753A1 - 建設機械 - Google Patents

Abstract

運転席(23)が載置される運転席台座(22)内には、パターン切換弁(32)を切換レバー(32B)を前側に向けた状態で設ける構成としている。従って、パターン切換弁(32)の切換レバー(32B)の切換位置を確認する場合には、運転席(23)に乗り込むときにパターン切換弁(32)の切換位置を容易に確認することができる。また、パターン切換弁(32)の切換レバー(32B)を操作する場合には、運転席(23)の近くで容易に操作することができる。また、前カバー(34)にはパターン表示(39)を設けているから、切換レバー(32B)の確認作業、切換作業を確実かつ容易に行なうことができる。

Description

建設機械 技術分野

本発明は 、 例えば油圧シ 3 ベル 、 ホイ一ルローダ等の 建設機械に関し、 特に、 操作装置によって作業装置を 作する ときの操作パ夕一ンを切換えるパターン切換弁を 明

備えた建設機械に関する。

細 背景技術

一般に、 建設機械としての油圧ショ ベルは、 自走可能 な下部走行体と、 該下部走行体上に旋回装置を介して旋 回可能に搭載された上部旋回体と 、 該上部旋回体の前側 に俯仰動可能に設けられたブーム 、 ァ —ム、 バケ V 卜お よびこれらを駆動する油圧シリ ンダからなる作業お置と によつて大略構成されている

また 、 上部旋回体は、 旋回フ レ一ムと、 該旋回フ レ一 ム上に設けられた運転席と 、 刖 旋回フ レームの後側に

、 、

搭載され、 油圧ポンプを駆動するェンン ノと、 刖記旋回 フ レーム上に搭載され、 前記下部走行体の走行モ ―夕、 作業装置の各油圧シリ ンダ 、 旋回装置の旋回モ一夕に前 記油圧ポンプからの圧油を給排する複数個の制御弁と、

、

刖記運転席の近傍となる左， お両側等に配設され 、 刖 sd 作業装 is、 M回装置を操作するために該制御弁を制御す る作業レパーとによって大略構成されている。

また 、 油圧ショ ベルには、 左， 右の作業レバ一を操作 したときに作動する制御弁を切換えるパターン切換弁を 備えたものがある (例えば、 特許文献 1 、 特許文献 2参 照）。 このパターン切換弁は、 例えばリ ース会社から油 圧ショベルを借り たときに 、 この油圧ショ ベルの操作方 式がオペレ 夕が日頃から馴れた操作パターンと異なる こ とがあ り このような場合にオペレータの好みに合わ せて操作パ夕一ンを切換えるものである。 そして、 ノ タ

—ン切換弁は 、 制御弁群と作業レバーとを接続するパイ ロ ッ 卜管路の途中に設けられている。

特許文献 1 • 実開昭 6 3 ― 1 3 5 0 0 4号公報

特許文献 2 • 特開 2 0 0 1 3 3 0 0 0 4号公報

こ こで 、 従来技術による油圧ショ ベルでは、 ェンン ノ の前側を覆うエンジン刖力バ一に箱形状をした切換弁取 付ブラケッ 卜を設け、 パ夕 ン切換弁は、 ェンンン室内 に位置して切換部となる切換レバーが後側となるよう に 前記切換弁取付ブラケソ 卜に取付ける構成と している そして、 パターン切換弁の切換レバ —は、 ェンンンの後 側を覆うボンネッ 卜を開く こ とによ り操作する とがで ぎる （例えば、 特許文献 3参照）。

特許文献 3 ： 特開 2 0 0 1 - 4 0 7 0 2号公報

よ / 油圧ショ ベルには、 運転席の右側に位置する右 力バー内にパターン切換弁を配設したものがある そし て 、 ノ ターン切換弁の切換レバ一は 、 右カパ一を開 < こ とによ り操作する こ とができる。 また、 油圧シ a ベルに は ¾ ¥5席に着座した才ペレ一夕の視界内に作業レバー と作業装置、 旋回装置の動作との関係を示す表示 置を 設け、 選択されている 作パターンを才ペレ 夕に報知 するものがある （例えば 、 特許文献 4参照）。

特許文献 4 ： 特開 2 0 0 3 - 5 6 0 1 1 号公報

さ らに 、 他の油圧シ a ベルには、 運転席に着座した才 ぺレータの足元の左側に位置し、 床板を突出させて形成 したスペースにパターン切換弁を配 又したものがある。 そして、 パターン切換弁の切換レバ は 、 上方を覆う ゴ ムカバーを取外すこ とによ り操作する とができる （例 えば、 特許文献 5参照）。

特許文献 5 : 特開 2 0 0 2 — 2 2 7 2 4 9号公報

と ころで、 上述した特許文献 3 による油圧ショ ベルで は 、 パターン切換弁の切換レバーの切換位置を確認する 場合、 パターン切換弁の切換レバーを操作する場合に、 運転席から降りて油圧ショベルの後側に歩いて行き、 ポ ンネッ トを開いて確認または操作しな < てはならず、 作 業に手間を要するという 問題がある また、 エ ノ ン ノ 刖 力バーに箱形状の切換弁取付ブラケ V を設けているか ら 、 取付作業に手間を要し、 製造コス 卜 も嵩むという問 題がある。

また、 特許文献 4 による油圧ショベルでは、 運転席に 着座した状態で表示装置を目視する とによ り、 パ夕一 ン切換弁の切換レバ一がどのパターンに切換わっている のかを確認する こ とができる。 しかし パターン切換弁 の切換レバーを操作する場合には、 運転席か ら降りて油 圧ショ ベルの右側に半周分歩いて行き 右カバーを開い て切換レバーを操作する必要があ り 切換操作に手間が かかるという問題がある。

さ らに、 特許文献 5 による油圧シ 3ベルでは、 乗降す る床板の左側部分を突出させてパタ ン切換弁を取付け ているから、 乗降する とき、 作業する ときに邪魔になる という問題がある。 発明の開示

本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもの で 本発明の目的は、 パターン切換弁の切換位置の確認、 切換操作を容易に行なう ことができ、 作業性を向上でき るようにした建設機械を提供する ことにある

( 1 ) . 本発明による建設機械は、 車体と、 該車体の 刖部に俯仰動可能に設けられた作業装置と 、 前記車体に き ¾けられた運転席台座と、 該運転席台座上に設けられォ ぺレ —夕が着座する運転席と、 前記作業装置を油圧源に 接続する油路の途中に設けられ圧油の給排によ り前記作 業装置を制御する制御弁と、 前記運転席の近傍に設けら れ前記作業装置を操作するために該制御弁を制御する操 作装置と、 該操作装置と前記制御弁との間に位置し前記 操作装置の操作パターンと前記制御弁との組合せパター ンを切換えるパターン切換弁とを備えている

そして、 上述した課題を解決するために 、 本発明が採 用する構成の特徴は、 前記運転席台座内には、 前記パ夕 ン切換弁をパターンの切換操作を行なう切換部を前側 に向けた状態で設ける構成としたことにある

> - < _の構成によれば、 パターン切換弁の切換部の切換位 置を確認する場合には、 運転席に乗り込むときに運転席 台座内を見る ことによ り、 前記切換部の切換位置を容易 に確認する こ とができる。 また、 パターン切換弁の切換 部を操作する場合には、 運転席から降りて車体の後側等 に歩いて行く こ となく 、 運転席の近く で容易に操作する とができる。

の結果、 パターン切換弁の切換位置の確認作業、 パ 夕 ―ン切換弁の切換部の操作は、 運転席に乗り込むとき、 または乗り込んでから も容易に行なう ことができ、 作業 性 信頼性等を向上する こ とができる。

( 2 ) . 本発明では、 前記運転席台座には、 前記パ夕 ーン切換弁を収容する切換弁収容部を設けるネ苒成とする のが好ましい

この構成によれば 、 パ夕 ―ン切換弁を運転席台座に設 けた切換弁収容部内に収容しているから、 運転席の下側 のスぺ スをパ夕 ン切換弁用に有効利用する ことがで さる。 れによ り、 パ夕 ン切換弁に対するメ ンテナン ス作業等を刖仴！!カゝら容易に行なう とができる よ レイァゥ 卜の自由化 、 車体の小型化等を図る とができ る。

( 3 ) . 本発明では、 前記切換弁収容部は、 周囲が仕 切られたボックス形状に構成するのが好ましい,

れによ り、 例えばパターン切換弁から作動油が漏れ 出るような事態が生じた場合でも、 作動油が周囲に飛散 するのを防止する ことができ、 信頼性、 安全性等を向上 する ことができる。

( 4 ) . 本発明では、 前記パターン切換弁は 、 刖記運 転席を挟んだ左， 右両側位置のうち、 前記運転席に乗降 する乗降口寄り に設ける構成とするのが好ましい。

によ り 、 運転席に乗降する乗降 P り に設けたパ ターン切換弁は、 作業スペースを確保し易い乗降口側か ら確認作業、 切換作業、 メ ンテナンス作業 組立作業等 を行なう こ とができる。

( 5 ) . 本発明では、 前記運転席台座の刖側には、 前 記パ夕 ン切換弁を覆う前カバ一を開閉可能に設ける構 成とするのが好ましい。

これによ り 、 運転席台座の前側を覆 前力パーは、 運 転席台座内に配設した機器を雨水や塵埃から保護する こ とができる。 また、 運転席台座内に配設した機器を覆い 隠して見栄えを良好にする こ とができる さ らに、 例え ばパターン切換弁から作動油が漏れ出るような事態が生 じた場合でも、 作動油が周囲に飛散するのを防止する こ とができ、 信頼性、 安全性等を向上する ことができる。

( 6 ) - この場合、 本発明では、 m sd刖刀ノ 一には 、

、

刖記運転席台座内に収容した前記パ夕一ン切換弁の切換 部を視く ための視き窓を設ける構成としてもよい <

これによ り 、 パターン切換弁の前側を前力バ一に つ て覆つた状態でも、 靦き窓によ りパ夕一ン切換弁の切換 部を目視で確認する ことができ、 切換状態の確認作業を 容易に行なう ことができる。

( 7 ) . 本発明では、 前記視き窓には、 当該視さ窓を 覆う透明部材を設ける構成とするのが好ましい。

これによ り 、 視き窓は透明部材で覆っているから 、 運 転席台座内の機器を雨水や塵埃から保護する ことがでさ また、 例えばパターン切換弁から漏れ出た作動油が視さ 窓から周囲に飛散するのを防止する ことができる ,

( 8 ) . 本発明では、 前記靦き窓の近傍には、 刖記パ 夕 ―ン切換弁の切換部の切換位置に合わせ、 前記操作装 置の操作パターンと前記制御弁との組合せパターンを表 示するパターン表示を設ける構成としてもよい。

これによ り 、 視き窓からパターン切換弁の切換部を百 視で確認したときに、 パターン表示に対する切換部の切 換位置を見るだけで、 どの操作パ夕ーンに切換わ てい るか一瞬で判断する ことができ、 確認作業、 切換作業を 確実かつ容易に行なう ことができる

( 9 ) . 本発明では、 前記前カバ一には、 当該刖力ハ、 一を閉じた状態でロックするロッ ク機構を設ける構成と するのが好ましい。

これによ り 、 ロ ック機構を用いて前カバ一を閉じた状 態にロックする こ とができるから、 パターン切換弁が不 用意に切換えられるのを防止する ことができる。

( 1 0 ) . 本発明では、 前記制御弁と前記操作装置と

、 の間には、 刖 gd操作装置の油圧パイ Π ッ 卜弁から刖記制 御弁の油圧パイ 口 ッ ト部にパイ ロ ッ 圧を供給するパィ

Πッ 卜管路を設け 、 該パィ ロッ ト管路の途中には 、 当該 パィ Π ッ ト管路の途中位置を接続する中継部材を ける 構成としてもよい

の構成によれば 、 操作装置と中継部材との間 、 中継 部材と制御弁との間でそれぞれ別個にパィ 口 ッ ト管路を 接続する ことができる。 これによ り 、 パィ 口 ッ ト管路の 接続作業を容易に行なう ことができる。

また、 パターン切換弁を設ける場合またはパ夕一ン切 換弁を設けない場合に切換えたときには 、 パイ ロッ 管 路の接続の変更は、 操作装置と中継部材との間に位置す るパイ ロッ ト管路部分だけで済ませる こ とができる < _ れによ り、 中継部材と制御弁との間となる車体側では 、 制御弁の取付位置、 制御弁側 （車体側） のパイ ロ ッ 卜管 路の接続関係を一定にする ことができ、 これらを共通化 して組合せの自由度を向上する ことができる ,

( 1 1 ) . こ の塲合、 本発明では、 前記運転席台座は 床板上に設け、 前記中継部材は該床板の下側に位置して 設ける構成とするのが好ましい。

これによ り 、 中継部材は床板の下側に設けているか ら 中継部材を床板で隠すことができ、 見栄えを良好にする ことができる。 図面の簡単な説明

図 1 は、 本発明の実施の形態に適用される油圧ショ べ ルを示す正面図である。

図 2 は、 旋回フ レームにエンジン、 ベースユニッ ト、 運転席、 キヤ ノ ビ等を取付けた上部旋回体を示す正面図 である。

図 3 は、 旋回フ レームにエンジン、 ベースユニッ ト、 運転席、 キヤ ノ ビ等を取付けた上部旋回体を拡大して示 す左側面図である。

図 4は、 旋回フ レームにエンジン、 制御弁、 タンク等 を取付けた上部旋回体を示す平面図である。

図 5 は、 中継部材、 パターン切換弁が設けられたべ一 スュニッ トを前カバ一を閉じた状態で示す一部破断の外 観斜視図である。

図 6 は、 中継部材、 パターン切換弁が設けられたベー スュニッ 卜を前カバーを開いた状態で示す一部破断の外 観斜視図である。 ·

図 7 は、 ベースユニッ ト、 前部台座、 前カバーを分解 した状態で示す分解斜視図である。

図 8 は、 制御弁、 左， 右の作業レバー、 中継部材、 パ ターン切換弁に対するパイ ロ ッ ト管路の接続状態を示す 外観斜視図である。

図 9 は、 ベースユニッ トに対するパターン切換弁の取 付状態を示す要部拡大斜視図である。

図 1 0 は、 視き窓とパターン表示を示す前カバーの要 部拡大図である。

図 1 1 は、 左， 右の作業レバーで操作する油圧ショ べ ルの油圧回路を示す油圧回路図である。

図 1 2 は、 本発明の第 1 の変形例によるパターン表示 を示す前カバーの要部拡大図である。

図 1 3 は、 本発明の第 2 の変形例によるパイ ロ ッ ト配 管を示す油圧回路図である。

図 1 4は、 本発明の第 3 の変形例による運転席台座を ベースユニッ ト、 前カバ一等と一緖に示す分解斜視図で ある。

図 1 5 は、 本発明の第 4の変形例による運転席台座を ベースュニッ ト、 前カバ一等と一緒に示す分解斜視図で ある。 発明を実施するための最良の形態

以下 、 本発明の実施の形態に適用される建設機械とし て、 キャ ノ ビ仕様の油圧ショ ベルを例に挙げ 、 図 1 ない し図 1 1 に従って詳細に説明する

匕

図 1 において、 1 は本実施の形 に： i 用される建設機 械としてのキヤ ノ ピ仕様の油圧シ 3 ベルで 、 該油圧シ 3 ベル 1 は 、 自走可能な下部走行体 2 と、 該下部走行体 2 上に旋回装置 3 を介して旋回可能に搭載され 、 下部走行 体 2 と一緒に車体を構成する上部旋回体 4 と 、 該上部旋 回体 4 の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置 5 とに よ り大略構成されている。

また 、 作業装置 5 は、 後述する旋回フレ一ム 6 の刖側 に俯仰動可能に取付けられたブ一ム 5 Aと 、 該ブーム 5

Aの先端部に俯仰動可能に取付けられたァ一ム 5 B と 、 該ァ一ム 5 Bの先端部に回動可能に取付けられたバケッ 卜 5 C と 、 前記ブーム 5 Aを俯仰動するブ一ムシリ ンダ

5 D と 、 前記アーム 5 B を俯仰動するァ一ムシリ ンダ 5

、

E と、 記バケツ ト 5 C を回動するパケッ シリ ンダ 5

F とによつて大略構成されている

また 、 上部旋回体 4は、 下部走行体 2 の車幅内でほぼ 旋回でさるよう に、 上方からみて略円形状に形成されて いる (図 4参照）。 そして、 上部旋回体 4 は、 後述の旋 回フレーム 6 、 エンジン 7 、 ベースュニッ ト 1 3 、 運転 席 2 3 、 制御弁 2 5 、 作業レバ一 2 6 , 2 7 、 中継部材

3 1 、 パターン切換弁 3 2、 前力パー 3 4、 靦き窓 3 7 等によ り大略構成されている。

6 は上部旋回体 4のベースを構成する旋回フレームで 該旋回フ レーム 6 は、 図 4等に示す如く 、 左， 右方向の 中間部を前， 後方向に延びた平板状の底板 6 Aと、 該底 板 6 Aの上面側に左， 右に離間して立設された一対の縦 板 6 B ， 6 B と、 該各縦板 6 Bの前端部に設けられ、 作 業お置 5 を支持する支持ブラケッ ト 6 C と、 '前側に位置 して左， 右方向に延びた前梁 6 D と、 前記各縦板 6 Bの 後部位置で左， 右方向に延びた中梁 6 E と、 刖記 HU梁 6

D と中梁 6 E との間に設けられたアンダカバー 6 F等に よ り大略構成されている。

7 は旋回フ レーム 6 の後側に搭載されたエンジンで、 該ェンジン 7 は、 左， 右方向に延在する横置き状態に配 置されている。 こ こで、 エンジン 7 は、 後述するベース 一ッ 卜 1 3 の後部台座 1 5 の下側に入り込むよう に配 き又 &されている。 また、 エンジン 7 の左側には、 該ェンジ ン 7 によつて駆動される油圧ポンプ 8 が設けられ、 ェン ジン 7 の右側にはラジェ一タ、 ォイルクーラ等の熱交換

9 が配設されている。

さ らに 、 1 0 は熱交換器 9 の前側に位置して旋回フ レ 一ム 6 の右側に.設けられた作動油タ ンク 、 1 1 は該作動 油夕ンク 1 0 の前側に設けられた燃料タンクを示してい る また 、 1 2 は旋回フ レーム 6 の後側に設けられた支 持部材で 、 該支持部材 1 2 は、 後述するベースュニッ 卜

1 3 の後側位置を支持するものである。 1 3 は旋回フ レーム 6 上の左側寄り に設けられたべ一 スユニッ トで、 該ベースユニッ ト 1 3 は、 その前側位置 が旋回フレーム 6 の前梁 6 Dに支持され、 後側位置が支 持部材 1 2 に支持されている。 また、 ベースユニッ ト 1 3 は、 図 2 、 図 5 ないし図 7 に示す如く 、 後述の床板 1 4、 後部台座 1 5 、 切換弁収容部 1 6 、 建屋取付板 1 7、 計器取付部 1 8 、 補強パイ プ 1 9等によって大略構成さ れている。

1 4はべ一スュニッ 卜 1 3 の前側部分を形成する床板 で、 該床板 1 4は、 後述の運転席 2 3 に着座したォペレ 一夕の足乗せ場となるもので、 その前側部分は、 後述の 走行レバ一 • ペダル 4 0等を取付けるためのレバ一 · ぺ ダル取付部 1 4 Aとな ている。 また 、 床板 1 4の下側

(裏面） には 、 左側に位置して後述の中継部材 3 1 が取 付けられてい •o。

1 5 は床板 1 4の後側に設けられた後部台座で、 該後 部台座 1 5 は 、 後述する前部台座 2 1 と共に運転席台座

2 2 を構成している。 そ 座 1 5 は、 床板 1

4 の後側から立上力 つた後にェンジン 7 の上側を後方に 延びて設けられている これによ り 、 ェンジン 7 は、 後 部台座 1 5 の下側に入 Ό込むよう に配設する ことができ る。

詳しく は、 後部台座 1 5 は、 図 7 に示すように、 床板 1 4 の後端から上方に立上った立上り壁 1 5 Aと、 該立 上り壁 1 5 Aの上端から後方に延びた運転席支持板 1 5 B と、 該運転席支持板 1 5 Bの後端から上側に延びた背 板部 1 5 と、 運転席支持板 1 5 Bの下側で前記立上り 壁 1 5 Aの左端から後側に延びた仕切板 1 5 D と、 該仕 切板 1 5 Dの左側に間隔をもって立設され、 上端が前記 運転席支持板 1 5 Bの左端に接続された左側面板 1 5 E と、 前記仕切板 1 5 D と左側面板 1 5 E との間で運転席 支持板 1 5 Bの後端の下側を閉塞する後閉塞板 1 5 F と により形成されている。

そして、 立上り壁 1 5 Aには、 図 6等に示す如く 、 そ の前面側に後述の各電装部品 4 2等が取付けられている また、 運転席支持板 1 5 B には、 後述の運転席 2 3 が搭 載されている

1 6 は運転席 2 3 に乗降する後述の乗降口 3 3寄り と なる左側に位置して後部台座 1 5 に設けられた切換弁収 容部である この切換弁収容部 1 6 は、 後述のパ夕一ン 切換弁 3 2 を収容するもので、 前側に向けて開 □する空 間部を画成している。 また、 切換弁収容部 1 6 は 、 運転 席支持板 1 5 B、 仕切板 1 5 D、 左側面板 1 5 E等によ つて囲まれ 、 奥部 (後側） が後閉塞板 1 5 F によつて閉 塞される こ とによ り、 周囲が仕切られたボックス形状に 形成されている

これによ り 、 切換弁収容部 1 6 内には、 パタ一ン切換 弁 3 2 を切換レパ一 3 2 Bを前側に向けて収容する こ と ができる。 しかも、 切換弁収容部 1 6 は、 パターン切換 弁 3 2 に接続されたパイ ロッ ト管路 2 8 から作動油が漏 れ出るような事態が生じた場合でも、 作動油が周囲に飛 散するのを防止する機能を有している。

1 7 は後部台座 1 5 の上端部から後側に張出した建屋 取付板で、 建屋取付板 1 7 は、 上部旋回体 4 の円弧形状 に沿う よう に、 左側から後側に亘つて円弧状に形成され ている。 そして、 建屋取付板 1 7 は、 旋回フ レーム 6側 の支持部材 1 2 に支持されている。 また、 建屋取付板 1 7 には、 後述するキヤ ノ ビ 4 1 の後側部分が取付けられ ている。

1 8 は後部台座 1 5 の右側に設けられた計器取付部で、 該計器取付部 1 8 は、 後部台座 1 5 の立上り壁 1 5 Aの 右側に立上って設けられた前面板 1 8 Aと、 該前面板 1 8 Aの上部から建屋取付板 1 7 に向けて斜めに延びた斜 面板 1 8 B とによ り大略構成されている。 また、 計器取 付部 1 8 には、 後述の計器台 4 3 を介してスィ ッチ、 モ ニタ等の計器類 （図示せず） が取付けられる。

1 9 ， 1 9 は強度を増すためにベースュニッ ト 1 3 に 設けられた左， 右の補強パイ プで、 該各補強パイプ 1 9 は、 床板 1 4、 後部台座 1 5 、 建屋取付板 1 7 、 計器取 付部 1 8 に亘つて設けられている。 また、 各補強パイ プ 1 9 は、 その大部分が床板 1 4、 後部台座 1 5 、 建屋取 付板 1 7 の裏面側に隠れ、 一部分だけが後部台座 1 5 、 計器取付部 1 8から前側に露出している。 また、 後部台 座 1 5 から露出した左側の補強パイ プ 1 9 は、 切換弁収 容部 1 6 の開口部に配置され、 その左側には後述する取 付板 2 0が取付けられている。

2 0 は切換弁収容部 1 6 の開口部に位置する左側の補 強パイ プ 1 9 に設けられた取付板で、 該取付板 2 0 は、 左側の補強パイプ 1 9 に溶接、 ねじ止め等の固着手段を 用いて固着されている。 また、 取付板 2 0 は、 図 7 、 図 9 に示すよう に、 上， 下方向に延びる 1 枚の板体と して 形成され、 これによ り、 取付板 2 0 は、 簡単な構造で後 述するパターン切換弁 3 2 を固定する ことができる。

また、 取付板 2 0 は、 切換弁収容部 1 6 (パターン切 換弁 3 2 ) と後述の電装部品 4 2 との間を仕切る仕切板 を構成している。 これによ り 、 取付板 2 0 は、 パターン 切換弁 3 2 に接続されたパイ ロ ッ ト管路 2 8から作動油 が漏れ出るような事態が生じた場合でも、 作動油がコ ン ト ローラ、 ヒューズ等からなる各電装部品 4 2 にかかる のを防止する ことができる。

また、 2 1 は枠状体として形成された前部台座で、 該 前部台座 2 1 は、 ベースユニッ ト 1 3 を構成する後部台 座 1 5 の立上り壁 1 5 A前面に取付けられるものである。 そして、 この前部台座 2 1 は、 後部台座 1 5 と 緒に後 述の運転席台座 2 2 を構成している HU部台座 2

1 は 、 後部台座 1 5 の運転席支持板 1 5 B と 緖に後述 の運転席 2 3 を支持するものである。

2 2 は床板 1 4上に設けられた運転席台座で、 該運転 席台座 2 2 は、 前述したベースュニッ 卜 1 3 の後部台座

1 5 と刖部台座 2 1 とによ り構成されている。 そして、 運転席台座 2 2 は、 上部旋回体 4上に配設され 、 後述の 運転席 2 3 を設置する台座を構成している ,

こで 、 運転席台座 2 2 は、 後部台座 1 5 に対する後 述のパ夕 —ン切換弁 3 2 、 各電装部品 4 2等の取付作業、 パタ ―ン切換弁 3 2等のメ ンテナンス作業を容易に行な とができるよう に、 後部台座 1 5 に前 W P座 2 1 を 着脱可能に取付ける構成としている。 従つて、 運転席台 座 2 2 と しては、 後部台座 1 5 と前部台座 2 1 と力ゝらな る 2部材とせず、 両者を一体化した形状の台座部材とし て構成する こともできる。

2 3 は運転席台座 2 2上に設けられた運転席 (図 1 図 3等参照） で、 該運転席 2 3 は、 油圧ショ ベル 1 を操 縦するォペレ一夕が着座するものである。 また 、 運転席

2 3 の左 ， 右両側には、 作業装置 5 等を操作する後述の 作業レハ、 - 2 6 , 2 7 が配設されている。

次に、 旋回装置 3 、 作業装置 5等を制御するための構 成について、 図 8 、 図 1 1 等を用いて説明する。

2 4 は油圧ポンプ 8から吐出された圧油が流通する油 路となる主管路 （図 1 1 参照） で、 該主管路 2 4は、 油 圧ポンプ 8 と旋回装置 3 の旋回モータ 3 A、 作業装置 5 の各シリ ンダ 5 D， 5 E , 5 F との間をそれぞれ接続す るものである。

2 5 A〜 2 5 Dは主管路 2 4 の途中に位置して旋回フ レーム 6 上に配設された複数個の制御弁 （全体として、 単に 「制御弁 2 5 」 という） で、 該制御弁 2 5 は油圧パ ィ ロ ッ ト式スプール弁によって形成されている。 こ こで、 制御弁 2 5 は、 旋回装置 3 の旋回モータ 3 Aを制御する 旋回制御弁 2 5 Aと、 作業装置 5 のァ一ムシリ ンダ 5 E を制御するァ一ム制御弁 2 5 B と、 ブームシリ ンダ 5 D を制御するブーム制御弁 2 5 C と、 バケツ トシリ ンダ 5 Fを制御するバケツ ト制御弁 2 5 D ととによって大略構 成されている。 そして、 それぞれの制御弁 2 5 の油圧パ ィ ロ ッ ト部には、 後述するパイ ロッ ト管路 2 8 の制御弁 側管路 3 0 が接続されている。

2 6 は運転席 2 3 の左側に配設された操作装置として の左作業レバーで、 該左作業レバー 2 6 は、 減圧弁型の 油圧パイ ロ ッ ト弁 2 6 Aと、 該油圧パイ ロッ ト弁 2 6 A を手動操作するレパー 2 6 B とによって大略構成されて いる。 そして、 左作業レバー 2 6 は、 レバー 2 6 B を傾 転操作する こ とによ り、 油圧パイ ロ ッ ト弁 2 6 Aから制 御弁 2 5 の油圧パイ ロッ ト部にパイ ロッ ト圧を供給し、 旋回装置 3 の旋回モータ 3 A、 作業装置 5 の各シリ ンダ 5 D , 5 E , 5 F のうち、 いずれか 2 つを制御するもの である。

また、 2 7 は運転席 2 3 の右側に配設された操作装置 としての右作業レパーで、 該右作業レバー 2 7 は、 左作 業レパ一 2 6 とほぼ同様に、 減圧弁型の油圧パイ ロ ッ ト 弁 2 7 A、 レバ一 2 7 B によ り大略構成されている。 そ して、 右作業レバー 2 7 は、 旋回装置 3 の旋回モータ 3

A 、 作業装置 5 の各シリ ンダ 5 D， 5 E , 5 Fのうち、 残り の 2つを制御するものである。

2 8 は複数個の制御弁 2 5 と作業レバー 2 6 , 2 7. と を接続する 2 本を一対として複数組設けられたパイ ロ ッ 卜管路を示している。 こ こで、 各パイ ロ ッ ト管路 2 8 は 図 8、 図 1 1 等に示す如く 、 左， 右の作業レバ一 2 6 ,

2 7 と後述の中継部材 3 1 とを接続する操作装置側管路 としてのレバー側管路 2 9 と、 中継部材 3 1 と制御弁 2

5 とを接続する制御弁側管路 3 0 とに分割する ことがで きる

また 、 レバ一側管路 2 9 は、 左作業レバー 2 6 と後述 のパ夕 —ン切換弁 3 2 とを接続する左レバー側管路 2 9

Aと、 右作業レバー 2 7 と後述の中継部材 3 1 とを接続 する右レバー側管路 2 9 B と、 中継部材 3 1 とパターン 切換弁 3 2 とを接続し該中継部材 3 1 を介して右レバー 側管路 2 9 B に連通する中間管路 2 9 C と、 パターン切 換弁 3 2 と中継部材 3 1 とを接続する切換弁流出側管路

2 9 D とによって構成されている。 そして、 切換弁流出 側管路 2 9 Dは、 中継部材 3 1 を介して制御弁側管路 3

0 に接続されている。

3 1 はパイ ロ ッ ト管路 2 8 の途中、 即ち レバー側管路

2 9 と制御弁側管路 3 0 との間に設けられた中継部材で 該中継部材 3 1 は、 床板 1 4の下側 （裏面） の左寄り に 取付けられている。 また、 中継部材 3 1 は、 図 5 、 図 6 図 8 に示すよう に、 ほぼ L字状に折曲げた板体に取付穴 3 1 Aを複数個穿設し 必要な数だけ取付穴 3 1 Aに接 続金 M. 3 1 B を取付ける とによ り構成されている 。 そ して 中継部材 3 1 は レバー側管路 2 9 の右レパ —側 管路 2 9 B と中間管路 2 9 C とを分離可能に接続し 、 ま た、 レバ 側管路 2 9 の切換弁流出側管路 2 9 D と制御 弁側管路 3 0 とを分離可能に接続するものである <

で、 中継部材 3 1 は 、 レバー側管路 2 9 と制御弁 側管路 3 0 とを分離可能に接続する構成としている れに り、 機種に応じて ターン切換弁 3 2 を設ける ¾ 合とパ夕一ン切換弁 3 2 を設けない場合があると しても、 パイ □ッ 卜管路 2 8 の接続の変更をレバー側管路 2 9 だ けに止める ことができる これによ り、 制御弁側管路 3

0 の接続関係、 制御弁 2 5 の取付位置等を一定にする こ とができる

3 2 は運転席台座 2 2 を構成する後部台座 1 5 内に設 けられたパターン切換弁で、 該パ夕 ―ン切換弁 3 2 は、 左， 右の作業レバ 2 6 , 2 7 が前 後方向と左 ， 右方 向に操作されたときの操作パ夕 ―ンと制御弁 2 5 との組 合せパ夕 —ンを、 例えば 4パ夕 ―ンに切換えるものであ る。

こ こで 、 油圧シ 3 ベル 1 は、 運転席 2 3 が上部旋回体

4 の左側寄り に配置され、 この運転席 2 3 の右側には、 作動油夕ンク 1 0 燃料タンク 1 1 等が配設され、 或は 機種によつては作業装置のプ一ム等が配設されている。 このため 、 運転席 2 3 に乗り降りする場合に ま、 ft¾ ?ί車： 5 席 2 3 の左側を乗降口 3 3 として乗り降りするよう にな つている

そこで 、 パターン切換弁 3 2 は 運転席 2 3 を挟んだ 左， 右両側位置のう ち、 該運転席 2 3 に乗降する乗降口 3 3寄り 、 即ち後部台座 1 5 の左側に設けられた切換弁 収容部 1 6 内に収容されている。 さ らに、 パターン切換 弁 3 2 は、 左， 右の作業レバ一 2 6 , 2 7 と制御弁 2 5 との間、 即ち、 レバ一側管路 2 9 の左レバー側管路 2 9 A、 右レバー側管路 2 9 B に連続する中間管路 2 9 C、 切換弁流出側管路 2 9 Dにそれぞれ接続して配設されて いる。

そして、 パターン切換弁 3 2 は、 例えば特許文献 1 、 特許文献 2 に記載されたものと同様に、 方向切換弁 （図 示せず） を内蔵した弁本体 3 2 Aと、 該弁本体 3 2 A内 の方向切換弁を操作する切換部と しての切換レバー 3 2 B とによって大略構成されている。

さ らに 、 パターン切換弁 3 2 は 、 図 9 に示す如く 、 パ 夕一ンの切換操作を行なう切換レパ ― 3 2 Bが前側とな るよう に 、 弁本体 3 2 Αがプラケ V 卜 3 2 Cを介して取 付板 2 0 にねじ止めされている しれによ り、 パターン 切換弁 3 2 の切換レバ — 3 2 B の切換位置を確認する場 合には 、 乗降□ 3 3 で運転席 2 3 の下側を見る ことによ り 、 切換レバー 3 2 Β の切換位置を容易に確認する こ と がでぎる また、 パ夕ーン切換弁 3 2 の切換レバー 3 2

B を切換える場合にも 、 運転席 2 3 に乗り込むときに、 運転席 2 3 の近く の場所で容易に切換える ことができる

3 4 は運転席台座 2 2 の前側に設けられた前カバーで 該刖力パ一 3 4は、 図 5 、 図 6 等に示すよう に、 後部台 座 1 5 に設けられたパターン切換弁 3 2 、 後述の各電装 部品 4 2等を開閉可能に覆う ものである 。 また、 前カバ 一 3 4 の下端部にはヒンジ 3 4 Aが設けられ、 該前カバ

― 3 4 は 、 ヒンジ 3 4 Aを介して運転席台座 2 2 を構成

、

する刖部台座 2 1 の下端部に開閉可能に取付けられてい る。

3 5 は刖力バ — 3 4 の上部中央にき

又けられた口 ッ ク機構で、 該 Π ック機構 3 5 は 例えばェンジンキー

3 6 (図 5 、 図 6 中に図示） によ て施錠 解錠可能と なつている れによ り、 πッ ク機構 3 5 は 、 前カバー

3 4が開かれてパ夕 ン切換弁 3 2 が不用 、に切換えら れるのを防止する とができる また、 口 Vク機構 3 5 は 、 ェンジン干 3 6 で解錠するよう にしているから、 パターン切換弁 3 2 を操作する ときには、 必ずエンジン 7 を停止した状 でパターンの切換作業を行なわせる こ とができる。

さ らに、 エンジンキー 3 6 は、 ロ ック機構 3 5 に差し 込むこ とによ り、 そのまま前カバー 3 4 を開閉するため の把手として用いる構成としている。 これによ り、 前力 バ 3 4 の前面側から把手のような突起を無くすことが できる。

3 7 は前カバー 3 4 に設けられた覼き窓で、 該靦き窓 3 7 は、 パターン切換弁 3 2 の切換レバ一 3 2 Β を外部 から 目視するための開口 として形成されている。 また、 視き窓 3 7 は、 切換弁収容部 1 6 に収容されたパターン 切換弁 3 2 の切換レバ一 3 2 Β に対応するよう に、 前力 パ一 3 4 の左側に配設されている。 これによ り、 ォペレ —夕は、 前カバー 3 4 を閉じた状態でも内部に収容され たパターン切換弁 3 2 の切換レバー 3 2 Βの位置を容易 に確認する ことができる。

また、 3 8 は視き窓 3 7 を覆う よう に設けられた透明 部材で、 該透明部材 3 8 は、 司見き窓 3 7 を遮蔽しつつ、 パターン切換弁 3 2 の切換レバー 3 2 Β を外部から見え るよう にしている。 これによ り 、 透明部材 3 8 は、 雨天 作業、 洗車による雨水、 塵埃等の浸入を防止し、 また作 動油が周囲に飛散するのを防止する ことができる。

3 9 は前力パ ― 3 4の前面で視き窓 3 7 の左脇に設け られたパターン表示で 該パターン表示 3 9 は、 例えば パ夕一ン切換弁 3 2 が 4パターンのいずれのパ夕ーンに 切換えられているのかを才ペレ一夕に簡単に 、 かつ正確 に知らせる ものである 即ち、 パ夕ーン表示 3 9 は、 図

1 0 に示す如 < パ夕 ——ン切換弁 3 2 の切換レバ — 3 2

B を回動してパ夕 ―ンを切換えたとさに、 該切換レパ一

3 2 Bの切換位置に対応する位置にパ夕 ン A パ夕 ン Dまでの 4 を表示している。 また、 パ夕 ―ン表示 3

9 は、 油圧シ 3 ベル 1 のメーカ名、 または旋回装置 3 作業装置 5 の動作をシンポル化したものを 印刷 、 刻印 等の手段を用いて形成する ことがで る。

これによ り ォぺレ 夕は、 視き窓 3 7 からパターン 切換弁 3 2 の切換レパ 3 2 B を目視で確 したときに 切換レバ一 3 2 Bの切換位置に対応するパ夕 ―ン表示 3

9 を見るだけで どの操作パターンに切換わつているか 瞬で判断する とがでさる。

一方、 図 1 に いて 4 0 は運転席 2 3 の前側に設け られた走行レバ . ぺダルで、 該走行レバ . ぺダル 4

0 は、 下部走行体 2 を走行させる ものである た、 4

1 は運転席 2 3 の上側を覆うよう に旋回フ レーム 6 上に 設けられたキャ ノ ピで 該キヤ ノ ビ 4 1 は 例えば前 , 後と左， 右に柱を有する 4柱キヤ ノ ピとして形成されて いる。

また、 図 6 等において 4 2 は後部台座 1 5 の立上り

1 5 A前面に取付けられた複数個の電装部品で 、 該各 装部品 4 2 は コン ローラ、 ヒュ一ズ U レ一等か ら構成されている。 そして、 各電装部品 4 2 は、 パター ン切換弁 3 2 等と一緒に前カバー 3 4 によって前側が覆 われている o

なあ、 4 3 はべースュニッ ト 1 3 を構成する計器取付 部 1 8 に Xけられた計器台で、 該計器台 4 3 は、 計器取 付部 1 8 の斜面板 1 8 B上に取付けられ、 その上面部に は例えばスイ ッチ 、 モニタ、 ラ ンプ等の計器 4 4が取付 けられている。

本実施の形態による油圧ショ ベル 1 は上述の如き構成 を有するもので、 以下、 その作動について説明する。

まず、 運転席 2 3 に着座したオペレータは、 走行レバ

― . ぺダル 4 0 を操作する ことによ り 、 下部走行体 2 を 走行させる こ とができる。 また、 左， 右の作業レバー 2

6 , 2 7 を操作する こ とによ り制御弁 2 5 を制御し、 作 業装置 5 を駆動して土砂の掘削作業等を行なう こ とがで さる。

この場合、 操作レバ一 2 6 , 2 7 を操作する ことによ り、 油圧パイ ロッ ト弁 2 6 A， 2 6 B力 らのパイ ロ ッ ト 圧は、 パイ ロ ッ ト管路 2 8 、 中継部材 3 1 、 パターン切 換弁 3 2等を経由して制御弁 2 5 の油圧パイ ロッ ト部に 供給され、 切換制御される。 これによ り、 油圧ポンプ 8 からの圧油は、 主管路 2 4、 制御弁 2 5 を介して旋回モ 一夕 3 A、 ブームシリ ンダ 5 D、 ァ一ムシリ ンダ 5 E、 パケッ トシリ ンダ 5 F等に給排される。

また、 オペレータは、 運転席 2 3 に乗り込むときに、 前カバー 3 4 に設けられた視き窓 3 7 からパターン切換 弁 3 2 の切換レバー 3 2 Bの位置を確認し、 パターン表 示 3 9 と照ら し合わせる ことによ り、 左， 右の作業レバ 一 2 6 , 2 7 の操作パターンが自分の好みに合っている かを簡単に知る とがでさる

方 左， 右の作業レバ 2 6 2 7 の操作パ夕 ン が自分の好みに α つていない場合には エンジンキ 3

6 を 力パ一 3 4 のロ ッ ク機構 3 5 に差し入れて解錠し、 該ェンンンキー 3 6 を持つて前力パ 3 4 を開く。 そし て、 パ夕ーン切換弁 3 2 の切換レバ ― 3 2 Βを回動操作 する とによ り 操作パ夕 ンを自分の好みのものに合 わせる とがでさる。

か < して 、 本実施の形態によれば、 運転席台座 2 2 内 には パ夕 —ン切換弁 3 2 を切換レバ一 3 2 Bを前側に 向けた状態で設ける構成と している。 この場合、 パター ン切換弁 3 2 の切換レバー 3 2 Bの切換位置を確認する 場合には 連転席 2 3 に乗り込むときに視き窓 3 7 から 内部の切換レパー 3 2 B を見る ことによ り、 該パターン 切換弁 3 2 の切換位置を容易に確認する ことができる。 また パ夕ーン切換弁 3 2 の切換レバー 3 2 Bを操作す る場 D には 、 運転席 2 3 から降り、 後側等に歩いて行く ことな < 運転席 2 3 の近くで容易に操作する こ とがで きる

の 口果 、 パタ ン切換弁 3 2 の切換位置の確認作業、 パ夕 ―ン切換弁 3 2 の切換レパー 3 2 Bの操作を、 運転 席 2 3 に乗り込むとき、 または乗り込んでからも容易に 行な Ό とができ 、 作業性を向上する ことができる。

また パターン切換弁 3 2 は、 ベースュニッ 卜 1 3 に 前側に開 P して設けられた切換弁収容部 1 6 内に収容さ れているから、 運転席 2 3 の下側のスペースをパターン 切換弁 3 2用に有効利用する こ とができる。 これによ り、 パ夕 ン切換弁 3 2 に対するメ ンテナンス作業等を前側 カゝら容 に行なう こ とができる。 また、 レイアウ トの自 由化、 車体の小型化等を図る ことができる。

また、 切換弁収容部 1 6 は、 後部台座 1 5 の運転席支 持板 1 5 B、 仕切板 1 5 D、 左側面板 1 5 E、 後閉塞板 1 5 F によって周囲が仕切られたボックス形状に形成し ている。 この結果、 例えばパターン切換弁 3 2 に接続さ れたパイ ロッ ト管路 2 8 が損傷して作動油が漏れ出るよ うな事態が生じた場合でも、 ボックス形状をなした切換 弁収容部 1 6 は、 作動油が周囲に飛散するのを防止する ことができ、 信頼性、 安全性等を向上する ことができる。 また、 パターン切換弁 3 2 は、 運転席 2 3 に乗降する 乗降口 3 3寄り に設けられている。 これによ り、 作業ス ペースを確保し易い乗降口 3 3側から確認作業、 切換作 業、 メ ンテナンス作業、 組立作業等を行なう ことができ、 作業性を向上する ことができる。

一方、 運転席台座 2 2 の前側を覆う前カバー 3 4は、 運転席台座 2 2 内に配設したパターン切換弁 3 2 、 コ ン ト ローラ、 ヒューズ等の電装部品 4 2 を雨水や塵埃から 保護する ことができる。 また、 これらの機器を覆い隠し て見栄えを良好にする こ とができる。 さ らに、 例えばパ ターン切換弁 3 2から作動油が漏れ出るような事態が生 じた場合でも、 作動油が周囲に飛散するのを防止する こ とができ、 信頼性、 安全性等を向上する ことができる。 また、 前カバー 3 4 には覼き窓 3 7 を設けているから、 パターン切換弁 3 2 を前カバー 3 4 によって覆った状態 でも、 覼き窓 3 7 によ りパターン切換弁 3 2 の切換レバ 一 3 2 Bを目視で確認する こ とができる。 しかも、 靦き 窓 3 7 は透明部材 3 8 で覆っているから、 パターン切換 弁 3 2 、 電装部品 4 2等を雨水や塵埃から保護する こ と ができ、 また、 作動油が漏れ出るような事態が生じた場 合でも、 作動油が周囲に飛散するのを防止する ことがで さる。

また、 前カバ一 3 4 には、 パターン切換弁 3 2 の切換 レバ一 3 2 Bの切換位置に合わせて作業レバ一 2 6 ， 2 7 の操作パターンと制御弁 2 5 との組合せパターンを表 示するパターン表示 3 9 を設けているから、 切換レバ

3 2 Bの切換位置に対応するパ夕 ―ン表示 3 9 を見るだ けで、 どの操作パ夕一ンに切換わつているか一瞬で判断 する こ とができ、 確認作業 、 切換作業を確実かつ容易に 行なう ことができる

また、 前力パー 3 4は Π ク機構 3 5 で施錠する こ と ができるから、 パ夕 ―ン切換弁 3 2 が不用意に切換え ら れるのを防止する し とがでさる また、 パターン切換弁

、ヽ、

3 2 を操作するとさには 、 ェンンンキ一 3 6 が必要にな るから、 必ずェンジン 7 を停止した状態でパターンの切 換作業を行なわせる ことがでさ 、 安全性を向上する こ と ができる。 さ らに 、 前力パ一 3 4 を開く ときには、 口 ッ ク機構 3 5 を解錠したェンジンキ — 3 6 をそのまま開閉 用の把手として用いる こ とができるから、 前カバ一 3 4 から把手等の突起を廃止でさ 、 構造を簡略化し、 また見 栄えを良好にする とがでさる

さ らに、 ベース 二ッ 卜 1 3 の床板 1 4 の下側には 、 各パイ ロッ ト管路 2 8 の途中位置を接続する中継部材 3

1 が設けられているから 、 該中継部材 3 1 の位置でパィ ロ ッ ト管路 2 8 をレバ一側管路 2 9 と制御弁側管路 3 0 とに分割する ことができる □ れによ り、 機種に応じて パターン切換弁 3 2 を設ける場 とパターン切換弁 3 2 を設けない場合がある と しても 、 パイ ロ ッ ト管路 2 8 の 接続の変更をレバ一側管路 2 9 だけに止める こ とができ る。 これによ り、 制御弁側管路 3 0 の接続関係、 制御弁 2 5 の取付位置等を一定にする ことができるから、 これ らを共通化して組合せの自由度を向上する こ とができる。 さ ら にまた、 取付板 2 0 は、 切換弁収容部 1 6 (パ夕 ーン切換弁 3 2 ) と電装部品 4 2 との間を仕切る仕切板 と して形成しているから、 パターン切換弁 3 2 に接続さ れたパイ ロッ ト管路 2 8 から作動油が漏れ出るような事 態が生じた場合でも、 作動油がコ ン トローラ、 ヒューズ 等の電装部品 4 2 にかかるのを防止する ことができる。

なお、 実施の形態では、 パターン表示 3 9 は、 前カバ 一 3 4 の前面で靦き窓 3 7 の左脇に設けた場合を例に挙 げて説明した。 しかし、 本発明はこれに限らず、 例えば 図 1 2 に示す第 1 の変形例のよう に、 パターン表示 5 1 を視き窓 3 7 を覆う透明部材 3 8 に設ける構成と しても よい。 この場合には、 パターン表示 5 1 が擦れて消えな い つ に透明部材 3 8 の内面側に形成するのが望ましい。

また 、 実施の形態では 、 パイ □ V ト管路 2 8 のレパ一 側管路 2 9 は、 左作業レパ一 2 6 とパターン切換弁 3 2 とを接続する左レバー側管路 2 9 Aと、 右作業レバ一 2 と中継部材 3 1 とを接続する右レパ一側管路 2 9 B と、 中継部材 3 1 とパターン切換弁 3 2 とを接続し該中継部 材 3 1 を介して右レバー側管路 2 9 B に連通する中間管 路 2 9 C と、 パターン切換弁 3 2 と中継部材 3 1 とを接 続する切換弁流出側管路 2 9 D とから構成した場合を例 に挙げて説明した。

しかし、 本発明はこれに限る ものではなく 、 例えば図

1 3 に示す第 2 の変形例によるパィ ロ ッ ト管路 6 1 のよ う に 、 レバー側管路 6 2 を、 左作業レバー 2 6 とパター ン切換弁 3 2 とを接続する左レバ ―側管路 6 2 Aと、 右 作業レパ― 2 7 とパターン切換弁 3 2 とを接続する右レ バ 側管路 6 2 B と 、 パターン切換弁 3 2 と中継部材 3

1 とを接続する切換弁流出側管路 6 2 C とによ り構成し てもよい

また 実施の形 では、 パ夕 ン切換弁 3 2 は 4パ ターンに切換等設座え、の戎のはをとしるものを例に挙げて説明した。 しかし 本発明はこれに限らず、 例えば輸出用の油圧ショ ベルで はパ夕 ン切換弁の切換パ夕 ンを 2パターンとして よい。 の場 には 、 パ夕一ン 示 3 9 fc A , Bの 2 つ となる。

一方、 実施 では、 床 1 4 後部台座 1 5 屋取付板 1 7

体に形成してベ ス 二ッ h 1 3 を 構成した場合 例に挙げて説明しノ しかし、 本発明は これに限らず 床板 1 4、 後部台座 1 5 建屋取付板 1

7等を別個に け それぞれの部材を旋回フ レーム 6側 に取付ける構 として よい

また、 実施 形態では、 加ェ、 組立て等の都合上、 運 転席台座 2 2 ベ スュ二ッ ト 1 3 の後部台座 1 5 と 前部台座 2 1 の 2 つの部材によって構成した場合を例 に挙げて説明 た しかし、 本発明はこれに限らず、 例 えば運転席台 を 4 に示す第 3 の変形例、 図 1 5 に 示す第 4の変形例のよう に構成してもよい。

即ち、 図 1 4 に示す 3 の変形例のよう に、 ベ一スュ 二ッ 卜 7 1 を床板 7 2 運転席台座 7 3 、 切換弁収容部

7 4 、 建屋取付板 7 5 計器取付部 7 6 、 補強パイ プ 7

7 取付板 7 8等によ 一体的に構成してもよい。

の場合、 運転席台座 7 3 は、 前部台座 2 1 を廃止し、 後部台座を前側に延ばすこ とによ り単一の部材と して形 成する とができる。 詳しく は、 運転席台座 7 3 を、 立 上り壁 7 3 A、 運転席支持板 7 3 B、 背板部 7 3 C、 仕 切板 7 3 D、 左側面板 7 3 E等によ り構成する。 そして、 切換弁収容部 7 4 は、 仕切板 7 3 D と左側面板 7 3 E と の間に形成される ものである。

また、 図 1 5 に示す第 4 の変形例のよう に、 ベースュ ニッ ト 8 1 を、 床板 8 2 、 建屋取付板 8 3 、 計器取付部 8 4、 補強パイ プ 8 5 、 取付板 8 6 等によ り一体的に形 成し、 床板 8 2 と建屋取付板 8 3 との間の取付開口 8 7 を設ける。 そして、 ベースユニッ ト 8 1 と別個に運転席 台座 8 8 を形成し、 この運転席台座 8 8 をベースュニッ ト 8 1 の取付開口 8 7 に固着手段を用いて一体的に固着 する構成としてもよい。

この場合、 運転席台座 8 8 は、 後部台座と前部台座と を一体化して形成する こ とによ り、 立上り壁 8 8 A、 運 転席支持板 8 8 B、 仕切板 8 8 C、 左側面板 8 8 D等に より構成する。 そして、 切換弁収容部 8 9 は、 仕切板 8 8 C と左側面板 8 8 D との間に形成されるものである。 また、 実施の形態では、 運転席 2 3 の上方を覆う 4柱 キヤ ノ ビ 4 1 を用いたキヤ ノ ビ仕様の油圧ショ ベル 1 を 例に挙げて説明したが、 本発明はこれに限らず、 例えば、 2柱、 3柱、 5柱のキヤ ノ ビを備えた油圧ショ ベル、 運 転席 2 3 の前， 後、 左， 右、 上方を覆うキヤブボッ クス を用いたキヤ ブ仕様の油圧ショ ベル等に適用 してもよレ ^。

さ らに、 実施の形態では、 建設機械と して旋回装置 3 によ り上部旋回体 4が旋回可能な油圧ショ ベル 1 を例示 した。 しかし、 本発明はこれに限る ものではなく 、 例え ば旋回装置を備えていない油圧ショ ベル、 ホイ一ルロ一 ダ、 ジラフ等の他の建設機械にも広く適用する こ とがで きる。

Claims

求 の 範

1 . 車体と、 該車体の前部に俯仰動可能に設けられた 作業装置と、 酣 3ΰ車体に設けられた運転席台座と 、 該運 転席台座上に設けられオペレータが着座する運転席と、 前記作業装置を油圧源に接続する油路の途中に設けられ 圧油の給排によ り前記作業装置を制御する制御弁と 、 刖 記迪転席の近傍に設けられ前記作業装置を操作するため に該制御弁を制御する操作装置と、 該操作装置と前記制 御弁との間に位置し前記操作装置の操作パターンと前記 制御弁との組合せパターンを切換えるパターン切換弁と を備えてなる建設機械において、

m記運転席台座内には、 前記パターン切換弁をパター ンの切換操作を行なう切換部を前側に向けた状態で設け る構成としたことを特徴とする建設機械。

2 . 前記運転席台座には、 前記パターン切換弁を収容 する切換弁収容部を設ける構成としてなる請求項 1 に 3D 載の建設機械。

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3 . m記切換弁収容部は、 周囲が仕切られたポックス 形状に構成してなる請求項 1 に記載の建設機械。

4 . 前記パターン切換弁は、 前記運転席を挟んだ左， お両側位置のうち、 前記運転席に乗降する乗降口寄り に 設ける構成としてなる請求項 1 に記載の建設機械。

5 . 前記運転席台座の前側には、 前記パターン切換弁 を覆う前カバ一を開閉可能に設ける構成と してなる請求 項 1 に記載の建設機械。

6 . 前記前力パーには、 前記運転席台座内に収容した 前記パターン切換弁の切換部を靦く ための靦き窓を設け る構成としてなる請求項 5 に記載の建設機械。

7 . 前記視き窓には、 当該司見き窓を覆う透明部材を設 ける構成としてなる請求項 6 に記載の建設機械。

8 . 前記視き窓の近傍には、 前記パターン切換弁の切 換部の切換位置に合わせ、 前記操作装置の操作パターン と前記制御弁との組合せパターンを表示するパターン表 示を設ける構成としてなる請求項 6 に記載の建設機械。

9 . 刖 B6 HIJ力ハ、一には 、 当該刖力バ を閉じた状態で 口ックするロ ック機構を設ける構成と してなる請求項 5 に B己載の建設機械。

1 0 . 前記制御弁と前記操作装置との間には、 刖記操 作装置の油圧パイ ロッ 卜弁か b 刖記制御弁の油圧パイ 口 ッ 卜部にパイ ロッ 卜圧を供給するパィ Πッ 卜管路を設け、 該パイ ロッ 卜管路の途中には 、 当該パィ D ッ 卜管路の途 中位置を接続する中継部材を設ける構成と してなる請求 項 1 に記載の建設機械

、

1 1 . 記運転席台座は床板上に設け 、 刖記中継部材 は該床板の下側に位置して設ける構成としてなる請求項

1 0 に記載の建設機械