JP2000096626A - 建設機械の操作パターン切換装置 - Google Patents
建設機械の操作パターン切換装置Info
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- JP2000096626A JP2000096626A JP10283541A JP28354198A JP2000096626A JP 2000096626 A JP2000096626 A JP 2000096626A JP 10283541 A JP10283541 A JP 10283541A JP 28354198 A JP28354198 A JP 28354198A JP 2000096626 A JP2000096626 A JP 2000096626A
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- pattern switching
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- switching valve
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2004—Control mechanisms, e.g. control levers
- E02F9/2012—Setting the functions of the control levers, e.g. changing assigned functions among operations levers, setting functions dependent on the operator or seat orientation
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、このような事情に鑑みなされたも
のであって、オペレータが運転室から移動することなく
容易に操作パターンを切換えることができる建設機械の
操作パターン切換装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 操作レバーと、この操作レバーの操作方
向に連動して作動される各アクチュエータと、前記操作
レバーと各アクチュエータとの対応関係を適宜変更可能
な操作パターン切換弁とを備えた建設機械の操作パター
ン切換装置において、前記操作パターン切換弁をオペレ
ータシートの近傍に配置した。
のであって、オペレータが運転室から移動することなく
容易に操作パターンを切換えることができる建設機械の
操作パターン切換装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 操作レバーと、この操作レバーの操作方
向に連動して作動される各アクチュエータと、前記操作
レバーと各アクチュエータとの対応関係を適宜変更可能
な操作パターン切換弁とを備えた建設機械の操作パター
ン切換装置において、前記操作パターン切換弁をオペレ
ータシートの近傍に配置した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等、
建設機械に備えられる操作パターン切換装置に関するも
のである。
建設機械に備えられる操作パターン切換装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】以下、従来のショベルの一例を、その平
面図の図４を参照しながら説明する。図４において、３
０は油圧ショベルであって、この油圧ショベル３０は、
該油圧ショベル３０の走行駆動を行う一対の走行モータ
を備えた下部走行体３１を有している。この下部走行体
３１の上部には、上部旋回体３２が旋回モータの駆動に
より旋回自在に搭載されている。この上部旋回体３２
は、その前部左方に運転室３３を有している。この運転
室３３は、運転室３３内後部に配置されたオペレータシ
ートと、このオペレータシートの両側部に配置された一
対の操作レバーと、前記オペレータシートの前方に配置
された一対の走行レバーとを備えている。また、前記上
部旋回体３２の中央右方のカバー４０内には、コントロ
ールバルブ３４と操作パターン切換弁３５とが併設され
ている。また、この操作パターン切換弁３５には、操作
パターンの切換えを行うレバー４１が取り付けられてい
る。そして、このコントロールバルブ３４と前記操作レ
バーとが操作パターン切換弁３５を介して管路で接続さ
れている。また、コントロールバルブ３４と前記走行レ
バーとが管路で接続されている。
面図の図４を参照しながら説明する。図４において、３
０は油圧ショベルであって、この油圧ショベル３０は、
該油圧ショベル３０の走行駆動を行う一対の走行モータ
を備えた下部走行体３１を有している。この下部走行体
３１の上部には、上部旋回体３２が旋回モータの駆動に
より旋回自在に搭載されている。この上部旋回体３２
は、その前部左方に運転室３３を有している。この運転
室３３は、運転室３３内後部に配置されたオペレータシ
ートと、このオペレータシートの両側部に配置された一
対の操作レバーと、前記オペレータシートの前方に配置
された一対の走行レバーとを備えている。また、前記上
部旋回体３２の中央右方のカバー４０内には、コントロ
ールバルブ３４と操作パターン切換弁３５とが併設され
ている。また、この操作パターン切換弁３５には、操作
パターンの切換えを行うレバー４１が取り付けられてい
る。そして、このコントロールバルブ３４と前記操作レ
バーとが操作パターン切換弁３５を介して管路で接続さ
れている。また、コントロールバルブ３４と前記走行レ
バーとが管路で接続されている。
【０００３】また、前記上部旋回体３２の前部中央に
は、ブーム３７，アーム３８及びバケット３９からなる
アタッチメント３６が取り付けられている。前記ブーム
３７は、両端が前記上部旋回体３２の前部とブーム３７
とに接続された一対のブームシリンダ３７ａによって伏
仰自在とされている。また、このブーム３７の先端に
は、前記アーム３８が連結されている。このアーム３８
は、前記ブーム３７の背面とアーム３８の端部との間に
配置されたアームシリンダ３８ａによって回動可能とさ
れている。さらに、前記アーム３８の先端部には、前記
バケット３９が取り付けられている。このバケット３９
は、前記バケット３９と前記アーム３８の背面との間に
配置された図示しないバケットシリンダによって回動可
能とされている。
は、ブーム３７，アーム３８及びバケット３９からなる
アタッチメント３６が取り付けられている。前記ブーム
３７は、両端が前記上部旋回体３２の前部とブーム３７
とに接続された一対のブームシリンダ３７ａによって伏
仰自在とされている。また、このブーム３７の先端に
は、前記アーム３８が連結されている。このアーム３８
は、前記ブーム３７の背面とアーム３８の端部との間に
配置されたアームシリンダ３８ａによって回動可能とさ
れている。さらに、前記アーム３８の先端部には、前記
バケット３９が取り付けられている。このバケット３９
は、前記バケット３９と前記アーム３８の背面との間に
配置された図示しないバケットシリンダによって回動可
能とされている。
【０００４】オペレータは、前記オペレータシートに着
座し、前記走行レバーの操作によって、前記コントロー
ルバルブ３４を制御し、油圧ポンプの作動油を前記走行
モータに供給して油圧ショベル３０の移動を行う。ま
た、前記操作レバーの操作によって、前記コントロール
バルブ３４を制御し、前記油圧ポンプの作動油を前記旋
回モータに供給し、上部旋回体３２を旋回させる他、前
記ブームシリンダ３７ａ，アームシリンダ３８ａ及びバ
ケットシリンダに作動油を供給することによってアタッ
チメント３６を操作し、掘削等の作業を行う。
座し、前記走行レバーの操作によって、前記コントロー
ルバルブ３４を制御し、油圧ポンプの作動油を前記走行
モータに供給して油圧ショベル３０の移動を行う。ま
た、前記操作レバーの操作によって、前記コントロール
バルブ３４を制御し、前記油圧ポンプの作動油を前記旋
回モータに供給し、上部旋回体３２を旋回させる他、前
記ブームシリンダ３７ａ，アームシリンダ３８ａ及びバ
ケットシリンダに作動油を供給することによってアタッ
チメント３６を操作し、掘削等の作業を行う。
【０００５】また、前記操作パターン切換弁３５は、例
えば出願人自らが考案した実公平２−２２４８２号公報
に示されている通り、オペレータ自身がレバー４１の切
換え操作により、所望の操作パターンへの切換えを容易
に行うことを可能とするものである。これは、油圧ショ
ベルの製造が複数のメーカで行われ、この複数のメーカ
がそれぞれ独自の操作パターンを採用しているために必
要とされる。すなわち前述した操作レバーの操作方向
と、それによって作動される前記旋回モータ，ブームシ
リンダ３７ａ，アームシリンダ３８ａ及びバケットシリ
ンダとの対応関係がメーカ毎に異なり、例えばある操作
パターンに慣れたオペレータがその他の操作パターンで
操作する場合、不慣れのために操作が円滑にできず、作
業能率が低下し、且つ操作ミスにより事故が発生する恐
れもある為である。
えば出願人自らが考案した実公平２−２２４８２号公報
に示されている通り、オペレータ自身がレバー４１の切
換え操作により、所望の操作パターンへの切換えを容易
に行うことを可能とするものである。これは、油圧ショ
ベルの製造が複数のメーカで行われ、この複数のメーカ
がそれぞれ独自の操作パターンを採用しているために必
要とされる。すなわち前述した操作レバーの操作方向
と、それによって作動される前記旋回モータ，ブームシ
リンダ３７ａ，アームシリンダ３８ａ及びバケットシリ
ンダとの対応関係がメーカ毎に異なり、例えばある操作
パターンに慣れたオペレータがその他の操作パターンで
操作する場合、不慣れのために操作が円滑にできず、作
業能率が低下し、且つ操作ミスにより事故が発生する恐
れもある為である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述した油圧ショベル
３０では、メンテナンスの容易性等の理由から、コント
ロールバルブ３４と操作パターン切換弁３５とが併設さ
れている。この為、操作パターン切換弁３５の切換えは
以下のように行われていた。すなわち、オペレータは、
一旦運転室３３内のオペレータシートに着座し、操作レ
バーの操作方向と、それによって作動される前記旋回モ
ータ，ブームシリンダ３７ａ，アームシリンダ３８ａ及
びバケットシリンダとの対応関係の確認を行い、操作パ
ターンが、所望の操作パターン以外の操作パターンであ
った場合には、運転室３３から離れ、油圧ショベルの右
側まで移動してカバー４０を開放して、操作パターン切
換弁３５をレバー４１の切換え操作により所望の操作パ
ターンに切り換えた後、再び運転室３３へ移動してい
た。しかしながら、この運転室３３と操作パターン切換
弁３５間の移動はオペレータにとって非常に面倒であっ
た。
３０では、メンテナンスの容易性等の理由から、コント
ロールバルブ３４と操作パターン切換弁３５とが併設さ
れている。この為、操作パターン切換弁３５の切換えは
以下のように行われていた。すなわち、オペレータは、
一旦運転室３３内のオペレータシートに着座し、操作レ
バーの操作方向と、それによって作動される前記旋回モ
ータ，ブームシリンダ３７ａ，アームシリンダ３８ａ及
びバケットシリンダとの対応関係の確認を行い、操作パ
ターンが、所望の操作パターン以外の操作パターンであ
った場合には、運転室３３から離れ、油圧ショベルの右
側まで移動してカバー４０を開放して、操作パターン切
換弁３５をレバー４１の切換え操作により所望の操作パ
ターンに切り換えた後、再び運転室３３へ移動してい
た。しかしながら、この運転室３３と操作パターン切換
弁３５間の移動はオペレータにとって非常に面倒であっ
た。
【０００７】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであって、オペレータが運転室から移動することな
く容易に操作パターンを切換えることができる建設機械
の操作パターン切換装置を提供することを目的とする。
ものであって、オペレータが運転室から移動することな
く容易に操作パターンを切換えることができる建設機械
の操作パターン切換装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、操作レバーと、この操作レバーの操作方向に連動し
て作動される各アクチュエータと、前記操作レバーと各
アクチュエータとの対応関係を適宜変更可能な操作パタ
ーン切換弁とを備えた建設機械の操作パターン切換装置
において、前記操作パターン切換弁をオペレータシート
の近傍に配置したことを特徴とするものである。
は、操作レバーと、この操作レバーの操作方向に連動し
て作動される各アクチュエータと、前記操作レバーと各
アクチュエータとの対応関係を適宜変更可能な操作パタ
ーン切換弁とを備えた建設機械の操作パターン切換装置
において、前記操作パターン切換弁をオペレータシート
の近傍に配置したことを特徴とするものである。
【０００９】これによると、オペレータはオペレータシ
ートから移動することなく、着座したままで操作パター
ン切換弁を所望の操作パターンに切り換えることができ
るので、オペレータの作業能率が低下する心配がない。
ートから移動することなく、着座したままで操作パター
ン切換弁を所望の操作パターンに切り換えることができ
るので、オペレータの作業能率が低下する心配がない。
【００１０】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の建設機械の操作パターン切換装置において、前記操作
パターン切換弁がオペレータシートの足下の床下空間部
に配置されることを特徴とするものである。
の建設機械の操作パターン切換装置において、前記操作
パターン切換弁がオペレータシートの足下の床下空間部
に配置されることを特徴とするものである。
【００１１】これによると、操作パターン切換弁が運転
室内にはみ出すことがないので、オペレータの居住性を
阻害することがない。
室内にはみ出すことがないので、オペレータの居住性を
阻害することがない。
【００１２】請求項３に記載の発明は、請求項２に記載
の建設機械の操作パターン切換装置において、前記床下
に配置される操作パターン切換弁が床面から吊持される
ことを特徴とするものである。
の建設機械の操作パターン切換装置において、前記床下
に配置される操作パターン切換弁が床面から吊持される
ことを特徴とするものである。
【００１３】この場合、操作パターン切換弁を床面に近
接して配置できるので、操作パターン切換弁とオペレー
タとの距離を縮めることができ、オペレータがより一層
容易に操作パターン切換弁の切換を行うことができる。
接して配置できるので、操作パターン切換弁とオペレー
タとの距離を縮めることができ、オペレータがより一層
容易に操作パターン切換弁の切換を行うことができる。
【００１４】請求項４に記載の発明は、請求項１に記載
の建設機械の操作パターン切換装置において、前記操作
パターン切換弁がオペレータシートの座面の下方に配置
されることを特徴とするものである。
の建設機械の操作パターン切換装置において、前記操作
パターン切換弁がオペレータシートの座面の下方に配置
されることを特徴とするものである。
【００１５】この場合、操作パターン切換弁が運転室内
にはみ出すことがないので、オペレータの居住性を阻害
することがない。
にはみ出すことがないので、オペレータの居住性を阻害
することがない。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図１に
示される運転室内斜視図に基づいて説明する。なお、従
来技術と同一構成のものについては同符号を付す。
示される運転室内斜視図に基づいて説明する。なお、従
来技術と同一構成のものについては同符号を付す。
【００１７】図１において、１は運転室内に収められる
オペレータシートであって、このオペレータシート１の
両側部には、操作機器類を備えた一対のコントロールボ
ックス２が配置されている。この一対のコントロールボ
ックス２の前部上面には、一対の操作レバー３が配置さ
れている。また、前記オペレータシート１の前方には、
一対の走行レバー４が配置されている。なお、操作レバ
ー３及び走行レバー４は、旋回モータ，ブームシリン
ダ，アームシリンダ，バケットシリンダ及び一対の走行
モータに代表される油圧アクチュエータの制御を行う。
オペレータシートであって、このオペレータシート１の
両側部には、操作機器類を備えた一対のコントロールボ
ックス２が配置されている。この一対のコントロールボ
ックス２の前部上面には、一対の操作レバー３が配置さ
れている。また、前記オペレータシート１の前方には、
一対の走行レバー４が配置されている。なお、操作レバ
ー３及び走行レバー４は、旋回モータ，ブームシリン
ダ，アームシリンダ，バケットシリンダ及び一対の走行
モータに代表される油圧アクチュエータの制御を行う。
【００１８】前記オペレータシート１と前記走行レバー
４との間の足下の床５には、開閉自在なプレート６が配
置されている。そして、このプレート６の下方の空間部
には、操作パターンの切換えを行うレバー４１を有する
操作パターン切換弁３５が配置されている。
４との間の足下の床５には、開閉自在なプレート６が配
置されている。そして、このプレート６の下方の空間部
には、操作パターンの切換えを行うレバー４１を有する
操作パターン切換弁３５が配置されている。
【００１９】図２及び図３は、前記操作パターン切換弁
３５の取付状態を示す図である。詳しくは、図２は、図
１のＡ矢視図を示す操作パターン切換弁の取付正面図、
図３は、図１のＢ矢視図を示す操作パターン切換弁の取
付側面図である。
３５の取付状態を示す図である。詳しくは、図２は、図
１のＡ矢視図を示す操作パターン切換弁の取付正面図、
図３は、図１のＢ矢視図を示す操作パターン切換弁の取
付側面図である。
【００２０】図２及び図３において、３５は前述したレ
バー４１を有する操作パターン切換弁であって、この操
作パターン切換弁３５は、前記プレート６の下方に位置
するように、操作パターン切換弁３５の一面３５ａと床
５とがブラケット７ａ，７ｂによって吊持され、またそ
の他面３５ｂと床５とがブラケット８によって吊持され
ている。これにより、操作パターン切換弁３５の取付位
置を床５により近づけることができるのでオペレータと
の距離を小さくして、切換を容易に行うことができる。
バー４１を有する操作パターン切換弁であって、この操
作パターン切換弁３５は、前記プレート６の下方に位置
するように、操作パターン切換弁３５の一面３５ａと床
５とがブラケット７ａ，７ｂによって吊持され、またそ
の他面３５ｂと床５とがブラケット８によって吊持され
ている。これにより、操作パターン切換弁３５の取付位
置を床５により近づけることができるのでオペレータと
の距離を小さくして、切換を容易に行うことができる。
【００２１】オペレータは、前記オペレータシート１に
着座し、前記一対の操作レバー３を操作し、操作レバー
の操作方向と、それによって作動される前記旋回モー
タ，ブームシリンダ，アームシリンダ及びバケットシリ
ンダとの対応関係の確認を行い、操作パターンが、所望
の操作パターン以外の操作パターンであった場合には、
前記プレート６を開放して前記操作パターン切換弁３５
のレバー４１を操作し、所望の操作パターンに切り換
え、前記プレート６を閉塞した後、掘削等の作業を開始
する。
着座し、前記一対の操作レバー３を操作し、操作レバー
の操作方向と、それによって作動される前記旋回モー
タ，ブームシリンダ，アームシリンダ及びバケットシリ
ンダとの対応関係の確認を行い、操作パターンが、所望
の操作パターン以外の操作パターンであった場合には、
前記プレート６を開放して前記操作パターン切換弁３５
のレバー４１を操作し、所望の操作パターンに切り換
え、前記プレート６を閉塞した後、掘削等の作業を開始
する。
【００２２】なお、この実施例では、操作パターン切換
弁３５をオペレータシート１の足下の床下に配置した例
を示したが、これに限らず、例えば、オペレータシート
１の座面の下方に空間部を設けて配置するようにしても
よい。この場合でも、オペレータは、所望の操作パター
ンに切換を行う際には、オペレータシートに着座したま
ま、操作パターン切換弁へ手を伸ばすだけで切換えを行
うことができる。
弁３５をオペレータシート１の足下の床下に配置した例
を示したが、これに限らず、例えば、オペレータシート
１の座面の下方に空間部を設けて配置するようにしても
よい。この場合でも、オペレータは、所望の操作パター
ンに切換を行う際には、オペレータシートに着座したま
ま、操作パターン切換弁へ手を伸ばすだけで切換えを行
うことができる。
【００２３】
【発明の効果】請求項１に記載された発明によると、オ
ペレータはオペレータシートから移動することなく、着
座したままで操作パターン切換弁を所望の操作パターン
に切り換えることができるので、オペレータの作業能率
が低下する心配がない。
ペレータはオペレータシートから移動することなく、着
座したままで操作パターン切換弁を所望の操作パターン
に切り換えることができるので、オペレータの作業能率
が低下する心配がない。
【００２４】請求項２に記載された発明によると、操作
パターン切換弁が運転室内にはみ出すことがないので、
オペレータの居住性を阻害することがない。
パターン切換弁が運転室内にはみ出すことがないので、
オペレータの居住性を阻害することがない。
【００２５】請求項３に記載された発明によると、操作
パターン切換弁を床面に近接して配置できるので、操作
パターン切換弁とオペレータとの距離を縮めることがで
き、オペレータがより一層容易に操作パターン切換弁の
切換を行うことができる。
パターン切換弁を床面に近接して配置できるので、操作
パターン切換弁とオペレータとの距離を縮めることがで
き、オペレータがより一層容易に操作パターン切換弁の
切換を行うことができる。
【００２６】請求項４に記載された発明によると、操作
パターン切換弁が運転室内にはみ出すことがないので、
オペレータの居住性を阻害することがない。
パターン切換弁が運転室内にはみ出すことがないので、
オペレータの居住性を阻害することがない。
【図１】本発明に係る建設機械の運転室内斜視図であ
る。
る。
【図２】図１のＡ矢視図を示す操作パターン切換弁の取
付正面図である。
付正面図である。
【図３】図１のＢ矢視図を示す操作パターン切換弁の取
付側面図である。
付側面図である。
【図４】従来の油圧ショベルを示す平面図である。
１：オペレータシート ３：操作レバー ５：床 ７ａ，７ｂ：ブラケット ８：ブラケット ３５：操作パターン切換弁
Claims (4)
- 【請求項１】 操作レバーと、この操作レバーの操作方
向に連動して作動される各アクチュエータと、前記操作
レバーと各アクチュエータとの対応関係を適宜変更可能
な操作パターン切換弁とを備えた建設機械の操作パター
ン切換装置において、前記操作パターン切換弁をオペレ
ータシートの近傍に配置したことを特徴とする建設機械
の操作パターン切換装置。 - 【請求項２】 前記操作パターン切換弁がオペレータシ
ートの足下の床下空間部に配置されることを特徴とする
請求項１記載の建設機械の操作パターン切換装置。 - 【請求項３】 前記床下に配置される操作パターン切換
弁が床面から吊持されることを特徴とする請求項２記載
の建設機械の操作パターン切換装置。 - 【請求項４】 前記操作パターン切換弁がオペレータシ
ートの座面の下方に配置されることを特徴とする請求項
１記載の建設機械の操作パターン切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28354198A JP3622889B2 (ja) | 1998-09-19 | 1998-09-19 | 建設機械の操作パターン切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28354198A JP3622889B2 (ja) | 1998-09-19 | 1998-09-19 | 建設機械の操作パターン切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000096626A true JP2000096626A (ja) | 2000-04-04 |
| JP3622889B2 JP3622889B2 (ja) | 2005-02-23 |
Family
ID=17666877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28354198A Expired - Fee Related JP3622889B2 (ja) | 1998-09-19 | 1998-09-19 | 建設機械の操作パターン切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3622889B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005075753A1 (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | 建設機械 |
| EP1876303A1 (en) * | 2006-07-05 | 2008-01-09 | Kobleco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
| JP2010168870A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd | 建設機械の開閉カバー装置 |
| EP2811078A1 (en) * | 2013-06-07 | 2014-12-10 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
| US20150159345A1 (en) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | Kobelco Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023084994A1 (ja) * | 2021-11-11 | 2023-05-19 | 株式会社クボタ | 作業機 |
-
1998
- 1998-09-19 JP JP28354198A patent/JP3622889B2/ja not_active Expired - Fee Related
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