WO1997032640A1

WO1997032640A1 - Appareil de jeu

Info

Publication number: WO1997032640A1
Application number: PCT/JP1997/000660
Authority: WO
Inventors: Junji Miyake; Shinji Watanabe; Tomohiro Matsunaga; Hiroyasu Suzuki; Masahito Yanase; Shigetoshi Mizuno
Original assignee: Sega Enterprises, Ltd.
Priority date: 1996-03-06
Filing date: 1997-03-04
Publication date: 1997-09-12
Also published as: CN1102071C; EP0836870A4; US5931465A; EP0836870B1; TW357098B; KR19990008343A; KR100511035B1; EP0836870A1; DE69723022D1; CN1181712A

Description

曰月糸田発明の名称ゲーム装置技術分野

本発明は、プレイフィ一ルド上で空気の放出により浮揚させられた移動体を移動させてゲームを行うゲーム装置に関する。背景技術

従来より移動体を空気の放出により浮揚させ摩擦抵抗の小さい状態で移動体を移動させて競技等を行うエアゲーム装置には、実際のホッケーゃサッ力一等のボ一ルゲームを模したものがある。

同エアホッケーゲーム装置は、ゲーム機筐体の上面に張設された矩形状のプレィフィールド板に多数の孔が形成され、同孔から放出される空気によって円扳状のパックが浮揚され、プレイフィ一ルドの左右に設けられたゴールの背後に相対するプレィヤーが立ち、各プレイヤ一はマレツトを操作してパックを弾き返して相手方ゴールに入れることを競うものである。

パックは浮遊しているので、摩擦抵抗が極めて小さく動きは滑らかであり、ァイスホッケ一の趣がある。

このように 2人のプレイヤーが 1個のパックを打ち合って、所定時間内にパツクがゴールに入った回数で勝敗を決めるゲームである。

パックが一方のゴールに入ると、ゲーム機筐体の側面に開口したパック受けにパックは落下するので、プレイヤ一は、そのパック受けからパックを取り出し、プレイフィ一ルド上に戻してゲームを再開する。

したがってプレイヤ一はゴールする度に、パックを取り出しプレイフィールド上への載置といった作業をしなければならず面倒であり、プレイのみに集中できず興趣が殺がれることがあつた。

またパックの供給をプレイヤ一に任せると、パックをプレイフィールド上へ fS く際に、急いで Eこうとして不自然な姿勢で供給されることがあり、この時にマレッ卜でハ°ックを打つとパックの軌道が上向きとなって、フィールドから飛び出してしまうような不都合がある。発明の開示

本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、移動体をプレイフィ一ルド上に供給するプレイヤ一の作業を省き、移動体の供袷時の不都台を解消し、プレイヤ一がプレイにのみ集中でき興趣のそそられるゲーム装置を供する点にある。

上記目的を達成するために、本発明は、多数の孔が一面に形成されたプレイフィ一ルド板上で、前記多数の孔から放出される空気により浮揚された移動体を移動させてプレイするゲーム装置において、前記移動体を前記プレイフィ一ルド板上に自勅的に供給する移動体供給装置を備えたエアゲーム装置とした。

移動体供給装置によりプレイフィ一ルド板上に移動体がプレイヤーの打ち易い位置へ自動的に供給されるので、プレイヤ一は自ら移動体をプレイフィールド扳上に載置する作業をする必要がなく、プレイにのみ集中でき興趣がそそられる。プレイフィ一ルド板上に常に適切な姿勢でかつ適切な位置に移動体を供給することができ、プレィャ一の操作で移動体がフィ一ルドから飛び出すような不都台が防止できる。

前記移動体供給装置は、使用済移動体を回収する回収手段と、前記回収手により回収された移動体をプレイフィ一ルド板より上方に上昇させる上昇手段と、前記上昇手段により上昇させられた移動体を落下させる落下手段と、前記落下手段により落下させられた移動体をプレイフィールド板上に案内する案内手段とを備えている。

回収手段により回収された移動体は、上昇手段によりプレイフィールド板より上方に上昇させられ、？下手段により落下させられ、案内手段によりプレイフィールド板上に案內され供給されるので、移動体は常に適切にプレイフィールド扳上に自動供給されることができる。

前記案内手段は、排出口を前記プレイフィールド板の上面近傍高さに設け、落下する移動体を案内して略水平方向に移動方向を変更したところで、前記プレイフィ一ルド板上に水平に射出するゲーム装置とすることで、移動体は水平に滑るようにプレイフィールド板上に射出されるので、常に適切な姿勢でプレイフィ一ルド板上に供給され、プレイヤ一の操作で移動体がフィ一ルドから飛び出すような不都合は確実に防止できる。

矩形伏をした前記プレイフィールド板の左右対称位置にゴールが設けられ、前記回収手段は、前記ゴールした使用済移動体を前記プレイフィールド板の前後いずれかの側緣中央の下方に回収し、前記上昇手段，前記落下手段および前記案内手段は、前記回収手段が移動体を回収した位置の上方に配設されたゲーム装置としてもよい。

プレイフィールドの左右にゴールが設けられ、移動体を相手方ゴールに入れることを競うゲームにおいて、左右のゴールに入った移動体はプレィフィ一ルド板の前 ί いずれかの側緣中央の下方に回収され、回収された位置の上方であるプレィフィールド板の側縁中央に配設された案内手段から移動体がプレイフィールド板上に射出されるので、常にプレイヤーの打ち易い適切な位置に移動体を自動的に供袷することができる。

前記上昇手段は、前記回収手段が回収した移動体を複数個連铳して上昇させ、前記落下手段は、上昇してきた移動体を 1個ずつ落下させるゲーム装置とすることで、移動体を複数個貯めておき、必要なときに速やかに移動体を 1個ずっプレィフィ一ルドに供給することができる。

前記ゴールにおける前記移動体の入る開口巾を調整することができる開口巾調整手段を備えたゲーム装置とすることで、ゴールさせる難易度を変えることができ、プレイヤ一の技術，人数等に応じて最も適切なゲームに設定することができる。

前記開口巾調整手段の駆動を指示する操作スィッチを備えたゲーム装置とすることで、プレイヤーが操作スイツチを操作して自由にゴールの開口巾を調整することができる。

また、矩形状をした前記プレイフィールド板の左右対象位置にゴール開口が設けられ、前記回収手段は、前記ゴール開口の下方に設けられた第 1 コンベアと、前記第 1 コンベアの搬出箇所に設けられ前記移動体を 1個だけ通過させるゲ一卜と、前記ゲートを通過した移動体を検知する検知手段とを備えたゲーム装置とすれば、ゴール開口に入った移動体は、第 1 コンベアにより強制的に搬送され、ゲ一卜を通過して検知手段により迅速に検知され、得点等に速やかに表すことが可能でプレイヤーの興味を殺ぐようなことはない。また複数の移動体が同時にゴ一ル開口に入った場合でもゲー卜が 1個の移動体のみ通過させるので、複数の移勅体が同時にゲー卜を通過することが回避され、検出手段は移動体を順次 1 個ずつ確実に検出することができる。

前記ゲ一トの下方に設けられ前記検知手段により検知された前記移動体を受け取り搬送する第 2 コンベアと、前記第 2 コンベアの搬出簡所下方に上流端を有し傾斜して所定位置まで前記移動体を移動させる回収通路とを備え、前記第 2 コンベ丁は前記第 1 コンベアより高速度で搬送するようにすれば、第 1 コンベアが第 2 コンベアに移動体を受け渡す速度よりも第 2 コンベアが移動体を搬送する速度の方が速く、第 2 コンベアは常に一定以上の間隔を存して移動体を回収通路に搬送するので、回収通路入口で移動体が詰まるようなことは回避される。

またこのようなゲーム装置において、前記ゲートを、前記第】コンベアの搬出茵所に立設される板部材とし、前記移動体が 1個通過できるゲート開口を前記第 1 コンベアと同じ高さに形成すれば、第 1 コンベアに重なって複数の移動体が載り搬送された場台でも、第 1 コンベアと同じ高さに形成されたゲート開口は、そのゲー卜開口周緣で上に積み重なった移動体は通過が阻止され、最下の移動体のみ通過させることができる。

ゲー卜で通過が阻止された移動体は、いずれ最下の移動体となりゲ一卜を通過する。

このようにゲ一卜は複数の移動体が同時に第 1 コンベアにより搬送されても 1 次 1 (1ずつゲ一卜開口を通過するように自動的に制御して、検出手段が移動体を 1個ずつ確実に検出できるようにできる。

前記プレイフィールド板の周緣には側レールが立設され、同側レールの左右対称位置に前記ゴール開口が形成されたゲ一厶装置とすることにより、例えばホッケーゲームのように移動体が側レールに当たって跳ね返る勅きをするゲームに適用することができる。前記移動体を、円板状とすれば、移動体をホッケ一ゲームのパックに相当させることができ、実際のゲームに近似させェキサイティングなゲームとすることができる。

前記第 1 コンベアおよび第 2 コンベアをベル卜コンベアとすれば、構造を簡素化することができ、低コスト化を図ることができる。図而の簡単な説明

図 1 は本発明の一実施の形態に係るエアホッケーゲーム装置の全体外観図であ図 2 は自勅パック供給装置の本体部の裏面図である。

図 3 はェ丁ホッケ一ゲーム装置のプレイフィールド扳および空気放出機構を除いた筐体内部を示した斜視図である。

図 4 は自動パック供給装置の要部脷断面図である。

図 5は同裏面図である。

図 6 は同上面図である。

図 7 はゴール近傍の平面図である。

図 8は図 7における V I Π— V I I I線に沿って截断した断面図である。

図 9はゴールの要部上面図である。

図 1 0はゴール下方のパック回収機構の他の実施形態を示す一部省略した側面図である。

図 1 I は図 1 0における一部断面とした X I矢視図である。

図 1 2は同バック回収機構の要部斜視図である。

図】 3は同側面図である。発明を実施するための最良の形態

以下本発明に ί系る一実施の形態について図 1 ないし図 9に図示し説明する本実施の形態は、実際のホッケーゲームを摸したエアホッケーゲーム装置 1 であり、図 1 はその全体外観図である。

本の脚部 2で支持された直方体状の筐体 3の上面に矩形のプレィフィ一ルド板 4が張設され、同プレイフィールド板 4の周囲は側レール 5によつて高く緣 IR りされている。

プレイフィ一ルド板 4 は、メラニン等の平滑で耐久性のある部材で構成され、一面に多数の孔が形成されている。

筐体 3の内部は、プレイフィールド板 4の多数の孔に連適する充気室が設けられ、充気室には図示されないファンの回転により空気が供給される。

こうしてプレイフィールド板 4の多数の孔からは、空気が上方に放出される。かかるプレイフィ一ルド板 4 に供給される円板状のパック 6は、多数の孔から放出される空気によつて浮揚させられ、摩擦抵抗が極めて小さく滑らかな移動がなされる。

プレイフィールドの左右両側の側レール 5の中央位置にはゴール 8が開口をフィールド側に向けて設けられている。

またプレイフィ一ルドの左右の陣営を仕切るセンタ一ライン 9の上方には、ネッ卜 10が前後の側レール 5間に架設されている。

そして後側の側レール 5の中央位置に自動パック供給装置 20の本体部 20 aが立設されて、同自動パック供給装置 20によりパック 6がプレイフィールド板 4上に自動的に供給されるようになっている。

プレイヤ一は左右陣営に分かれ、各ゴール 8の背後に立ち、マレツ卜 7を操作してプレイする。

マレツ卜 7は、円板部の中央に把持部が上方へ突出した形状をしており、プレィヤーはこの把持部を持ってプレイフィールド板 4上を滑らしてパック 6に当てパック 6を弾き返してシュ一卜する。

前記自動パック供給装置 20の本体部 20 aは、横長でやや傾斜した偏平のケース 1 1に覆われており、同ケース 1 1の表面中央に得点等を表示する表示部 12、その左右にスピー力一 13が配設され、図 2に示すようにその裏面にはコィン投入□ 14およびゲームの種類を選択する選択ボタン 15が配設されている。

図 3は、プレイフィールド板 4および空気放出機構を筐体 3から除いて内部を示した図であり、ゴール 8に入ったパック 6を回収するパック回収機構 21およびパック上昇機構 30の一部が図示されている。パック回収機構 21は、左右のゴール 8 . 8の開口から入ったパック 6を受ける受け箱 22, 22が、各ゴール 8 , 8の下方に設けられ、同受け箱 22, 22からは断 i コ字伏の偏平な回収通路 23, 23が延出し、同回収通路 23, 23は受け箱 22, 22から筐体 3の内面に沿って後側側壁に回り込み前記自動パック供給装置 20の本体部 20 aの下方まで所定の傾斜を保って敷設されている。

自動パック供給装置 20の本体部 20 a は、プレイフィ一ルド板 4 より下方にパック上昇機構 30の下半部が延びており、その下部に向かって両側から回収通路 23, 23が接近している。

したがってゴール 8の開口に入ったパック 6は受け箱 22に落下した後、回収通路 23に導かれ、回収通路 23の傾斜路を自重によりがり、パック上昇機構 30の下部に至る。

受け箱 22には、回収通路 23への連接部に得点センサー 24が設けられていて、ゴ —ルしたパック 6を検出して検出信号を出力するようになっている。

また回収通路 23の出口付近において、図 5に示すように揺動するス卜ッパー 25 の係止爪 25 a , 25 bが回収通路 23の底板から突出して傾斜した通路を転がり落ちようとするパック 6を係止して停止させる。

中央を支铀 26で枢支されたストッパー 25は、回収通路 23の下方を平行に指向しており、パック 6の外径に略等しい長さの両端に係止爪 25 a , 25 bが立設されて、該ストッパ一 25の一方の側にソレノィド 27の伸縮口ッド 27 aが枢着され、他方の側にスプリング 28が介装されている。

したがってソレノィド 27の駆動でス卜ッパー 25は支蚰 26を中心に揺動し、図 5 に実線で示すように下流側の係止爪 25 aが回収通路 23内に突出している場台は、同係止爪 25 a によりパック 6は係止されて停止させられ、該パック 6の上流側に後铳のパック 6が連なっている。

そしてソレノィド 27が励磁されてスプリング 28に抗してストッパー 25が揺動すると、図 5に 2点鎖線で示すように下流側の係止爪 25 aが引っ込んで、同係止爪 25 に係止されていたパック 6が転がってパック上昇機構 30の下部に供給され、

(系止爪 25 aが引っ込むと同時に回収通路 23内に突出する上流側の係止爪 25 bが ¾ 続のパック 6を係止して停止させる。次いでソレノィド 27の励磁が解除されると、スプリング 28によつてス卜ッパ一 25が揺動して元の状態（図 5の実線で示す伏態）に戻り、上流側の係止爪 25 bに係止されていたパック 6が転がって下流側の ί系止爪 25 aに係止され、図 5に実線で示す元の状態となる。

したがってソレノィド 27がー回駆動すると、パック 6を 1 個パック上昇機構 30 の下部に供給することができる。

次にパック上昇機構 30について説明する。

パック上昇機構 30は、プレイフィールド板 4 より下方のプーリ 31とプレイフィ —ルド板 4 より上方のブーリ 32との間に無端状のベル卜 33が僅かに傾斜した姿勢で架渡されていて、下方のプーリ 31がギア 35, 36を介してモータ 37により回勅されることによりベル卜 33は周回し、その際前側にきたベル卜 33が上方に向かうように周回する。

ベル卜 33の外周面には、ベル卜幅方向に指向した支持棒 34が複数本周方向に亘つて等間隔に突設されている。

このベル卜 33は、縦に長尺の角筒状の筒ケース 38内に収容されており、この筒ケース 38は前記表示部 12等が設けられた横長のケース 1 1を上方に貫いた構造となつている。

前記パック回収機構 21により回収されたパック 6は、前記ス卜ッパ一25により】個ずっパック上昇機構 30の下部でベルト 33の前側下端に供給され、下側ブーリ 31を回り込んできた支持棒 34上に支持される。

パック 6の外径はベル卜幅より大きいが、ベルト 33自体若干傾斜して前側ベル卜 33を僅かに上に向けているので、支持棒 34に支持されたパック 34は前側ベル卜 33の上に安定して載り、ベルト 33の周回とともに上方に持ち上げられていく。このパック 6の上昇は、筒ケース 38にガイドされてプレイフィ一ルド板 4の下側からプレイフィールド板 4より高い位置まで至る。

このパック上昇機構 30の上部には、落下機構 40が設けられている _c

下機構 40は、筒ケース 38の上部から左右に延出した迂回通路 4 1 , 4 1からなり、上側のプーリ 32まで上昇してきたパック 6は、振分手段 42により左右の迂回通路 4 1 , 41のいずれかに導かれて落下させられる。振分手段 42は、上側プーリ 32と略同じ高さで前側ベル卜 33の左右両側位置の前方に配置されたソレノイド 43, 43により構成されたもので、ソレノイド 43, 43の伸縮口ッド 43 a , 43 aは後方のベル卜 33側に突出し、突出するとベル卜 33の側綠近傍まで達する。

パック 6は、その外径がベル卜 33の幅より大きく支持棒 34に支持された伏態でパック 6の左右側部がベルト 33からはみ出しているので、ベルト 33の支持棒 34に支持されて迂回通路 41まで上昇してきたパック 6は、一方のソレノィド 43の口ッド 43 aが突出していると、パック 6の側部が突出したロッド 43 aに当たって水平方向に移動し、支持棒 34から外れ迂回通路 41に入る。

したがって図 5を参照して右側ソレノィド 43のロッド 43 aが突出していると、同ロッド 43 aに当たったパック 6は左方の迂回通路 41に進み、逆に左側ソレノィド 43のロッド 43 aが突出していると、右方の迂回通路 41に進む。

パック上昇機構 30により上昇してきたパック 6は、上記のようにソレノィド 43 . 43の駆動により左右いずれかに振り分けられる。

この左右の迂回通路 41 , 41の下方には、それぞれ案内機構 50. 50が設けられており、同案内機構 50, 50は左右の迂回通路 41 , 41の下部に連なって下方に案内通路 51 , 51が垂設されている。

案内通路 51 , 51は、断面が偏平な口字状をなして下方にいくに従い徐々に前方に向きを変えていき略水平になったところで先端開口部 51 a , 51 aを形成している（図 4参照）。

同開口部 51 a , 51 aは、図 4に示すようにプレイフィールド板 4 の上面より幾らか高い位置にある。

前記迂回通路 41を通って案内通路 51に入ったパック 6は、同案内通路 51に案内されながら落下し、湾曲部で向きを変えて略水平になったところで開口部 51 a , 51 aから水平に射出されることになる。

一方ゴール 8は、カバ一プレー卜 61の下方に偏平矩形の開口を有するが、この開口巾は調整可能であり、この開口巾調整機構 60について図 7ないし図 9に Sづき説明する。

プレイフィ一ルド板 4 と略同一面をなす水平板 62がゴール 8の開口から奥に延出しており、その前 ¾両端に矩形ロ62 ₃が形成され、各矩形口 62 aからゲー卜部材 63が出没自在に設けられている。

ゲート部材 63は、 fli各直方体をなし、下端が 2又に突出した一対の紬受部 63 aを形成してピン 64が水平に架設されている。

このピン 64に一端を枢着された揺動バー 65が略中央を固定支軸 66に摇動自在に枢支されており、同揺動バー 65の他端はスプリング 67を介して下方に位置するソレノィド 68の口ッド 68 a と連結されている。

なお前記ピン 64とその下方に突設されたピン 69の間にスプリング 70が介装されてゲー卜部材 63を下方に付勢するとともに揺動バー 65を一方向に付勢しており、同スプリング 70に付勢されて揺動する揺動バ一 65に当接するス卜ッパ一 71が、摇動パ' - 65を略水平姿勢に維持するようになっている。

したがってソレノィド 68が励磁されていないときは、スプリング丁 0の引張力により図 8に 2点鎖線で示すように摇勅バ一65を略水平姿勢に保ち、ゲー卜部材 63 を下降した状態すなわち水平板 62の矩形口 62 aにゲ一卜部材 63は没した伏態とし、ゴール 8の開口巾は元々の最大開口巾 W (図 7参照）とすることができる：またソレノィド 68が励磁されると、口ッド 68 aが引っ込みスプリング 67を介して摇勳バ一65を図 8に実線で示すように傾動し、ゲ一卜部材 63を水平板 62の矩形口 62 aから上方に突出させ、ゴール 8の開口の両端をゲ一卜部材 63， 63が閉じ、開口巾を狭め、図 7に示すように狭い開口巾 wとすることができる。

なおゲ一卜部材 G3が突出するときに、パック 6やその他の物を挟んでしまつた場合でも、スプリング 67が伸びることでソレノィド 68に必要以上の負担を掛けないようにしている。

ゴール 8のカバ一プレー卜 61の上面には複数の L E D 72が、最大関口巾 W—杯に一列に配列されているとともに、操作ボタン 73が配設されている。

プレイヤ一が操作ボタン 73を押す毎に、前後のソレノィド 68が同時に励磁 . 消磁を繰り返すようになっているとともに、複数の L E D 72のうち両端近傍の L E D 72が点灯 · 消灯を繰り返しゴール 8の開口巾を示すようになつている。

すなわちソレノイド 68が消磁状態のときは、 L E D 72は全て点灯し、ゴール 8 の開口は最大開口巾 Wとなっていることを示し、ソレノィド 68が励磁状態のときは、図 7に示すように L E D 72はその両端部分が消灯し中央の狭められた開口巾 wに相当する部分の L E D 72が点灯してゴール 8の狭い開口巾を示すようになつている。

したがってプレイヤ一は、操作ボタン 73を操作することで、自由にゴール 8の開口巾を大小いずれかに設定することができる。

例えば 3人のプレイヤーが 2対 1でゲームをする場合等に、不利となる一人の陣営のゴール 8を抉め、他方のゴール 8 は最大開口巾とすることで、互角に対戦することができ、 3人同時にプレイを楽しむことができる。

また大人と子供のように技術に差があるプレイヤーの 1対 1の対戦でも、技術の劣る方のゴール 8の開口巾を狭く、他方のゴール 8の開口を最大開口巾に設定してブレイすることで、ゲームを面白くすることができる。

上記実施の形態では、ゴール 8の開口巾を大小 2伏態とするものであつたが、徐々に開口巾を拡大縮小することができるようにして、任意の開口巾に調整できるようにしてもよい。

本エアホッケーゲーム装置 1 における自動パック供給装置 20は、以上のような構造をしており、前記上昇機構 30のモータ 37や振分手段 42のソレノィド 43， 43の駆動は、マイクロコンピュー夕により制御され、マイクロコンピュータは、コィン投入口 14に投入されたコィンの検出信号や選択ボタン 15の選択信号、得点センサ一 24のゴールしたパック 6の検出信号などを入力し、上記モー夕 37、ソレノィド' 43, 43等を駆勳制御するとともに、表示部 12に表示やスピーカー 13の音声を制御している。

自動パック供給装置 20には、初めから多数のパック 6が用意されており、パック上昇機構 30の前側ベル卜 33の各支持棒 34にはそれぞれパック 6が支持されていて、パック回収機構 21の左右の回収通路 23にはそれぞれストッパー 25に係止されてパック 6が複数個並んでス卜ックされている。

自動パック供給装置 20は以上のような初期状態にある。

そしてプレイヤーが、本体部 20 aの裏面のコィン投入口 14にコィンを投入し、選択ボタン 15を操作し、ゲームの種類を選択すると、ゲームが開始する。

本自動パック供給装置 20の場合、一度に常に 1個のパック 6を扱う〗パックゲ —厶と一度に 3個のパック 6を扱う伏態があるマルチパックゲームとを選択ボタン 15により選択できるようになっている。

なおゴール 8に配設された操作ボタン 73は、いつでも操作でき、ゴール 8の開口巾を適宜調整できる。

この選択ボタン 15を押した時点で、ゲームがスタートし、プレイフィールド板 4 の多数の孔から空気が吹き出し始め、前記振分手段 42の左右ソレノィド 43のうちいずれかランダムに決められたソレノィド 43の口ッド 43 aを突出させる。そしてパック上昇機構 30のモ一夕 37が所定時間駆動し、ベル卜 33を周回させて支持されたパック 6を上昇させ、最上段のパック 6が前記突出した一方のロッド 43 aに側部を当てられて一方の迂回通路 41に移動して連接する案内通路 51を落下する.:

したがって左右の案内通路 51のいずれかランダムに決められた方からパック 6 がプレイフィ一ルド板 4上に射出される。

案内通路 51の開口部 51 a は、プレイフィ一ルド板 4 の後側緣中央位置より前方に向けてプレイフィールド板 4 に近接して平行に向いているので、案内通路 51を自重で落下してきたパック 6は、案内通路 51に案内されて水平に向きを変えて開口部 51 aより射出され、プレイフィ一ルド板 4の一方の陣営に寄った適切な位置にプレイフィールド板 4 に沿って滑るように射出され上方に放出される空気にスム一ズに載る。

したがってパック 6は、殆ど水平姿勢をくずさずにプレイフィ一ルド板 4上に供給されるため、射出された直後のパック 6をプレイヤ一がマレツト 7を操作して弾いても常にパック 6の外周面に衝接することができ、異常な姿勢でパック 6 の表面または裏面を弾いてフィールドから飛びだすような不都合な事態は生じない。

このようにパック 6力く 1 個プレイフィールド板 4上に供給されると、回収通路 23の一方のストッパ一 25が駆動して、係止されていた先頭のパック 6をパック上昇機構 30の前側ベル卜 33の最下段の空いた支持棒 34の上に移動する。

したがってプレイフィールド板 4上に供給されるパック 6は、複数個が常に顺次待機した状態にあり、必要な時に速やかに供給することができるようになって

2一いる。

マルチバックゲームの場台でも、最初は 1個のパック 6がプレイフィ一ルド扳 4上に供給され、プレイヤ一はマレツ卜 7を操作してパック 6を弾き相手方ゴール 8を狙ってシュ一卜をし競技をすることになる。

なおゲームとしては 2人のプレイヤーが 1対 1で対戦する場合のほか、 2対 2 の対戦やさらに変則的なゲームも可能である。

一方のゴール 8にパック 6が入ると、該パック 6は受け箱 22で受けられた後、傾斜した回収通路 23を転がって既に並んでいるパック 6の最後尾につく。

該パック 6のゴール 8に入ったことは得点センサ一 24によって検知され、マィクロコンピュー夕一は同検知信号を入力すると、表示部 12に新たな得点を表示しスピーカー 13を駆動して音声を発するとともに、ゴールされた側の陣営に新たなパック Gを供給すべく振分手段の一方のソレノィド 43を駆動してそのロッド 43 を突出させ、次いでモ一夕 37を駆動させてパック 6を、一方の案内通路 51からゴールされた側の陣営に射出する。

このように実際のゲームにおけるサービス権に相当するルールでゲームをすることができる。

マルチパックゲームの時間帯の場合は、上記 1 個のパック 6がゴールされた方の陣営に供給された後、ゴールした方の陣営に 2個目のパック 6が供給され、さらに 3個目のパックがゴールされた方の陣営に供給され、铳けて合計 3個のパック 6がプレイフィールド板 4上に供給されることになる。

したがってプレイヤ一は、 3個のパック 6を視野に入れて攻撃したり防御したりすることになり、よりェキサイティングなゲームを楽しむことができる。

所定のゲーム時間内にこの 3個のパック 6が全てゴールすると、ゴールされた回数の多い方の陣営を先にして交互に 3個のパック 6が再び供給される。

なお、マルチパックゲームの時間帯はソフ卜プログラムにより自由に変えられるものである。

以上のように本エアホッケーゲーム装置 1 は、自動パック供給装置 20によりパック 6がプレイフィ一ルド板 4上に自動的に供給されるので、プレイヤ一は自らパック 6をゴール 8内から取り出してプレイフィールド板 4上に載置する作業をする必要がなく、プレイにのみ集中できゲームに熱中することができる _e 人間が行うのではなく自動パック供給装置 20がパック 6を供給するので、プレィフィールド扳 4上に常に適切な姿勢でかつ適切な位置にパック 6を供給することができる。

筐体 3内に多数のパック 6がストックされているので、パック 6が紛失したとしても電源を入れ直せば、そのまま営業を行うことができる。

前記マルチパックゲームにおいては、同時に 3個のパック 6を扱っていた力く、 3個に限らず複数個のパック 6を扱うように設定を変えることもできる。

なお案内通路 51の先端開口 51 aは、プレイフィ一ルド扳 4 より幾らか高い位置に段差をもって形成されているが、水平に射出されたパック 6はプレイフィ一ルド板 4上に放出されている空気に滑らかに載ることができるとともに、プレイフィ一ルド板 4上に空気に浮揚されて移動してきたパック 6が案内通路 51の開口 51 aに逆に入り込むのを、段差が防止している。

図 1 0ないし図 1 3は、前記パック回収機構 21の他の実施形態を示す。図 10および図 Uはゴール 8の内部構造を示し、ゴール 8は、プレイフィールド板 4 との間で】個のパック 6が通る程度の高さで上方よりカバ一プレート 61が覆い、パック 6が 2個ないし 3個同時に入る幅の開口を側レール 5を切り欠いて形成している。

カバープレー卜 61は、図 1 1 に示すようにゴール奥側に湾曲した側壁 Gl a力く形成されていて、ゴール開口より突入したパック 6を下方に案内して落下させる _t 同カバープレー卜 61の下方には、前後に長尺な矩形開口を上下に有する角筒 12 2 が位置しており、同角筒 122 の前後側壁は、下半部が内側に傾斜して下側開口を所定位置に向けている（図 1 0参照）。

この角筒 122 の下側開口の下に上段ベルトコンベア 125 の搬送ベル卜 126 力、'、前後のロール 127 , 128 間に架渡されて配設されており、同上段ベル卜コンペ丁 125 の後側ロール 128 の下方に前側ロール 132 を配置し、その後方に配置した口 —ル 133 との間に搬送ベル卜 131 を架渡して下段ベル卜コンベア 130 が配設されている。

上段ベル卜コンベア 125 の下方には駆動モータ 135 が配設され、同駆動モ一夕 135 の駆動蚰に嵌着された駆動プーリ 136 と、前記上段ベルトコンベア 125 の ¾ 側ロール 128 と同軸の彼動プーリ 129 と、前記下段ベルトコンベア 130 の前側口 —ル 132 と同軸の彼動プーリ 134 とが同一垂直面上に突出形成されており、この 3個のプーリ 136 , 129 , 134 に駆動ベル卜 137 が巻き掛けられている。

なお下段ベル卜コンベア 130 の被動ブーリ 134 は、上段ベルトコンベア 125 の被動プ一リ 129 より径が小さい。

したがって駆動モータ 135 が駆動すると、駆動ベルト 137 を介して上段ベル卜コンベア 125 と下段ベルトコンベア 130 が駆動され、上段ベル卜コンベア 125 より下段ベル卜コンベア 130 の方が速度が速い。

上段ベル卜コンベア 125 の下流端に沿ってゲートプレー卜 140 が垂設されている。

図 1 2を参照してゲ一卜プレー卜 140 は、上半部 140 aが垂直に立ち下半部が後方へ屈曲して傾斜部 140 bを形成し、下端部 140 cはまた屈曲して垂直に垂下している。

そして上半部 140 aにおいて上段ベルトコンベア 125 の上側搬送ベルト！ 26 と同じ高さ位置に偏平矩形のゲート開口 141 が穿設されており、同ゲート開口 14 1 は搬送ベル卜 126 により搬送されてきたパック 6を 1 個通過させるだけの上下幅と左右幅とを有する。

したがって図 i 3に示すように複数のパック 6が重なって上段ベルトコンベア 125 により搬送されてくると、最下のパック 6 , が同じ高さ位置にあるゲ一卜開 □ 141 に入り、パック 6 , の上に載っているパック 6 ₂ はゲートプレー卜 140 のゲ一卜開口 14 1 の上部に当たって停止させられ、パック 6 , がゲ一卜開口 141 を通過した後、搬送ベルト 126 上に直接載ればパック 6 , に続いてゲー卜開口 14 1 を通過することができる。

このように複数個のパック 6が重なって搬送されてもゲ一ト開口 141 からは常に 1 個ずつ搬出される。

搬出されたパック 6は下方の下段ベルトコンベア 130 に落下するが、その落下する軌道に交差して検出光が走るように光センサー 145 の投光器 145 a と受光 ¾ 145 bが配置されている。したがってゲート開口 141 から飛び出し落下したパック 6は投光器 145 aから射出された検出光を遮ることで光センサ一 145 により検出される。

下段ベル卜コンベア 130 に落下したパック 6は搬送ベル卜 131 によりさらに後方に搬送され、その下流端に入口 0 aが開口した回収通路 150 に搬出される e 下段ベルトコンベア 130 は上段ベルトコンベア 125 より高速であり、連続してパック 6が搬送ベル卜 131 に落下してきたとしても、落下したパック 6は高速度で搬送され、次のパック 6が落下するまでにある程度搬送されていて常に所定以上の間隔を存してパック 6は搬送される。

したがって回収通路 150 の入口 150 aには、所定以上の間隔をおいてパック 6 が搬入されることになり、パック 6が入口 150 aで詰まるようなことはなく、円滑に回収通路 150 に搬人することができる。

なお回収通路 150 は、入口 150 aから筐体 3の後壁内面に沿って下方へ傾斜しながら前記自動パック供給装置 20の本体部 20 aの下端に至っており、パック 6はこの傾斜した回収通路 150 を自重により転動し自動パック供給装置 20の本体部 20 a下端に達する。

自動パック供給装置 20は、前述のように、本体部 20 a下端に達したパック 6を上方に持ち上げ、案内通路 51を経てプレイフィールド板 4上に再びパック 6を . 給する。

このパック回収機構は、以上のような構造をしており、ゴール 8の開口に入つたパック 6は、角筒 122 に案内されて上段ベルトコンベア 125 に落下し、後方へ搬送され、ゲートプレート 140 のゲート開口 141 を通過して下段ベルトコンベア 130 に落下し、その間に光センサー 145 により検知され、下段ベルトコンベア 13 0 ではさらに後方へ高速で搬送され回収通路 150 に搬入され、回収通路 150 に案内されて自動パック供給装置 20に回収される。

本エアホッケ一ゲーム装置は、同時に 2個以上のパック 6をプレイフィ一ルド板 4上に供給することができ、相対したプレイヤ一は複数のパック 6を移動させて相手方ゴール 8にシュートし、ゴールした回数に基づく得点で勝敗を決めるゲ —厶とすることができる。

ゴールしたパック 6を前記光センサ一 145 が検知し、得点を加算していく。得点は前記表示部 12に表示される。

2個以上のパック 6を扱うと、略同時に複数のパック 6力く】つのゴール 8に入ることがあり、落下した上段ベルトコンベア 125 の搬送ベル卜 126 上で重なることがある力く、ゲー卜プレー卜 140 によりパック 6は確実に 1個ずっゲー卜開口 1.1 1 を通過し、下段ベル卜コンベア 130 に落下するので、光センサ一 145 は常にパック 6を 1 個ずつ確実に検出することができる。

そして下段ベルトコンベア 130 に落下したパック 6は高速度で搬送され、回収通路 150 の入口 150 aに搬入されるので、複数のパック 6がゴールしたとして回収通路 150 の入口 150 aでパック 6が詰まるようなことはない。

またゴールしたパック 6は落下して上段ベル卜コンベア 125 により強制的に撖送されてゲ一卜開口 141 を通過して光センサ一 145 により検知されるので、パック 6がゴールした瞬間から光センサ一 145 で検知されるまでの時間は短時間であり、得点に表れるのも極めて早く、速やかに新たな得点を表示することができ、プレィヤーの興味を殺ぐようなことはない。産業上の可能性

本発明は、移動体を空気の放出により浮揚させて摩擦抵抗の小さい状態で移動させて、ホッケゃサッ力一等を摸した競枝を行うゲーム装置等に利用可能である

7 一

Claims

請求の範囲

1 . 多数の孔が一面に形成されたプレイフィールド板上で、前記多数の孔から放出される空気により浮揚された移動体を移動させてプレイするゲーム装置において、

前記移動体を前記プレイフィールド板上に自動的に供給する移動体供給装置を備えたことを特徴とするゲーム装置。

2 . 前記移動体洪袷装置は、

使用済移動体を回収する回収手段と、

前記回収手段により回収された移動体をプレイフィールド板より上方に上昇させる上昇手段と、

前記上昇手段により上昇させられた移動体を落下させる落下手段と、

前記 ¾下手段により落下させられた移動体をプレイフィールド板上に案内する案内手段とを備えたことを特徴とする請求項 1記載のゲーム装置。

3 . 前記案内手段は、排出口を前記プレイフィールド板の上面近傍高さに設け、落下する移動体を案内して略水平方向に移動方向を変更したところで、前記プレィフィールド板上に水平に射出することを特徴とする請求項 2記載のゲーム装置。

4 . 矩形状をした前記プレイフィ一ルド板の左右対称位置にゴールが設けられ、前記回収手段は、前記ゴールした使用済移動体を前記プレイフィールド板の前後いずれかの側緣中央の下方に回収し、

前記上昇手段，前記落下手段および前記案内手段は、前記回収手段が移動体を回収した位置の上方に配設されたことを特徴とする請求項 3記載のゲーム装置。

5 . 前記案内手段は、左右に一対配設され、

前記落下手段は、前記上昇手段により上昇させられた移動体を前記一対の案内手段のいずれかに振り分ける振分手段を備えたことを特徴とする請求項 4記載のゲーム装置。

6 . 前記上昇手段は、前記回収手段が回収した移動体を複数個連続して上昇させ、

前記落下手段は、上昇してきた移動体を 1個ずつ落下させることを特徴とする請求項 3 , 4 , 5記載のゲーム装置。

7 . 前記ゴールにおける前記移動体の入る開口巾を調整することができる開口巾調整手段を備えたことを特徴とする請求項 4記載のゲーム装置。

8 . 前記開口巾調整手段の駆動を指示する操作スィツチを備えたことを特徴とする請求項 7記載のゲーム装置。

9 . 矩形状をした前記プレイフィールド板の左右対称位置にゴール開口が設けられ、前記移動体供給装置が、前記ゴール開口の下方に設けられた第 1 コンベアと、前記第〗コンベアの搬出箇所に設けられ前記移動体を 1個だけ通過させるゲ一卜と、前記ゲー卜を通過した移動体を検知する検知手段とを備えた使用済移動体回収手段を包含することを特徴とする請求項 1記載のゲーム装置。

1 0 . 前記ゲートの下方に設けられ前記検知手段により検知された前記移動体を受け取り搬送する第 2 コンベアと、前記第 2 コンベアの搬出箇所下方に上流端を有し傾斜して所定位置まで前記移動体を移動させる回収通路とを備え、前記第 2 コンベアは前記第 1 コンベアより高速度で搬送することを特徴とする請求項 9記載のゲーム装置。

1 1 . 前記ゲートは、前記第 1 コンベアの搬出箇所に立設される扳部材であつて、前記移動体が 1個通過できるゲート開口が前記第 1 コンベアと同じ高さに形成されたものであることを特徴とする請求項 9記載のゲーム装置。

1 2 . 前記プレイフィールド板の周縁には側レールが立設され、同側レールの左右対称位置に前記ゴール開口が形成されたことを特徴とする請求項 9または 1 0 記載のゲーム装置。

1 3 . 前記移動体は、円板状をなすことを特徴とする請求項 9 または 1 0記載のゲーム装置。

1 4 . 前記第 1 コンベアおよび第 2 コンベアは、ベル卜コンベアであることを特徴とする請求項 1 0記載のゲーム装置。

3 9 一