JP3053394B1 - エアホッケーゲーム装置 - Google Patents

エアホッケーゲーム装置

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JP3053394B1
JP3053394B1 JP11013648A JP1364899A JP3053394B1 JP 3053394 B1 JP3053394 B1 JP 3053394B1 JP 11013648 A JP11013648 A JP 11013648A JP 1364899 A JP1364899 A JP 1364899A JP 3053394 B1 JP3053394 B1 JP 3053394B1
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hockey game
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秀生 小谷
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    • A63F7/0604Type of ball game
    • A63F7/0632Hockey

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
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Abstract

【要約】 【課題】 ゲームに適宜のハプニング性を持たせて遊技
性を効果的に向上させるようにする。 【解決手段】 パックを浮遊させる空気の吹出孔が形成
されたパックの滑動盤面と、上記吹出孔に空気を送る送
風手段と、上記滑動盤面の周囲に設けられたパックの反
射枠と、上記滑動盤面上に設置されたゴールとを有し、
このゴールにパックを入れることを競うエアホッケーゲ
ーム装置において、上記ゴールに設置された遮蔽部材2
1と、この遮蔽部材21を駆動してゴールの開度を変更
する駆動モータ22からなる開閉駆動手段と、この開閉
駆動手段を制御する制御手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パックを浮遊させ
る空気の吹出孔が形成されたパックの滑動盤面と、上記
吹出孔に空気を送る送風手段と、上記滑動盤面上に設け
られたパックの反射枠と、上記滑動盤面上に設置された
ゴールとを有し、遊技者が上記パックをゴールに打ち込
むことを競うエアホッケーゲーム装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平9−322978号
公報に示されるように、無数のエア吹出孔を有する基板
上に浮上させたパックを遊技者が打ち合い、相手側のゴ
ールに入れ合うように構成されたエアホッケーゲーム装
置において、上記ゴールの一部または全部を塞ぐゴール
バリアを設けることが行われている。上記ゴールバリア
は、ゴールバリアの後側に設けられた押しボタンをスプ
リングの作用に抗して下向きに押しつつ一方向にスライ
ドさせたときに、ゴールの閉塞位置に保持され、この閉
塞状態から上記押しボタンを逆方向に水平にスライドさ
せて押し動作を解除させたときに、スプリングの作用に
よりゴールを開放させるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように押しボタ
ンの押動操作に応じてゴールの開度を変化させるように
構成した場合には、遊技者の技量に対応したハンディを
持たせることができるという利点を有する反面、ゲーム
の途中等に上記ゴールの開度を変化させることが困難で
あるとともに、遊技者の独断によって自己のゴールに設
けられた上記押しボタンを操作することにより、ゴール
の開度を自由に変更することができるにすぎないため、
ゲームにハプニング性等を持たせることができず、ゲー
ムが単調になり易いという問題があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑み、ゲーム
に適宜のハプニング性を持たせて遊技性を効果的に向上
させることができるエアホッケーゲーム装置を提供する
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
パックを浮遊させる空気の吹き出し孔が形成されたパッ
クの滑動盤面と、上記吹き出し孔に空気を送る送風手段
と、上記滑動盤面の周囲に設けられたパックの反射枠
と、上記滑動盤面上に設置されたゴールとを有し、この
ゴールにパックを入れることを競うエアホッケーゲーム
装置において、上記ゴールに設置された遮蔽部材と、こ
の遮蔽部材を駆動してゴールの開度を変更する開閉駆動
手段と、得点状況またはパックの動き等からなるゲーム
状況を判定するゲーム状況判定手段と、このゲーム状況
判定手段により判定されたゲーム状況に応じて上記開閉
駆動手段を制御してゴールの開度を変化させる制御手段
とを備えたものである。
【0006】上記構成によれば、状況判定手段によって
判定された得点状況またはパックの動き等のゲーム状況
に応じ、上記開閉駆動手段により遮蔽部材を駆動し、こ
の遮蔽部材によってゴールを遮蔽してその開度を変化さ
せることにより、ゲームにハプニング性を持たせて遊技
性を向上させることが可能となる。
【0007】請求項に係る発明は、上記請求項記載
のエアホッケーゲーム装置において、上記状況判定手段
は、エアホッケーゲームの得点からなるゲーム状況を判
定するように構成したものである。
【0008】上記構成によれば、状況判定手段によって
判定されたエアホッケーゲームの得点に応じ、例えば高
得点を獲得した遊技者が不利となるように、上記ゴール
の開度を変化させるように構成することにより、ゲーム
を伯仲させて遊技性を効果的に向上させることができ
る。
【0009】請求項に係る発明は、上記請求項記載
のエアホッケーゲーム装置において、上記状況判定手段
に代えて、パックの動きに応じて反応する反応手段を
、この反応手段の反応結果に応じ、上記開閉駆動手段
制御してゴールの開度を変化させるように構成したも
のである。
【0010】上記構成によれば、遊技者によって予測す
ることができない上記反応手段の反応結果に応じ、上記
制御手段により遮蔽部材の駆動状態を制御してゴールの
開度を変化させることにより、ゲームのハプニング性を
効果的に向上させることができる。
【0011】請求項に係る発明は、上記請求項1〜3
のいずれかに記載のエアホッケーゲーム装置において、
上記制御手段は、ゴールの開度を段階的に変化させるよ
うに遮蔽部材の駆動状態を制御するものである。
【0012】上記構成によれば、得点状況またはパック
の動き等に連動してゴールの開度が段階的に変化するこ
とにより、ゲームのハプニング性等がより向上すること
になる。
【0013】請求項5に係る発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載のエアホッケーゲーム装置において、上記
開閉駆動手段は、駆動モータと、この駆動モータの駆動
力を遮蔽部材に伝達する動力伝達機構とを有するもので
ある。
【0014】上記構成によれば、駆動モータから動力伝
達機構を経て遮蔽部材に入力される駆動力に応じ、この
遮蔽部材が迅速かつスムーズに駆動されることになる。
【0015】請求項に係る発明は、上記請求項記載
のエアホッケーゲーム装置において、上記遮蔽部材は、
上下方向に延びる縦軸を中心として回動自在に支持され
るとともに、この縦軸を中心とした円弧状に伸びる遮蔽
面を有し、かつ上記動力伝達機構により伝達される駆動
モータの駆動力に応じ、上記縦軸を中心として回動変位
するように構成されたものである。
【0016】上記構成によれば、上記縦軸を中心に回動
変位する遮蔽部材の回動位置に応じ、上記遮蔽面により
ゴールの開度を容易かつ確実に変化させることができ
る。
【0017】請求項に係る発明は、上記請求項1〜
のいずれかに記載のエアホッケーゲーム装置において、
ゴールの開度を入力設定する入力手段を備え、この入力
手段の入力信号に応じて上記制御手段により遮蔽部材の
駆動状態を制御してゴールの開度を変化させるように構
成したものである。
【0018】上記構成によれば、入力手段の入力信号に
応じ、予め遊技者の技量差に応じたハンディを与えるよ
うに、上記遮蔽部材の駆動状態を制御してゴールの開度
を変化させる等により、ゲームを伯仲させて効果的に遊
技性を向上させることができる。
【0019】請求項に係る発明は、上記請求項1〜
のいずれかに記載のエアホッケーゲーム装置において、
上記滑動盤面上に一対のゴールを相対向させて配設した
ものである。
【0020】上記構成によれば、二人の遊技者により相
手側のゴールにパックを入れ合うことによって得点を競
うように構成された対戦ゲームを効果的に楽しむことが
できる。
【0021】請求項9に係る発明は、上記請求項1〜
のいずれかに記載のエアホッケーゲーム装置において、
上記遮蔽部材によって開閉されるゴールの開度を表示す
る表示手段を備えたものである。
【0022】上記構成によれば、表示手段に表示された
ゴールの開度を遊技者に効果的に認識させることができ
るため、遊技性を効果的に向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係るエ
アホッケーゲーム装置の全体構成を示している。このエ
アホッケーゲーム装置は、基台1上に設置されたパック
の滑動盤面2と、この滑動盤面2の周囲に設けられてパ
ックの反射枠を構成する周壁部3と、この周壁部3の左
右両側辺部に設けられた一対の側方ブロック4と、この
側方ブロック4に立設された支柱5により支持された上
方ブロック6とを有し、上記滑動盤面2上の前後方向の
両端部には、パックが打ち込まれる開口部を有する一対
のゴール7が相対向して設置されている。
【0024】上記基台1内には、滑動盤面2に向けて空
気を送る後述の送風手段が設けられている。そして、こ
の送風手段から送られた空気を、上記滑動盤面2に形成
された多数の小孔からなる吹出孔40(図3参照)から
上方に吹き出すことにより、円盤状のパックを浮遊させ
つつ、遊技者が把持したマレットからなる打撃具により
上記パックを打撃して相手側のゴール7にパックを打ち
込み、その得点を競うように構成されている。
【0025】上記両側方ブロック4の少なくとも一方に
は、遊技者が獲得した得点を示すセグメント方式の得点
表示部8が設けられている。また、上記上方ブロック6
には、滑動盤面2上の所定位置、例えばゴール7の前方
部等に向けて光を照射するスポットライト等からなる照
明具(図示せず)と、効果音等を出力するスピーカ等か
らなる音声出力手段9とが設けられている。
【0026】上記滑動盤面2は、透光性を有するアクリ
ル樹脂等の透明板によって形成され、その中央部10の
下方には、図3及び図4に示すように、滑動盤面2の下
面に沿って左右方向に伸びる所定幅の水平板11と、こ
の水平板11の前後両端部から斜め下方に伸びる一対の
傾斜板12と、その先端部から斜め上方に延びる一対の
傾斜板28とが設置されるとともに、ブロアファン41
と駆動モータ42とからなる送風手段13が上記水平板
11の下方に配設されている。
【0027】上記水平板11には、空気の連通孔となる
3個の大径窓口14と、その間に配設された2個の小径
窓口15とが形成され、上記大径窓口14に面して発光
ダイオード等からなる3列の発光体16がそれぞれ設置
されている。また、上記3個の大径窓口14の周囲に
は、それぞれ4個の光反応式センサからなるパック検出
手段17が、上記滑動盤面2に対向するように設置さ
れ、各パック検出手段17によってパックの動きが検出
されるようになっている。そして、上記発光体16が点
灯または点滅されると、その光が上記大径窓口14及び
上記透明板からなる滑動盤面2を介して上方に照射され
ることにより、上記パック検出手段17の設置位置が遊
技者に視認されるように構成されている。
【0028】上記両傾斜板12には、各パック検出手段
17の設置部に対応する位置に3か所の窓口18がそれ
ぞれ形成されるとともに、この窓口18に面してセグメ
ント方式のルーレット表示部19が設けられている。こ
のルーレット表示部19は、上記両傾斜板12からなる
表示部設置板に取り付けられることにより、基台1の前
方側または後方側に位置する遊技者の立設位置に対向す
るように設置されている。この結果、上記ルーレット表
示部19が、透明板からなる滑動盤面2を介して透視さ
れることにより、上記ルーレット表示部19に表示され
た数字等が上記遊技者によってそれぞれ効果的に視認さ
れることになる。
【0029】また、上記透明板からなる滑動盤面2の下
方には、上記表示部設置板を構成する傾斜板12と、上
記傾斜板28とからなる区画板により区画された空間部
が設けられるとともに、上記傾斜板28には、送風手段
13から送風された空気を導入させる導入孔48が設け
られ、上記送風手段13から送風された空気が上記傾斜
板(区画板)28に形成された導入孔48から上記空間
部内に導入された後、上記空気が滑動盤面に形成された
吹出孔40から滑動盤面2上に吹き上げられるようにな
っている。なお、上記水平板11、傾斜板12,28、
発光体16、パック検出手段17及びルーレット表示1
9をユニット化し、これらを一体の状態で基台1から取
外しできるように構成することが望ましい。
【0030】上記ゴール7は、図5及び図6に示すよう
に、滑動盤面2の前後両端部に位置する周壁部3から内
方側に一部が突出するように設置された上部カバー43
と、滑動盤面2の前後両端部に形成された切欠からなる
パック通過口44とを有し、ゴール7内にパックが打ち
込まれたことを検出する通過センサ等からなるゴールセ
ンサが設置されている。なお、上記構成に代え、滑動盤
面2または周壁部3に形成された凹部あるいは突部から
なるゴールを設置し、または単なる目印によってゴール
を表示した構造としてもよい。また、上記ゴールセンサ
を衝突センサ、衝撃センサあるいは押圧センサー等によ
って構成してもよい。
【0031】上記ゴール7には、上部カバー43内に配
設された支持ブラケット45と、この支持ブラケット4
5に取り付けられて上下方向に延びる左右一対の支持軸
20と、この支持軸20からなる縦軸により回動自在に
支持された遮蔽部材21と、駆動モータ22と、この駆
動モータ22によって駆動されるギヤボックス23等か
らなる動力伝達機構とが設置されている。上記遮蔽部材
21は、上記支持軸20からなる縦軸を中心とした円弧
状に延びる遮蔽面を有する扇形に形成されている。
【0032】そして、上記駆動モータ22からギヤボッ
クス23に入力された駆動力が、ギヤボックス23に設
けられた駆動ギヤ23aを介して遮蔽部材21に固着さ
れた従動ギヤ21aに伝達されることにより、上記遮蔽
部材21が上記支持軸20からなる縦軸を中心として、
上記図7に示すゴール7の全開位置から、図8に示す半
開位置を経て図9に示すゴール7の最大閉止位置に、段
階的に回動変位するように構成されている。
【0033】上記遮蔽部材21の全開位置では、ゴール
7に設けられた開口部24が全開状態となって最も得点
が入り易くなり、逆に上記最大閉止位置では、ゴール7
の中央部に図示を省略したパックの直径よりもわずかに
大きい開口部24が形成されて最も得点が入りにくくな
っている。なお、遮蔽部材21の最大閉止位置では、ゴ
ール7にパックが入らないように上記開口部24の開度
を設定してもよい。
【0034】また、上記支持ブラケット45には、従動
ギヤ21aに噛合する伝達ギヤ26と、回転式可変抵抗
器からなる角度検出器25とが取り付けられ、上記遮蔽
部材21の回動変位に応じて上記伝達ギヤ26が回転駆
動され、遮蔽部材21の回動角度が上記角度検出手段2
5によって検出されるようになっている。また、上記遮
蔽部材21の上面に取り付けられた回転止め板27と、
上記支持ブラケット45等に突設された一対の係止ピン
(図示せず)とからなるストッパーにより、揺動レバー
27の回動範囲を規制して上記ゴール7の全開位置及び
全閉位置を越えて遮蔽部材21が回動するのを阻止する
ように構成されている。
【0035】上記エアホッケーゲーム装置には、図10
に示すように、送風手段13に制御信号を出力して送風
状態を制御する制御ユニット34が設けられている。こ
の制御ユニット34には、選択ボタン31の入力信号に
応じてゴール7の開度に差をつけるハンディモードの制
御を実行するハンディモード制御手段32と、パックの
動きに反応させて上記ルーレット表示部19を作動させ
るとともに、このルーレット表示部19の作動結果に応
じて上記ゴール7の開度を変化させるルーレットモード
の制御を実行するルーレットモード制御手段33とを有
する制御ユニット34が設けられている。
【0036】なお、上記選択ボタン31は、図2に示す
ように、一方のゴール7の上面に配設されたハンディモ
ード選択用の押しボタンと、ルーレットモード選択用の
押しボタンとからなり、ゲームの開始前に遊技者によっ
て入力操作されることにより、ゲームモードを入力設定
するようになっている。なお、上記選択ボタン31に、
ノーマルモード選択用の押しボタンを設け、このボタン
を操作することにより、ゴール開度が一定に維持された
状態で、通常のエアホッケーゲームが行われるように構
成してもよい。
【0037】上記ハンディモード制御手段32は、選択
ボタン31によってハンディモードが選択された場合
に、上記遮蔽部材21を駆動する駆動モータ22に制御
信号を出力して滑動盤面2の一方側に設けられた第1遊
技者側のゴール7を全開にするとともに、同他方側に設
けられた第2遊技者側のゴール7を最大閉止状態として
ゲームを開始するように構成されている。
【0038】そして、ゲーム中に得点が入ったことが、
ゴール7に設置された通過センサ等からなるゴールセン
サ35の検出信号に応じて確認された場合に、上記ゴー
ル7の開度を変化させて遊技者の技量差に応じたゲーム
が行われるようにする制御信号がハンディモード制御手
段32から上記駆動モータ22に出力されるとともに、
所定の演出が行われるように上記得点表示部8、音声出
力手段9、発光体16及びルーレット表示部19等に制
御信号が出力されるようになっている。
【0039】また、上記ルーレットモード制御手段33
は、ゲームの開始時に両ゴール7をそれぞれ最大閉止状
態とし、パック検出手段17によってパックの動きが検
出された場合に、上記ルーレット表示部19を作動させ
てデジタル表示された数字を変動させた後に、この表示
部19に所定の数字が表示されると、一定時間に亘って
相手方のゴール7を全開状態とする制御信号を上記駆動
モータ22に出力してチャンスモードとするとともに、
上記音声出力手段9、発光体16及びルーレット表示部
19等に制御信号を出力して所定の演出を行うように構
成されている。
【0040】上記制御ユニット34において実行される
基本制御動作を図11に示すフローチャートに基づいて
説明する。上記基本制御動作がスタートすると、エアホ
ッケーゲーム装置の所定の位置に設けられたコイン投入
孔に、コインが投入されたか否かを判定し(ステップS
T1)、YESと判定された場合には、ゲームモードを
選択するための選択時間Taを、上記得点表示部8及び
ルーレット表示部19に表示させる(ステップST
2)。
【0041】その後、上記選択時間Taが、予め30秒
程度に設定された基準時間A未満であるか否かを判定し
(ステップST3)、YESと判定された場合には、ハ
ンディモードを選択する第1選択ボタンがON操作され
たか否かを判定する(ステップST4)。このステップ
ST4においてNOと判定された場合には、ルーレット
モードを選択する第2選択ボタンがON操作されたか否
かを判定し(ステップST5)、YESと判定された場
合には、後述するハンディモードの制御を実行する(ス
テップST6)。
【0042】また、上記ステップST3でNOと判定さ
れて上記第1,第2選択ボタンのいずれもがON操作さ
れることなく、上記基準時間Aが経過したことが確認さ
れた場合、あるいは上記ステップST4でYESと判定
されて第2選択ボタンがON操作されたことが確認され
た場合には、後述するルーレットモードの制御を実行す
る(ステップST7)。
【0043】次に、上記ハンディモードの制御動作を、
図12に示すフローチャートに基づいて説明する。上記
制御動作がスタートすると、各種の制御値等をリセット
して初期化を行った後(ステップST10)、第1遊技
者1P側のゴール7を全開状態とするとともに(ステッ
プST11)、第2遊技者2P側のゴール7の最大閉止
状態とする制御信号を上記駆動モータ22からなる開閉
駆動手段に出力する(ステップST12)。
【0044】そして、上記送風手段13を作動させて滑
動盤面2の空気孔に向けて送風を開始するとともに(ス
テップST13)、上記ルーレット表示部19を作動さ
せてデジタル表示される数字を変動させ(ステップST
14)、さらにゲーム時間Tgの計時を開始する(ステ
ップST15)。その後、ゴールセンサ35から出力さ
れる検出信号に応じて遊技者の一方がゴールしたか否か
を判定し(ステップST16)、YESと判定された場
合には、後述するゴール演出の制御を実行した後(ステ
ップST17)、得点が予め設定された終了得点B未満
であるか否かを判定する(ステップST18)。
【0045】上記ステップST16でNOと判定され、
ゴールしていないことが確認された場合、または上記ス
テップST18でYESと判定されて得点が終了得点B
未満であることが確認された場合には、上記ゲーム時間
Tgが予め設定された終了時間G未満であるか否かを判
定し(ステップST19)、YESと判定された場合に
は、上記ステップST16に戻って上記制御動作を繰り
返す。
【0046】また、上記ステップST18でNOと判定
されて遊技者の一方の得点が上記終了得点B以上となっ
たことが確認された場合、あるいは上記ステップST1
9でNOと判定されてゲーム時間Tgが上記終了時間G
以上となったことが確認された場合には、後述するエン
ディング演出の制御を実行し(ステップST20)、そ
の後に制御動作を終了する。
【0047】次に、上記ハンディモード制御のステップ
ST17において実行されるゴール演出の制御動作を、
図13に示すフローチャートに基づいて説明する。上記
制御動作がスタートすると、ゴールしたのが第1遊技者
1Pか第2遊技者2Pかを判定する(ステップST2
1)。
【0048】上記ステップST21の判定の結果、ゴー
ルしたのが第1遊技者1Pであることが確認された場合
には、上記音声出力手段9から所定の効果音を出力させ
るとともに(ステップST22)、第1遊技者1P側の
周壁部3に配設された発光ダイオード等からなる第1表
示体を点滅表示させる(ステップST23)。
【0049】さらに、上記得点表示部8に表示される第
1遊技者1Pの得点X1に1を加算した後(ステップS
T24)、第1遊技者1P側のゴール7の開度が全開状
態よりも小さいか否か、つまり第1遊技者1Pのハンデ
ィH1が最大値Maxよりも小さいか否かを判定し(ス
テップST25)、YESと判定された場合には、上記
第1遊技者1PのハンディH1に1を加算することによ
り(ステップST26)、第1遊技者1P側のゴール7
の開度を1段階だけ大きくする。この結果、第2遊技者
2Pの得点能力が増大することになる。
【0050】一方、上記ステップST21の判定の結
果、得点したのが第2遊技者2Pであることが確認され
た場合には、上記音声出力手段9から所定の効果音を出
力させるとともに(ステップST27)、第2遊技者2
P側の周壁部3に配設された発光ダイオード等からなる
第2表示体を点滅表示させる(ステップST28)。
【0051】さらに、上記得点表示部8に表示される第
2遊技者2Pの得点X2に1を加算した後(ステップS
T29)、第1遊技者1P側のゴール7の開度が最大閉
止よりも大きいか否か、つまり第1遊技者1Pのハンデ
ィH1が最小値Minよりも大きいか否かを判定し(ス
テップST30)、YESと判定された場合には、上記
第1遊技者1PのハンディH1に1を減算することによ
り(ステップST31)、第1遊技者1P側のゴール7
の開度を1段階だけ小さくする。この結果、第2遊技者
2Pの得点能力が減少することになる。そして、上記得
点表示部8及びルーレット表示部19に、遊技者の得点
を表示させた後(ステップST32)、図12のハンデ
ィモード制御にリターンする。
【0052】次に、上記ハンディモードの制御動作のス
テップST20において実行されるエンディング演出の
制御動作を、図14に示すフローチャートに基づいて説
明する。上記制御動作がスタートすると、エンディング
時間Teを0にリセットした後(ステップST33)、
上記音声出力手段9からエンディング用の効果音を出力
させるとともに(ステップST34)、上記送風手段1
3の作動を停止させて送風を終了させる(ステップST
35)。
【0053】そして、ゲームの終了時点における得点を
比較判定し(ステップST36)、第1遊技者1Pの得
点X1と第2遊技者2Pの得点X2とが等しいことが確
認された場合には、上記周壁部3に配設された全ての発
光体を点滅表示させるとともに(ステップST37)、
上記ルーレット表示部19に「END」マークを表示さ
せる(ステップST38)。
【0054】上記ステップST36における比較判定の
結果、第1遊技者1Pの得点X1が第2遊技者2Pの得
点X2よりも大きく、第1遊技者1Pの勝ちであること
が確認された場合には、上記第1遊技者1P側の第1表
示体を点滅表示させるとともに(ステップST39)、
上記ルーレット表示部19に「1P」等のマークを表示
させる(ステップST40)。
【0055】また、上記ステップST36における比較
判定の結果、第1遊技者1Pの得点X1が第2遊技者2
Pの得点X2よりも小さく、第2遊技者2Pの勝ちであ
ることが確認された場合には、上記第2遊技者1P側の
第2表示体を点滅表示させるとともに(ステップST4
1)、上記ルーレット表示部19に「2P」等のマーク
を表示させる(ステップST42)。
【0056】その後、上記得点表示部8に第1,第2遊
技者1P,2Pの得点X1,X2をそれぞれ表示させる
とともに(ステップST43)、上記エンディング時間
Teが予め設定された基準時間E以上になったか否かを
判定し(ステップST44)、NOと判定された場合に
は、上記エンディング時間Teに1を加算した後(ステ
ップST45)、上記ステップST34に戻って上記制
御動作を繰り返す。
【0057】また、上記ステップST44でYESと判
定された時点で、上記両ゴール7をそれぞれ全開状態と
する制御信号を上記駆動モータ22に出力した後(ステ
ップST46)、上記各表示部を全て消灯する等の終了
制御を実行し(ステップST47)、その後にリターン
して制御動作を終了する。
【0058】次に、上記ルーレットモードの制御動作
を、図15に示すフローチャートに基づいて説明する。
上記制御動作がスタートすると、各種の制御値等をリセ
ットするとともに、両ゴール7をそれぞれ最大閉止状態
とする初期化を行った後(ステップST50)、上記送
風手段13を作動させて滑動盤面2の空気孔に向けて送
風を開始するとともに(ステップST51)、上記ルー
レット表示部19の作動を停止させた後(ステップST
52)、ゲーム時間Tgの計時を開始する(ステップS
T53)。
【0059】そして、ゴールセンサ35から出力される
検出信号に応じて遊技者の一方がゴールしたか否かを判
定し(ステップST54)、YESと判定された場合に
は、ゴール演出の制御を実行する(ステップST5
5)。このゴール演出の制御動作は、上記図13のステ
ップST25,26およびステップST30,31にお
けるハンディH1の判定及び変更動作がない点を除いて
上記ハンディモード制御におけるゴール演出の制御動作
と同じである。
【0060】次に、上記得点が予め設定された終了得点
B未満であるか否かを判定し(ステップST56)、N
Oと判定されて遊技者の一方の得点が上記終了得点B以
上となったことが確認された場合には、上記図14に示
すエンディング演出の制御を実行した後に(ステップS
T57)、制御動作を終了する。
【0061】上記ステップST54でNOと判定されて
ゴールしていないことが確認された場合、または上記ス
テップST56でYESと判定されて得点が終了得点B
未満であることが確認された場合には、パック検出手段
17によってパックが通過したことが検出されたか否か
を判定する(ステップST58)。
【0062】上記ステップST58においてYESと判
定された場合には、後述するルーレット演出の制御動作
を実行した後(ステップST59)、上記ゲーム時間T
gが予め設定された終了時間G未満であるか否かを判定
する(ステップST60)。このステップST60でY
ESと判定されてゲーム時間Tgが上記終了時間G以上
となったことが確認された場合には、上記ステップST
57に移行して制御動作を終了する。
【0063】次に、上記ステップST59において実行
されるルーレット演出の制御動作を図16に示すフロー
チャートに基づいて説明する。上記制御動作がスタート
すると、第1遊技者1Pが打撃したパックが上記パック
検出手段17によって検出されたか否かを判定する(ス
テップST61)。すなわち、上記大径窓口14の周囲
に配設された4個の光反応センサからなるパック検出手
段17から出力される検出信号の出力順序に応じてパッ
クの通過方向を判別し、この判別結果に応じて上記判定
を行う。
【0064】上記ステップST61においてYESと判
定され、第1遊技者1Pが打撃したパックが上記パック
検出手段17によって検出されたことが確認された場合
には、遊技者判定用のフラグPlを1Pにセットする
(ステップST62)。これに対して上記ステップST
61でNOと判定され、第2遊技者2Pが打撃したパッ
クが上記パック検出手段17によって検出されたことが
確認された場合には、遊技者判定用のフラグPlを2P
にセットする(ステップST63)。
【0065】次いで、ルーレット演出の実行時間Trを
0にリセットするとともに、上記ルーレット表示部19
を作動させた後(ステップST64)、上記実行時間T
rが予め設定された基準時間R以上となったか否かを判
定し(ステップST65)、NOと判定された場合に
は、上記実行時間Trに1を加算するとともに(ステッ
プST66)、一定時間待機した後(ステップS66
a)、図15のルーレットモード制御にリターンする。
【0066】また、上記ステップST65でYESと判
定され、上記実行時間Trが予め設定された基準時間R
以上となったことが確認された場合には、上記ルーレッ
ト表示部19の作動を停止させた後(ステップST6
7)、上記フラグPlが1Pにセットされているか否か
を判定する(ステップST68)。このステップST6
8でYESと判定され、上記フラグPlが1Pにセット
されていることが確認された場合には、上記ルーレット
表示部19に数字「777」が表示されているか否かを
判定する(ステップST69)。このステップST69
でNOと判定され、上記ルーレット表示部19に「77
7」以外の数字が表示されていることが確認された場合
には、上記全ての発光体16を点灯表示させた後に(ス
テップST70)、図15のルーレットモード制御にリ
ターンする。
【0067】上記ステップST69でYESと判定さ
れ、上記ルーレット表示部19に数字「777」が表示
されていることが確認された場合には、第2遊技者2P
のハンディH2を最大値Maxとして第2遊技者2P側
のゴール7の開度を全開状態とするとともに、上記音声
出力手段9から所定の効果音を出力させ、さらに上記全
ての発光体16を点滅表示させる(ステップST7
1)。その後、上記ルーレット演出の実行時間Trがチ
ャンスモードの終了時間H以上となったか否かを判定し
(ステップST72)、NOと判定された場合には、上
記実行時間Trに1を加算するとともに(ステップST
73)、一定時間待機した後(ステップS73a)、リ
ターンする。
【0068】また、上記ステップST72においてYE
Sと判定され、上記ルーレット演出の実行時間Trがチ
ャンスモードの終了時間H以上となったことが確認され
た場合には、上記第2遊技者2PのハンディH2を最小
値Minとして第2遊技者2P側のゴール7の開度を最
大閉止状態に戻すとともに、上記全ての発光体16を点
灯状態とした後に(ステップST74)、図15のルー
レットモード制御にリターンする。
【0069】一方、上記ステップST68においてNO
と判定され、上記フラグPlが2Pにセットされている
ことが確認された場合には、上記ルーレット表示部19
に数字「777」が表示されているか否かを判定する
(ステップST75)。このステップST75でNOと
判定され、上記ルーレット表示部18に「777」以外
の数字が表示されていることが確認された場合には、上
記全ての発光体16を点灯表示させた後に(ステップS
T76)、リターンする。
【0070】上記ステップST65でYESと判定さ
れ、上記ルーレット表示部19に数字「777」が表示
されていることが確認された場合には、第1遊技者1P
のハンディH1を最大値Maxとして第1遊技者1P側
のゴール7の開度を全開状態とするとともに、上記音声
出力手段9から所定の効果音を出力させ、さらに上記全
ての発光体16を点滅表示させる(ステップST7
7)。その後、上記ルーレット演出の実行時間Trがチ
ャンスモードの終了時間H以上となったか否かを判定し
(ステップST78)、NOと判定された場合には、上
記実行時間Trに1を加算するとともに(ステップST
79)、一定時間待機した後(ステップS79a)、リ
ターンする。
【0071】また、上記ステップST78においてYE
Sと判定され、上記ルーレット演出の実行時間Trがチ
ャンスモードの終了時間H以上となったことが確認され
た場合には、上記第1遊技者1PのハンディH1を最小
値Minとして第1遊技者1P側のゴール7の開度を最
大閉止状態に戻すとともに、上記全ての発光体16を点
灯状態とした後に(ステップST80)、図15のルー
レットモード制御にリターンする。
【0072】上記のようにパックを浮遊させる空気の吹
出孔40が形成されたパックの滑動盤面2と、上記吹出
孔40に空気を送る送風手段13と、上記滑動盤面2の
周囲に設けられたパックの反射枠となる周壁部3と、上
記滑動盤面2上に設置されたゴール7とを有するエアホ
ッケーゲーム装置において、上記ゴール7に設置された
遮蔽部材21と、この遮蔽部材21を駆動してゴールの
開度を変更する駆動モータ22及びギヤボックス23等
からなる開閉駆動手段と、上記駆動モータ22を制御す
る上記制御ユニット34からなる制御手段とを設けたた
め、上記のように得点状況またはパックの動き等に連動
させて上記開閉駆動手段により遮蔽部材21を駆動し、
この遮蔽部材21によって遮蔽されるゴール7の開度
を、ゲームの途中で変化させる等により、遊技者の予測
し得ないハプニング性をゲームに持たせてその遊技性を
向上させることができる。
【0073】特に、上記制御ユニット34によって駆動
モータ22の駆動状態を制御する等により、ゲーム状況
等に対応させてゴール7の開度を段階的に変化させるよ
うに上記遮蔽部材21を回動変位させるように構成した
場合には、遊技性をさらに効果的に向上させることがで
きる。なお、上記開閉駆動手段としてエアシリンダまた
はプッシュプルソレノイド等を用いることも可能である
が、上記のように駆動モータ22と、ギヤボックス23
等からなる動力伝達機構とにより開閉駆動手段を構成し
た場合には、遮蔽部材21の回動位置を容易かつ正確に
設定できるという利点がある。
【0074】また、上記実施形態では、上下方向に延び
る支持軸20からなる縦軸を中心として上記遮蔽部材2
1を回動自在に支持するとともに、この遮蔽部材21
に、上記縦軸を中心とした円弧状に伸びる遮蔽面を設
け、かつ上記ギヤボックス23等からなる動力伝達機構
により伝達される駆動モータ22の駆動力に応じ、上記
縦軸を中心として遮蔽部材21を回動変位させるように
構成したため、この遮蔽部材21の回動位置に応じ、上
記遮蔽面によりゴールの開度を容易かつ確実に変化させ
ることができる。
【0075】上記実施形態では、ゲームの開始前に遊技
者によって操作される上記一対の押しボタン等によって
構成された選択ボタン31からなる入力手段の入力信号
に応じ、上記ハンディモードが選択された場合に、予め
遊技者の技量差に応じたハンディを与えるように、上記
遮蔽部材21の駆動状態を制御してゴール7の開度を変
化させるように構成したため、ゲームを伯仲させて効果
的に遊技性を向上させることができる。
【0076】また、ゲーム状況に対応させて上記遮蔽部
材21の駆動状態を制御することにより、ゴール7の開
度を変化させるように上記開閉駆動手段を制御するよう
に構成した場合には、遊技性をさらに効果的に向上させ
ることができる。例えば、上記実施形態に示すように、
遊技者が獲得した得点に応じて上記ゴール7の開度を段
階的に変化させ、高得点を獲得した遊技者が不利となる
ように、上記ゴール7の開度を変化させるように構成す
ることにより、ゲームを伯仲させて遊技性を効果的に向
上させることができる。
【0077】なお、上記実施形態では、ハンディモード
の制御時に遊技者が獲得した得点に応じて、第1遊技者
1P側のゴール7の開度のみを変化させるように構成し
た例について説明したが、これに限定されるものではな
く、第2遊技者2P側のゴール7の開度を変化させ、あ
るいは両遊技者1P,2Pのゴール7の開度をそれぞれ
変化させるように構成してもよい。
【0078】また、上記実施形態に示すように、ルーレ
ットモードの制御時にパックの動きに応じて反応する上
記ルーレット表示部19からなる反応手段を設け、この
反応手段の反応結果に応じて上記遮蔽部材21の駆動状
態を制御することにより、ゴール7の開度を変化させる
ように構成した場合には、上記ルーレット表示部19に
どのような数字が表示されるのかを遊技者が予想するこ
とができないため、ゲームのハプニング性を効果的に向
上させることができる。
【0079】すなわち、上記のように滑動盤面2の中央
部10に設けられた光反応式センサからなるパック検出
手段17によってパックの動きが検出された時点で、上
記ルーレット表示部19にデジタル表示される数字を変
動させ、このルーレット表示部19に特定の数字、例え
ば「777」が表示された場合に、相手側のゴール7を
全開状態とし、一方の遊技者が有利なチャンスモードに
設定することにより、遊技者の興奮度を効果的に向上さ
せることができる。
【0080】なお、上記滑動盤面2上に必ずしも一対の
ゴール7,7を相対向させて配設する必要はなく、単一
のゴール7を設置して一人の遊技者が単独でゲームを楽
しめるように構成することもできるが、上記のように滑
動盤面2上に一対のゴール7,7を相対向させて配設し
た場合には、二人の遊技者によって得点を入れ合う対戦
式ゲームを楽しむことができるという利点がある。
【0081】また、上記滑動盤面2の前後両端部に一対
のゴール7を相対向させて配設してなる上記実施形態に
代え、3個以上のゴール7を設けた構造としてもよく、
あるいはU字状に湾曲またはく字状に屈曲した滑動盤面
2の両端部に一対のゴール7をそれぞれ配設し、遊技者
によって打撃されたパックが上記湾曲部または屈曲部を
経て相手方のゴール7に打ち込むように構成してもよ
い。
【0082】また、上記遮蔽部材21によって開閉され
るゴール7の開度を上記ルーレット表示部19または得
点表示部8に表示し、または上記ゴール7の開度を表示
する別体の表示手段を設けてもよく、このように構成し
た場合には、上記ルーレット表示部19からなる反応手
段の反応結果に応じて変化したゴール7の開度を遊技者
に効果的に認識させることができるため、遊技性をさら
に効果的に向上させることができる。
【0083】なお、上記光反応式センサからなるパック
検出手段17に代え、衝撃式センサ、押圧式センサ、接
触式センサ、遮光式センサ等の各種のセンサを使用可能
であり、さらに磁性体からなるパックを用いた場合に
は、上記パック検出手段17を磁気センサによって構成
することができる。
【0084】また、上記滑動盤面2の中央部10に設け
られた光反応式センサからなるパック検出手段17によ
ってパックの動きが検出された時点で、上記ルーレット
表示部19にデジタル表示される数字を変動させるよう
に構成された上記実施形態に代え、上記パックの反射枠
となる周壁部3に設けられた光反射式センサ等からなる
パック検出手段またはゴール7に設けられたゴールセン
サ35によってパックの動きまたはゴールが検出された
時点で、上記ルーレット表示部19を作動させてこのル
ーレット表示部19にデジタル表示される数字を変動さ
せるように構成してもよい。
【0085】また、上記パックの滑動盤面2に形成され
る空気の吹出孔40は、必ずしも均一に配設する必要は
なく、部分的に上記吹出孔40の密度の高い場所を設け
た構造としてもよい。例えば、ゴール7の両側部分に吹
出孔40の密度の高い場所を設けてパックがゴールに入
り易いように構成し、あるいは上記滑動盤面2の中央部
10に設けられた光反応式センサからなるパック検出手
段17の設置部の周辺部分に吹出孔40の密度の高い場
所を設けて、上記パック検出手段17の設置部にパック
が近寄り易いように構成してもよい。
【0086】また、上記周壁部3に、凹部、切欠、孔ま
たは突部等からなるイレギュラー反射部を設けてパック
をイレギュラーバウンドさせるように構成してもよく、
このように構成した場合には、ゲームのハプニング性を
さらに効果的に向上させることができる。
【0087】また、図17に示すように、上記周壁部3
に設けられた揺動軸36を支点にして揺動変位する反射
板37と、この反射板37を揺動変位させる駆動シリン
ダもしくはプッシュプルソレノイド等からなる駆動手段
38とを設け、ゲーム状況等に応じて上記駆動手段38
を作動させ、上記反射板37の設置角度を変化させて容
易にゴールできるようにしたり、あるいは逆にゴールを
困難にしたりすることにより、ゲームのハプニング性を
持たせるようにしてもよい。
【0088】また、図18に示すように、左右両側辺部
に位置する周壁部3を、それぞれ複数個の区画部3a〜
3jに分割するととともに、この区画部3a〜3jに、
予め両遊技者用に設定された二色の発光体をそれぞれ配
設し、遊技者の獲得得点等に対応させて上記区画部3a
〜3jの発光色を変化させるように構成してもよい。こ
のように構成した場合には、両遊技者の得点差に対応さ
せて上記区画部3a〜3jの発光色を変化させることに
より、ゲームの得点状況を容易に確認可能であるという
利点がある。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、パック
を浮遊させる空気の吹出孔が形成されたパックの滑動盤
面と、上記吹出孔に空気を送る送風手段と、上記滑動盤
面の周囲に設けられたパックの反射枠と、上記滑動盤面
上に設置されたゴールとを有し、このゴールにパックを
入れることを競うエアホッケーゲーム装置において、上
記ゴールに設置された遮蔽部材と、この遮蔽部材を駆動
してゴールの開度を変更する開閉駆動手段と、この開閉
駆動手段を制御する制御手段とを設けたため、ゲームの
得点状況またはパックの動き等に連動させて上記開閉駆
動手段により遮蔽部材を駆動し、この遮蔽部材によって
ゴールを遮蔽してその開度を変化させる等により、ゲー
ムにハプニング性を持たせて遊技性を向上させることが
できる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアホッケー装置の実施形態を示
す斜視図である。
【図2】上記エアホッケー装置の全体構成を示す平面図
である。
【図3】上記エアホッケー装置の内部構造を示す断面図
である。
【図4】上記エアホッケー装置の内部構造を示す斜視図
である。
【図5】遮蔽部材の駆動手段の具体的構造を示す斜視図
である。
【図6】ゴールの具体的構成を示す断面図である。
【図7】ゴールの全開状態を示す説明図である。
【図8】ゴールの半開状態を示す説明図である。
【図9】ゴールの最大閉止状態を示す説明図である。
【図10】制御部の具体的構造を示すブロック図であ
る。
【図11】基本制御動作を示すフローチャートである。
【図12】ハンディモードの制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図13】ゴール演出の制御動作を示すフローチャート
である。
【図14】エンディング演出の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図15】ルーレットモードの制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図16】ルーレット演出の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図17】本発明に係るエアホッケーゲーム装置の別の
実施形態を示す説明図である。
【図18】本発明に係るエアホッケーゲーム装置のさら
に別の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 滑動盤面 3 周壁部(反射枠) 7 ゴール 19 ルーレット表示部(反応手段) 20 支持軸(縦軸) 21 遮蔽部材 22 駆動モータ(開閉駆動手段) 23 ギヤボックス(動力伝達機構) 24 開口部 31 選択ボタン(入力手段) 34 制御ユニット(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 秀生 神戸市中央区港島中町7丁目3番地の2 コナミ株式会社内 (72)発明者 藤本 有祐 神戸市中央区港島中町7丁目3番地の2 コナミ株式会社内 (72)発明者 銅城 一 神戸市中央区港島中町7丁目3番地の2 コナミ株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−322978(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/07

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パックを浮遊させる空気の吹き出し孔が
    形成されたパックの滑動盤面と、上記吹き出し孔に空気
    を送る送風手段と、上記滑動盤面の周囲に設けられたパ
    ックの反射枠と、上記滑動盤面上に設置されたゴールと
    を有し、このゴールにパックを入れることを競うエアホ
    ッケーゲーム装置において、上記ゴールに設置された遮
    蔽部材と、この遮蔽部材を駆動してゴールの開度を変更
    する開閉駆動手段と、得点状況またはパックの動き等か
    らなるゲーム状況を判定する状況判定手段と、このゲー
    ム状況判定手段により判定されたゲーム状況に応じ、上
    記開閉駆動手段を制御してゴールの開度を変化させる
    御手段とを備えたことを特徴とするエアホッケーゲーム
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載のエアホッケーゲーム装置
    において、上記状況判定手段によって判定されるゲーム
    状況は、エアホッケーゲームの得点であることを特徴と
    するエアホッケーゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載のエアホッケーゲーム装置
    において、上記状況判定手段に代えて、パックの動きに
    応じて反応する反応手段を設け、この反応手段の反応結
    果に応じ、上記開閉駆動手段を制御してゴールの開度を
    変化させるように構成したことを特徴とするエアホッケ
    ーゲーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のエアホ
    ッケーゲーム装置において、上記制御手段は、ゴールの
    開度を段階的に変化させるように遮蔽部材の駆動状態を
    制御することを特徴とするエアホッケーゲーム装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のエアホ
    ッケーゲーム装置において、上記開閉駆動手段は、駆動
    モータと、この駆動モータの駆動力を遮蔽部材に伝達す
    る動力伝達機構とを有していることを特徴とするエアホ
    ッケーゲーム装置。
  6. 【請求項6】 請求項記載のエアホッケーゲーム装置
    において、上記遮蔽部材は、上下方向に延びる縦軸を中
    心として回動自在に支持されるとともに、この縦軸を中
    心とした円弧状に伸びる遮蔽面を有し、かつ上記動力伝
    達機構により伝達される駆動モータの駆動力に応じ、上
    記縦軸を中心として回動変位するように構成されたこと
    を特徴とするエアホッケーゲーム装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜のいずれかに記載のエアホ
    ッケーゲーム装置において、ゴールの開度を入力設定す
    る入力手段を備え、この入力手段の入力信号に応じて上
    記制御手段により遮蔽部材の駆動状態を制御してゴール
    の開度を変化させるように構成したことを特徴とするエ
    アホッケーゲーム装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜のいずれかに記載のエアホ
    ッケーゲーム装置において、上記滑動盤面上に一対のゴ
    ールを相対向させて配設したことを特徴とするエアホッ
    ケーゲーム装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜のいずれかに記載のエアホ
    ッケーゲーム装置において、上記遮蔽部材によって開閉
    されるゴールの開度を表示する表示手段を備えたことを
    特徴とするエアホッケーゲーム装置。
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