JP3005573B1 - エアホッケ―ゲ―ム装置 - Google Patents

エアホッケ―ゲ―ム装置

Info

Publication number
JP3005573B1
JP3005573B1 JP11013649A JP1364999A JP3005573B1 JP 3005573 B1 JP3005573 B1 JP 3005573B1 JP 11013649 A JP11013649 A JP 11013649A JP 1364999 A JP1364999 A JP 1364999A JP 3005573 B1 JP3005573 B1 JP 3005573B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
puck
game device
display mode
hockey game
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11013649A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000210466A (ja
Inventor
彰久 山下
小治郎 南
栄太 加田
秀生 小谷
有祐 藤本
一 銅城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konami Corp
Original Assignee
Konami Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konami Corp filed Critical Konami Corp
Priority to JP11013649A priority Critical patent/JP3005573B1/ja
Priority to US09/488,117 priority patent/US6234476B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3005573B1 publication Critical patent/JP3005573B1/ja
Publication of JP2000210466A publication Critical patent/JP2000210466A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F7/00Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
    • A63F7/22Accessories; Details
    • A63F7/36Constructional details not covered by groups A63F7/24 - A63F7/34, i.e. constructional details of rolling boards, rims or play tables, e.g. frame, game boards, guide tracks
    • A63F7/3603Rolling boards with special surface, e.g. air cushion boards
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F7/00Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
    • A63F7/06Games simulating outdoor ball games, e.g. hockey or football
    • A63F7/0604Type of ball game
    • A63F7/0632Hockey

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 遊技者にゲームの進行状況等を適正に認識さ
せて遊技性を効果的に向上させるようにする。 【解決手段】 パックを浮遊させる空気の吹出孔が形成
されたパックの滑動盤面2と、上記吹出孔に空気を送る
送風手段13と、上記滑動盤面2の周囲に設けられたパ
ックの反射枠と、上記滑動周面2上に設置されたゴール
とを有し、このゴールにパックを入れることを競うエア
ホッケーゲーム装置において、上記滑動盤面2の少なく
とも一部を透明として、この透明部の下方に表示態様が
変更可能に構成されたルーレット表示部19等からなる
表示部を設けるとともに、この表示部の表示態様を設定
する表示態様設定手段を備え、この表示態様設定手段に
よって設定された表示態様となるように上記表示部を制
御するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パックを浮遊させ
る空気の吹出孔が形成されたパックの滑動盤面と、上記
吹出孔に空気を送る送風手段と、上記滑動盤面上に設け
られたパックの反射枠と、上記滑動周面上に設置された
ゴールとを有し、遊技者が上記パックをゴールに打ち込
むことを競うエアホッケーゲーム装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平8−299584号
公報に示されるように、多数の微少な空気孔からエアー
を吹き出すフィールド上で、円盤を打って相手のゴール
へ入れ合うホッケーゲーム装置において、上記フィール
ドの両サイドの中央側方部にそれぞれれ設けた取付部
と、この両取付部から筒状の支持体をフィールド中央上
方に向けて支持し、フィールド中央の上方位置に上記支
持体にスコアを示すための電気的表示ユニットと、この
ホッケーゲーム装置に、ゲーム内容に応じた可聴音を発
する音発生手段を設けることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように円盤状の
パックが滑動する滑動盤面からなるフィールド中央の上
方位置にスコアを表示する電気的表示ユニットを設けた
場合には、ゲームの観戦者等に対してゲームの進行状況
を認識させるのには効果的であるが、遊技者にゲームの
進行状況を適正に認識させることは困難であるという問
題がある。すなわち、遊技者は、上記滑動盤面状のパッ
クの動きに注目しており、滑動盤面の上方位置に配設さ
れた電気的表示ユニットを見るということは、パックの
動きから目を離すことを意味することになる。したがっ
て、遊技者がゲームを進行する上で、上記電気的表示ユ
ニットの表示が却って邪魔になるという問題があった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑み、遊技者
にゲームの進行状況等を適正に認識させて遊技性を効果
的に向上させることができるエアホッケーゲーム装置を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
パックを浮遊させる空気の吹出孔が形成されたパックの
滑動盤面と、上記吹出孔に空気を送る送風手段と、上記
滑動盤面の周囲に設けられたパックの反射枠と、上記滑
動周面上に設置されたゴールとを有し、このゴールにパ
ックを入れることを競うエアホッケーゲーム装置におい
て、上記滑動盤面の少なくとも一部を透明として、この
透明部の下方に表示態様が変更可能に構成された表示部
を設けるとともに、この表示部の表示態様を設定する表
示態様設定手段を備え、この表示態様設定手段によって
設定された表示態様となるように上記表示部を制御する
ように構成したものである。
【0006】上記構成によれば、滑動盤面の透明部の下
方に配設された表示部に、上記表示態様設定手段によっ
て設定された表示態様を表示させ、この表示態様を適宜
に変化させる等により、遊技者に所定の情報を適正に認
識させることができる。
【0007】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
のエアホッケーゲーム装置において、上記透明部の下方
に、遊技者の立設位置に対向した表示部設置板を設け、
この設置板に上記表示部を設置したものである。
【0008】上記構成によれば、上記設置板に設置され
た表示部が遊技者によって効果的に目視され、遊技者に
所定の情報が適正に認識されることになる。
【0009】請求項3に係る発明は、上記請求項2記載
のエアホッケーゲーム装置において、上記透明板の下方
に、上記表示部設置板を有する区画板により区画された
空間部を設けるとともに、上記区画板に、送風手段から
送風された空気を導入させる導入孔を設けたものであ
る。
【0010】上記構成によれば、送風手段から送風され
た空気が上記区画板に形成された導入孔から上記空間部
内に導入された後、上記空気が滑動盤面に形成された吹
出孔から滑動盤面上に吹き上げられることになる。
【0011】請求項4に係る発明は、上記請求項1〜3
の何れかに記載のエアホッケーゲーム装置において、上
記反射枠の少なくとも一部にパックの動きを検出するパ
ック検出手段を設け、上記表示態様設定手段は、上記パ
ック検出手段によってパックの動きが検出されたとき
に、表示部の表示態様を設定するように構成されたもの
である。
【0012】上記構成によれば、反射枠の少なくとも一
部に設けられた上記パック検出手段により検出されたパ
ックの動きに対応して表示部の表示態様が変化し、これ
によってゲームにハプニング性が与えられることにな
る。
【0013】請求項5に係る発明は、上記請求項1〜3
の何れかに記載のエアホッケーゲーム装置において、上
記ゴールにパックが入ったことを検出するゴール検出手
段を備え、上記表示態様設定手段は、上記ゴール検出手
段の検出信号に応じて表示部の表示態様を設定するよう
に構成されたものである。
【0014】上記構成によれば、上記ゴール検出手段に
よってゴールにパックが入ったことを検出されると、こ
れに応じて表示部の表示態様が変化するため、この表示
態様を見ることによってゴールしたことが遊技者に効果
的に認識されることになる。
【0015】請求項6に係る発明は、上記請求項5記載
のエアホッケーゲーム装置において、上記表示部に、獲
得得点を表示させるように構成したものである。
【0016】上記構成によれば、上記表示部に表示され
た獲得得点を遊技者に適正に認識させることにより遊技
性を効果的に向上させることができる。
【0017】請求項7に係る発明は、上記請求項1〜3
の何れかに記載のエアホッケーゲーム装置において、パ
ックの動きを検出するパック検出手段が上記滑動盤面に
対向する位置に配設され、上記表示態様設定手段は、上
記パック検出手段によってパックの動きが検出されたと
きに、表示部の表示態様を設定するように構成されたも
のである。
【0018】上記構成によれば、滑動盤面に対向して設
けられた上記パック検出手段により検出されたパックの
動きに対応して表示部の表示態様が変化し、これによっ
てゲームにハプニング性が与えられることになる。
【0019】請求項8に係る発明は、上記請求項7記載
のエアホッケーゲーム装置において、パックが通過した
ことを検出するパック検出手段が上記滑動盤面の一部に
対向する位置に配設され、上記表示態様設定手段は、上
記パック検出手段によってパックが通過したことが検出
されたときに、表示部の表示態様を設定するように構成
されたものである。
【0020】上記構成によれば、上記パック検出手段の
設置部にパックが打ち込まれた場合に、上記表示部の表
示態様が変化変化し、これによってゲームにハプニング
性が与えられることになる。
【0021】請求項9に係る発明は、上記請求項8記載
のエアホッケーゲーム装置において、上記滑動盤面の下
方に複数の光反応式センサからなるパック検出手段を配
設するとともに、このパック検出手段によってパックの
通過方向を検出し、この通過方向に対応させて表示部の
表示態様を変化させるように構成したものである。
【0022】上記構成によれば、パック検出手段によっ
てパックの通過方向が検出され、この通過方向に対応し
て上記表示部の表示態様が変化するため、二人の遊技者
によって競技する対戦式エアホッケーゲーム装置におけ
るの遊技性が効果的に向上することになる。
【0023】請求項10に係る発明は、上記請求項1〜
9のいずれかに記載のエアホッケーゲーム装置におい
て、上記表示態様設定手段は、ゲーム状況を判別すると
ともに、このゲーム状況を上記表示部に表示させるよう
に構成されたものである。
【0024】上記構成によれば、ゲーム状況に応じて上
記表示部に表示態様が変化するため、この表示部の表示
態様を見ることにより、ゲーム状況が遊技者に適正に認
識されることになる。
【0025】請求項11に係る発明は、請求項1〜10
のいずれかに記載のエアホッケーゲーム装置において、
タイマーからなる表示態様設定手段を備え、この表示態
様設定手段により計時された時間に応じて上記表示部の
表示態様を変化させるように構成したものである。
【0026】上記構成によれば、上記タイマによって計
時された時間が上記表示部において表示されることによ
り、この時間が遊技者によって効果的に認識されること
になる。
【0027】請求項12に係る発明は、上記請求項11
記載のエアホッケーゲーム装置において、表示態様設定
手段を構成するタイマーは、ゲームの経過時間を計時す
るように構成され、上記表示部は、上記ゲームの経過時
間に対応したゲームの残り時間を表示するように構成さ
れたものである。
【0028】上記構成によれば、上記表示部に表示され
たゲームの残り時間に応じてゲームが終盤にさしかかっ
たこと等が遊技者に認識されるため、ゲームに緊迫感が
与えられることになる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係るエ
アホッケーゲーム装置の全体構成を示している。このエ
アホッケーゲーム装置は、基台1上に設置されたパック
の滑動盤面2と、この滑動盤面2の周囲に設けられてパ
ックの反射枠を構成する周壁部3と、この周壁部3の左
右両側辺部に設けられた一対の側方ブロック4と、この
側方ブロック4に立設された支柱5により支持された上
方ブロック6とを有し、上記滑動盤面2上の前後方向の
両端部には、パックが打ち込まれる開口部を有する一対
のゴール7が相対向して設置されている。
【0030】上記基台1内には、滑動盤面2に向けて空
気を送る後述の送風手段が設けられている。そして、こ
の送風手段から送られた空気を、上記滑動盤面2に形成
された多数の小孔からなる吹出孔40(図3参照)から
上方に吹き出すことにより、円盤状のパックを浮遊させ
つつ、遊技者が把持したマレットからなる打撃具により
上記パックを打撃して相手側のゴール7にパックを打ち
込み、その得点を競うように構成されている。
【0031】上記両側方ブロック4の少なくとも一方に
は、遊技者が獲得した得点を示すセグメント方式の得点
表示部8が設けられている。また、上記上方ブロック6
には、滑動盤面2上の所定位置、例えばゴール7の前方
部等に向けて光を照射するスポットライト等からなる照
明具(図示せず)と、効果音等を出力するスピーカ等か
らなる音声出力手段9とが設けられている。
【0032】上記滑動盤面2は、透光性を有するアクリ
ル樹脂等の透明板によって形成され、その中央部10の
下方には、図3及び図4に示すように、滑動盤面2の下
面に沿って左右方向に伸びる所定幅の水平板11と、こ
の水平板11の前後両端部から斜め下方に伸びる一対の
傾斜板12と、その先端部から斜め上方に延びる一対の
傾斜板28とが設置されるとともに、ブロアファン41
と駆動モータ42とからなる送風手段13が上記水平板
11の下方に配設されている。
【0033】上記水平板11には、空気の連通孔となる
3個の大径窓口14と、その間に配設された2個の小径
窓口15とが形成され、上記大径窓口14に面して発光
ダイオード等からなる3列の発光体16がそれぞれ設置
されている。また、上記3個の大径窓口14の周囲に
は、それぞれ4個の光反応式センサからなるパック検出
手段17が、上記滑動盤面2に対向するように設置さ
れ、各パック検出手段17によってパックの動きが検出
されるようになっている。そして、上記発光体16が点
灯または点滅されると、その光が上記大径窓口14及び
上記透明板からなる滑動盤面2を介して上方に照射され
ることにより、上記パック検出手段17の設置位置が遊
技者に視認されるように構成されている。
【0034】上記両傾斜板12には、各パック検出手段
17の設置部に対応する位置に3個所の窓口18がそれ
ぞれ形成されるとともに、この窓口18に面してセグメ
ント方式のルーレット表示部19が設けられている。こ
のルーレット表示部19は、上記両傾斜板12からなる
表示部設置板に取り付けられることにより、基台1の前
方側または後方側に位置する遊技者の立設位置に対向す
るように設置されている。この結果、上記ルーレット表
示部19が、透明板からなる滑動盤面2を介して透視さ
れることにより、上記ルーレット表示部19に表示され
た数字等が上記遊技者によってそれぞれ効果的に視認さ
れることになる。
【0035】また、上記透明板からなる滑動盤面2の下
方には、上記表示部設置板を構成する傾斜板12と、上
記傾斜板28とからなる区画板により区画された空間部
が設けられるとともに、上記傾斜板28には、送風手段
13から送風された空気を導入させる導入孔48が設け
られ、上記送風手段13から送風された空気が上記傾斜
板(区画板)28に形成された導入孔48から上記空間
部内に導入された後、上記空気が滑動盤面に形成された
吹出孔40から滑動盤面2上に吹き上げられるようにな
っている。なお、上記水平板11、傾斜板12,28、
発光体16、パック検出手段17及びルーレット表示1
9をユニット化し、これらを一体の状態で基台1から取
外しできるように構成することが望ましい。
【0036】上記ゴール7は、図5及び図6に示すよう
に、滑動盤面2の前後両端部に位置する周壁部3から内
方側に一部が突出するように設置された上部カバー43
と、滑動盤面2の前後両端部に形成された切欠からなる
パック通過口44とを有し、ゴール7内にパックが打ち
込まれたことを検出する通過センサ等からなるゴールセ
ンサが設置されている。なお、上記構成に代え、滑動盤
面2または周壁部3に形成された凹部あるいは突部から
なるゴールを設置し、または単なる目印によってゴール
を表示した構造としてもよい。また、上記ゴールセンサ
を衝突センサ、衝撃センサあるいは押圧センサー等によ
って構成してもよい。
【0037】上記ゴール7には、上部カバー43内に配
設された支持ブラケット45と、この支持ブラケット4
5に取り付けられて上下方向に延びる左右一対の支持軸
20と、この支持軸20からなる縦軸により回動自在に
支持された遮蔽部材21と、駆動モータ22と、この駆
動モータ22によって駆動されるギヤボックス23等か
らなる動力伝達機構とが設置されている。上記遮蔽部材
21は、上記支持軸20からなる縦軸を中心とした円弧
状に延びる遮蔽面を有する扇形に形成されている。
【0038】そして、上記駆動モータ22からギヤボッ
クス23に入力された駆動力が、ギヤボックス23に設
けられた駆動ギヤ23aを介して遮蔽部材21に固着さ
れた従動ギヤ21aに伝達されることにより、上記遮蔽
部材21が上記支持軸20からなる縦軸を中心として、
上記図7に示すゴール7の全開位置から、図8に示す半
開位置を経て図9に示すゴール7の最大閉止位置に、段
階的に回動変位するように構成されている。
【0039】上記遮蔽部材21の全開位置では、ゴール
7に設けられた開口部24が全開状態となって最も得点
が入り易くなり、逆に上記最大閉止位置では、ゴール7
の中央部に図示を省略したパックの直径よりもわずかに
大きい開口部24が形成されて最も得点が入りにくくな
っている。なお、遮蔽部材21の最大閉止位置では、ゴ
ール7にパックが入らないように上記開口部24の開度
を設定してもよい。
【0040】また、上記支持ブラケット45には、従動
ギヤ21aに噛合する伝達ギヤ26と、回転式可変抵抗
器からなる角度検出器25とが取り付けられ、上記遮蔽
部材21の回動変位に応じて上記伝達ギヤ26が回転駆
動され、遮蔽部材21の回動角度が上記角度検出手段2
5によって検出されるようになっている。また、上記遮
蔽部材21の上面に取り付けられた回転止め板27と、
上記支持ブラケット45等に突設された一対の係止ピン
(図示せず)とからなるストッパーにより、揺動レバー
27の回動範囲を規制して上記ゴール7の全開位置及び
全閉位置を越えて遮蔽部材21が回動するのを阻止する
ように構成されている。
【0041】上記エアホッケーゲーム装置には、図10
に示すように、送風手段13に制御信号を出力して送風
状態を制御する制御ユニット34が設けられている。こ
の制御ユニット34には、選択ボタン31の入力信号に
応じてゴール7の開度に差をつけるハンディモードの制
御を実行するハンディモード制御手段32と、パックの
動きに反応させて上記ルーレット表示部19を作動させ
るとともに、このルーレット表示部19の作動結果に応
じて上記ゴール7の開度を変化させるルーレットモード
の制御を実行するルーレットモード制御手段33とを有
する制御ユニット34が設けられている。
【0042】なお、上記選択ボタン31は、図2に示す
ように、一方のゴール7の上面に配設されたハンディモ
ード選択用の押しボタンと、ルーレットモード選択用の
押しボタンとからなり、ゲームの開始前に遊技者によっ
て入力操作されることにより、ゲームモードを入力設定
するようになっている。なお、上記選択ボタン31に、
ノーマルモード選択用の押しボタンを設け、このボタン
を操作することにより、ゴール開度が一定に維持された
状態で、通常のエアホッケーゲームが行われるように構
成してもよい。
【0043】上記ハンディモード制御手段32は、選択
ボタン31によってハンディモードが選択された場合
に、上記遮蔽部材21を駆動する駆動モータ22に制御
信号を出力して滑動盤面2の一方側に設けられた第1遊
技者側のゴール7を全開にするとともに、同他方側に設
けられた第2遊技者側のゴール7を最大閉止状態として
ゲームを開始するように構成されている。
【0044】そして、ゲーム中に得点が入ったことが、
ゴール7に設置された通過センサ等からなるゴールセン
サ35の検出信号に応じて確認された場合に、上記ゴー
ル7の開度を変化させて遊技者の技量差に応じたゲーム
が行われるようにする制御信号がハンディモード制御手
段32から上記駆動モータ22に出力されるとともに、
所定の演出が行われるように上記得点表示部8、音声出
力手段9、発光体16及びルーレット表示部19等に制
御信号が出力されるようになっている。
【0045】また、上記ルーレットモード制御手段33
は、ゲームの開始時に両ゴール7をそれぞれ最大閉止状
態とし、パック検出手段17によってパックの動きが検
出された場合に、上記ルーレット表示部19を作動させ
てデジタル表示された数字を変動させた後に、この表示
部19に所定の数字が表示されると、一定時間に亘って
相手方のゴール7を全開状態とする制御信号を上記駆動
モータ22に出力してチャンスモードとするとともに、
上記音声出力手段9、発光体16及びルーレット表示部
19等に制御信号を出力して所定の演出を行うように構
成されている。
【0046】上記制御ユニット34において実行される
基本制御動作を図11に示すフローチャートに基づいて
説明する。上記基本制御動作がスタートすると、エアホ
ッケーゲーム装置の所定の位置に設けられたコイン投入
孔に、コインが投入されたか否かを判定し(ステップS
T1)、YESと判定された場合には、ゲームモードを
選択するための選択時間Taを、上記得点表示部8及び
ルーレット表示部19に表示させる(ステップST
2)。
【0047】その後、上記選択時間Taが、予め30秒
程度に設定された基準時間A未満であるか否かを判定し
(ステップST3)、YESと判定された場合には、ハ
ンディモードを選択する第1選択ボタンがON操作され
たか否かを判定する(ステップST4)。このステップ
ST4においてNOと判定された場合には、ルーレット
モードを選択する第2選択ボタンがON操作されたか否
かを判定し(ステップST5)、YESと判定された場
合には、後述するハンディモードの制御を実行する(ス
テップST6)。
【0048】また、上記ステップST3でNOと判定さ
れて上記第1,第2選択ボタンのいずれもがON操作さ
れることなく、上記基準時間Aが経過したことが確認さ
れた場合、あるいは上記ステップST4でYESと判定
されて第2選択ボタンがON操作されたことが確認され
た場合には、後述するルーレットモードの制御を実行す
る(ステップST7)。
【0049】次に、上記ハンディモードの制御動作を、
図12に示すフローチャートに基づいて説明する。上記
制御動作がスタートすると、各種の制御値等をリセット
して初期化を行った後(ステップST10)、第1遊技
者1P側のゴール7を全開状態とするとともに(ステッ
プST11)、第2遊技者2P側のゴール7の最大閉止
状態とする制御信号を上記駆動モータ22からなる開閉
駆動手段に出力する(ステップST12)。
【0050】そして、上記送風手段13を作動させて滑
動盤面2の空気孔に向けて送風を開始するとともに(ス
テップST13)、上記ルーレット表示部19を作動さ
せてデジタル表示される数字を変動させ(ステップST
14)、さらにゲーム時間Tgの計時を開始する(ステ
ップST15)。その後、ゴールセンサ35から出力さ
れる検出信号に応じて遊技者の一方がゴールしたか否か
を判定し(ステップST16)、YESと判定された場
合には、後述するゴール演出の制御を実行した後(ステ
ップST17)、得点が予め設定された終了得点B未満
であるか否かを判定する(ステップST18)。
【0051】上記ステップST16でNOと判定され、
ゴールしていないことが確認された場合、または上記ス
テップST18でYESと判定されて得点が終了得点B
未満であることが確認された場合には、上記ゲーム時間
Tgが予め設定された終了時間G未満であるか否かを判
定し(ステップST19)、YESと判定された場合に
は、上記ステップST16に戻って上記制御動作を繰り
返す。
【0052】また、上記ステップST18でNOと判定
されて遊技者の一方の得点が上記終了得点B以上となっ
たことが確認された場合、あるいは上記ステップST1
9でNOと判定されてゲーム時間Tgが上記終了時間G
以上となったことが確認された場合には、後述するエン
ディング演出の制御を実行し(ステップST20)、そ
の後に制御動作を終了する。
【0053】次に、上記ハンディモード制御のステップ
ST17において実行されるゴール演出の制御動作を、
図13に示すフローチャートに基づいて説明する。上記
制御動作がスタートすると、ゴールしたのが第1遊技者
1Pか第2遊技者2Pかを判定する(ステップST2
1)。
【0054】上記ステップST21の判定の結果、ゴー
ルしたのが第1遊技者1Pであることが確認された場合
には、上記音声出力手段9から所定の効果音を出力させ
るとともに(ステップST22)、第1遊技者1P側の
周壁部3に配設された発光ダイオード等からなる第1表
示体を点滅表示させる(ステップST23)。
【0055】さらに、上記得点表示部8に表示される第
1遊技者1Pの得点X1に1を加算した後(ステップS
T24)、第1遊技者1P側のゴール7の開度が全開状
態よりも小さいか否か、つまり第1遊技者1Pのハンデ
ィH1が最大値Maxよりも小さいか否かを判定し(ス
テップST25)、YESと判定された場合には、上記
第1遊技者1PのハンディH1に1を加算することによ
り(ステップST26)、第1遊技者1P側のゴール7
の開度を1段階だけ大きくする。この結果、第2遊技者
2Pの得点能力が増大することになる。
【0056】一方、上記ステップST21の判定の結
果、得点したのが第2遊技者2Pであることが確認され
た場合には、上記音声出力手段9から所定の効果音を出
力させるとともに(ステップST27)、第2遊技者2
P側の周壁部3に配設された発光ダイオード等からなる
第2表示体を点滅表示させる(ステップST28)。
【0057】さらに、上記得点表示部8に表示される第
2遊技者2Pの得点X2に1を加算した後(ステップS
T29)、第1遊技者1P側のゴール7の開度が最大閉
止よりも大きいか否か、つまり第1遊技者1Pのハンデ
ィH1が最小値Minよりも大きいか否かを判定し(ス
テップST30)、YESと判定された場合には、上記
第1遊技者1PのハンディH1に1を減算することによ
り(ステップST31)、第1遊技者1P側のゴール7
の開度を1段階だけ小さくする。この結果、第2遊技者
2Pの得点能力が減少することになる。そして、上記得
点表示部8及びルーレット表示部19に、遊技者の得点
を表示させた後(ステップST32)、図12のハンデ
ィモード制御にリターンする。
【0058】次に、上記ハンディモードの制御動作のス
テップST20において実行されるエンディング演出の
制御動作を、図14に示すフローチャートに基づいて説
明する。上記制御動作がスタートすると、エンディング
時間Teを0にリセットした後(ステップST33)、
上記音声出力手段9からエンディング用の効果音を出力
させるとともに(ステップST34)、上記送風手段1
3の作動を停止させて送風を終了させる(ステップST
35)。
【0059】そして、ゲームの終了時点における得点を
比較判定し(ステップST36)、第1遊技者1Pの得
点X1と第2遊技者2Pの得点X2とが等しいことが確
認された場合には、上記周壁部3に配設された全ての発
光体を点滅表示させるとともに(ステップST37)、
上記ルーレット表示部19に「END」マークを表示さ
せる(ステップST38)。
【0060】上記ステップST36における比較判定の
結果、第1遊技者1Pの得点X1が第2遊技者2Pの得
点X2よりも大きく、第1遊技者1Pの勝ちであること
が確認された場合には、上記第1遊技者1P側の第1表
示体を点滅表示させるとともに(ステップST39)、
上記ルーレット表示部19に「1P」等のマークを表示
させる(ステップST40)。
【0061】また、上記ステップST36における比較
判定の結果、第1遊技者1Pの得点X1が第2遊技者2
Pの得点X2よりも小さく、第2遊技者2Pの勝ちであ
ることが確認された場合には、上記第2遊技者1P側の
第2表示体を点滅表示させるとともに(ステップST4
1)、上記ルーレット表示部19に「2P」等のマーク
を表示させる(ステップST42)。
【0062】その後、上記得点表示部8に第1,第2遊
技者1P,2Pの得点X1,X2をそれぞれ表示させる
とともに(ステップST43)、上記エンディング時間
Teが予め設定された基準時間E以上になったか否かを
判定し(ステップST44)、NOと判定された場合に
は、上記エンディング時間Teに1を加算した後(ステ
ップST45)、上記ステップST34に戻って上記制
御動作を繰り返す。
【0063】また、上記ステップST44でYESと判
定された時点で、上記両ゴール7をそれぞれ全開状態と
する制御信号を上記駆動モータ22に出力した後(ステ
ップST46)、上記各表示部を全て消灯する等の終了
制御を実行し(ステップST47)、その後にリターン
して制御動作を終了する。
【0064】次に、上記ルーレットモードの制御動作
を、図15に示すフローチャートに基づいて説明する。
上記制御動作がスタートすると、各種の制御値等をリセ
ットするとともに、両ゴール7をそれぞれ最大閉止状態
とする初期化を行った後(ステップST50)、上記送
風手段13を作動させて滑動盤面2の空気孔に向けて送
風を開始するとともに(ステップST51)、上記ルー
レット表示部19の作動を停止させた後(ステップST
52)、ゲーム時間Tgの計時を開始する(ステップS
T53)。
【0065】そして、ゴールセンサ35から出力される
検出信号に応じて遊技者の一方がゴールしたか否かを判
定し(ステップST54)、YESと判定された場合に
は、ゴール演出の制御を実行する(ステップST5
5)。このゴール演出の制御動作は、上記図13のステ
ップST25,26およびステップST30,31にお
けるハンディH1の判定及び変更動作がない点を除いて
上記ハンディモード制御におけるゴール演出の制御動作
と同じである。
【0066】次に、上記得点が予め設定された終了得点
B未満であるか否かを判定し(ステップST56)、N
Oと判定されて遊技者の一方の得点が上記終了得点B以
上となったことが確認された場合には、上記図14に示
すエンディング演出の制御を実行した後に(ステップS
T57)、制御動作を終了する。
【0067】上記ステップST54でNOと判定されて
ゴールしていないことが確認された場合、または上記ス
テップST56でYESと判定されて得点が終了得点B
未満であることが確認された場合には、パック検出手段
17によってパックが通過したことが検出されたか否か
を判定する(ステップST58)。
【0068】上記ステップST58においてYESと判
定された場合には、後述するルーレット演出の制御動作
を実行した後(ステップST59)、上記ゲーム時間T
gが予め設定された終了時間G未満であるか否かを判定
する(ステップST60)。このステップST60でY
ESと判定されてゲーム時間Tgが上記終了時間G以上
となったことが確認された場合には、上記ステップST
57に移行して制御動作を終了する。
【0069】次に、上記ステップST59において実行
されるルーレット演出の制御動作を図16に示すフロー
チャートに基づいて説明する。上記制御動作がスタート
すると、第1遊技者1Pが打撃したパックが上記パック
検出手段17によって検出されたか否かを判定する(ス
テップST61)。すなわち、上記大径窓口14の周囲
に配設された4個の光反応センサからなるパック検出手
段17から出力される検出信号の出力順序に応じてパッ
クの通過方向を判別し、この判別結果に応じて上記判定
を行う。
【0070】上記ステップST61においてYESと判
定され、第1遊技者1Pが打撃したパックが上記パック
検出手段17によって検出されたことが確認された場合
には、遊技者判定用のフラグPlを1Pにセットする
(ステップST62)。これに対して上記ステップST
61でNOと判定され、第2遊技者2Pが打撃したパッ
クが上記パック検出手段17によって検出されたことが
確認された場合には、遊技者判定用のフラグPlを2P
にセットする(ステップST63)。
【0071】次いで、ルーレット演出の実行時間Trを
0にリセットするとともに、上記ルーレット表示部19
を作動させた後(ステップST64)、上記実行時間T
rが予め設定された基準時間R以上となったか否かを判
定し(ステップST65)、NOと判定された場合に
は、上記実行時間Trに1を加算するとともに(ステッ
プST66)、一定時間待機した後(ステップS66
a)、図15のルーレットモード制御にリターンする。
【0072】また、上記ステップST65でYESと判
定され、上記実行時間Trが予め設定された基準時間R
以上となったことが確認された場合には、上記ルーレッ
ト表示部19の作動を停止させた後(ステップST6
7)、上記フラグPlが1Pにセットされているか否か
を判定する(ステップST68)。このステップST6
8でYESと判定され、上記フラグPlが1Pにセット
されていることが確認された場合には、上記ルーレット
表示部19に数字「777」が表示されているか否かを
判定する(ステップST69)。このステップST69
でNOと判定され、上記ルーレット表示部19に「77
7」以外の数字が表示されていることが確認された場合
には、上記全ての発光体16を点灯表示させた後に(ス
テップST70)、図15のルーレットモード制御にリ
ターンする。
【0073】上記ステップST69でYESと判定さ
れ、上記ルーレット表示部19に数字「777」が表示
されていることが確認された場合には、第2遊技者2P
のハンディH2を最大値Maxとして第2遊技者2P側
のゴール7の開度を全開状態とするとともに、上記音声
出力手段9から所定の効果音を出力させ、さらに上記全
ての発光体16を点滅表示させる(ステップST7
1)。その後、上記ルーレット演出の実行時間Trがチ
ャンスモードの終了時間H以上となったか否かを判定し
(ステップST72)、NOと判定された場合には、上
記実行時間Trに1を加算するとともに(ステップST
73)、一定時間待機した後(ステップS73a)、リ
ターンする。
【0074】また、上記ステップST72においてYE
Sと判定され、上記ルーレット演出の実行時間Trがチ
ャンスモードの終了時間H以上となったことが確認され
た場合には、上記第2遊技者2PのハンディH2を最小
値Minとして第2遊技者2P側のゴール7の開度を最
大閉止状態に戻すとともに、上記全ての発光体16を点
灯状態とした後に(ステップST74)、図15のルー
レットモード制御にリターンする。
【0075】一方、上記ステップST68においてNO
と判定され、上記フラグPlが2Pにセットされている
ことが確認された場合には、上記ルーレット表示部19
に数字「777」が表示されているか否かを判定する
(ステップST75)。このステップST75でNOと
判定され、上記ルーレット表示部18に「777」以外
の数字が表示されていることが確認された場合には、上
記全ての発光体16を点灯表示させた後に(ステップS
T76)、リターンする。
【0076】上記ステップST65でYESと判定さ
れ、上記ルーレット表示部19に数字「777」が表示
されていることが確認された場合には、第1遊技者1P
のハンディH1を最大値Maxとして第1遊技者1P側
のゴール7の開度を全開状態とするとともに、上記音声
出力手段9から所定の効果音を出力させ、さらに上記全
ての発光体16を点滅表示させる(ステップST7
7)。その後、上記ルーレット演出の実行時間Trがチ
ャンスモードの終了時間H以上となったか否かを判定し
(ステップST78)、NOと判定された場合には、上
記実行時間Trに1を加算するとともに(ステップST
79)、一定時間待機した後(ステップS79a)、リ
ターンする。
【0077】また、上記ステップST78においてYE
Sと判定され、上記ルーレット演出の実行時間Trがチ
ャンスモードの終了時間H以上となったことが確認され
た場合には、上記第1遊技者1PのハンディH1を最小
値Minとして第1遊技者1P側のゴール7の開度を最
大閉止状態に戻すとともに、上記全ての発光体16を点
灯状態とした後に(ステップST80)、図15のルー
レットモード制御にリターンする。
【0078】上記のようにパックを浮遊させる空気の吹
出孔40が形成されたパックの滑動盤面2と、上記吹出
孔40に空気を送る送風手段13と、上記滑動盤面2の
周囲に設けられたパックの反射枠となる周壁部3と、上
記滑動盤面2上に設置されたゴール7とを有するエアホ
ッケーゲーム装置において、上記滑動盤面2を透明体に
よって構成し、その下方に表示態様が変更可能に構成さ
れた上記ルーレット表示部19または発光体16からな
る表示部を設けるとともに、この表示部の表示態様を設
定する上記制御ユニット34からなる表示態様設定手段
を備え、この表示態様設定手段によって設定された表示
態様となるように上記表示部を制御するように構成した
ため、上記表示部の表示態様を遊技者に適正に認識させ
て所定の情報を遊技者に与えることができる。
【0079】また、上記実施形態では、透明板からなる
滑動盤面2の下方に、遊技者の立設位置に対向した上記
傾斜板12からなる表示部設置板を設け、この設置板に
上記ルーレット表示部19を設置したため、このルーレ
ット表示部19を遊技者によって効果的に目視させ、遊
技者に所定の情報を適正に認識させることができる。
【0080】さらに、上記透明板からなる滑動盤面2の
下方に、上記傾斜板(表示部設置板)12を有する区画
板により区画された空間部を設けるとともに、この区画
板を構成する上記傾斜板28等に、送風手段13から送
風された空気を導入させる導入孔48を設けた場合に
は、上記送風手段13から送風された空気を上記導入孔
48から上記空間部内に導入させた後、上記空気を滑動
盤面2に形成された吹出孔40から滑動盤面2上に吹き
上げることにより、上記空間部の上方に打ち込まれたパ
ックを効果的に浮遊させることができる。
【0081】すなわち、上記ルーレット表示部19また
は発光体16からなる表示部は、滑動盤面2の下方に配
設されているため、滑動盤面2上のパックの動きを追う
遊技者は、パックから目を離すことなく、透明体からな
る上記滑動盤面2を介して上記表示部の表示態様を適正
に認識し、この表示部において適宜変化する表示態様に
基づいて所定の情報が得られるという利点がある。
【0082】また、上記実施形態に示すように、ゴール
7にパックが入ったことを検出するゴールセンサ35か
らなるゴール検出手段を設け、このゴール検出手段の検
出信号に応じて上記制御ユニット34からなる表示態様
設定手段により上記表示部の表示態様を設定するように
構成したため、この表示部の表示態様を見ることによっ
てゴールしたことを遊技者に確実に認識させることがで
きる。すなわち、上記実施形態に示すように、ゴールセ
ンサ35からなるゴール検出手段によってゴールしたこ
とが検出された時点で、上記表示部に、獲得得点を表示
させるように構成することにより、遊技者に上記得点を
確実に認識させて遊技性を効果的に向上させることがで
きる。
【0083】さらに、上記実施形態では、パックの動き
を検出するパック検出手段17を上記滑動盤面2に対向
する位置に設け、このパック検出手段17によってパッ
クの動きが検出された時点で、上記表示態様設定手段を
作動させてルーレット表示部19の表示態様を設定する
ように構成したため、パックの動きに対応させて上記ル
ーレット表示部19の表示態様を変化させることによ
り、ゲームにハプニング性を持たせることができる。例
えば、上記のようにルーレット表示部19に「777」
等からなる特定の数字が表示された場合に、ゴール7の
開度を変化させてチャンスモードを設定することによ
り、ゲームに変化を持たせることができるとともに、遊
技者の興奮度を効果的に向上させることができる。
【0084】特に、上記実施形態に示すように、パック
が通過したことを検出するパック検出手段17を上記滑
動盤面2の一部に対向する位置に配設するとともに、こ
のパック検出手段17によってパックが通過したことが
検出された時点で、上記表示態様設定手段を作動させて
表示部の表示態様を設定するように構成した場合には、
上記パック検出手段17の設置部を狙ってパックを打ち
込むことにより、ゲームを有利に進めることが可能とな
るため、単にゴールだけを狙う従来装置に比べて遊技性
を顕著に向上させることができる。
【0085】また、上記実施形態では、滑動盤面2の下
方に複数の光反応式センサからなるパック検出手段17
を配設するとともに、このパック検出手段17によって
パックの通過方向を検出し、この通過方向に対応させて
ルーレット表示部19等からなる表示部の表示態様を変
化させるように構成したため、二人の遊技者によって競
技する対戦式エアホッケーゲーム装置の遊技性を効果的
に向上させることができる。
【0086】なお、上記実施形態では、パック検出手段
17の設置部に発光体16を配設してこの部分を発光さ
せることにより、上記パック検出手段17の設置部を遊
技者に認識させ、この部分にパックを打ち込むように構
成した例について説明したが、上記滑動盤面2上にバン
パー、トンネル部、標的または単なる表示部を設ける等
により、上記パック検出手段17の設置部を遊技者に認
識させるように構成してもよい。
【0087】さらに、上記エアホッケーゲーム装置にお
いて、制御ユニット34からなる表示態様設定手段によ
りゲーム状況、例えば現在チャンスモードに設定されて
いるか否かを判別するとともに、このゲーム状況を上記
表示部に表示させるように構成しもよく、この場合に
は、上記チャンスモードに対応した攻撃が可能であるこ
とを遊技者に効果的に認識させることができるため、上
記エアホッケーゲーム装置の遊技性を効果的に向上させ
ることができる。
【0088】また、上記制御ユニット34に、タイマー
からなる表示態様設定手段を設け、この表示態様設定手
段によって計時された時間に応じて上記表示部の表示態
様を変化させるように構成した場合には、上記タイマに
よって計時された時間を遊技者に効果的に認識させるこ
とができる。例えば上記タイマーによってゲームの経過
時間を計時するとともに、上記ルーレット表示部19
に、ゲームの残り時間を表示させるように構成した場合
には、ゲームが終盤にさしかかったこと等を遊技者に認
識させることにより、ゲームに緊迫感を与えることがで
きる。
【0089】また、上記実施形態では、ゴール7に設置
された遮蔽部材21と、この遮蔽部材21を駆動してゴ
ールの開度を変更する駆動モータ22を有する開閉駆動
手段と、この駆動モータ22を制御する上記制御ユニッ
ト34からなる制御手段とを設けたため、上記のように
得点状況またはパックの動き等に連動させて上記駆動モ
ータ22により遮蔽部材21を駆動し、この遮蔽部材2
1によってゴール7を遮蔽してその開度を変化させる等
により、ゲームにハプニング性を持たせて遊技性を向上
させることができるとともに、ゲームの途中でも上記ゴ
ール7の開度を容易に変化させることができる。
【0090】例えば、上記実施形態に示すように、遊技
者が獲得した得点に応じて上記ゴール7の開度を段階的
に変化させ、高得点を獲得した遊技者が不利となるよう
に、上記ゴール7の開度を変化させるように構成した場
合には、ゲームを伯仲させて遊技性を効果的に向上させ
ることができるという利点がある。上記実施形態では、
ハンディモードの制御時に遊技者が獲得した得点に応じ
て、第1遊技者1P側のゴール7の開度のみを変化させ
るように構成した例について説明したが、これに限定さ
れるものではなく、第2遊技者2P側のゴール7の開度
を変化させ、あるいは両遊技者1P,2Pのゴール7の
開度をそれぞれ変化させるように構成してもよい。
【0091】なお、上記滑動盤面2上に必ずしも一対の
ゴール7,7を相対向させて配設する必要はなく、単一
のゴール7を設置して一人の遊技者が単独でゲームを楽
しめるように構成することもできるが、上記のように滑
動盤面2上に一対のゴール7,7を相対向させて配設し
た場合には、二人の遊技者によって得点を入れ合う対戦
式ゲームを効果的に楽しむことができるという利点があ
る。
【0092】また、上記滑動盤面2の前後両端部に一対
のゴール7を相対向させて配設してなる上記実施形態に
代え、3個以上のゴール7を設けて三人以上の遊技者に
よって対戦されるように構成してもよく、あるいはU字
状に湾曲またはく字状に屈曲した滑動盤面2の両端部に
一対のゴール7をそれぞれ配設し、遊技者によって打撃
されたパックが上記湾曲部または屈曲部を経て相手方の
ゴール7に打ち込むように構成してもよい。
【0093】また、上記光反応式センサからなるパック
検出手段17に代え、衝撃式センサ、押圧式センサ、接
触式センサ、遮光式センサ等の各種のセンサを使用可能
であり、さらに磁性体からなるパックを用いた場合に
は、上記パック検出手段17を磁気センサによって構成
することができる。また、上記実施形態では、滑動盤面
2の全体を透明体によって構成した例について説明した
が、これに限られず上記ルーレット表示部19が設置さ
れた位置に対応する部分のみを透明とした構造等として
もよい。
【0094】上記パック検出手段17の設置部は、滑動
盤面2の中央部に限られず、任意の位置に設定可能であ
り、上記反射枠を構成する周壁部3の少なくとも一部に
パックの動きを検出するパック検出手段17を設け、こ
のパック検出手段17によってパックの動きが検出され
た時点で、上記表示態様設定手段を作動させて表示部の
表示態様を設定するように構成してもよい。さらに、ゴ
ールセンサ35によってパックの動きまたはゴールが検
出された時点で、上記ルーレット表示部19を作動させ
てこのルーレット表示部19にデジタル表示される数字
を変動させるように構成してもよい。
【0095】また、上記周壁部3に、凹部、切欠、孔ま
たは突部等からなるイレギュラー反射部を設けてパック
をイレギュラーバウンドさせるように構成してもよく、
このように構成した場合には、ゲームのハプニング性を
さらに効果的に向上させることができる。
【0096】上記パックの滑動盤面2に形成される空気
の吹出孔40は、必ずしも均一に配設する必要はなく、
部分的に上記吹出孔40の密度の高い場所を設けた構造
としてもよい。例えば、ゴール7の両側部分に吹出孔4
0の密度の高い場所を設けてパックがゴールに入り易い
ように構成し、あるいは上記滑動盤面2の中央部10に
設けられた光反応式センサからなるパック検出手段17
の設置部の周辺部分に吹出孔40の密度の高い場所を設
けて、上記パック検出手段17の設置部にパックが近寄
り易いように構成してもよい。
【0097】また、図17に示すように、上記周壁部3
に設けられた揺動軸36を支点にして揺動変位する反射
板37と、この反射板37を揺動変位させる駆動シリン
ダもしくはプッシュプルソレノイド等からなる駆動手段
38とを設け、ゲーム状況等に応じて上記駆動手段38
を作動させ、上記反射板38の設置角度を変化させて容
易にゴールできるようにしたり、あるいは逆にゴールす
るのを困難にしたりすることにより、ゲームのハプニン
グ性を持たせるようにしてもよい。
【0098】また、図18に示すように、左右両側辺部
に位置する周壁部3を、それぞれ複数個の区画部3a〜
3jに分割するととともに、この区画部3a〜3jに、
予め両遊技者用に設定された二色の発光体をそれぞれ配
設し、遊技者の獲得得点等に対応させて上記区画部3a
〜3jの発光色を変化させるように構成してもよい。こ
のように構成した場合には、両遊技者の得点差に対応さ
せて上記区画部3a〜3jの発光色を変化させることに
より、ゲームの得点状況を容易に確認可能であるという
利点がある。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、パック
を浮遊させる空気の吹出孔が形成されたパックの滑動盤
面と、上記吹出孔に空気を送る送風手段と、上記滑動盤
面の周囲に設けられたパックの反射枠と、上記滑動周面
上に設置されたゴールとを有し、このゴールにパックを
入れることを競うエアホッケーゲーム装置において、上
記滑動盤面の少なくとも一部を透明として、この透明部
の下方に表示態様が変更可能に構成された表示部を設け
るとともに、この表示部の表示態様を設定する表示態様
設定手段を備え、この表示態様設定手段によって設定さ
れた表示態様となるように上記表示部を制御するように
構成したため、上記表示部の表示態様を遊技者に適正に
認識させて所定の情報を遊技者に与えることができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアホッケー装置の実施形態を示
す斜視図である。
【図2】上記エアホッケー装置の全体構成を示す平面図
である。
【図3】上記エアホッケー装置の内部構造を示す断面図
である。
【図4】上記エアホッケー装置の内部構造を示す斜視図
である。
【図5】遮蔽部材の駆動手段の具体的構造を示す斜視図
である。
【図6】ゴールの具体的構造を示す断面図である。
【図7】ゴールの全開状態を示す説明図である。
【図8】ゴールの半開状態を示す説明図である。
【図9】ゴールの全閉状態を示す説明図である。
【図10】制御部の具体的構造を示すブロック図であ
る。
【図11】基本制御動作を示すフローチャートである。
【図12】ハンディモードの制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図13】ゴール演出の制御動作を示すフローチャート
である。
【図14】エンディング演出の制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図15】ルーレットモードの制御動作を示すフローチ
ャートである。
【図16】ルーレット演出の制御動作を示すフローチャ
ートである。
【図17】本発明に係るエアホッケーゲーム装置の別の
実施形態を示す説明図である。
【図18】本発明に係るエアホッケーゲーム装置のさら
に別の実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 滑動盤面 3 周壁部(反射枠) 7 ゴール 12 傾斜面(表示部設置板) 16 発光体(表示部) 17 パック検出手段 19 ルーレット表示部 28 傾斜板(区画板) 34 制御ユニット(表示態様設定手段) 35 ゴールセンサ(ゴール検出手段) 48 導入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 秀生 神戸市中央区港島中町7丁目3番地の2 コナミ株式会社内 (72)発明者 藤本 有祐 神戸市中央区港島中町7丁目3番地の2 コナミ株式会社内 (72)発明者 銅城 一 神戸市中央区港島中町7丁目3番地の2 コナミ株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/07 A63F 7/06 A63F 9/00 A63F 3/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パックを浮遊させる空気の吹出孔が形成
    されたパックの滑動盤面と、上記吹出孔に空気を送る送
    風手段と、上記滑動盤面の周囲に設けられたパックの反
    射枠と、上記滑動周面上に設置されたゴールとを有し、
    このゴールにパックを入れることを競うエアホッケーゲ
    ーム装置において、上記滑動盤面の少なくとも一部を透
    明として、この透明部の下方に表示態様が変更可能に構
    成された表示部を設けるとともに、この表示部の表示態
    様を設定する表示態様設定手段を備え、この表示態様設
    定手段によって設定された表示態様となるように上記表
    示部を制御するように構成したことを特徴とするエアホ
    ッケーゲーム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエアホッケーゲーム装置
    において、上記透明部の下方に、遊技者の立設位置に対
    向した表示部設置板を設け、この設置板に上記表示部を
    設置したことを特徴とするエアホッケーゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のエアホッケーゲーム装置
    において、上記透明板の下方に、上記表示部設置板を有
    する区画板により区画された空間部を設けるとともに、
    上記区画板に、送風手段から送風された空気を導入させ
    る導入孔を設けたことを特徴とするエアホッケーゲーム
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載のエアホッ
    ケーゲーム装置において、上記反射枠の少なくとも一部
    にパックの動きを検出するパック検出手段を設け、上記
    表示態様設定手段は、上記パック検出手段によってパッ
    クの動きが検出されたときに、表示部の表示態様を設定
    するように構成されたことを特徴とするエアホッケーゲ
    ーム装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3の何れかに記載のエアホッ
    ケーゲーム装置において、上記ゴールにパックが入った
    ことを検出するゴール検出手段を備え、上記表示態様設
    定手段は、上記ゴール検出手段の検出信号に応じて表示
    部の表示態様を設定するように構成されたことを特徴と
    するエアホッケーゲーム装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のエアホッケーゲーム装置
    において、上記表示部に、獲得得点を表示させるように
    構成したことを特徴とするエアホッケーゲーム装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3の何れかに記載のエアホッ
    ケーゲーム装置において、パックの動きを検出するパッ
    ク検出手段が上記滑動盤面に対向する位置に配設され、
    上記表示態様設定手段は、上記パック検出手段によって
    パックの動きが検出されたときに、表示部の表示態様を
    設定するように構成されたことを特徴とするエアホッケ
    ーゲーム装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のエアホッケーゲーム装置
    において、パックが通過したことを検出するパック検出
    手段が上記滑動盤面の一部に対向する位置に配設され、
    上記表示態様設定手段は、上記パック検出手段によって
    パックが通過したことが検出されたときに、表示部の表
    示態様を設定するように構成されたことを特徴とするエ
    アホッケーゲーム装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のエアホッケーゲーム装置
    において、上記滑動盤面の下方に複数の光反応式センサ
    からなるパック検出手段を配設するとともに、このパッ
    ク検出手段によってパックの通過方向を検出し、この通
    過方向に対応させて表示部の表示態様を変化させるよう
    に構成したことを特徴とするエアホッケーゲーム装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載のエア
    ホッケーゲーム装置において、上記表示態様設定手段
    は、ゲーム状況を判別するとともに、このゲーム状況を
    上記表示部に表示させるように構成されたことを特徴と
    するエアホッケーゲーム装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載のエ
    アホッケーゲーム装置において、タイマーからなる表示
    態様設定手段を備え、この表示態様設定手段により計時
    された時間に応じて上記表示部の表示態様を変化させる
    ように構成したことを特徴とするエアホッケーゲーム装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のエアホッケーゲーム
    装置において、表示態様設定手段を構成するタイマー
    は、ゲームの経過時間を計時するように構成され、上記
    表示部は、上記ゲームの経過時間に対応したゲームの残
    り時間を表示するように構成されたことを特徴とするエ
    アホッケーゲーム装置。
JP11013649A 1999-01-21 1999-01-21 エアホッケ―ゲ―ム装置 Expired - Fee Related JP3005573B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11013649A JP3005573B1 (ja) 1999-01-21 1999-01-21 エアホッケ―ゲ―ム装置
US09/488,117 US6234476B1 (en) 1999-01-21 2000-01-20 Air hockey game apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11013649A JP3005573B1 (ja) 1999-01-21 1999-01-21 エアホッケ―ゲ―ム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3005573B1 true JP3005573B1 (ja) 2000-01-31
JP2000210466A JP2000210466A (ja) 2000-08-02

Family

ID=11839087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11013649A Expired - Fee Related JP3005573B1 (ja) 1999-01-21 1999-01-21 エアホッケ―ゲ―ム装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6234476B1 (ja)
JP (1) JP3005573B1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6454260B1 (en) * 2000-12-05 2002-09-24 Xerox Corporation Air jet board device
US6773010B2 (en) 2002-03-11 2004-08-10 Indian Industries, Inc. Game table surface
US20040036211A1 (en) * 2002-08-20 2004-02-26 Oister Michael J. Tabletop game with lighted features
US20040036210A1 (en) * 2002-08-20 2004-02-26 Oister Michael J. Tabletop game with lighted playing field
US20040046317A1 (en) * 2002-08-20 2004-03-11 Oister Michael J. Tabletop game with reflective or light transmitting surface
US20040124582A1 (en) * 2002-12-31 2004-07-01 Oister Michael J. Tabletop game with lights
US7419157B2 (en) * 2003-12-16 2008-09-02 Dmi Sports, Inc. Virtual goal for a game table
US7219891B2 (en) * 2003-12-16 2007-05-22 Dmi Sports, Inc. Virtual goal for a game table
US7178802B2 (en) * 2004-11-19 2007-02-20 Sportcraft, Ltd. Hockey game table with goal handicap feature
JP4843957B2 (ja) * 2005-02-17 2011-12-21 株式会社セガ ゲーム装置
US7900921B1 (en) 2006-10-28 2011-03-08 Sierra Innotek, Inc. System for tracking motion of game articles
ES1065216Y (es) * 2007-03-29 2007-10-01 Almeria Javier Campillo Maquina recreativa deportiva de aire accionada por monedas
US20090247283A1 (en) * 2008-04-01 2009-10-01 Chin-Jung Hou Playing Table That Displays Scores To Users Clearly
ITPG20090004A1 (it) * 2009-02-18 2009-05-20 Alberto Cappuccio Telaio di sostegno per l'illuminazione del campo di gioco del biliardino.
JP5385878B2 (ja) * 2010-09-08 2014-01-08 株式会社バンダイナムコゲームス ゲーム装置
AU2012315541B2 (en) * 2011-09-30 2015-07-09 Gamblit Gaming, Llc Electromechanical hybrid game
US11541302B2 (en) * 2019-09-10 2023-01-03 Tomy International, Inc. Airplay activity table
US11623134B1 (en) 2021-03-04 2023-04-11 Toca Football, Inc. System and method for foosball table implementing playing obstacles

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3931974A (en) * 1974-02-15 1976-01-13 Goldfarb Adolph E Air table game apparatus
US4323241A (en) * 1980-06-15 1982-04-06 Reinhard Deutsch Pinball game apparatus
DE8700922U1 (de) * 1987-01-21 1987-03-12 Wies, Wolfgang, 6090 Rüsselsheim Flipperspiel
US5104607A (en) * 1989-12-07 1992-04-14 Azrak-Hamway International, Inc. Air cushion table game and method of making same
US5316303A (en) * 1993-03-16 1994-05-31 Williams Electronics Games, Inc. Holographic display for pinball games
KR100511035B1 (ko) * 1996-03-06 2006-07-03 가부시키가이샤 세가 게임장치
US6105960A (en) * 1997-03-19 2000-08-22 Carames; Jose Antonio Machine for competition and leisure game by moving a floating chip

Also Published As

Publication number Publication date
US6234476B1 (en) 2001-05-22
JP2000210466A (ja) 2000-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3005573B1 (ja) エアホッケ―ゲ―ム装置
JP3053394B1 (ja) エアホッケーゲーム装置
JP3468292B2 (ja) 弾球遊技機
JP3634273B2 (ja) 音楽ゲーム装置及び音楽ゲーム進行制御プログラム
JP2018000711A (ja) 遊技機
JP2006304937A (ja) 遊技機
JPH10165595A (ja) 遊技機
JP6739062B2 (ja) 遊技機
JP2004283555A (ja) 弾球遊技機及びゲームプログラム
JP3634272B2 (ja) 音楽ゲーム装置及び音楽ゲーム進行制御プログラム
JP6309572B2 (ja) 遊技機
JP2009050547A (ja) 遊技機
JP2003071005A (ja) 弾球遊技機の入賞装置
JP4508316B2 (ja) ゲーム機
JPH0910399A (ja) パチンコ機
JP2003111900A (ja) 遊技機
JPH10314400A (ja) 遊技機および遊技機の制御方法ならびに遊技機制御プログラムを記憶した記憶媒体
JP3247333B2 (ja) 的当てゲーム機
JP2006304936A (ja) 遊技機
JP7495753B2 (ja) 遊技機
JP3844438B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2006304935A (ja) 弾球遊技機
JP2006174995A (ja) 弾球遊技機、弾球遊技機用プログラム及び弾球遊技機を成すコンピュータにより読み取り可能な弾球遊技機用プログラムを記録した情報記録媒体
JP4167305B2 (ja) ルーレット型ゲーム装置
JPH06134109A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991102

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S802 Written request for registration of partial abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees