JPWO2013132965A1 - 電子部品 - Google Patents

電子部品 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2013132965A1
JPWO2013132965A1 JP2014503725A JP2014503725A JPWO2013132965A1 JP WO2013132965 A1 JPWO2013132965 A1 JP WO2013132965A1 JP 2014503725 A JP2014503725 A JP 2014503725A JP 2014503725 A JP2014503725 A JP 2014503725A JP WO2013132965 A1 JPWO2013132965 A1 JP WO2013132965A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
electronic component
alloy layer
alloy
plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014503725A
Other languages
English (en)
Inventor
高岡 英清
英清 高岡
公介 中野
公介 中野
太田 裕
裕 太田
健一 川▲崎▼
健一 川▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2014503725A priority Critical patent/JPWO2013132965A1/ja
Publication of JPWO2013132965A1 publication Critical patent/JPWO2013132965A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/02Mountings
    • H01G2/04Mountings specially adapted for mounting on a chassis
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/008Selection of materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • H01G4/2325Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor characterised by the material of the terminals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/252Terminals the terminals being coated on the capacitive element

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

はんだ付け実装を行った場合に、はんだ爆ぜを生じることがなく、信頼性の高いはんだ付け実装を行うことが可能な電子部品、さらには、はんだ付け実装を行った場合にウイスカーの発生がなく、しかも、高温での接合強度に優れた電子部品を提供する。電子部品本体(セラミック積層体)1と、電子部品本体1の表面に形成された外部電極5とを備えた電子部品A1において、外部電極が、Cu−Ni合金層およびCu−Mn合金層から選ばれる少なくとも1種の合金層10と、合金層10よりも外側に形成されたSnを含有するSn含有層20とを備えた構成とする。Sn含有層を、外部電極の最外層に形成する。Sn含有層を、合金層に接するように形成する。Sn含有層を、めっき層とする。合金層を、めっき層とする。合金層を、厚膜電極とする。

Description

本発明は、電子部品に関し、詳しくは、外部電極を備え、はんだ付けにより外部電極を実装用ランド電極などの接合対象物に接合するように構成された電子部品に関する。
チップコンデンサ、チップインダクタなどの表面実装型の電子部品は、一般的に、電子部品本体に形成された外部電極を、例えば、基板に設けられた実装用ランド電極などにはんだ付けすることにより実装される。
そして、このような電子部品として、外部電極のはんだ濡れ性を向上させる目的で、表面にSnめっき層などを備えた外部電極を有する電子部品が広く用いられている。
しかしながら、めっきを施して、表面にめっき層を形成した電子部品をはんだ付け実装する場合、外部電極の内部に残留するめっき液や、洗浄液がはんだ付けの際の高温にさらされて急激に蒸発して、はんだの爆裂(はんだ爆ぜ)を引き起こし、隣接する電極間や電子部品間で短絡を生じるという問題がある。
そこで、このような問題を解決することが可能な電子部品を製造するために、例えば、誘電体層と内部電極層を交互に積層することにより形成された直方体状の積層体の側面に、球状Cu粉末、フレーク状Cu粉末およびガラス粉末を含み、フレーク状Cu粉末を全Cu粉末100重量部のうち2〜33重量部含有し、ガラス粉末を全Cu粉末100重量部に対して6〜10重量部添加してなる導体ペーストを塗布し、焼成して焼き付けることにより、内部電極層と導通する外部電極を形成し、さらに、この外部電極の表面に湿式めっき法によりめっき層を形成するようにしたコンデンサ(積層セラミックコンデンサ)の製造方法が提案されている(特許文献1参照)。
そして、この方法で製造されるコンデンサの場合、緻密な外部電極(Cu厚膜電極))が形成されるため、湿式めっき法によりNiのめっき層やSnのめっき層を形成する際に、外部電極の内部に、水やNiの結晶水などが入りにくく、例えば、コンデンサをマザーボード上の部品パッド電極に搭載する場合に、部品パッド電極上のはんだが、リフロー工程でコンデンサの側面にはい上がった場合にも、外部電極の内部からしみだし、高温の溶融はんだが接触して水蒸気爆発するのに必要な水が量的に不足するため、はんだが外に向けて爆ぜることを抑制して、隣接する電子部品との間で短絡することを防止できるとされている(特許文献1の段落0008)。
しかしながら、Cu厚膜電極には、溶解の程度の差こそあれ、めっき液に溶解するガラス成分が用いられているため、外部電極の最適化(緻密化)の方法だけでは、完全にはんだ爆ぜの発生を防止することは困難である。
また、めっき液による改善も図られることが多いが、それでも、ガラス成分の溶解を完全に防ぐことはできず、はんだ爆ぜを全く生じさせないようにすることはできないのが実情である。
また、特許文献1の実施例に示されているコンデンサのように、外部電極に形成されためっき層の最外層がSnめっき層である場合には、その表面にSnの結晶がひげ状に伸びるウイスカーを生じ、このウイスカーが短絡の原因になるという問題がある。
特開2005−101470号公報
本発明は、上記課題を解決するものであり、はんだ付け実装を行った場合に、はんだ爆ぜを生じることがなく、信頼性の高いはんだ付け実装を行うことが可能な電子部品、さらには、はんだ付け実装を行った場合にウイスカーの発生がなく、しかも、高温での接合強度に優れた電子部品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電子部品は、
電子部品本体と、前記電子部品本体の表面に形成された外部電極とを備えた電子部品であって、
前記外部電極が、Cu−Ni合金層およびCu−Mn合金層から選ばれる少なくとも1種の合金層と、
前記合金層よりも外側に形成されたSnを含有するSn含有層と
を具備していることを特徴としている。
なお、本発明において、電子部品本体の表面に形成された外部電極とは、例えば、チップコンデンサ、チップインダクタなどの表面実装型の電子部品の外部電極や、多層基板の表面に形成された表面電極などを含むものである。
また、本発明においては、上記合金層の下層側に、さらにCu厚膜電極層などの他の電極層を備えていてもよい。
本発明において、前記Sn含有層は、前記外部電極の最外層として形成することが可能である。
従来の電子部品においては、外部電極の最外層がSn含有層である場合、ウイスカーが発生しやすいが、その場合にも、本発明の電子部品によればウイスカーの発生を抑制、防止することができる。これは、Cu−Ni合金層および/またはCu−Mn合金層と、Sn含有層の界面の急速拡散作用により、合金層とSn含有層が速やかに反応して金属間化合物を生成し、最外層のSnが駆逐されてしまうことによる。
また、前記Sn含有層が、前記合金層に接している場合、特に有意義である。Sn含有層が、合金層に接している場合、合金層とSn含有層がより速やかに反応して速やかに融点の高い(例えば、融点400℃以上)金属間化合物を生成して固体化するため、外部電極内部からの急速な水蒸気の発生、すなわち、外部電極の内部圧力の上昇に起因する、はんだ爆ぜの発生を効率よく、抑制、防止することができる。
また、前記Sn含有層が、めっき層であることが好ましい。
電子部品の外部電極には、はんだ濡れ性を向上させるために、その表面にSnまたはSn系合金のめっき層が形成される場合があるが、そのような場合に本発明はより有意義である。
また、前記合金層は、めっき層であってもよく、また、厚膜電極であってもよい。
合金層は、めっきにより形成されるめっき層であっても、また、導電性ペースト(Cu−NiペーストあるいはCu−Mnペースト)を塗布して焼き付けることにより形成される厚膜電極であってもよく、いずれの場合も本発明の効果を得ることができる。
前記合金層は、Niを5〜30重量%の割合で含有するCu−Ni合金層およびMnを5〜30重量%の割合で含有するCu−Mn合金層のいずれか1種であることが好ましい。
上記要件を満たすことにより、外部電極の合金層を構成する金属材料と、Snとの急速拡散作用を実現して、上述のような本願発明の効果を得ることが可能になる。
前記合金層は、Niを5〜20重量%の割合で含有するCu−Ni合金層およびMnを5〜20重量%の割合で含有するCu−Mn合金層のいずれか1種であることがより好ましい。
上記要件を満たすことにより、外部電極の合金層を構成する金属材料と、Snとの急速拡散作用を実現して、上述のような本願発明の効果をさらに確実に得ることが可能になる。
また、前記電子部品本体は、複数のセラミック層と、前記セラミック層間に、一部が端面に導出されるような態様で配設された内部電極層とを備えたセラミック積層体であり、前記外部電極は、前記内部電極層が導出された端面に、前記内部電極層と導通するように配設されていることが好ましい。
通常、積層セラミック電子部品は、上述のような構成を備えているが、本発明は、そのような積層セラミック電子部品に好適に用いることができる。
本発明の電子部品は、電子部品本体と、電子部品本体の表面に形成された外部電極とを備えた電子部品であって、外部電極が、Cu−Ni合金層およびCu−Mn合金層から選ばれる少なくとも1種の合金層と、合金層よりも外側に形成されたSnを含有するSn含有層とを備えているので、Cu−Ni合金層および/またはCu−Mn合金層と、Sn含有層の界面の急速拡散作用により、合金層とSn含有層が速やかに反応して融点の高い(例えば、融点400℃以上)金属間化合物を生成し、固体化するため、外部電極内部からの急速な水蒸気の発生、すなわち、外部電極の内部圧力の上昇に起因する、はんだ爆ぜの発生を、効率よく抑制、防止することができる。
なお、上述のCu−Ni合金および/またはCu−Mn合金と、Snの急速拡散は、熱処理工程で溶融したSn中で金属間化合物が剥離、分散しながら反応を繰り返すことにより生じるものである。
また、上記急速拡散により、合金層の外側の、Sn含有層中のSnのほとんどが速やかに駆逐されるため、例えば、外部電極の外側に配設されたSn含有層が最外層にある場合にも、課題であるウイスカーの発生を効率よく抑制、防止することができる。
また、Cu−Ni合金および/またはCu−Mn合金と、Snの急速拡散により、Snの大部分が速やかに駆逐されてしまい、電子部品と接合対象物(例えば、基板の実装用ランド電極)の接合部には、融点が400℃以上の金属間化合物が生成するため、電子部品が実装された後の段階で、複数回のリフローが実施された場合や、実装された電子部品(例えば、車載用電子部品)が、高温環境下で使用された場合にも、電子部品の脱落などを引き起こすことのない、高温強度の高い接合部(はんだ付け接合部)を形成することができる。
また、外部電極の最外層がCu−Ni合金層およびCu−Mn合金層から選ばれる少なくとも1種である場合においては、合金層が酸化されてはんだ濡れ性が十分に得られない場合があるが、本発明では、合金層の外側にSn含有層を設けるようにしているので、合金層が酸化されることによるはんだ濡れ性の低下を防止して、良好なはんだ付け性を確保することができる。
なお、本発明の効果をより確実に得るためには、Cu−Ni合金層および/またはCu−Mn合金層の厚みと、酸化防止膜(Sn含有膜)の厚みの関係を、合金層10μmに対してSn含有膜の厚みを2〜3μmの範囲とすることが望ましい。
本発明の実施形態1にかかる電子部品(積層セラミックコンデンサ)A1の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の実施形態2にかかる電子部品(積層セラミックコンデンサ)A2の構成を模式的に示す断面図である。
以下に本発明の実施形態を示して、本発明の特徴とするところをさらに詳しく説明する。
なお、ここでは、本発明の実施形態にかかる電子部品として、図1に示すような構造を有する積層セラミックコンデンサ(実施形態1)A1、および、図2に示すような構造を有する積層セラミックコンデンサ(実施形態2)A2を作製した。
図1に示す実施形態1の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A1は、内部電極2が、誘電体層であるセラミック層(誘電体セラミック層)3を介して積層され、交互にその両端面4,4に引き出された構造を有する、電子部品本体であるセラミック積層体(積層セラミック素子)1の両端面4,4に、内部電極2と導通するように一対の外部電極5,5を配設することにより形成されている。
そして、外部電極5は、Cu厚膜電極層50と、その上に、めっきにより形成されたCu−Ni合金層またはCu−Mn合金層(以下、単に「合金層」ともいう)10と、合金層10の上に、めっきにより形成されたSnめっき層(本発明におけるSn含有層)20とを備えている。
また、図2に示す実施形態2の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A2も、図1に示す電子部品(積層セラミックコンデンサ)A1と同様に、内部電極2が、誘電体層であるセラミック層(誘電体セラミック層)3を介して積層され、交互にその両端面4,4に引き出された構造を有する、電子部品本体であるセラミック積層体(積層セラミック素子)1の両端面4,4に、内部電極2と導通するように一対の外部電極5,5を配設することにより形成されている。
ただし、図2の電子部品A2において、外部電極5,5は、セラミック積層体(積層セラミック素子)1の両端面4,4に形成された、Cu−Ni合金層(厚膜Cu−Ni合金層)またはCu−Mn合金層(厚膜Cu−Mn合金層)10aと、該厚膜Cu−Ni合金層または厚膜Cu−Mn合金層10aの上に、めっきにより形成されたSnめっき層(本発明におけるSn含有層)20とを備えている。
[実施形態1の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A1の製造]
以下、実施形態1の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A1(図1参照)の製造方法について説明する。
(1)まず、チタン酸バリウムを主成分とするセラミックグリ−ンシ−トを作製した。そして、このセラミックグリ−ンシ−トの表面に、Ni粉末を導電成分とする導電性ペースト(内部電極用ペ−スト)をスクリ−ン印刷して内部電極ペーストパターンを形成した。
(2)それから内部電極ペーストパターンが形成されたセラミックグリ−ンシ−トを複数枚積層し、圧着して積層体を形成した。
(3)次に、この積層体を積層方向、すなわち厚さ方向に沿って切断し、互いに対向する端面(切断端面)の一方側と他方側に内部電極ペ−ストパターンが交互に露出した、チップ積層体(焼成後にセラミック積層体1(図1)となる未焼成積層体)を得た。
(4)それから、この未焼成積層体を、空気中にて、1300℃で1時間焼成し、セラミック積層体1(図1)を得た。このセラミック積層体1の寸法は、幅(W)=0.8mm、長さ(L)=1.6mm、厚さ(W)=0.8mmである。
(5)次いで、このセラミック積層体1の両端面に、焼成型Cuペースト(Cu粉末を導電成分とするCu厚膜ペースト)を塗布し、焼成することにより外部電極本体であるCu厚膜電極50を形成した。
(6)次いで、Cu−Ni合金めっき液を用いて、上記セラミック積層体1の両端面に形成したCu厚膜電極50上に、電解めっきを行い、Cu−Ni合金層(めっき層)またはCu−Mn合金層(めっき層)10を形成した。
このとき、めっき液中のCu金属塩とNi金属塩の比率を変化させることにより、表1の試料番号1〜14の合金組成を有するCu−Ni合金層またはCu−Mn合金層を形成した。
なお、例えば、表1の試料番号1の、合金層の組成の欄における「Cu−5Ni」の数字5は、当該成分(この場合はNi)の重量%の値を示している。すなわち、この場合、Cu−Ni合金粉末に占めるNiの割合が5重量%であることを示している。他の試料についても、Niの割合およびMnの割合は同様の方法で表示している。
また、めっき処理の時間を変化させることにより、表1の試料番号1〜14に示すCu−Ni合金層(めっき層)またはCu−Mn合金層(めっき層)の厚みを調整した。
(7)それから、引き続きSnめっき液を用いて、上記(6)の工程で形成したCu−Ni合金層またはCu−Mn合金層上に、厚みが2μmのSnめっき層(Sn含有層)20を形成することにより、表1の試料番号1〜14の、本発明の実施形態1にかかる電子部品(積層セラミックコンデンサ)A1(図1参照)を作製した。
また、比較のため、上記Cu−Ni合金層またはCu−Mn合金層の代わりに、厚みが10μmのNi層(Niめっき層)を備えていることを除いて、上記試料番号1〜14の試料と同じ構造を有する、表1の試料番号15の試料(実施形態1の電子部品A1に対応する比較例1の試料)を作製した。
[実施形態2の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A2の製造]
次に、実施形態2の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A2(図2参照)の製造方法について説明する。
(1)まず、チタン酸バリウムを主成分とするセラミックグリ−ンシ−トを作製した。そして、このセラミックグリ−ンシ−トの表面に、Ni粉末を導電成分とする導電性ペースト(内部電極用ペ−スト)をスクリ−ン印刷して内部電極ペーストパターンを形成した。
(2)それから内部電極ペーストパターンが形成されたセラミックグリ−ンシ−トを複数枚積層し、圧着して積層体を形成した。
(3)次に、この積層体を積層方向、すなわち厚さ方向に沿って切断し、互いに対向する端面(切断端面)の一方側と他方側に内部電極ペ−ストパターンが交互に露出した、チップ積層体(焼成後にセラミック積層体1(図2)となる未焼成積層体)を得た。
(4)それから、この未焼成積層体を、空気中にて、1300℃で1時間焼成し、セラミック積層体1(図2)を得た。このセラミック積層体1の寸法は、幅(W)=0.8mm、長さ(L)=1.6mm、厚さ(W)=0.8mmである。
(5)次いで、このセラミック積層体1の両端面4,4に、外部電極形成用の導電性ペーストとして、焼成型のCu−Ni厚膜ペ−ストまたはCu−Mn厚膜ペーストを塗布した。
Cu−Ni厚膜ペ−ストとしては、粒径3μmのCu−Ni粉末と、ガラスフリットと、有機バインダと、分散剤と、有機溶剤とを混合し、ボ−ルミルとロ−ルミルで分散、混錬してペ−スト状にしたものを用いた。
また、Cu−Mn厚膜ペーストとして、同様に、粒径3μmのCu−Mn粉末と、ガラスフリットと、有機バインダと、分散剤と、有機溶剤とを混合し、ボ−ルミルとロ−ルミルで分散、混錬してペ−スト状にしたものを用いた。
そして、Cu−Ni厚膜ペ−ストを構成するCu−Ni合金粉末に占めるNiの割合、および、Cu−Mn厚膜ペ−ストを構成するCu−Mn合金粉末に占めるMnの割合を、表2の試料番号21から30に示すような範囲で変化させた。
(6)そして、両端面4,4に、上述のようにして作製したCu−Ni厚膜ペ−ストまたはCu−Mn厚膜ペーストを塗布したセラミック積層体1を焼成することにより、厚膜Cu−Ni合金層または厚膜Cu−Mn合金層10a(図2)を形成した。
なお、焼成後の合金層10aの厚みは、100〜150μmであることを断面観察により確認している。
(7)それから、上記(6)の工程で形成した厚膜Cu−Ni合金層または厚膜Cu−Mn合金層10a上に、Snめっき液を用いて、厚みが2μmのSnめっき層(Sn含有層)20を形成することにより、本発明の実施形態2にかかる表2の試料番号21〜30の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A2(図2参照)を作製した。
また、比較のため、上記厚膜Cu−Ni合金層または厚膜Cu−Mn合金層の代わりに、厚みが100〜150μmのCu厚膜層を備えていることを除いて、上記試料番号21〜30の試料と同様の構成を有する表2の試料番号31の試料(実施形態2の電子部品A2に対応する比較例2の試料)を作製した。
そして、上述のようにして作製した表1の試料番号1〜14の試料(本発明の実施形態1にかかる試料)と試料番号15の比較例1の試料、および、表2の試料番号21〜30の試料(本発明の実施形態2にかかる試料)と試料番号31の比較例2の試料とを、下記の特性の評価に供した。
[特性の評価] 特性を評価するにあたり、上述のようにして作製した試料である電子部品(積層セラミックコンデンサ)をはんだ付け実装するための基板として、Cu電極(接合対象物)を備えた基板(積層セラミック電子部品用Cu貼りFR4ガラスエポキシ基板)を用意した。そして、メタルマスクを用いて、Cu電極の表面に千住金属工業株式会社製Sn−3Ag−0.5Cuソルダペ−スト(旧MIL規格 RAフラックス)を印刷した。メタルマスクの厚さは50μmとした。
なお、上記の材料(ソルダペースト)の表記において、例えば、「Sn−3Ag−0.5Cu」の数字3は当該成分(この場合はAg)の重量%、0.5はCuの重量%の値を示している。
それから、印刷したソルダペ−スト上に、上述のようにして作製した試料である各電子部品(積層セラミックコンデンサ)をマウントした後、リフロー装置を用いて、予熱150℃、本加熱250℃の条件で電子部品の外部電極と、ガラスエポキシ基板のCu電極とを接合させることにより、外部電極とCu電極を電気的、機械的に接続した。
上述のようにして得た接合構造体を特性評価用試料として、以下の方法で特性を評価した。
≪はんだ爆ぜ評価≫ 上述のようにして作製した特性評価用試料を10倍で実体顕微鏡観察し、はんだ粒の飛び散りの有無を調べ、飛び散りの認められたものについては、不良(×)、認められないものについては良(○)と評価した。
≪ウイスカー評価≫
特性評価用試料を50℃の恒温槽に60日間放置した後、めっき層の端から5mmの周辺領域を除いた中央領域を1000倍でSEM観察し、ウイスカーの有無を調べ、ウイスカーの認められたものについては、不良(×)、認められないものについては良(○)と評価した。
≪高温強度評価≫
基板の、電子部品(積層セラミックコンデンサ)が接合された面を下向きにした特性評価用試料を、250℃熱風強風循環オ−ブンに5分間入れた後、取り出し、基板からの電子部品の脱落の有無を調べることにより、高温時の接合強度(高温強度)を評価した。
このとき電子部品の脱落があったものを不良(×)と評価した。 さらに、電子部品の外部電極と、基板のCu電極との、金属間化合物による接合状体を確認するために、未反応の金属Sn成分をエッチングした後、電子部品の脱落の有無を調べた。
そして、このとき電子部品の脱落が認められたものについては、一応接合ができていることから良(○)、エッチング後にも電子部品の脱落がなかったものを、金属間化合物により強固に接合されているとして優(◎)と評価した。
特性の評価結果を、表1および表2に併せて示す。
Figure 2013132965
Figure 2013132965
(1)図1に示す構造を有する表1の試料番号1〜14の試料(本発明の実施形態1にかかる電子部品A1)および、
(2)図1に示す構造を有する表2の試料番号21〜30の試料(本発明の実施形態2にかかる電子部品A2)
の場合、いずれもはんだ爆ぜの発生は認められず、実用的なはんだ爆ぜ耐性を備えていることが確認された。
これは、Cu−Ni合金層またはCu−Mn合金層と、Snめっき層との界面の急速拡散作用により、速やかに、融点の高い金属間化合物層が形成され、固体化することにより、はんだ爆ぜ耐性が向上したものと推察される。
なお、めっき合金層(Cu−Ni合金層またはCu−Mn合金層)の代わりに、めっきNi層を備えている表1の試料番号15の試料(実施形態1の電子部品A1に対応する比較例1の試料)の場合、はんだ爆ぜの発生が認められた。これは、めっきNi層とSn層との界面に急速拡散作用が生じないことから、はんだ爆ぜ耐性が不十分になったことによるものである。
また、厚膜合金層の代わりに、厚膜Cu層を備えている表2の試料番号31の試料(実施形態2の電子部品A2に対応する比較例2の試料)の場合も、はんだ爆ぜ耐性が不十分ではんだ爆ぜの発生が認められた。これは、厚膜Cu層と、Sn層との界面に急速拡散作用が生じないことから、はんだ爆ぜ耐性が不十分になったことによるものである。
また、ウイスカー評価においても、表1の試料番号1〜14の試料(本発明の実施形態1にかかる電子部品A1)および、表2の試料番号21〜30の試料(本発明の実施形態2にかかる電子部品A2)においては、ウイスカーの発生は認められなかった。
これは、表1の試料番号1〜14の試料、および、表2の試料番号21〜30の試料の場合、はんだ付け工程で、SnがCu−Ni合金層またはCu−Mn合金層に速やかに拡散して金属間化合物になり、金属Snがほとんど残留しなくなったことによるものである。
ただし、表1には示していないが、めっき合金層の厚みが0.5μm以下になると、ウイスカーの発生が懸念されるような挙動が認められた。このことから、実施形態1の条件においては、めっき合金層(Cu−Niめっき合金層またはCu−Mnめっき合金層)の厚みを、0.5μmを超えるような厚みとすることが望ましいことがわかる。
ただし、めっき合金に含まれる金属量(合金量)(すなわち、Cu−Ni合金またはCu−Mn合金の量)と、Sn含有層に含まれるSn量との関係も界面での急速拡散作用に関係することから、上記のめっき合金層の厚みのみが、特に問題となるわけではない。
また、高温強度評価においても、表1の試料番号1〜14の試料(本発明の実施形態1にかかる電子部品A1)および、表2の試料番号21〜30の試料(本発明の実施形態2にかかる電子部品A2)の場合、いずれも良好な結果、すなわち、良(○)か優(◎)の結果が得られた。
これは、Cu−Ni合金層またはCu−Mn合金層と、Snめっき層との界面の急速拡散作用により、速やかに、融点の高い金属間化合物層が形成され、固体化することにより、高温での接合強度が向上したものと推察される。
ただし、表1には示していないが、めっき合金層の厚みが1μm以下になると、高温強度が低下する傾向が認められた。このことから、実施形態1の条件においては、めっき合金層の(Cu−Niめっき合金層またはCu−Mnめっき合金層)の厚みを、1μmを超えるような厚みとすることが望ましいことがわかる。
なお、めっき合金層の(Cu−Niめっき合金層またはCu−Mnめっき合金層)の厚みが10μm以上の場合、高温強度評価が優(◎)となっており、特に好ましいことがわかる。
ただし、めっき合金に含まれる金属量(合金量)(すなわち、Cu−Ni合金またはCu−Mn合金の量)と、Sn含有層に含まれるSn量との関係も界面での急速拡散作用に関係することから、上記のめっき合金層の厚みのみが特に問題となるわけではないことは上述の通りである。
また、合金層の厚みが10μmの試料である表1の試料番号1〜10の試料についてみると、試料番号5の試料(Cu−Ni合金におけるNiの割合が30重量%の試料)および試料番号10の試料(Cu−Mn合金におけるMnの割合が30重量%の試料)は、高温強度評価が良(○)であるのに対し、試料番号1〜4および6〜9の試料は高温強度評価が優(◎)となっており、この結果から、Cu−Ni合金またはCu−Mn合金における、NiあるいはMnの割合が5〜20重量%の範囲にあることがより好ましいことがわかる。
これは、NiあるいはMnの割合が5〜20重量%の範囲にあるときには、より速やかに急速拡散作用が生じて、金属間化合物を生成しやすくなり、高温時の強度低下原因となるSn量が少なくなるためであると考えられる。
なお、上記の実施形態1の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A1では、外部電極本体であるCu厚膜電極上に、めっきにより形成したCu−Ni合金層またはCu−Mn合金層(めっき合金層)を設け、さらにその上にSnめっき層が形成された構造を有する外部電極を備えた構成のものを示し、また、実施形態2の電子部品(積層セラミックコンデンサ)A2では、外部電極本体として、電極ペーストを塗布して焼き付けることにより形成した、Cu−Ni合金層またはCu−Mn合金層(厚膜合金層)上に、Snめっき層が形成された構造を有する外部電極を備えた構成のものを示しているが、本発明において、はんだ爆ぜが生じることを防止するためには、合金層の外側にSn含有層を備えていればよいので、例えば、
(a)Snめっき層などのSn含有層の外側に、さらに、種類の異なる金属または合金の層(例えば、AuやAg−Pdなどの貴金属めっき層)が配設された構成としたり、
(b)合金層とSn含有層の間に、種類の異なる金属または合金の層(例えば、AuやAg−Pdなどの貴金属めっき層)が配設された構成としたりすることが可能であり、その場合にも、同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、電子部品が積層セラミックコンデンサであり、外部電極が、セラミック積層体(積層セラミック素子)の端面に形成された電極である場合を例にとって説明したが、例えば、電子部品がプリント基板や、多層基板などであり、外部電極がその表面に形成された表面電極(実装用電極)であってもよく、本発明では、電子部品の種類や外部電極の形態などについて特別の制約はない。
本発明は、さらにその他の点においても、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
A1 実施形態1の電子部品(積層セラミックコンデンサ)
A2 実施形態2の電子部品(積層セラミックコンデンサ)
1 セラミック積層体(積層セラミック素子)
2 内部電極
3 セラミック層(誘電体セラミック層)
4 セラミック積層体の端面
5 外部電極
10 Cu−Ni合金層またはCu−Mn合金層(めっき合金層)
10a Cu−Ni合金層またはCu−Mn合金層(厚膜合金層)
20 Snめっき層(Sn含有層)
50 Cu厚膜電極層

Claims (9)

  1. 電子部品本体と、前記電子部品本体の表面に形成された外部電極とを備えた電子部品であって、
    前記外部電極が、Cu−Ni合金層およびCu−Mn合金層から選ばれる少なくとも1種の合金層と、
    前記合金層よりも外側に形成されたSnを含有するSn含有層と
    を具備していることを特徴とする電子部品。
  2. 前記Sn含有層が、前記外部電極の最外層に形成されていることを特徴とする、請求項1記載の電子部品。
  3. 前記Sn含有層が、前記合金層に接していることを特徴とする、請求項1または2記載の電子部品。
  4. 前記Sn含有層が、めっき層であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の電子部品。
  5. 前記合金層が、めっき層であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電子部品。
  6. 前記合金層が、厚膜電極であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の電子部品。
  7. 前記合金層は、
    Niを5〜30重量%の割合で含有するCu−Ni合金層およびMnを5〜30重量%の割合で含有するCu−Mn合金層のいずれか1種であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の電子部品。
  8. 前記合金層は、
    Niを5〜20重量%の割合で含有するCu−Ni合金層およびMnを5〜20重量%の割合で含有するCu−Mn合金層のいずれか1種であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の電子部品。
  9. 前記電子部品本体は、複数のセラミック層と、前記セラミック層間に、一部が端面に導出されるような態様で配設された内部電極層とを備えたセラミック積層体であり、
    前記外部電極は、前記内部電極層が導出された端面に、前記内部電極層と導通するように配設されていることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の電子部品。
JP2014503725A 2012-03-05 2013-02-12 電子部品 Pending JPWO2013132965A1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014503725A JPWO2013132965A1 (ja) 2012-03-05 2013-02-12 電子部品

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012048026 2012-03-05
JP2012048026 2012-03-05
JP2014503725A JPWO2013132965A1 (ja) 2012-03-05 2013-02-12 電子部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2013132965A1 true JPWO2013132965A1 (ja) 2015-07-30

Family

ID=49116449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014503725A Pending JPWO2013132965A1 (ja) 2012-03-05 2013-02-12 電子部品

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9412517B2 (ja)
EP (1) EP2824682A4 (ja)
JP (1) JPWO2013132965A1 (ja)
KR (1) KR101645626B1 (ja)
CN (1) CN104145317B (ja)
TW (1) TW201346959A (ja)
WO (1) WO2013132965A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6149649B2 (ja) * 2013-09-25 2017-06-21 Tdk株式会社 セラミック電子部品
JP2016115825A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 株式会社村田製作所 被保護物の保護方法
US10068710B2 (en) * 2015-07-17 2018-09-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. Laminated ceramic electronic component and method for manufacturing same
WO2018101405A1 (ja) * 2016-12-01 2018-06-07 株式会社村田製作所 チップ型電子部品
JP6996945B2 (ja) * 2017-11-07 2022-01-17 太陽誘電株式会社 積層セラミックコンデンサ
JP6787364B2 (ja) * 2018-05-16 2020-11-18 株式会社村田製作所 導電性ペースト
KR102101704B1 (ko) * 2018-09-05 2020-04-20 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품
JP6699774B2 (ja) * 2019-03-11 2020-05-27 株式会社村田製作所 被保護物の保護方法
CN113728406B (zh) * 2019-04-26 2023-05-23 株式会社村田制作所 电子部件和安装结构体
JP2021136323A (ja) * 2020-02-27 2021-09-13 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836914A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Taiyo Yuden Co Ltd セラミック電子部品用焼付型導電性ペースト及びセラミック電子部品
JPH08138902A (ja) * 1993-11-11 1996-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd チップ抵抗器およびその製造方法
JP2002015946A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Kyocera Corp セラミックコンデンサ
WO2005036571A1 (ja) * 2003-10-08 2005-04-21 Tdk Corporation 電極ペースト、セラミック電子部品及びその製造方法
JP2008078593A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Taiyo Yuden Co Ltd 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法
JP2011187774A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Panasonic Corp 抵抗器
JP2012004189A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Namics Corp 積層セラミックコンデンサ

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4458294A (en) * 1982-07-28 1984-07-03 Corning Glass Works Compliant termination for ceramic chip capacitors
US5680092A (en) 1993-11-11 1997-10-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Chip resistor and method for producing the same
JP4501143B2 (ja) * 1999-02-19 2010-07-14 Tdk株式会社 電子デバイスおよびその製造方法
JP2001110666A (ja) * 1999-10-08 2001-04-20 Murata Mfg Co Ltd 電子部品、および電子部品の製造方法
JP4083971B2 (ja) 2000-11-22 2008-04-30 Tdk株式会社 積層セラミック電子部品及びその製造方法
JP2003332731A (ja) * 2002-05-09 2003-11-21 Murata Mfg Co Ltd Pbフリー半田付け物品
JP2005101470A (ja) 2003-09-26 2005-04-14 Kyocera Corp コンデンサの製造方法
JP2006080428A (ja) 2004-09-13 2006-03-23 Murata Mfg Co Ltd 電子部品
JP3861927B1 (ja) * 2005-07-07 2006-12-27 株式会社村田製作所 電子部品、電子部品の実装構造および電子部品の製造方法
CN101341557B (zh) * 2005-12-22 2011-08-17 纳美仕有限公司 热固性导电糊以及具有使用其形成的外部电极的层叠陶瓷部件
KR100755654B1 (ko) * 2006-06-09 2007-09-04 삼성전기주식회사 Esr 특성 제어가능한 적층세라믹 커패시터
KR101099213B1 (ko) * 2006-09-22 2011-12-27 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 적층 세라믹 콘덴서
KR100757372B1 (ko) 2006-09-29 2007-09-11 박인기 표의문자를 위한 데이터베이스 시스템 및 처리 방법
JP4957394B2 (ja) * 2007-06-04 2012-06-20 株式会社村田製作所 セラミック電子部品及びその製造方法
US7808770B2 (en) * 2007-06-27 2010-10-05 Murata Manufacturing Co., Ltd. Monolithic ceramic capacitor
JP5282634B2 (ja) * 2008-06-25 2013-09-04 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品およびその製造方法
WO2011027659A1 (ja) 2009-09-03 2011-03-10 株式会社村田製作所 ソルダペースト、それを用いた接合方法、および接合構造
EP2513926A2 (en) * 2009-12-16 2012-10-24 Apricot Materials Technologies LLC Capacitor with three-dimensional high surface area electrode and methods of manufacture
JP5146852B2 (ja) * 2010-03-05 2013-02-20 株式会社村田製作所 積層セラミックコンデンサ
CN102222581A (zh) 2011-06-03 2011-10-19 江门市江海区汇聪电器厂 用于控制led灯的软线开关
KR20130111000A (ko) * 2012-03-30 2013-10-10 삼성전기주식회사 적층 세라믹 전자부품 및 이의 제조방법

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08138902A (ja) * 1993-11-11 1996-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd チップ抵抗器およびその製造方法
JPH0836914A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Taiyo Yuden Co Ltd セラミック電子部品用焼付型導電性ペースト及びセラミック電子部品
JP2002015946A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Kyocera Corp セラミックコンデンサ
WO2005036571A1 (ja) * 2003-10-08 2005-04-21 Tdk Corporation 電極ペースト、セラミック電子部品及びその製造方法
JP2008078593A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Taiyo Yuden Co Ltd 積層セラミックコンデンサ及びその製造方法
JP2011187774A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Panasonic Corp 抵抗器
JP2012004189A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Namics Corp 積層セラミックコンデンサ

Also Published As

Publication number Publication date
TWI562179B (ja) 2016-12-11
KR101645626B1 (ko) 2016-08-05
CN104145317A (zh) 2014-11-12
WO2013132965A1 (ja) 2013-09-12
CN104145317B (zh) 2016-12-21
US20140340816A1 (en) 2014-11-20
KR20140107405A (ko) 2014-09-04
EP2824682A1 (en) 2015-01-14
EP2824682A4 (en) 2015-09-23
TW201346959A (zh) 2013-11-16
US9412517B2 (en) 2016-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6061104B2 (ja) 電子部品および電子部品と接合対象物との接合構造体の形成方法
WO2013132965A1 (ja) 電子部品
JP3918851B2 (ja) 積層型電子部品および積層型電子部品の製造方法
JP4957394B2 (ja) セラミック電子部品及びその製造方法
JP2014053598A (ja) 電子部品
JP5239236B2 (ja) 電子部品およびその製造方法
JP2015037178A (ja) 積層セラミックキャパシタ及びその製造方法
JP2006245049A (ja) 電子部品及び電子機器
US9320146B2 (en) Electronic circuit module component
JP2009141292A (ja) 外部端子電極具備電子部品、その搭載電子用品及び外部端子電極具備電子部品の製造方法
JP2020061468A (ja) 積層セラミック電子部品およびその実装構造
JP2019117899A (ja) 積層電子部品
JP4544896B2 (ja) 電子部品
JP2019117900A (ja) 積層電子部品
JP2013065728A (ja) セラミック電子部品及びその製造方法
JP6260169B2 (ja) セラミック電子部品
WO2023037747A1 (ja) 実装構造体
JP2006216781A (ja) 電子部品
JP2004193199A (ja) 電子部品の製造方法
JP2015065333A (ja) セラミック電子部品
JP2005109125A (ja) チップ型電子部品

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161004