JPWO2009119523A1 - 触媒及びその製造方法ならびにその用途 - Google Patents
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Abstract
Description
錫、インジウム、白金、タンタル、ジルコニウム、チタニウム、銅、鉄、タングステン、クロム、モリブデン、ハフニウム、バナジウム、コバルト、セリウム、アルミニウム及びニッケルからなる群より選択される金属元素Mを2種含有し、ジルコニウムおよび/またはチタニウムを含有する金属炭窒酸化物からなることを特徴とする触媒。
前記金属元素Mが、タンタル、ジルコニウム、チタニウム、鉄、タングステン、モリブデン、セリウム及びアルミニウムからなる群より選択される金属元素であることを特徴とする上記(1)に記載の触媒。
前記金属炭窒酸化物の組成式が、ZraMbCxNyOzまたはTiaMbCxNyOz(ただし、a、b、x、y、zは原子数の比を表し、0.01≦a<1、0<b≦0.99、0.01≦x≦2、0.01≦y≦2、0.01≦z≦3、a+b=1、かつx+y+z≦5である。)で表されることを特徴とする上記(1)または上記(2)に記載の触媒。
燃料電池用触媒であることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の触媒。
錫、インジウム、白金、タンタル、ジルコニウム、チタニウム、銅、鉄、タングステン、クロム、モリブデン、ハフニウム、バナジウム、コバルト、セリウム、アルミニウム及びニッケルからなる群より選択される金属元素Mを2種含有し、ジルコニウムおよび/またはチタニウムを含有する金属炭窒化物を、酸素含有不活性ガス中で加熱することにより、金属炭窒酸化物からなる触媒を得る工程(X)を含むことを特徴とする金属炭窒酸化物からなる触媒の製造方法。
以下の(a)〜(n)のいずれかにより前記金属炭窒化物を得る工程を含むことを特徴とする上記(5)に記載の触媒の製造方法;
(a)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)を含有する化合物と、ジルコニウムを含有する化合物との混合物(ただし、金属元素Mを含有する化合物およびジルコニウムを含有する化合物の少なくとも一方は炭化物とする。)を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(b)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)を含有する化合物と、チタニウムを含有する化合物との混合物(ただし、金属元素Mを含有する化合物およびチタニウムを含有する化合物の少なくとも一方は炭化物とする。)を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(c)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、酸化ジルコニウムと、炭素との混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(d)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、酸化チタニウムと、炭素との混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(e)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、炭化ジルコニウムと、窒化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(f)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、炭化チタニウムと、窒化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(g)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、炭化ジルコニウムと、窒化ジルコニウムと、酸化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(h)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、炭化チタニウムと、窒化チタニウムと、酸化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(i)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の炭化物と、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の窒化物と、酸化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(j)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の炭化物と、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の窒化物と、酸化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(k)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の炭化物と、窒化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(l)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の炭化物と、窒化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(m)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の窒化物と、炭化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(n)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の窒化物と、炭化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程。
前記工程(a)〜(n)における加熱の温度が600〜2200℃の範囲であることを特徴とする上記(6)に記載の触媒の製造方法。
前記工程(X)における加熱の温度が400〜1400℃の範囲であることを特徴とする上記(5)〜(7)のいずれかに記載の触媒の製造方法。
前記工程(X)における不活性ガス中の酸素ガス濃度が0.1〜10容量%の範囲であることを特徴とする上記(5)〜(8)のいずれかに記載の触媒の製造方法。
前記工程(X)において、不活性ガスが水素ガスを0.01〜5容量%の濃度で含むことを特徴とする上記(5)〜(9)のいずれかに記載の触媒の製造方法。
上記(1)〜(4)のいずれかに記載の触媒を含むことを特徴とする燃料電池用触媒層。
さらに電子伝導性粒子を含むことを特徴とする上記(11)に記載の燃料電池用触媒層。
燃料電池用触媒層と多孔質支持層とを有する電極であって、前記燃料電池用触媒層が上記(11)または上記(12)に記載の燃料電池用触媒層であることを特徴とする電極。
カソードとアノードと前記カソード及び前記アノードの間に配置された電解質膜とを有する膜電極接合体であって、前記カソード及び/または前記アノードが上記(13)に記載の電極であることを特徴とする膜電極接合体。
上記(14)に記載の膜電極接合体を備えることを特徴とする燃料電池。
上記(14)に記載の膜電極接合体を備えることを特徴とする固体高分子形燃料電池。
本発明の触媒は、錫、インジウム、白金、タンタル、ジルコニウム、チタニウム、銅、鉄、タングステン、クロム、モリブデン、ハフニウム、バナジウム、コバルト、セリウム、アルミニウム及びニッケルからなる群より選択される金属元素Mを2種含有し、ジルコニウムおよび/またはチタニウムを含有する金属炭窒酸化物からなることを特徴としている。
〔測定法(A):
電子伝導性粒子であるカーボンに分散させた触媒が1質量%となるように、該触媒及びカーボンを溶剤中に入れ、超音波で撹拌し懸濁液を得る。なお、カーボンとしては、カーボンブラック(比表面積:100〜300m2/g)(例えばキャボット社製 XC−72)を用い、触媒とカーボンとが重量比で95:5になるように分散させる。また、溶剤としては、イソプロピルアルコール:水(重量比)=2:1を用いる。
上記酸素還元開始電位が0.7V(vs.NHE)未満であると、前記触媒を燃料電池のカソード用の触媒として用いた際に過酸化水素が発生することがある。また酸素還元開始電位は0.85V(vs.NHE)以上であることが、好適に酸素を還元するために好ましい。また、酸素還元開始電位は高い程好ましく、特に上限は無いが、理論値の1.23V(vs.NHE)である。
本発明の金属炭窒酸化物からなる触媒の製造方法は、錫、インジウム、白金、タンタル、ジルコニウム、チタニウム、銅、鉄、タングステン、クロム、モリブデン、ハフニウム、バナジウム、コバルト、セリウム、アルミニウム及びニッケルからなる群より選択される金属元素Mを2種含有し、ジルコニウムおよび/またはチタニウムを含有する金属炭窒化物を、酸素含有不活性ガス中で加熱することにより、前記金属元素Mを2種含有し、ジルコニウムおよび/またはチタニウムを含有する金属炭窒酸化物からなる触媒を得る工程(X)を含むことを特徴としている。
(b)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)を含有する化合物と、チタニウムを含有する化合物との混合物(ただし、金属元素Mを含有する化合物およびチタニウムを含有する化合物の少なくとも一方は炭化物とする。)を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(c)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、酸化ジルコニウムと、炭素との混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(d)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、酸化チタニウムと、炭素との混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(e)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、炭化ジルコニウムと、窒化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(f)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、炭化チタニウムと、窒化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(g)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、炭化ジルコニウムと、窒化ジルコニウムと、酸化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(h)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、炭化チタニウムと、窒化チタニウムと、酸化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(i)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の炭化物と、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の窒化物と、酸化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(j)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の炭化物と、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の窒化物と、酸化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(k)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の炭化物と、窒化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(l)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の炭化物と、窒化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(m)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の窒化物と、炭化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(n)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の窒化物と、炭化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程。
工程(a)は、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)を含有する化合物と、ジルコニウムを含有する化合物との混合物(ただし、金属元素Mを含有する化合物およびジルコニウムを含有する化合物の少なくとも一方は炭化物とする。)を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程であり、工程(b)は、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)を含有する化合物と、チタニウムを含有する化合物との混合物(ただし、金属元素Mを含有する化合物およびチタニウムを含有する化合物の少なくとも一方は炭化物とする。)を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程である。
工程(c)は、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、酸化ジルコニウムと、炭素との混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程であり、工程(d)は、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、酸化チタニウムと、炭素との混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程である。
工程(e)は、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、炭化ジルコニウムと、窒化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程であり、工程(f)は、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、炭化チタニウムと、窒化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程である。
工程(g)は、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、炭化ジルコニウムと、窒化ジルコニウムと、酸化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程であり、工程(h)は、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、炭化チタニウムと、窒化チタニウムと、酸化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程である。
工程(i)は、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の炭化物と、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の窒化物と、酸化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程であり、工程(j)は、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の炭化物と、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の窒化物と、酸化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程である。
工程(k)は、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の炭化物と、窒化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程であり、工程(l)は、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の炭化物と、窒化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程である。
工程(m)は、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の窒化物と、炭化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程であり、工程(n)は、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の窒化物と、炭化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程である。
工程(o)は、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)を有する物質を溶媒に溶解した溶液に、ジルコニウムの炭窒化物を混ぜ、前記溶媒を除去することで、ジルコニウムの炭窒化物の表面に前記金属元素Mを吸着させることにより金属炭窒化物を得る工程であり、工程(p)は、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)を有する物質を溶媒に溶解した溶液に、チタニウムの炭窒化物を混ぜ、前記溶媒を除去することで、チタニウムの炭窒化物の表面に前記金属元素Mを吸着させることにより金属炭窒化物を得る工程である。
次に、上記工程(a)〜(p)で得られた金属炭窒化物を、酸素含有不活性ガス中で加熱することにより、金属元素Mを2種含有し、ジルコニウムおよび/またはチタニウムを含有する金属炭窒酸化物からなる触媒を得る工程(X)について説明する。
本発明の触媒は、白金触媒の代替触媒として使用することができる。
1.粉末X線回折
理学電機株式会社製 ロータフレックスを用いて、試料の粉末X線回折を行った。
炭素:試料約0.1gを量り取り、堀場製作所製 EMIA−110で測定を行った。
1.触媒の調製
酸化チタニウム(IV)(TiO2)2,87g(39.6mmol)、酸化ジルコニウム(ZrO2)0.49g(4mmol)にカーボン(キャボット社製、Vulcan72)1.2g(100mmol)を十分に粉砕して混合した。この混合粉末を管状炉において、1800℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、ジルコニウム(1モル%)及びチタニウムを含有する炭窒化物(1)3.05gが得られた。炭窒化物(1)の粉末X線回折スペクトルを図1に示す。
酸素還元能の測定は、次のように行った。触媒(1)0.095gとカーボン(キャボット社製 XC−72)0.005gをイソプロピルアルコール:純水=2:1の重量比で混合した溶液10gに入れ、超音波で撹拌、懸濁して混合した。この混合物30μlをグラッシーカーボン電極(東海カーボン社製、径:5.2mm)に塗布し、120℃で1時間乾燥した。さらに、ナフィオン(デゥポン社 5%ナフィオン溶液(DE521))を10倍に純水で希釈したもの10μlを塗布し、120℃で1時間乾燥し、燃料電池用電極(1)を得た。
このようにして作製した燃料電池用電極(1)の触媒能(酸素還元能)を以下の方法で評価した。
1.触媒の調製
炭化チタニウム(TiC)2.55g(42.5mmol)、酸化ジルコニウム(ZrO2)0.62g(5.0mmol)および窒化チタニウム(TiN)0.15g(2.5mmol)を十分に粉砕して混合した。この混合粉末を管状炉において、1800℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、ジルコニウム及びチタニウムを含有する炭窒化物(2)3.22gが得られた。焼結体の炭窒化物(2)をボールミルで粉砕した。炭窒化物(2)の粉末X線回折スペクトルを図2に示す。
前記触媒(2)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(2)を得た。
前記燃料電池用電極(2)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。
1.触媒の調製
炭化チタニウム(TiC)2.70g(45.0mmol)および窒化タンタル(TaN)0.49g(2.5mmol)をよく混合して得られた混合物を、1800℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、タンタル及びチタニウムを含有する炭窒化物(3)2.84gが得られた。焼結体の炭窒化物(3)をボールミルで粉砕した。炭窒化物(3)の粉末X線回折スペクトルを図3に示す。
前記触媒(3)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(3)を得た。
前記燃料電池用電極(3)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図16に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
炭化チタニウム(TiC)2.55g(42.5mmol)、窒化チタニウム(TiN)0.30g(5.0mmol)および酸化アルミニウム(Al2O3)0.13g(1.25mmol)をよく混合して得られた混合物を、1600℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、アルミニウム及びチタニウムを含有する炭窒化物(4)2.72gが得られた。焼結体の炭窒化物(4)をボールミルで粉砕した。炭窒化物(4)の粉末X線回折スペクトルを図4に示す。
前記触媒(4)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(4)を得た。
前記燃料電池用電極(4)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図17に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
炭化チタニウム(TiC)4.46g(42.5mmol)、酸化タンタル(Ta2O5)0.20g(2.5mmol)および窒化チタニウム(TiN)0.27g(2.5mmol)をよく混合して得られた混合物を、1600℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、タンタル及びチタニウムを含有する炭窒化物(5)4.73gが得られた。炭窒化物(5)の粉末X線回折スペクトルを図5に示す。焼結体の炭窒化物(5)をボールミルで粉砕した。
前記触媒(5)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(5)を得た。
前記燃料電池用電極(5)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図18に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
炭化タンタル(TaC)8.20g(42.5mmol)、酸化ジルコニウム(ZrO2)0.62g(5mmol)および窒化タンタル(TaN)0.49g(2.5mmol)をよく混合して得られた混合物を、1800℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、タンタル及びジルコニウムを含有する炭窒化物(6)8.63gが得られた。炭窒化物(6)の粉末X線回折スペクトルを図6に示す。焼結体の炭窒化物(6)をボールミルで粉砕した。
前記触媒(6)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(6)を得た。
前記燃料電池用電極(6)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図19に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
炭化チタニウム(TiC)4.85g(81mmol)、酸化チタニウム(TiO2)0.80g(10mmol)および窒化チタニウム(TiN)0.31g(5mmol)をよく混合して、1600℃で3時間、窒素ガス中で加熱を行うことにより、焼結体のチタニウムの炭窒化物(以下「触媒(7)」とも記す。)5.73gが得られた。焼結体になるため、ボールミルで粉砕した。粉砕した触媒(7)の元素分析結果を表1に示す。触媒(7)の粉末X線回折スペクトルを図13に示す。
得られたチタニウムの炭窒化物を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(7)を得た。
前記燃料電池用電極(7)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図20に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
三酸化モリブデン(MoO3)0.72g(5mmol)、酸化チタニウム(TiO2)7.6g(95mmol)およびカーボン(キャボット社製、Vulcan72)3g(250mmol)をよく混合して得られた混合物を、1700℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、モリブデン及びチタニウムを含有する炭窒化物(8)6.13gが得られた。焼結体の炭窒化物(8)をボールミルで粉砕した。
前記触媒(8)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(8)を得た。
前記燃料電池用電極(8)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図22に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
三酸化タングステン(WO3)1.16g(5mmol)、酸化チタニウム(TiO2)7.6g(95mmol)およびカーボン(キャボット社製、Vulcan72)3g(250mmol)をよく混合して得られた混合物を、1700℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、タングステン及びチタニウムを含有する炭窒化物6.51gが得られた。焼結体の炭窒化物(9)をボールミルで粉砕した。
前記触媒(9)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(9)を得た。
前記燃料電池用電極(9)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図24に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
無水酢酸鉄((CH3CO2)2Fe)0.6545g(5mmol)、酸化チタニウム(TiO2)7.6g(95mmol)およびカーボン(キャボット社製、Vulcan72)3g(250mmol)をよく混合して得られた混合物を、1700℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、タングステン及びチタニウムを含有する炭窒化物5.96gが得られた。焼結体の炭窒化物(10)をボールミルで粉砕した。
前記触媒(10)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(10)を得た。
前記燃料電池用電極(10)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図26に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
炭化ジルコニウム(ZrC)8.20g(42.5mmol)、酸化ジルコニウム(ZrO2)0.62g(5mmol)および窒化ジルコニウム(ZrN)0.49g(2.5mmol)をよく混合して得られた混合物を、1800℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、ジルコニウムを含有する炭窒化物8.63gが得られた。この炭窒化物2.08g(20mmol)に蒸留水20mlを加えて、超音波等で懸濁させながら硝酸鉄42mg(1mmol)を加え、硝酸鉄を溶解させ、その後、低温で水を除去して、鉄及びジルコニウム含有する炭窒化物(11)2.48gが得られた。炭窒化物(11)の粉末X線回折スペクトルを図27に示す。焼結体の炭窒化物(11)をボールミルで粉砕した。
前記触媒(11)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(11)を得た。
前記燃料電池用電極(11)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図29に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
酸化セリウム(CeO2)0.26g(1.6mmol)、酸化チタニウム(TiO2)7.6g(95mmol)およびカーボン(キャボット社製、Vulcan72)3g(250mmol)をよく混合して得られた混合物を、1700℃で3時間、窒素ガス中で加熱することにより、セリウム及びチタニウムを含有する炭窒化物(12)6.03gが得られた。焼結体の炭窒化物(12)をボールミルで粉砕した。
前記触媒(12)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(12)を得た。
前記燃料電池用電極(12)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図31に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
1.触媒の調製
実施例9で得られたボールミルで粉砕した鉄及びチタニウムを含有する炭窒化物(13)1.00gを、2容量%の酸素ガスおよび4容量%の水素ガスを含む窒素ガスを流しながら、1000℃で8時間、加熱することにより、鉄及びチタニウムを含有する炭窒酸化物(以下「触媒(13)」とも記す」。)1.30gを調製した。得られた触媒(13)の元素分析結果を表1に示す。触媒(13)の粉末X線回折スペクトルを図32に示す。
前記触媒(13)を用いた以外は実施例1と同様にして燃料電池用電極(13)を得た。
前記燃料電池用電極(13)を用いた以外は実施例1と同様にして触媒能(酸素還元能)を評価した。図33に、当該測定により得られた電流−電位曲線を示す。
Claims (16)
- 錫、インジウム、白金、タンタル、ジルコニウム、チタニウム、銅、鉄、タングステン、クロム、モリブデン、ハフニウム、バナジウム、コバルト、セリウム、アルミニウム及びニッケルからなる群より選択される金属元素Mを2種含有し、ジルコニウムおよび/またはチタニウムを含有する金属炭窒酸化物からなることを特徴とする触媒。
- 前記金属元素Mが、タンタル、ジルコニウム、チタニウム、鉄、タングステン、モリブデン、セリウム及びアルミニウムからなる群より選択される金属元素であることを特徴とする請求項1に記載の触媒。
- 前記金属炭窒酸化物の組成式が、ZraMbCxNyOzまたはTiaMbCxNyOz(ただし、a、b、x、y、zは原子数の比を表し、0.01≦a<1、0<b≦0.99、0.01≦x≦2、0.01≦y≦2、0.01≦z≦3、a+b=1、かつx+y+z≦5である。)で表されることを特徴とする請求項1または2に記載の触媒。
- 燃料電池用触媒であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の触媒。
- 錫、インジウム、白金、タンタル、ジルコニウム、チタニウム、銅、鉄、タングステン、クロム、モリブデン、ハフニウム、バナジウム、コバルト、セリウム、アルミニウム及びニッケルからなる群より選択される金属元素Mを2種含有し、ジルコニウムおよび/またはチタニウムを含有する金属炭窒化物を、酸素含有不活性ガス中で加熱することにより、金属炭窒酸化物からなる触媒を得る工程(X)を含むことを特徴とする金属炭窒酸化物からなる触媒の製造方法。
- 以下の(a)〜(n)のいずれかにより前記金属炭窒化物を得る工程を含むことを特徴とする請求項5に記載の触媒の製造方法;
(a)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)を含有する化合物と、ジルコニウムを含有する化合物との混合物(ただし、金属元素Mを含有する化合物およびジルコニウムを含有する化合物の少なくとも一方は炭化物とする。)を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(b)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)を含有する化合物と、チタニウムを含有する化合物との混合物(ただし、金属元素Mを含有する化合物およびチタニウムを含有する化合物の少なくとも一方は炭化物とする。)を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(c)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、酸化ジルコニウムと、炭素との混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(d)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、酸化チタニウムと、炭素との混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(e)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、炭化ジルコニウムと、窒化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(f)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、炭化チタニウムと、窒化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(g)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の酸化物と、炭化ジルコニウムと、窒化ジルコニウムと、酸化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(h)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の酸化物と、炭化チタニウムと、窒化チタニウムと、酸化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(i)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の炭化物と、金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の窒化物と、酸化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(j)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の炭化物と、金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の窒化物と、酸化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(k)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の炭化物と、窒化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(l)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の炭化物と、窒化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(m)金属元素M(ただし、ジルコニウムを除く)の窒化物と、炭化ジルコニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程、
(n)金属元素M(ただし、チタニウムを除く)の窒化物と、炭化チタニウムとの混合物を窒素ガス中または窒素を含有する不活性ガス中で加熱することにより金属炭窒化物を得る工程。 - 前記工程(a)〜(n)における加熱の温度が600〜2200℃の範囲であることを特徴とする請求項6に記載の触媒の製造方法。
- 前記工程(X)における加熱の温度が400〜1400℃の範囲であることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の触媒の製造方法。
- 前記工程(X)における不活性ガス中の酸素ガス濃度が0.1〜10容量%の範囲であることを特徴とする請求項5〜8のいずれかに記載の触媒の製造方法。
- 前記工程(X)において、不活性ガスが水素ガスを0.01〜5容量%の濃度で含むことを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載の触媒の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の触媒を含むことを特徴とする燃料電池用触媒層。
- さらに電子伝導性粒子を含むことを特徴とする請求項11に記載の燃料電池用触媒層。
- 燃料電池用触媒層と多孔質支持層とを有する電極であって、前記燃料電池用触媒層が請求項11または12に記載の燃料電池用触媒層であることを特徴とする電極。
- カソードとアノードと前記カソード及び前記アノードの間に配置された電解質膜とを有する膜電極接合体であって、前記カソード及び/または前記アノードが請求項13に記載の電極であることを特徴とする膜電極接合体。
- 請求項14に記載の膜電極接合体を備えることを特徴とする燃料電池。
- 請求項14に記載の膜電極接合体を備えることを特徴とする固体高分子形燃料電池。
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