JPS6333471B2 - - Google Patents
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- JPS6333471B2 JPS6333471B2 JP11760481A JP11760481A JPS6333471B2 JP S6333471 B2 JPS6333471 B2 JP S6333471B2 JP 11760481 A JP11760481 A JP 11760481A JP 11760481 A JP11760481 A JP 11760481A JP S6333471 B2 JPS6333471 B2 JP S6333471B2
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- JP
- Japan
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- ink
- ribbon
- ink ribbon
- film
- plate
- Prior art date
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Links
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- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 2
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- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
- B41J31/12—Ink ribbons having arrangements to prevent undesired contact between the impression-transfer material and machine parts or other articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/38—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper for dealing with the impression-transfer material after use
- B41J17/40—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper for dealing with the impression-transfer material after use for retracting sheets for re-use
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J31/00—Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
- B41J31/14—Renovating or testing ink ribbons
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインクリボンの再生に際し、インクリ
ボンを冷却する手段を設けた記録装置に関する。
ボンを冷却する手段を設けた記録装置に関する。
近時熱溶融性のインクフイルムをインクフイル
ム支持体上に形成したインクリボンを使用して印
刷する装置が発達して来た。
ム支持体上に形成したインクリボンを使用して印
刷する装置が発達して来た。
ところがこのようなインクリボンは印字を行な
つたあと、インクが印字像の形で抜け、その部分
のインク層が薄くなつて、その後の印字にはイン
クリボンの状態が不充分になることを避けがた
い。そこでインクリボンを再生する必要が生じ、
そのためにはインクリボンの使用ずみ部分にイン
クを補給し、その部分を加熱してインクを溶解し
なければならない。その場合溶解後のインクの固
化が遅れるとインクが記録紙を汚す結果を招く。
つたあと、インクが印字像の形で抜け、その部分
のインク層が薄くなつて、その後の印字にはイン
クリボンの状態が不充分になることを避けがた
い。そこでインクリボンを再生する必要が生じ、
そのためにはインクリボンの使用ずみ部分にイン
クを補給し、その部分を加熱してインクを溶解し
なければならない。その場合溶解後のインクの固
化が遅れるとインクが記録紙を汚す結果を招く。
本発明は上述のような事故を防止するために、
印字装置にインクリボン冷却装置を設けたもの
で、以下図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
印字装置にインクリボン冷却装置を設けたもの
で、以下図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
図のプリンターは、軸2のまわりに回転するよ
うに取付けられてプリントのための紙3のシート
を受けるように設計された、例えばタイプライタ
ープラテンのようなローラ1を含む。インク5の
フイルムでその一方の側が覆われているエンドレ
スプリントリボン4が、四つの案内プーリー6
a,6b,6c,6dのまわりに懸張されてい
る。第1図に見られる如く、リボンの部分4a
は、ローラ1の長軸に平行に走り、この部分にお
いて、インク5のフイルムは、紙3のシートに向
けられた側におかれている。圧縮ローラ6e,6
e′と6f,6f′の間に位置している部分4bは、
リボンの静止位置に対して90度回転されており、
従つて、インク5のフイルムはそこで水平におけ
れることになる。
うに取付けられてプリントのための紙3のシート
を受けるように設計された、例えばタイプライタ
ープラテンのようなローラ1を含む。インク5の
フイルムでその一方の側が覆われているエンドレ
スプリントリボン4が、四つの案内プーリー6
a,6b,6c,6dのまわりに懸張されてい
る。第1図に見られる如く、リボンの部分4a
は、ローラ1の長軸に平行に走り、この部分にお
いて、インク5のフイルムは、紙3のシートに向
けられた側におかれている。圧縮ローラ6e,6
e′と6f,6f′の間に位置している部分4bは、
リボンの静止位置に対して90度回転されており、
従つて、インク5のフイルムはそこで水平におけ
れることになる。
プリントヘツド7は、平行六面体の形で、支持
部8の上に取付けられている。これは、ローラ1
の軸2に平行に横たわる案内棒10に取付けられ
たスリーブから構成されるスライド9に固定され
ているベースに対して、2重矢印Fにより示され
る方向に摺動できるように取付けられている。こ
のスライド9は連結ロツド11の一端と一体構造
であり、結合ロツドの他端は、二つの歯付プーリ
ー13と14にかみ合つた歯付ベルト12と一体
構造である。プーリー13は、搬送装置および駆
動ユニツト15の出力軸と一体構造であり、駆動
ユニツト15は、プーリー6aすなわちプリント
リボン4の搬送プーリーをクラツチ(図示せず)
により駆動する電動機を含んでいる。この駆動ユ
ニツトは、同時に、本発明の目的である再生装置
16にリード線29により接続された電圧発生器
を駆動する動作同期装置を含んでいる。
部8の上に取付けられている。これは、ローラ1
の軸2に平行に横たわる案内棒10に取付けられ
たスリーブから構成されるスライド9に固定され
ているベースに対して、2重矢印Fにより示され
る方向に摺動できるように取付けられている。こ
のスライド9は連結ロツド11の一端と一体構造
であり、結合ロツドの他端は、二つの歯付プーリ
ー13と14にかみ合つた歯付ベルト12と一体
構造である。プーリー13は、搬送装置および駆
動ユニツト15の出力軸と一体構造であり、駆動
ユニツト15は、プーリー6aすなわちプリント
リボン4の搬送プーリーをクラツチ(図示せず)
により駆動する電動機を含んでいる。この駆動ユ
ニツトは、同時に、本発明の目的である再生装置
16にリード線29により接続された電圧発生器
を駆動する動作同期装置を含んでいる。
再生装置16は、プリントリボン4により形成
されたループの部分4bの側にある。
されたループの部分4bの側にある。
次に、第2図と第3図を参照して装置の詳細な
説明を行なう装置は、二つのねじ手段24aと2
4bによりベース23に固定された加熱ステーシ
ヨン17を持つている。このステーシヨンは、圧
縮ローラ6e,6e′と6f,6f′の対の各接触面
より高いレベルにおかれた加熱プレート18を含
んでいる。第2図に見られる如く、加熱プレート
18の下方端部18aは下向きに曲げられてい
る。
説明を行なう装置は、二つのねじ手段24aと2
4bによりベース23に固定された加熱ステーシ
ヨン17を持つている。このステーシヨンは、圧
縮ローラ6e,6e′と6f,6f′の対の各接触面
より高いレベルにおかれた加熱プレート18を含
んでいる。第2図に見られる如く、加熱プレート
18の下方端部18aは下向きに曲げられてい
る。
スクレーパーは加熱プレート18の反対側に取
付けられている。このスクレーパーは、加熱プレ
ート18に直角な二つのブレード19aと19b
(第3図)で形成され、このブレードの各々は、
リボン4の移動の方向F1に対して鋭角をなすよ
うに配置されている。ブレード19aと19b
は、プレート18に直角に取付けられた棒20と
一体構造の支持部19に取付けられている。この
棒20は、アーム21上に摺動可能なようにねじ
22で取付けられ、ブレード19aと19bによ
りリボン4へ加えられる圧力を調整できるように
なつている。
付けられている。このスクレーパーは、加熱プレ
ート18に直角な二つのブレード19aと19b
(第3図)で形成され、このブレードの各々は、
リボン4の移動の方向F1に対して鋭角をなすよ
うに配置されている。ブレード19aと19b
は、プレート18に直角に取付けられた棒20と
一体構造の支持部19に取付けられている。この
棒20は、アーム21上に摺動可能なようにねじ
22で取付けられ、ブレード19aと19bによ
りリボン4へ加えられる圧力を調整できるように
なつている。
リボンの移動方向F1に対してスクレーパーよ
り下流に、インク層を平坦化する部分がある。こ
の部分は、リボン4に対して十文字におかれたブ
レード25からなる。このブレードのベースは、
リボン移動の方向に対して下流方向に曲げられ、
そして、加熱プレート18の曲つた部分18aの
反対側におかれた支持部26(第3図)に取付け
られている。この支持部26は、リボン4の両側
において加熱プレート18上に摺動可能のように
取付けられた二つのアーム27aと27bにより
加熱プレートに取付けられている。
り下流に、インク層を平坦化する部分がある。こ
の部分は、リボン4に対して十文字におかれたブ
レード25からなる。このブレードのベースは、
リボン移動の方向に対して下流方向に曲げられ、
そして、加熱プレート18の曲つた部分18aの
反対側におかれた支持部26(第3図)に取付け
られている。この支持部26は、リボン4の両側
において加熱プレート18上に摺動可能のように
取付けられた二つのアーム27aと27bにより
加熱プレートに取付けられている。
フアン28が、プリントリボン4の冷却のため
プリントリボン4の近くで、加熱ステーシヨンの
下流に配置されている。この際リボン4のインク
面にほこり等の付着するのを防止するために、フ
アン28はリボン4のインク面と反対の側に配設
されている。
プリントリボン4の近くで、加熱ステーシヨンの
下流に配置されている。この際リボン4のインク
面にほこり等の付着するのを防止するために、フ
アン28はリボン4のインク面と反対の側に配設
されている。
次にこのプリンターの動作サイクルについて簡
単に、ここで述べることにする。
単に、ここで述べることにする。
第5図は、プーリー13と14との間に伸びた
歯付ベルト12の搬送プーリー13と結合棒11
の手段により、案内部9へ伝達される各運動シー
ケンス0,A,B,C,D,E,Fを示す。サイ
クルの開始において、ベルト12と一体構造であ
る結合棒11の端は、第5図に図示される如く、
案内部9へ伝達される速度が零の場所であるプー
リー13あるいは14の一つの近くにおかれる。
シーケンスOAの間は、案内部に加速される。点
AとBの間では、案内部は一定速度で移動する。
このシーケンスはプリント段階に対応し、この
間、ヘツドは、ここでは説明されていない手段に
よりプリントされるべき面と接触させられ、サイ
クルの点Bでこのような面から後退して離れる。
点BとCとの間では、案内部9はその速度が減少
して点Cで零となり、その後、点CとDの間で、
速度は反対方向に増大し、点DとEの間で等速度
で、点EとFの間で減速しつつ移動し点Fで停止
する。
歯付ベルト12の搬送プーリー13と結合棒11
の手段により、案内部9へ伝達される各運動シー
ケンス0,A,B,C,D,E,Fを示す。サイ
クルの開始において、ベルト12と一体構造であ
る結合棒11の端は、第5図に図示される如く、
案内部9へ伝達される速度が零の場所であるプー
リー13あるいは14の一つの近くにおかれる。
シーケンスOAの間は、案内部に加速される。点
AとBの間では、案内部は一定速度で移動する。
このシーケンスはプリント段階に対応し、この
間、ヘツドは、ここでは説明されていない手段に
よりプリントされるべき面と接触させられ、サイ
クルの点Bでこのような面から後退して離れる。
点BとCとの間では、案内部9はその速度が減少
して点Cで零となり、その後、点CとDの間で、
速度は反対方向に増大し、点DとEの間で等速度
で、点EとFの間で減速しつつ移動し点Fで停止
する。
サイクルの点C′において、駆動ユニツト15の
同期装置は、C′からF′のシーケンスにおいてF1の
方向にリボン4を搬送するように、電動機とプー
リー6aとの間を結合する。同時に、すなわちサ
イクルの点C″において、加熱プレートを温度t1に
保つように加熱プレート18に絶えず印加されて
いる電圧は、シーケンスC″からF″への間に温度
をt1からt2に高めさせるために、増大される。最
後に、同期装置は、対応する時間中に、すなわち
点C*とF*との間中、フアン28に電流VAを供給
する。
同期装置は、C′からF′のシーケンスにおいてF1の
方向にリボン4を搬送するように、電動機とプー
リー6aとの間を結合する。同時に、すなわちサ
イクルの点C″において、加熱プレートを温度t1に
保つように加熱プレート18に絶えず印加されて
いる電圧は、シーケンスC″からF″への間に温度
をt1からt2に高めさせるために、増大される。最
後に、同期装置は、対応する時間中に、すなわち
点C*とF*との間中、フアン28に電流VAを供給
する。
動作線図から、案内部のスタート地点へ戻る
間、すなわち第5図における点CとFとの間で、
リボン4が矢印F1の方向に搬送されることがわ
かる。リボンは加熱プレートの上を通り過ぎる。
加熱プレートの温度は、リボンがプレート上を通
過する間にインク5のフイルムを溶かすように選
ばれる。プレート18から離れるインクフイルム
は、フアン28の動作範囲内を通るにつれて冷却
される。
間、すなわち第5図における点CとFとの間で、
リボン4が矢印F1の方向に搬送されることがわ
かる。リボンは加熱プレートの上を通り過ぎる。
加熱プレートの温度は、リボンがプレート上を通
過する間にインク5のフイルムを溶かすように選
ばれる。プレート18から離れるインクフイルム
は、フアン28の動作範囲内を通るにつれて冷却
される。
リボン4は点F′で止められ、フアンは、対応す
る点F*において、プレート18の温度がt2からt1
にさげられる時点で、停止される。
る点F*において、プレート18の温度がt2からt1
にさげられる時点で、停止される。
第4図に、再生されるべきフイルムの部分が5
aで示されている。既に紙にプリントされた印字
がこの部分で判読され得ることがわかるであろ
う。領域5bは、スクレーパーのブレード19
a,19bと、平坦化部材を形成するブレード2
5との間のフイルムの部分を示す。最後に、領域
5cは、再生されたフイルム部分の始端部分を表
わす。
aで示されている。既に紙にプリントされた印字
がこの部分で判読され得ることがわかるであろ
う。領域5bは、スクレーパーのブレード19
a,19bと、平坦化部材を形成するブレード2
5との間のフイルムの部分を示す。最後に、領域
5cは、再生されたフイルム部分の始端部分を表
わす。
プレート18は、温度t1に保たれ、その結果、
領域5a,5b、そして領域5cの始端部分、す
なわちプレート18上に静止しているリボン部分
に対応する領域に位置させられたインクは、プー
リー6aが駆動ユニツト15に結合されてサイク
ルの点C′にリボン4をすべらせる時に既に溶けた
状態にある。リボンが前け進むにつれて、領域5
aにおけるフイルムの両側端部分は、第4図に見
られる如く、スクレーパーのブレード19aと1
9bの下をフイルムが通る間、リボンの中心へ向
けて引張られ、リボンの移動方向に対してブレー
ドが傾斜しているので、巾が狭くなるようにイン
クが集中され、従つて、インクの厚い領域5bが
できる。この領域5bは、その長さ全体に沿つて
溶けた状態で保持され、そして、平坦部材として
使われるカーブ付ブレード25の下でリボンの連
続運動により引張られる。このブレード25は、
リボン4の移動の方向F1に直角におかれ、溶け
たままのインクの層を再生フイルム5cを形成す
るよう側方へ拡げる。このフイルム5cは一様な
厚さをもち、そして、プリントされるべき領域の
表面へ移動された相当量のインクのために、領域
5aではつきり見ることのできる印字像は完全に
消失する。次いで、リボンはフアン28の近くを
通り、フアンがインクのフイルムを固化する点ま
でリボンを冷却する。フイルムは、そこで、既に
述べられた如く、新しいプリントサイクルの過程
でプリントされるシート3と接触されるように準
備される。
領域5a,5b、そして領域5cの始端部分、す
なわちプレート18上に静止しているリボン部分
に対応する領域に位置させられたインクは、プー
リー6aが駆動ユニツト15に結合されてサイク
ルの点C′にリボン4をすべらせる時に既に溶けた
状態にある。リボンが前け進むにつれて、領域5
aにおけるフイルムの両側端部分は、第4図に見
られる如く、スクレーパーのブレード19aと1
9bの下をフイルムが通る間、リボンの中心へ向
けて引張られ、リボンの移動方向に対してブレー
ドが傾斜しているので、巾が狭くなるようにイン
クが集中され、従つて、インクの厚い領域5bが
できる。この領域5bは、その長さ全体に沿つて
溶けた状態で保持され、そして、平坦部材として
使われるカーブ付ブレード25の下でリボンの連
続運動により引張られる。このブレード25は、
リボン4の移動の方向F1に直角におかれ、溶け
たままのインクの層を再生フイルム5cを形成す
るよう側方へ拡げる。このフイルム5cは一様な
厚さをもち、そして、プリントされるべき領域の
表面へ移動された相当量のインクのために、領域
5aではつきり見ることのできる印字像は完全に
消失する。次いで、リボンはフアン28の近くを
通り、フアンがインクのフイルムを固化する点ま
でリボンを冷却する。フイルムは、そこで、既に
述べられた如く、新しいプリントサイクルの過程
でプリントされるシート3と接触されるように準
備される。
ローラ1は、その合いまに、手動あるいは電動
装置(図示せず)のいずれかで、その軸2のまわ
りに回転され、従つて、シート3をシフトしてプ
リントヘツド7と相対する側に未使用面を準備
し、シート3上に、字の新しい行がプリントされ
るようになる。
装置(図示せず)のいずれかで、その軸2のまわ
りに回転され、従つて、シート3をシフトしてプ
リントヘツド7と相対する側に未使用面を準備
し、シート3上に、字の新しい行がプリントされ
るようになる。
平坦化素子を形成するブレード25は、加熱プ
レートのカーブ付部分18aに面しておかれるこ
と、そして、該ブレード25は、前述の如く、二
つのアーム27aと27bの手段により、該プレ
ート18に沿つて摺動可能なように取付けられる
ことに注意する必要がある。この構成のおかげ
で、再生フイルムの必要な厚さの厳密な調整が得
られる。事実、このような調整は、リボンの前進
移動の方向に平行なプレートに沿つてアーム27
aと27bを滑らせることによつて得られる。ブ
レード25はプレートのカーブ付部分18aと相
対しているので、プレートに対して下流方向へ変
位するとフイルムの厚さを増し、一方、プレート
に対して上流方向へ変位するとフイルムの厚さを
減少させる。
レートのカーブ付部分18aに面しておかれるこ
と、そして、該ブレード25は、前述の如く、二
つのアーム27aと27bの手段により、該プレ
ート18に沿つて摺動可能なように取付けられる
ことに注意する必要がある。この構成のおかげ
で、再生フイルムの必要な厚さの厳密な調整が得
られる。事実、このような調整は、リボンの前進
移動の方向に平行なプレートに沿つてアーム27
aと27bを滑らせることによつて得られる。ブ
レード25はプレートのカーブ付部分18aと相
対しているので、プレートに対して下流方向へ変
位するとフイルムの厚さを増し、一方、プレート
に対して上流方向へ変位するとフイルムの厚さを
減少させる。
再生の目的のために加熱プレートを使うこと
は、同時に、インクをリボン4に付加できること
を意味する。これを達成するためには、ブレード
19aと19bで形成されたスクレーパーからみ
て上流の地点で、すなわち、プレートの水平平面
部上に置かれたインクリボンのインクのフイルム
のまだ再生されていない領域5aに、インクを粉
末あるいは小さなブロツクの形で供給すればよ
い。プレート18の熱は、リボンが漸次前へ動く
につれて、このようなブロツクを溶かし、このよ
うにして付加されたインクの量は、漸次リボンの
長さにわたつて拡げられてインク5のフイルムに
混ぜられることになる。従つて、プリンターから
リボンを取外したり、あるいは、このようなイン
クの補充を行なうために装置を完全に止めたりす
ることは不必要となる。
は、同時に、インクをリボン4に付加できること
を意味する。これを達成するためには、ブレード
19aと19bで形成されたスクレーパーからみ
て上流の地点で、すなわち、プレートの水平平面
部上に置かれたインクリボンのインクのフイルム
のまだ再生されていない領域5aに、インクを粉
末あるいは小さなブロツクの形で供給すればよ
い。プレート18の熱は、リボンが漸次前へ動く
につれて、このようなブロツクを溶かし、このよ
うにして付加されたインクの量は、漸次リボンの
長さにわたつて拡げられてインク5のフイルムに
混ぜられることになる。従つて、プリンターから
リボンを取外したり、あるいは、このようなイン
クの補充を行なうために装置を完全に止めたりす
ることは不必要となる。
液体インクのインク溜めを用意する必要がなく
なることから、この小さな事柄は、ここで述べら
れた装置の利点を著しく増す。コンパクトさに関
連しての常に解決が難しい問題が、このことによ
つて解決される。
なることから、この小さな事柄は、ここで述べら
れた装置の利点を著しく増す。コンパクトさに関
連しての常に解決が難しい問題が、このことによ
つて解決される。
以上の通りであるから、本発明によれば、イン
クリボンの再生のため、インクが可熱溶解された
後、急速にインクリボンを冷却するので、インク
が記録紙に付着して記録紙を汚す事故を確実に防
止することができるとともに、電動フアンをイン
クリボンが記録紙と接する面と反対側に配置した
ので、空気流によりインク面がほこり等によつて
汚損されるのを防止することができる。
クリボンの再生のため、インクが可熱溶解された
後、急速にインクリボンを冷却するので、インク
が記録紙に付着して記録紙を汚す事故を確実に防
止することができるとともに、電動フアンをイン
クリボンが記録紙と接する面と反対側に配置した
ので、空気流によりインク面がほこり等によつて
汚損されるのを防止することができる。
第1図は、再生装置が組込まれたプリント機械
の概略の斜視図、第2図は、この装置の側面図、
第3図は、同じ装置の平面図、第4図は、再生
前、再生中、再生後のプリントリボンを示す部分
図、第5図は、第1図に示されたプリンターに関
する動作線図である。 4……リボン、5……インク、11……結合ロ
ツド、12……歯付ベルト、13……歯付プーリ
ー、14……歯付プーリー、15……駆動ユニツ
ト、16……再生装置、18……加熱プレート、
19……スクレーパー、25……ブレード。
の概略の斜視図、第2図は、この装置の側面図、
第3図は、同じ装置の平面図、第4図は、再生
前、再生中、再生後のプリントリボンを示す部分
図、第5図は、第1図に示されたプリンターに関
する動作線図である。 4……リボン、5……インク、11……結合ロ
ツド、12……歯付ベルト、13……歯付プーリ
ー、14……歯付プーリー、15……駆動ユニツ
ト、16……再生装置、18……加熱プレート、
19……スクレーパー、25……ブレード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録紙に記録をほどこすための熱可溶性イン
クが塗布されているエンドレス状のインクリボン
と、 インクリボンを移動せしめるインクリボン移動
手段と、 記録のために前記熱可溶性インクを選択的に熱
溶解させる印字ヘツドと、 インクリボンの使用ずみ部分を再生するために
インクリボンを加熱する加熱手段と、 加熱手段と印字ヘツドとの間に位置し、かつイ
ンクリボンが記録紙と接する面と反対側に位置す
るインクリボン冷却手段と、 インクリボン移動手段の動作に関連して、イン
クリボンの移動中にインクリボン冷却手段を駆動
し、インクリボンの停止中にインクリボン冷却手
段の駆動を停止させるよう制御する手段と を備えたことを特徴とする記録装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH623772A CH553662A (fr) | 1972-04-26 | 1972-04-26 | Procede de regeneration d'un film d'encre thermo-fusible et dispositif pour la mise en oeuvre du procede. |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12845980A Division JPS5653085A (en) | 1972-04-26 | 1980-09-16 | Method of erasing printing picture of ink ribbon |
Related Child Applications (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13392381A Division JPS57117974A (en) | 1972-04-26 | 1981-08-26 | Recording device |
JP13392681A Division JPS57115386A (en) | 1972-04-26 | 1981-08-26 | Recording device |
JP13392581A Division JPS57113085A (en) | 1972-04-26 | 1981-08-26 | Recorder |
JP13392481A Division JPS57115385A (en) | 1972-04-26 | 1981-08-26 | Controlling method for ink heating unit of recording device |
JP13392781A Division JPS57115387A (en) | 1972-04-26 | 1981-08-26 | Recording device |
Publications (2)
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JPS5795492A JPS5795492A (en) | 1982-06-14 |
JPS6333471B2 true JPS6333471B2 (ja) | 1988-07-05 |
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JP13392481A Pending JPS57115385A (en) | 1972-04-26 | 1981-08-26 | Controlling method for ink heating unit of recording device |
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Family Applications After (5)
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- 1972-04-26 CH CH623772A patent/CH553662A/fr not_active IP Right Cessation
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