JPS63301545A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents
半導体集積回路装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS63301545A JPS63301545A JP62136945A JP13694587A JPS63301545A JP S63301545 A JPS63301545 A JP S63301545A JP 62136945 A JP62136945 A JP 62136945A JP 13694587 A JP13694587 A JP 13694587A JP S63301545 A JPS63301545 A JP S63301545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- bipolar
- standard cell
- mos
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 30
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 8
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 7
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 description 7
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000011161 development Methods 0.000 description 5
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 5
- 229910052787 antimony Inorganic materials 0.000 description 4
- WATWJIUSRGPENY-UHFFFAOYSA-N antimony atom Chemical compound [Sb] WATWJIUSRGPENY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 4
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 229910021421 monocrystalline silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 2
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 description 1
- RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N arsenic atom Chemical compound [As] RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/10—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
- H01L27/118—Masterslice integrated circuits
- H01L27/11896—Masterslice integrated circuits using combined field effect/bipolar technology
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はスタンダードセル方式によりMOSトランジス
タとバイポーラトランジスタをともに含む半導体集積回
路装置を製造する方法に関するものである。
タとバイポーラトランジスタをともに含む半導体集積回
路装置を製造する方法に関するものである。
(従来技術)
スタンダードセル方式とは、予め人手又は計算機によっ
て設計され、検証されたスタンダールセルのライブラリ
ーを用いて、所望の論理機能を満足する半導体集積回路
装置を実現する設計手法である。
て設計され、検証されたスタンダールセルのライブラリ
ーを用いて、所望の論理機能を満足する半導体集積回路
装置を実現する設計手法である。
スタンダードセル方式では主としてMOSトランジスタ
を含む半導体集積回路装置が製造されている。カスタム
ICではアナログ回路とデジタル回路をともに備えた半
導体集積回路装置が必要になるが、そのようなカスタム
ICの設計に関してはバイポーラトランジスタの部分が
スタンダードセル化されていないのが現状である。
を含む半導体集積回路装置が製造されている。カスタム
ICではアナログ回路とデジタル回路をともに備えた半
導体集積回路装置が必要になるが、そのようなカスタム
ICの設計に関してはバイポーラトランジスタの部分が
スタンダードセル化されていないのが現状である。
第2図にバイポーラトランジスタとCMOSトランジス
タを含む所11Bi −CMO3型半導体集積回路装置
を示す。
タを含む所11Bi −CMO3型半導体集積回路装置
を示す。
P型シリコン基板1上にP型のエピタキシャル層2が形
成されている。バイポーラのNPNトランジスタが形成
される領域では基板1とエピタキシャル層2の間にN+
型埋込み層3が形成されている。NPNトランジスタ形
成領域ではN型ウェル4aが形成され、ウェル4aがコ
レクタとなり。
成されている。バイポーラのNPNトランジスタが形成
される領域では基板1とエピタキシャル層2の間にN+
型埋込み層3が形成されている。NPNトランジスタ形
成領域ではN型ウェル4aが形成され、ウェル4aがコ
レクタとなり。
ウェル4a内にP型のベース7が形成され、ベース7内
にN型のエミッタ8が形成されてNPNトランジスタ1
5が形成されている。
にN型のエミッタ8が形成されてNPNトランジスタ1
5が形成されている。
PMOSトランジスタが形成される領域にはエピタキシ
ャル層2にN型ウェル4bが形成され、ウェル4bの表
面にP+型拡散層6,6が形成され、チャネル領域の上
部にゲート酸化膜を介してポリシリコン層にてなるゲー
ト電極10aが形成されてPMOSトランジスタ14が
構成されている。
ャル層2にN型ウェル4bが形成され、ウェル4bの表
面にP+型拡散層6,6が形成され、チャネル領域の上
部にゲート酸化膜を介してポリシリコン層にてなるゲー
ト電極10aが形成されてPMOSトランジスタ14が
構成されている。
NMO3トランジスタが形成される領域にはエピタキシ
ャル層2の表面にN+型型数散層55が形成され、チャ
ネル領域の上部にゲート酸化膜を介してポリシリコン層
にてなるゲート電極tabが形成されてNMOSトラン
ジスタ13が形成されている。
ャル層2の表面にN+型型数散層55が形成され、チャ
ネル領域の上部にゲート酸化膜を介してポリシリコン層
にてなるゲート電極tabが形成されてNMOSトラン
ジスタ13が形成されている。
なお、9はフィールド酸化膜、11はPSG膜、12は
アルミニウム配線である。
アルミニウム配線である。
第2図のように形成されたアナログ回路・デジタル回路
混載の半導体集積回路装置では、バイポーラトランジス
タ15を含むアナログ回路部分の電源電圧と、PMOS
トランジスタ14とN M OSトランジスタ13を含
むデジタル回路部分の電源電圧が異なることがある。例
えばアナログ回路の電源電圧が±5vであるとすると、
デジタル回路部分の電源電圧が一5〜Ovの範囲となる
。この半導体集積回路装置と他のデジタル半導体集積回
路装置の間でデータをやりとりする場合、他のデジタル
半導体集積回路装置は0〜5vの範囲で動作させること
が多いため、これらの両生導体集積回路装置間で電源電
圧が異なり、問題となる。
混載の半導体集積回路装置では、バイポーラトランジス
タ15を含むアナログ回路部分の電源電圧と、PMOS
トランジスタ14とN M OSトランジスタ13を含
むデジタル回路部分の電源電圧が異なることがある。例
えばアナログ回路の電源電圧が±5vであるとすると、
デジタル回路部分の電源電圧が一5〜Ovの範囲となる
。この半導体集積回路装置と他のデジタル半導体集積回
路装置の間でデータをやりとりする場合、他のデジタル
半導体集積回路装置は0〜5vの範囲で動作させること
が多いため、これらの両生導体集積回路装置間で電源電
圧が異なり、問題となる。
このような場合、従来はレベルシフタと称される回路を
用いて信号の電圧レベルをスライドさせ、相互の信号の
電圧レベルを合わせていた。しかし、高速動作が必要な
場合、レベルシフタに限界があるとともに、余分な回路
を付加するため半導体集積回路装置の集積度も低下して
しまう。
用いて信号の電圧レベルをスライドさせ、相互の信号の
電圧レベルを合わせていた。しかし、高速動作が必要な
場合、レベルシフタに限界があるとともに、余分な回路
を付加するため半導体集積回路装置の集積度も低下して
しまう。
バイポーラトランジスタとMOSトランジスタをともに
含む半導体集積回路装置ではこのように両者の電源電圧
が異なるため、MOSトランジスタ部分は従来からスタ
ンダードセル化されているが、バイポーラトランジスタ
部分をMOSトランジスタのセルライブラリと同じスタ
ンダードセル構造にするのが困難であるという事情があ
り、これまでスタンダードセル方式によってB1−CM
OSカスタムICのスタンダードセル方式による設計は
行なわれていない。
含む半導体集積回路装置ではこのように両者の電源電圧
が異なるため、MOSトランジスタ部分は従来からスタ
ンダードセル化されているが、バイポーラトランジスタ
部分をMOSトランジスタのセルライブラリと同じスタ
ンダードセル構造にするのが困難であるという事情があ
り、これまでスタンダードセル方式によってB1−CM
OSカスタムICのスタンダードセル方式による設計は
行なわれていない。
その結果、バイポーラトランジスタとMOSトランジス
タをともに含むカスタムICの設計では、開発期間が長
く、開発費用が高く、検証済のセルを使用できないため
成功の確率が低いという問題がある。
タをともに含むカスタムICの設計では、開発期間が長
く、開発費用が高く、検証済のセルを使用できないため
成功の確率が低いという問題がある。
(目的)
本発明はMOSトランジスタを含む部分とバイポーラト
ランジスタを含む部分の電源電圧を独立に設定できるよ
うにすることにより、バイポーラトランジスタ部分とM
OSトランジスタ部分をともにスタンダードセルとして
バイポーラ・MO8混載の半導体集積回路装置をスタン
ダードセル方式で製造できるようにすることを目的とす
るものである。
ランジスタを含む部分の電源電圧を独立に設定できるよ
うにすることにより、バイポーラトランジスタ部分とM
OSトランジスタ部分をともにスタンダードセルとして
バイポーラ・MO8混載の半導体集積回路装置をスタン
ダードセル方式で製造できるようにすることを目的とす
るものである。
(構成)
本発明では、MOS)−ランジスタにてなるMOSスタ
ンダードセルと、バイポーラトランジスタにてなるバイ
ポーラスタンダードセルをともにライブラリに用意し、
半導体基板表面にエピタキシャル層を形成する際に埋込
み層とウェルによって島状に分離した領域を形成し、M
OSトランジスタをその分離領域内に形成してMOSス
タンダードセルとバイポーラスタンダードセルを同一チ
ップ上に配置し、かつ、自動配置配線を行なう。
ンダードセルと、バイポーラトランジスタにてなるバイ
ポーラスタンダードセルをともにライブラリに用意し、
半導体基板表面にエピタキシャル層を形成する際に埋込
み層とウェルによって島状に分離した領域を形成し、M
OSトランジスタをその分離領域内に形成してMOSス
タンダードセルとバイポーラスタンダードセルを同一チ
ップ上に配置し、かつ、自動配置配線を行なう。
以下、実施例について具体的に説明する。
第1図(A)〜(C)により一実施例の製造方法を説明
する。
する。
P型シリコン基板1に写真製版技術と拡散技術を用いて
選択的にN++埋込み層3を形成する。
選択的にN++埋込み層3を形成する。
埋込み層3を形成する領域はCMOSトランジスタを形
成する領域とN P N トランジスタを形成する領域
である。
成する領域とN P N トランジスタを形成する領域
である。
次に、P型の単結晶シリコン層2をエピタキシャル技術
を用いて成長させる(同図(A)参照)。
を用いて成長させる(同図(A)参照)。
次に、NPNトランジスタを形成する領域、PMOSト
ランジスタを形成する領域、及びCMOSトランジスタ
領域とバイポーラトランジスタ領域の間の分離領域に、
それぞれN型不純物をイオン注入し、ドライブして同図
(B)に示されるようにN型ウェル4a、4b、4cを
形成する。
ランジスタを形成する領域、及びCMOSトランジスタ
領域とバイポーラトランジスタ領域の間の分離領域に、
それぞれN型不純物をイオン注入し、ドライブして同図
(B)に示されるようにN型ウェル4a、4b、4cを
形成する。
その後、通常の方法により同図(C)に示されるように
、ウェル4a内にはベース7とエミッタ8を形成してN
PNトランジスタ15を形成し。
、ウェル4a内にはベース7とエミッタ8を形成してN
PNトランジスタ15を形成し。
ウェル4b領域にはポリシリコン層にてなるゲート電極
10a、P+型拡散層6,6を形成してPMOSトラン
ジスタを形成し、NMOSトランジスタ形成領域にはポ
リシリコン層にてなるゲート電極10b、N+型拡散M
5,5を形成してNMOSトランジスタを形成する。
10a、P+型拡散層6,6を形成してPMOSトラン
ジスタを形成し、NMOSトランジスタ形成領域にはポ
リシリコン層にてなるゲート電極10b、N+型拡散M
5,5を形成してNMOSトランジスタを形成する。
なお、第2図と同様に9はフィールド酸化膜、11はP
SG膜、12はアルミニウム配線である。
SG膜、12はアルミニウム配線である。
第1図(C)に示されるように、PMO3t−ランジス
タとNMo5トランジスタを含む領域(0MO5領域)
は、埋込み層3とウェル4b、4cによって基板lから
島状に分離し、バイポーラトランジスタ領域と完全に独
立する。これによりCMOSトランジスタ領域とバイポ
ーラトランジスタ領域の電源電圧を独立して設定するこ
とができる。
タとNMo5トランジスタを含む領域(0MO5領域)
は、埋込み層3とウェル4b、4cによって基板lから
島状に分離し、バイポーラトランジスタ領域と完全に独
立する。これによりCMOSトランジスタ領域とバイポ
ーラトランジスタ領域の電源電圧を独立して設定するこ
とができる。
第3図に第1図の方法により、スタンダードセル方式で
形成される半導体集積回路装置の一例を示す。
形成される半導体集積回路装置の一例を示す。
チップ20内にはCPU22.バイポーラ部分24、ペ
リフェラル部分26.メモリ部分28及びI10部分3
0がそれぞれスタンダードセルとして配列され、自動配
置配線が施されて1個の半導体集積回路装置が構成され
ている。バイポーラ部分24には例えばD/Aコンバー
タ、A/Dコンバータ、コンパレータ又はオペアンプな
どのアンログ回路が構成される。
リフェラル部分26.メモリ部分28及びI10部分3
0がそれぞれスタンダードセルとして配列され、自動配
置配線が施されて1個の半導体集積回路装置が構成され
ている。バイポーラ部分24には例えばD/Aコンバー
タ、A/Dコンバータ、コンパレータ又はオペアンプな
どのアンログ回路が構成される。
第4図に0MO3構成のデジタル回路32とバイポーラ
構成のアナログ回路24の他に、スイッチト・キャパシ
タ・フィルタ(S CF)回路34を含む半導体集積回
路装置を示す、第5図にはさらにEPROM又はEEP
ROM36を含む半導体集積回路装置を示す。
構成のアナログ回路24の他に、スイッチト・キャパシ
タ・フィルタ(S CF)回路34を含む半導体集積回
路装置を示す、第5図にはさらにEPROM又はEEP
ROM36を含む半導体集積回路装置を示す。
第6図にはアナログ回路24とロジック回路32、SC
F回路34の他に、0MO8構成(7)CPU38と、
EPROM又はEEPROM36を含む半導体集積回路
装置を示している。
F回路34の他に、0MO8構成(7)CPU38と、
EPROM又はEEPROM36を含む半導体集積回路
装置を示している。
SCF回路はMO3集積回路技術により形成することが
できるので、ロジック回路とアナログフィルタを備えた
集積回路であるが、MOSトランジスタを使用した場合
、MOSトランジスタの雑音が大きくなる問題がある。
できるので、ロジック回路とアナログフィルタを備えた
集積回路であるが、MOSトランジスタを使用した場合
、MOSトランジスタの雑音が大きくなる問題がある。
そこで、本発明によりSCF回路とともにバイポーラト
ランジスタをスタンダードセル方式で形成することによ
り、MOSトランジスタの雑音を少なくすることができ
る。
ランジスタをスタンダードセル方式で形成することによ
り、MOSトランジスタの雑音を少なくすることができ
る。
SCF回路はアナログ情報源とDSP(デジタル・シグ
ナル・プロセッサ)回路のインターフニス的な使い方を
することができるが、本実施例によって同一チップ上に
バイポーラトランジスタ、CMOSトランジスタ及びS
CF回路を形成することにより、1チツプで通信回路や
音声処理用の半導体集積回路装置などを実現することが
できる。
ナル・プロセッサ)回路のインターフニス的な使い方を
することができるが、本実施例によって同一チップ上に
バイポーラトランジスタ、CMOSトランジスタ及びS
CF回路を形成することにより、1チツプで通信回路や
音声処理用の半導体集積回路装置などを実現することが
できる。
第7図に第4図から第6図に示される実施例の装置を概
略的に示す6 P型シリコン基板1上のP型エピタキシャル層2にはウ
ェル4a、4b、4c、4dが形成されている。ウェル
4a内にはNPNトランジスタが形成され、ウェル4d
内には横型のPNPトランジスタが形成され、ウェル4
b内にはPMOSトランジスタが形成されている。また
、埋込み層3とウェル4b、4cで囲まれたエピタキシ
ャル層にはNMo5トランジスタが形成され、他にEP
ROMとEEPROMのいずれかが形成されるようにな
っている。
略的に示す6 P型シリコン基板1上のP型エピタキシャル層2にはウ
ェル4a、4b、4c、4dが形成されている。ウェル
4a内にはNPNトランジスタが形成され、ウェル4d
内には横型のPNPトランジスタが形成され、ウェル4
b内にはPMOSトランジスタが形成されている。また
、埋込み層3とウェル4b、4cで囲まれたエピタキシ
ャル層にはNMo5トランジスタが形成され、他にEP
ROMとEEPROMのいずれかが形成されるようにな
っている。
また、フィールド酸化膜9上には二層ポリシリコンR4
0,42からなるSCF回路が形成されている。
0,42からなるSCF回路が形成されている。
SCF回路は従来のN型ウェル方式のB1−CMOSプ
ロセスにポリシリコン層40とポリシリコン層42を形
成する工程を付加することによって実現することができ
る。
ロセスにポリシリコン層40とポリシリコン層42を形
成する工程を付加することによって実現することができ
る。
第7図に示されるような各部を適宜選択することによっ
て、第4図から第6図に示されるような半導体集積回路
装置をスタンダードセル方式で実現することができる。
て、第4図から第6図に示されるような半導体集積回路
装置をスタンダードセル方式で実現することができる。
本発明により、バイポーラトランジスタとMOSトラン
ジスタを含む半導体集積回路装置でバイポーラトランジ
スタの電流−電圧特性を向上させ、しかもそのプロセス
の自由度を高くする方法を第8図により説明する。
ジスタを含む半導体集積回路装置でバイポーラトランジ
スタの電流−電圧特性を向上させ、しかもそのプロセス
の自由度を高くする方法を第8図により説明する。
同図(A)に示されるように、P型シリコン基板1の表
面に熱酸化膜44を形成し、写真製版とエツチング技術
によって埋込み層を形成する部分の酸化膜44を除去す
る。
面に熱酸化膜44を形成し、写真製版とエツチング技術
によって埋込み層を形成する部分の酸化膜44を除去す
る。
この後、埋込み層形成用の不純物、例えばアンチモン、
砒素、隣などをイオン注入技術又は拡散技術を用いて導
入し、拡散領域46を形成する。
砒素、隣などをイオン注入技術又は拡散技術を用いて導
入し、拡散領域46を形成する。
このとき、拡散領域46には例えばアンチモンとリンを
拡散させておく。
拡散させておく。
酸化膜44を全て除去した後、エピタキシャル技術を用
いて、同図(B)に示されるように単結晶シリコン層2
を成長させる。
いて、同図(B)に示されるように単結晶シリコン層2
を成長させる。
そして、同図(C)に示されるように、コレクタ4を形
成し、コレクタ4内にベース7を形成し、ベース7内に
エミッタ8を形成してNPNトランジスタを構成すれば
、コレクタ4のN型ウェルの底の部分ではリンが破線4
6bで示されるように拡散により広がり、ウェル4の底
の部分の濃度を広い幅に渡って上げることができる。4
6aはアンチモンの埋込み層である。これによりバイポ
ーラトランジスタの立ち上り特性が改善される。
成し、コレクタ4内にベース7を形成し、ベース7内に
エミッタ8を形成してNPNトランジスタを構成すれば
、コレクタ4のN型ウェルの底の部分ではリンが破線4
6bで示されるように拡散により広がり、ウェル4の底
の部分の濃度を広い幅に渡って上げることができる。4
6aはアンチモンの埋込み層である。これによりバイポ
ーラトランジスタの立ち上り特性が改善される。
第8図の方法によれば、エピタキシャル層2の膜厚や熱
処理条件に完全に制約されるということがなくなり、バ
イポーラトランジスタの特性向上を図ることができるの
で、B1−CMOSプロセスにおけるMOSトランジス
タの特性を犠牲にする必要がなくなる。
処理条件に完全に制約されるということがなくなり、バ
イポーラトランジスタの特性向上を図ることができるの
で、B1−CMOSプロセスにおけるMOSトランジス
タの特性を犠牲にする必要がなくなる。
第9図には第8図(C)におけるA−A線位置での各不
純物の濃度分布を示している。
純物の濃度分布を示している。
第1図(C)に示された半導体集積回路装置に第8図の
実施例を適用した例を第10図に示す。
実施例を適用した例を第10図に示す。
第1図(C)と比較すると、埋込み層がアンチモンによ
る埋込み層46aとリンによる埋込み層46bとから構
成されている点で異なっている。
る埋込み層46aとリンによる埋込み層46bとから構
成されている点で異なっている。
この方法によれば、エピタキシャル層2をかなり厚くし
てもMOSトランジスタ領域とバイポーラトランジスタ
領域を完全に分離することができる。
てもMOSトランジスタ領域とバイポーラトランジスタ
領域を完全に分離することができる。
(効果)
本発明によれば、MOSトランジスタ部分とバイポーラ
トランジスタ部分を埋込み層とウェルによって分離し、
それぞれの部分の電g電圧を独立に設定することができ
るようにしたので、バイポーラトランジスタ部分とMO
Sトランジスタ部分をともにスタンダードセル化するこ
とができ、これによりバイポーラトランジスタとMOS
トランジスタをともに含んだ半導体集積回路装置をスタ
ンダードセル方式で実現することができる。その結果、
カスタムICの開発期間が短縮され、開発費用が低減さ
れ、開発の角度が向上する。
トランジスタ部分を埋込み層とウェルによって分離し、
それぞれの部分の電g電圧を独立に設定することができ
るようにしたので、バイポーラトランジスタ部分とMO
Sトランジスタ部分をともにスタンダードセル化するこ
とができ、これによりバイポーラトランジスタとMOS
トランジスタをともに含んだ半導体集積回路装置をスタ
ンダードセル方式で実現することができる。その結果、
カスタムICの開発期間が短縮され、開発費用が低減さ
れ、開発の角度が向上する。
第1図(A)から同図(C)は一実施例を示す断面図、
第2図は従来の半導体集積回路装置を示す断面図、第3
図から第6図はそれぞれ本発明で構成される半導体集積
回路装置の各部の配列の例を示す概略図、第7図は第4
図から第6図を実現する装置を示す断面図、第8図(A
)から同図(C)は本発明の他の実施例におけるバイポ
ーラトランジスタの製造方法を示す断面図、第9図は第
8図(C)における不純物濃度分布を示す図、第10図
は他の実施例で製造された半導体集積回路装置を示す断
面図である。 1・・・・・・P型シリコン基板、2・・・・・・P型
エピタキシャル層、4a、4b、4c・・・・・・N型
ウェル、13・・・・・・NMOSトランジスタ、14
・・・・・・PMOSトランジスタ、15・・・・・・
NPNトランジスタ。
第2図は従来の半導体集積回路装置を示す断面図、第3
図から第6図はそれぞれ本発明で構成される半導体集積
回路装置の各部の配列の例を示す概略図、第7図は第4
図から第6図を実現する装置を示す断面図、第8図(A
)から同図(C)は本発明の他の実施例におけるバイポ
ーラトランジスタの製造方法を示す断面図、第9図は第
8図(C)における不純物濃度分布を示す図、第10図
は他の実施例で製造された半導体集積回路装置を示す断
面図である。 1・・・・・・P型シリコン基板、2・・・・・・P型
エピタキシャル層、4a、4b、4c・・・・・・N型
ウェル、13・・・・・・NMOSトランジスタ、14
・・・・・・PMOSトランジスタ、15・・・・・・
NPNトランジスタ。
Claims (1)
- (1)MOSトランジスタにてなるMOSスタンダード
セルと、バイポーラトランジスタにてなるバイポーラス
タンダードセルをともにライブラリに用意し、半導体基
板表面にエピタキシャル層を形成する際に埋込み層とウ
ェルによって島状に分離した領域を形成し、MOSトラ
ンジスタをその分離領域内に形成してMOSスタンダー
ドセルとバイポーラスタンダードセルを同一チップ上に
配置し、かつ、自動配置配線を行なう半導体集積回路装
置の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62136945A JP2689114B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
US07/199,860 US5031019A (en) | 1987-05-30 | 1988-05-27 | Method for manufacturing a semiconductor device having isolated islands and its resulting structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62136945A JP2689114B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63301545A true JPS63301545A (ja) | 1988-12-08 |
JP2689114B2 JP2689114B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=15187196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62136945A Expired - Lifetime JP2689114B2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 半導体集積回路装置の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5031019A (ja) |
JP (1) | JP2689114B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1012717A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-16 | Nec Corp | デジタル回路とアナログ回路が混在する半導体集積回路 装置およびその製造方法 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5171699A (en) * | 1990-10-03 | 1992-12-15 | Texas Instruments Incorporated | Vertical DMOS transistor structure built in an N-well CMOS-based BiCMOS process and method of fabrication |
JPH0567753A (ja) * | 1991-04-17 | 1993-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 二重構造ウエルを有する半導体装置およびその製造方法 |
US5475335A (en) * | 1994-04-01 | 1995-12-12 | National Semiconductor Corporation | High voltage cascaded charge pump |
US5817551A (en) * | 1995-08-25 | 1998-10-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
DE19709724A1 (de) * | 1997-03-10 | 1998-09-24 | Siemens Ag | Verfahren zur Erzeugung einer Transistorstruktur |
JP3768656B2 (ja) | 1997-09-18 | 2006-04-19 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
JP3926011B2 (ja) * | 1997-12-24 | 2007-06-06 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体装置の設計方法 |
GB2364838B (en) * | 1998-03-04 | 2002-03-20 | Fujitsu Ltd | Mixed-signal circuitry and integrated circuit devices |
JP3534626B2 (ja) * | 1998-11-09 | 2004-06-07 | 株式会社リコー | 半導体装置とその製造方法 |
US6794730B2 (en) * | 2000-12-31 | 2004-09-21 | Texas Instruments Incorporated | High performance PNP bipolar device fully compatible with CMOS process |
US6909150B2 (en) * | 2001-07-23 | 2005-06-21 | Agere Systems Inc. | Mixed signal integrated circuit with improved isolation |
JP2016092178A (ja) | 2014-11-04 | 2016-05-23 | 株式会社リコー | 固体撮像素子 |
JP2016092348A (ja) | 2014-11-11 | 2016-05-23 | 株式会社リコー | 半導体デバイス及びその製造方法、撮像装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56169359A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-26 | Ricoh Co Ltd | Semiconductor integrated circuit device |
JPS5947756A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-17 | Hitachi Ltd | 半導体抵抗素子の製造法 |
JPS6010771A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4825275A (en) * | 1987-05-28 | 1989-04-25 | Texas Instruments Incorporated | Integrated bipolar-CMOS circuit isolation for providing different backgate and substrate bias |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP62136945A patent/JP2689114B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-05-27 US US07/199,860 patent/US5031019A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56169359A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-26 | Ricoh Co Ltd | Semiconductor integrated circuit device |
JPS5947756A (ja) * | 1982-09-10 | 1984-03-17 | Hitachi Ltd | 半導体抵抗素子の製造法 |
JPS6010771A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1012717A (ja) * | 1996-06-27 | 1998-01-16 | Nec Corp | デジタル回路とアナログ回路が混在する半導体集積回路 装置およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5031019A (en) | 1991-07-09 |
JP2689114B2 (ja) | 1997-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63301545A (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
JPH10214907A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH0410226B2 (ja) | ||
US6033946A (en) | Method for fabricating an isolated NMOS transistor on a digital BiCMOS process | |
EP0413256B1 (en) | Method of producing a semiconductor structure for high power integrated circuits | |
JPH0348458A (ja) | Bi―CMOS集積回路およびその製造方法 | |
US5929506A (en) | Isolated vertical PNP transistor and methods for making same in a digital BiCMOS process | |
US5880002A (en) | Method for making isolated vertical PNP transistor in a digital BiCMOS process | |
JPH0653510A (ja) | モノリシック半導体装置の電力段の終末部及び関連する製造過程 | |
JPS63192266A (ja) | Cmos集積回路及びその製造方法 | |
US4144106A (en) | Manufacture of an I2 device utilizing staged selective diffusion thru a polycrystalline mask | |
JP2000031381A (ja) | ディジタル/アナログ混載半導体集積回路 | |
JPH03227054A (ja) | Cmosプロセスとコンパチブルな相補型バイポーラ・トランジスタ | |
JP3097095B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US6396109B1 (en) | Isolated NMOS transistor fabricated in a digital BiCMOS process | |
JP2002050709A (ja) | 半導体集積回路装置およびその製造方法 | |
JP3172997B2 (ja) | Bi−CMOS半導体装置の製造方法 | |
JP2534667B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPS60211867A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPS59124157A (ja) | 相補型半導体集積回路 | |
JPS59144168A (ja) | バイポ−ラmos半導体装置及びその製造法 | |
JP2617217B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0575033A (ja) | 半導体集積回路装置およびその製造方法 | |
JPH04245473A (ja) | 半導体集積回路およびその製造方法 | |
JPH05175326A (ja) | 半導体装置およびその製法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070829 Year of fee payment: 10 |
|
S201 | Request for registration of exclusive licence |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |