JP3534626B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抵抗素子を備えた半
導体装置とその製造方法に関するものである。ここで対
象とする半導体装置は、半導体チップに抵抗素子のみが
形成されたもののほか、トランジスタやコンデンサなど
他の素子とともに同一チップ上に抵抗素子が形成された
ものも含んでいる。
【0002】
【従来の技術】半導体装置における抵抗素子は、半導体
基板に形成された拡散層や基板上に絶縁層を介して形成
されたポリシリコン層をパターン化することにより構成
されるのが一般的である。抵抗素子の抵抗値のばらつき
を低減する方法として、抵抗素子を構成する導電層の層
抵抗のばらつきを抑える方法と、パターン加工精度を向
上させる方法の2通りが考えられる。
【0003】層抵抗のばらつきを抑えるために、導電層
の膜厚や膜質を制御する方法が提案されている(特開平
7−115173号公報、特開平9−232521号公
報参照)。パターン加工精度を向上させて抵抗値の
つきを抑える方法としては、ポリシリコン層を平坦化す
ることによりパターン加工精度を向上させるようにする
方法(特開平5−218306号公報参照)や、実際に
使用する抵抗パターンのそばに実際には使用しないダミ
ーパターンを配することにより、パターン加工精度の向
上を図る方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明もパターン加工
精度の向上により抵抗値のばらつきを低減させようとす
るものである。上記に示したパターン加工精度の向上を
図ることによる方法は、ばらつき低減効果が小さい点を
上げることができる。そのため、これらの方法では、実
際には加工ばらつきを無視できる程度にパターンを大き
くしているのが現状であり、その結果チップ全体に占め
る抵抗素子の割合が大きくなり、チップのトータルコス
トを増加させている。ばらつき低減効果の小さい理由の
1つとして、加工精度のばらつきが直接に抵抗値に反映
されてしまう点が挙げられる。
【0005】図1はポリシリコン抵抗素子の一例を示し
たものである。2はポリシリコン抵抗であり、層抵抗が
5Ω/□、パターン寸法が幅W=1μm、長さL=10
0μmの長い帯状パターン2を10本形成し、それぞれ
を導体層4により直列につないだものである。この抵抗
素子の抵抗値の中心値は 5×(100/1)×10=5000(Ω) となる。ここで、加工寸法のばらつきを0.1μmとす
ると、抵抗値のばらつきは±500Ω又は±10%とな
る。そこで、本発明は、加工精度のばらつきが抵抗値の
ばらつきに直接反映される従来の方法の不具合に鑑み、
加工精度のばらつきが抵抗値に直接反映されないように
することにより、微細なパターンの使用を可能にし、大
幅なコスト低減を実現することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】参考例における抵抗素子
は、2層以上の導電層パターンを備え、下層の導電層パ
ターンの少なくとも一部が上層の導電層パターンにより
画定されており、異なる層の導電層パターンが連結され
て構成されているものである。その抵抗素子は、以下の
工程(A)から(C)により形成することができる。 (A)抵抗素子の下層の導電層パターンとなる下層上
に、上層の導電層パターンとなる上層膜を形成し、その
上層膜を導電層パターン用にパターン化する工程、 (B)上層膜上と、上層膜から露出した下層膜上に金属
膜を堆積し、熱処理を施してシリサイド化させることに
より、上層、下層ともに抵抗素子を構成する導電層パタ
ーンとする工程、 (C)上層の導電層パターンと下層の導電層パターンと
を配線層により連結する工程。2層以上の導電層が互い
に自己整合的にパターン形成されて画定されているた
め、加工ばらつきにより、例えば上層の導電層パターン
の幅が大きくなって抵抗値が低下する場合には、下層の
導電層パターンの幅が小さくなって抵抗値が増加する方
向に作用するので、上下層の導電層パターンを連結する
と加工ばらつきによる抵抗値の変化が相殺され、抵抗値
のばらつきを低減することができる。
【0007】上下層の導電層パターンにより抵抗値の変
化を相殺する効果は、各層の導電層パターンの抵抗値が
ほぼ等しい場合に最も有効に作用する。本発明の半導体
装置の一態様は、抵抗素子が形成されているチップに、
少なくともMOSトランジスが形成されているものであ
る。その場合、抵抗素子は2層の導電層パターンからな
り、上層の導電層パターンはMOSトランジスタのゲー
ト電極と同じポリサイド層パターンであり、下層の導電
層パターンはそのポリサイド層パターンをマスクとして
自己整合的に形成されたものであり、MOSトランジス
タのソース/ドレインと同時に形成された拡散シリサイ
ド層パターンである。ポリサイド層とはポリシリコン層
の表面にシリサイド層が形成されたものであり、拡散シ
リサイド層とはシリコン基板に形成された拡散層の表面
にシリサイド層が形成されたものである。この場合に
は、本発明の抵抗素子を形成するための特別なプロセス
を追加する必要がなく、コスト上、有利である。
【0008】そして、このように、抵抗素子の上層の導
電層パターンがMOSトランジスタのゲート電極と同じ
ポリサイド層パターンであり、下層の導電層パターンが
MOSトランジスタのソース/ドレインと同時に形成さ
れた拡散シリサイド層パターンである場合、その抵抗素
子により構成される寄生MOSトランジスタのしきい値
電圧が、使用される電源電圧以上に設定されていること
が好ましい。これにより、抵抗素子の両端にかかる電圧
に対して回路的に制限を設ける必要がなく、回路内にお
ける適用範囲が広くなる。
【0009】各層の導電層パターンの他の態様はポリサ
イド層にてなり、下層の導電層パターンは、上層の導電
層パターンであるポリサイド層パターンをマスクとして
自己整合的に形成されたポリサイド層パターンである
のである。ポリサイド層は拡散シリサイド層に比べて層
抵抗値を大きく設定することが可能である。また、2層
ポリシリコン容量とともに同一チップに搭載する場合に
好都合である。
【0010】
【実施例】(実施例1)図2は抵抗素子の上層の導電層
パターンがMOSトランジスタのゲート電極と同じポリ
サイド層パターンであり、下層の導電層パターンがMO
Sトランジスタのソース/ドレインと同時に形成された
拡散シリサイド層パターンである場合の実施例を示した
ものである。この抵抗素子が形成されるチップ上には少
なくともMOSトランジスタが形成される。
【0011】(a)に示されるように、P型シリコン基
板10上にLOCOS法によりフィールド酸化膜12
を、例えば450nmの厚さに形成する。そして、抵抗
素子領域に形成される寄生MOSトランジスタが使用電
源電圧(例えば5V)ではオンしないようなしきい値電
圧に設定するために、抵抗素子を形成する基板領域には
しきい値電圧を高めるための不純物として、例えばボロ
ンを10keVのエネルギーで2×1014/cm2程度
のドーズ量でイオン注入を行なう。
【0012】(b)基板10に、850℃で15分間の
ウエット酸化を行なってゲート酸化膜14を形成した
後、ポリシリコン層16を例えば150nmの厚さに堆
積する。そして、写真製版工程及びエッチング工程を経
て、ポリシリコン層16の平面形状が(c)に示される
ような帯状のパターになるようにパターン化する。次
に、Ti,Co,Wなどの金属を堆積し、熱処理を施す
ことにより、ポリシリコン層16の表面にシリサイド層
18を形成し、基板10の露出部分にはポリシリコン層
16をマスクとして自己整合的にシリサイド層20を形
成する。ここまでの工程で、MOSトランジスタ形成領
域には、ポリサイド構造のゲート電極をもち、表面がシ
リサイド化されたソース/ドレインをもつMOSトラン
ジスタが同時に形成される。
【0013】その後、保護膜を堆積し、ポリサイド層パ
ターン19(ポリシリコン層パターン16上にシリサイ
ド層18が形成されたもの)の両端部と、それに隣接し
た拡散シリサイド層パターン21(シリサイド層パター
ン20とその下の拡散層パターンを含んだもの)にそれ
ぞれコンタクトホール22,24を形成し、ポリサイド
層パターン19、拡散シリサイド層パターン21、ポリ
サイド層パターン19、拡散シリサイド層パターン2
1、……と直列につながるようにアルミニウムによる配
線26を形成して連結し、抵抗素子を構成する。
【0014】図2(c)に示されるこの実施例の抵抗素
子で、パターン寸法を図1と同じく幅W=1μm、間隔
S=1μm、長さW=100μmとし、ポリサイド層パ
ターン19と拡散シリサイド層パターン21のそれぞれ
を5本ずつ、合計で10本を直列につないだ抵抗素子と
する。ポリサイド層パターン19と拡散シリサイド層パ
ターン21の層抵抗をともに5Ω/□とする。
【0015】この抵抗素子のパターンでは、長さLは幅
Wに対して十分に大きいため、長さ方向での加工寸法ば
らつきは無視することができる。加工寸法ばらつきをx
とすると、この抵抗素子の抵抗値f(x)は、 f(x)=2500/(1+x)+2500/(1−x) =5000/(1+x)(1−x) となる。この抵抗素子の抵抗値を加工寸法ばらつきxに
対して図示すると、図3に示されるような放物線とな
る。なお、図3中に破線で示される直線は、図1の従来
の抵抗素子における抵抗値と加工寸法ばらつきxの関係
を図示したものである。
【0016】いま、図1と同様に加工寸法ばらつきを±
0.1μmとすると、抵抗値のばらつきは±50Ω、す
なわち±1%となり、図1の従来の場合に比べてばらつ
きは1/10に低減される。図2のようにシリサイド層
パターン20の形成を、ポリシリコン層パターン16を
マスクとして自己整合的にシリサイド化することにより
実行しているので、ポリシリコン層パターン16でその
幅がxμm広くなるようにずれた場合(+xμm)、シ
リサイド層パターン20では逆にxμm狭くなるように
作用する(−xμm)。このようにポリサイド層パター
ン19と拡散シリサイド層パターン21とで加工寸法ば
らつきが逆方向に作用することにより、直列抵抗とした
場合の抵抗値のばらつきが抑えられる。
【0017】(実施例2) 図4は各層の導電層パターンがポリサイド層にてなる抵
抗素子に本発明を適用した実施例を示したものである。
シリコン基板10上にLOCOS法により形成されたフ
ールド酸化膜12上に、不純物を添加していないか、
又は層抵抗が1×106Ω/□以上と高くなるような少
量の不純物を含むポリシリコン層30をCVD法にて堆
積する。
【0018】写真製版工程及びエッチング工程を経て、
抵抗素子を形成する領域にCVD酸化膜や窒化膜のよう
な絶縁膜32を、使用電源電圧範囲内では破壊しない程
度の膜厚、例えば使用電源電圧5Vに対しては15nm
以上となるように堆積する。その絶縁膜32上にポリシ
リコン層34をCVD法により堆積する。上層のポリシ
リコン層34は下層のポリシリコン層30と同一組成で
あってもよく、又は不純物をそれよりも多く含むような
ポリシリコン層であってもよい。
【0019】写真製版工程とエッチング工程を経て、
(c)に示されるような平面形状のポリシリコン層パタ
ーン34aを形成する。上層のポリシリコン層34はM
OSトランジスタのゲート電極として共用が可能なもの
とする場合には、ポリシリコン層34aにパターン化し
た後、その上に150nm程度のCVD酸化膜を堆積
し、エッチバックを施してLDD(lightlydopoed drai
n)構造のサイドウォール部分を形成することがある。そ
の後、例えば砒素を40keVのエネルギーで5×10
15/cm2のドーズ量の条件で不純物注入を行ない、ポ
リシリコン層30,34aの表面がシリサイド化するの
に十分な濃度とする。
【0020】次に、Ti,Coなどの金属を例えば60
nm程度の厚さに堆積した後、RTA(rapid thermal a
nnealing)などの熱処理によりシリサイド化を行なう。
ポリシリコン層パターン34a上にはシリサイド層36
が形成され、ポリシリコン層パターン34a,34aの
間のポリシリコン層30の露出部にはシリサイド層38
が自己整合的に形成される。
【0021】その後、保護膜を堆積し、ポリサイド層パ
ターン37(ポリシリコン層パターン34a上にシリサ
イド層36が形成されたもの)の両端部と、それに隣接
したポリサイド層パターン39(シリサイド層パターン
38とその下のポリシリコン層を含んだもの)にそれぞ
れコンタクトホール40,42を形成し、ポリサイド層
パターン37、39、37、39、……と直列につなが
るようにアルミニウムによる配線44を形成して連結
し、抵抗素子を構成する。この抵抗素子においても、図
3に双曲線で示したのと同様の寸法ばらつきに対する抵
抗値のばらつき低減の効果を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明では、抵抗素子が2層以上の導電
層パターンを備え、下層の導電層パターンの少なくとも
一部が上層の導電層パターンにより画定されたものであ
り、異なる層の導電層パターンが連結されて構成されて
いるので、加工ばらつきに対する抵抗値のばらつきを低
減することができる。さらに、一態様では、抵抗素子が
形成されているチップに、少なくともMOSトランジス
が形成されている場合には、抵抗素子は2層の導電層パ
ターンからなり、上層の導電層パターンはMOSトラン
ジスタのゲート電極と同じポリサイド層パターンであ
り、下層の導電層パターンはそのポリサイド層パターン
をマスクとして自己整合的に形成されたものであり、M
OSトランジスタのソース/ドレインと同時に形成され
た拡散シリサイド層パターンであるようにしたので、本
発明を構成する抵抗素子を形成するための特別なプロセ
スを追加する必要がなく、コスト上、有利である。さら
に、他の態様では、各層の導電層パターンはポリサイド
層にてなるものであるようにしたので、拡散シリサイド
層に比べて層抵抗値を大きく設定することが可能であ
る。また、2層ポリシリコン容量とともに同一チップに
搭載する場合に好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のポリシリコン抵抗素子の一例を示す平面
図である。
【図2】第1の実施例の抵抗素子を製造方法とともに示
したものであり、(a),(b)は途中工程の断面図、
(c)は抵抗素子となった平面図である。
【図3】抵抗素子の抵抗値を加工寸法ばらつきxに対し
て図示したものであり、双曲線は実施例によるもの、直
線は図1の従来のものによるものである。
【図4】第2の実施例の抵抗素子を製造方法とともに示
したものであり、(a),(b)は途中工程の断面図、
(c)は抵抗素子となった平面図である。
【符号の説明】
10 P型シリコン基板 14 ゲート酸化膜 16 ポリシリコン層パターン 18 シリサイド層 19 ポリサイド層パターン 20 シリサイド層 21 拡散シリサイド層パターン 30 ポリシリコン層 32 絶縁膜 34a ポリシリコン層パターン 36,38 シリサイド層 37,39 ポリサイド層パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 29/78 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/822 H01L 21/336 H01L 21/8234 H01L 27/04 H01L 27/06 H01L 29/78

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗素子を含む半導体装置において、 前記抵抗素子は、2層以上の導電層パターンを備え、下
    層の導電層パターンの少なくとも一部が上層の導電層パ
    ターンにより画定されており、異なる層の導電層パター
    ンが連結されて構成されており、 前記抵抗素子が形成されているチップには、少なくとも
    MOSトランジスが形成されており、前記抵抗素子は2
    層の導電層パターンからなり、上層の導電層パターンは
    MOSトランジスタのゲート電極と同じポリサイド層パ
    ターンであり、下層の導電層パターンは前記ポリサイド
    層パターンをマスクとして自己整合的に形成されたもの
    であり、前記MOSトランジスタのソース/ドレインと
    同時に形成された拡散シリサイド層パターンである こと
    を特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記抵抗素子により構成される寄生MO
    Sトランジスタのしきい値電圧が、使用される電源電圧
    以上に設定されている請求項に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 抵抗素子を含む半導体装置において、 前記抵抗素子は、2層以上の導電層パターンを備え、下
    層の導電層パターンの少なくとも一部が上層の導電層パ
    ターンにより画定されており、異なる層の導電層パター
    ンが連結されて構成されており、 各層の導電層パターンはポリサイド層にてなり、 下層の導電層パターンは、上層の導電層パターンである
    ポリサイド層パターンをマスクとして自己整合的に形成
    されたポリサイド層パターンであることを特徴とする
    導体装置。
  4. 【請求項4】 前記抵抗素子における各層の導電層パタ
    ーンの抵抗値がほぼ等しい請求項1から3のいずれか
    記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 2層以上の導電層パターンを備えた抵抗
    素子を含む半導体装置を製造する方法において、以下の
    工程(A)から(C)により前記抵抗素子を形成するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。 (A)前記抵抗素子の下層の導電層パターンとなる下層
    上に、上層の導電層パターンとなる上層膜を形成し、そ
    の上層膜を導電層パターン用にパターン化する工程、 (B)前記上層膜上と、上層膜から露出した下層膜上に
    金属膜を堆積し、熱処理を施してシリサイド化させるこ
    とにより、上層、下層ともに抵抗素子を構成する導電層
    パターンとする工程、 (C)上層の導電層パターンと下層の導電層パターンと
    を配線層により連結する工程。
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