JPS6240297B2 - - Google Patents
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- JPS6240297B2 JPS6240297B2 JP55044503A JP4450380A JPS6240297B2 JP S6240297 B2 JPS6240297 B2 JP S6240297B2 JP 55044503 A JP55044503 A JP 55044503A JP 4450380 A JP4450380 A JP 4450380A JP S6240297 B2 JPS6240297 B2 JP S6240297B2
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- Japan
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- glass
- overflow
- overflow groove
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- laminated
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B17/00—Forming molten glass by flowing-out, pushing-out, extruding or drawing downwardly or laterally from forming slits or by overflowing over lips
- C03B17/02—Forming molten glass coated with coloured layers; Forming molten glass of different compositions or layers; Forming molten glass comprising reinforcements or inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
-
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- B32B37/00—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
- B32B37/14—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers
- B32B37/15—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers with at least one layer being manufactured and immediately laminated before reaching its stable state, e.g. in which a layer is extruded and laminated while in semi-molten state
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B17/00—Forming molten glass by flowing-out, pushing-out, extruding or drawing downwardly or laterally from forming slits or by overflowing over lips
- C03B17/06—Forming glass sheets
- C03B17/064—Forming glass sheets by the overflow downdraw fusion process; Isopipes therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B29/00—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins
- C03B29/04—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a continuous way
- C03B29/06—Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins in a continuous way with horizontal displacement of the products
- C03B29/08—Glass sheets
- C03B29/12—Glass sheets being in a horizontal position on a fluid support, e.g. a gas or molten metal
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は積層されたガラスを成形する方法およ
びその装置に関するものである。
びその装置に関するものである。
米国特許第2992517号および第3791806号には、
いくつかの開口が組み合わされた押出口を通して
ガラスを流下させて積層状のガラスを成形する方
法が積層状のフアイバーを成形する方法と合わせ
て開示されている。また、この積層ガラスを成形
する方法は米国特許第3673049号および第3737294
号に示されるようなものも公知となつており、さ
らに米国特許第3582306号には積層構造のガラス
供給路の使用する方法、米国特許第3218143号に
はガラスを上方に引き出して積層ガラスを成形す
る方法、そして米国特許第1734964号にはガラス
を下方に引き出して積層ガラスを成形する方法が
開示されている。
いくつかの開口が組み合わされた押出口を通して
ガラスを流下させて積層状のガラスを成形する方
法が積層状のフアイバーを成形する方法と合わせ
て開示されている。また、この積層ガラスを成形
する方法は米国特許第3673049号および第3737294
号に示されるようなものも公知となつており、さ
らに米国特許第3582306号には積層構造のガラス
供給路の使用する方法、米国特許第3218143号に
はガラスを上方に引き出して積層ガラスを成形す
る方法、そして米国特許第1734964号にはガラス
を下方に引き出して積層ガラスを成形する方法が
開示されている。
このような積層ガラスは、強度を増すため、所
望の光学的な特性を得るため、コストおよび製品
重量の低減化のために開発されているものであ
る。一般に、シート状のガラスを成形するのに向
いているガラスはそれら単体の状態では最終製品
に使用するために要求される種々の特性が得られ
ないのでそのような用途にはこのような積層ガラ
スが用いられてきた。
望の光学的な特性を得るため、コストおよび製品
重量の低減化のために開発されているものであ
る。一般に、シート状のガラスを成形するのに向
いているガラスはそれら単体の状態では最終製品
に使用するために要求される種々の特性が得られ
ないのでそのような用途にはこのような積層ガラ
スが用いられてきた。
シート状のガラスを成形する上では、必要な強
度を得ることも大切であるがその他に、使用目的
のために許容できる光学的優秀性と全幅に亘る厚
さの均一性を得ることも重要である。この厚さの
均一性を得ることは、積層ガラスを成形する場合
に各層の厚さの均一性を得ることにかかわること
である。また、成形されるガラスの光学的優秀性
は、ガラスの表面がガラスの押出装置あるいは成
形装置に接触しないように押し出されあるいは成
形されれば向上されるものであり、このようにす
れば事実上光学的な欠陥の無い表面が得られる。
しかし、よう融しているガラスの流れと直接接触
する、層状に組み合わされた押出口を持つ積層ガ
ラス成形装置は、そのような押出口から流出する
積層ガラスの表面を不連続になるように分断した
り、その他の欠陥をもたらすような欠点を備えて
いる。そしてまた、よう融しているガラスの表面
が分断されて不連続になつてしまうという上記の
不都合は、リツプ状のガラス案内縁を越してガラ
スを流下させる方法で押出されるガラスの1方の
表面にも付きものとなつている。そしてこの間題
のガラス表面は、このガラスが成形部材に供給さ
れる時には常に外側の層となつてしまう。したが
つて、このような層状に組み合わされた押出口を
用いる方法や、リツプ状のガラス案内縁を越して
ガラスを流下させる方法は、光学的優秀性を得る
という面では最適なものではないといえる。その
他、ガラスを上方に引き出す方法は優秀な光学的
特性をもたらすものであるが、引き出されるシー
ト状のガラスそれぞれの層の全幅に亘る厚さの均
一性を得ることができるような手段を備えるもの
では油無い。
度を得ることも大切であるがその他に、使用目的
のために許容できる光学的優秀性と全幅に亘る厚
さの均一性を得ることも重要である。この厚さの
均一性を得ることは、積層ガラスを成形する場合
に各層の厚さの均一性を得ることにかかわること
である。また、成形されるガラスの光学的優秀性
は、ガラスの表面がガラスの押出装置あるいは成
形装置に接触しないように押し出されあるいは成
形されれば向上されるものであり、このようにす
れば事実上光学的な欠陥の無い表面が得られる。
しかし、よう融しているガラスの流れと直接接触
する、層状に組み合わされた押出口を持つ積層ガ
ラス成形装置は、そのような押出口から流出する
積層ガラスの表面を不連続になるように分断した
り、その他の欠陥をもたらすような欠点を備えて
いる。そしてまた、よう融しているガラスの表面
が分断されて不連続になつてしまうという上記の
不都合は、リツプ状のガラス案内縁を越してガラ
スを流下させる方法で押出されるガラスの1方の
表面にも付きものとなつている。そしてこの間題
のガラス表面は、このガラスが成形部材に供給さ
れる時には常に外側の層となつてしまう。したが
つて、このような層状に組み合わされた押出口を
用いる方法や、リツプ状のガラス案内縁を越して
ガラスを流下させる方法は、光学的優秀性を得る
という面では最適なものではないといえる。その
他、ガラスを上方に引き出す方法は優秀な光学的
特性をもたらすものであるが、引き出されるシー
ト状のガラスそれぞれの層の全幅に亘る厚さの均
一性を得ることができるような手段を備えるもの
では油無い。
本発明は上記事情に鑑み、特別な性質を備えた
積層ガラスをもたらす組成を持つた複数のガラス
を積層化し、その積層ガラスの各層のガラスそれ
ぞれの全幅に亘る厚さを制御し、そして光学的に
高品質の表面を得るような積層ガラスの成形方法
および成形装置を提供することを目的とするもの
である。
積層ガラスをもたらす組成を持つた複数のガラス
を積層化し、その積層ガラスの各層のガラスそれ
ぞれの全幅に亘る厚さを制御し、そして光学的に
高品質の表面を得るような積層ガラスの成形方法
および成形装置を提供することを目的とするもの
である。
本発明の積層ガラス成形方法および成形装置
は、最も簡単な形態の場合、よう融したガラスを
オーバーフローさせる制御可能な分配器、および
成形部材を用いることにより、加温されて流動体
となつている複数のガラスを積層化するものであ
り、前記成形部材上をコアガラス(または基部ガ
ラス)と表層ガラス(または外部ガラス)が冷や
されて一体の積層ガラスを形成するのに適した粘
度になるまで所要の厚さで同時に流下する。
は、最も簡単な形態の場合、よう融したガラスを
オーバーフローさせる制御可能な分配器、および
成形部材を用いることにより、加温されて流動体
となつている複数のガラスを積層化するものであ
り、前記成形部材上をコアガラス(または基部ガ
ラス)と表層ガラス(または外部ガラス)が冷や
されて一体の積層ガラスを形成するのに適した粘
度になるまで所要の厚さで同時に流下する。
少なくとも2種の異なつた組成のガラス(これ
らは積層化して一体になつたときその積層ガラス
に求められる特性を備えるものである)は各々別
によう融される。次にそれぞれのガラスは適当な
供給手段により、前記ガラスをオーバーフローさ
せる分配器に供給される。これら分配器は一方が
他方の上になるように配設され、各分配器からは
その上縁部を越えてガラスがオーバーフローし、
そしてこれらガラスは適当な厚さで前記上縁部の
下方にある一方の側面、あるいは両方の側面上を
一定の形を保ちつつ流下する。
らは積層化して一体になつたときその積層ガラス
に求められる特性を備えるものである)は各々別
によう融される。次にそれぞれのガラスは適当な
供給手段により、前記ガラスをオーバーフローさ
せる分配器に供給される。これら分配器は一方が
他方の上になるように配設され、各分配器からは
その上縁部を越えてガラスがオーバーフローし、
そしてこれらガラスは適当な厚さで前記上縁部の
下方にある一方の側面、あるいは両方の側面上を
一定の形を保ちつつ流下する。
下部に配される方の分配器は互いに近づき合つ
て交差する側面を備えるくさび形のシート状ガラ
ス成形部材を有し、上記側面はその上端で前記分
配器の側面に連続しその下端では互いに交差して
ガラスを引出す引出線を形成している。下部分配
器からオーバーフローするよう融したガラスは、
分配器の側壁に沿つて流下して前記シート状ガラ
ス成形部材の互いに近づき合う外表面に接する基
底ガラスの流れとなる。前記シート状ガラス成形
部材の外表面を流下する2つの独立したガラスの
流れは前記引出線において溶着一体化して連続す
る単体の積層となる。この2層が一体化した中央
部のガラスはコアガラスと称され、一方このコア
ガラスの外表面上を流れるガラスは表層ガラスと
呼ばれる。3つあるいはそれ以上に分けられたガ
ラスが用いられるとき、前記コアガラスと表層ガ
ラスの中間に形成されるガラスは、他の中央部ガ
ラスあるいは中間層ガラスなどと呼ばれる。
て交差する側面を備えるくさび形のシート状ガラ
ス成形部材を有し、上記側面はその上端で前記分
配器の側面に連続しその下端では互いに交差して
ガラスを引出す引出線を形成している。下部分配
器からオーバーフローするよう融したガラスは、
分配器の側壁に沿つて流下して前記シート状ガラ
ス成形部材の互いに近づき合う外表面に接する基
底ガラスの流れとなる。前記シート状ガラス成形
部材の外表面を流下する2つの独立したガラスの
流れは前記引出線において溶着一体化して連続す
る単体の積層となる。この2層が一体化した中央
部のガラスはコアガラスと称され、一方このコア
ガラスの外表面上を流れるガラスは表層ガラスと
呼ばれる。3つあるいはそれ以上に分けられたガ
ラスが用いられるとき、前記コアガラスと表層ガ
ラスの中間に形成されるガラスは、他の中央部ガ
ラスあるいは中間層ガラスなどと呼ばれる。
このガラスをオーバーフローさせる分配器はこ
のようにして成形されるシート状ガラスの表面に
フアイア・ポリツシングされた効果をもたらすも
のであり、また分配器を制御することによつて得
られる厚さの均一性によつてこの上ない光学的優
秀性がもたらされる。
のようにして成形されるシート状ガラスの表面に
フアイア・ポリツシングされた効果をもたらすも
のであり、また分配器を制御することによつて得
られる厚さの均一性によつてこの上ない光学的優
秀性がもたらされる。
以下図面を参照して本発明の実施例について説
明を行なう。
明を行なう。
第1図、第2図は本発明の好ましい実施例によ
る積層ガラス成形装置の1例を示すものである。
本実施例の積層ガラス成形装置10は下部分配器
22とこの下部分配器の中央上方に配された上部
分配器12を有する。この上部分配器12はその
長軸方向に延びる側壁15によつて形成されるオ
ーバーフロー溝14を有し、側壁15は長軸方向
一直線に延びる上縁部16と、下部分配器22の
上方にこの下部分配器とは空間を配して位置する
側壁の下端18まで延びる外側面17を有してい
る。前記オーバーフロー溝14は傾斜した底面1
9を備えている。この底面19は上方に延びる部
分を有するが、その部分はガラス供給管20が取
り付けられたよう融ガラス供給端から反対側端部
の上縁部16に向けて次第に低くなるような形状
に形成されている。オーバーフロー溝14の両端
にはそれぞれ溝を横切る方向に延びる端部堰板2
1が設けられ、これらの端部堰板21の間をオー
バーフロー溝14からよう融ガラスがオーバーフ
ローする。
る積層ガラス成形装置の1例を示すものである。
本実施例の積層ガラス成形装置10は下部分配器
22とこの下部分配器の中央上方に配された上部
分配器12を有する。この上部分配器12はその
長軸方向に延びる側壁15によつて形成されるオ
ーバーフロー溝14を有し、側壁15は長軸方向
一直線に延びる上縁部16と、下部分配器22の
上方にこの下部分配器とは空間を配して位置する
側壁の下端18まで延びる外側面17を有してい
る。前記オーバーフロー溝14は傾斜した底面1
9を備えている。この底面19は上方に延びる部
分を有するが、その部分はガラス供給管20が取
り付けられたよう融ガラス供給端から反対側端部
の上縁部16に向けて次第に低くなるような形状
に形成されている。オーバーフロー溝14の両端
にはそれぞれ溝を横切る方向に延びる端部堰板2
1が設けられ、これらの端部堰板21の間をオー
バーフロー溝14からよう融ガラスがオーバーフ
ローする。
下部分配器22にも上部分配器同様、側壁25
によつて形成されるオーバーフロー溝24が設け
られており、また側壁25はその長軸方向に一線
に延びる上縁部26、およびほぼ垂直な外側面2
7を有している。オーバーフロー溝24は傾斜し
た底面29を有し、この底面29はガラス供給管
20が取り付けられた下部分配器22のよう融ガ
ラス供給端から、このよう融ガラス供給端の反対
側の端部の上縁部26にかけて上方に延びてい
る。オーバーフロー溝24を横切る方向に延びる
1対の端部堰板31は上縁部26を超えてオーバ
ーフローする流れを溝長軸方向に規制するのみで
はなく、下部分配器22からよう融ガラスがオー
バーフローできるように、その下部分配器22の
上縁部26と上部分配器12の外側面17の下端
18との間に最少限のすき間を形成する作用も有
するものである。上部分配器と下部分配器は各々
独自に支持されているが、必要に応じて互いに組
み合わせるようにしてもよい。上部分配器12の
側壁15の下部18は下部分配器22の上縁部2
6とほぼ平行となるように形成されている。
によつて形成されるオーバーフロー溝24が設け
られており、また側壁25はその長軸方向に一線
に延びる上縁部26、およびほぼ垂直な外側面2
7を有している。オーバーフロー溝24は傾斜し
た底面29を有し、この底面29はガラス供給管
20が取り付けられた下部分配器22のよう融ガ
ラス供給端から、このよう融ガラス供給端の反対
側の端部の上縁部26にかけて上方に延びてい
る。オーバーフロー溝24を横切る方向に延びる
1対の端部堰板31は上縁部26を超えてオーバ
ーフローする流れを溝長軸方向に規制するのみで
はなく、下部分配器22からよう融ガラスがオー
バーフローできるように、その下部分配器22の
上縁部26と上部分配器12の外側面17の下端
18との間に最少限のすき間を形成する作用も有
するものである。上部分配器と下部分配器は各々
独自に支持されているが、必要に応じて互いに組
み合わせるようにしてもよい。上部分配器12の
側壁15の下部18は下部分配器22の上縁部2
6とほぼ平行となるように形成されている。
下部分配器22は、くさび形に形成されたシー
ト状ガラス成形部材32を有し、このシート状ガ
ラス成形部材32には互いに一体化するように下
方に向かつて次第に近づく1対の成形面34が形
成されており、この成形面34の各々の上端は前
記外側面27の下端28に連続している。そして
前記1対の成形面34はそれらの下端で会合して
基底部となりガラス引出線36を形成している。
ト状ガラス成形部材32を有し、このシート状ガ
ラス成形部材32には互いに一体化するように下
方に向かつて次第に近づく1対の成形面34が形
成されており、この成形面34の各々の上端は前
記外側面27の下端28に連続している。そして
前記1対の成形面34はそれらの下端で会合して
基底部となりガラス引出線36を形成している。
以上説明したような分配器を構成する部品は米
国特許第3519411号に示されるような手段により
支持されるように形成されてもよい。しかし、以
下で詳述する流量制御のために、積層ガラス成形
装置10は本質的に、上部分配器12のオーバー
フロー溝14と下部分配器22のオーバーフロー
溝24を二分する直立した面に垂直な1本の軸を
中心として揺動可能に保持されなければならな
い。上記のような揺動は調整可能なローラ、くさ
び装置、ねじジヤツキあるいはカム装置38のよ
うにオーバーフロー溝を形成する側板の上縁部が
水平線となす角θを所望の値に設定できる適当な
装置を用いることにより与えられ得る。
国特許第3519411号に示されるような手段により
支持されるように形成されてもよい。しかし、以
下で詳述する流量制御のために、積層ガラス成形
装置10は本質的に、上部分配器12のオーバー
フロー溝14と下部分配器22のオーバーフロー
溝24を二分する直立した面に垂直な1本の軸を
中心として揺動可能に保持されなければならな
い。上記のような揺動は調整可能なローラ、くさ
び装置、ねじジヤツキあるいはカム装置38のよ
うにオーバーフロー溝を形成する側板の上縁部が
水平線となす角θを所望の値に設定できる適当な
装置を用いることにより与えられ得る。
各分配器のオーバーフロー溝は、溝に供給され
るガラスの流量:Qとガラスの粘度:ηとの積を
前記傾斜角(上縁部が水平線となす角)θの正接
で除した数値が一定:Kとなるように形成されな
ければならない。このことはシート状ガラスを巾
方向にわたつて厚さが一定となるように成形する
上で必要なことである。つまり、各オーバーフロ
ー溝において、 Qη/tanθ=K なる式が成立する。ここでオーバーフロー溝に供
給されるガラス流量Qは適当な流量制御手段によ
つて変えることができ、ガラスの粘度ηは温度を
変えて種々な値に設定可能であり、そして上縁部
の傾斜角θは前述した適当な調整手段により変更
可能である。したがつてガラス流量、ガラスの粘
度および上縁部の傾斜角は相当広い範囲で変更さ
れることになり、コアガラスと表層ガラスを一定
の厚さに成形する上で必要な所定の定数:Kは容
易に得られることは明らかである。上記傾斜角θ
に関しては、前記上縁部があらかじめ装置の長手
方向軸に対して1゜ないし7゜の角をなすように
設けられて、分配器を傾斜させなくとも分配器自
体内に上記傾斜角θが形成されるようにするのが
好ましい。上記説明においては、前記上縁部が装
置の長手方向軸となす角(つまり装置を水平に置
いた場合に傾斜角θとなる角、以下傾斜角の初期
値と云う)は上部分配器、下部分配器とも同じ値
に設定するものとしたが、必要に応じて各分配器
においてそれぞれ異なつた値に設定してもよい。
しかし、上部分配器の側壁下端縁は下部分配器の
オーバーフロー溝の前記上縁部と本質的に平行に
なるように、下部分配器に設定された前記傾斜角
θの初期値と同じ角度を保つように形成されるの
が好ましい。そして下部分配器のシート状ガラス
成形部材基底部のガラス引出線は、この下部分配
器の傾斜角θが初期値に設定された時に本質的に
水平となる。
るガラスの流量:Qとガラスの粘度:ηとの積を
前記傾斜角(上縁部が水平線となす角)θの正接
で除した数値が一定:Kとなるように形成されな
ければならない。このことはシート状ガラスを巾
方向にわたつて厚さが一定となるように成形する
上で必要なことである。つまり、各オーバーフロ
ー溝において、 Qη/tanθ=K なる式が成立する。ここでオーバーフロー溝に供
給されるガラス流量Qは適当な流量制御手段によ
つて変えることができ、ガラスの粘度ηは温度を
変えて種々な値に設定可能であり、そして上縁部
の傾斜角θは前述した適当な調整手段により変更
可能である。したがつてガラス流量、ガラスの粘
度および上縁部の傾斜角は相当広い範囲で変更さ
れることになり、コアガラスと表層ガラスを一定
の厚さに成形する上で必要な所定の定数:Kは容
易に得られることは明らかである。上記傾斜角θ
に関しては、前記上縁部があらかじめ装置の長手
方向軸に対して1゜ないし7゜の角をなすように
設けられて、分配器を傾斜させなくとも分配器自
体内に上記傾斜角θが形成されるようにするのが
好ましい。上記説明においては、前記上縁部が装
置の長手方向軸となす角(つまり装置を水平に置
いた場合に傾斜角θとなる角、以下傾斜角の初期
値と云う)は上部分配器、下部分配器とも同じ値
に設定するものとしたが、必要に応じて各分配器
においてそれぞれ異なつた値に設定してもよい。
しかし、上部分配器の側壁下端縁は下部分配器の
オーバーフロー溝の前記上縁部と本質的に平行に
なるように、下部分配器に設定された前記傾斜角
θの初期値と同じ角度を保つように形成されるの
が好ましい。そして下部分配器のシート状ガラス
成形部材基底部のガラス引出線は、この下部分配
器の傾斜角θが初期値に設定された時に本質的に
水平となる。
第1a図に示される積層ガラス成形装置10a
は第1図に示された積層ガラス成形装置10と本
質的に同じものであるが、上部分配器12が反転
して配され、そのために第1図の装置においては
各々反対側の端部に形成されていたオーバーフロ
ー溝14とオーバーフロー溝24のよう融ガラス
供給端がこの場合は同じ側に形成されている。し
かし、各オーバーフロー溝についてのガラス流
量、ガラス粘度、傾斜角の関係を考えると、第1
図の実施例の装置においてはこれらの数値をより
大きな自由度をもつて種々に組み合わせて設定す
ることが可能となるのでこの装置の方が好まし
い。つまり、例えば第1図の実施例の積層ガラス
成形装置10が図中反時計方向に回転されて傾け
られた時、上部分配器12の傾斜角θは減少し、
一方下部分配器22の傾斜角θは増大するのであ
る。したがつて、各分配器から流出するシート状
ガラスの厚さを一定に保つならば下部分配器22
からは粘度のより大きいコアガラスが分配され、
上部分配器12からは粘度のより小さい表層ガラ
スが分配されることになる。同様に積層ガラス成
形装置10が図中時計方向に回転されて傾けられ
ると、上部分配器12の傾斜角θは増大され、下
部分配器22の傾斜角θは減少されるから、下部
分配器22からは粘度のより小さいコアガラスが
分配され、上部分配器12からは粘度のより大き
い表層ガラスが分配されることになる。
は第1図に示された積層ガラス成形装置10と本
質的に同じものであるが、上部分配器12が反転
して配され、そのために第1図の装置においては
各々反対側の端部に形成されていたオーバーフロ
ー溝14とオーバーフロー溝24のよう融ガラス
供給端がこの場合は同じ側に形成されている。し
かし、各オーバーフロー溝についてのガラス流
量、ガラス粘度、傾斜角の関係を考えると、第1
図の実施例の装置においてはこれらの数値をより
大きな自由度をもつて種々に組み合わせて設定す
ることが可能となるのでこの装置の方が好まし
い。つまり、例えば第1図の実施例の積層ガラス
成形装置10が図中反時計方向に回転されて傾け
られた時、上部分配器12の傾斜角θは減少し、
一方下部分配器22の傾斜角θは増大するのであ
る。したがつて、各分配器から流出するシート状
ガラスの厚さを一定に保つならば下部分配器22
からは粘度のより大きいコアガラスが分配され、
上部分配器12からは粘度のより小さい表層ガラ
スが分配されることになる。同様に積層ガラス成
形装置10が図中時計方向に回転されて傾けられ
ると、上部分配器12の傾斜角θは増大され、下
部分配器22の傾斜角θは減少されるから、下部
分配器22からは粘度のより小さいコアガラスが
分配され、上部分配器12からは粘度のより大き
い表層ガラスが分配されることになる。
傾斜角の補整をするためにガラスの粘度を変え
てもよいが、そればかりではなく供給されるガラ
スの流量を変えて各層のガラスの厚さを制御して
もよいのである。したがつて、与えられた操作温
度によつて2つのガラスの粘度の比が一定値に固
定された場合には、分配器双方あるいは一方の分
配器の傾斜角を調節してガラスの流量、つまりは
コアガラスと表層ガラスの厚さを変えてもよいの
である。実際、上述した好ましい方の実施例(第
1図の実施例)を使用することの主たる有利性は
各ガラス層の厚さを他方のガラス層に関係なく独
立して調節することが可能であるという点にあ
る。
てもよいが、そればかりではなく供給されるガラ
スの流量を変えて各層のガラスの厚さを制御して
もよいのである。したがつて、与えられた操作温
度によつて2つのガラスの粘度の比が一定値に固
定された場合には、分配器双方あるいは一方の分
配器の傾斜角を調節してガラスの流量、つまりは
コアガラスと表層ガラスの厚さを変えてもよいの
である。実際、上述した好ましい方の実施例(第
1図の実施例)を使用することの主たる有利性は
各ガラス層の厚さを他方のガラス層に関係なく独
立して調節することが可能であるという点にあ
る。
次に第1図、第2図によつて示された上記の装
置の操作について説明する。オーバーフロー溝2
4のよう融ガラス供給端からはガラス供給管30
を使用してよう融したコアガラスCが供給され
る。コアガラスCの供給圧は低く保たれ、したが
つてよう融したガラスは波立つたり撹拌したりす
ることなしにオーバーフロー溝24に流入する。
よう融したガラスはオーバーフロー溝24の平行
な上縁部26を越えて2手に分かれて越流し、各
側壁25の外側面27上を流下してシート状ガラ
ス成形部材32の対向して相交差するように形成
された2つの成形面34に達し、次はこの成形面
に沿つて流下する。同時に、オーバーフロー溝1
4のよう融ガラス供給端にはガラス供給管20を
使用してよう融した表層ガラスSが供給され、こ
の表層ガラスはオーバーフロー溝14の上縁部1
6を越えて2手に分かれて越流し、各側壁15の
外側面17上を流下してコアガラスCの外表面4
0に達し、このコアガラスCの外表面40に沿つ
て流下する。くさび形に形成されたシート状ガラ
ス成形部材32の基底部において、2分されて流
下してきたガラスは一体化し、中心にコアガラス
Cがそして各表面に表層ガラスSが形成された単
体の積層ガラス42となる。このようにして形成
される積層ガラス42の外表面はフアイア・ポリ
ツシングされた効果を備えて他の物に接触してい
ない全く新しいガラス面となる。というのは、オ
ーバーフロー溝14の中に有る表層ガラスSの自
由表面は2手に分かれた後、対向する外側面17
とコアガラスCに沿つて流下し、分配器あるいは
成形装置に接触すること無しに積層ガラス42の
外表面となつてしまうからである。
置の操作について説明する。オーバーフロー溝2
4のよう融ガラス供給端からはガラス供給管30
を使用してよう融したコアガラスCが供給され
る。コアガラスCの供給圧は低く保たれ、したが
つてよう融したガラスは波立つたり撹拌したりす
ることなしにオーバーフロー溝24に流入する。
よう融したガラスはオーバーフロー溝24の平行
な上縁部26を越えて2手に分かれて越流し、各
側壁25の外側面27上を流下してシート状ガラ
ス成形部材32の対向して相交差するように形成
された2つの成形面34に達し、次はこの成形面
に沿つて流下する。同時に、オーバーフロー溝1
4のよう融ガラス供給端にはガラス供給管20を
使用してよう融した表層ガラスSが供給され、こ
の表層ガラスはオーバーフロー溝14の上縁部1
6を越えて2手に分かれて越流し、各側壁15の
外側面17上を流下してコアガラスCの外表面4
0に達し、このコアガラスCの外表面40に沿つ
て流下する。くさび形に形成されたシート状ガラ
ス成形部材32の基底部において、2分されて流
下してきたガラスは一体化し、中心にコアガラス
Cがそして各表面に表層ガラスSが形成された単
体の積層ガラス42となる。このようにして形成
される積層ガラス42の外表面はフアイア・ポリ
ツシングされた効果を備えて他の物に接触してい
ない全く新しいガラス面となる。というのは、オ
ーバーフロー溝14の中に有る表層ガラスSの自
由表面は2手に分かれた後、対向する外側面17
とコアガラスCに沿つて流下し、分配器あるいは
成形装置に接触すること無しに積層ガラス42の
外表面となつてしまうからである。
また、本発明による積層ガラス成形法によれ
ば、失透性のある積層ガラスとシート状ガラス成
形部材の間に薄くて流動性のあるコアガラスを配
して表層ガラスを実質的に粘性の影響を受けない
流れとし、それによつてこのようなガラスを失透
温度範囲内で失透する時間より短かい時間内で移
動させることにより失透性を有したままで失透し
ていないガラスやあるいはガラス・セラミツクス
を板状にして得ることも可能である。1層のみの
ガラスを流す装置においてはシート状ガラス成形
部材の側面上を流れるガラス流は層流であり、し
たがつてシート状ガラス成形部材に接しているガ
ラスは長い滞留時間を持つことになりそのために
失透性のあるガラスはこの成形部材に沿つて移動
している間に失透するのである。前記した、粘性
の影響を受けない流れの概念を第3図の拡大断面
図にて示す。この第3図において、比較的低い流
動性を備えるコアガラスCはシート状ガラス成形
部材32の成形面34に沿つて流下するように示
されている。成形面34との摩擦抵抗によりコア
ガラスCは図中44で示されるような速度分布を
有する。この速度分布44で明らかなように、成
形面34に近い部分のガラスほど滞留時間は長く
なる。そして、コアガラスCの外表面40に沿つ
て流下する表層ガラスSは速度分布46で示され
るように粘性の影響を受けない平滑な流れとな
る。そしてそのために、表層ガラスSは成形部材
に沿つて流下して、失透するより前に積層ガラス
42となつてしまう。要するに、この場合コアガ
ラスCは表層ガラスよりもかなり粘度が小さいの
で、コアガラスCは表層ガラスと成形部材間の潤
滑材として作用し、表層ガラスの流れを粘性の影
響を受けないような流れにしているのである。
ば、失透性のある積層ガラスとシート状ガラス成
形部材の間に薄くて流動性のあるコアガラスを配
して表層ガラスを実質的に粘性の影響を受けない
流れとし、それによつてこのようなガラスを失透
温度範囲内で失透する時間より短かい時間内で移
動させることにより失透性を有したままで失透し
ていないガラスやあるいはガラス・セラミツクス
を板状にして得ることも可能である。1層のみの
ガラスを流す装置においてはシート状ガラス成形
部材の側面上を流れるガラス流は層流であり、し
たがつてシート状ガラス成形部材に接しているガ
ラスは長い滞留時間を持つことになりそのために
失透性のあるガラスはこの成形部材に沿つて移動
している間に失透するのである。前記した、粘性
の影響を受けない流れの概念を第3図の拡大断面
図にて示す。この第3図において、比較的低い流
動性を備えるコアガラスCはシート状ガラス成形
部材32の成形面34に沿つて流下するように示
されている。成形面34との摩擦抵抗によりコア
ガラスCは図中44で示されるような速度分布を
有する。この速度分布44で明らかなように、成
形面34に近い部分のガラスほど滞留時間は長く
なる。そして、コアガラスCの外表面40に沿つ
て流下する表層ガラスSは速度分布46で示され
るように粘性の影響を受けない平滑な流れとな
る。そしてそのために、表層ガラスSは成形部材
に沿つて流下して、失透するより前に積層ガラス
42となつてしまう。要するに、この場合コアガ
ラスCは表層ガラスよりもかなり粘度が小さいの
で、コアガラスCは表層ガラスと成形部材間の潤
滑材として作用し、表層ガラスの流れを粘性の影
響を受けないような流れにしているのである。
第4図は本発明の他の実施例を示すものであ
る。積層ガラス成形装置10bは前述した実施例
の装置より複雑であり、7層を有する積層ガラス
48を形成するように構成されている。この7層
の積層ガラスはコアガラスC、このコアガラスの
両側それぞれに配された第1の中間層ガラスE、
この第1の中間層ガラスの外側に各々配された第
2の中間層ガラスE1,E2、およびこれら中間層
ガラスの外側に形成された表層ガラスSからなつ
ている。
る。積層ガラス成形装置10bは前述した実施例
の装置より複雑であり、7層を有する積層ガラス
48を形成するように構成されている。この7層
の積層ガラスはコアガラスC、このコアガラスの
両側それぞれに配された第1の中間層ガラスE、
この第1の中間層ガラスの外側に各々配された第
2の中間層ガラスE1,E2、およびこれら中間層
ガラスの外側に形成された表層ガラスSからなつ
ている。
最上部に配された第1の分配器50は、第2の
分配器54からオーバーフローする第2の中間層
ガラスの上に表面層を形成する表層ガラスSを流
出するオーバーフロー溝52を備えている。図示
されているように第2の分配器54は直立した中
間壁60によつて分けられた2つのオーバーフロ
ー溝56,58を有している。そして一方のオー
バーフロー溝56に供給される第2の中間層ガラ
スE1は第2の分配器54の一方の側壁側にのみ
オーバーフローし、他方のオーバーフロー溝58
に供給される第2の中間層ガラスE2は第2の分
配器54の他方の側壁側にのみオーバーフローす
る。第2の分配器54の下方に配された第3の分
配器62はオーバーフロー溝64を有し、このオ
ーバーフロー溝からはこの溝を形成する両側の側
壁を越えて第1の中間層ガラスEがオーバーフロ
ーし、そして流下する。第3の分配器62の下方
に配された第4の分配器66はオーバーフロー溝
68を有し、この溝からはコアガラスCがオーバ
ーフローし、この第4の分配器66の互いに近づ
きそして交差するように形成された2つの側壁上
を流下する。
分配器54からオーバーフローする第2の中間層
ガラスの上に表面層を形成する表層ガラスSを流
出するオーバーフロー溝52を備えている。図示
されているように第2の分配器54は直立した中
間壁60によつて分けられた2つのオーバーフロ
ー溝56,58を有している。そして一方のオー
バーフロー溝56に供給される第2の中間層ガラ
スE1は第2の分配器54の一方の側壁側にのみ
オーバーフローし、他方のオーバーフロー溝58
に供給される第2の中間層ガラスE2は第2の分
配器54の他方の側壁側にのみオーバーフローす
る。第2の分配器54の下方に配された第3の分
配器62はオーバーフロー溝64を有し、このオ
ーバーフロー溝からはこの溝を形成する両側の側
壁を越えて第1の中間層ガラスEがオーバーフロ
ーし、そして流下する。第3の分配器62の下方
に配された第4の分配器66はオーバーフロー溝
68を有し、この溝からはコアガラスCがオーバ
ーフローし、この第4の分配器66の互いに近づ
きそして交差するように形成された2つの側壁上
を流下する。
つまり、オーバーフロー溝68は第4の分配器
66の対向する2つの側面上を流下するコアガラ
スCを分配し、オーバーフロー溝64はこのコア
ガラスCの2つの流れのそれぞれの外側に位置す
る第1の中間層ガラスEを流出させ、第2の分配
器54の一方のオーバーフロー溝56は前記第1
の中間層ガラスEの一方の流れの外表面上に位置
する第2の中間層ガラスE1を流出させ、同様に
第2の分配器54の他方のオーバーフロー溝58
は前記第1の中間層ガラスEのもう一方の流れの
外表面上に位置するもう1つの第2の中間層ガラ
スE2を流出させ、そして最後に第1の分配器5
0のオーバーフロー溝52は前記2つの第2の中
間層ガラスE1,E2のそれぞれの外表面上に位置
する表層ガラスを流出させ、このようにして第4
の分配器66の底部から7層の積層ガラスが引き
出される。第4図は単に、分配器がどのようにし
てお互いに積み重ねて組み合わされるかというこ
とを図示するものであり、分配器の組み合わせは
この他にもさまざまなものが考えられる。
66の対向する2つの側面上を流下するコアガラ
スCを分配し、オーバーフロー溝64はこのコア
ガラスCの2つの流れのそれぞれの外側に位置す
る第1の中間層ガラスEを流出させ、第2の分配
器54の一方のオーバーフロー溝56は前記第1
の中間層ガラスEの一方の流れの外表面上に位置
する第2の中間層ガラスE1を流出させ、同様に
第2の分配器54の他方のオーバーフロー溝58
は前記第1の中間層ガラスEのもう一方の流れの
外表面上に位置するもう1つの第2の中間層ガラ
スE2を流出させ、そして最後に第1の分配器5
0のオーバーフロー溝52は前記2つの第2の中
間層ガラスE1,E2のそれぞれの外表面上に位置
する表層ガラスを流出させ、このようにして第4
の分配器66の底部から7層の積層ガラスが引き
出される。第4図は単に、分配器がどのようにし
てお互いに積み重ねて組み合わされるかというこ
とを図示するものであり、分配器の組み合わせは
この他にもさまざまなものが考えられる。
第5図は本発明による表層ガラス成形装置の応
用例を示すものであり、ガラスを浮上させて成形
する方法と組み合わされた例を示すものである。
本実施例の積層ガラス成形装置110は第1図、
第2図に示される積層ガラス成形装置10と同じ
ものであり、側壁115と端部堰板121により
囲まれたオーバーフロー溝114を有する上部分
配器112には表層ガラスSが供給される。そし
てこの表層ガラスは側壁の上縁部116からオー
バーフローし、対向して設けられている側壁11
5に沿つて流下する。同様にして下部分配器12
2には側壁125と端部堰板131によつて囲ま
れたオーバーフロー溝124が設けられ、この溝
に供給されたコアガラスCは側壁の上縁部を越え
て流出し、そして側壁125に沿つて流下し、く
さび形に形成されたシート状ガラス成形部材13
2の互いに近づき合つて交差する成形面134に
達しそしてこの面を流下する。積層ガラス142
はシート状ガラス成形部材の基底縁から引き出さ
れ、従来から知られている浮上槽150に貯留さ
れている溶融金属152の上に導かれる。
用例を示すものであり、ガラスを浮上させて成形
する方法と組み合わされた例を示すものである。
本実施例の積層ガラス成形装置110は第1図、
第2図に示される積層ガラス成形装置10と同じ
ものであり、側壁115と端部堰板121により
囲まれたオーバーフロー溝114を有する上部分
配器112には表層ガラスSが供給される。そし
てこの表層ガラスは側壁の上縁部116からオー
バーフローし、対向して設けられている側壁11
5に沿つて流下する。同様にして下部分配器12
2には側壁125と端部堰板131によつて囲ま
れたオーバーフロー溝124が設けられ、この溝
に供給されたコアガラスCは側壁の上縁部を越え
て流出し、そして側壁125に沿つて流下し、く
さび形に形成されたシート状ガラス成形部材13
2の互いに近づき合つて交差する成形面134に
達しそしてこの面を流下する。積層ガラス142
はシート状ガラス成形部材の基底縁から引き出さ
れ、従来から知られている浮上槽150に貯留さ
れている溶融金属152の上に導かれる。
このような浮上成形法において、溶融金属槽に
入れられるよう融ガラスは、要求される平坦度を
得るための高温下での工程の間接触を保つ溶融金
属と折り合う性質のものでなければならない。こ
のため、浮上成形法を用いることのできるガラス
は組成の面で制約を受けることになる。しかし、
溶融金属と接する表層ガラスとしてソーダ石灰ガ
ラス(浮上成形法はこのガラスのために開発され
たものである)を用いれば、コアガラスはこの溶
融金属に適合する性質を持つソーダ石灰ガラスに
よつて包み込まれて保護されることになるから、
コアガラスには溶融金属と適合しない特殊な組成
のガラスを用いることも可能となる。
入れられるよう融ガラスは、要求される平坦度を
得るための高温下での工程の間接触を保つ溶融金
属と折り合う性質のものでなければならない。こ
のため、浮上成形法を用いることのできるガラス
は組成の面で制約を受けることになる。しかし、
溶融金属と接する表層ガラスとしてソーダ石灰ガ
ラス(浮上成形法はこのガラスのために開発され
たものである)を用いれば、コアガラスはこの溶
融金属に適合する性質を持つソーダ石灰ガラスに
よつて包み込まれて保護されることになるから、
コアガラスには溶融金属と適合しない特殊な組成
のガラスを用いることも可能となる。
さらに、溶融金属の表面を清浄に保つために、
還元性のある気体あるいは弱い還元性を有する気
体が雰囲気として使用されるが、このこともいく
つかの特殊な組成のガラスにとつては有害であ
る。しかしこのような組成のガラスも、本発明に
よる積層ガラス製造法を用いて前記ソーダ石灰ガ
ラスからなる2層の表層ガラスの間に層状に密閉
してコアガラスとし保護することも可能である。
つまり、本来は浮上成形法には不向きな組成をも
つコアガラスCは下部分配器112から供給さ
れ、そして一方上部分配器115からは浮上成形
法に適するソーダ石灰ガラスからなる表層ガラス
が供給されてコアガラスの上を流下し、溶融金属
152には両面をソーダ石灰ガラスの表層ガラス
Sに保護された層状のコアガラスCを含有する積
層ガラス142が送られる。
還元性のある気体あるいは弱い還元性を有する気
体が雰囲気として使用されるが、このこともいく
つかの特殊な組成のガラスにとつては有害であ
る。しかしこのような組成のガラスも、本発明に
よる積層ガラス製造法を用いて前記ソーダ石灰ガ
ラスからなる2層の表層ガラスの間に層状に密閉
してコアガラスとし保護することも可能である。
つまり、本来は浮上成形法には不向きな組成をも
つコアガラスCは下部分配器112から供給さ
れ、そして一方上部分配器115からは浮上成形
法に適するソーダ石灰ガラスからなる表層ガラス
が供給されてコアガラスの上を流下し、溶融金属
152には両面をソーダ石灰ガラスの表層ガラス
Sに保護された層状のコアガラスCを含有する積
層ガラス142が送られる。
浮上成形法のために中央部のコアガラスを保護
するということに加え、本発明の積層ガラス製造
法はより小さな熱膨張率を有する2層の表層ガラ
スの間により大きい熱膨張率を有するコアガラス
を封入することを実現するためにも用いられ得る
ものであり、したがつてソーダ石灰ガラスを空冷
法にて強化する際には一般に発生してしまう光学
的な縞目や“ブルズ・アイ”(bull′s−eyes)を
発生させることなく、浮上成形装置に強化された
ガラスを供給する手段がもたらされることにな
る。さらに、浮上成形法により成形されるガラス
には、平板状のガラスを得るために用いられる溶
融金属とガラスのレオロジー的特性によつて左右
される厚さの限度が有る。浮上成形法に用いられ
る普通のソーダ石灰ガラスの間により粘度の高い
コアガラスを封入すると、このようにして得られ
た複合ガラスの厚さは、通常の単層ガラスを形成
するプロセスと浮上成形法を組み合わせて得られ
るガラスの厚さの整数倍となる。
するということに加え、本発明の積層ガラス製造
法はより小さな熱膨張率を有する2層の表層ガラ
スの間により大きい熱膨張率を有するコアガラス
を封入することを実現するためにも用いられ得る
ものであり、したがつてソーダ石灰ガラスを空冷
法にて強化する際には一般に発生してしまう光学
的な縞目や“ブルズ・アイ”(bull′s−eyes)を
発生させることなく、浮上成形装置に強化された
ガラスを供給する手段がもたらされることにな
る。さらに、浮上成形法により成形されるガラス
には、平板状のガラスを得るために用いられる溶
融金属とガラスのレオロジー的特性によつて左右
される厚さの限度が有る。浮上成形法に用いられ
る普通のソーダ石灰ガラスの間により粘度の高い
コアガラスを封入すると、このようにして得られ
た複合ガラスの厚さは、通常の単層ガラスを形成
するプロセスと浮上成形法を組み合わせて得られ
るガラスの厚さの整数倍となる。
以下に本発明によつて積層ガラスを得る上での
装置等についての1つの数値例を挙げるが、実際
にはこれらの数値に限られるものでは無いことは
勿論である。まず下部分配器はそのオーバーフロ
ー溝が巾3.755インチ、よう融ガラス供給端での
深さ5.302インチ、そして長さ24インチとなるよ
うに形成された。オーバーフロー溝の底面は一定
の傾斜を持つように形成されて、傾斜角θの初期
値が4゜に設定された側板上縁部と交差されてい
る。上部分配器はそのオーバーフロー溝が巾
2.373インチ、よう融ガラス供給端での深さ3.156
インチ、そして長さ18インチとなるように形成さ
れた。上部分配器の側板上縁部も、上記下部分配
器におけるのと同様、水平線となす角が4゜とな
るように傾斜が設けられた。上部分配器は下部分
配器の上方に中心を合わせて配設され、そしてガ
ラスは第1図に示される実施例と同様互いに反対
側に設けられたよう融ガラス供給端から各々のオ
ーバーフロー溝に供給された。下部分配器にはコ
アガラスとして、溶融点696℃のソーダ石灰ガラ
スが温度955℃、粘度30000ポアズに保たれて140
ポンド/時の割合で供給された。このコアガラス
は前記溝からオーバーフローして、互いに近づき
合つて交差している成形面を流下した。上記分配
器には表層ガラスとして溶融点約648℃のホウ酸
塩ガラスが温度935℃、粘度約10000ポアズに保た
れて約120ポンド/時の割合で供給された。この
表層ガラスは流下している前記コアガラスの外表
面上を流下し、シート状ガラス成形部材の底部か
らはコアガラスの厚さ約0.1インチ、このコアガ
ラスの各外表面に形成された表層ガラスの厚さ約
0.01インチの1枚の積層ガラスが引き出された。
積層ガラス成形装置は上部分配器と下部分配器を
長軸の向きに2分する平面に垂直な1本の軸を中
心として第1図内時計方向に回転して傾けられ、
装置運転時の上部分配器(表層ガラス用)の側板
上縁部の傾斜角θは5.5゜、そして下部分配器
(コアガラス用)の側板上縁部の傾斜角θは2.5゜
に設定された。
装置等についての1つの数値例を挙げるが、実際
にはこれらの数値に限られるものでは無いことは
勿論である。まず下部分配器はそのオーバーフロ
ー溝が巾3.755インチ、よう融ガラス供給端での
深さ5.302インチ、そして長さ24インチとなるよ
うに形成された。オーバーフロー溝の底面は一定
の傾斜を持つように形成されて、傾斜角θの初期
値が4゜に設定された側板上縁部と交差されてい
る。上部分配器はそのオーバーフロー溝が巾
2.373インチ、よう融ガラス供給端での深さ3.156
インチ、そして長さ18インチとなるように形成さ
れた。上部分配器の側板上縁部も、上記下部分配
器におけるのと同様、水平線となす角が4゜とな
るように傾斜が設けられた。上部分配器は下部分
配器の上方に中心を合わせて配設され、そしてガ
ラスは第1図に示される実施例と同様互いに反対
側に設けられたよう融ガラス供給端から各々のオ
ーバーフロー溝に供給された。下部分配器にはコ
アガラスとして、溶融点696℃のソーダ石灰ガラ
スが温度955℃、粘度30000ポアズに保たれて140
ポンド/時の割合で供給された。このコアガラス
は前記溝からオーバーフローして、互いに近づき
合つて交差している成形面を流下した。上記分配
器には表層ガラスとして溶融点約648℃のホウ酸
塩ガラスが温度935℃、粘度約10000ポアズに保た
れて約120ポンド/時の割合で供給された。この
表層ガラスは流下している前記コアガラスの外表
面上を流下し、シート状ガラス成形部材の底部か
らはコアガラスの厚さ約0.1インチ、このコアガ
ラスの各外表面に形成された表層ガラスの厚さ約
0.01インチの1枚の積層ガラスが引き出された。
積層ガラス成形装置は上部分配器と下部分配器を
長軸の向きに2分する平面に垂直な1本の軸を中
心として第1図内時計方向に回転して傾けられ、
装置運転時の上部分配器(表層ガラス用)の側板
上縁部の傾斜角θは5.5゜、そして下部分配器
(コアガラス用)の側板上縁部の傾斜角θは2.5゜
に設定された。
本発明による積層ガラスの製造方法およびその
製造装置はすでに説明した、より小さな膨張率の
表層ガラスとより大きな膨張率のコアガラスから
なり大きな強度を有するように形成される積層ガ
ラスの他にも多くのものに適用され得るものであ
る。例えば、フオトクロミツクガラスからなる表
層ガラスと着色ガラスあるいは偏光性を有するガ
ラスからなるコアガラス、耐久性のある表層ガラ
スと耐久性のないコアガラスの組合せ、酸化され
た合属を含有するコアガラスの上に還元性を有す
表層ガラスを形成してそれらの境界の部分に可視
光線あるいは赤外線を反射する膜を得る組合せ、
そして着色ガラスの表層ガラスと乳白色ガラスの
コアガラスの組合せ等が考えられる。
製造装置はすでに説明した、より小さな膨張率の
表層ガラスとより大きな膨張率のコアガラスから
なり大きな強度を有するように形成される積層ガ
ラスの他にも多くのものに適用され得るものであ
る。例えば、フオトクロミツクガラスからなる表
層ガラスと着色ガラスあるいは偏光性を有するガ
ラスからなるコアガラス、耐久性のある表層ガラ
スと耐久性のないコアガラスの組合せ、酸化され
た合属を含有するコアガラスの上に還元性を有す
表層ガラスを形成してそれらの境界の部分に可視
光線あるいは赤外線を反射する膜を得る組合せ、
そして着色ガラスの表層ガラスと乳白色ガラスの
コアガラスの組合せ等が考えられる。
第1図は本発明の1実施例による積層ガラス成
形装置を示す側面図、第1a図は本発明の他の実
施例を示す側面図、第2図は第1図中2−2線で
示される部分の断面図(よう融ガラスの流れを図
示)、第3図は第2図の実施例のシート状ガラス
成形部材に沿つたガラスの流れの状態を説明する
説明図、第4図は本発明のさらに異なる実施例を
示す断面図、第5図は本発明のさらに異なる実施
例を示す斜視図である。 14,24,52,56,58,64,114
……オーバーフロー溝、C……コアガラス、S…
…表層ガラス、E……第1の中間層ガラス、
E1,E2……第2の中間層ガラス、16,26,
116……上縁部、20,30……ガラス供給
管、32,132……シート状ガラス成形部材、
38……カム装置。
形装置を示す側面図、第1a図は本発明の他の実
施例を示す側面図、第2図は第1図中2−2線で
示される部分の断面図(よう融ガラスの流れを図
示)、第3図は第2図の実施例のシート状ガラス
成形部材に沿つたガラスの流れの状態を説明する
説明図、第4図は本発明のさらに異なる実施例を
示す断面図、第5図は本発明のさらに異なる実施
例を示す斜視図である。 14,24,52,56,58,64,114
……オーバーフロー溝、C……コアガラス、S…
…表層ガラス、E……第1の中間層ガラス、
E1,E2……第2の中間層ガラス、16,26,
116……上縁部、20,30……ガラス供給
管、32,132……シート状ガラス成形部材、
38……カム装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1のオーバーフロー溝にある組成を有する
第1のよう融ガラスを供給し、第2のオーバーフ
ロー溝に他の組成を有する第2のよう融ガラスを
供給し、前記第1のオーバーフロー溝から前記第
1のよう融ガラスを互いに近づき合うように流下
する2つのシート状の流れとなるようにオーバー
フローさせ、前記第2のオーバーフロー溝から前
記第2のよう融ガラスを互いに近づき合うように
流下する2つのシート状の流れとなるように、流
下している前記第1のガラスの外表面上にこれら
のガラスがよう融状態にあるうちにオーバーフロ
ーさせ、互いに近づき合うように流下する1対の
積層したガラスの流れを形成し、この互いに近づ
き合うように流下する1対の積層したガラスの流
れを一体化せしめてそれにより1枚の積層したシ
ート状のガラスを引き出し、そして前記第2のガ
ラスの外表面を、ガラスをオーバーフローさせシ
ート状に成形する装置部分に接触しないように保
ち、それによりフアイア・ポリツシングされたま
まの表面積層ガラスを得る積層ガラスの成形方
法。 2 前記2つのガラスに加えてさらに少なくとも
もう1つのよう融ガラスを別のオーバーフロー溝
に供給し、この別のオーバーフロー溝からこの少
なくとももう1つのよう融ガラスをそれぞれ2つ
のシート状の流れとなるように、流下している前
記第2のガラスの外表面上にオーバーフローさ
せ、前記すべてのガラスがよう融状態にあるうち
に層状のガラスの流れを得るようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の積層ガラス
の成形方法。 3 前記第1のオーバーフロー溝に流動性のある
ガラスを供給し、前記第2のオーバーフロー溝に
前記第1のオーバーフロー溝に供給される流動性
のあるガラスよりも粘度の大きい失透性の有るガ
ラスを供給し、そして前記粘度のより大きい方の
ガラスを、非粘性流体の流れの状態となるように
前記第1のオーバーフロー溝から流出する流動性
のあるガラスの流れの外表面に沿わせて前記第2
のオーバーフロー溝から流出させることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の積層ガラスの成
形方法。 4 前記流動性のあるガラスが、前記粘度の大き
いガラスに接する部分で最大の流速を有し、この
粘度の大きいガラスから離れるにしたがつて次第
に速度が小さくなるような層流の状態を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の積層
ガラスの成形方法。 5 前記第1のよう融ガラスが前記第1のオーバ
ーフロー溝の一方の端部から供給され、前記第2
のよう融ガラスは前記第2のオーバーフロー溝
の、前記第1のオーバーフロー溝のガラス供給端
部とは反対側の端部から供給されることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の積層ガラスの成
形方法。 6 前記各オーバーフロー溝の長軸と平行な、オ
ーバーフロー溝を形成する側板の上縁をあらかじ
め水平線に対してある角度を持つように形成し、
各上縁が水平線となす角を変えられるように前記
オーバーフロー溝をその長軸が水平線と交差する
ように傾けて各オーバーフロー溝から流出するガ
ラスの流れを一定形に保ちつつガラスの供給量と
粘度を変えられるようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項から第5項いずれか1項記載
の積層ガラスの成形方法。 7 前記オーバーフロー溝のうちの一方を、その
溝の前記上縁が水平線となす角を大きくするよう
に傾け、同時に他方のオーバーフロー溝をこの溝
の前記上縁が水平線となす角を小さくするように
傾けることにより、オーバーフロー溝から流出す
るガラスの流れを一定形に保ちつつ各ガラスの供
給量と粘度を変えることにおいてその自由度を大
きくしたことを特徴とする特許請求の範囲第6項
記載の積層ガラスの成形方法。 8 引き出された前記積層ガラスを、貯留された
溶融金属の表面に供給してその表面上を連続的に
移動させることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の積層ガラスの成形方法。 9 巾方向に亘つて均一な厚さを有する第1のシ
ート状のよう融ガラスの流れを相対向するように
成形する第1のオーバーフロー手段、このオーバ
ーフロー手段の下方に配設されて前記相対向する
シート状のよう融ガラスの流れを互いに近づけ合
い一体化して一つのシート状のガラスの流れを引
き出すシート状ガラス成形部材、前記第1のオー
バーフロー手段の上方に配設されて前記第1のオ
ーバーフロー手段から流出される相対向する前記
シート状のガラスの流れの外表面上を流下する均
一な厚さを有する第2のシート状のよう融ガラス
の流れをオーバーフローさせる第2のオーバーフ
ロー手段、前記第1のオーバーフロー手段と前記
第2のオーバーフロー手段それぞれに独立してよ
う融ガラスを供給するよう融ガラス供給手段、前
記第1のオーバーフロー手段と第2のオーバーフ
ロー手段の長軸方向に延びてよう融ガラスをオー
バーフローさせる、第1のオーバーフロー手段と
第2のオーバーフロー手段の上縁部、およびこれ
ら第1のオーバーフロー手段と第2のオーバーフ
ロー手段の上縁部が水平線となす角を変えるよう
にこれら上縁部を傾ける手段からなる積層ガラス
の成形装置。 10 前記第1のオーバーフロー手段と第2のオ
ーバーフロー手段それぞれが、それらの長軸方向
に延びるオーバーフロー溝とこのオーバーフロー
溝のガラス供給端部に接続するよう融ガラス供給
管を有し、前記オーバーフロー溝は、その側部に
沿つて延びてよう融ガラスをオーバーフローさせ
る上縁部を有し、そして前記上縁部はほぼ一直線
に形成されて前記ガラス供給端から水平線に対し
て下向きの方向に傾斜して延びることを特徴とす
る特許請求の範囲第9項記載の積層ガラス成形装
置。 11 前記オーバーフロー溝のうちの一方のオー
バーフロー溝のガラス供給端が他方のオーバーフ
ロー溝のガラス供給端に対向する側に設けられ、
一方のオーバーフロー溝の前記上縁部が積層ガラ
ス成形装置の一端から他端に向けて次第に高さが
低くなるように形成され、これに対し、他方のオ
ーバーフロー溝の前記上縁部は積層ガラス成形装
置の前記他端から前記一端に向けて次第に高さが
低くなるように形成され、それにより、前記上縁
部を傾ける手段は一方のオーバーフロー溝の傾斜
角を増大させつつ他方のオーバーフロー溝の傾斜
角を減少させることを特徴とする特許請求の範囲
第10項記載の積層ガラス成形装置。 12 前記シート状ガラス成形部材から引き出さ
れるシート状ガラスを表面上に受承する溶融金属
槽を備えることを特徴とする特許請求の範囲第9
項記載の積層ガラス成形装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/027,497 US4214886A (en) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | Forming laminated sheet glass |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55136137A JPS55136137A (en) | 1980-10-23 |
JPS6240297B2 true JPS6240297B2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=21838066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4450380A Granted JPS55136137A (en) | 1979-04-05 | 1980-04-04 | Laminated glass forming method and device |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4214886A (ja) |
EP (1) | EP0019353B1 (ja) |
JP (1) | JPS55136137A (ja) |
DE (1) | DE3069446D1 (ja) |
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