JPS6229461A - 車両の加速スリツプ制御装置 - Google Patents

車両の加速スリツプ制御装置

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JPS6229461A
JPS6229461A JP60170300A JP17030085A JPS6229461A JP S6229461 A JPS6229461 A JP S6229461A JP 60170300 A JP60170300 A JP 60170300A JP 17030085 A JP17030085 A JP 17030085A JP S6229461 A JPS6229461 A JP S6229461A
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JP
Japan
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drive
acceleration slip
control
road surface
brake
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Application number
JP60170300A
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English (en)
Inventor
Takafumi Inagaki
稲垣 隆文
Kazumasa Nakamura
和正 中村
Yuji Miyazaki
裕治 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6229461A publication Critical patent/JPS6229461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/175Brake regulation specially adapted to prevent excessive wheel spin during vehicle acceleration, e.g. for traction control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T2270/00Further aspects of brake control systems not otherwise provided for
    • B60T2270/20ASR control systems
    • B60T2270/208ASR control systems adapted to friction condition

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は駆動輪に加速スリップを生じた際、該駆動輪に
設けられたブレーキ装置を駆動して駆動輪の回転を抑制
し、加速スリップを防止する、車両の加速スリップ制御
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より車両加速時に生ずる駆動輪の空転、即ち加速ス
リップを防止するため、加速スリップ発生時には駆動輪
の回転を抑制する種々の加速スリップ制御装置が提案さ
れており、その一つに駆動輪に加速スリップが発生した
場合には駆動輪に設けられたブレーキ装置を駆動して駆
動輪の回転を直接抑制するよう構成された加速スリップ
制御装置がある。
[発明が解決しようとする問題点] ところでこの種の加速スリップ制m+装置においては、
駆動輪に加速スリップを生じた際、駆動輪に設けられた
ブレーキ装置を駆動するために、油圧等のブレーキ圧力
をブレーキペダルの踏み込みとは関係なく発生させ、駆
動輪の回転を直接抑制することから、加速スリップ制御
の応答性はよいのであるが、その制御は例えば第2図に
示す如く駆動輪の回転速度Vrが車両の走行速度Vfに
基づき設定される基準速度Vs以上となった時とか、あ
るいは駆動輪の回転加速度が所定の加速度以上となった
時に加速スリップを検出し、その条件下では一律にブレ
ーキ装置を駆動するといった路面状態を考慮しない単純
な制動制御であったため、路面状態、即ち路面の摩擦係
数μの違いによって良好な加速スリップ制−を実行でき
ず、加速性を低下してしまうといった問題があった。
つまり乾燥路面のように路面の摩擦係数μが大きく、ス
リップし難い路面(以下、高μ路ともいう。)では、加
速スリップが発生し難いものの−Hスリップが発生する
とその回転を抑制するのに大きな制動力が必要となり、
逆に雪道等のように摩擦係数μが小さい路面(以下、低
μ路ともいう。
)では、スリップし易い反面その回転を抑制するには小
さな制動力でよいといったことがあるが、従来の加速ス
リップ制御ではブレーキ装置の制動力、即ちブレーキ装
置の駆動量や駆動時間を一律に制御していたため、その
制動力を高μ路に応じて設定すると、低μ路では駆動輪
の回転を抑制し過ぎ、良好な加速性が得られず、逆に制
動力を低μ路に応じて設定すると、高μ路では駆動輪の
回転を抑制するのに時間がかかり、この場合にも良好な
加速性が得られなくなるといった問題が生ずるのである
そこで本発明は、駆動輪に加速スリップが生じた際には
、ブレーキ装置の制動力、即ち駆動量や駆動時間を路面
状態に応じて設定することによって、走行路面の摩擦係
数μの違いに関係なく、良好な加速スリップ制御を実行
できる車両の加速スリップ制御装置を提供することを目
的としてなされたものであって、以下の如き構成をとっ
た。
[問題点を解決するための手段] 即ち上記問題点を解決するための手段としての本発明の
構成は、第1図に示す如く、 駆動輪M1の回転速度を検出する駆動輪速度検出手段M
2と、 該駆動輪速度検出手段M2で検出された駆動輪M1の回
転速度を一つのパラメータとして、該駆動輪M1の加速
スリップを検出する加速スリップ検出手段M3と、 該加速スリップ検出手段M3で上記駆動輪M1の加速ス
リップを検出した際、上記駆動輪M1に設けられたブレ
ーキ装置M4を駆動して、該駆動輪M1の回転を抑制す
るブレーキ装置駆動制御手段M5と、 備えた車両の加速スリップ制御装置において、車両の走
行路面M6の路面状態を検出する路面状態検出手段M7
と、 上記ブレーキ装置駆動制御手段M5で駆動されるブレー
キ装ffitM4の駆動量及び駆動時間の少なくとも一
方を、上記路面状態検出手段M7の検出結果に応じて設
定する、駆動制mt量設定手段M8と、 を設けたことを特徴とする車両の加速スリップ制御装置
を要旨としている。
ここで加速スリップ検出手段M3は、車両加速時に生ず
る駆動輪M1の加速スリップを検出するためのものであ
って、例えば駆動輪速度検出手段M2で検出される駆動
輪M1の回転速度から駆動輪M1の回転加速度を算出し
、その回転加速度が所定値以上となった時、駆動輪M1
に加速スリップが生じたものと判断するとか、あるいは
駆動輪M1の回転速度以外に車両の走行速度を検出し、
その速度差が所定値以上となった時に駆動輪M 1に加
速スリップが生じたものと判断するといった、従来より
用いられる加速スリップの検出方法をそのまま利用する
ことができる。
またブレーキ装置駆動制御手段M5は、上記加速スリッ
プ検出手段M3で駆動輪M1の加速スリップが検出され
た際、駆動輪M1に設けられたブレーキ装置を駆動して
、駆動輪M1の回転を抑制し、加速スリップを抑制する
ためのものであって、具体的にはブレーキ装置M4を駆
動する油圧等のブレーキ圧力を発生するものである。
次に路面状態検出手段M7は車両が走行している路面の
摩擦係数μを検出するものであって、例えば路面に所定
波長の光や電磁波を照側し、その反照レベルに応じて路
面の粗さを検出することにより路面の摩擦係数μを検出
する路面センサ、あるいは駆動輪の回転トルクと駆動輪
加速度とを計測し、その計測結果から路面の摩擦係数μ
を推定する方法等を用いることができる。
そして駆動量t[1m設定手段M8では、上記路面状態
検出手段M7で検出された走行路面の状態、即ち路面の
摩擦係数μに応じて、ブレーキ装置駆動制御手段M5で
駆動制御されるブレーキ装置の駆動量及び駆動時間の少
なくとも一方を設定する。
これは前述したようにブレーキ装置駆動υ制御手段M5
のブレーキ装置の駆動量や駆動時間により決定されるブ
レーキ装置の制動力を一律に制御すると路面状態によっ
て車両の加速性が損なわれるといった問題が生ずること
から、この問題を解決するため付与された本発明に係わ
る主要な部分であって、具体的には低μ路ではブレーキ
装置の制動力が小さくてよいのでブレーキ装置の駆動量
及び駆動時間の少なくとも一方を小さい値に設定し、逆
に高μ路ではブレーキ装置の制動力を大きくする必要が
あるのでブレーキ装置の駆動量及び駆動時間の少なくと
も一方を大きい値に設定するものである。
尚低μ路ではブレーキ装置の制動力が小さくてよく、高
μ路では大きい制動力が必要であるというのは、次式 %式%) で以って証明できる。但しvrは車両制動時の駆動輪の
回転加速度、lrは駆動輪と共に回転する部分の慣性モ
ーメント、Trはブレーキ装置の駆動による制動トルク
、μは路面の摩擦係数、Wrは駆動輪の荷重、Rはタイ
ヤ半径である。
即ち上式においてIr、WrXRは各車両毎に一定であ
ることから、路面状態に関係なく車両制動時の駆動輪加
速度vr  <具体的には減速度)が一定で安定した制
動制御を実行するためには、路面の摩擦係数μが小さけ
れば制動トルクTrを小さくし、摩擦係数μが大きけれ
ば制動トルクTrを大きくすればよいことがわかる。従
って制動トルクTrはブレーキ装置の駆動量及び駆動時
間に比例することから、路面状態に応じてブレーキ装置
の駆動量や駆動時間を設定すればよいということになる
のである。
[作用] 以上の如く構成された本発明の加速スリップ制御装置に
おいては、加速スリップ検出手段M3で駆動輪M1の加
速スリップが検出されると、路面状態検出手段M7の検
出結果に基づき駆動制御]量段設定手段8で設定される
ブレーキ装置M4の駆DFI及び/又は駆動時間に応じ
て、ブレーキ装装置駆動制御手段M5がブレーキ装置1
ifM4を駆動ちり御する。従ってブレーキ装置M4よ
り発生される駆動輪M1の制動力は路面状態に応じた値
となり、各々の路面状態に応じて安定した制動制御を実
現でき、加速スリップ制御を良好に行なうことができる
ようになる。
[実施例] 以下に本発明の一実施例として、加速スリップ発生時に
、駆動輪のブレーキ装置を用いて駆動輪の回転を直接抑
制すると共に、内燃機関の吸入空気量を減量して内燃機
関の出力トルクも抑制するよう構成された加速スリップ
制御装置を挙げ、図面と共に説明する。
まず第3図は本実施例の加速スリップ制御I装置が搭載
された車両のエンジン周辺及びブレーキ装置の油圧系を
示す概略構成図である。
図において、1はエンジン、2はピストン、3は点火プ
ラグ、4は吸気弁、5は燃料噴射弁、6はサージタンク
、7はエアフロメータ、8はエアクリーナを表わしてお
り、エアフロメータ7とサージタンク6との間の吸気通
路には、従来より備えられている、アクセルペダルつと
連動して吸気量を調整する主スロツトルバルブ1oの他
に、DCモータ12により駆動され、主スロツトルバル
ブ10と同様に吸気量を調整する副スロツトルバルブ1
4が備えられている。また主スロットルバルブ10及び
副スロツトルバルブ14には、その開度を検出する主ス
ロツトルセンサ16及び副スロツトルセンサ17が夫“
々設けられ、アクセルペダル9にはその踏み込みによっ
てON状態とされるアクセルセンサ18が設けられてい
る。
次に21はブレーキペダル、22はブレーキペダル21
の踏み込み湯に応じてブレーキ油圧を発生するブレーキ
マスクシリンダ、23は加速スリップ発生時にブレーキ
油圧を発生するだめのサブマスクシリンダ、24及び2
5は当該車両の左・右の遊動輪、26及び27は同じく
左・右の駆動輪、28ないし31は各車輪24ないし2
7に夫々設けられたホイールシリンダである。
ここで上記ブレーキマスクシリンダ22にはタンデム型
のマスクシリンダが用いられ、左・右の遊動輪24.2
5に設けられたホイールシリンダ28.2つと左・右の
駆動輪26.27に設けられたホイールシリンダ30.
31とには夫々異なる油圧系で以ってブレーキ油圧が伝
達される。またサブマスクシリンダ23にて発生される
ブレーキ油圧は左・右の駆動輪26.27制動用の油圧
であって、このブレーキ油圧が、上記ブレーキマスクシ
リンダ22より出力される駆動輪用のブレーキ油圧と同
様に、ホイールシリンダ30.31に伝達されるよう、
ブレーキマスクシリンダ22からホイールシリンダ30
.31への油圧系にはシャトル弁からなるチェンジバル
ブ32が設けられ、ブレーキマスクシリンダ22又はサ
ブマスクシリンダ23より発生されるブレーキ油圧のう
ち、いずれか大きい方の油圧がそのままホイールシリン
ダ30.31に伝達されるように構成されている。
また40は、車両加速時にスリップを生じた場合、上記
サブマスクシリンダ23を駆動してブレーキ油圧を発生
するための油圧系であって、この油圧系に流れる油をリ
ザーバタンク41より汲み出す油圧ポンプ42と、この
汲み出された油の逆流を防止する逆止弁43及び44と
、この油をサブマスクシリンダ23駆動用のエネルギー
源として用いるために、加圧状態で蓄えるアキュムレー
タ45と、油圧ポンプ42からアキュムレータ45に伝
達される油圧が所定圧力以下となった場合にON状態と
される油圧スイッチ46と、後述の処理により当該車両
の加速スリップが検知された際、上記サブマスクシリン
ダ23にアキュムレータ45に蓄えられた所定油圧の油
が伝達されるよう弁位置が切換えられる、サブマスクシ
リンダ駆動用の3位置弁47とを備えている。尚、3位
置弁47には片ソレノイド形の電磁操作弁が用いられ、
通常、ばねによって図に示す弁位置aに固定されており
、駆動信号を受けることによって、blCの弁位置に切
り替えられることとなる。
更にまた図において51は駆動輪26.27の回転速度
の平均値、即ち駆動輪速度Vrを検出するため、例えば
図示しないトランスミッションの出力軸に設けられた駆
動輪速度センサ、52及び53は夫々左右の遊動輪24
及び25の回転速度を検出するため各車輪の回転軸に設
けられた左・右遊動輪速度センサ、54は図示しないト
ランスミッションのギア位置を検出するギア位置センサ
を表わしている。
次に60は、上記主スロツトルセンサ16、副スロツト
ルセンサ17、アクセルセンサ18、駆動輪速度センサ
51、左・右遊動輪速度センサ52.53、及びギア位
置センサ54等からの検出信号を受け、加速スリップを
検知して駆動輪26.27のブレーキ油圧を加圧すると
共に、副スロツトルバルブ14の開閉によってエンジン
1の出力を低下させ、駆動輪26.27の回転を抑制す
る加速スリップ制御処理、及びアキュムレータ45に蓄
えられるサブスロットルバルブ駆動用の油圧を所定圧力
に保つため、油圧ポンプ42を駆動する油圧制御処理を
実行する、マイクロコンピュータより構成された制御回
路である。そして、この制御回路60は第4図に示す如
く、上記各センサにより検出された各種データを制御プ
ログラムに従って入力及び演算し、油圧ポンプ42.3
位置弁47、及びDCモータ12を駆動制御するための
処理を行なうセントラルプロセシングユニット(CPU
)61と、制御プログラムやマツプ等のデータが格納さ
れたリードオンリメモリ(ROM)62と、上記各セン
サからのデータや演算制■に必要なデータが一時的に読
み書きされるランダムアクセスメモリ(RAM>63と
、波形整形回路や各センサの出力信号をCPU31に選
択的に出力するマルチプレクサ等を備えた入力部64と
、油圧ポンプ42.3位置弁47、及びDCモータ12
をCPU61からの制御信号に従って駆動する駆動回路
を備えた出力部65と、CPU61、ROM 62等の
各素子及び入力部64、出力部65を結び、各種データ
の通路とされるパスライン66と、上記各部にNaを供
給する電源回路67と、から構成されている。
次にこのように構成された制御回路50にて実行される
加速スリップ制御について、第5図ないし第7図に示す
フローチャート及び第8図に示すタイムチャートに沿っ
て詳しく説明する。
まず第5図は上記各センサからの検出信号を受け、駆動
輪の加速スリップを検出する加速スリップ検出ルーチン
を表わすフローチャートである。
処理が開始されるとまずステップ101を実行し、上記
アクセルセンサ16からの検出信号に基づき、現在車両
が加速状態であるが否かの判定を行なう。つまり上述し
た如く、アクセルセンサ16は、アクセルペダル9が踏
み込まれている場合にON状態とされることから、この
処理としてはアクセルペダル9が踏み込まれている場合
に加速時と判定することとなる。
上記ステップ101にて車両が加速状態でないと判断さ
れると、後述の加速スリップ制御は実行する必要がない
ことから、ステップ102ないしステップ104にてフ
ラグF+ 、F2.FSを夫々クリアし、そのまま本ル
ーチンの処理を一旦終了する。
一方上記ステップ101にて車両が加速状態である旨判
断されると、ステップ105に移行して、上記駆動輪速
度センサ48がらの検出信号に基づき駆動輪の回転速度
(駆動輪速度)Vrを算出すると共に、上記左・右遊動
輪速度センサ49a。
49bからの検出信号に基づき車両の走行速度(車体速
度)Vfを算出する。尚この車体速度■fの算出は、上
記各部・右の遊動輪速度センサ49a 、49bにて検
出される左・右の遊動輪の回転速度の平均値を車体速度
V「として算出するものである。
ステップ105にて駆動輪速度Vr及び車体速度V[が
算出されると、次ステツプ106に移行して、上記求め
られた車体速度Vfを基に基準速度VS1及びVS2を
算出する。この基準速1vS1及びVs2は、加速スリ
ップの判定!4準とされる速度であって、車体速1!V
fに予め設定された所定の値を加算することにより求め
られる。尚この基準速度VS+ とVS2どの関係はV
sl<vs2とされている。
次にステップ107においては、上記求められた基準速
度Vs1と駆動輪速度vrとを大小比較する。そしてV
r≦VS+である場合には、駆動輪には加速スリップが
生じていないものとして、上記ステップ102ないしス
テップ104の処理を実行し、本ルーチンの処理を一旦
終了する。
一方上記ステップ107にてVr>Vslである旨判断
されると、駆動輪に加速スリップが発生したものとし、
ステップ108に移行してフラグF1がクリア状態か否
かを判断する。ここでこのフラグF1がクリア状態であ
る場合には、今まで駆動輪には加速スリップが生じてお
らず、今回初めて駆動輪の加速スリップを検出したとい
うことになる。従ってF1=0である場合には、ステッ
プ109に移行して加速スリップを検出した旨を表わす
ためフラグF1をセットし、次ステツプ110に移行す
る。そしてステップ110では、後述の副スロツトルバ
ルブ開閉制御ルーチンや、ブレーキ油圧制御ルーチンに
て、実際に駆動輪の回転を抑制する、加速スリップ制御
を実行するのに用いられるフラグFsをセットし、加速
スリップ制御の開始を指示する。
次に上記ステップ108にてF1=1で既に加速スリッ
プが検出され、制御が開始されている旨判断された場合
、あるいは上記ステップ110にてフラグFsがセット
された場合には、ステップ111を実行し、今度は駆動
輪速度Vrが基準速度VSzより大きいか否かを判断す
る。そしてVr >VS 2である場合には、次ステツ
プ112に移行してフラグF2をセットし、本ルーチン
の処理を一旦終了する。
一方ステップ111にてvr≦VS2である旨判断され
ると、ステップ113に移行して、フラグF2がセット
状態であるか否かを判断する。この処理は駆動輪に加速
スリップが生じ、駆動輪の回転が後述の加速スリップ制
御によって抑制され、駆動輪速度rが基準速度VS2以
下となったのか、あるいは加速スリップが発生し始めた
直後で、駆動輪速度■「が基準速度VS1を越えたもの
のまだ基準速度S2よりは大きくなっていない状態であ
るのか、を判断しているのであって、F2=1、即ち後
述の加速スリップ制御によって駆動輪の回転が抑制され
てVr≦vS7となったと判断すると、次ステツプ11
4に移行して、加速スリップ制御を終了すべく、フラグ
FSをクリアする。そしてこのステップ114にてフラ
グFSがクリアされた場合、あるいはステップ113に
てF2=Oである旨判断された場合には、本ルーチンの
処理を一旦終了する。
以上のように実行される本加速スリップ検出ルーチンに
おいては、第8図に示す如く、車両加速時に駆動輪速度
Vrが基準速度VS+を越えた時フラグFSがセットさ
れ、後述の加速スリップ制御で駆動輪の回転が抑制され
駆動輪速度Vrが基準速度VS2を下回るまでの間、そ
の状態を継続する。モして後)本の加速スリップ制御、
即ちブレーキ油圧制御ルーチンや副スロツトルバルブ開
閉制御ルーチンでは、このフラグFsがセット状態であ
る場合に駆動輪に加速スリップが生じているものとして
加速スリップ制御を実行し、駆動輪の回転を抑制するよ
う動作する。
第6図は上記フラグl”sがセット状態とされている場
合に、駆動輪26.27に設けられたホイールシリンダ
30.31のブレーキ油圧を制御して駆動輪の回転を抑
制するブレーキ油圧制御ルーチンを表わすフローチャー
トである。
図に示す如くこの処理は所定時間、例えば20[m5e
c、 ]毎に実行されるものであって、まずステップ2
01にて上記フラグFSがセット状態であるか否かを判
断する。ここでフラグFsがリセット状態で、駆動輪に
は加速スリップが生じていない旨を判断するとステップ
202に移行して、後)ホの処理にて用いるフラグFB
をリセットすると共に、ステップ203にてカウンタC
をクリアし、ステップ204に移行する。そしてステッ
プ204では3位置弁47の弁位置をa位置に制御し、
本ルーチンの処理を一旦終了する。
次に上記ステップ201にてフラグFsがセット状態で
ある旨判断すると、ステップ205に移行して、カウン
タCの値をインクリメントし、ステップ206に移行す
る。ステップ206では今度は上記ステップ202にて
リセットされるフラグF3がセット状態であるか否かを
判断する。そして今まで加速スリップは発生しておらず
、今回初めてステップ201にてFs−1である旨判断
されたとするとフラグF3はリセット状態であることか
らこのステップ206では「NO」と判断されステップ
207に移行する。
ステップ207においてはフラグF3をセットし、ステ
ップ208に移行して、前記加速スリップ検出ルーチン
にて求められた過去2回の駆動輪速度■「およびVr(
n−1)の偏差△Vrとその間の時間Δtから駆動輪の
回転加速度α(=ΔVr/Δ()を算出する。
次にステップ209においては上記ギア位置センサ54
からの検出信号に基づきトランスミッションのギア比G
を算出する。続くステップ210では前記主スロツトル
センサ16と副スロツトルセンサ17にて検出される各
スロットルバルブのスロットル開度θ1及びθ2のうち
、いずれか小さい方の値をスロットル開度θとして算出
し、ステップ211に移行する。
ステップ211においては上記求めら、れたスロットル
開度θ、トランスミッションのギア比G、及び定数Kを
乗算することにより駆動輪の回転トルク下を求め、ステ
ップ212に移行する。そしてステップ212では、こ
の求められた回転トルクTと前記ステップ208にて求
められた駆動輪加速度αをパラメータとする第9図に示
す如きマツプAより、路面摩擦係数μを求め次ステツプ
213に移行する。
ここで上記ステップ208ないし212の処理は車両走
行路面の摩擦係数μを算出するための、前記路面状態検
出手段M7に相当する、処理である。この一連の処理で
は摩擦係数μを駆動輪の回転トルクTと駆動輪加速度α
とをパラメータとして、マツプAより求めているが、こ
れは車両加速時の駆動輪の回転運動は、駆動輪と共に回
転する部分の慣性モーメントをIt、駆動輪加速度をα
、駆動輪の回転トルクをT、荷重をW1タイヤ半径をR
1路面摩擦係数をμとおくと、 It ・α=丁−μ・W−R で表わすことができ、またIt、Wr、Rは一定である
といった理由からである。尚本実施例では駆動輪の回転
トルクTをスロットル開度θ及びトランスミッションの
ギア比Gをパラメータとじて求めているが、例えばプロ
ペラシャツ1〜の回転トルクや各駆動輪の回転トルクを
検出するトルクセンサを用いて駆動輪の回転トルクを直
接検出するようにしてもよい。
次にステップ213においては、上記求められた路面の
摩擦係数μに応じてブレーキ油圧の昇圧終了時間(カウ
ンタCのカウント!りC,を第10′図に示す如きマツ
プBより算出し、ステップ214に移行する。ここでこ
のステップ213の処理はブレーキ油圧の昇圧時間CB
を摩擦係数μに応じて設定することにより、駆動輪のブ
レーキ装置、即ちホイールシリンダ30及び31に伝達
されるブレーキ油圧を設定しているのであって、前述の
駆動制御m設定手段M8がブレーキ装置の駆動量を設定
するのに相当する。
またステップ214においては上記求められた路面の摩
擦係数μに応じてブレーキ油圧の保持終了時間(カウン
タCのカウント値)CcをマツプBより算出する。これ
は上記ステップ213で設定された昇圧時間Ceでブレ
ーキ油圧を昇圧した後、その油圧を保持し、その後ブレ
ーキ油圧を減圧するまでの時間を設定しているのであっ
て、前述の駆動制御量設定手段M8がブレーキ装置の駆
動時間を設定するのに相当する。
以上のようにブレーキ油圧昇圧終了時間C,及びブレー
キ油圧保持終了時間が設定されると、ステップ215が
実行され、3位置弁47の弁位置をC位置に駆動制御し
、ブレーキ油圧を昇圧させ、本ルーチンの処理を一旦終
了する。
次に前記ステップ206においてF3−1である旨判断
された場合にはステップ216に移行して、カウンタC
の値がブレーキ油圧の昇圧終了時間C8以上となったか
否かを判断し、c<cBである場合にはステップ215
を実行して本ルーチンを終了し、逆にC≧C3である場
合には次ステツプ217に移行する。
ステップ217では今度はカウンタCの値が前記設定さ
れたブレーキ油圧保持終了時間CC以上となったか否か
を判断し、CくCOであればステップ218にて3位置
弁47の弁位置をb位置に制即し、逆にC≧CCであれ
ばステップ204に移行して3位置弁の弁位置をa位置
に制御し、本ルーチンの処理を一旦終了する。
このように制御される本ブレーキ油圧制御ルーチンでは
、第8図に示す如く、ブレーキ油圧Pが路面の摩擦係数
μに応じた値Pμに制御され、その保持時間も(Cc−
CB)で決定される路面摩擦係数μに応じた時間Tμに
制御されることとなる。
次に第7図は副スロツトルバルブ14をDCモータ12
により開閉制御することによりエンジン1の出力トルク
を抑制し、加速スリップ制御を上記ブレーキ油圧制御に
対して補助的に実行する、副スロットルバルブ開・閉制
御ルーチンを表わしている。尚この処理は上記ブレーキ
油圧制御に対して補助的に実行するものであるので、従
来の処理と同様加速スリップ発生中には副スロツトルバ
ルブ14を閉じ、加速スリップが発生していない時には
副スロツトルバルブ14を開くといった単純な開閉制御
を実行するようされている。
この処理も前記ブレーキ油圧制卸ルーチンと同様所定時
間、例えば20 [m5ec、 ]毎に実行されるもの
であって、まずステップ301にて副スロツトルセンサ
15からの検出信号に基づき副スロツトルバルブ14の
開度θ2を読み込む。そしてステップ302にてはフラ
グFsがセット状態であるか否かを判断し、Fs=1で
あればステップ303に移行す。
ステップ303においては上記ステップ301にて読み
込まれた副スロツトル開度θ2が所定値O5以下である
か否かを判断し、θ2〉θSであればステップ304に
移行して、DCモータ12を副スロツトルバルブ14の
閉方向に駆動し、本ルーチンの処理を終了する。一方ス
テップ303にて02≦O8である旨判断された場合に
は、ステップ305に移行して、DCモータ12の駆動
を停止し、本ルーチンの処理を終了する。
ここで上記ステップ303にてn1スロットル開度θ2
と所定値θSとを比較し、θ2≦θSである場合にDC
モータ12の駆動を停止するようにしているのは、01
スロツトルバルブ14が全開となり、この01スロツト
ルバルブ14の開閉制御によって駆動輪の回転を抑制し
過ぎないよう、副スロツトル開度の最小開度を制限する
ためである。
次に上記ステップ302にてフラグFsがリセット状態
である旨判断された場合には、ステップ306に移行し
て、副スロツトル開度θ2が全開θnaxか否かを判断
する。そして副スロツトル開度θ2がθmaxより小さ
く、全開状態でない場合には、ステップ307に移行し
てDCモータ12を副スロツトルバルブ14の開方向に
駆動し、本ルーチンの処理を終了し、逆に副スロツトル
開度θ2がθmaxで全開状態である場合にはステップ
305にてDCモータ12の駆動を停止し、本ルーチン
の処理を終了する。
以上の如く副スロツトルバルブを開閉制御することによ
って、第8図に示す如く、フラグFsがセット状態であ
る場合には副スロツトルバルブ14が所定開度θSまで
閉じ、吸入空気量が制限され、エンジン1の出力トルク
が抑制されることとなる。従って本実施例では加速スリ
ップ発生時には駆動輪のブレーキ装置で駆動輪の回転が
抑制されるのみならず、副スロツトルバルブの開閉制御
により、駆動輪に伝達されるエンジン1の出力トルクが
抑制され、加速スリップ制卸をより早く効率よく抑制す
ることが可能となる。尚第8図に一点鎖線で示すθ1は
車両運転者のアクセル操作による主スロツトルバルブ1
0の開度を表わしている。
次に第10図は前述のブレーキ油圧制御を良好に行なう
ため、アキュムレータ45の油圧を常時所定圧力に保つ
ための油圧制御ルーチンを表わすフローチャートである
。図に示す如くこの処理は所定時間、例えば20 [m
5ec、 ]毎にくり返し実行されるものであって、ス
テップ401にて油圧スイッチ46がON状態であるか
否かの判定を実行する。そ1ノで油圧スイッチ46がO
N状態であれば、つまりアキュムレータ45の油圧が所
定圧力以下となった場合には、続くステップ402に移
行して、油圧ポンプ42に駆vJ信号を出力して油圧を
上昇させ、一方油圧スイッチ46がOFF状態であれば
ステップ403に移行して油圧ポンプ42の駆動信号を
匣止し、本ルーチンの処理を終了する。
尚上記ステップ402にて油圧ポンプ42に駆動信号が
出力されるのは駆動輪速度vrが基準速度VS+以上と
なり、3位置弁47の駆動によってサブマスクシリンダ
23にアキュムレータ45の油圧が伝達されてその油圧
が低下した場合等、何らかの原因でアキュムレータ45
の油圧が低下した場合であって、通常アキュムレータ4
5の油圧は低下することなく、本ステップ402の処理
が実行されることはない。
以上詳述した如く、本実施例の加速スリップ制御装置に
おいては、駆動輪に加速スリップが発生し、フラグl”
sがセットされるとブレーキ装置によって駆動輪の回転
が直接抑制されると共に、ajスロットルバルブ14の
開閉によって補助的に駆動輪の回転が抑制される。また
左・右側動輸26.27のホイールシリンダ30,31
には、夫々路面の摩擦係数μに応じたブレーキ油圧Pμ
が、摩擦係数μに応じた時間Tμだけ伝達される。従っ
て従来の加速スリップ制御のように、路面の摩擦係数μ
の違いによって、ブレーキ装置を用いて制動トルクを加
え過ぎたり、あるいは制動トルクが足らず、加速性が損
われるといったことはない。
また路面状態に応じて最適な加速スリップ制御ができる
ので、そのあす即時間を短縮することができ、ブレーキ
装置の摩耗を最小限に押えることも可能となる。尚第8
図において3点鎖線で示すVr’は従来の加速スリップ
制御による低μ路における駆動輪の回転速度の変化を、
点線で示すVr″は同じ〈従来の制御による高μ路にお
ける駆動輪の回転速度の変化を表わしており、この場合
の車体速度は点線で示すVf’のように、その上昇率(
加速性)が低下する。
尚本実施例では路面の摩擦係数μに応じてブレーキ油圧
の昇圧時間(即ちブレーキ装置の駆動量)とブレーキ油
圧の保持時間(即ちブレーキ装置の駆動時間)とを共に
設定するよう構成しているが、そのいずれか一方を路面
の摩擦係数μに応じて設定することによっても同様の効
果を得ることができる。
また本実施例では加速スリップ制御を駆動輪のブレーキ
制御と副スロツトルバルブの開閉によるエンジン1の出
力トルク制御とにより実行するよう構成された加速スリ
ップ制御装置を例にとり説明したが、単に駆動輪のブレ
ーキ制御により加速スリップ制御を実行するよう構成し
ても同様の効果を得ることができるのは勿論である。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の加速スリップ制御装置で
は、加速スリップ制御実行中、駆動輪にて設定するよう
構成されている。従ってブレーキ装置より発生される制
動トルクを路面状態に応じて制御でき、駆動輪の回転を
抑制し過ぎたり抑制するのに時間がかかるといったこと
はなく、走行路面の変化に影響されず常時最適な加速性
を得ることができるようになる。またこれによって加速
スリップ制御の制御時間も短縮でき、ブレーキ装置の摩
耗を最小限に抑えることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を表わすブロック図、第2図は従
来の加速スリップ制御を説明するタイムチャート、第3
図ないし第11図は本発明の一実施例を示し、第3図は
本実施例の加速スリップ制御装置が搭載された車両のエ
ンジン周辺及びブレーキ装置の油圧系を示す概略構成図
、第4図は制御回路50の構成を示すブロック図、第5
図は制御回路50で実行される加速スリップ検出ルーチ
ンを表わすフローチャート、第6図は同じくブレーキ油
圧制御ルーチンを表わすフローチャート、第7図は同じ
く副スロツトルバルブ開閉制御ルーチンを表わすフロー
チャート、第8図は第5図ないし第7図に示す加速スリ
ップ制御の動作を説明するタイムチャート、第9図はマ
ツプAを表わす線図、第10図はマツプBを表わす線図
、第11図は制御回路50で実行される油圧制御ルーチ
ンを表わすフローチャートである。 12・・・DCモータ 14・・・副スロツトルバルブ 16・・・主スロツトルセンサ 17・・・副スロツトルセンサ 18・・・アクセルセンサ 26.27・・・駆動輪 28.29・・・遊動輪 46・・・油圧スイッチ 47・・・3位置弁 48・・・駆動輪速度センサ 52.53・・・遊動輪速度センサ 54・・・ギア位置センサ 60・・・制卸回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動輪の回転速度を検出する駆動輪速度検出手段と、 該駆動輪速度検出手段で検出された駆動輪の回転速度を
    一つのパラメータとして、該駆動輪の加速スリップを検
    出する加速スリップ検出手段と、該加速スリップ検出手
    段で上記駆動輪の加速スリップを検出した際、上記駆動
    輪に設けられたブレーキ装置を駆動して、該駆動輪の回
    転を抑制するブレーキ装置駆動制御手段と、 備えた車両の加速スリップ制御装置において、車両の走
    行路面の路面状態を検出する路面状態検出手段と、 上記ブレーキ装置駆動制御手段で駆動されるブレーキ装
    置の駆動量及び駆動時間の少なくとも一方を、上記路面
    状態検出手段の検出結果に応じて設定する、駆動制御量
    設定手段と、 を設けたことを特徴とする車両の加速スリップ制御装置
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