JPS62257886A - 画像転写方法 - Google Patents
画像転写方法Info
- Publication number
- JPS62257886A JPS62257886A JP61102657A JP10265786A JPS62257886A JP S62257886 A JPS62257886 A JP S62257886A JP 61102657 A JP61102657 A JP 61102657A JP 10265786 A JP10265786 A JP 10265786A JP S62257886 A JPS62257886 A JP S62257886A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- water
- soluble resin
- resin film
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 21
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 39
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 39
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 claims description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 9
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 abstract 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 3
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 229920000609 methyl cellulose Polymers 0.000 description 2
- 239000001923 methylcellulose Substances 0.000 description 2
- 235000010981 methylcellulose Nutrition 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 2
- 108010010803 Gelatin Proteins 0.000 description 1
- 229920000663 Hydroxyethyl cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000004354 Hydroxyethyl cellulose Substances 0.000 description 1
- OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N Methanol Chemical group OC OKKJLVBELUTLKV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920002978 Vinylon Polymers 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 235000010980 cellulose Nutrition 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 150000002222 fluorine compounds Chemical class 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 229920000159 gelatin Polymers 0.000 description 1
- 239000008273 gelatin Substances 0.000 description 1
- 235000019322 gelatine Nutrition 0.000 description 1
- 235000011852 gelatine desserts Nutrition 0.000 description 1
- 235000019447 hydroxyethyl cellulose Nutrition 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 1
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38207—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はOHP、装飾、自動車儀装分野等におけるプラ
スチック成型品、金属物体、布等の表面にモノクロまた
は多色カラー画像を転写する画像転写方法に関する。
スチック成型品、金属物体、布等の表面にモノクロまた
は多色カラー画像を転写する画像転写方法に関する。
従来技術
従来、上記のような画像転写方法としては、例えば実開
昭60−1283!54号公報にみられるように、画像
を形成したい所望の布を普通紙複写機(PPO複写@)
に入れて直接画像形成する方法がある。しかし、この方
法は工程が極めて簡単であるという利点を有するものの
PPO複写機に入れるには布の質、厚さおよび大きさが
限定され、さらにはプラスチックや金属物体には適用で
きないという欠点を有するものである。
昭60−1283!54号公報にみられるように、画像
を形成したい所望の布を普通紙複写機(PPO複写@)
に入れて直接画像形成する方法がある。しかし、この方
法は工程が極めて簡単であるという利点を有するものの
PPO複写機に入れるには布の質、厚さおよび大きさが
限定され、さらにはプラスチックや金属物体には適用で
きないという欠点を有するものである。
また、実開昭60−128355号公報にみられるよう
に、接着剤を接着しであるシートの表面にPPO複写機
で画像形成を行い、これを所望の物体上に接着させる方
法がある。この方法はかなり自由度が向上するが、接着
剤およびシートが画像の背景に残るので画像品質が低下
し、接着剤がはがれた場合は画像もはがれてしまうとい
う欠点を有するものである。
に、接着剤を接着しであるシートの表面にPPO複写機
で画像形成を行い、これを所望の物体上に接着させる方
法がある。この方法はかなり自由度が向上するが、接着
剤およびシートが画像の背景に残るので画像品質が低下
し、接着剤がはがれた場合は画像もはがれてしまうとい
う欠点を有するものである。
また、これらとは別に従来から昇華性染料による画像を
転写紙上に作成し、これを布や陽極酸化アルミニウム板
等の表面に熱と圧力により染料を昇華、転写させる技術
が知られている。しかし、この方法は色材が昇華性染料
に限定されること、および画像形成させる物体が布や陽
極酸化アルミニウム板等の表面が多孔質のものに限定さ
れるという欠点を有するものである。
転写紙上に作成し、これを布や陽極酸化アルミニウム板
等の表面に熱と圧力により染料を昇華、転写させる技術
が知られている。しかし、この方法は色材が昇華性染料
に限定されること、および画像形成させる物体が布や陽
極酸化アルミニウム板等の表面が多孔質のものに限定さ
れるという欠点を有するものである。
目 的
本発明は上記の如き従来の欠点を改善し、画像が鮮明で
、プラスチック成型品、金属物体、布等の所望する任意
の物体に画像を転写し得る選択範囲が広くかつ自由度が
高い画像転写方法を提供することを目的とするものであ
る。
、プラスチック成型品、金属物体、布等の所望する任意
の物体に画像を転写し得る選択範囲が広くかつ自由度が
高い画像転写方法を提供することを目的とするものであ
る。
構成
本発明の画像転写方法は次のa)〜d)の各工程よりな
るものである。
るものである。
a)台紙の片面に剥離層を設けた剥離紙の剥離層上に普
通紙複写法(PPO)もしくは熱転写記録法(TT几)
によりモノクロまたは多色カラー画像を形成し、 b)この画像を水溶性樹脂フィルム上に熱および圧力に
より転写し、 C)画像が転写された水溶性樹脂フィルムを剥離紙から
剥離し、 d)さらにこの水溶性樹脂フィルム上の画像を画像形成
させるべき被転写物表面上に熱および圧力により転写し
、 e)水溶性樹脂フィルムを除去する。
通紙複写法(PPO)もしくは熱転写記録法(TT几)
によりモノクロまたは多色カラー画像を形成し、 b)この画像を水溶性樹脂フィルム上に熱および圧力に
より転写し、 C)画像が転写された水溶性樹脂フィルムを剥離紙から
剥離し、 d)さらにこの水溶性樹脂フィルム上の画像を画像形成
させるべき被転写物表面上に熱および圧力により転写し
、 e)水溶性樹脂フィルムを除去する。
以下に、本発明方法を添付図面を参照して各工程ごとに
より詳しく説明する。
より詳しく説明する。
第1図(a)において、1は剥離紙であり、この剥離紙
1は紙またはプラスチックシート等よりなる台紙2上に
フッ素化合物またはシリコーン化合物等を含む低表面張
力を有する剥離層3が設けられて構成される。この剥離
紙lの剥離層3上に、普通紙複写機または熱転写プリン
ター等によりモノクロまたは多色カラーの画像4を形成
する。・・・(C工程)剥離紙1の剥離層3上に形成さ
れた画像4は第】図(b)に示すようにその上に水溶性
樹脂フィルム5が載せられ、熱および圧力により画像4
をこの水溶性樹脂フィルム5上に転写する。水溶性樹脂
フィルム5はポリビニルアルコール、メチルセルロース
、カルゼキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ゼラチン、デンプン等のいずれかよりなり、厚
さlO〜100μ毒のものが好適に使用される。この厚
さが10pfnより薄いと加熱した時に熱収縮し易く、
逆に100 pmより厚いと画像転写の際の熱効率が悪
くなる。転写時の熱および圧力は画像4を介して剥離紙
1と水溶性樹脂フィルム5との両面もしくは片面からか
けられる。具体的にはアイロンや熱ローラ等が使用され
る。・・・(b工程) 剥離紙lから水溶性樹脂フィルム5に転写された画像4
は第1図(c)に示されるように水溶性樹脂フィルム5
とともに剥離紙1より剥離される。・・・(C工程) 水溶性樹脂フィルム5上に転写された画像4は画像転写
したい所望の被転写物6、例えばプラスチック成型品、
プラスチックフィルム、布、金属物体、金属箔、耐水性
板や紙等の表面上に第1図(d)に示されるように画像
4が被転写物6側にくるように重ねられ、熱および圧力
により被転写物6上に転写される。
1は紙またはプラスチックシート等よりなる台紙2上に
フッ素化合物またはシリコーン化合物等を含む低表面張
力を有する剥離層3が設けられて構成される。この剥離
紙lの剥離層3上に、普通紙複写機または熱転写プリン
ター等によりモノクロまたは多色カラーの画像4を形成
する。・・・(C工程)剥離紙1の剥離層3上に形成さ
れた画像4は第】図(b)に示すようにその上に水溶性
樹脂フィルム5が載せられ、熱および圧力により画像4
をこの水溶性樹脂フィルム5上に転写する。水溶性樹脂
フィルム5はポリビニルアルコール、メチルセルロース
、カルゼキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、ゼラチン、デンプン等のいずれかよりなり、厚
さlO〜100μ毒のものが好適に使用される。この厚
さが10pfnより薄いと加熱した時に熱収縮し易く、
逆に100 pmより厚いと画像転写の際の熱効率が悪
くなる。転写時の熱および圧力は画像4を介して剥離紙
1と水溶性樹脂フィルム5との両面もしくは片面からか
けられる。具体的にはアイロンや熱ローラ等が使用され
る。・・・(b工程) 剥離紙lから水溶性樹脂フィルム5に転写された画像4
は第1図(c)に示されるように水溶性樹脂フィルム5
とともに剥離紙1より剥離される。・・・(C工程) 水溶性樹脂フィルム5上に転写された画像4は画像転写
したい所望の被転写物6、例えばプラスチック成型品、
プラスチックフィルム、布、金属物体、金属箔、耐水性
板や紙等の表面上に第1図(d)に示されるように画像
4が被転写物6側にくるように重ねられ、熱および圧力
により被転写物6上に転写される。
具体的には被転写物6の表面に画像4を介して水溶性樹
脂フィルム5を圧接し、水溶性樹脂フィルム5の背面か
ら、または被転写物6の背面から、もしくはこれら両面
から加熱することにより、画像4は被転写物6の表面に
転写される。・・・(d工程) 次いで、水溶性樹脂フィルム5を除去する。
脂フィルム5を圧接し、水溶性樹脂フィルム5の背面か
ら、または被転写物6の背面から、もしくはこれら両面
から加熱することにより、画像4は被転写物6の表面に
転写される。・・・(d工程) 次いで、水溶性樹脂フィルム5を除去する。
この除去は水溶性樹脂フィルム5を被転写物6から引き
剥すか、もしくは水溶性樹脂フィルム5が被転写物6の
表面に張り付いて引き剥しが困難な場合には水または熱
水により水溶性樹脂フィルム5を溶解除去することによ
り行われる。これにより、第1図(e)に示すように被
転写物6の表面上に画像4が転写される。・・・(C工
程) かくして、上記のような(a)〜(e)工程を経ること
により、PPO)ナーや熱転写インク等の画像形成物質
そのものによる画像が被転写物上に転写される。
剥すか、もしくは水溶性樹脂フィルム5が被転写物6の
表面に張り付いて引き剥しが困難な場合には水または熱
水により水溶性樹脂フィルム5を溶解除去することによ
り行われる。これにより、第1図(e)に示すように被
転写物6の表面上に画像4が転写される。・・・(C工
程) かくして、上記のような(a)〜(e)工程を経ること
により、PPO)ナーや熱転写インク等の画像形成物質
そのものによる画像が被転写物上に転写される。
効果
以上のような本発明によれば、広範囲の被転写物表面上
に接着剤層やシート等が共存されず、鮮明度が高く、し
かも色調が純粋である画像を転写することができる。
に接着剤層やシート等が共存されず、鮮明度が高く、し
かも色調が純粋である画像を転写することができる。
以下に実施例を示す。
実施例1
剥離紙l(リコー社製、商品名リコピーPPC用紙 タ
イプSA の上質紙を貼り合せる前のもの、すなわち
台紙2の片面に剥離層3を設けたもの、厚さ約55 P
fi)のA4判のものをモノクロPPC複写機(リコー
社製、商品名FT4060)に通して剥離層3の上にモ
ノクロ(黒色)トナー画像4を設けた。(a工8)次に
、画像4を保持した剥離紙1の上に水溶性樹脂フィルム
5として厚さが約50pmのポリビニルアルコールのフ
ィルム(クラレ社製ビニロンフイルムナ5000H)を
重ね合わせ、前述のFT4060の熱ローラ対の間を通
すことにより熱および圧力をかけた。(b工程)約1分
間放置して冷却した後、剥離紙1と水溶性樹脂フィルム
5を引き剥すと画像4は水溶性樹脂フィルム5の上に転
写していた。
イプSA の上質紙を貼り合せる前のもの、すなわち
台紙2の片面に剥離層3を設けたもの、厚さ約55 P
fi)のA4判のものをモノクロPPC複写機(リコー
社製、商品名FT4060)に通して剥離層3の上にモ
ノクロ(黒色)トナー画像4を設けた。(a工8)次に
、画像4を保持した剥離紙1の上に水溶性樹脂フィルム
5として厚さが約50pmのポリビニルアルコールのフ
ィルム(クラレ社製ビニロンフイルムナ5000H)を
重ね合わせ、前述のFT4060の熱ローラ対の間を通
すことにより熱および圧力をかけた。(b工程)約1分
間放置して冷却した後、剥離紙1と水溶性樹脂フィルム
5を引き剥すと画像4は水溶性樹脂フィルム5の上に転
写していた。
(C工程)
次いで、画像形成すべき被転写物6として厚さが1露の
ポリエステルフィルムを用い、この表面が画像4と接す
るように水溶性樹脂フィルム5を重ね合わせ、FT40
60の熱ローラ間を通すことにより熱および圧力をかけ
た。
ポリエステルフィルムを用い、この表面が画像4と接す
るように水溶性樹脂フィルム5を重ね合わせ、FT40
60の熱ローラ間を通すことにより熱および圧力をかけ
た。
(d工程)
約1分間放置して冷却した後、水溶性樹脂フィルム5を
被転写物6から引き剥した。
被転写物6から引き剥した。
(C工程)
これにより被転写物6としてのポリエステルフィルム表
面上に鮮明なトナー画像4が転写されていた。
面上に鮮明なトナー画像4が転写されていた。
実施例2
C工程までは実施例1と同様にして行った。
この実施例では画像形成すべき被転写物6として厚さが
1mのガラス板を用い、この表面と画像4が接するよう
に水溶性樹脂フィルム5を重ね合わせ、フィルム5の裏
面より目盛を「綿」の位置にして予め加熱しておいた電
気自動アイロンの底面を約30秒間押し当てた。(d工
程) 次いで、約1分間放置して冷却した後、水溶性樹脂フィ
ルム5と被転写物6とを引き剥そうとしたが両者が接着
していたため引き剥しが困難であったため、約50℃の
熱水を注ぐことにより水溶性樹脂フィルム5を除去した
。(C工程) これにより、被転写物6としてのガラス板上に鮮明なト
ナー画像4が転写されていた。
1mのガラス板を用い、この表面と画像4が接するよう
に水溶性樹脂フィルム5を重ね合わせ、フィルム5の裏
面より目盛を「綿」の位置にして予め加熱しておいた電
気自動アイロンの底面を約30秒間押し当てた。(d工
程) 次いで、約1分間放置して冷却した後、水溶性樹脂フィ
ルム5と被転写物6とを引き剥そうとしたが両者が接着
していたため引き剥しが困難であったため、約50℃の
熱水を注ぐことにより水溶性樹脂フィルム5を除去した
。(C工程) これにより、被転写物6としてのガラス板上に鮮明なト
ナー画像4が転写されていた。
実施例3
a工程として実施例1と同じ剥離紙1の剥離@3の上に
、リコー社製ワープロRIPORT5600に接続され
たTTR(熱転写記録法)プリンター(リコー社製TP
20510)により、熱溶融性インクよりなる黒色のモ
ノクロ画像4を設けた。
、リコー社製ワープロRIPORT5600に接続され
たTTR(熱転写記録法)プリンター(リコー社製TP
20510)により、熱溶融性インクよりなる黒色のモ
ノクロ画像4を設けた。
次いで、b−C工程は実施例1と同様にして厚さ1mの
ポリエステルフィルムよりなる被転写物6の表面上に熱
溶融性インクからなる鮮明な画像4を転写した。
ポリエステルフィルムよりなる被転写物6の表面上に熱
溶融性インクからなる鮮明な画像4を転写した。
実施例4
a工程として実施例1と同じ剥離紙lの剥離層3の上に
PPOにより4色よりなる多色カラートナー画像4をリ
コー社製カラーPPOりイブ5000を用いて形成した
。
PPOにより4色よりなる多色カラートナー画像4をリ
コー社製カラーPPOりイブ5000を用いて形成した
。
次に、b工程として画像4を保持した剥離紙1の上に水
溶性樹脂フィルム5として厚さが70μmのメチルセル
ロースのフィルムを重ね合わせ、フィルムラミネーター
(米国General Binding Corpor
ation製、商品名Laminator412LM)
の熱ローラ間を通して熱および圧力をかけた。
溶性樹脂フィルム5として厚さが70μmのメチルセル
ロースのフィルムを重ね合わせ、フィルムラミネーター
(米国General Binding Corpor
ation製、商品名Laminator412LM)
の熱ローラ間を通して熱および圧力をかけた。
今後、剥離紙1と水溶性樹脂フィルム5とを引き剥す(
C工程)と、画像4は水溶性樹脂フィルム5の上に転写
していた。
C工程)と、画像4は水溶性樹脂フィルム5の上に転写
していた。
次いで、d工程として被転写物6として厚さが2mmの
白色の軟質塩ビフィルムを用い、この表面と前記画像4
が接するように水溶性樹脂フィルム5を重ね合わせ、前
記ラミネーターの熱ローラ間を通して熱および圧力をか
けた。
白色の軟質塩ビフィルムを用い、この表面と前記画像4
が接するように水溶性樹脂フィルム5を重ね合わせ、前
記ラミネーターの熱ローラ間を通して熱および圧力をか
けた。
今後、水溶性樹脂フィルム5と被転写物6を引き剥す(
C工程)と、被転写物6としての軟質塩ビフイルム上に
多色カラートナー画像が転写されていた。
C工程)と、被転写物6としての軟質塩ビフイルム上に
多色カラートナー画像が転写されていた。
第1図(a)〜(e)は本発明方法の各工程を示す説明
図である。 1・・・剥離紙 2・・・台 紙3・・・剥離
層 4・・・画 像5・・・水溶性樹脂フィル
ム 6・・・被転写物
図である。 1・・・剥離紙 2・・・台 紙3・・・剥離
層 4・・・画 像5・・・水溶性樹脂フィル
ム 6・・・被転写物
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、a)台紙の片面に剥離層を設けた剥離紙の剥離層上
に普通紙複写法もしくは熱転写 記録法により画像を形成し、 b)この画像を水溶性樹脂フィルム上に熱 および圧力により転写し、 c)画像が転写された水溶性樹脂フィルム を剥離紙から剥離し、 d)さらにこの水溶性樹脂フィルム上の画 像を画像形成させるべき被転写物表面上 に熱および圧力により転写し、 e)水溶性樹脂フィルムを除去する: 上記各工程よりなり、トナーもしくは熱溶 融性インクのモノクロまたは多色カラー画像を所望の被
転写物表面上に転写することを特徴とする画像転写方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61102657A JPS62257886A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 画像転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61102657A JPS62257886A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 画像転写方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62257886A true JPS62257886A (ja) | 1987-11-10 |
Family
ID=14333300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61102657A Pending JPS62257886A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 画像転写方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62257886A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63247083A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-13 | N T Ooshiyan:Kk | 画像形成方法 |
JPH0230585A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-01-31 | Intaatechnical Indasutorii Kk | 乾式複写画像の複写方法と転写紙ベース |
JPH0274393A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-14 | Brother Ind Ltd | 再転写シート |
JPH0281684A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-22 | Brother Ind Ltd | 再転写シート |
JPH0281682A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-22 | Brother Ind Ltd | 再転写シート |
JPH02212189A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-08-23 | Nitto Denko Corp | 熱定着性インク及びパターンシート並びにパターン形成方法 |
JPH05139064A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-06-08 | Brother Ind Ltd | 再転写シート |
JP2009154504A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Fujicopian Co Ltd | 水転写シート |
JP2009154503A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Fujicopian Co Ltd | 水転写シート及び水転写剥離シート |
JP2010173200A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Fujicopian Co Ltd | 粘着転写シート |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP61102657A patent/JPS62257886A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63247083A (ja) * | 1987-04-03 | 1988-10-13 | N T Ooshiyan:Kk | 画像形成方法 |
JPH02212189A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-08-23 | Nitto Denko Corp | 熱定着性インク及びパターンシート並びにパターン形成方法 |
JPH0230585A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-01-31 | Intaatechnical Indasutorii Kk | 乾式複写画像の複写方法と転写紙ベース |
JPH0274393A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-14 | Brother Ind Ltd | 再転写シート |
JPH0478472B2 (ja) * | 1988-09-12 | 1992-12-11 | Brother Ind Ltd | |
JPH0281684A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-22 | Brother Ind Ltd | 再転写シート |
JPH0281682A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-22 | Brother Ind Ltd | 再転写シート |
JPH0478473B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1992-12-11 | Brother Ind Ltd | |
JPH0529000B2 (ja) * | 1988-09-19 | 1993-04-28 | Brother Ind Ltd | |
JPH05139064A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-06-08 | Brother Ind Ltd | 再転写シート |
JP2009154504A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Fujicopian Co Ltd | 水転写シート |
JP2009154503A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Fujicopian Co Ltd | 水転写シート及び水転写剥離シート |
JP2010173200A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Fujicopian Co Ltd | 粘着転写シート |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60230899A (ja) | 布地面へのプリント方法 | |
JPS5990856A (ja) | 現像パターンの反射プリントコピーの作製方法 | |
JPS62257886A (ja) | 画像転写方法 | |
JP2000290883A (ja) | 電子画像のプリント方法 | |
JPS59106996A (ja) | 熱転写記録方法 | |
JP2840918B2 (ja) | 転写シート | |
JPH0987980A (ja) | 電子画像のプリント方法及び熱転写シート | |
JPH0241025B2 (ja) | ||
JP2002264597A (ja) | インクジェット画像転写方法 | |
JPH08310105A (ja) | カラーコピーの転写方法と該方法に用いるトナー処理剤及びカラーコピーの転写用シート | |
JPH021372A (ja) | 加熱転写法 | |
WO1980002879A1 (en) | Composite photographic structure | |
JPH0478599A (ja) | ビデオプリント画のtシャツへの熱転写法 | |
JPH03138200A (ja) | 転写紙にプリントした,カラー樹脂層を被接着物に熱転写接着する方法, | |
US20020018868A1 (en) | Textured image laminating film | |
JP2570455Y2 (ja) | 転写箔 | |
JP2897793B2 (ja) | 画像形成方法 | |
JPS63269148A (ja) | 加熱転写用印画紙及び写真の加熱転写方法 | |
JP3018403U (ja) | カラーコピーの転写方法に用いるトナー処理剤及びカラーコピーの転写用シート | |
JP2003220760A (ja) | インクジェット用両面転写紙セット | |
JPS6372583A (ja) | 印刷・複写物の転写方法 | |
JPH0949176A (ja) | 布に画像を転写する方法、および画像を転写した布。 | |
JPH10193885A (ja) | 湿式トナ−型電子画像印刷装置を用いた、転写シ−ト及びプリント物製造方法 | |
JPH0489276A (ja) | ワープロ印刷を転写する方法と転写器材 | |
JPH08160862A (ja) | 艶消し熱収縮性ラベル |