JPS63247083A - 画像形成方法 - Google Patents
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- JPS63247083A JPS63247083A JP8125187A JP8125187A JPS63247083A JP S63247083 A JPS63247083 A JP S63247083A JP 8125187 A JP8125187 A JP 8125187A JP 8125187 A JP8125187 A JP 8125187A JP S63247083 A JPS63247083 A JP S63247083A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は像担持体例えばテレホンカードに、印刷物や
写真等の被転写物からとった画像を転写形成する画像形
成方法に関するものである。
写真等の被転写物からとった画像を転写形成する画像形
成方法に関するものである。
従来、文字や絵等の画像をテレホンカードのような像担
持体に転写形成する方法として、転写画像を印刷したプ
リントシートを像担持体の表面に重合し、このプリント
シートの画像をアイロン等で像担持体面に熱転写させる
熱転写法による画像形成方法が知られている。
持体に転写形成する方法として、転写画像を印刷したプ
リントシートを像担持体の表面に重合し、このプリント
シートの画像をアイロン等で像担持体面に熱転写させる
熱転写法による画像形成方法が知られている。
前記従来の熱転写法による画像形成方法は、転写画像を
印刷したプリントシートを用いるので、用意されたプリ
ントシートの画像しか転写させることができない問題が
あった。
印刷したプリントシートを用いるので、用意されたプリ
ントシートの画像しか転写させることができない問題が
あった。
この発明は前記のような事情に基いてなされたもので、
その目的は印刷物や写真等の好きな画像を被転写物から
とって像担持体面に画像形成することができる新規な画
像形成方法を提供することにある。
その目的は印刷物や写真等の好きな画像を被転写物から
とって像担持体面に画像形成することができる新規な画
像形成方法を提供することにある。
この発明の解決手段である第１の発明に係わる画像形成
方法は、文字や絵等の画像が油性インキで印刷されてい
る印刷物を被転写物として、この被転写物の画像を転写
し像担持体に画像形成する画像形成方法であって、裏面
に接着力の強い粘着剤面を有する透明または半透明の貼
着シートを台紙から剥がして被転写物の転写すべき画像
面に接着し、この貼着シートの表面全体を被転写物の画
像面が貼着シートの粘着剤面に転移するように圧力をか
けて擦る第１の工程と、被転写物を画像面がシート側に
残るように前記シートから剥離させる第２の工程と、こ
の第２工程によって残ったシート裏面の紙質部分を液体
溶剤によって溶かす第３の工程と、この第３工程によっ
て溶かしたシート裏面の紙質部分を水洗により除去して
シート裏面に画像が転写された画像転写フィルムを形成
する第４の工程と、この第４工程によって得られた画像
転写フィルムを自然乾燥、熱風乾燥等により乾燥させる
第５の工程と、像担持体の画像形成面に接着剤を付着さ
せて該接着剤面に乾燥後の画像転写フィルムを加圧接着
する第６の工程とを順次に行なって、像担持体に文字や
絵等の画像を形成するようにしたことを特徴とする。
方法は、文字や絵等の画像が油性インキで印刷されてい
る印刷物を被転写物として、この被転写物の画像を転写
し像担持体に画像形成する画像形成方法であって、裏面
に接着力の強い粘着剤面を有する透明または半透明の貼
着シートを台紙から剥がして被転写物の転写すべき画像
面に接着し、この貼着シートの表面全体を被転写物の画
像面が貼着シートの粘着剤面に転移するように圧力をか
けて擦る第１の工程と、被転写物を画像面がシート側に
残るように前記シートから剥離させる第２の工程と、こ
の第２工程によって残ったシート裏面の紙質部分を液体
溶剤によって溶かす第３の工程と、この第３工程によっ
て溶かしたシート裏面の紙質部分を水洗により除去して
シート裏面に画像が転写された画像転写フィルムを形成
する第４の工程と、この第４工程によって得られた画像
転写フィルムを自然乾燥、熱風乾燥等により乾燥させる
第５の工程と、像担持体の画像形成面に接着剤を付着さ
せて該接着剤面に乾燥後の画像転写フィルムを加圧接着
する第６の工程とを順次に行なって、像担持体に文字や
絵等の画像を形成するようにしたことを特徴とする。
また、本発明の第２の発明に係わる画像形成方法は、感
光材裏面の樹脂コーティング層から該コーティング層に
接合する裏紙を剥がすことができる写真を被転写物とし
て、この被転写物の写真画像を転写し像担持体に画像形
成する画像形成方法であって、裏面に接着力の強い粘着
剤面を有する透明または半透明の貼着シートを台紙から
剥がして被転写物の転写すべき写真画像面に接着し、こ
の貼着シートの表面全体を感光材及び樹脂コーティング
層を含む写真画像層が貼着シートの粘着剤面に転移する
ように圧力をかけて擦る第１の工程と、被転写物の写真
画像層がシート側に残るように被転写物の裏紙を写真画
像層から剥離させる第２の工程と、この第２工程によっ
て残った画像層裏面の紙質部分を液体溶剤によって溶か
す第３の工程と、この第３工程によって溶かした画像層
裏面の紙質部分を水洗により除去してシート裏面に写真
画像層が接合した画像転写フィルムを形成する第４の工
程と、この第４工程によって得られた画像転写フィルム
を自然乾燥、熱風乾燥等により乾燥させる第５の工程と
、像担持体の画像形成面に接着剤を付着させて該接着剤
面に乾燥後の画像転写フィルムを加圧接着する第６の工
程とを順次に行なって、像担持体に写真の画像を形成す
るようにしたことを特徴とする。
光材裏面の樹脂コーティング層から該コーティング層に
接合する裏紙を剥がすことができる写真を被転写物とし
て、この被転写物の写真画像を転写し像担持体に画像形
成する画像形成方法であって、裏面に接着力の強い粘着
剤面を有する透明または半透明の貼着シートを台紙から
剥がして被転写物の転写すべき写真画像面に接着し、こ
の貼着シートの表面全体を感光材及び樹脂コーティング
層を含む写真画像層が貼着シートの粘着剤面に転移する
ように圧力をかけて擦る第１の工程と、被転写物の写真
画像層がシート側に残るように被転写物の裏紙を写真画
像層から剥離させる第２の工程と、この第２工程によっ
て残った画像層裏面の紙質部分を液体溶剤によって溶か
す第３の工程と、この第３工程によって溶かした画像層
裏面の紙質部分を水洗により除去してシート裏面に写真
画像層が接合した画像転写フィルムを形成する第４の工
程と、この第４工程によって得られた画像転写フィルム
を自然乾燥、熱風乾燥等により乾燥させる第５の工程と
、像担持体の画像形成面に接着剤を付着させて該接着剤
面に乾燥後の画像転写フィルムを加圧接着する第６の工
程とを順次に行なって、像担持体に写真の画像を形成す
るようにしたことを特徴とする。
前記第１発明及び第２発明の画像形成方法によると、印
刷物や写真の好きな画像を転写して像担持体面に画像形
成することができる。しかも、得られた像担持体の画像
面は被転写物である印刷物または写真を、そのまま切り
取って貼着するものに比べて非常に薄くなり、画像面の
汚れや傷付きを透明または半透明の貼着シートによって
保護することができる。
刷物や写真の好きな画像を転写して像担持体面に画像形
成することができる。しかも、得られた像担持体の画像
面は被転写物である印刷物または写真を、そのまま切り
取って貼着するものに比べて非常に薄くなり、画像面の
汚れや傷付きを透明または半透明の貼着シートによって
保護することができる。
以下、本発明の第１の発明に係わる画像形成方法を第１
図の図面に従い説明すると、この画像形成方法は文字や
絵等の画ＩＰが油性インキで印刷されている名刺のよう
な印刷物（油性インキの印刷物を被転写物として特定し
た理由は、前記画像Ｐが水性インキで印刷されたものは
、後述する液体溶剤Ｗによって印刷インキが溶けて実施
不能となるからである）を被転写物３として、この被転
写物３の画像Ｐを次のような工程によって転写し、この
転写画像をテレホンカード等の＠担持体３０に第１図１
の如く形成するものである。
図の図面に従い説明すると、この画像形成方法は文字や
絵等の画ＩＰが油性インキで印刷されている名刺のよう
な印刷物（油性インキの印刷物を被転写物として特定し
た理由は、前記画像Ｐが水性インキで印刷されたものは
、後述する液体溶剤Ｗによって印刷インキが溶けて実施
不能となるからである）を被転写物３として、この被転
写物３の画像Ｐを次のような工程によって転写し、この
転写画像をテレホンカード等の＠担持体３０に第１図１
の如く形成するものである。
「第１工程」
裏面に接着力の強い粘着剤面１ａを有する透明または半
透明の貼着シート１（厚さが非常に薄い樹脂シートから
なる）を第１図Ａの如く台紙２から剥がして、被転写物
３の転写すべき画像面３ａにシワや気泡ができないよう
に第１図Ｂの如く接着し、この貼着シート１の表面全体
を被転写物３の画像面３ａが貼着シート１の粘着剤面１
ａに転移するように図示しないスキージ、ローラ等で圧
力をかけて擦る作業を行なう。
透明の貼着シート１（厚さが非常に薄い樹脂シートから
なる）を第１図Ａの如く台紙２から剥がして、被転写物
３の転写すべき画像面３ａにシワや気泡ができないよう
に第１図Ｂの如く接着し、この貼着シート１の表面全体
を被転写物３の画像面３ａが貼着シート１の粘着剤面１
ａに転移するように図示しないスキージ、ローラ等で圧
力をかけて擦る作業を行なう。
「第２工程」
被転写物３の余分な裏側紙層を薄い画像面３ａが第１図
Ｃの如くシート１側に残るように手で剥がす作業を行な
う。
Ｃの如くシート１側に残るように手で剥がす作業を行な
う。
「第３工程」
第２工程によって残ったシート１裏面の画像面３ａを含
む紙質部分４に液体溶剤Ｗを第１図りの如く噴霧し、一
定時間放置して前記紙質部分４をドロドロ状態に溶かす
。
む紙質部分４に液体溶剤Ｗを第１図りの如く噴霧し、一
定時間放置して前記紙質部分４をドロドロ状態に溶かす
。
「第４工程」
第３工程によって溶かしたシート１裏面の紙質部分４′
を第１図Ｅの如く水洗いして除去し、前記シート１の裏
面に画像Ｐが転写された画像転写フィルム５を形成する
。
を第１図Ｅの如く水洗いして除去し、前記シート１の裏
面に画像Ｐが転写された画像転写フィルム５を形成する
。
「第５工程」
第４工程によって得られた画像転写フィルム５をドライ
ヤ６を用いた熱！ａ乾燥（自然乾燥でもよい）により第
１図Ｆの如く乾燥させる。
ヤ６を用いた熱！ａ乾燥（自然乾燥でもよい）により第
１図Ｆの如く乾燥させる。
「第６エ程」
画像形成すべきテレホンカード等の像担持体３０に接着
剤シート７を重合し、このシート面を強く擦ってシート
裏面の透明な接着剤７ａを像担持体３０面に第１図Ｇの
如くキ転写付着させ、この接着剤面７ａに乾燥後の画像
転写フィルム５を第１図Ｈの如く重合し、このフィルム
面をスキージやローラ等で擦って加圧接着することによ
り、像担持体３０に文字や絵等の画像Ｐを形成する。
剤シート７を重合し、このシート面を強く擦ってシート
裏面の透明な接着剤７ａを像担持体３０面に第１図Ｇの
如くキ転写付着させ、この接着剤面７ａに乾燥後の画像
転写フィルム５を第１図Ｈの如く重合し、このフィルム
面をスキージやローラ等で擦って加圧接着することによ
り、像担持体３０に文字や絵等の画像Ｐを形成する。
「仕上げ工程」
前記フィルム５が像担持体３０から食出す場合において
、この食出フィルム部分を像担持体３０の周縁に沿って
鋏等で切取ることにより、第１図１に示すような画像Ｐ
を形成したテレホンカード等の像担持体３０を得ること
ができる。なお、像担持体３０は実施例で述べたテレホ
ンカードに限定されるものではなく、年賀状等の紙葉類
、Ｉ入れ等の携帯用品など画像を形成すべきあらゆる物
を包含するものである。
、この食出フィルム部分を像担持体３０の周縁に沿って
鋏等で切取ることにより、第１図１に示すような画像Ｐ
を形成したテレホンカード等の像担持体３０を得ること
ができる。なお、像担持体３０は実施例で述べたテレホ
ンカードに限定されるものではなく、年賀状等の紙葉類
、Ｉ入れ等の携帯用品など画像を形成すべきあらゆる物
を包含するものである。
第２図は感光材１３ａ裏面の樹脂コーティング層１３ｃ
から該コーティング層に接合する裏紙１３ｄを第２図Ｂ
に示す如く剥がすことができる写真１３（フィルム画像
を焼付は現像した通常の写真１３は画像Ｐ′を出現させ
る感光材１３ａと、この感光材１３ａの表面及び裏面を
覆う樹脂コーティング層１３ｂ 、 １３ｃと、感光材
裏面の樹脂コーティング層１３Ｃに接合する裏紙１３ｄ
と、この裏紙１３ｄの裏面を覆う樹脂コーティング１１
１３ｅの５層構造になっている）を被転写物３′とした
本発明の第２の発明に係わる画像形成方法を示すもので
、この被転万物３′の写真画像Ｐ′を次のような工程に
よって転写し、テレホンカード等の像担持体３０に第２
図Ｉの如く画像形成する。
から該コーティング層に接合する裏紙１３ｄを第２図Ｂ
に示す如く剥がすことができる写真１３（フィルム画像
を焼付は現像した通常の写真１３は画像Ｐ′を出現させ
る感光材１３ａと、この感光材１３ａの表面及び裏面を
覆う樹脂コーティング層１３ｂ 、 １３ｃと、感光材
裏面の樹脂コーティング層１３Ｃに接合する裏紙１３ｄ
と、この裏紙１３ｄの裏面を覆う樹脂コーティング１１
１３ｅの５層構造になっている）を被転写物３′とした
本発明の第２の発明に係わる画像形成方法を示すもので
、この被転万物３′の写真画像Ｐ′を次のような工程に
よって転写し、テレホンカード等の像担持体３０に第２
図Ｉの如く画像形成する。
「第１工程」
裏面に接着力の強い粘着剤面１ａを有する透明または半
透明の貼着シート１（厚さが非常に薄い樹脂シートから
なる）を第２図Ａの如く台紙２から剥がして、被転写物
３′の転写すべき写真画像面にシワや気泡ができないよ
うに第２図Ｂの如く接着し、この貼着シート１の表面全
体を感光材１３ａ及び樹脂コーティング層１３ｂ 、
１３ｃを含む写真画像層１３′ が貼着シート１の粘着
剤面１ａに転移するように図示しないスキージ、ローラ
等で圧力をかけて擦る作業を行なう。
透明の貼着シート１（厚さが非常に薄い樹脂シートから
なる）を第２図Ａの如く台紙２から剥がして、被転写物
３′の転写すべき写真画像面にシワや気泡ができないよ
うに第２図Ｂの如く接着し、この貼着シート１の表面全
体を感光材１３ａ及び樹脂コーティング層１３ｂ 、
１３ｃを含む写真画像層１３′ が貼着シート１の粘着
剤面１ａに転移するように図示しないスキージ、ローラ
等で圧力をかけて擦る作業を行なう。
「第２工程」
被転写物３の感光材１３ａ及び樹脂コーティング層１３
ｂ 、 １３ｃを含む写真画１ｉｊｉ１１３’が第２図
Ｃの如くシート１側に残るように被転写物３′の裏紙１
３Ｃを写真画像層１３′から手で剥がす作業を行なう。
ｂ 、 １３ｃを含む写真画１ｉｊｉ１１３’が第２図
Ｃの如くシート１側に残るように被転写物３′の裏紙１
３Ｃを写真画像層１３′から手で剥がす作業を行なう。
「第３工程」
第２工程によって残った写真画像層１３′裏面の紙質部
分４に液体溶剤Ｗを第２図りの如く噴霧し、一定時間放
置して前記紙質部分４をドロドロの状態に溶かす。
分４に液体溶剤Ｗを第２図りの如く噴霧し、一定時間放
置して前記紙質部分４をドロドロの状態に溶かす。
「第４工程」
第３工程によって溶かした画像層１３′裏面の紙質部分
４′を第２図Ｅの如く水洗いして除去し、前記シート１
の裏面に写真画像層１３′が接合した画像転写フィルム
５′を形成する。
４′を第２図Ｅの如く水洗いして除去し、前記シート１
の裏面に写真画像層１３′が接合した画像転写フィルム
５′を形成する。
「第５工程」
第４工程によって得られた画像転写フィルム５′をドラ
イヤ６を用いた熱風乾燥（自然乾燥でもよい）により第
２図Ｆの如く乾燥させる。
イヤ６を用いた熱風乾燥（自然乾燥でもよい）により第
２図Ｆの如く乾燥させる。
「第６エ程」
画像形成すべきテレホンカード等の像担持体３０に接着
剤シート７を重合し、このシート面を強く擦ってシート
裏面の透明な接着剤７ａを像担持体３０面に第２図Ｇの
如く！転写付着させ、この接着剤面７ａに乾燥後の画像
転写フィルム５′を第２図Ｈの如く重合し、このフィル
ム面をスキージやローラ等で擦って加圧接着することに
より、像担持体３０に写ＪＨ３の画像Ｐ′を形成する。
剤シート７を重合し、このシート面を強く擦ってシート
裏面の透明な接着剤７ａを像担持体３０面に第２図Ｇの
如く！転写付着させ、この接着剤面７ａに乾燥後の画像
転写フィルム５′を第２図Ｈの如く重合し、このフィル
ム面をスキージやローラ等で擦って加圧接着することに
より、像担持体３０に写ＪＨ３の画像Ｐ′を形成する。
「仕上げ工程」
前記フィルム５′が像担持体３ｏがら食出す場合におい
て、この食出フィルム部分を像担持体３゜の周縁に沿っ
て鋏等で切取ることにより、第２図Ｉに示すような写真
画像Ｐ′を形成したテレボンカード等の像担持体３０を
得ることができる。
て、この食出フィルム部分を像担持体３゜の周縁に沿っ
て鋏等で切取ることにより、第２図Ｉに示すような写真
画像Ｐ′を形成したテレボンカード等の像担持体３０を
得ることができる。
Ｃ発明の効果〕
この発明の第１及び第２の発明による画像形成方法は、
前述したようなものであるから、印刷物や写真の好きな
画像を転写して像担持体面に画像形成することができる
効果があり、しがもこの方法によって得られた像担持体
の画像面は被転写物である印刷物または写真を、そのま
ま切り取って貼着するものに比べて非常に薄くなり、ま
た画像面の汚れや傷付きを透明または半透明の貼着シー
トによって保護することができる利点も有する。
前述したようなものであるから、印刷物や写真の好きな
画像を転写して像担持体面に画像形成することができる
効果があり、しがもこの方法によって得られた像担持体
の画像面は被転写物である印刷物または写真を、そのま
ま切り取って貼着するものに比べて非常に薄くなり、ま
た画像面の汚れや傷付きを透明または半透明の貼着シー
トによって保護することができる利点も有する。
第１図は本発明の第１の発明に係わる画像形成方法を工
程順に示した説明図、第２図は第２の発明に係わる画像
形成方法を工程順に示した説明図である。 １・・・貼着シート、１ａ・・・同シートの粘着剤面、
２・・・台紙、３・・・印刷物からなる被転写物、Ｐ・
・・文字や絵等の画像、３′・・・写真からなる被転写
物、Ｐ′・・・写真画像、補・・・感光材、１３ｂ 、
１３ｃ・・・樹脂コーティング層、１３′ ・・・写
真画像層、１３（１・・・裏紙１３ｅ・・・１ｉｉｉ面
の樹脂コーティング層、４・・・剥離工程（第２工程）
で残った紙質部分、４′・・・溶けた紙質部分、Ｗ・・
・液体溶剤、５．５′・・・画像転写フィルム、６・・
・ドライヤ、７・・・接着剤シート、７ａ・・・像担持
体に付着される接着剤、３ｏ・・・テレホンカード等の
像担持体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 手続補正書 Ｆｆｓワ、Ｐ６２．ｐ、１亀 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 １、事件の表示 特願昭６２−８１２５１号 ２、発明の名称 画像形成方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 株式会社 エヌティオーシャン ４、代理人 ５、自発補正 ７．２ａ正の内容 （１）明細書全文を別紙の通シ訂正する。 （２） 添付回向の第２図を削除する。 明 細 書 １、発明の名称 画像形成方法 ２、特許請求の範囲 文字や絵等の画像が油性インキで印刷されている印刷物
を被転写物として、この被転写物の画像を転写し像担持
体に画像形成する画像形成方法であって、裏面に接着力
の強い粘着剤面を有する透明または半透明の貼着シート
を台紙から剥がして被転写物の転写すべき画像面に接着
し、この貼着シートの表面全体を被転写物の画像面が貼
着シートの貼着剤面に転移するように圧力をかけて擦る
第１の工程と、被転写物を画像面がシート側に残るよう
に前記シートから剥離させる第２の工程と、この第２工
程によって残ったシート裏面の紙質部分を液体溶剤によ
って溶かす第３の工程と、この第３工程によって溶かし
たシート裏面の紙質部分を除去してシート裏面に画像が
転写された画像転写フィルムを形成する第４の工程と、
この第４工程によって得られた画像転写フィルムを乾燥
させる第５の工程と、像担持体の画像形成面に接着剤を
付着させて該接着剤面に乾燥後の画像転写フィルムを加
圧接着する第６の工程とを順次に行なって、像担持体に
文字や絵等の画像を形成するようにしたことを特徴とす
る画像形成方法。 ３、発明の詳細な説明 ［産業上の利用分野］ この発明は像担持体例えばテレホンカードに、被転写物
（文字や絵等の画像が油性インキで印刷、されている印
刷物）からとった画像を転写形成する画像形成方法に関
するものである。 ［従来の技術］ 従来、文字や絵等の画像をテレホンカードのような像担
持体に転写形成する方法として、転写画像を印刷したプ
リントシートを像担持体の表面に重合し、このプリント
シートの画像をアイロン等で像担持体面に熱転写させる
熱転写法による画像形成方法が知られている。 ［発明が解決しようとする問題点］ 前記従来の熱転写法による画像形成方法は、転４画像印
刷したプリントシートを用いるので、用意されたプリン
トシートの画像しか転写させることができない問題があ
った。 この発明は前記のような事情に基づいてなされたもので
、その目的は文字や絵等の画像が油性インキで印刷され
ている印刷物を被転写物として、この被転写物の所望の
画像を転写し像担持体面に画像形成することができる新
規な画像形成方法を提供することにある。 ［問題点を解決するための手段］ この発明の解決手段である画像形成方法は、文字や絵等
の画像が油性インキで印刷されている印刷物を被転写物
として、この被転写物の画像を転写し像担持体に画像形
成する方法であって、裏面に接着力の強い粘着剤面を有
する透明または半透明の貼着シートを台紙から剥がして
被転写物の転写すべき画像面に接着し、この貼着シート
の表面全体を被転写物の画像面が貼着シートの貼着剤面
に転移するように圧力をかけて擦る第１の工程と、被転
写物を画像面がシート側に残るように前記シートから剥
離させる第２の工程と、この第２工程によって残ったシ
ート裏面の紙質部分を液体溶剤によって溶かす第３の工
程と、この第３工程によって溶かしたシート裏面の紙質
部分を除去してシート裏面に画像が転写された画像転写
フィルム形成する第４の工程と、この第４工程によって
得られた画像転写フィルムを乾燥させる第５の工程と、
像担持体の画像形成面に接着剤を付着させて該接着剤面
に乾燥後の画像転写フィルムを加圧接着する第６の工程
とを順次に行なって、像担持体に文字や絵等の画像を形
成するようにしたことを特徴とする。 ［作 用］ 本発明の画像形成方法によると、印刷物の所望の画像を
転写して像担持体面に画像形成することができる。しか
も、得られた像担持体の画像面は被転写物である印刷物
を、そのまま切り取って貼着するものに比べて非常に薄
くなり、画像面の汚れや傷付きを透明また半透明の貼着
シートによって保護することができる。 ［実施例］ 以下、本尭明の一実施例による画像形成方法を第１図に
従い説明すると、この画像形成方法は文字や絵等の画像
Ｐが油性インキで印刷されている印刷物（油性インキの
印刷物を被転写物として特定した理由は、前記画像Ｐが
水性インキで印刷されたものは、後述する液体溶剤Ｗに
よって印刷インキが溶けて実施不能となるからである）
例えば名刺を被転写物３として、この被転写物３の画像
Ｐを次のような工程によって転写し、この転写画像をテ
レホンカード等の像担持体３０に第１図（Ｉ）の如く形
成するものである。 「第１工程」 裏面に接着力の強い粘着剤面１ａを有する透明または半
透明の貼着シート１（厚さが非常に薄い樹脂シートから
なる）を第１図（Ａ）の如く台紙２から剥がして、被転
写物３の転写すべき画像面３ａにシワや気泡ができない
ように第１図（Ｂ）の如く接着し、この貼着シート１の
表面全体を被転写物３の画像面３ａが貼着シート１の貼
着剤面１ａに転移するように図示しない板体、ローラ等
で圧力をかけて擦る作業を行なう。 「第２工程」 被転写物３の余分な裏側紙層を薄い画像面３ａが第１図
（Ｃ）の如くシート１側に残るように手で剥がす作業を
行なう。 「第３工程」 第２工程によって残ったシート１裏面の画像面３ａを含
む紙質部分４に液体溶剤Ｗを第１図（Ｄ）の如く噴霧又
は塗布し、一定時間放置して前記紙質部分４をドロドロ
の状態に溶かす。 「第４工程」 第３工程によって溶かしたシート１裏面の紙質部分４′
を第１図（Ｅ）の如く水洗いする等して除去し、前記シ
ートの裏面に画像Ｐが転写された画像転写フィルム５を
形成する。 「第５工程」 第４工程によって得られた画像転写フィルム５の画像面
をドライヤ６を用いた熱風乾燥（自然乾燥でもよい）に
より第１図（Ｆ）の如く乾燥さぜる。 「第６エ程」 画像形成すべきテレホンカード等の像担持体３０に接着
剤シート７を重合し、このシート面を強く擦ってシート
裏面の透明な接着剤７ａを像担持体３０面に第１図（Ｇ
）の如く転写付着させ、この接着剤面７ａに乾燥後の画
像転写フィルム５を第１図（Ｈ）の如く重合し、このフ
ィルム面を板体やローラ等で擦って加圧接着することに
より、像担持体３０に文字や絵等の画ｔｌｌＰを形成す
る。 「仕上げ工程」 前記フィルム５が像担持体３０から食出す場合において
、この食出フィルム部分を像担持体３０の周縁に沿って
鋏等で切ることにより、第１図（Ｉ）に示すような画像
Ｐを形成したテレホンカード等の像担持体３０を得るこ
とができる。なお、像担持体３０は実施例で述べたテレ
ホンカードに限定されるものではなく、年賀状等の紙葉
類、筆入れ等の携帯用品など画像を形成すべきあらゆる
物を包含するものである。 ［発明の効果］ この発明の画像形成方法は、前述したようなものである
から、油性インキで印刷された印刷物（被転写物）の所
望の画像を転写して、像担持体面に簡単に画像形成する
ことができる効果があり、しかもこの方法によって得ら
れた像担持体の画像面は被転写物である印刷物を、その
まま切り取って貼着するものに比べて非常に薄くなり、
また画像面の汚れや傷付きを透明または半透明の貼着シ
ートによって保護することができる利点も有する。 ４、図面の簡単な説明 第１図は本発明の画像形成方法を工程順に示した説明図
である。 １・・・貼着シート、１ａ・・・同シートの貼着剤面、
２・・・台紙、３・・・印刷物からなる被転写物、Ｐ・
・・文字や絵等の画像、４・・・剥離工程（第２工程）
で残った紙質部分、４′・・・溶けた紙質部分、Ｗ・・
・液体溶剤、５・・・画像転写フィルム、６・・・ドラ
イヤ、７・・・接着剤シート、７ａ・・・像担持体に付
着される接着剤、３０・・・テレホンカード等の像担持
体。
程順に示した説明図、第２図は第２の発明に係わる画像
形成方法を工程順に示した説明図である。 １・・・貼着シート、１ａ・・・同シートの粘着剤面、
２・・・台紙、３・・・印刷物からなる被転写物、Ｐ・
・・文字や絵等の画像、３′・・・写真からなる被転写
物、Ｐ′・・・写真画像、補・・・感光材、１３ｂ 、
１３ｃ・・・樹脂コーティング層、１３′ ・・・写
真画像層、１３（１・・・裏紙１３ｅ・・・１ｉｉｉ面
の樹脂コーティング層、４・・・剥離工程（第２工程）
で残った紙質部分、４′・・・溶けた紙質部分、Ｗ・・
・液体溶剤、５．５′・・・画像転写フィルム、６・・
・ドライヤ、７・・・接着剤シート、７ａ・・・像担持
体に付着される接着剤、３ｏ・・・テレホンカード等の
像担持体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 手続補正書 Ｆｆｓワ、Ｐ６２．ｐ、１亀 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 １、事件の表示 特願昭６２−８１２５１号 ２、発明の名称 画像形成方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 株式会社 エヌティオーシャン ４、代理人 ５、自発補正 ７．２ａ正の内容 （１）明細書全文を別紙の通シ訂正する。 （２） 添付回向の第２図を削除する。 明 細 書 １、発明の名称 画像形成方法 ２、特許請求の範囲 文字や絵等の画像が油性インキで印刷されている印刷物
を被転写物として、この被転写物の画像を転写し像担持
体に画像形成する画像形成方法であって、裏面に接着力
の強い粘着剤面を有する透明または半透明の貼着シート
を台紙から剥がして被転写物の転写すべき画像面に接着
し、この貼着シートの表面全体を被転写物の画像面が貼
着シートの貼着剤面に転移するように圧力をかけて擦る
第１の工程と、被転写物を画像面がシート側に残るよう
に前記シートから剥離させる第２の工程と、この第２工
程によって残ったシート裏面の紙質部分を液体溶剤によ
って溶かす第３の工程と、この第３工程によって溶かし
たシート裏面の紙質部分を除去してシート裏面に画像が
転写された画像転写フィルムを形成する第４の工程と、
この第４工程によって得られた画像転写フィルムを乾燥
させる第５の工程と、像担持体の画像形成面に接着剤を
付着させて該接着剤面に乾燥後の画像転写フィルムを加
圧接着する第６の工程とを順次に行なって、像担持体に
文字や絵等の画像を形成するようにしたことを特徴とす
る画像形成方法。 ３、発明の詳細な説明 ［産業上の利用分野］ この発明は像担持体例えばテレホンカードに、被転写物
（文字や絵等の画像が油性インキで印刷、されている印
刷物）からとった画像を転写形成する画像形成方法に関
するものである。 ［従来の技術］ 従来、文字や絵等の画像をテレホンカードのような像担
持体に転写形成する方法として、転写画像を印刷したプ
リントシートを像担持体の表面に重合し、このプリント
シートの画像をアイロン等で像担持体面に熱転写させる
熱転写法による画像形成方法が知られている。 ［発明が解決しようとする問題点］ 前記従来の熱転写法による画像形成方法は、転４画像印
刷したプリントシートを用いるので、用意されたプリン
トシートの画像しか転写させることができない問題があ
った。 この発明は前記のような事情に基づいてなされたもので
、その目的は文字や絵等の画像が油性インキで印刷され
ている印刷物を被転写物として、この被転写物の所望の
画像を転写し像担持体面に画像形成することができる新
規な画像形成方法を提供することにある。 ［問題点を解決するための手段］ この発明の解決手段である画像形成方法は、文字や絵等
の画像が油性インキで印刷されている印刷物を被転写物
として、この被転写物の画像を転写し像担持体に画像形
成する方法であって、裏面に接着力の強い粘着剤面を有
する透明または半透明の貼着シートを台紙から剥がして
被転写物の転写すべき画像面に接着し、この貼着シート
の表面全体を被転写物の画像面が貼着シートの貼着剤面
に転移するように圧力をかけて擦る第１の工程と、被転
写物を画像面がシート側に残るように前記シートから剥
離させる第２の工程と、この第２工程によって残ったシ
ート裏面の紙質部分を液体溶剤によって溶かす第３の工
程と、この第３工程によって溶かしたシート裏面の紙質
部分を除去してシート裏面に画像が転写された画像転写
フィルム形成する第４の工程と、この第４工程によって
得られた画像転写フィルムを乾燥させる第５の工程と、
像担持体の画像形成面に接着剤を付着させて該接着剤面
に乾燥後の画像転写フィルムを加圧接着する第６の工程
とを順次に行なって、像担持体に文字や絵等の画像を形
成するようにしたことを特徴とする。 ［作 用］ 本発明の画像形成方法によると、印刷物の所望の画像を
転写して像担持体面に画像形成することができる。しか
も、得られた像担持体の画像面は被転写物である印刷物
を、そのまま切り取って貼着するものに比べて非常に薄
くなり、画像面の汚れや傷付きを透明また半透明の貼着
シートによって保護することができる。 ［実施例］ 以下、本尭明の一実施例による画像形成方法を第１図に
従い説明すると、この画像形成方法は文字や絵等の画像
Ｐが油性インキで印刷されている印刷物（油性インキの
印刷物を被転写物として特定した理由は、前記画像Ｐが
水性インキで印刷されたものは、後述する液体溶剤Ｗに
よって印刷インキが溶けて実施不能となるからである）
例えば名刺を被転写物３として、この被転写物３の画像
Ｐを次のような工程によって転写し、この転写画像をテ
レホンカード等の像担持体３０に第１図（Ｉ）の如く形
成するものである。 「第１工程」 裏面に接着力の強い粘着剤面１ａを有する透明または半
透明の貼着シート１（厚さが非常に薄い樹脂シートから
なる）を第１図（Ａ）の如く台紙２から剥がして、被転
写物３の転写すべき画像面３ａにシワや気泡ができない
ように第１図（Ｂ）の如く接着し、この貼着シート１の
表面全体を被転写物３の画像面３ａが貼着シート１の貼
着剤面１ａに転移するように図示しない板体、ローラ等
で圧力をかけて擦る作業を行なう。 「第２工程」 被転写物３の余分な裏側紙層を薄い画像面３ａが第１図
（Ｃ）の如くシート１側に残るように手で剥がす作業を
行なう。 「第３工程」 第２工程によって残ったシート１裏面の画像面３ａを含
む紙質部分４に液体溶剤Ｗを第１図（Ｄ）の如く噴霧又
は塗布し、一定時間放置して前記紙質部分４をドロドロ
の状態に溶かす。 「第４工程」 第３工程によって溶かしたシート１裏面の紙質部分４′
を第１図（Ｅ）の如く水洗いする等して除去し、前記シ
ートの裏面に画像Ｐが転写された画像転写フィルム５を
形成する。 「第５工程」 第４工程によって得られた画像転写フィルム５の画像面
をドライヤ６を用いた熱風乾燥（自然乾燥でもよい）に
より第１図（Ｆ）の如く乾燥さぜる。 「第６エ程」 画像形成すべきテレホンカード等の像担持体３０に接着
剤シート７を重合し、このシート面を強く擦ってシート
裏面の透明な接着剤７ａを像担持体３０面に第１図（Ｇ
）の如く転写付着させ、この接着剤面７ａに乾燥後の画
像転写フィルム５を第１図（Ｈ）の如く重合し、このフ
ィルム面を板体やローラ等で擦って加圧接着することに
より、像担持体３０に文字や絵等の画ｔｌｌＰを形成す
る。 「仕上げ工程」 前記フィルム５が像担持体３０から食出す場合において
、この食出フィルム部分を像担持体３０の周縁に沿って
鋏等で切ることにより、第１図（Ｉ）に示すような画像
Ｐを形成したテレホンカード等の像担持体３０を得るこ
とができる。なお、像担持体３０は実施例で述べたテレ
ホンカードに限定されるものではなく、年賀状等の紙葉
類、筆入れ等の携帯用品など画像を形成すべきあらゆる
物を包含するものである。 ［発明の効果］ この発明の画像形成方法は、前述したようなものである
から、油性インキで印刷された印刷物（被転写物）の所
望の画像を転写して、像担持体面に簡単に画像形成する
ことができる効果があり、しかもこの方法によって得ら
れた像担持体の画像面は被転写物である印刷物を、その
まま切り取って貼着するものに比べて非常に薄くなり、
また画像面の汚れや傷付きを透明または半透明の貼着シ
ートによって保護することができる利点も有する。 ４、図面の簡単な説明 第１図は本発明の画像形成方法を工程順に示した説明図
である。 １・・・貼着シート、１ａ・・・同シートの貼着剤面、
２・・・台紙、３・・・印刷物からなる被転写物、Ｐ・
・・文字や絵等の画像、４・・・剥離工程（第２工程）
で残った紙質部分、４′・・・溶けた紙質部分、Ｗ・・
・液体溶剤、５・・・画像転写フィルム、６・・・ドラ
イヤ、７・・・接着剤シート、７ａ・・・像担持体に付
着される接着剤、３０・・・テレホンカード等の像担持
体。
Claims (2)
- （１）文字や絵等の画像が油性インキで印刷されている
印刷物を被転写物として、この被転写物の画像を転写し
像担持体に画像形成する画像形成方法であって、裏面に
接着力の強い粘着剤面を有する透明または半透明の貼着
シートを台紙から剥がして被転写物の転写すべき画像面
に接着し、この貼着シートの表面全体を被転写物の画像
面が貼着シートの粘着剤面に転移するように圧力をかけ
て擦る第１の工程と、被転写物を画像面がシート側に残
るように前記シートから剥離させる第２の工程と、この
第２工程によって残ったシート裏面の紙質部分を液体溶
剤によって溶かす第３の工程と、この第３工程によつて
溶かしたシート裏面の紙質部分を水洗により除去してシ
ート裏面に画像が転写された画像転写フィルムを形成す
る第４の工程と、この第４工程によって得られた画像転
写フィルムを自然乾燥、熱風乾燥等により乾燥させる第
５の工程と、像担持体の画像形成面に接着剤を付着させ
て該接着剤面に乾燥後の画像転写フィルムを加圧接着す
る第６の工程とを順次に行なつて、像担持体に文字や絵
等の画像を形成するようにしたことを特徴とする画像形
成方法。 - （２）感光材裏面の樹脂コーティング層から該コーティ
ング層に接合する裏紙を剥がすことができる写真を被転
写物として、この被転写物の写真画像を転写し像担持体
に画像形成する画像形成方法であつて、裏面に接着力の
強い粘着剤面を有する透明または半透明の貼着シートを
台紙から剥がして被転写物の転写すべき写真画像面に接
着し、この貼着シートの表面全体を感光材及び樹脂コー
ティング層を含む写真画像層が貼着シートの粘着剤面に
転移するように圧力をかけて擦る第１の工程と、被転写
物の写真画像層がシート側に残るように被転写物の裏紙
を写真画像層から剥離させる第２の工程と、この第２工
程によって残った画像層裏面の紙質部分を液体溶剤によ
って溶かす第３の工程と、この第３工程によって溶かし
た画像層裏面の紙質部分を水洗により除去してシート裏
面に写真画像層が接合した画像転写フィルムを形成する
第４の工程と、この第４工程によって得られた画像転写
フィルムを自然乾燥、熱風乾燥等により乾燥させる第５
の工程と、像担持体の画像形成面に接着剤を付着させて
該接着剤面に乾燥後の画像転写フィルムを加圧接着する
第６の工程とを順次に行なって、像担持体に写真の画像
を形成するようにしたことを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125187A JPS63247083A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125187A JPS63247083A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 画像形成方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25625187A Division JPS63249144A (ja) | 1987-10-13 | 1987-10-13 | 画像形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63247083A true JPS63247083A (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=13741170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8125187A Pending JPS63247083A (ja) | 1987-04-03 | 1987-04-03 | 画像形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63247083A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0230585A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-01-31 | Intaatechnical Indasutorii Kk | 乾式複写画像の複写方法と転写紙ベース |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62257886A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Ricoh Co Ltd | 画像転写方法 |
-
1987
- 1987-04-03 JP JP8125187A patent/JPS63247083A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62257886A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Ricoh Co Ltd | 画像転写方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0230585A (ja) * | 1988-07-20 | 1990-01-31 | Intaatechnical Indasutorii Kk | 乾式複写画像の複写方法と転写紙ベース |
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