JPH0478599A - ビデオプリント画のｔシャツへの熱転写法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、ビデオ画像をプ１）−ン卜するシール用湿
式ペーパーに加熱転写紙を用いて、さらにＴシャツやホ
ワイトテレホンカードに熱転写する、転写法に関するも
のである。

（従来の技術） 上記シール用湿式ペーパーは受像面の裏側に水糊が設け
てあり、郵便切手と同じ用に台紙がらはがして、紙、ガ
ラス等の平滑な面に貼る事はできるがＴシャツ等の布製
品への転写は不可能であった。さらにポリエステル製の
ホワイトテレホンカードにも表面の平滑さから貼れるに
は貼れるが粘着力が余りにも弱く使用に耐えない。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は、それらＴシャツにもテレホンカードにもビデ
オ画像を熱転写しようとするものである。

（課題を解決するための手段） 以下、その実施例をあげると、 （実施例　（１）Ｔシャツへの熱転写）（イ）受像面（
１）と感熱接着剤層（３）を面にして重ねた加熱転写紙
（２）をそのまま紙に挟んでホットローラーを通し、通
し終えたら、すぐさま、高熱が冷めない間に両者を離す
と感熱接着剤層（３）は剥離性に負ける受像面（１）へ
転移する。

（ロ）その受像面（１）を′ｒシャツへ当てアイロンで
１５０度Ｃで１０〜１５秒間加熱加圧する。今度はその
高熱が常温になるまで約２〜３分待って後、受像面（１
）をＴシャツから剥がす事。

（実施例　（２）テレホンカードへの熱転写）実施例（
１）の（イ）まで同様の行程で来て次に、その受像面（
１）をホワイトテレホンカードの表面と重ね、紙に挟ん
でホットローラーを通す、やはりこちらも２〜３分待ち
常温までひやして受像面（１）を剥がす。

（発明の効果） 以上のようにすると、Ｔシャツへの熱転写法による画像
を伴った接着剤層の吸着は極めて強固で、転写画像は洗
っても落ちない。洗剤を入れた洗濯機で２０回まで実験
したが落ちなかった。

次に、テレホンカードへも密着し、指先で何度擦っても
剥かれなく、カード電話機での使用も問題はなかった。

さらに製作行程上に於ける高温加熱に関してもエンコー
ドされた磁気破壊も、このような行程で一年間に渡り５
００枚程を実験を終えたが何等問題はなかった。

【図面の簡単な説明】

第一図は加熱転写紙とシール用湿式ペーパーの受像面を
重ね合わせた断面図。第二図は本製法によってできた感
熱接着剤層付き受像面とＴシャツの断面図。第三図は本
製法によって出来た感熱接着剤層を熱吸着した゛「シャ
ツの断面図。 １・・・受像面、２・・・離型紙、３・・・感熱接着剤
層、４・・・Ｔシャツ、５・・・画像

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、（イ）カラービデオプリンターでシール用インクを
   用いビデオ画像をプリントしたシール用湿式ペーパーの
   受像面（１）に、離型紙（２）の上に感熱接着剤層を設
   けてなる加熱転写紙の感熱接着剤層（３）を面にして重
   ねアイロン又はホットローラーにて加熱加圧する。 （ロ）すぐさま、熱い状態のまま離型紙を剥がすと、感
   熱接着剤層（３）は受像面（１）にきれいに吸着する。 （ハ）受像面（１）をＴシャツ（４）に当て、アイロン
   にて加熱加圧し、今度は熱が冷めるまで待って受像面（
   １）をＴシャツから剥がす。すると受像面（１）の画像
   （５）は感熱接着剤層（３）もろともＴシャツ（４）へ
   吸着する。 以上のごとき行程を有する、ビデオプリント画のＴシャ
   ツへの熱転写法。