JPH03138200A - 転写紙にプリントした，カラー樹脂層を被接着物に熱転写接着する方法， - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野。

この発明でいう、カラーコピーしたカラー樹脂層とは、
カラーコピー機械による。いわゆるカラーコピー、及び
カラープリンター機械（コンピューター用カラープリン
ター、ビデオカラープリンター等）によってカラープリ
トしたカラー樹脂層を指す、カラープリトしたカラー樹
脂層を被転写接着物に熱接着して熱転写接着する方法で
、各種類の製品に応用出来る。繊維製品（Ｔシャツ、ス
ポットレーナ、ハンカチフ、マフラー、風呂敷のれん、
カーテン、テープ１及び伸縮性のある布テープ、ニット
、メリヤス製品等）、皮革製品及びレーザー製品、（袋
物、鞄類、靴等）、その池、自動車、オートバイ、自転
車、家具類、雑貨類１．玩具、カンパン（硝子、ＭＭＡ
、等の透明な樹脂板を含む）等の全ての分、野の、デザ
インマーク、文字、イラスト等、の熱転写接着に安いコ
ストで、簡単に加工出来る特徴がある。水分で親木性樹
脂層を加工しであるカラープリント用紙に、プリントし
たカラー樹脂層を剥離して、被転写物に熱転写接着する
ことを特徴とする方法に関する。

従来技術 古くから、転写の技術は、繊維製品を中心に開発されて
いる。工業的には、印刷方式で大量生産した簡単な転写
紙（熱接着性のカラー樹脂を転写紙に簡単な図柄１文字
等を逆面印刷した物）、又は、カレンダー、ポスター、
カタログ、雑誌、書籍類等、著イヤ権の侵害につながる
恐れの有るものからの転写方法として、カラーコピー及
び、カラービデオプリンター、コンピューターのカラー
プリンター等の昇華追熱転写方式及び感熱転写方式等の
方法が開発普及している。しかし、これらは転写の面で
はこれらは、技術面が遅れている。。

現状、カラープリントしたカラー樹脂層の両面を。

熱接着性の樹脂フィルム（非親水性樹脂）で、サンドイ
ッチ状に固定した転写方法の物がある。従来から、転写
の技術は特に繊維製品の転写に応用されており、その方
法は繊維製品に転写した転写紙に水を浸透させ紙屑を膨
潤させて１紙層を溶解して収り除く方法が考案されてい
るが、ポスター雑誌１因書等、から転写したものが多く
著作権の侵害につながる恐れの有るものからの転写方法
として問題になっておる。しかしながら、比較的高級な
カラープリント用紙には、プラスチックフィルムを貼り
合わせた物が主体であり、転写紙に水を浸透させて紙層
膨潤し溶解させて８紙層を収り除く方法が困難である事
が確かめられた。又、熱接着性の樹脂を被転写物に熱転
写接着する温度にないする耐熱性が無い（プラスチック
延伸フィルムと紙゛とのラミネート加工した物が使用さ
れており、熱転写接着時の温度で熱転写紙が収縮して）
。

熱接着加工が出来ない物がほとんどである。繊維製品に
転写した表面部分がレザー調になり、製品価値を低下す
る物等もある。又、カーラ−プリント用紙にシリコン樹
脂加工をした。剥離紙に熱接着性の樹脂層を貼り合わせ
たものを、力゛−ラープリント用紙に使用した。熱転写
接着を目的にしたもの等がある。これらの製品は、熱接
着性の樹脂の貼り合わせに十分な接着力を保障すること
が難しい、製品の熱転写接着部分に皺の発生等難しい色
々の問題が残されている。

発明が解決しようとする問題点。

この発明は、カラープリントの熱転写接着用のプリント
原紙を開発して、熱転写接着する新しい方法で、従来か
らの問題点を解決しようとするものである。一方従来か
ら技術の確立しておる。熱接着性の樹脂フィルムを使用
して、カラープリントしたカラー樹脂層を熱転写接着し
たい、被接着物に簡易に熱転写接着加工が出来て、接着
力のバラツキが無く、熱転写接着加工のあとで、カラー
プリント原紙が容易に剥離することが出来ることである
。繊維製品に就いては、繊維製品独特の特性として１通
気性、風合１等が確保出来ること皮革製品等に就いては
、鏡面加工、シボ加工１等が必要に応じて加工出来る事
等、それぞれの製品につに就いての、全ての問題点が解
決出来るように鋭意研究した。

問題点を解決するための手段。

用紙の片面に親水性の樹脂層を加工したものをカラープ
リント用紙として使用する事である。カラープリント用
紙の片面を親水性樹脂層に加工する方法としては色々の
方法が有る。その一つには。

用紙の片面に親水性樹脂のフィルムくセロファン。

ポリビニールアルコール樹脂のフィルム、ポリオレフィ
ン系樹脂等をベースにしたものに、高吸水性ポリマーを
ブレンドしたフィルム等）を水溶性樹脂の接着剤で貼り
合せる方法、又は、水溶性樹脂、その他親水性天然高分
子化合物の水溶性塗料等（ポリビニールアルコール樹脂
、ＣＭＣ，その他ゼラチン、等の天然高分子化合物等）
をコーティング加工してカラープリント用紙表面を親水
性に加工して目的が達成した。繊維製品の耐洗濯性（水
性、ドライクリニング等）の特性が要求される用途には
、それぞれの用途に対応出来る特性がある熱接着性の樹
脂く例えば共重合ナイロン樹脂、共重合ポリエステル樹
脂１等）その池、用途独特の特性が要求されるの物には
０例えば、繊維製品の風合、大きな縮伸性が要求される
用途には熱可塑性ポリウレタン樹脂、又はそれらの樹脂
のブレンド樹脂等が使用される。又品質要求の低いもの
には、ＥＶＡ系のコストの安価な樹脂等が。

それぞれの用途に合った熱接着性の樹脂が選択されて使
用される。その他、使用する用途にないする品質要求に
応じて、紫外線防止剤、静電気防止剤、酸化防止剤、架
橋剤９等を添加する。更に被転写物の色調によって、熱
接着性の樹脂層に隠蔽力を与える必要があり、酸化チタ
ンホワイトの微粉末を熱接着性の樹脂層に樹脂ブレンド
して白色の熱接着性樹脂層として使用した。カラプリン
トの色と被転写物の色調とに関係無く、忠実鮮明な転写
をする事が出来た。熱接着性樹脂層のフィルムは、有機
溶剤に、熱接着性樹脂や、酸化チタンホワイト微粉末、
その他の必要添加物をブレンドし溶解した。塗料による
コーティング方式で。

剥離紙に加工した物、熱接着性樹脂や、酸化チタンホワ
イト微粉末、その他の必要添加物をブレンドした樹脂を
直接熱溶融押し出し方式により、剥離紙にラミネート加
工した。ラミネートフィルムのいずれでも良い、繊維製
品に通気性、風合等の要求されるものには、熱接着時の
圧着と同時に。

又は、冷却してから細い、短い針ロール、又は針プレス
板等で、細かい針穴をあけて１繊維製品の通気性、風合
１等を確保することが出来た（３０ミクロン程度の厚さ
のフィルムで貼り合わせしたものはほとんどその必要性
がない）、皮革製品等に就いてもカラプリント原紙のカ
ラー樹脂側表面にセロハン等の表面がプリントされてお
り、その表面が鏡面に出来ており、鏡面加工に仕上がる
。

シボ加工が必要な物は、後工程でシボ加工をする。

転写する事によって全ての文字１図柄、共に逆文字、逆
図柄に転写されるので、カラーコピーの場合にはＯＨＰ
透明紙（透明フィルム）にカラーコピーして、ＯＨＰ透
明紙（透明フィルム）−度カラーコピーしたものを逆さ
にして、これをコピー原稿とする事等で、カラープリン
ターの場合にはミラー（左右反転プリント機能）を使用
し、ネガフィルムのプリントの場合には、ポジ（ネガ逆
転切り換え）を使用してカラープリンター等逆文字。

逆図柄がカラーコピーされる問題点の全てが解決が出来
た。

作用 本発明の熱転写接着方法によって、従来の転写方式は、
−船釣には他人の著作権を侵害する事が多いが、転写品
の作者自身が、デザインした物。

カメラで写真撮影した物、ビデオカメラで写真撮影した
物、コンピュータでデザインしたもの等を本発明ρ熱転
写用のカラープリント用紙でカラープリントした物を組
み合わせて熱転写接着すれば転写製品が作者自身のオリ
ジナリテイの高い作品としての効果があり、他人の著作
権を侵害する事が無い、更に、繊維製品、皮革製品、し
１ザ一製品、その他、自動車、オートバイ、自転車、玩
具。

家具類、雑貨類、カンパン（硝子、ＭＭＡ、等の透明な
プラスチックの板等）ポスター、等はとんど全ての分野
の製品に転写出来る。独創性、芸術性１等や１品質特性
が、満足できる転写製品の作者独自の加工が出来た芸術
的手芸作品が出来る。

又この転写方法に使用するカラープリント用紙は比較的
安く、工業的に大量生産出来る。尚、カラーコピー機、
ビデオカラープリンター、コンピュータ用のカラープリ
ンター、等も比較的安い物が普及しており、比軸的簡単
に熱転写接着加工が誰にでも出来る。高級な機械による
らなければ難しい高度なカラプリントは１専門業者にカ
ラープリント加工を依頼して加工する事がて鵬る。転写
＼− 加工は家庭用の電気アイロンで十分に熱転写接着加工す
ることができる９本発明の効果を十分に出す事ができる
ので１手芸作品の分野に一つの道をひらく作用がある。

実施例１ セロハン（ＰＴ、＃３００）にＢ４コピー用紙をＰＶＡ
、とＣＭＣ，の混合水溶性接着剤で貼り合わせＢ５コピ
ー用紙に寸法を合わせて断才した物を作成する（第１図
）、Ｂ５の大きさ程度に子供の顔面部分を拡大した写真
をＯＨＰ用の透明カラーコピー紙に撮りカラーコピー原
稿として、ハート型に窓をあけた台紙を作り、その上に
原稿の写真を逆面にして乗せて、カラーコピー機にセッ
トして、先に作成したセロハンを貼り合わせた熱転写カ
ラーコピー用紙のセロハン面に、カラーコピーが出来る
様にカラーコピー機にセットして。

カラーコピーをとる（第３図）、シリコン加工した１、
１１　ｉ４紙に、熱接着性の樹脂（溶融温度１３０℃の
共重合ナイロン樹脂）を熱溶融押し出し方式で直接ラミ
ネート加工したラミネートフィルムを厚さ３０ミクロン
に加工し、Ｂ５コピー用紙に寸法を合わせて断才加工す
る（第２図）、カラーコピーした面と、熱接着性の樹脂
のラミネート加工した面と重ね合わせて、剥離紙の側が
上になる様に、アイロン台の上に１紙を介して乗せ、約
１５０℃に加熱した電気アイロンを、均一に片手で押さ
える程度の圧力を掛けて熱接着する（第４図）。

冷却している事を確認して、シリコン剥離紙を丁寧には
がす（第５図）、子供用のＴシャツの胸部分に、熱接着
性樹脂のラミネート加工したフィルム面を重ね合わせて
、コピー用紙の側が上になる様に、アイロン台の上に乗
せ、約１６０℃に加熱した電気アイロンを、均一に全部
の体重をかけて押さえる程度の圧力を掛けて、完全に熱
接着させる（第６図）、冷却している事を確認して、コ
ピー用紙の側をスポンジ等の水で濡らす、セロハンを片
端から少しづつ丁寧に剥がしながら、セロハン面を水で
濡らすと、比較的容易にセロハンを剥がす事ができる。

その結果、Ｔシャツの胸部分にハート型の子供の写真が
熱転写接着された手芸作品が出来る（第７図）、この製
品は、ＪＩＳ規格のＡ４法、の洗濯試験に合格し９通気
性も、ｆｆｉ合も、十分で、Ｔシャツを引っ張ったりＪ
・揉んだりしても、熱転写接着した写真のプリントカラ
ー樹脂層が剥がれる事が無かった。

実施例２゜ ＰＶＡ、２０ミクロンのフィルムを、Ｂ４４紙にＰＶＡ
、とＣＭＣ，の混合水溶性接着剤で貼り合わせ、Ｂ６コ
ピー用紙に寸法を合わせて断才した物を作成する（第１
図）、これをカラービデオプリンターにセットして、ビ
デオカメラで、赤色と、黄色のバラの花を撮影した物を
つ用いて、カラープリンターを、ミラー（左右反転プリ
ント機能）の位置にセットして９画像を反転させて。

プリントアウトして逆面像の物を作成した（第３図）、
シリコン加工した剥離紙に樹脂の溶融温度１３０℃の熱
接着性の樹脂（共重合ポリエステル樹脂）を直接熱溶融
押し出し方式で剥離紙に３０ミクロンの厚さにラミネー
ト加工する。これを８６ブリト用紙に寸法を合わせて断
才した物を作成した（第２図）、カラープリントと、熱
接着性のｔ！！詣のラミネート加工した面を重ね合わせ
て、剥離紙の側が上になる様にアイロン台の上に当て紙
を介して乗せ、約１５０℃に加熱した。電気アイロンで
、均一に片手で押さえる程度の圧力を掛けて熱接着する
（第４図）、冷却している事を確認して、シリコン剥Ｎ
紙を丁寧にはがす（第５図）ハンカチフの上に、熱接着
性樹脂面を重ね合わせて、プリント用紙の側が上になる
様にアイロン台の上に乗せ、約１６０℃に加熱した電気
アイロンを、均一に全部の体重をかけて押さえる程度の
圧力を掛けて、完全に熱接着するく第６図）、冷却して
いる事を確認して、プリント用紙の側をスポンジ等の水
で濡らす、ＰＶＡ、フィルムの片端から少しづつ丁寧に
剥がしながらＰＶＡ、フィルム面を水で濡らすと、比較
的容易にＰＶＡ、フィルムを剥がす事ができる。ハンカ
チフの上に赤１色と、黄色のバラの花の写真を、熱接着
転写したおしれな、ハンカチフの芸術的手芸作品が出来
た（第７図）、この製品は、ＪＩＳ規格のＡ４法。

の洗濯試験に合格し１通気性も、風合も十分で。

ハンカチフを引っ張ったり、揉んだりしても、熱転写接
着したバラの花の写真のプリントカラー樹脂が剥がれる
事が無かった 発明の効果 本発明による効果は、カラープリントの用途を情報伝達
等の本来の用途を広げ、繊維製品、皮革製品、車両製品
、家具、雑貨、玩具、カンパン等。

の広い分野のデザイン、ファッション、広告媒体等の広
い用途を拡大し、更に単純にカラープリントするに止ど
まらず、オリジナリテイ−の高い芸術的手芸作品加工に
まで発展させて、その効果は大きい９本発明に使用する
カラープリント用紙は、従来の紙にコーティングする機
械１紙を貼り合わせする機械、で比較的簡易に、コスト
的にも安く、工業的に大量生産が出来る一一方熱接着性
樹脂フイルムも、既に色々の種類の物が市販されており
、これらを使用目的によって選択し、又少し工夫した樹
脂組成樹脂ブレンドした製品を、用途に応じて対応させ
た物も比較的簡単に加工出来るので、応用範囲も広く、
多くの性能が要求される色々の用途に適用出来る物を作
る事ができる。

従ってこれらは、カラーコピー機械、カラープリンター
（ビデオカラープリンターを含む）の市場拡大にも連な
る効果をかあり、この技術は、カラープリント用紙と同
じ親水性樹脂構成の、エンドレスラミネートフィルムの
巻取ロールに、プリントカラー樹脂をグラビヤ印刷等し
たものに応用することもできる。又枚葉紙のオフセット
印刷等したものにも応用することもできる。同じ物を工
業的に大量生産したいような場゛合には、カラープリン
トを使用しないで、工業的に大量生産する技術も併せて
提供出来る。又、従来の転写方式で問題になっておる。

他人の著作権の侵害防止にも役立つ等の効果がある

【図面の簡単な説明】

第１図は、転写用カラープリント用紙の積層断面図、　
　第２図は、剥離紙に熱接着性の樹脂フィルムを積層し
たものの積層断面図、　　第３図は、第１図の転写用カ
ラープリント用紙にプリントカラー樹脂層を熱転写接着
した積層断面図。 第４図は、第２図の剥離紙の熱接着性の樹脂フィルム面
に、第３図の転写用カラープリント用紙にプリントカラ
ー樹脂層を熱転写接着した積層断面図、　　第５図は、
第４図の積層したものから剥離紙を剥離したものの積層
断面図、　　第６図は、第５図に繊維製品を熱接着して
積層したものの積層断面図、　　第７図は、第６図から
カラープリント用紙を剥離したプリントカラー樹脂層を
熱転写接着したものの積層断面図（最終の製品の転写断
面図）。 １、プリント用紙層、　　　２．親水性樹脂をコーティ
ングした層（フィルムの貼り合わせ層、塗料のコーティ
ング層）、　　　３．カラープリントしたカラー樹脂の
層、　　４．熱接着性の樹脂フィルム層くホワイトフイ
ルムソ層、透明フィルム層）５、剥離紙の剥離層（シリ
コン樹脂等）。 ６、剥離紙の紙屑、　　　７．４Ｍ維製品の層（被熱転
写着性物の層）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 用紙の片面に親水性樹脂層を積層加工して、その上にカ
   ラー樹脂層に逆面プリント加工した物を作成して、一方
   通常の離型紙の離型面に熱接着性の樹脂をフィルム状に
   コーティング積層加工して加工したものを作成して、プ
   リントカラー樹脂層面と熱接着性樹脂フィルム面とを重
   ね合わせて、熱接着性樹脂の溶融温度以上の温度で、熱
   圧着して、プリント加工したカラー樹脂層を熱接着性樹
   脂フィルム面に熱接着して、冷却後、熱接着性樹脂フィ
   ルム側の離型紙を剥離して、転写したい形状にプリント
   カラー樹脂層を貼り合わせた熱接着性積層フィルムを断
   才して、熱接着性樹脂フィルム面を被転写物の転写位置
   に重ね合わせ、熱接着性の樹脂の溶融温度以上の温度で
   、全面を加熱圧着して一体化し、転写紙にプリントした
   カラー樹脂層を被接着物に熱転写接着して、冷却してか
   ら転写紙に紙側から水分を付与し、プリントしたカラー
   樹脂層と、親水性樹脂層との凝集力を弱めて、相互間の
   接着力を低下させ、プリント用紙の親水性樹脂層を剥離
   して、被転写物にプリントしたカラー樹脂層を熱転写接
   着する方法。