JP5913786B2 - 電子画像の転写プリント方法及び転写シート - Google Patents

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本発明は電子画像形成装置によって得られる電子画像を転写シートに支持させ、この画像をTシャツなどの布地面に転写プリントする方法及び転写シートに関するものである。
近年においては特に個性化の傾向が進み、商品の多種小ロット生産を余儀なくされている。しかし製造コストは抑制される為にTシャツ等の布地面に形成する模様や図柄等を如何に簡単に、低コストにて製作するかが大きな課題となっている。そこで、この要求を満たすプリント方法として電子画像形成装置を利用し、この装置によって熱転写シートに所定の画像を映し出し、該熱転写シートを布地面にあてがって高温加圧することにて布地面に自分好みの図形や模様をプリントすることが出来る。
ところで、従来からこの種のプリント方法は色々と存在している。例えば、特許第3182640号に係る「電子画像のプリント方法及び熱転写シート」は、
基材と離型層とポリビニールアセテート層(PVA層)又はポリエステル樹脂層から成るAシートと、基材、離型層、接着層、それに色彩層から成るBシートの2枚のシートを用いて何れかのシート面にコピーをして所定の模様や文字等をトナー層によって形成し、上記両シートをトナー層を間にして重ね合わせると共に所定の温度で加熱・プレスし、その後両シートを剥すことによって上記Aシートのトナー層の上には剥離したBシートの色彩層と接着層を形成し、該AシートをTシャツ等の物品に貼り合わせて基材を離型層とともに剥し取り、更に所定の温度にて加熱・プレスした後で表面の上記ポリビニールアセテート層(PVA層)又はポリエステル樹脂層を剥し取る工程から成っている。
すなわち、PVA層を媒体としており、布地に転写プリントする時に熱転写シート基材より媒体を剥がし、その電子画像を支持した媒体を布地に宛がい熱プレスし、それから該媒体を剥がして電子画像の転写プリントが終了する。従って、転写シートになってから剥がす工程が2度あり、又プリントされた電子画像のトナー層が表面上になるため摩擦など物性面にやや劣っていると共に手間を要している。
特許第3561775号に係る「電子画像のプリント方法」は、黒色などのカラー布地面に白色または乳白色の文字や図形または模様をプリントする方法である。
上記文字や図形又は模様をコピー用紙にネガコピーし、これを基材上に離型層、接着層、乳白色層を積層したBシートに重ね合わせて、高温・高圧下で所定時間加圧し、その後コピー用紙を剥がすことでトナーに離型層から分離した乳白色層と接着層が付着し、Bシート側の乳白色層と接着層の一部が無くなることで残っている乳白色層と接着層でプリントされる文字や図形等が形成され、そしてこのBシートには基材の上に離型層と樹脂層を積層しているAシートを重ね合わせて、高温・高圧下で所定時間加圧し、その後Aシートを剥がすことで該Aシートの樹脂層面にはBシートから分離した乳白色層と接着層が付着し、このAシートを所定の布地面に宛がって同じく高温・高圧下で所定時間加圧し、その後Aシートを剥がすことで布地面には乳白色または白色をした文字、図形または模様をプリントすることができる。
すなわち、Bシートである白色接着材シートを黒色トナーで普通紙にネガ像を描き、それにBシートの白色接着シートとを重ね合わせ熱プレスし、熱いうちに引き剥がすことで、Bシートの白色接着材シートの白色接着材の不要部分を普通紙の黒色トナーに貼り付かせ除去することによって、必要なポジ像がBシートの白色接着材シート上に残り描かれることとなり、Bシートのポジ像白色接着材シートが出来る。
次に、もう一方の転写紙Aシートに電子画像の絵紋様を鏡像印刷し、Bシートのポジ像白色接着材シートと合わせて熱プレスし、AシートよりBシートを引き剥がし、Bシートのポジ像である白色接着材層をAシートの絵紋様上に移し、転写シートを作成している。転写シートを作成する工程において、2度の熱プレス工程とAシートの絵紋様とBシートのポジ像と合わせる必要があり、手間を要す。
特許第3182640号に係る「電子画像のプリント方法及び熱転写シート」 特許第3561775号に係る「電子画像のプリント方法」
一般的な電子画像形成装置としては、コンビニなどに設置されているカラーコピー機や家庭用に販売されているカラーレーザープリンタやインクジェットプリンタがある。これらカラーコピー機、カラーレーザープリンタ、及びインクジェットプリンタのトナーやインクには白色はなく、色材そのものが染料又は顔料と透明樹脂などで構成されているので、これらのプリンタのインクで転写被写体が黒色であったりした場合、隠蔽性に劣り、鮮明な画像を描くことが出来ない。
よって、上記従来の技術にあるような技法が用いられるが、転写シートの作成において2度の熱プレスを必要としなくてはならなかったり、被写体への転写プリント時に媒体を剥がさなくてはならなかったりしており、2度手間が必要である。これは、電子画像形成装置において、白色がなく隠蔽性に欠けるのでこの方法が用いられている。
しかし、近年の電子画像形成装置においては、通常のカラートナーやカラーインクボトルに加え、顔料の入っていない透明樹脂ボトルを搭載した機種がある。例えば、カラーレーザープリンタであればキャノン社製のimagePRESS C1+機、5番目のトナーとしてクリヤーした物や、インクジェットプリンタであれば、エプソン社製のColorio PX−G5300機のグラスオプティマイザなどがある。これらは仕上がり感に光沢を出す為に搭載されている。
これらの電子画像形成装置を用いることによって、従来の転写プリントの技術である転写シート作成の工程や被写体への転写プリント作業をさらに短縮することが可能であり、よりコストを軽減し、簡単で短時間に被写体物に多彩な転写プリントすることが出来る電子画像のプリント方法を提供する。
本発明ではAシートとBシートの2種類のシートを用いて何れかのシートに所定の模様や文字を電子画像形成装置を用いて印刷する。勿論、シート面には模様や文字の部分のみに樹脂で出来たインク又はトナー層が形成されることになるが、上記Aシートは基材と離型層、樹脂層、多孔性樹脂層が積層して構成されているシートである。Bシートとは基材、離型層、接着層、白色などの色材を入れた白色多孔性樹脂層が積層して構成されているシートである。
ここで、顔料と樹脂からなるインクジェットのインクとコピーなどレーザープリンタの樹脂トナーの両色材原料を、これよりインク樹脂トナーという。
上記インク樹脂トナー層は多孔性樹脂層又は白色多孔性樹脂層の上に形成されることになるが、AシートとBシートは表面に形成されたインク樹脂トナー層を間にして多孔性樹脂層と白色多孔性樹脂層が向かい合った状態で重ね合わされる。
この状態で110℃〜140℃に加熱してプレスし、インク樹脂トナーは軟化してAシートとBシートを接着させる。そして、AシートとBシートを剥がすならば上記インク樹脂トナー層から分離することなく、Bシートの接着層が離型層にて分離してAシート側にインク樹脂ナー層上のところにのみ接着し、共に剥離して剥がされる。
すなわち、Bシートの接着層が離型層にて分離してAシートに移行した転写シートAが出来る。そして、転写シートAの接着層を布地面などに当てた状態で、110℃〜140℃に加熱してプレスする。従って、転写シートAは接着層を介して布地面などに固着し、その後、転写シートAは剥がされるが、インク樹脂トナー層の下には色彩層が介在している為に、プリントされる布地面などの色彩に左右されることなくインク樹脂トナー本来の色彩がプリントされる。そして、インク樹脂トナー層の上には、多孔性樹脂と樹脂層で覆われることにより、洗濯などにおいてもより鮮明で堅牢な転写プリント物が可能となる。
本発明のプリント方法は2種類のAシートとBシートを使用し、片方のシートにインク樹脂トナーの電子画像を描き、A、B両シートを重ね合わせて加熱密着させた後で剥がすならば、該インク樹脂トナー層の上には色彩層と接着層が形成される。
そこで、透明なインク樹脂トナーにより、例えば白色表現が黒い被写体に表現することが出来る為、今まで、普通紙にネガコピーをして乳白色の接着材シートと合わせポジ接着層を作り、Aシートの画像にポジ接着層を合わせる工程がいらなくなる。又、転写後のインク樹脂トナー層の表面を媒体を剥がさずとも転写シートを熱プレスなどで転写プリントすることが出来、さらにインク樹脂トナー層を多孔性樹脂層と樹脂層で覆うことが出来るため、洗濯物性などがより強くなり、簡単で速く、しかも低コストの転写プリントが可能となる。
Aシート。 Bシート。 インク樹脂トナーで印刷されたAシート。 印刷したAシートにBシートを重ね剥がし、転写シートAが作成されたところ。 転写シートAをTシャツに宛がうところ。 転写シートAを剥がし、Tシャツにインク樹脂トナー層が覆われて転写されたところ。 Tシャツに日の丸国旗の電子画像がプリントされたところ。
(具体例1)
図1に示すAシートの基材1は紙又はフイルムを用いることが出来る。ここでは、コート紙(日本製紙社製のコート110)に離型層2(例えば、信越化学社製のシリコンKS3502)、樹脂層3(例えば、互応化学社製のカバーコートレジン300)、多孔性樹脂層4(例えば、塩野義製薬社製のFPS−2のシリカと大日精化社製のUD710の透明ウレタン樹脂等の混合物)からなり、各層は互いに積層されて1枚のAシートを構成している。
Aシートの積層は透明であるが、樹脂層3又は多孔性樹脂層4に色材料である白色酸化チタンを入れれば、インク樹脂トナーのカラーに左右されることなく、プリントされたものは白色で覆われ白色になる。又、他の色材を入れることも出来る。
図2に示すBシートの基材1は紙又はフイルムを用いることが出来る。ここでは、コート紙(日本製紙社製のコート110)に離型層2(例えば、信越化学社製のシリコンKS776L)、接着層5(例えば、大日本インキ社製のクリスボンAH4555)、白色多孔性樹脂層6(例えば、塩野義製薬社製のFPS−2のシリカと酸化チタンに大日精化社製のUD710のウレタン樹脂等の混合物)からなり、各層は互いに積層されて1枚のBシートを構成している。Bシートは色材料である白色酸化チタンを入れなければ透明色になる。また、他の色材を入れることも出来る。
上記図1のAシートにカラーレーザープリンタ(キャノン社製のimagePRESS C1+機)で日本の国旗である日の丸を印刷すると、赤丸を表示するトナー層7がプリントされ、その外周の国旗の四角い白色の部分は透明なトナー層8によって描かれ、図3に示すように、日の丸国旗の電子画像のトナー層7,8はAシートの多孔性樹脂層4の上に形成されることになる。
次に、BシートをAシートにカラーレーザープリンタで日本の国旗である日の丸を印刷した上記トナー層7,8を間にして、多孔性樹脂層4と白色多孔性樹脂層6が向かい合った状態で重ね合わせる。そして、この状態で120℃〜130℃に加熱して圧力300g/cm程度で約20秒間プレスするならば、トナーは軟化してAシートとBシートは接着する。その後、AシートとBシートを剥がすならば、上記トナー層7,8から分離することなく、Bシートの接着層5が離型層2から分離して、Aシート側に日の丸国旗の電子画像のトナー層7,8で形成された日の丸で描かれたところと、周りの透明トナーの四角い国旗部分にのみ接着し、共に剥離して剥がされる。(図4参照)
Bシートの白色多孔性樹脂層6と接着層5がAシートに移行し、図4aに示す転写シートAが出来る。図5に示すように、転写シートAの接着層5を黒いTシャツ9に当てた状態で、120℃〜130℃に加熱して圧力300g/cm程度で約20秒間プレスする。そうすると、転写シートAは接着層5を介して布地面に固着し、その後、図6に示すように転写シートAを剥がしてみると、図7に示すように、黒いTシャツ9に白い国旗に赤い日の丸が鮮明に描かれ、日の丸国旗10がプリントされる。
ところで、上記プリントした黒Tシャツ9を東芝社製Ginga2.2(VH−22083)の2槽式洗濯機に、湯温50℃にして30Lのお湯に花王社製の洗剤アタックALL in(漂白剤、柔軟剤入り)を25g入れ、強流にして洗濯15分、濯ぎ15分、脱水5分と乾燥を3回繰り返したところ、色落ち剥れが無いことが確認された。又、黒Tシャツ9にプリントされた日の丸国旗10の上に家庭用のアイロンを中温150℃にして直接置いて、5秒後にそのまま横に滑らせてみたが、Aシートの樹脂層3と多孔性樹脂層4に覆われたトナー樹脂層7,8は溶けることなく、黒いTシャツ9に白い日の丸国旗10は鮮明なまま維持される。
(具体例2)
図1に示す上記Aシートにインクジェットプリンタ(エプソン社製のColorio PX−G5300機)で日本の国旗である日の丸の赤丸7を印刷し、それを次にインクジェットプリンタ(エプソン社製のColorio PX−V630機のインクボトル全てに透明インク樹脂であるエプソン社製のグロスオプティマイザを入れた物)で、日の丸が真中になるようにAシートを合わせてセットし、透明インク樹脂8で白色部分となる周りの四角い国旗を描いた。(図3参照)
日の丸国旗の電子画像のインク樹脂層7,8は、Aシートの多孔性樹脂層4の上に形成されることになる。次にBシートをAシートにインク樹脂層7,8を間にして多孔性樹脂層4と白色多孔性樹脂層6が向かい合った状態で重ね合わし、この状態で120℃〜130℃に加熱して圧力300/cm程度で約20秒間プレスした。インク樹脂層7,8は軟化してAシートとBシートを接着させる。そして、AシートとBシートを剥がすならば、上記インク樹脂層7,8から分離することはなく、Bシートの接着層5が離型層2から分離して、Aシート側に日の丸国旗の電子画像のトナー層7,8で形成された日の丸で描かれたところと、周りの透明トナーの四角い国旗部分にのみ接着し、共に剥離して剥がされる。(図4参照)
Bシートの白色多孔性樹脂6と接着層5がAシートに移行し、転写シートAが出来る。そこで、図5に示すように、転写シートAの接着層5を黒いTシャツ9に当てた状態で、120℃〜130℃に加熱して圧力300/cm程度で約20秒間プレスする。転写シートAは接着層5を介して布地面などに固着し、図6のように転写シートAを剥がしてみると黒いTシャツ9に白い国旗に赤い日の丸が鮮明に描かれプリントされる。(図7参照)
上記プリントした黒Tシャツ9を東芝社製Ginga2.2(VH−22083)の2槽式洗濯機に湯温50℃にして30Lのお湯に花王社製の洗剤アタックALL in(漂白剤、柔軟剤入り)を25g入れ、強流にして洗濯15分、濯ぎ15分、脱水5分と乾燥を3回繰り返し、その結果、色落ち剥れが無いことが確認された。又、黒Tシャツ9にプリントされた日の丸国旗の上に家庭用のアイロンを中温150℃にして直接置いて、5秒後にそのまま横に滑らせてみたが、Aシートの樹脂層3と多孔性樹脂層4に覆われたインク樹脂は溶けることなく、黒いTシャツ9に日の丸国旗10は鮮明なまま維持される。
1 基材
2 離型層
3 樹脂層
4 多孔性樹脂層
5 接着層
6 白色多孔性樹脂層
7 インク樹脂トナー層
8 透明インク樹脂トナー層
9 Tシャツ
10 日の丸国旗

Claims (3)

  1. 可塑性樹脂を含んだ液体インクや樹脂粉体トナーを用い電子画像形成装置により形成した絵紋様を布地面に転写プリントするための転写シートにおいて、基材に離型層、樹脂層、多孔性樹脂層が順に積層され、該多孔性樹脂層の樹脂層とは反対の面に鏡像印刷による絵紋様が設けられ、該印刷された部分にのみ白色多孔性樹脂層と接着層が順に積層され、印刷されていない部分の上には他の層が存在しないことを特徴とする転写シート。
  2. Tシャツなどの被写体に絵紋様を転写プリントする方法において、基材に離型層、樹脂層、及び多孔性樹脂層を積層して構成したシートと、基材に離型層、接着層、及び白色多孔性樹脂層を積層して構成したシートを用い、可塑性樹脂を含んだ液体インクや樹脂粉体トナーを用いた電子画像形成装置により、前記Aシートに電子画像である絵紋様を鏡像印刷し、前記Bシートと合わせ熱プレスした後で各シートを相互に引き剥がすことによってシートの前記印刷された部にのみ前記Bシートの白色多孔性樹脂層と接着層が積層された転写シートを作り、これをTシャツなどの被写体に宛がい、上部より加熱・加圧し、その転写シートを離型層を介して剥がし、洗濯堅牢であるプリントを形成することを特徴とする転写プリント方法。
  3. Tシャツなどの被写体に絵紋様を転写プリントする方法において、基材に離型層、樹脂層、及び多孔性樹脂層を積層して構成したシートと、基材に離型層、接着層、及び白色多孔性樹脂層を積層して構成したシートを用い、可塑性樹脂を含んだ液体インクや樹脂粉体トナーを用いた電子画像形成装置により、上記シートに電子画像である絵紋様を鏡像印刷し、上記Bシートと合わせ熱プレスした後で各シートを相互に引き剥がすことによって、Aシートの前記印刷された部分にのみ、前記Bシートの白色多孔性樹脂層と接着層が積層された転写シートを作成し、この転写シートを濃色布地などの被写体に宛がい、上部より加熱・加圧し、その転写シートを離型層を介して剥がし、濃色被写体に鮮明な絵紋様で洗濯堅牢であるプリントを形成することを特徴とする転写プリント方法。



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