JPS62210949A - カカオバタ−代用組成物 - Google Patents

カカオバタ−代用組成物

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JPS62210949A
JPS62210949A JP61053353A JP5335386A JPS62210949A JP S62210949 A JPS62210949 A JP S62210949A JP 61053353 A JP61053353 A JP 61053353A JP 5335386 A JP5335386 A JP 5335386A JP S62210949 A JPS62210949 A JP S62210949A
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fat
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幸隆 田中
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入夏 裕一
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Takashi Kobayashi
孝 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明はカカオバター代用組成物に関し、詳しくは、チ
ョコレート等のハードバター製品において著しい耐ブル
ーム性を発揮することのできるカカオバター代用組成物
に関する。
〔従来の技術〕
カカオ脂に代表されるハードバターはチョコレートを主
とした製菓・製パン等の食品分野にて広く使用されてい
る。ハードバターの要求性能は、室温以下では充分な硬
度を維持しながらも、体温付近に達すると速やかに融解
するという塑性領域が極めて狭い特性を有することであ
る。カカオ脂は約30〜32℃で軟化しはじめ、約36
℃では完全に融解する。この融解特性に基づき、冷涼感
、風味の広がり等のハードバター製品の特徴が発揮でき
る。
ところが、このようなハードバター製品はその保存中、
特に温度変化の大きい条件下では、ファツトブルームと
呼ばれる表面上に白い粉をふいた様な状態が現れ、外観
ばかりでなく風味・食感の著しい劣化を来たし、その製
品の商品価値を喪失させる。
一般にこのファツトブルームは、カカオバターあるいは
用いたハードバターの結晶の変化(多形現象)により生
じるものと考えられている。代表的なハードバターであ
るカカオバターについて説明すると、カカオバターの最
も安定した結晶はβ型であるが、例えばチョコレート中
に不安定な結晶であるβ”型のカカオバター結晶が存在
すると、保存中にこれら不安定なβ゛型結晶がより安定
なβ型結晶に転移・結晶成長し、その結果としてファツ
トブルームが発生する。そこで、チョコレート製造時に
はテンパリング工程と呼ばれる調質処理を行うことによ
って、不安定結晶をできる限り安定結晶に転移させて、
保存中の結晶転移・成長すなわち、ブルームの発生を抑
制している。
しかし、チョコレート製造時のテンバリング工程によっ
である程度ファツトブルームは抑制されるものの、長期
保存あるいは温度変化の大きい保存条件下ではチョコレ
ート表面が融解すること、及び、チョコレート中の不安
定結晶の一部が融解して表面へ移行することにより、チ
ョコレート表面において融解した油脂が再結晶化、結晶
成長を繰り返す。従って、連続相を形成している油相が
次第に不均質になり、ファントブルームが生成する。そ
のために、ハードバター製品の長期及び温度差の大きい
条件下での保存は困難であり、ファツトブルームを防止
あるいは著しく抑制する方法が要望されている。
現在までに、カカオバター代用脂としてイリッペ脂、シ
ア脂、サル脂、パーム油、マンゴ核油等、1.3−ジ飽
和−2−オレオイルグリセリン成分を多く含有する天然
脂肪からかなり優れた性能を有するものが開発されてき
た。これらの天然脂肪の分画技術あるいはハードバター
として有効な分画部の配合技術の進歩により、カカオバ
ターとほぼ同等のカカオバター代用脂が得られている。
これらは、カカオバターとの相溶性あるいは融解性は優
れているが、カカオバターの最大の欠点であるファツト
ブルームの発生を防止あるいは著しく抑制するものでは
ない。
また、添加剤としてのファツトブルーム防止剤の開発も
かなり試みられている。例えば、炭素数の少ない脂肪酸
残基と炭素数の多い脂肪酸残基とを特定割合で有する脂
肪酸組成のグリセリドをチョコレートの全油脂成分に対
して10〜30重量%添加し、カカオバターあるいは他
のハードバターの結晶型の転移を防止乃至抑制し、ファ
ツトブルームの発生を防止する方法(特公昭46−26
823号公報、特公昭46−26824号公報)。
チョコレート油脂中にステロイド化合物を0.1〜8.
0重量%添加してチョコレート中の特定成分の偏在・凝
集・移行を抑制し、ファツトブルーム耐性を向上させる
方法(特開昭58−60945号公報)、また、長91
i飽和脂肪酸(ベヘン酸)を含有する高融点油脂をチョ
コレート中の含有油脂に対して0.2〜10重量%添加
してチョコレート中の油脂結晶を微細化し、粗大結晶の
生成を抑制することによりファントブルームを防止する
方法(特開昭58−198245号公報)等が挙げられ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の様に、チョコレート等のハードバター製品のファ
ツトブルームを防止するため、従来からカカオバター代
用脂の製造方法の改良、改質あるいはファツトブルーム
防止剤の開発が行われてきている。特に、ファントブル
ーム防止剤の開発はチョコレート中の不安定油脂結晶の
偏在・凝集・移行の抑制、また、油脂結晶の微細化、あ
るいは不安定結晶の安定結晶への転移を抑制することに
より、チョコレート等のファツトブルーム耐性を向上す
るものである。
しかし、チョコレート等のハードバター製品の保存中に
、時間的あるいは季節的な温度変化の大きい条件下では
油脂の融解によるファソトブルームの抑制には従来の技
術では効果が十分でない。そこで、チョコレートの一部
が融解する様な高温、更に温度変化の大きい条件下で保
存した場合でも長期間ファツトブルームを抑制あるいは
防止する方法が熱望されている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、前記問題点を解決するため鋭意研究を重
ねた結果、炭素数20〜24の飽和脂肪酸と炭素数16
〜22の不飽和脂肪酸を主体とした混酸゛基トリグリセ
リドと、構成脂肪酸のステアリン酸対パルミチン酸比(
重量比、以下同じ)を限定する1、3−ジ飽和−2−オ
レオイルグリセリンとを特定の割合で配合して成るカカ
オバター代用組成物が、温度変化の大きい保存条件下で
のハードバター製品のファツトブルームを著しく抑制す
ることを見い出し本発明を完成した。
即ち、本発明は下記に規定する油脂組成物(A)5〜6
0重量%と油脂組成物(B)40〜95重量%とから成
るカカオバター代用組成物に関する。
(A)構成脂肪酸として炭素数20〜24の飽和脂肪酸
を15〜70重量%、炭素数16〜22の不飽和脂肪酸
を20〜60重量%含有し、かつ、1分子中に炭素数2
0〜24の飽和脂肪酸残基及び炭素数16〜22の不飽
和脂肪酸残基を少なくとも各1個以上有する混酸基トリ
グリセリドが40〜100重量%である油脂組成物、 (B) 1.3−ジパルミトイル−2−オレオイルグリ
セリン、1−パルミトイル−2−オレオイル−3−ステ
アロイルグリセリン、及び1.3−ジステアロイル−2
−オレオイルグリセリンから成る1、3−ジ飽和−2−
オレオイルグリセリンが70重量%以上であり、かつ、
その構成脂肪酸残基のステアリン酸対パルミチン酸比(
重量比)が1.5:1〜S、O:tの範囲にある油脂組
成物。
本発明のカカオバター代用組成物は前記油脂組成物(A
)と油脂組成物(B)との2種類の油脂組成物から成る
本発明のカカオバター代用組成物を構成する油脂組成物
(A)すなわち、構成脂肪酸として炭素数20〜24の
飽和脂肪酸を15〜70重量%、炭素数16〜22の不
飽和脂肪酸を20〜60重量%含有し、かつ1分子中に
炭素数20〜24の飽和脂肪酸残基及び炭素数16〜2
2の不飽和脂肪酸残基を少なくとも各1個以上有する混
酸基トリグリセリドが40〜100重量%である油脂組
成物は、融解後冷却した場合、徐冷・急冷共に極めて微
細な板状結晶となり、更にこの微細結晶は長期間保存し
ても結晶成長が起こらず微細結晶を維持する。
また、他の固体脂に油脂組成物(A)を配合添加した場
合にも、他の固体脂の結晶を微細化し、この微細結晶の
結晶成長を抑制するなど、一般的な固体脂には見られな
い特異な結晶性を有する。
他方、本発明のカカオバター代用組成物を構成する油脂
組成物(B)すなわち、1.3−ジパルミトイル−2−
オレオイルグリセリン、■−バルミトイルー2−オレオ
イル−3−ステアロイルグリセリン及び1.3−ジステ
アロイル−2−オレオイルグリセリンから成る1、3−
ジ飽和−2−オレオイルグリセリンが70重量%以上で
あり、かつ、その構成脂肪酸残基のステアリン酸対パル
ミチン酸比(重量比)が1.5:1〜6.0:lの範囲
にある油脂組成物は、カカオバターとの相溶性に優れ、
かつ著しい耐熱性を有するものである。カカオバター類
似のトリグリセリドである1、3−ジ飽和−2−オレオ
イルグリセリンを70重量%以上含有し、かつ、より多
くのステアリン酸を含むこと、つまり、より多くの1−
パルミトイル−2−オレオイル−3−ステアロイルグリ
セリン、1.3−ジステアロイル−2−オレオイルグリ
セリンを含むことによって、カカオバターとの相溶性を
維持しながら充分な耐熱性を発揮することができる。構
成脂肪酸残基のステアリン酸対パルミチン酸比が1.5
:1より小の場合は、硬度、耐熱性が低下し、6.0:
1より大になるとハードバター製品製造時のテンパリン
グ条件に大きな影響を及ぼし、また、融解性、食感の低
下をもたらす。
本発明のカカオバター代用組成物は、上記の様に、特定
の油脂組成物(A)が有する結晶の微細化及び結晶成長
抑制作用と、油脂組成物CB)が有するカカオバターと
の相溶性及び耐熱性とを組み合わせることによって、ハ
ードバターとしての基本的特性、つまり、硬度、融解性
、食感を充分に維持しながら、相乗的にファツトブルー
ム防止効果を発揮するものである。
油脂組成物(A)を構成する主たる脂肪酸は、炭素数2
0〜24の飽和脂肪酸(好ましくはアラキン酸、ベヘン
酸)、そして炭素数16〜22の不飽和脂肪酸(好まし
くはオレイン酸、リノール酸、リルン酸等の炭素数18
の不飽和脂肪酸)である。油脂組成物(A)の主体とな
るトリグリセリドはジベヘニルモノリノエネートもしく
はジベヘニルモノオレエートであるが、飽和脂肪酸の一
部がパルミチン酸、ステアリン酸、又はアラキン酸に代
わってもよいし、それらの混合物でも良い。
油脂組成物(B)は実質上3種類の1.3−ジ飽和−2
−オレオイルグリセリンすなわち、1,3−ジパルミト
イル−2−オレオイルグリセリン(略称、POP ) 
、1−パルミトイル−2−オレオイル−3−ステアロイ
ルグリセリン(略称、POSt) 、及び1.3−ジス
テアロイル−2−オレオイルグリセリン(略称、5tO
St )より成るものであるが、構成脂肪酸残基のステ
アリン酸対パルミチン酸比がt、S:t〜6.0:1に
限定されるものである。
本発明のカカオバター代用組成物を構成する油脂組成物
(A)と油脂組成物CB)の製造方法は特に限定されな
いが、次の製法を例として挙げることができる。
油脂組成物(A)の製法;ベヘン酸トリグリセリドまた
は極度硬化したハイエルシンナタネ油の様な炭素数20
以上の飽和脂肪酸を30重量%以上含有する脂肪酸トリ
グリセリドと、60重量%以上の不飽和脂肪酸を含有す
る植物油(例えば大豆油、オリーブ油、ナタネ油、サフ
ラワー油)及び/或いはこれらの混合油を触媒(ナトリ
ウムメチラート等)の存在下でエステル交換反応するこ
とで得られる。その際、エステル交換油を分別し、融解
性の悪い三飽和トリグリセリドや硬度低下をもたらす王
手飽和トリグリセリドを取り除くことで性能は一段と向
上する。
油脂組成物(B)の製法;2位にオレイン酸を多く含む
油脂(例えばパーム油、オリーブ油、シア脂、サル油、
及び/或いはこれらの分別脂)とステアリン酸及び/或
いはパルミチン酸とを、グリセリドの1.3位に選択的
に作用する酵素(例えばリゾプス・デレマー(Rhiz
o−pus delemar )起源のリパーゼ)の存
在下で1.3位選択的エステル交換反応し、その1.3
位選択的エステル交換油から脂肪酸を除去した後更に溶
剤分別を行い、1.3−ジ飽和−2−オレオイルグリセ
リンを主体とする画分を採取することによって、本発明
のカカオバター代用組成物を構成する油脂組成物(B)
を得る。
本発明のカカオバター代用組成物は、油脂組成物(A)
すなわち、炭素数20〜24の飽和脂肪酸と炭素数16
〜22の不飽和脂肪酸を主体とする混酸基トリグリセリ
ドと油脂組成物(B)すなわち構成脂肪酸中のステアリ
ン酸対バルミチン酸比を限定する1、3−ジ飽和−2−
オレオイルグリセリンとの配合によって構成される。油
脂組成物(A)と油脂組成物(B)との配合比率は広範
囲にわたって有効であるが、実用上、油脂組成物(A)
5〜60重量%と油脂組成物(B) 40〜95重量%
から成るカカオバター代用組成物がハードバターとして
の性能、例えばシャープな融解特性、ハードバター製品
製造時の固化特性等を具備しつつ、ファツトブルーム耐
性に優れた効果を発揮することができる。
本発明のカカオバター代用組成物は、チョコレート等の
ハードバター製品中に含まれるカカオバターの全部また
は一部を置換することによって、カカオバターあるいは
従来のハードバターでは不可能であるファツトブルーム
耐性、つまり、温度変化の大きい保存条件での油脂の融
解によるハードバター製品のファツトブルームの発生を
著しく抑制・防止することができる。
〔実施例〕
以下に調製例、実施例を示し、本発明を更に具体的に説
明する。調製例及び実施例中の%、部、油脂組成物(A
) : (B)の配合比などはすべて重量基準である。
?脂組成物(A)の8゜−11 (A)−1 ベヘン酸トリグリセリド(脂肪酸組成ニステアリン酸2
.4%、アラキン酸9.9%、ベヘン酸84.9%)5
0重重量、オリーブ油(脂肪酸組成;バルミチン酸10
.9%、ステアリン酸3.7%、オレイン酸80.5%
、リノール酸5.0%)50重量%の混合油を、油脂に
対して0.1重量%のナトリウムメチラートを触媒とし
て80℃で30分間反応を行いエステル交換油を得た。
このエステル交換油を1g当たり4ra1のn−ヘキサ
ンに溶解し、攪拌下40℃から28℃まで冷却して、析
出した高融点部を濾別した。濾液を溶剤留去後、1g当
たり5@Zのアセトンに溶解し、攪拌下30℃から10
℃まで冷却して、析出した目的とする分画部を採取した
。この分画部は溶剤留去後、常法により精製して油脂組
成物(A)−1とした。
(八)−2 ベヘン酸トリグリセリド(脂肪酸組成;ステアリン酸2
.4%、アラキン酸9.9%、ベヘン酸84.9%)5
0重量%、サフラワー油(脂肪酸組成;パルミチン酸6
.9%、ステアリン酸2.7%、オレイン酸13.0%
、リノール酸76.0%)50重量%の混合油を、油脂
に対して0.1重量%のす) IJウムメチラートを触
媒として80℃で30分間反応を行いエステル交換油を
得た。このエステル交換油を1g当たり4@1のn−ヘ
キサンに溶解し、攪拌下40℃から28℃まで冷却して
析出した高融点部を濾別した。濾液から溶剤留去後、残
留部を1g当たり5−のアセトンに溶解し、攪拌下30
℃から10℃まで冷却して、析出した目的とする分画部
を採取した。この分画部は、溶剤留去後、常法により精
製して油脂組成物(A)−2とした。
(A)−3 極度硬化したハイエルシンナタネ油(脂肪酸組成;バル
ミチン酸3.9%、ステアリン酸41.3%、アラキン
酸5.5%、ベヘン酸46.9%> SOW量%とサフ
ラワー油(脂肪酸組成;パルミチン酸6.9%、ステア
リン酸2.7%、オレイン酸13.0%、リノール酸7
6.0%) 501i!i%の混合油を、油脂に対して
0.1重量%のナトリウムメチラートを触媒として、8
0℃で30分間反応を行いエステル交換油を得た。この
エステル交換油を1g当たり5−のアセトンに溶解し、
攪拌下35℃まで冷却して、析出した高融点部を濾別し
た。
この濾液を更に10℃まで攪拌上冷却して、析出した結
晶を採取し、溶剤留去後、常法により精製し、油脂組成
物(A)−3とした。
(A)−4 極度硬化したハイエルシンナタネ油(脂肪酸組成;バル
ミチン酸3.9%、ステアリン酸41.3%、アラキン
酸5.5%、ベヘン酸46.9%)50重量%とナタネ
油(脂肪酸組成;パルミチン酸3.9%、ステアリン酸
1.8%、オレイン酸57.1%、リノール酸21.9
%、リルン酸9.6%、エイコセン酸3.1%、エルシ
ン酸1.1%> 50重量%の混合油を、油脂に対して
0.1重量%のナトリウムメチラートを触媒として、8
0℃で30分間反応を行い、エステル交換油を得た。こ
のエステル交換油を1g当たり5@1のアセトンに溶解
し、攪拌下31℃まで冷却して、析出した高融点部を濾
別した。この濾液を更に10℃まで攪拌上冷却して、析
出した結晶を採取し、溶剤留去後、常法により精製し、
油脂組成物(A)−4とした。
ここで得た油脂組成物(A)−1〜(A)−4の分析値
を第1表に、ガスクロマトグラフィーによるトリグリセ
リド組成を第2表に示す。
第   2   表 注)   C52、PStU C54;5tzu C56SAStlJ C58;AgU 、BStU C60;ABU C62:azu C64:B2A が主体、但し P ;パルミチン酸 St  iステアリン酸 U  ;C1Bの不飽和酸 八 ;アラキン酸 B :ベヘン酸     を示す。
t −狙 物(B)の訓! m土(パーム中融点部の製造例) 精製パーム油(ヨウ素価52.1) 1部(重量部以下
同じ)を4部のn−ヘキサン中に溶解し、−18℃で3
時間攪拌後、結晶部と液部とを濾別する。結晶部を溶解
後、油脂濃度が18%になるようにn−ヘキサンを加え
、0℃まで冷却して1時間攪拌後、析出した結晶を濾別
し、濾液から溶剤留去後、常法により精製してパーム中
融点部0.22部を得た。得られたパーム中融点部を以
下ではPMFと称す。
1Llli(シア脂中融点部の製造例)脱酸、脱色シア
脂1部(ヨウ素価62.1)を4部のn−ヘキサン中に
溶解し、4℃まで冷却し、1時間攪拌後、析出した結晶
部を濾別除去する。
濾液を更に一15℃まで冷却し、3時間攪拌後、結晶部
と液部を濾別する。結晶部から溶剤留去後、常法により
精製してシア脂中融点部0.4部を得た。得られたシア
脂中融点部を以下ではSMFと称す。
(B)−1 参考例1で得たPMF 300部とステアリン酸450
部をn−ヘキサン2000部に溶解した後、30部のセ
ライトに吸着せしめた1、3−位選択的エステル交換能
を有するリパーゼ(田辺製薬株式会社製、リゾプス・デ
レマーリパーゼ)3部を添加して40℃で72時間攪拌
を続け、1.3−位選択的エステル交換反応を行った。
反応終了後、得られた粗反応生成物から不溶性物質(セ
ライトとリパーゼの混合物)を濾別し、常法に従って遊
離脂肪酸を除去し、1.3位選択的エステル交換油を得
た。このエステル交換油を1500部のアセトンに溶解
し、攪拌下20℃まで冷却して、析出した高融点部を濾
別する。濾液を更に10℃まで冷却して3時間攪拌を続
け、析出した結晶を採取し、溶剤留去後、常法により精
製し、本発明を構成する(B)成分としての試料(n)
−1を195部得九0 (B)−2 参考例1で得たパーム中融点部(PMF ) 40部と
参考例2で得たシア脂中融点部(SMF ) 60部と
を配合し、本発明を構成する(B)成分としての試料(
B)−2とした。
(B)−3 (B−1’)同様、参考例1で得たPMF 300部と
ステアリン酸450部をn−ヘキサン2000部に溶解
した後、1.3位−選択的エステル交換能を有するリパ
ーゼ(田辺製薬株式会社製、リゾプス・デレマーリパー
ゼ)3部を30部のセライトに吸着せしめた酵素製剤を
添加して、40℃で72時間攪拌を続け、1.3−位選
択的エステル交換反応を行った0反応終了後、得られた
粗反応生成物から不溶性物質(セライトとリパーゼの混
合物)を濾別し、常法に従って遊離脂肪酸を除去し、1
.3位選択的エステル交換油を得た。このエステル交換
油を1500部のアセトンに溶解し、攪拌下20℃まで
冷却して、析出した結晶を濾別除去する。濾液を更に0
℃まで冷却して、3時間攪拌を続け、析出した結晶を採
取し、溶剤留去後、常法により精製し、本発明を構成す
る(B)成分としての試料(B)−3を215部得九0
この様にして得た油脂組成物の分析値を第3表に示す。
実施例1〜5 油脂組成物(A)と油脂組成物(B)との配合により本
発明に適するカカオバター代用組成物を調製した。
油脂組成物(A)としては前記調製例で得た試料(A)
−1,(A)−2,(A)−3及び(A)−4を用い、
油脂組成物(B)としては前記調製例で得た試料(B)
−1、(B)−2、及び(B)−3を使用した。これら
油脂組成物(A)及び(B)の配合比(重量比)は第4
表に示す通りである。
第4表に示した5種類のカカオバター代用組成物を用い
てチョコレートの製造を行った。
±lユと二上星企豊金 成分          重量% 粉  糖             40カカオマス 
        35 力カオバター代用組成物   18 全脂粉乳          7 レシチン          0.3 常法通りに配合物を微粉化後、55℃で48時間コンチ
ング(精練)した。しかる後、コンチングしたチョコレ
ート液を攪拌、冷却し、3o±1℃でテンパリング処理
して型流しを行い、冷蔵庫内で30分間冷却した。製造
後、チョコレートは20℃にて2遇間熟成した後、各実
用試験に供した。それらの結果を第5表に示す。
第   5   表 (評価基準) 作業性 ◎;増粘なし、Δ;やや増粘、×;増粘により
型流し不可、 スナツプ性・口どけ ◎;良好、Δ;やや不良、×;不良、 耐プルーム性 23℃4時間−一32℃4時間の温度サイクルによりブ
ルームが発生するま でのサイクル数。
(注)チョコレート配合中、カカオバター代用組成物の
代わりにカカオ脂を用いて製造したチョコレート。
第5表に示した試験結果より、本発明のカカオバター代
用組成物を用いて製造したチョコレートは、カカオ脂か
ら成るチョコレートに比べ明らかに耐プルーム性が向上
していることがわかる。
実施例6 本発明を構成する油脂組成物(A)と油脂組成物(B)
の配合効果をみるべく、前記調製例で得た油脂組成物(
A)−1と油脂組成物(B)−1を用い、第6表に示す
所定の配合割合によりカカオバター代用組成物をつくり
、次いでこれらを用いチョコレートの製造、及び評価を
行った。それらの結果も併せて第6表に示す。なお、チ
ョコレートの製造法及び評価は前記実施例1〜5におけ
るそれと同じ方法を用いて行った。
第   6   表 第6表の結果より明らかなように、油脂組成物(A)の
比率が増えるに従い、耐プルーム性は向上するが、作業
性、スナツプ性、口どけの低下が認められる。よって著
しい耐プルーム性を有し、かつ、他のチョコレート性能
を満足する配合比率は、油脂組成物(A)5〜6011
t%、油脂組成物(B) 40〜95重量%の範囲であ
る。
実施例7 1.3−ジ飽和−2−オレオイルグリセリンを70重量
%以上含む本発明の構成成分である油脂組成物(B)の
有効性を検討した。前記調製例で得た試料(B)−1及
び参考例1及び2で得たPMF、SMFの配合により、
ステアリン酸、パルミチン酸の含量比が種々異なる油脂
組成物(B)を調製した。ここで検討した油脂組成物(
B)を第7表に示す。
第  7   表 咀 l] 油脂組成物(A)としては前記調製例で得た試料(A)
−1を用い、これと第7表に示す油脂組成物(B)とを
配合してカカオバター代用組成物とした。これらのカカ
オバター代用組成物を用いてチョコレートの製造及び評
価を行った。尚、チョコレートの製造及び評価方法は、
前記実施例1〜5におけるそれと同じ方法を用いた。チ
ョコレート評価結果を第8表に示す。
第   8   表 第8表の結果から明らかなように、本発明を構成する油
脂組成物(B)の構成脂肪酸残基のステアリン酸対パル
ミチン酸比が1.5  : 1〜6.0:1の範囲にあ
るものが著しい耐プルーム性を発揮する。
〔発明の効果〕
本発明の油脂組成物(A)及び油脂組成物(B)から成
るカカオバター代用組成物は、チョコレート等のハード
バター製品中の油脂結晶を微細化・分散化する(A)成
分と、耐熱性を有する(B)成分の効果により、従来の
技術では困難であった高温または温度変化の大きい条件
における製品のファツトブルームを著しく抑制すること
ができるという効果を有する。従って、本発明のカカオ
バター代用組成物はチョコレートあるいはその他のハー
ドバター製品の製造原料として極めてを用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記に規定する油脂組成物(A)5〜60重量%と油脂
    組成物(B)40〜95重量%とから成るカカオバター
    代用組成物。 (A)構成脂肪酸として炭素数20〜24の飽和脂肪酸
    を15〜70重量%、炭素数16〜22の不飽和脂肪酸
    を20〜60重量%含有し、かつ、1分子中に炭素数2
    0〜24の飽和脂肪酸残基及び炭素数16〜22の不飽
    和脂肪酸残基を少なくとも各1個以上有する混酸基トリ
    グリセリドが40〜100重量%である油脂組成物、 (B)1,3−ジパルミトイル−2−オレオイルグリセ
    リン、1−パルミトイル−2−オレオイル−3−ステア
    ロイルグリセリン、及び1,3−ジステアロイル−2−
    オレオイルグリセリンから成る1,3−ジ飽和−2−オ
    レオイルグリセリンが70重量%以上であり、かつ、そ
    の構成脂肪酸残基のステアリン酸対パルミチン酸比(重
    量比)が1.5:1〜6.0:1の範囲にある油脂組成
    物。
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