JPS6151680A - 改良磁気テ−プカセツト - Google Patents
改良磁気テ−プカセツトInfo
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- JPS6151680A JPS6151680A JP60160391A JP16039185A JPS6151680A JP S6151680 A JPS6151680 A JP S6151680A JP 60160391 A JP60160391 A JP 60160391A JP 16039185 A JP16039185 A JP 16039185A JP S6151680 A JPS6151680 A JP S6151680A
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- Japan
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- cassette
- cover
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- front cover
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、閉位置と開位置の間を動き得る正面カバーを
もつ型式の改良磁気テーブカセ・)11こ関するもので
ある。カセットの少なくとも1つの土壁がカセット正面
へ延在する力・ノドアウトをもつていて、テープの伸長
部分のうしろにスペースが形成されるようになされてい
る。このスペース内にはカセット装置の1つ又は2つ以
上の素子、即ち磁気ヘッド、案内ピン又は案内ローラの
ごとき素子が導入されて、磁気テープの伸長部分の後側
と協働できるようになされている。これらの素子は例え
ばら旋操作ビデオカセットレコーダにおいてはカセット
の外にテープループを引出すことができる。
もつ型式の改良磁気テーブカセ・)11こ関するもので
ある。カセットの少なくとも1つの土壁がカセット正面
へ延在する力・ノドアウトをもつていて、テープの伸長
部分のうしろにスペースが形成されるようになされてい
る。このスペース内にはカセット装置の1つ又は2つ以
上の素子、即ち磁気ヘッド、案内ピン又は案内ローラの
ごとき素子が導入されて、磁気テープの伸長部分の後側
と協働できるようになされている。これらの素子は例え
ばら旋操作ビデオカセットレコーダにおいてはカセット
の外にテープループを引出すことができる。
種々の形式の磁気テープカセットは種々の応用分野で高
度に流行してきた。これは並の磁気テープはカセット内
に入っていないときには非常に傷つき易いことによるも
のである。消費者市場用の又多くのセミプロ及びプロ用
の磁気テープ機器に普通使用する磁気テープは幅寸法に
比して非常に小さな厚さ寸法をもつ。この厚さ寸法は一
般に15と40μ間であるが、慣用の磁気テープの幅は
大体12と25m+*の間で変化する。磁気テープはプ
ラスチック箔からなり、その−側に微細に分散した磁化
材料を有し、極めて高度の可撓性をもつ。磁気テープカ
セットはせん綱な傷付き易い磁気テープを損傷から保護
するのに役立ち、それ故そのテープ媒体の取扱いの容易
さは本質的に改善される。
度に流行してきた。これは並の磁気テープはカセット内
に入っていないときには非常に傷つき易いことによるも
のである。消費者市場用の又多くのセミプロ及びプロ用
の磁気テープ機器に普通使用する磁気テープは幅寸法に
比して非常に小さな厚さ寸法をもつ。この厚さ寸法は一
般に15と40μ間であるが、慣用の磁気テープの幅は
大体12と25m+*の間で変化する。磁気テープはプ
ラスチック箔からなり、その−側に微細に分散した磁化
材料を有し、極めて高度の可撓性をもつ。磁気テープカ
セットはせん綱な傷付き易い磁気テープを損傷から保護
するのに役立ち、それ故そのテープ媒体の取扱いの容易
さは本質的に改善される。
上記型式の既知のカセットは普通は、次のカセット装置
、即ち磁気テープをカセットハウジングから部分的に取
出し、カセットハウジングからこうして引出した磁気テ
ープ部分を磁気ヘッドと接触させるようになったカセッ
ト装置と協働させるものである。自動的使用のためには
、これは磁気ヘッドに沿って1つのリールから他のリー
ルへ移送する間磁気テープを良好に案内させることがで
き、それ故単−記録及び再生に関して高品質の標準品を
得ることが可能である。
、即ち磁気テープをカセットハウジングから部分的に取
出し、カセットハウジングからこうして引出した磁気テ
ープ部分を磁気ヘッドと接触させるようになったカセッ
ト装置と協働させるものである。自動的使用のためには
、これは磁気ヘッドに沿って1つのリールから他のリー
ルへ移送する間磁気テープを良好に案内させることがで
き、それ故単−記録及び再生に関して高品質の標準品を
得ることが可能である。
家庭娯楽用の現在普及しているら旋操作磁気ビデオテー
プ装置は磁気テープ上の傾斜方位で近接離間したトラン
クに書込む回転磁気へ・ノドを具えているが、この場合
にも、磁気テープはカセットハウジングから取出されな
ければならない。カセットハウジング正面はこのとき磁
気テープをカセットハウジングから取出すことを妨害す
る部品を備えるべきではない。かかる妨害する部品があ
れば、磁気テープにそれが不注意に接触する可能性が増
す。磁気テープをカセットハウジングから取出すための
取出手段をカセット装置に具える必要があるので、上記
可能性は更に増すことになる。
プ装置は磁気テープ上の傾斜方位で近接離間したトラン
クに書込む回転磁気へ・ノドを具えているが、この場合
にも、磁気テープはカセットハウジングから取出されな
ければならない。カセットハウジング正面はこのとき磁
気テープをカセットハウジングから取出すことを妨害す
る部品を備えるべきではない。かかる妨害する部品があ
れば、磁気テープにそれが不注意に接触する可能性が増
す。磁気テープをカセットハウジングから取出すための
取出手段をカセット装置に具える必要があるので、上記
可能性は更に増すことになる。
前記取出手段は土壁に形成したカットアウトを経てカセ
ットハウジングに入ることができ、そして磁気テープ取
出し中磁気テープの後側と協働できなければならない。
ットハウジングに入ることができ、そして磁気テープ取
出し中磁気テープの後側と協働できなければならない。
それゆえ正面に向かって開いたカットアウト(Cut−
Ours)が前記取出手段のためにカセットの少なくと
も1つの土壁に必要である。かかるカットアウトは磁気
テープの縁を露出させ、これは磁気テープの損傷の可能
性を極めて増大させる。
Ours)が前記取出手段のためにカセットの少なくと
も1つの土壁に必要である。かかるカットアウトは磁気
テープの縁を露出させ、これは磁気テープの損傷の可能
性を極めて増大させる。
今一つの面は、高質音響記録、再生を可能ならしめるか
又はビデオ信号を記録、再生せしめる機器に磁気テープ
カセットを使用したとき、ちりができる限り磁気テープ
に達するのを防止しなければならないという点である。
又はビデオ信号を記録、再生せしめる機器に磁気テープ
カセットを使用したとき、ちりができる限り磁気テープ
に達するのを防止しなければならないという点である。
というのはこれが高質の記録、再生に形容を及ぼすから
である。
である。
既知の成るテープカセットは、カセットの土壁のうちの
1つにあるカットアウトを閉鎖するのに用いる1つの追
加カバーをもっている。実公昭53−4094号公報に
より土壁の平面内にありかつカセット正面と平行な回動
軸線のまわりに下方に回動するようにヒンジ結合される
下側主壁の一部の形をなす追加カバーをもったカセット
が既知である。
1つにあるカットアウトを閉鎖するのに用いる1つの追
加カバーをもっている。実公昭53−4094号公報に
より土壁の平面内にありかつカセット正面と平行な回動
軸線のまわりに下方に回動するようにヒンジ結合される
下側主壁の一部の形をなす追加カバーをもったカセット
が既知である。
また実開昭49−125740号公報により、レコーダ
機構に向いているカセット主壁の内側面上を摺動する摺
動機の形をなす1つの追加カバーをもったカセットが既
知である。この追加カバーの運動はレコーダの外部寸法
を増すことを必要としない。
機構に向いているカセット主壁の内側面上を摺動する摺
動機の形をなす1つの追加カバーをもったカセットが既
知である。この追加カバーの運動はレコーダの外部寸法
を増すことを必要としない。
正面カバーをカセットハウジング上に急速にかつ簡単に
組立てられるように特にアームを変形可能に構成した場
合には、カセットカバーの回動アームはデリケートな構
造のものとする。また、ピボット軸受けの構造によって
このピボット軸受けのある場所の外観が非美的なものと
なる。例えば特開昭51−70623号及び51−70
624号により既知のカセットは正面カバーを第1と第
2の回動力向に回動させる第1と第2の軸受手段により
カセット側壁と協働して回動する側部アームをもってい
る。その軸受手段を構成する各側部アーム上の第1と第
2の軸受ジャーナルは夫々第1と第2の弓状の案内スロ
ット内を動く。この案内スロ・ノドは正面カバーを閉じ
たときその一部が外から見えるため、カセット外観を悪
くする。
組立てられるように特にアームを変形可能に構成した場
合には、カセットカバーの回動アームはデリケートな構
造のものとする。また、ピボット軸受けの構造によって
このピボット軸受けのある場所の外観が非美的なものと
なる。例えば特開昭51−70623号及び51−70
624号により既知のカセットは正面カバーを第1と第
2の回動力向に回動させる第1と第2の軸受手段により
カセット側壁と協働して回動する側部アームをもってい
る。その軸受手段を構成する各側部アーム上の第1と第
2の軸受ジャーナルは夫々第1と第2の弓状の案内スロ
ット内を動く。この案内スロ・ノドは正面カバーを閉じ
たときその一部が外から見えるため、カセット外観を悪
くする。
本発明は、2つの可動カバーをもち、カセ、7トを閉じ
たときには正面カバー〇回動アームを、機械的な誤用を
されないように、十分に保護する如きカセットを提供す
る。また閉じたカセットの外観を改善する。両カバーを
閉じたときに外側にある正面カバー〇回動アームをおお
うように追加カバーを配置した本発明の主な特徴により
、上記利点が得られる。上記構成により、両カバーを、
閉じたとき正面カバーのデリケートな側部アームを有効
に保護でき、また外から見えないようにかくずごとがで
きる。
たときには正面カバー〇回動アームを、機械的な誤用を
されないように、十分に保護する如きカセットを提供す
る。また閉じたカセットの外観を改善する。両カバーを
閉じたときに外側にある正面カバー〇回動アームをおお
うように追加カバーを配置した本発明の主な特徴により
、上記利点が得られる。上記構成により、両カバーを、
閉じたとき正面カバーのデリケートな側部アームを有効
に保護でき、また外から見えないようにかくずごとがで
きる。
本発明によるカセットはほこりやちりから保護され、ま
た磁気テープに接触しないように良好に保護される。カ
セットが機器中にないとき、カセット上にある両方のカ
バーが閉位置に置かれ、か(してテープに接触するのを
防ぐ障害物を構成することになる。各カバーは他方のカ
ラー−から分離しているため、他方のカバーとは無関係
にその移動位置間を動くことができる。正面力A−と追
加カバーは発明の範囲内で多くのいろいろな実施例に設
計できる。一実施例として、正面カッ\−の’PJJき
と追加カバーの動きは同時に協働方式で起させることが
できる。この方式はカセットの種類に適合させることが
でき、また機器にカセ・ソトを装着′ したり取出した
りする方法に課せられる必要条件に適合させることがで
きる。
た磁気テープに接触しないように良好に保護される。カ
セットが機器中にないとき、カセット上にある両方のカ
バーが閉位置に置かれ、か(してテープに接触するのを
防ぐ障害物を構成することになる。各カバーは他方のカ
ラー−から分離しているため、他方のカバーとは無関係
にその移動位置間を動くことができる。正面力A−と追
加カバーは発明の範囲内で多くのいろいろな実施例に設
計できる。一実施例として、正面カッ\−の’PJJき
と追加カバーの動きは同時に協働方式で起させることが
できる。この方式はカセットの種類に適合させることが
でき、また機器にカセ・ソトを装着′ したり取出した
りする方法に課せられる必要条件に適合させることがで
きる。
本発明の追加カバーは任意の適切な仕方で動くように設
計できる。しかしながら、開いたときに正面カバーと同
じ力セント側にある追加カッ\−の何れの部分も正面カ
バーの頂部と土壁の間に位置するように考慮するのが好
適である。この特徴は、カセットをレコーダ装置内に配
置するたびにそのようになるところのカセットの開き状
態においてカセットの高さ寸法は正面カバーを開くのに
必要な限度で増大するに過ぎず、それ以上に増す必要が
ないということを保証する。それ故レコーダ装置の高さ
寸法は、たとえ正面カバーが開く側と同じカセット側に
追加カバーの部分が位置しても、既知の普及しているら
旋操作レコーダの高さ寸法より高くする必要はない。
計できる。しかしながら、開いたときに正面カバーと同
じ力セント側にある追加カッ\−の何れの部分も正面カ
バーの頂部と土壁の間に位置するように考慮するのが好
適である。この特徴は、カセットをレコーダ装置内に配
置するたびにそのようになるところのカセットの開き状
態においてカセットの高さ寸法は正面カバーを開くのに
必要な限度で増大するに過ぎず、それ以上に増す必要が
ないということを保証する。それ故レコーダ装置の高さ
寸法は、たとえ正面カバーが開く側と同じカセット側に
追加カバーの部分が位置しても、既知の普及しているら
旋操作レコーダの高さ寸法より高くする必要はない。
テープは好適にはカセット装置から取出されると直ちに
保護されるべきである。それ故カバーはカセットが装置
から取出されるや否や自動的に閉鎖されなければならな
い。このために必要とされる部品は、カバーをそれらの
閉位置へ自動的に移動させるのにレコーダ中にある部品
を頼りにする必要がな(なるように、カセット自身上に
存在するのが好適である。また最少の部品が使用される
のが好適である。本発明のカセットは正面カバーと追加
カバーの両方を夫々の閉位置へ押圧するために1個のば
ねのみを具えるというもう1つの特徴を用いて設計する
ことができる。この実施例では、前記2つのカバーはば
ねの押圧力を一方のカバーから他方のカバーへ直接に伝
えるためにお互に掛合する。このばねはハウジングとカ
バーのうちの一方のみとの間に直接に作用する。
保護されるべきである。それ故カバーはカセットが装置
から取出されるや否や自動的に閉鎖されなければならな
い。このために必要とされる部品は、カバーをそれらの
閉位置へ自動的に移動させるのにレコーダ中にある部品
を頼りにする必要がな(なるように、カセット自身上に
存在するのが好適である。また最少の部品が使用される
のが好適である。本発明のカセットは正面カバーと追加
カバーの両方を夫々の閉位置へ押圧するために1個のば
ねのみを具えるというもう1つの特徴を用いて設計する
ことができる。この実施例では、前記2つのカバーはば
ねの押圧力を一方のカバーから他方のカバーへ直接に伝
えるためにお互に掛合する。このばねはハウジングとカ
バーのうちの一方のみとの間に直接に作用する。
追加カバーは摺動部材として構成することができるハウ
ジングの土壁上での摺動部材の動きを案内するのは困難
であるので、本発明のもう1つの特徴が使われる。この
特徴によれば、摺動部材はその動きを案内するための案
内部をもち、この案内部はハウジングの側壁と摺動する
ようにtalDする。カセットの側壁はこの目的には極
めて適している。というのは前記側壁はハウジングの2
つの土壁間に必要な横寸法をもっているからである。
ジングの土壁上での摺動部材の動きを案内するのは困難
であるので、本発明のもう1つの特徴が使われる。この
特徴によれば、摺動部材はその動きを案内するための案
内部をもち、この案内部はハウジングの側壁と摺動する
ようにtalDする。カセットの側壁はこの目的には極
めて適している。というのは前記側壁はハウジングの2
つの土壁間に必要な横寸法をもっているからである。
2つの分離したカバーが本発明のカセットに使われるの
で、両カバーとハウジングが、各カバーがもしハウジン
グ上に設けられたならば、他方のカバーが無いときにハ
ウジングから落ちるのを防ぐための協働する止め手段を
もつのが好適である。
で、両カバーとハウジングが、各カバーがもしハウジン
グ上に設けられたならば、他方のカバーが無いときにハ
ウジングから落ちるのを防ぐための協働する止め手段を
もつのが好適である。
かかるカセットの組立ては容易である。この特徴は、単
一のばねが両カバーを閉ざすために設けられるという前
述の特徴と組合わせることができる。
一のばねが両カバーを閉ざすために設けられるという前
述の特徴と組合わせることができる。
ばねと協働するカバーはばね負荷に耐えるのに十分の強
さと剛性をもつように設計すべきである。
さと剛性をもつように設計すべきである。
好適には他方のカバーはもしこのカバーがその閉位置に
あれば、ばねによって負荷を及ぼされるべきでない。こ
のことは、ばねによって直接に負荷ヲ及ぼされる2つの
カバーのうちの何れかの1つがそれが閉位置にあるとき
に他方のカバーの負荷を及ぼすことなく弾性負荷をカセ
ットハウジングに直接に伝えるべくカセットハウジング
の一部に衝合するならば、本発明のもう1つの特徴によ
りて可能である。両カバーが夫々の閉位置にあるときカ
バー間には若干の遊びが与えられるものである。2つの
カバー間のこの遊びに起因して、ばね負荷を受けたカバ
ーは両カバーが閉ざされたとき他方のカバーに負荷を及
ぼさない。従ってカバーのうちの1つは軽くしかも薄く
設計することができ、他方のカバーの可撓性より大きな
可撓性をもつことができる。この大きな可撓性はカセッ
トの組立てを容易にする。この点については図に基づき
後述する。
あれば、ばねによって負荷を及ぼされるべきでない。こ
のことは、ばねによって直接に負荷ヲ及ぼされる2つの
カバーのうちの何れかの1つがそれが閉位置にあるとき
に他方のカバーの負荷を及ぼすことなく弾性負荷をカセ
ットハウジングに直接に伝えるべくカセットハウジング
の一部に衝合するならば、本発明のもう1つの特徴によ
りて可能である。両カバーが夫々の閉位置にあるときカ
バー間には若干の遊びが与えられるものである。2つの
カバー間のこの遊びに起因して、ばね負荷を受けたカバ
ーは両カバーが閉ざされたとき他方のカバーに負荷を及
ぼさない。従ってカバーのうちの1つは軽くしかも薄く
設計することができ、他方のカバーの可撓性より大きな
可撓性をもつことができる。この大きな可撓性はカセッ
トの組立てを容易にする。この点については図に基づき
後述する。
本発明は多くの異なった実施例に係わり、後述する如き
多くの特徴を存するものである。本発明の主な特徴は、
2つめカバー、即ち正面カバーと追加カバーをもち、テ
ープのうしろ側と正面カバー〇回動アームとを保護する
ように追加カバーを構成したカセットにある。このよう
に構成しただめ本発明力セントはテープの保護を最適に
すると共に、回動軸受手段を有効に遮へいして機械的な
誤用を防ぎ、外観がぷかっこうにならないようにする。
多くの特徴を存するものである。本発明の主な特徴は、
2つめカバー、即ち正面カバーと追加カバーをもち、テ
ープのうしろ側と正面カバー〇回動アームとを保護する
ように追加カバーを構成したカセットにある。このよう
に構成しただめ本発明力セントはテープの保護を最適に
すると共に、回動軸受手段を有効に遮へいして機械的な
誤用を防ぎ、外観がぷかっこうにならないようにする。
本発明の追加カバーは摺動または回動、或いは摺動と回
動の両方を行い得るものであり、追加カバーの動きによ
って本発明は限定されるものではない。
動の両方を行い得るものであり、追加カバーの動きによ
って本発明は限定されるものではない。
以下、本発明を添付図面を参照して詳述する。
・第1〜15図に於て、本発明の一実施例の磁気テープ
ビデオカセットは47で示す。該カセットは中心開口5
0.51と、最初に述べた開口の回りに配列した開口5
2.53を有する。カセットハウジングは第1主壁54
と第2主壁55を有し、これらは夫々第1開口56と5
7及び第二開口58と59をリールハブ48と49のた
めにもっている。主壁5/!、55は側壁60゜61及
び後壁62により相互連結している。後壁の反対側には
第5〜7図に示す如く正面63がある。カセットハウジ
ングは伸張テープ部分65を正面63近くにして磁気テ
ープ64を入れる。
・第1〜15図に於て、本発明の一実施例の磁気テープ
ビデオカセットは47で示す。該カセットは中心開口5
0.51と、最初に述べた開口の回りに配列した開口5
2.53を有する。カセットハウジングは第1主壁54
と第2主壁55を有し、これらは夫々第1開口56と5
7及び第二開口58と59をリールハブ48と49のた
めにもっている。主壁5/!、55は側壁60゜61及
び後壁62により相互連結している。後壁の反対側には
第5〜7図に示す如く正面63がある。カセットハウジ
ングは伸張テープ部分65を正面63近くにして磁気テ
ープ64を入れる。
正面カバー66は実質的にカセットハウジングの全正面
63を覆い、旋回アーム67.68を両側に有し、これ
らのアームは側壁60.61に沿って延び、又閉位置で
カセットハウジングの後壁62に向く自由端69.70
をもつ。側壁60.61及び旋回アーム67.68は旋
回アームの自由端69.70近(に協働する旋回支承手
段をもつ。正面カバー66はその閉位置から(第1〜3
図参照)、2個の異なった閉位置へ、即ち第1間位置で
第一主壁54に向う第一旋回方向71(第5図)に旋回
することにより、又第二旋回位置でカセットハウジング
の第二主壁55に向う第二旋回方向72(第6図)に旋
回することにより旋回することができる。
63を覆い、旋回アーム67.68を両側に有し、これ
らのアームは側壁60.61に沿って延び、又閉位置で
カセットハウジングの後壁62に向く自由端69.70
をもつ。側壁60.61及び旋回アーム67.68は旋
回アームの自由端69.70近(に協働する旋回支承手
段をもつ。正面カバー66はその閉位置から(第1〜3
図参照)、2個の異なった閉位置へ、即ち第1間位置で
第一主壁54に向う第一旋回方向71(第5図)に旋回
することにより、又第二旋回位置でカセットハウジング
の第二主壁55に向う第二旋回方向72(第6図)に旋
回することにより旋回することができる。
磁気テープカセット47では、旋回支承手段は、第−土
壁54の側近くに位置する第一旋回軸73の回りにその
第一方向71に正面カバー66を旋回させるため、第一
主壁54の側近くに位置した第二旋回支承手段と、第二
主壁の側近くに位置する第二旋回軸74の回りに第二旋
回方向72に正面カバーを旋回させるため、第二主壁5
5の側近くに位置した第二旋回支承手段を存する。第一
旋回支承手段は第一支承ジャーナル75,76 、及び
第一支承ジャーナルを受ける第一支承凹部77を画成す
る磁気テープカセット47の部分を有する。前記第一支
承凹部のうち、支承ジャーナル75と協働する支承凹部
のみを第6.7図に示している。第二旋回支承手段は第
二支承ジャーナル78.79及びこれらの支承ジャーナ
ルを受ける第二支承凹部80を画成する磁気テープカセ
ットの部分を存する。第二支承凹部のうち支承ジャーナ
ル78を受けるための支承凹部を第5゜7図中に示して
いる。
壁54の側近くに位置する第一旋回軸73の回りにその
第一方向71に正面カバー66を旋回させるため、第一
主壁54の側近くに位置した第二旋回支承手段と、第二
主壁の側近くに位置する第二旋回軸74の回りに第二旋
回方向72に正面カバーを旋回させるため、第二主壁5
5の側近くに位置した第二旋回支承手段を存する。第一
旋回支承手段は第一支承ジャーナル75,76 、及び
第一支承ジャーナルを受ける第一支承凹部77を画成す
る磁気テープカセット47の部分を有する。前記第一支
承凹部のうち、支承ジャーナル75と協働する支承凹部
のみを第6.7図に示している。第二旋回支承手段は第
二支承ジャーナル78.79及びこれらの支承ジャーナ
ルを受ける第二支承凹部80を画成する磁気テープカセ
ットの部分を存する。第二支承凹部のうち支承ジャーナ
ル78を受けるための支承凹部を第5゜7図中に示して
いる。
支承凹部77と80は、正面カバーが第二旋回軸74の
回りに旋回するとき支承ジャーナル75.76を対応す
る支承凹部の外に動かすため、又正面カバー66が第一
旋回軸73の回りに旋回するとき支承ジャ−ナル78.
79を関連した支承凹部の外に動かすためにそれらの周
辺部で部分的に開放している。
回りに旋回するとき支承ジャーナル75.76を対応す
る支承凹部の外に動かすため、又正面カバー66が第一
旋回軸73の回りに旋回するとき支承ジャ−ナル78.
79を関連した支承凹部の外に動かすためにそれらの周
辺部で部分的に開放している。
アーチ形第一案内スロット81は、正面カバー66がそ
の第二旋回方向72に旋回するとき遊びをもって第一支
承ジャーナル75.76を案内するため第一支承凹部7
7で終わっている。アーチ形第二案内スロット82は正
面カバー66がその第一旋回方向71に旋回するとき遊
びをもって第二支承ジャーナル78を案内するため第二
支承凹部80で終わっている。
の第二旋回方向72に旋回するとき遊びをもって第一支
承ジャーナル75.76を案内するため第一支承凹部7
7で終わっている。アーチ形第二案内スロット82は正
面カバー66がその第一旋回方向71に旋回するとき遊
びをもって第二支承ジャーナル78を案内するため第二
支承凹部80で終わっている。
図より明らかな如く、支承凹部と案内スロットはカセッ
トハウジングの側壁60.61に位置し、支承ジャーナ
ルは正面カバー66の旋回アーム67.68上に配列し
ている。
トハウジングの側壁60.61に位置し、支承ジャーナ
ルは正面カバー66の旋回アーム67.68上に配列し
ている。
第8〜10図から特に明らかな如く、支承凹部77゜8
0は図示の如く少なくとも部分的に円形横断面をもち、
関連した支承ジャーナル75又は78の最大横断寸法L
プラス遊びに等しい直径をもつ。支承ジャーナルは長さ
寸法りより小さい幅寸法Tをもつ細長い形状をもつ。ア
ーチ形案内スロットは幅寸法Wをもち、これは関連した
支承ジャーナルの幅寸法Tに適合し、又関連した支承凹
部の直径より小さい。こうして、第−又は第二旋回方向
71.72以外の正面カバー66の動きは支承ジャーナ
ルと支承凹部を囲む側壁60.61の部分の協働により
正面カバーのどの位置でも防止される。支承ジャーナル
も又アーチ形になっていて、これらは常に比較的精密に
関連した案内スコ・ノドと掛合するようになっている。
0は図示の如く少なくとも部分的に円形横断面をもち、
関連した支承ジャーナル75又は78の最大横断寸法L
プラス遊びに等しい直径をもつ。支承ジャーナルは長さ
寸法りより小さい幅寸法Tをもつ細長い形状をもつ。ア
ーチ形案内スロットは幅寸法Wをもち、これは関連した
支承ジャーナルの幅寸法Tに適合し、又関連した支承凹
部の直径より小さい。こうして、第−又は第二旋回方向
71.72以外の正面カバー66の動きは支承ジャーナ
ルと支承凹部を囲む側壁60.61の部分の協働により
正面カバーのどの位置でも防止される。支承ジャーナル
も又アーチ形になっていて、これらは常に比較的精密に
関連した案内スコ・ノドと掛合するようになっている。
側壁60.61は支承凹部中に支承ジャーナルを取付け
るために取付はスコツト83〜8Gをもつ。第8゜9図
は取り付はスロット83.84が交差点CIと02の点
で夫々案内スロット82.81 と交差していることを
示す。各取付はスコツトは取付はスロット内に支承ジャ
ーナルを自由に入れるだめの解放入口側を有し、更に正
面カバー66とカセットハウジング間に遊びをもつレベ
ルN1と、正面カバーが支承ジャーナルと取り付はスロ
・ノドの度量で力により僅かに曲げられることとなるレ
ベルN2の間に延在する輪郭をもつ底を有している。上
記僅かな曲げは正面カバーの可撓性により可能である。
るために取付はスコツト83〜8Gをもつ。第8゜9図
は取り付はスロット83.84が交差点CIと02の点
で夫々案内スロット82.81 と交差していることを
示す。各取付はスコツトは取付はスロット内に支承ジャ
ーナルを自由に入れるだめの解放入口側を有し、更に正
面カバー66とカセットハウジング間に遊びをもつレベ
ルN1と、正面カバーが支承ジャーナルと取り付はスロ
・ノドの度量で力により僅かに曲げられることとなるレ
ベルN2の間に延在する輪郭をもつ底を有している。上
記僅かな曲げは正面カバーの可撓性により可能である。
第10図に関連して第9図から特に明白な如く、第一開
位置の正面カバーは支承ジャーナル75のごとき第一支
承ジャーナルは関連した第一支承凹部77の壁との協働
により旋回方向以外の方向に動くことを防止されるばか
りでなく、実際、支承ジャーナル78のごとき第二支承
ジャーナルは正面カハーノ旋回位置で第二案内スロット
82の側壁と協働する。
位置の正面カバーは支承ジャーナル75のごとき第一支
承ジャーナルは関連した第一支承凹部77の壁との協働
により旋回方向以外の方向に動くことを防止されるばか
りでなく、実際、支承ジャーナル78のごとき第二支承
ジャーナルは正面カハーノ旋回位置で第二案内スロット
82の側壁と協働する。
取付はスコツトのレベルNIとN2は次の如くして選択
されている、即ちもし支承ジャーナルが交差点C3又は
C2の位置に(れば、それが関連した案内スロットの側
壁により案内されるように選択されている。
されている、即ちもし支承ジャーナルが交差点C3又は
C2の位置に(れば、それが関連した案内スロットの側
壁により案内されるように選択されている。
正面カバー66の旋回移動を制限するため、カセットハ
ウジングの側壁60.61は支承ジャーナルと協働する
止めを具える。案内スロット82と81がそれらの関連
した支承凹部80と77とから遠い側の端87と88で
夫々閉ざされていることは第8,9図から認めることが
できる。これらの位置で、カセットハウジングの側壁6
0.61の関連部分は支承ジャーナルのための止めを構
成する。
ウジングの側壁60.61は支承ジャーナルと協働する
止めを具える。案内スロット82と81がそれらの関連
した支承凹部80と77とから遠い側の端87と88で
夫々閉ざされていることは第8,9図から認めることが
できる。これらの位置で、カセットハウジングの側壁6
0.61の関連部分は支承ジャーナルのための止めを構
成する。
磁気テープカセット47の両生壁54 、55は大きな
カットアウト(切除部)89.90をもち、これらはビ
デ才力セント装置の素子を伸張テープ部分65の後側で
通過させるためにカセットハウジングの正面に向かって
解放している。又正面カバーを開いたとき、磁気テープ
カセット内にごみの浸入するのを最少限度となすため、
カセットは閉鎖正面壁91を有し、これは磁気テープ6
4を取り出す目的のみで夫々2個のテープ案内ローラ9
4,95の位置に2個の出口開口92.93を具えてい
る。
カットアウト(切除部)89.90をもち、これらはビ
デ才力セント装置の素子を伸張テープ部分65の後側で
通過させるためにカセットハウジングの正面に向かって
解放している。又正面カバーを開いたとき、磁気テープ
カセット内にごみの浸入するのを最少限度となすため、
カセットは閉鎖正面壁91を有し、これは磁気テープ6
4を取り出す目的のみで夫々2個のテープ案内ローラ9
4,95の位置に2個の出口開口92.93を具えてい
る。
第−及び第二主壁の近くに、第一と第二の追加カバーが
ある。これらは第一摺動板96と第二摺動)反97の形
をなしている。これらはカセットハウジングの後壁62
近くの引込位W(第5.6図)とカセットハウジングの
正面63近くの閉位置(第1〜第4図)の間を摺動する
ことができる。引込位置では、摺動板96.97は対応
する主壁54と55中のカントアウト89と90を解放
状態となす。閉位置ではカントアウトは完全に閉ざされ
る。本発明のこの実施例では、摺動板はお互に無関係に
はうごかない。2つの摺動板96.97は単一の追加カ
バー98の部分を形成し、これらの摺動板は一体をなし
て引込位置(第5.6図参照)と閉位置(第1〜4図参
照)の間を動くことができ、該単一追加カバーは2個の
前記摺動板96,9?及び2個の案内部99゜100を
具え、該案内部はカセットハウジングの側壁60.61
に沿って延びかつこれと摺動するように協働し、又摺動
板を相互連結する。判り易くするため、追加カバー98
及びこれと同様の摺動板は以後“スライド”と称する。
ある。これらは第一摺動板96と第二摺動)反97の形
をなしている。これらはカセットハウジングの後壁62
近くの引込位W(第5.6図)とカセットハウジングの
正面63近くの閉位置(第1〜第4図)の間を摺動する
ことができる。引込位置では、摺動板96.97は対応
する主壁54と55中のカントアウト89と90を解放
状態となす。閉位置ではカントアウトは完全に閉ざされ
る。本発明のこの実施例では、摺動板はお互に無関係に
はうごかない。2つの摺動板96.97は単一の追加カ
バー98の部分を形成し、これらの摺動板は一体をなし
て引込位置(第5.6図参照)と閉位置(第1〜4図参
照)の間を動くことができ、該単一追加カバーは2個の
前記摺動板96,9?及び2個の案内部99゜100を
具え、該案内部はカセットハウジングの側壁60.61
に沿って延びかつこれと摺動するように協働し、又摺動
板を相互連結する。判り易くするため、追加カバー98
及びこれと同様の摺動板は以後“スライド”と称する。
スライド98はプラスチックから一体に作られる。
別法として第17図に示すごときスライド101を使う
ことができる。これは摺動板102.103及び案内部
即ち側壁104.105を有する。このスライドは2個
の同じ部品からなり、これらの部品はプラスチックから
作られ、1部品は摺動板102と側壁104を有し、他
部品は摺動板103と側壁105を有する。
ことができる。これは摺動板102.103及び案内部
即ち側壁104.105を有する。このスライドは2個
の同じ部品からなり、これらの部品はプラスチックから
作られ、1部品は摺動板102と側壁104を有し、他
部品は摺動板103と側壁105を有する。
これらの部品はプラスチック結合部によりお互に連結す
る。第18図は摺動板102を側壁104に連結するス
ナップ結合部の横断面を示す。連結手段は太くした円錐
台形状端107をもつピン106を存する。ピン106
の位置に摺動板102は2個の同軸開口1oa、roq
をもつ。開 口109は大きな直径をもち、ピン106
の円錐形上端107を受は入れる働きをする。この円錐
形上端は開口108より僅かに大きい直径をもち、摺動
板102を側壁に取り付けたとき、開口109に達する
まで僅かに弾性変形する。
る。第18図は摺動板102を側壁104に連結するス
ナップ結合部の横断面を示す。連結手段は太くした円錐
台形状端107をもつピン106を存する。ピン106
の位置に摺動板102は2個の同軸開口1oa、roq
をもつ。開 口109は大きな直径をもち、ピン106
の円錐形上端107を受は入れる働きをする。この円錐
形上端は開口108より僅かに大きい直径をもち、摺動
板102を側壁に取り付けたとき、開口109に達する
まで僅かに弾性変形する。
スライド101はスライド98と同じ方法で作用する。
磁気テープカセット47において、正面カバー66の2
個の旋回アーム67.68はカセットハウジングの外に
置かれる。スライド98がその閉位置にあるとき、旋回
アーム67.68はスライドの側壁即ち案内部99,1
00により覆われ、そのため磁気テープカセット装置か
ら除かれるとき、旋回アーム、かくして旋回支承手段は
機械的損傷を受けないように満足に保護される。更に、
すっきりした外観がこうして得られる。
個の旋回アーム67.68はカセットハウジングの外に
置かれる。スライド98がその閉位置にあるとき、旋回
アーム67.68はスライドの側壁即ち案内部99,1
00により覆われ、そのため磁気テープカセット装置か
ら除かれるとき、旋回アーム、かくして旋回支承手段は
機械的損傷を受けないように満足に保護される。更に、
すっきりした外観がこうして得られる。
完全なスライド98は圧力ばね110によりその閉位置
に向かって押圧される。この目的で摺動板96゜97は
伸張テープ部分65の後側で案内部99と100間の中
程で連結板111により相互連結される。連結板上には
ピン112を配置している。圧力ばね110はピン11
2の周りに嵌着し、カセットハウジングに対して、又連
結板111に対して押当る。この目的でカセットハウジ
ングはその側壁60.61間の中程に円筒型開口113
をもつ(第7図参照)。連結板(又第13〜15図参照
)は圧力ばね110の取付点として役立つばかりでなく
、スライド98を強固にする働きもする。比較的薄い摺
動板96.97は容易に曲がることができるが、これは
連結板111により有効に防止することができる。連結
板111は2個のスロット114.115をもち、これ
らは摺動板96゜97の中心の2個のりフジ116.1
17 と掛合する。
に向かって押圧される。この目的で摺動板96゜97は
伸張テープ部分65の後側で案内部99と100間の中
程で連結板111により相互連結される。連結板上には
ピン112を配置している。圧力ばね110はピン11
2の周りに嵌着し、カセットハウジングに対して、又連
結板111に対して押当る。この目的でカセットハウジ
ングはその側壁60.61間の中程に円筒型開口113
をもつ(第7図参照)。連結板(又第13〜15図参照
)は圧力ばね110の取付点として役立つばかりでなく
、スライド98を強固にする働きもする。比較的薄い摺
動板96.97は容易に曲がることができるが、これは
連結板111により有効に防止することができる。連結
板111は2個のスロット114.115をもち、これ
らは摺動板96゜97の中心の2個のりフジ116.1
17 と掛合する。
分離した連結板111をもつスライド98の代りに、連
結板119と一体のスライド118を使うことも別法と
して可能である(第16図参照)。摺動板12o。
結板119と一体のスライド118を使うことも別法と
して可能である(第16図参照)。摺動板12o。
121及び側壁即ち案内部122,123 、及び連結
板119とこの板上に配置したピン124は射出成形に
より適当なプラスチックから一体に作られる。かがる摺
動板を用いるとき、種々の構成部品は、スライドを嵌合
するときにカセット正面に沿う伸張テープ部分65が邪
魔をしないような順序で、取付けられるべきである。圧
力ばねの取付けを容易にするため、ピン124より実質
的に短かいピンが使用される。ピンの代りに連結板表面
の局部的凹部を、圧力ばねの端の望ましくない横移動を
防止するために使用することができる。
板119とこの板上に配置したピン124は射出成形に
より適当なプラスチックから一体に作られる。かがる摺
動板を用いるとき、種々の構成部品は、スライドを嵌合
するときにカセット正面に沿う伸張テープ部分65が邪
魔をしないような順序で、取付けられるべきである。圧
力ばねの取付けを容易にするため、ピン124より実質
的に短かいピンが使用される。ピンの代りに連結板表面
の局部的凹部を、圧力ばねの端の望ましくない横移動を
防止するために使用することができる。
第17図に示すスライド101は磁気テープがカセット
ハウジング中に置かれた後に取り付けることができる。
ハウジング中に置かれた後に取り付けることができる。
このスライドは連結板125を有し、これは摺動板10
2及び摺動板103と夫々一体の2個の部品125a、
125bからなる。部品125bは第18図の形式の
スナップ結合部により摺動板102に連結され、部品1
25bは同様のスナップ結合部により摺動板103に連
結される。ピンも又2個の部品からなる。このピンに関
しては、上記ピン124につき説明したことを同様に当
て嵌めることができる。
2及び摺動板103と夫々一体の2個の部品125a、
125bからなる。部品125bは第18図の形式の
スナップ結合部により摺動板102に連結され、部品1
25bは同様のスナップ結合部により摺動板103に連
結される。ピンも又2個の部品からなる。このピンに関
しては、上記ピン124につき説明したことを同様に当
て嵌めることができる。
圧力ばね110は、カセットをカセット装置上に置いて
いないときにスライド98がその閉位置を占め、かくし
てカセットハウジングの土壁中のカッドアウド、即ち開
口89.90を覆うことを確実となす。その閉位置で、
スライドは装置デツキ上に具えた位置決めピンの助けに
よりカセットをカセット装置に対して位置決めするため
の普通の位置決め開口126〜129のごとき主壁中の
他の開口を覆う。しかし、圧力ばね110はもう1つの
機能をもつ。即ちスライド98がその閉位置に移される
とき正面カバー66を閉鎖させる。この目的で、スライ
ド98と正面カバー66は、正面カバーがその2つの開
位置の何れを占めているかに拘わりなぐ、正面カバーを
その閉位置へ旋回せしめるための協働部分を有している
。前記協働部分は第5.6図から明白な如(、旋回ブー
ム67 、68の側面及び摺動するようにそれと協働す
る摺動板96.97の部分とを有する。
いないときにスライド98がその閉位置を占め、かくし
てカセットハウジングの土壁中のカッドアウド、即ち開
口89.90を覆うことを確実となす。その閉位置で、
スライドは装置デツキ上に具えた位置決めピンの助けに
よりカセットをカセット装置に対して位置決めするため
の普通の位置決め開口126〜129のごとき主壁中の
他の開口を覆う。しかし、圧力ばね110はもう1つの
機能をもつ。即ちスライド98がその閉位置に移される
とき正面カバー66を閉鎖させる。この目的で、スライ
ド98と正面カバー66は、正面カバーがその2つの開
位置の何れを占めているかに拘わりなぐ、正面カバーを
その閉位置へ旋回せしめるための協働部分を有している
。前記協働部分は第5.6図から明白な如(、旋回ブー
ム67 、68の側面及び摺動するようにそれと協働す
る摺動板96.97の部分とを有する。
スライド98と正面カバー66はもしスライド98がそ
の閉位置にあれば正面カバー66が開位置へ移動しない
ように防止するための協働する掛金手段を有し、それ故
装置から取り出した磁気テープカセントは容易に開くこ
とはできない。それを開くことはスライド98が圧力ば
ね110の力に抗して少なくとも部分的にその引込位置
に戻った後にのみ起こり得る。前記掛金手段は正面カバ
ー66の旋回アーム67.68の側面と、スライド98
の摺動板96.97の部分を含み、即ちスライドがその
閉位置にあるとき側壁99.100と共に旋回アーム6
7.68を覆う摺動板の部分を含む。掛金手段は又正面
カッ\−66の両側にある2個の突出部130.131
を含む。
の閉位置にあれば正面カバー66が開位置へ移動しない
ように防止するための協働する掛金手段を有し、それ故
装置から取り出した磁気テープカセントは容易に開くこ
とはできない。それを開くことはスライド98が圧力ば
ね110の力に抗して少なくとも部分的にその引込位置
に戻った後にのみ起こり得る。前記掛金手段は正面カバ
ー66の旋回アーム67.68の側面と、スライド98
の摺動板96.97の部分を含み、即ちスライドがその
閉位置にあるとき側壁99.100と共に旋回アーム6
7.68を覆う摺動板の部分を含む。掛金手段は又正面
カッ\−66の両側にある2個の突出部130.131
を含む。
特に第2図と第4図に示される如く、正面カバー66は
カセットハウジングの後壁62から遠い側のスライド9
8の側壁即ち案内部99.100の正面側132゜13
3をカセットハウジングの土壁54.55近くに位置す
る場所で解放した状態にしている。これは磁気テープカ
セントがカセット装置のカセットホルダー中に置かれて
いるときにスライド98をその引込み位置へ動かすため
の止め手段のためになされている(第24.25図参照
)。これらの図はカセットホルダー135の位置でカセ
ット装置134の一部を横断面で示す。このカセットホ
ルダーはヒンジビン136の回りに旋回でき、かくして
第24図に示すカセット挿入位置から第25図に示す作
用位置に移動することができる。その正面にカセットホ
ルダー135はカセット挿入開口をもつ。張力ばね13
9によりレバー138は部分的に解放した底板140に
対してカセットを押付け、該底板は突出部141を有す
る。カセットの挿入中これらの突出部はスライド98の
正面側132.133と協働する。磁気テープカセット
47がカセットホルダー135に挿入されるとき、スラ
イド98はかくしてその閉位置からその引込んだ位置に
簡単に動かされる。
カセットハウジングの後壁62から遠い側のスライド9
8の側壁即ち案内部99.100の正面側132゜13
3をカセットハウジングの土壁54.55近くに位置す
る場所で解放した状態にしている。これは磁気テープカ
セントがカセット装置のカセットホルダー中に置かれて
いるときにスライド98をその引込み位置へ動かすため
の止め手段のためになされている(第24.25図参照
)。これらの図はカセットホルダー135の位置でカセ
ット装置134の一部を横断面で示す。このカセットホ
ルダーはヒンジビン136の回りに旋回でき、かくして
第24図に示すカセット挿入位置から第25図に示す作
用位置に移動することができる。その正面にカセットホ
ルダー135はカセット挿入開口をもつ。張力ばね13
9によりレバー138は部分的に解放した底板140に
対してカセットを押付け、該底板は突出部141を有す
る。カセットの挿入中これらの突出部はスライド98の
正面側132.133と協働する。磁気テープカセット
47がカセットホルダー135に挿入されるとき、スラ
イド98はかくしてその閉位置からその引込んだ位置に
簡単に動かされる。
スライド98の側壁即ち案内部99と100は正面カバ
ーの側方の突出部130.131をその閉位置で受は入
れることのできる凹部142.143をもつ。こうして
、突出部130.131はスライド98の案内部99,
100の関連部分と共に正面カバーをその閉位置に掛止
するための掛金手段として作用する。しかし、該突出部
はカセット47がカセット装置のカセットホルダー内に
挿入された後正面カバーを開放するために役立つ。この
目的のため、第24.25図に見られる如く、カセット
装置134はカバー開放具144を具え、該開放具は圧
力ばね145とビン146の助けによりスロット孔14
7内で移動できるようにカセット装置デツキ上に取付け
られる。第25図では、スライド98は既にその引込ん
だ位置を占めており、そのため正面カバー66は旋回で
きる。正面カバーはカセットホルダー135が下方へ動
(とき旋回し、その移動中にカバー開放具144は正面
カバー66上の突出部130と協働する。突出部131
は同様に正面カバー開放具と協働することができる。
ーの側方の突出部130.131をその閉位置で受は入
れることのできる凹部142.143をもつ。こうして
、突出部130.131はスライド98の案内部99,
100の関連部分と共に正面カバーをその閉位置に掛止
するための掛金手段として作用する。しかし、該突出部
はカセット47がカセット装置のカセットホルダー内に
挿入された後正面カバーを開放するために役立つ。この
目的のため、第24.25図に見られる如く、カセット
装置134はカバー開放具144を具え、該開放具は圧
力ばね145とビン146の助けによりスロット孔14
7内で移動できるようにカセット装置デツキ上に取付け
られる。第25図では、スライド98は既にその引込ん
だ位置を占めており、そのため正面カバー66は旋回で
きる。正面カバーはカセットホルダー135が下方へ動
(とき旋回し、その移動中にカバー開放具144は正面
カバー66上の突出部130と協働する。突出部131
は同様に正面カバー開放具と協働することができる。
第21図は第3図に類似の図を示す。ここではスライド
98の側壁即ち案内部100は引込んだ位置に向かって
移動しており、一方側壁即ち案内部99はスライドの閉
位置に対応する位置に未だ位置している。この状態では
、スライド98はカセットハウジング上で直ちに動きを
阻止されることになる。
98の側壁即ち案内部100は引込んだ位置に向かって
移動しており、一方側壁即ち案内部99はスライドの閉
位置に対応する位置に未だ位置している。この状態では
、スライド98はカセットハウジング上で直ちに動きを
阻止されることになる。
かかる望ましくない状態を防止するため、側壁60゜6
1はスライド98の側壁即ち案内部99.100の位置
で、もしこれらがそれらの引込んだ位置にあれば、曲率
半径Rをもつ彎曲輪郭Pを与えられており、前記半径は
カセットハウジングの2個の側壁60.61間の距離に
実質的に等しい。かくして、カセットハウジングに対す
るスライド98の位置の少なくとも成る限定された傾度
を、スライドがカセットハウジング上で動きを阻止され
ることなく、得ることが可能である。判り易くするため
、第21図は側壁60の輪郭Pの曲率半径Rのみを示す
。
1はスライド98の側壁即ち案内部99.100の位置
で、もしこれらがそれらの引込んだ位置にあれば、曲率
半径Rをもつ彎曲輪郭Pを与えられており、前記半径は
カセットハウジングの2個の側壁60.61間の距離に
実質的に等しい。かくして、カセットハウジングに対す
るスライド98の位置の少なくとも成る限定された傾度
を、スライドがカセットハウジング上で動きを阻止され
ることなく、得ることが可能である。判り易くするため
、第21図は側壁60の輪郭Pの曲率半径Rのみを示す
。
スライドが動かな(なるのを防止するための今1つの可
能な手段は第22.23図に示す。これらの図は、カセ
ットハウジングの側壁とスライドの僅かに異なった形状
を除けば、第1〜7図に示す磁気テープカセットと実質
的に同じである。それ故磁気テープカセット148は明
白であるから詳述はしない。それは案内部即ち側壁15
0□151をもつ一体となってvJ<スライド149を
含む。前記案内部はハウジングの側壁と摺動するように
協働し、スライドの動きを案内する。これらは延長部分
153゜154を夫々有し、これらはカセットハウジン
グの後壁152に面し、それ故スライドの閉位置で、ス
ライド149の各案内部はカセットハウジングの各後壁
に面する側155.156がスライドの引込んだ位置と
なる場所を越えて延びることになる。この場所はカセッ
トハウジング上の2個のりフジ157.158近くに位
置する。磁気テープカセット14日の側壁159、16
0はスライド149の案内部の延長部分を案内するため
の対応する案内スロットをもつ。第22図はかかる案内
スロット161を示す。延長部分153゜154はスラ
イドl’49が動かなくなるのを防止するのみならず、
第23図に示す如く、カセットの一層滑らかな外観が少
なくとも主壁から見れば得られる。このことは審美的観
点から望ましいことである。
能な手段は第22.23図に示す。これらの図は、カセ
ットハウジングの側壁とスライドの僅かに異なった形状
を除けば、第1〜7図に示す磁気テープカセットと実質
的に同じである。それ故磁気テープカセット148は明
白であるから詳述はしない。それは案内部即ち側壁15
0□151をもつ一体となってvJ<スライド149を
含む。前記案内部はハウジングの側壁と摺動するように
協働し、スライドの動きを案内する。これらは延長部分
153゜154を夫々有し、これらはカセットハウジン
グの後壁152に面し、それ故スライドの閉位置で、ス
ライド149の各案内部はカセットハウジングの各後壁
に面する側155.156がスライドの引込んだ位置と
なる場所を越えて延びることになる。この場所はカセッ
トハウジング上の2個のりフジ157.158近くに位
置する。磁気テープカセット14日の側壁159、16
0はスライド149の案内部の延長部分を案内するため
の対応する案内スロットをもつ。第22図はかかる案内
スロット161を示す。延長部分153゜154はスラ
イドl’49が動かなくなるのを防止するのみならず、
第23図に示す如く、カセットの一層滑らかな外観が少
なくとも主壁から見れば得られる。このことは審美的観
点から望ましいことである。
磁気テープカセット47では、カセットハウジングとス
ライド98は、正面カバー66が未だ取付けられていな
いか除去されたとき、一旦取付けたスライドがカセット
ハウジングから滑り出るのを防止するように協働する止
め手段を具える。該スライドは2個のフック162,1
63(第7.11.12図参照)をもつが、該ハウジン
グの側壁60.61はフックと掛合するスロットをもつ
。第4.7図はカセットハウジングの側壁60中にある
かかるスロット164を示す。スロット164の端16
5の場所の側壁60の部分(第7図参照)は該フック用
の止めとして働く。側壁61は同様のスロット(図示せ
ず)をもち、フック163用の止めを有する。スロット
164の端165の場所は次の如く選択されている。即
ちフック162がスライド98の閉位置で端165に達
し、そのためばね110の圧力がこの閉位置でフック1
62によりカセットハウジングの側壁60に、又フック
163によりカセットハウジングの側壁61に伝えられ
るように選択されている。正面カバー66、特に支承ジ
ャーナル75〜79はスライド98の閉位置で圧力ばね
110により負荷を受けない。その理由は閉位置のスラ
イド98と正面カバー66間に若干のすき間が常に存在
するからである。
ライド98は、正面カバー66が未だ取付けられていな
いか除去されたとき、一旦取付けたスライドがカセット
ハウジングから滑り出るのを防止するように協働する止
め手段を具える。該スライドは2個のフック162,1
63(第7.11.12図参照)をもつが、該ハウジン
グの側壁60.61はフックと掛合するスロットをもつ
。第4.7図はカセットハウジングの側壁60中にある
かかるスロット164を示す。スロット164の端16
5の場所の側壁60の部分(第7図参照)は該フック用
の止めとして働く。側壁61は同様のスロット(図示せ
ず)をもち、フック163用の止めを有する。スロット
164の端165の場所は次の如く選択されている。即
ちフック162がスライド98の閉位置で端165に達
し、そのためばね110の圧力がこの閉位置でフック1
62によりカセットハウジングの側壁60に、又フック
163によりカセットハウジングの側壁61に伝えられ
るように選択されている。正面カバー66、特に支承ジ
ャーナル75〜79はスライド98の閉位置で圧力ばね
110により負荷を受けない。その理由は閉位置のスラ
イド98と正面カバー66間に若干のすき間が常に存在
するからである。
第19.20図は第1〜7図示す磁気テープカセットと
ほとんど同じ磁気テープカセット部分を示している。し
かし、このカセットは正面カバーとスライドをお互に対
して押圧するための弾力手段を具えている。正面カバー
166のもつ旋回アーム161は磁気テープカセントの
側壁168上に軸支されている。更にスライド169に
はピン170が配置されている。正面カバー136の側
壁167はピン171をもつ。これらの2個のピン間に
は張力ばね172を取付けている。旋回アーム167の
支承構造は2個の支承ジャーナル173,174 、支
承凹部175.176及び案内スロット177、178
を含む。第19図に示す状態で、正面カバー166は閉
位置にあり、スライド169もまた閉位置にある。スラ
イド169は張力ばね172により正面カバー166に
向がって引かれ、該組立体は安定した釣合位置にある。
ほとんど同じ磁気テープカセット部分を示している。し
かし、このカセットは正面カバーとスライドをお互に対
して押圧するための弾力手段を具えている。正面カバー
166のもつ旋回アーム161は磁気テープカセントの
側壁168上に軸支されている。更にスライド169に
はピン170が配置されている。正面カバー136の側
壁167はピン171をもつ。これらの2個のピン間に
は張力ばね172を取付けている。旋回アーム167の
支承構造は2個の支承ジャーナル173,174 、支
承凹部175.176及び案内スロット177、178
を含む。第19図に示す状態で、正面カバー166は閉
位置にあり、スライド169もまた閉位置にある。スラ
イド169は張力ばね172により正面カバー166に
向がって引かれ、該組立体は安定した釣合位置にある。
第20図の状態では、正面カバー166はその開位置の
1つにあり、又スライド169は引込んだ位置に移動し
ているが、正面カバー166はこれに加わる力の影響で
安定位置にある。ピン170と171間を結ぶ線は正面
カバーが一層揺動して開こうとする支承ジャーナル17
3の側に延びている。しかし、この開こうとすることは
支承ジャーナル174 とその案内スロソh178の端
との協働によって防止される。ばね172を適当に゛寸
法定めすること、正面カバー166の重量のためのゆと
りを設けることにより、正面カバーは重力の力に対して
磁気テープカセットの何れの方位でも安定した釣合位置
におかれる。
1つにあり、又スライド169は引込んだ位置に移動し
ているが、正面カバー166はこれに加わる力の影響で
安定位置にある。ピン170と171間を結ぶ線は正面
カバーが一層揺動して開こうとする支承ジャーナル17
3の側に延びている。しかし、この開こうとすることは
支承ジャーナル174 とその案内スロソh178の端
との協働によって防止される。ばね172を適当に゛寸
法定めすること、正面カバー166の重量のためのゆと
りを設けることにより、正面カバーは重力の力に対して
磁気テープカセットの何れの方位でも安定した釣合位置
におかれる。
図示の実施例とは異なった多くの実施例を使用できる。
本発明は一方のみに動く正面カバーをもつカセットに使
用することができる。数種類のビデ才力セントが一方向
のみに開く正面カバーをもち、只一つの土壁が1つ又は
2つ以上のカットアウトをもつ。これらはハウジングの
外部で動く1つの別カバーにより閉じることができる。
用することができる。数種類のビデ才力セントが一方向
のみに開く正面カバーをもち、只一つの土壁が1つ又は
2つ以上のカットアウトをもつ。これらはハウジングの
外部で動く1つの別カバーにより閉じることができる。
第1図は磁気テープビデオカセットを示す図で、その正
面カバーが2個の旋回軸の回りに旋回可能であり、該カ
セットは土壁中のカットアウトを閉じるための一体のス
ライドとして形成される追加カバーを備えているものを
示す図、 第2図は第1図の磁気テープカセットの正面図、第3図
は第1図と同様の図で、磁気テープカセットの異なった
主表面を示すもの、 第4図は第1〜3図のカセットの斜視図で、追加カバー
は閉位置にあり、正面カバーはその閉位置にある状態で
示すもの、 第5図は第4図と同様の図を再び示すもので、ここでは
追加カバーはその引込み位置にあり、正面カバーは第一
旋回方向に開いているものを示す図、 第6図は第5図と同様の図を再び示すもので、ここでは
正面カバーは第二旋回方向に開いているものを示す図、 第7図は第1〜6図に示す磁気テープカセットの部分分
解図、 第8図は第1〜7図のカセットの側壁の1つの詳細図で
、支承ジャーナルの位置を、支承凹部と案内スロットに
対して、正面カバーを閉じたときに示す図、 第9図は第8図の詳細図で、正面カバーを第一旋回方向
に開いたときの支承ジャーナルの位置を示す図、 第10図は第9図の矢印xv−xv上でとった断面図、 第11図は追加カバーの中心でとった横断面図で、第7
図の矢印X■−X■上でとった図、第12図は第11図
の矢印X■−X■上でとった部分横断面図、 第13図、第14図、第15図は第1〜7図の磁気テー
プカセット中の追加カバーの摺動板を相互連結するため
の連結部材を示す図、 第16図は第1〜7図の磁気テープカセット用の追加カ
バーの一体成型したプラスチック部品を示す図、 第17図は第1〜7図の磁気テープカセット用のスナッ
プ結合した2個のプラスチック部品からなる追加カバー
を示す図、 第18図は第17図の追加カバーの部品を相互連結する
スナップ結合部の1つの詳細を示す図、第19図と第2
0図は追加カバーと正面カバーを張力ばねによりお互い
に対して押圧する実施例の原理を示す図で、第19図は
閉じた正面カバーの状態で示し、第20図は開いた正面
カバーの状態で示す図、 第21図は第3図と同様の図で、追加カバーが傾斜位置
にある状態で示す図、 第22図は変更実施例の第4図と同様の図で、追加カバ
ーがカセットハウジングの後面に向って延長した案内部
を有するものを示す図、 第23図は第22図の磁気テープカセットの土壁を示す
図、 第24図は本発明の磁気テープビデオカセットを含むヒ
ンジ結合したカセットホルダーをもつビデオカセット装
置の一部を示す図で、追加カバーはカセットの挿入中そ
の引込んだ位置に移!IJJシた状態で示す図、 第25図は第24図のものの断面図を示すもので、カセ
ットホルダーは作用位置にあり、正面カバーはビデ才力
セント装置のデツキ上に備えた手段により解放されてい
る状態で示す図である。 47・・・磁気テープカセット 65・・・伸張テープ部分 66・・・正面カバー6
7.68・・・旋回アーム 75.76・・・支承ジ
ャーナル78.79・・・旋回支承手段 77.80・・・支承凹部 81,82・・・案内
スロノト83〜86・・・取付はスロット 89.90・・・カットアウト 96.97・・・摺動板 98、101・・・追加カバー又はスライド102.1
03・・・摺動板 110・・・圧力ばね、111.
119・・・連結板 124・・・ピン、 130.131・・・突出部13
5・・・カセットホルダー 139・・・張力ばね 141・・・突出部14
4・・・カバー解放具 153.154・・・延長部
157、158・・・リッジ 162・・・案内ス
ロット161・・・止め 163・・・フッ
ク169・・・スライド 172・・・張力ばね
175、176・・・支承凹部 177.178・・・案内スロット FIG、4
面カバーが2個の旋回軸の回りに旋回可能であり、該カ
セットは土壁中のカットアウトを閉じるための一体のス
ライドとして形成される追加カバーを備えているものを
示す図、 第2図は第1図の磁気テープカセットの正面図、第3図
は第1図と同様の図で、磁気テープカセットの異なった
主表面を示すもの、 第4図は第1〜3図のカセットの斜視図で、追加カバー
は閉位置にあり、正面カバーはその閉位置にある状態で
示すもの、 第5図は第4図と同様の図を再び示すもので、ここでは
追加カバーはその引込み位置にあり、正面カバーは第一
旋回方向に開いているものを示す図、 第6図は第5図と同様の図を再び示すもので、ここでは
正面カバーは第二旋回方向に開いているものを示す図、 第7図は第1〜6図に示す磁気テープカセットの部分分
解図、 第8図は第1〜7図のカセットの側壁の1つの詳細図で
、支承ジャーナルの位置を、支承凹部と案内スロットに
対して、正面カバーを閉じたときに示す図、 第9図は第8図の詳細図で、正面カバーを第一旋回方向
に開いたときの支承ジャーナルの位置を示す図、 第10図は第9図の矢印xv−xv上でとった断面図、 第11図は追加カバーの中心でとった横断面図で、第7
図の矢印X■−X■上でとった図、第12図は第11図
の矢印X■−X■上でとった部分横断面図、 第13図、第14図、第15図は第1〜7図の磁気テー
プカセット中の追加カバーの摺動板を相互連結するため
の連結部材を示す図、 第16図は第1〜7図の磁気テープカセット用の追加カ
バーの一体成型したプラスチック部品を示す図、 第17図は第1〜7図の磁気テープカセット用のスナッ
プ結合した2個のプラスチック部品からなる追加カバー
を示す図、 第18図は第17図の追加カバーの部品を相互連結する
スナップ結合部の1つの詳細を示す図、第19図と第2
0図は追加カバーと正面カバーを張力ばねによりお互い
に対して押圧する実施例の原理を示す図で、第19図は
閉じた正面カバーの状態で示し、第20図は開いた正面
カバーの状態で示す図、 第21図は第3図と同様の図で、追加カバーが傾斜位置
にある状態で示す図、 第22図は変更実施例の第4図と同様の図で、追加カバ
ーがカセットハウジングの後面に向って延長した案内部
を有するものを示す図、 第23図は第22図の磁気テープカセットの土壁を示す
図、 第24図は本発明の磁気テープビデオカセットを含むヒ
ンジ結合したカセットホルダーをもつビデオカセット装
置の一部を示す図で、追加カバーはカセットの挿入中そ
の引込んだ位置に移!IJJシた状態で示す図、 第25図は第24図のものの断面図を示すもので、カセ
ットホルダーは作用位置にあり、正面カバーはビデ才力
セント装置のデツキ上に備えた手段により解放されてい
る状態で示す図である。 47・・・磁気テープカセット 65・・・伸張テープ部分 66・・・正面カバー6
7.68・・・旋回アーム 75.76・・・支承ジ
ャーナル78.79・・・旋回支承手段 77.80・・・支承凹部 81,82・・・案内
スロノト83〜86・・・取付はスロット 89.90・・・カットアウト 96.97・・・摺動板 98、101・・・追加カバー又はスライド102.1
03・・・摺動板 110・・・圧力ばね、111.
119・・・連結板 124・・・ピン、 130.131・・・突出部13
5・・・カセットホルダー 139・・・張力ばね 141・・・突出部14
4・・・カバー解放具 153.154・・・延長部
157、158・・・リッジ 162・・・案内ス
ロット161・・・止め 163・・・フッ
ク169・・・スライド 172・・・張力ばね
175、176・・・支承凹部 177.178・・・案内スロット FIG、4
Claims (1)
- 1、ハウジング中で同一平面内にある2つのテープリー
ルを有し、前記ハウジングが2つの平行な主壁と、2つ
の側壁と後壁とをもち、テープ伸長部分を一方のテープ
リールから他方のテープリールへ進めるようになしてお
り、テープ伸長部分の正面の閉位置と前記ハウジング主
壁に平行な開位置の間でハウジング主壁に平行な少なく
とも1つの回動軸線のまわりに回動する正面カバーを有
し、更に、少なくとも1つのハウジング主壁にカセット
正面から延在するカットアウトを設けていて、テープ伸
長部分のうしろにスペースを設けテープ伸長部分のうし
ろにカセット装置の少なくとも1つの素子が接近できる
ようになしており、更に前記正面カバーから分離した追
加カバーを有し、前記追加カバーはテープ伸長部分のう
しろ側とカセット外部からカットアウトを通してテープ
に接近しようとする物体との間に位置してテープ伸長部
分のうしろ側に接近するのを防止する閉位置からテープ
伸長部分のうしろ側への接近を妨げない引込み位置へ引
込むことができ、正面カバーと追加カバーが夫々閉位置
にあるときカセット正面をほぼ完全に包囲するようにな
しており、前記正面カバーはカセットハウジング外側に
配置した2つの回動アームを有し、前記アームは閉位置
にあるときカセットハウジング側壁に沿ってハウジング
後部の方へ延在し、追加カバーは前記両カバーが閉位置
にあるとき追加カバーが外側にある回動アームをおおう
ように配置したことを特徴とするほぼ長方形の磁気テー
プカセット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7804936 | 1978-05-09 | ||
NL7804936.A NL165598C (nl) | 1978-05-09 | 1978-05-09 | Magneetbandcassette. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151680A true JPS6151680A (ja) | 1986-03-14 |
JPH0444831B2 JPH0444831B2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=19830797
Family Applications (9)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54056854A Expired JPS5821350B2 (ja) | 1978-05-09 | 1979-05-09 | 改良磁気テ−プカセット |
JP1981192506U Expired JPS6017117Y2 (ja) | 1978-05-09 | 1981-12-23 | テ−プカセツト |
JP60160390A Granted JPS6151679A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
JP60160388A Granted JPS6150268A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
JP60160387A Granted JPS6150267A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
JP60160391A Granted JPS6151680A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
JP60160389A Granted JPS6150269A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
JP61059081A Granted JPS61283086A (ja) | 1978-05-09 | 1986-03-17 | 磁気テ−プカセツト |
JP2299081A Granted JPH03162760A (ja) | 1978-05-09 | 1990-11-06 | 磁気テープカセット |
Family Applications Before (5)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54056854A Expired JPS5821350B2 (ja) | 1978-05-09 | 1979-05-09 | 改良磁気テ−プカセット |
JP1981192506U Expired JPS6017117Y2 (ja) | 1978-05-09 | 1981-12-23 | テ−プカセツト |
JP60160390A Granted JPS6151679A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
JP60160388A Granted JPS6150268A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
JP60160387A Granted JPS6150267A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
Family Applications After (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60160389A Granted JPS6150269A (ja) | 1978-05-09 | 1985-07-22 | 改良磁気テ−プカセツト |
JP61059081A Granted JPS61283086A (ja) | 1978-05-09 | 1986-03-17 | 磁気テ−プカセツト |
JP2299081A Granted JPH03162760A (ja) | 1978-05-09 | 1990-11-06 | 磁気テープカセット |
Country Status (23)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4235395A (ja) |
JP (9) | JPS5821350B2 (ja) |
AR (1) | AR222330A1 (ja) |
AT (1) | AT365823B (ja) |
AU (1) | AU531956B2 (ja) |
BE (1) | BE876087A (ja) |
BR (1) | BR7902762A (ja) |
CA (1) | CA1135847A (ja) |
CH (1) | CH656735A5 (ja) |
DD (1) | DD143486A5 (ja) |
DE (4) | DE2954663C2 (ja) |
DK (1) | DK150047C (ja) |
ES (1) | ES480305A1 (ja) |
FR (2) | FR2425696A1 (ja) |
GB (1) | GB2020630B (ja) |
HK (1) | HK19683A (ja) |
IT (1) | IT1112501B (ja) |
MX (1) | MX145952A (ja) |
NL (1) | NL165598C (ja) |
NZ (1) | NZ190383A (ja) |
PL (1) | PL133014B1 (ja) |
SE (2) | SE450059B (ja) |
ZA (1) | ZA791928B (ja) |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2951951A1 (de) * | 1979-12-22 | 1981-07-09 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Bandkassette fuer streifen- oder bandfoermige aufzeichnungstraeger, insbesondere magnetbaender, sowie kassettengehaeuse und schutz-/haltehuelle fuer aufgewickelte aufzeichnungstraeger |
JPS56111492U (ja) * | 1980-01-28 | 1981-08-28 | ||
JPS5730884U (ja) * | 1980-07-28 | 1982-02-18 | ||
EP0045084B1 (en) * | 1980-07-28 | 1986-03-12 | Hitachi Maxell Ltd. | Magnetic recording tape cartridge |
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