JPS6150842A - 傾倒式灰皿 - Google Patents

傾倒式灰皿

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JPS6150842A
JPS6150842A JP60114444A JP11444485A JPS6150842A JP S6150842 A JPS6150842 A JP S6150842A JP 60114444 A JP60114444 A JP 60114444A JP 11444485 A JP11444485 A JP 11444485A JP S6150842 A JPS6150842 A JP S6150842A
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ashtray
spring
locking
tilting
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ユルゲン・ケルバー
ホルスト・ザイドル
ペーター・ヴエーゲル
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/08Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for refuse, e.g. ash-trays
    • B60N3/083Ash-trays

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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、壁部切欠き内に固定可能な受容フレームト、
該受容フレームにヒンジ結合された受容ケーシングと該
受容ケーシング壁に取シ出し可能に配置された灰皿挿入
体とから成る、特に車両用の傾倒式灰皿に関する。
先行の技術 このような形式の傾倒式灰皿は例えばドイツ連邦共和国
特許出願公告第2030478号明細書に記載されてい
る。この公知の灰皿においては、受容ケーシングの側壁
内側に、灰皿挿入体を確実に固定及びガイドするための
溝又は突起部が一体成形されている。しかしながらこの
ような溝又は突起部は、特に暗い時に灰皿押入体を受容
ケーシングに挿入する作業を困難にする。それというの
は、この挿入作業はよく見ながらコントロールして行な
わなければならないからである。また、公知の灰皿にお
いては、灰皿挿入体を挿入する作業だけでなく、灰皿を
空にするためKしばしば必要とされる、受容ケーシング
から灰皿挿入体を取シ出す作業をも困難にする。それと
いうのは、灰皿挿入体をガタつくことなく保持するため
に、この灰皿挿入体の上縁部範囲をブリッジする隆起部
の抵抗を克服しなければならないからである。この隆起
部によって形成された抵抗は、前記ドイツ連邦共和国特
許出願公告第2030478号明細書の第2節第3段に
記載されているように、灰皿挿入体に設けられた火玉消
しを掴んでこの灰皿挿入体を上方へ引き上げることによ
って克服される。
このような提案によれば、灰皿挿入体を取り出そうとす
る人の指が必然的に汚されることになるので、幅広い賛
同は得られない。また前記公知例に示された別の可能性
は灰皿挿入体の両側壁を掴むことであるが、この可能性
は、隆起部に関連して不都合なレバー角度が形成される
ために望ましいものでなく、さらにこのために必要とさ
れる受容ケーシングの切欠きは、所要空間及び剛性の理
由により設けることができないので除外される。
発明の解決しようとする課題 本発明の課題は、初めに述べた形式の傾倒式灰皿で、灰
皿挿入体を受容ケーシングから取り出す作業が簡単かつ
安価な手段で軽減及び簡略化され、しかも指が汚れるこ
となく灰皿挿入体を取り出すことができるようなものを
提供することである。
課題を解決するための手段 本発明によれば前記課題は、灰皿挿入体が操作部材によ
って持ち上げ可能に受容ケーシング内で軸受けされてい
ることによって解決された。
操作部材は、灰皿挿入体に下側から作用するレバー又は
ばねよシ成りておυ、さらにこの場合、灰皿挿入体がロ
ック解除後に操作部材によって持ち上げられるように受
容ケーシング内で軸受けされていれば有利である。また
有利には、灰皿挿入体は受容ケーシング内で、一方では
操作部材として用いられる押し出しばねによって負荷さ
れ、他方では係止部材によって保持されている。この係
止部材は係止解除するために操作ハンドルを備えていて
、有利には係止ばねより成っている。
本発明の主な利点は、操作部材によって受容ケーシング
内で持ち上げ可能に軸受けされた灰皿挿入体を、指を汚
すことなく受容ケーシングから取シ出すことができると
いう点にある。本発明の手段によればさらに、灰皿挿入
体を受容ケーシング内でばね弾性的及びひいてはガタつ
くことなく保持することができるという利点が得られる
。また、ばね弾性的に保持することKよって、がイド溝
又はがイド突起を省くことができるので、灰皿挿入体を
見ながらコントロールする必要なしに受容ケーシングに
設けられた開口内に挿入することができる。灰皿挿入体
の挿入は押し出しばねのばね力に抗して行なわれるが、
この押し出しばねのばね力は、灰皿挿入体を位置保持す
る係止ばねが自動的に係合するまで、手によって困難な
く克服することができる。係止ばねを係止解除すること
によって押し出しばねが作用状態に持たらされ、この押
し出しばねは、相応のばね特性曲線をあらかじめ与えて
おくことによって灰皿挿入体を手によって容易につかむ
ことができしかも空にするために受容ケーシングから完
全に取り出すことができるような好都合な掴み位置に灰
皿挿入体をさらにやや持ち上げるように作用する。この
際に、係止ばねを係止解除するために押圧力又は引つ張
シカ〈反応する操作ハンドルが設けられていれば有利で
ある。それというのは、これによって係止ばねを掴むこ
とは省略されひいては係止ばねを見えない所に配置する
ことができるからである。
本発明の有利な別の実施態様によれば、係止ばねが、灰
皿挿入体を受容ケーシング内で解除可能に保持する少な
くとも1つの係止突起と、該係止突起が係止解除した後
で灰皿挿入体が受容ケーシングから飛び出るのを妨げる
制動突起とを有している。この手段によれば、押し出し
ばねのばね力に関連して精確に微同調させる必要がない
という利点が得られる。それというのは、押し出しばね
のばね力が必要とされるよりも著しく大きい場合でも、
制動突起が設けられているために灰皿挿入体が受容ケー
シングから突然はじき出されて不都合を招くことは避け
られるからである。このような手段は、吸い殻で一杯に
なった灰皿挿入体をも好都合な掴み位置に持ち上げるこ
とができる程度に押し出しばねのばね力をいずれにして
も大きくする必要があることを考慮すればさらに意味の
あるものである。それというのは、押し出しばねのばね
力は、灰皿挿入体の受容能力の一部だけが使用されてい
る場合には常に大きすぎるからである。
本発明の別の実施態様によれば、帯状ばね鋼よシ形成さ
れた係止ばねが、受容ケーシングのケーシング壁の外側
つまり受容フレーム側に固定されていて、この係止ばね
の自由な終端範囲に設けられた、係止突起として用いら
れるV字状の折り曲げ部が、ケーシング壁の上端部に設
けられた切欠きを貫通して灰皿挿入体を負荷するように
なつそいて、該灰皿挿入体が前記係止突起によって負荷
される範囲でこの係止突起用の切欠きを有している。こ
れによって、係止ばねの簡単で安価な製造及び配置形式
が得られ、しかもこの係止ばねは、その配置状態に関連
して、損傷に対して及び作用を低下させる汚れに対して
保護される。
さらに、本発明の有利な実施態様によれば、係止ばねは
、固定舌片と、該固定舌片に一端部の固定された2つの
脚を有する係止突起とから成っておシ、該係止ばねが6
方側が自由カットされたばね舌片を有しておシ、該ばね
舌片の根本が前記固定舌片に存在していて、このばね舌
片の自由な終端範囲が、係止突起と同一列に延びる、制
動突起として用いられる7字状の折り曲げ部を有してい
る。1字状の係止突起を形成する2つの脚によって、同
様に7字状である制動突起をも同時に製造することがで
き、制動突起は係止突起の中央の切欠き内に保護された
位置に配置され、この場合、切欠きはばね舌片のために
設けられた自由カットによって形成さねている。
また、本発明の特に有利な実施態様によれば、係止突起
の自由な脚の自由な終端範囲が受容ケーシングの傾倒さ
れた開放位置で受容フレームに当接するような形式で、
係止ばねが受容ケーシングに固定されておシ、係止ばね
のばね力に抗して行なわれる、開放位置をやや越える受
容ケーシングの傾倒運動によって前記係止突起が切欠き
から持ち上げられるようになっている。
本発明による灰皿若しくは灰皿の受容ケーシングは、通
常の形式で閉鎖位置及び開放位置に傾倒させることがで
き、ひいては通常の形式で使用することができる。しか
しながら本発明による灰皿は、受容ケーシングの開放位
置が、係止解除を許容するばね弾性的なストッパによっ
て形成されている点が、先行技術によるものとは異なっ
ている。さて、実際の使用時において、灰皿挿入体を空
にするために受容ケーシングを―数位置に傾倒させて、
この位置で保持する場合、受容ケーシングを係止ばねの
ばね力に抗してわずかな角度だけさらに傾倒させるだけ
でよい。こうしてさらに傾倒させることKよって、係止
突起は、この係止突起から遠ざけようとする切欠きから
上へ引き出され、これによって押し出しばねのばね力は
妨げられることなく灰皿挿入体に作用し、灰皿挿入体を
好都合な掴み位置へ持ち上げる。係止突起を係止解除す
ることによって係止突起を位置保持する制動突起に影響
を与えることはない。むしろ制動突起は、その課題を良
好に満たすために灰皿挿入体と常に当接状態を保ってい
る。この関連性において、本発明の別の実施態様によれ
ば有利には、灰皿挿入体の裏側壁部に設けられた切欠き
が、制動突起を受容するための中央範囲で、ストッパに
よって制限された下方に延びる溝に移行している。これ
によって、係止ばねが係止解除してから灰皿挿入体は押
しばねによって突発的に持ち上げられるのではなく、灰
皿挿入体の上縁部範囲が受容ケーシングから出る運動は
制動突起によって制動されしかも制動突起に突き当るス
トッパによって制限される。これによって、灰皿挿入体
が受容ケーシングから完全に飛び出して灰皿内の吸い殻
が車内にばらまかれるようなことは避けられる。
本発明による係止ばねの構造及び配置形式によれば、こ
の係止ばねは同時に多くの作用を行なう。つまり、灰皿
挿入体を保持及び解除し、制動し、しかも所定の位置で
再び保持し、さらに開放位置における受容ケーシングの
ストッパとして用いられ及び係止位置を越える位置に持
たらされた受容ケーシングを開放位置へ戻し案内するた
めに用いられる。
押し出しばねとしては、例えばコイルばねが使用される
が、有利には、押し出しばねは、斜め上方に延びるばね
アームを形成する端部範囲を備えた、受容ケーシングの
底壁部に固定された帯状の鋼より成っている。このよう
な押し出しばねは製造が簡単でかつ費用が安価であって
、しかも頑丈である。
実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。
本発明による傾倒式灰皿は、受容フレーム1と、この受
容フレーム1にヒンジ結合された受容ケーシング2と、
この受容ケーシング2内に引き出し可能に配置された灰
皿挿入体3とから成っている。
受容フレーム1は正面側で開口4を有しており、この開
口4を通って、受容ケーシング2の取りつけ及び傾倒運
動式の軸受けが行なわれる。
有利には合成樹脂射出成形体として構成された受容フレ
ーム1はさらに側壁5とアーチ状に延びる土壁部6とを
有している。側壁5には軸受は孔1が形成されており、
この軸受は孔7内に、有利には合成樹脂射出成形体より
成る受容ケーシング2に一体成形された軸受はピン8が
係合する。
土壁部6の、受容ケーシング2に向けられた側にはガイ
ド軌道9が設けられており、このガイド軌道9の一端部
はストッパ10によって制限されていて、他端部は突起
部11によって制限されている。このガイド軌道9は、
受容ケーシング2に固定された係止ばね12を滑動がイ
ドするために用いられる。灰皿挿入体3を備えた受容ケ
ーシング2は係止ばね12によって開放位置、閉鎖位置
及び中間位置でガタつくことなく保持される。
受容ケーシング2は杯状の形状であって、側壁で前記軸
受はビン8を有していて、正面壁部13で、美的な効果
を計算した正面プレート14を有しており、さらに後壁
部15で前記係止ばね12の他に、灰皿挿入体3を保持
するために用いられるさらに別の係止ばね16を有して
いる。例えばリベット17によって後壁部15に固定さ
れた係止ばね16は2箇所で折り曲げて形成されたV字
状の係止突起18を有している。このV字状の係止突起
18は、後壁部15に設けられた切欠き19を貫通して
受容ケーシング2の開放室内に突入している。さらに受
容ケーシング2はいわゆる押し出しばね20を備えてお
り、この押し出しばね20は、底壁部21に固定された
帯状のばね鋼よシ成っている。このばね鋼は斜め上方に
延びるばねアーム22を形成する終端範囲を有している
係止ばね16は、リベット17用の孔24を備えた固定
舌片23と、2つの脚を有する係止突起18と、6方側
が自由カットされたばね舌片21とを有している(第5
図参照)。このばね舌片27の根本は固定舌片23に位
置していて、自由な終端範囲は、係止突起18と同一列
に延びる、制動突起28として用いられるV字状の折り
曲げ部を有している。係止突起18は制動突起28によ
って中央で中断されている。
灰皿挿入体3は受容ケーシング2の受容室に合った杯状
の形状を有していて、金属薄板又は耐熱性の合成樹脂よ
り成っている。この灰皿挿入体3の特殊性は、裏側29
でヒンジ軸線に対して平行に延びる切欠き30(第4図
参照)を有していて、この切欠き30が係止突起18を
係止させると共に制動突起28をも係止させるために用
いられるという点にある。切欠き30は、その中央範囲
で制動突起28を受容するための、下方に向けられスト
ッパ31によって制限された溝32に移行している。
灰皿を組み立てる場合、まず受容ケ−7/グ2に係止ば
ね12と押し出しばね20を設け、次いでこの受容ケー
シング2を受容フレーム1内にそう人する。次いで灰皿
挿入体3をそう人すればこの組み立てユニットは完成さ
れる。この組み立てユニットは、図示していない壁部切
欠きに従来形式で取りつけられる。
本発明による傾倒式灰皿の作用形式は次の通りである。
受容ケーシング2け、軸受は孔γ内で回転可能に軸受け
された軸受はピン8によって受容フレーム1にヒンジ式
に結合されており、それ故第2図に示した閉鎖位置から
第3図に示した開放位置へ傾倒させることができる。こ
の場合、第3図ではこの傾倒式灰皿の取りつけ状態がほ
ぼ明らかである。灰皿挿入体3を備えた受容ケーシング
2を、開放又は閉鎖位置に移動させる際に、係止ばね1
2の自由端部に形成された突起部かがイド軌道9に沿っ
てガイドされて、突起部11を克服すると灰皿の閉鎖位
置を規定し、ストッパ10に突き当ると灰皿の開放位置
を規定する。開放位置においては灰皿挿入体3だけ′を
取り出し、再び挿入することができる。灰皿挿入体3を
挿入する際に、ばね力に抗して後退する係止突起18及
び制動突起28は灰皿挿入体3の裏側29に沿って切欠
き30に達するまで滑動する。この切欠き30で係止突
起18は係止され、ひいては灰皿挿入体3を、挿入時に
緊締された押し出しばね20のばね力に抗して受容ケー
シング2内で保持する。下方に延びる溝32内への制動
突起28の係止は相応に早期に行なわれる。
灰皿挿入体3を取υ出すためには受容ケーシング2を係
止位置をやや越えて、つ筐りストッパ10によって規定
されだ係止位置を越えてさらに開放位置へやや傾倒させ
るだけでよい。この際に、係止ばね12の滑動突起はス
トッパ10を越えて引き寄せられ、係止ばね16の脚の
自由な終端範囲が、この位置にある受容フレーム1の内
側縁部に向かって引き寄せられてこの内側縁部でロック
され、その結果、係止突起18が切欠き30を解放する
。これによって押し出しばね20のエネルギーが解放さ
れ、灰皿挿入体3は制動されつつ上方へ押しやられる。
この場合の制動は、制動突起28が灰皿挿入体に摩擦接
続しているために得られる。また行程はストッパ31に
よって制限されている。このように上昇させられた灰皿
挿入体は手によって容易につかむことができ、全体で受
容ケーシング2から取シ出すことができる。受容ケーシ
ング2の係止位置を越える運動は係止ばね16のばね力
に抗して行なわれるので、もちろんこの係止ばね16の
ばね力は、受容ケーシング2を係止位置に自動的に戻す
だめKも十分大きいものである。第3図では受容ケーシ
ング2の係止位置を越えた状態が示されている。通常の
開放位置では、係止ばね12の滑動突起はストッパ10
に突き当っている。
効果 以上のように、本発明による傾倒式灰皿は、操作部材に
よって受容ケーシング内で持ち上げ可能に軸受けされた
灰皿挿入体を、指を汚すことなく受容ケーシングから取
シ出すことができ、さらに灰皿挿入体を受容ケー7ング
内でばね弾性的及びひいてはガタつくことなく保持する
ことができるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1°図は本発明の1実施例による傾倒式灰皿の第2図
1−1線に沿った長手方向断面図、第2図は傾倒式灰皿
の閉鎖位置における第1スローn線に沿った断面図、第
3図は傾倒式灰皿の開放位置における第1図■−■線に
沿った断面図、第4図は灰皿挿入体の裏側の部分図、第
5図は係止ばねの拡大図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、壁部切欠き内に固定可能な受容フレーム(1)と、
    該受容フレーム(1)にヒンジ結合された受容ケーシン
    グ(2)と該受容ケーシング(2)内に取り出し可能に
    配置された灰皿挿入体(3)とから成る傾倒式灰皿にお
    いて、前記灰皿挿入体(3)が操作部材によつて持ち上
    げ可能に受容ケーシング(2)内で軸受けされているこ
    とを特徴とする、傾倒式灰皿。 2、前記操作部材が灰皿挿入体(3)に下側から作用す
    るレバーより成つている、特許請求の範囲第1項記載の
    傾倒式灰皿。 3、前記操作部材が灰皿挿入体(3)に下側から作用す
    るばねより成つている、特許請求の範囲第1項記載の傾
    倒式灰皿。 4、前記灰皿挿入体(3)がロック解除後に操作部材に
    よつて持ち上げられるように受容ケーシング(2)内で
    軸受けされている、特許請求の範囲第1項から第3項ま
    でのいずれか1項記載の傾倒式灰皿。 5、灰皿挿入体(3)が受容ケーシング(2)内で、一
    方では操作部材として用いられる押し出しばね(20)
    によつて負荷され、他方では係止部材によつて保持され
    ている、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
    か1項記載の傾倒式灰皿。 6、係止部材を係止解除させるために操作ハンドルが設
    けられている、特許請求の範囲第5項記載の傾倒式灰皿
    。 7、係止部材が係止ばね(16)として構成されている
    、特許請求の範囲第5項記載の傾倒式灰皿。 8、前記係止ばね(16)が、灰皿挿入体(3)を受容
    ケーシング(2)内で解除可能に保持する少なくとも1
    つの係止突起(18)と、該係止突起(18)が係止解
    除した後で灰皿挿入体(3)が受容ケーシング(2)か
    ら飛び出るのを妨げる制動突起(28)とを有している
    、特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項
    記載の傾倒式灰皿。 9 帯状ばね鋼より形成された係止ばね(16)が、受
    容ケーシング(2)のケーシング壁(15)の外側つま
    り受容フレーム(1)側に固定されていて、この係止ば
    ね(16)の自由な終端範囲に設けられた、係止突起(
    18)として用いられるV字状の折り曲げ部が、ケーシ
    ング壁(15)の上端部に設けられた切欠き(19)を
    貫通して灰皿挿入体(3)を負荷するようになつていて
    、該灰皿挿入体 (3)が前記係止突起(18)によつて負荷される範囲
    でこの係止突起(18)用の切欠き(30)を有してい
    る、特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1
    項記載の傾倒式灰皿。 10、係止ばね(16)が、固定舌片(23)と、該固
    定舌片(23)に一端部の固定された2つの脚を有する
    係止突起(18)とから成つており、該係止ばね(16
    )が3方側が自由カットされたばね舌片(27)を有し
    ており、該ばね舌片(27)の根本が前記固定舌片 (23)に存在していて、このばね舌片(27)の自由
    な終端範囲が、係止突起(18)と同一列に延びる、制
    動突起(28)として用いられるV字状の折り曲げ部を
    有している、特許請求の範囲第1項から第9項までのい
    ずれか1項記載の傾倒式灰皿。 11、係止突起(18)の自由な脚の自由な終端範囲が
    受容ケーシング(2)の傾倒された開放位置で受容フレ
    ーム(1)に当接するような形式で、係止ばね(16)
    が受容ケーシング(2)に固定されており、係止ばね(
    16)のばね力に抗して行なわれる、開放位置をやや越
    える受容ケーシング(2)の傾倒運動によつて前記係止
    突起(18)が切欠き(30)から持ち上げられる、特
    許請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1項記
    載の傾倒式灰皿。 12、灰皿挿入体(2)の裏側壁部(29)に設けられ
    た切欠き(30)が、制動突起(28)を受容するため
    の中央範囲で、ストッパ(31)によつて制限された下
    方に延びる溝(32)に移行している、特許請求の範囲
    第1項から第11項までのいずれか1項記載の傾倒式灰
    皿。 13、押し出しばね(20)が、斜め上方に延びるばね
    アーム(22)を形成する端部範囲を備え、受容ケーシ
    ング(2)の底壁部(21)に固定された帯状ばね鋼よ
    り成つている、特許請求の範囲第1項から第12項まで
    のいずれか1項記載の傾倒式灰皿。
JP60114444A 1984-05-29 1985-05-29 傾倒式灰皿 Granted JPS6150842A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE3419982.9 1984-05-29
DE3419982A DE3419982C2 (de) 1984-05-29 1984-05-29 Kippascher mit herausnehmbar angeordnetem Aschereinsatz, insbesondere für Fahrzeuge

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6150842A true JPS6150842A (ja) 1986-03-13
JPH055693B2 JPH055693B2 (ja) 1993-01-22

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JP60114444A Granted JPS6150842A (ja) 1984-05-29 1985-05-29 傾倒式灰皿

Country Status (4)

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US (1) US4676544A (ja)
EP (1) EP0163181B1 (ja)
JP (1) JPS6150842A (ja)
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