JP3591890B2 - 車両用収納装置 - Google Patents

車両用収納装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3591890B2
JP3591890B2 JP24257194A JP24257194A JP3591890B2 JP 3591890 B2 JP3591890 B2 JP 3591890B2 JP 24257194 A JP24257194 A JP 24257194A JP 24257194 A JP24257194 A JP 24257194A JP 3591890 B2 JP3591890 B2 JP 3591890B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner box
retainer
engagement
lock member
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24257194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08104166A (ja
Inventor
清治 米屋
青児 磯村
親史 竹市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kojima Industries Corp
Original Assignee
Kojima Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kojima Industries Corp filed Critical Kojima Industries Corp
Priority to JP24257194A priority Critical patent/JP3591890B2/ja
Publication of JPH08104166A publication Critical patent/JPH08104166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3591890B2 publication Critical patent/JP3591890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、押釦の押圧操作によりインナボックスをリテーナから押し上げるようにした車両用収納装置に関し、とくに押釦を押圧することなくインナボックスを無理に外力によって引き上げた際のロック手段の破損を防止することが可能な車両用収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用灰皿装置においては、吸殻が収納されたインナボックスを押釦の押圧操作によりリテーナから押し上げるようにしたものが存在する。これに関する先行技術の一例として、たえば実開平2−147330号公報や実開平2−147332号公報が知られている。
【0003】
上記各公報の装置では、インナボックスがリテーナ(アウタボックス)に対して取り出し可能に収納されており、リテーナの底部にはインナボックスを押し上げるためのスプリングが取付けられている。リテーナ側には、インナボックスに設けられた係合部に係合可能なロック部材が設けられており、ロック部材はインナボックス側に付勢されている。インナボックス側には、押釦の押圧操作によりインナボックスの係合部とロック部材との係合を解除するロック解除手段が設けられている。したがって、インナボックスをリテーナから取り出す際には、ロック解除手段の押釦を押圧することにより、インナボックスとリテーナとの係合が解除され、インナボックスは、スプリングの付勢力により所定の高さまで押し上げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記各公報の装置には、つぎの問題が存在する。
リテーナからインナボックスを取り出す際に、押釦を押圧操作すればインナボックスとリテーナとのロックが解除されるというロック解除方法を知らないことにより、搭乗者がロック状態のインナボックスをリテーナから無理に引き上げた場合は、ロック手段が破損してしまい、ロック手段が所定の機能を果さなくなる。したがって、インナボックスをリテーナに完全に収納できなくなるという問題が生じる。
【0005】
本発明の目的は、ロック手段によるロック状態のインナボックスをリテーナから無理に引き上げた場合でも、ロック手段の破損を防止することが可能な車両用収納装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための車両用収納装置は、次の通りである。
車体側に取付けられるリテーナと、
前記リテーナに着脱可能に収納されるインナボックスと、
前記インナボックスをリテーナに対して押し上げる方向に付勢する第1の付勢手段と、
前記リテーナ側に揺動可能に設けられ、前記インナボックスの係合部との係合によりインナボックスをリテーナに対して収納状態に保持するロック部材と、該ロック部材をインナボックスの係合部に向けて付勢する第2の付勢手段とを有するロック手段と、
前記インナボックス側に設けられた押釦を押圧することにより前記ロック部材をインナボックスから離れる方向に揺動させ、前記ロック部材とインナボックスの係合部との係合を外すロック解除手段と、
前記ロック手段に設けられ、前記インナボックスを直接外力によってリテーナから引き上げる際に、該外力により前記ロック部材とインナボックスの係合部との係合を外す非常ロック解除手段と、
を備え
前記ロック部材は、前記リテーナに対する前記インナボックスの収納・取出しに延びる壁部分と、該壁部分に設けられ前記リテーナに対する前記インナボックスの収納・取出し方向と異なる方向に延びる爪を、有しており、
前記非常ロック解除手段は、前記ロック部材の壁部分と前記インナボックスの係合部との間に隙間を設け、前記爪と前記インナボックスの係合部とを前記壁部分の伸張方向からオフセットした位置で係合させることで構成される、
車両用収納装置。
【0007】
【作用】
本発明に係る車両用収納装置においては、リテーナに対してインナボックスが完全に収納された状態では、第2の付勢手段によりロック部材はインナボックスの係合部と係合しており、インナボックスはロックされている。インナボックスをリテーナから取り出す際には、ロック解除手段の押釦を押圧することにより、第2の付勢手段によって付勢されているロック部材がインナボックスから離れる方向に揺動し、ロック部材とインナボックスの係合部との係合が解除される。これにより、インナボックスは第1の付勢手段によって押し上げられ、インナボックスのリテーナからの取出しが可能となる。
ロック解除方法がわからないため、ロック手段により、ロック状態にあるインナボックスをリテーナから無理に引き上げた場合は、この外力によってロック手段に設けられた非常ロック解除ロック手段が働き、ロック部材とインナボックスの係合部との係合が解除される。したがって、誤操作によって生じる外力によるロック手段の破損が確実に防止される。
【0008】
【実施例】
以下に、本発明の望ましい実施例を、図面を参照して説明する。図1ないし図7は本発明の第1実施例を示し、図8は本発明の第2実施例を示している。はじめに、全実施例にわたって共通する構成部分について、たとえば図1ないし図6を参照して説明する。なお、共通構成部分には、全実施例にわたって同一符号を付してある。
【0009】
図1において、1は車両用収納装置としての車両用灰皿装置を示しており、車両用灰皿装置1は、樹脂製のリテーナ(アウタボックス)2を有している。リテーナ2は、車体のインストルメントパネル側に取付けられるようになっている。リテーナ2には、シガーライタを装着するための装着穴6が形成されている。リテーナ2は、上方に開口している。リテーナ2の開口部は、開閉可能なドア8によって覆われている。ドア8の一方は、ブッシュ10を介してリテーナ2に揺動自在に支持されている。ドア8の他方は、リテーナ2の外側面に形成された軸部12に回動可能に嵌合されている。軸部12に嵌合されたドア8の他方には、ギヤ14が固定されている。リテーナ2の下部には、スプリング16によって付勢されたギヤ18が取付けられている。ギヤ14は、ギヤ18と噛合わされている。
【0010】
ドア8は、スプリング16の捩り変形によってスプリング16に蓄積された弾性エネルギにより、ブッシュ10および軸部12を中心として回動するようになっている。ギヤ18には、オイルダンパ20のギヤ22が噛合わされている。スプリング16によるドア8を開く際の速度は、オイルダンパ20の粘性抵抗により減少されている。ドア8の一方には、スプリング16によって付勢されるドア8のリテーナ2に対する動きをロックするドアロック部24が設けられている。ドアロック部24は、リテーナ2の開口部がドア8によって覆われている状態でドア8が下方に押圧されると、ドア8のロックが解除される。
【0011】
リテーナ2には、インナボックス30が着脱可能に収納されている。インナボックス30には、図示しない吸殻が収納されている。インナボックス30の側壁には、透明ガラスが装着された窓32が設けられている。リテーナ2には、窓32を介してインナボックス30内を照明する照明部34が設けられている。リテーナ2の下部には、図5に示すシャフト36が軸心まわりに回動可能に支持されている。シャフト36には、インナボックス30を上昇させるための第1の付勢手段40が取付けられている。第1の付勢手段40は、コイルスプリング41とサポート42とから構成されている。サポート42は、断面形状が円形の棒状部材をコの字状の折り曲げ加工したものであり、両端部がシャフト36と連結されている。サポート42は、シャフト36の軸心を中心として上下方向に揺動可能となっており、サポート42を押し下げた際にコイルスプリング41が捩り方向に巻かれるようになっている。
【0012】
リテーナ2側には、ガイドプレート50が設けられている。ガイドプレート50には、図4に示すように、ロック手段52が設けられている。ロック手段52は、ロック部材54、第2の付勢手段55、係合部56から構成されている。ガイドプレート50には、ロック部材54が支点54cを中心として揺動可能に支持されている。ロック部材54は、ガイドプレート50に固定された第2の付勢手段としての板ばね55によりインナボックス30に向けて付勢されている。ロック部材54の頂部には、インナボックス30の外面に形成された係合部56と係合可能な爪54aが形成されている。爪54aの頂面は、傾斜面54bに形成されている。インナボックス30がリテーナ2側に確実に挿入された状態では、ロック部材54の爪54aとインナボックス30の係合部56とが係合し、サポート42によって上方に付勢されるインナボックス30がリテーナ2側にロックされるようになっている。
【0013】
ガイドプレート50には、第1の付勢手段40によって押し上げられるインナボックス30の速度を低減するオイルダンパ58が取付けられている。オイルダンパ58のギヤ部は、インナボックス30の外面に形成されたラック59と噛合うようになっている。ラック59は、上述の係合部56と一体成形されている。
【0014】
図6は、ロック手段52によるインナボックス30のロックを解除するロック解除手段60を示している。ロック解除手段60は、押釦61、ロック解除プレート62、コイルスプリング63、プロテクタ64から構成されている。インナボックス30の開口側外周部には、モールディング65が取付けられている。モールディング65の内壁には、ビス66によりプロテクタ64が固定されている。プロテクタ64には、装着穴64aが形成されている。
【0015】
ロック解除プレート62の頂部には、押釦61が取付けられている。ロック解除プレート62は、プロテクタ64の装着穴64aに摺動可能に装着されている。ロック解除プレート62は、コイルスプリング63により上方に付勢されている。ロック解除プレート62には、傾斜面62aが形成されている。傾斜面62aは、ロック部材54の傾斜面54bと当接可能となっている。押釦61を下方に押圧した際には、ロック解除プレート62の傾斜面62aがロック部材54の傾斜面54bに当接し、ロック部材54の揺動によりロック部材54とインナボックス30の係合部56との係合が解除されるようになっている。
【0016】
つぎに、各実施例に共通な作用について説明する。
車両用灰皿装置1を使用する際には、リテーナ2の開口部を覆うドア8が押圧される。ドア8が押圧されるとドアロック部24によるドア8のロックが解除され、ドア8はスプリング16のばね力により、ブッシュ10および軸部12を中心として開方向に回動する。ドア8が開いた状態では、リテーナ2に収納されたインナボックス30が露出し、インナボックス30への吸殻の収納が可能となる。
【0017】
インナボックス30内が吸殻で満杯になると、リテーナ2からインナボックス30を取り出す操作が行われる。インナボックス30をリテーナ2から取り出す際には、ロック解除手段60の押釦61が車両の搭乗者により押圧される。押釦61が押圧されると、ロック解除手段60のロック解除プレート62の傾斜面62aがロック部材54の傾斜面54bと当接し、板ばね55によって付勢されているロック部材54はインナボックス30から離れる方向に揺動する。これにより、ロック部材54とインナボックス30の係合部56との係合が解除される。
【0018】
ロック部材54とインナボックス30の係合部56との係合が解除されると、インナボックス30はコイルスプリング40とシャフト36を介して連結されている第1の付勢手段40のサポート42により押し上げられる。インナボックス30がサポート42によって押し上げられる際には、インナボックス30におけるサポート42の支点側の外側壁33がガイドプレート50の側面部51と摺接するので、インナボックス30の跳ね上げ姿勢は一定の状態に維持される。本実施例では、インナボックス30はドア8から遠ざかるように搭乗者側に傾きながら跳ね上げられる。
【0019】
インナボックス30が所定の位置まで押し上げられた状態では、インナボックス30が搭乗者によってリテーナ2から取り出され、インナボックス30内に収納された吸殻の排出が可能となる。吸殻の排出後は、インナボックス30をリテーナ2に押し込むことにより、インナボックス30が押し下げられる。この場合は、インナボックス30が係合部56の下部傾斜面56aがロック部材54と爪54aの傾斜面54bと摺接し、ロック部材54は一旦インナボックス30から離れる方向に揺動する。爪54aの傾斜面54bとインナボックス30の係合部56との摺接が完了した状態では、板ばね55によって付勢されているロック部材54はインナボックス30側に揺動し、爪54aと係合部56と係合が行われ、インナボックス30は取り出し前の状態と同様の状態にロックされる。
【0020】
つぎに、本発明の各実施例の特有な構成および作用について説明する。
本発明の第1実施例では、図7に示すように、ロック手段52中に、ロック状態のインナボックス30を直接外力Pによってリテーナ2から引き上げる際に外力Pによりロック部材54とインナボックス30の係合部56との係合を外す非常ロック解除手段70が設けられている。非常ロック解除手段70は、爪54aと係合部56との係合代Bから構成されている。図7に示すように、爪54aの係合全長はAであり、係合代Bも本来はこの長さだけ設定できるが、外力Pによる係合解除を考慮して隙間Sを設けることにより係合代はB=A−Sとなっている。
【0021】
係合代Bは、支点54cから係合面54dまでの長さHと、支点54cから外力Pが作用する位置までの長さWとを考慮して設定されている。外力Pが作用する位置と支点54cまでの位置は、長さWだけ偏心しているので、外力Pによりインナボックス30が引き上げられる際には、ロック部材54は矢印F方向に揺動するようになっている。外力Pによるロック部材54の揺動可能な量は、爪54aと係合部56との係合代Bよりも大となっている。
【0022】
このように構成された第1実施例においては、ロック状態のインナボックス30が、搭乗者により過って引き上げられた際には、ロック部材54が支点54cを中心とてインナボックス30から離れる方向に揺動する。そのため、爪54aと係合部56との係合代Bは、インナボックス30の持ち上げ量が増加するにつれて減少し、インナボックス30が所定の高さまで持ち上げられた状態では、爪54aと係合部56との係合が外れる。これにより、ロック手段52の外力Pによる破損が防止される。
なお、インナボックス30の係合部56を弾性変形可能な金属板やゴム部材(エラストマー)等の弾性体から構成すれば、外力Pによる爪54aと係合部56との係合解除はさらに容易となり、ロック手段52の外力Pによる破損が確実に防止される。
【0023】
本発明の第2実施例では、図8に示すように、ロック手段52中に、ロック状態のインナボックス30を直接外力Pによってリテーナ2から引き上げる際に外力Pによりロック部材54とインナボックス30の係合部56との係合を外す非常ロック解除手段80が設けられている。非常ロック解除手段80は、爪54aに形成された傾斜面からなる係合面54fと、インナボックス30の係合部56に形成された傾斜面からなる係合面56bとから構成されている。ロック状態では、係合面54fと係合面56bは平行となっている。係合面54f、56bの傾斜角度θは、第1の付勢手段40による付勢力によってはインナボックス30のロックが維持され、付勢力よりも大きな外力Pによってロックが解除される値に設定されている。
【0024】
このように構成された第2実施例においては、ロック状態のインナボックス30が、搭乗者により過って引き上げられた際には、係合面54f、56bの傾斜によるくさび効果により、ロック部材54がインナボックス30から離れる方向に揺動するので、爪54aと係合部56との係合が外れやすくなる。したがって、ロック手段52には無理な力がかからなくなり、ロック手段52の外力Pによる破損が防止される。
【0025】
なお、上記実施例では車両用灰皿をその好適な一例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、コインボックス、カードケース等の各種収納装置に用いることができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の車両用収納装置によれば、ロック手段に、ロック状態のインナボックスを直接外力によってリテーナから引き上げる際に外力によりロック部材とインナボックスの係合部との係合を外す非常ロック解除手段を設けたので、ロック解除操作を知らない搭乗者がインナボックスを無理に引き上げた場合でも、ロック手段の外力による破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る車両用収納装置におけるインナボックスのロック状態を示す断面図である。
【図2】図1の車両用収納装置におけるインナボックスの跳ね上げ完了状態を示す断面図である。
【図3】図1の車両用収納装置におけるドア近傍の分解斜視図である。
【図4】図1の車両用収納装置におけるロック手段近傍の分解斜視図である。
【図5】図1の車両用収納装置におけるサポート近傍の分解斜視図である。
【図6】図1の車両用収納装置におけるロック解除手段近傍の分解斜視図である。
【図7】図1の車両用収納装置におけるロック手段近傍の部分拡大断面図である。
【図8】本発明の第2実施例に係る車両用収納装置におけるロック手段近傍の部分拡大正面図である。
【符号の説明】
1 車両用収納装置
2 リテーナ
30 インナボックス
40 第1の付勢手段
52 ロック手段
54 ロック部材
56 係合部
60 ロック解除手段
70 非常ロック解除手段
80 非常ロック解除手段

Claims (1)

  1. 車体側に取付けられるリテーナと、
    前記リテーナに着脱可能に収納されるインナボックスと、
    前記インナボックスをリテーナに対して押し上げる方向に付勢する第1の付勢手段と、
    前記リテーナ側に揺動可能に設けられ、前記インナボックスの係合部との係合によりインナボックスをリテーナに対して収納状態に保持するロック部材と、該ロック部材をインナボックスの係合部に向けて付勢する第2の付勢手段とを有するロック手段と、
    前記インナボックス側に設けられた押釦を押圧することにより前記ロック部材をインナボックスから離れる方向に揺動させ、前記ロック部材とインナボックスの係合部との係合を外すロック解除手段と、
    前記ロック手段に設けられ、前記インナボックスを直接外力によってリテーナから引き上げる際に、該外力により前記ロック部材とインナボックスの係合部との係合を外す非常ロック解除手段と、
    を備え
    前記ロック部材は、前記リテーナに対する前記インナボックスの収納・取出しに延びる壁部分と、該壁部分に設けられ前記リテーナに対する前記インナボックスの収納・取出し方向と異なる方向に延びる爪を、有しており、
    前記非常ロック解除手段は、前記ロック部材の壁部分と前記インナボックスの係合部との間に隙間を設け、前記爪と前記インナボックスの係合部とを前記壁部分の伸張方向からオフセットした位置で係合させることで構成される、
    車両用収納装置。
JP24257194A 1994-10-06 1994-10-06 車両用収納装置 Expired - Fee Related JP3591890B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24257194A JP3591890B2 (ja) 1994-10-06 1994-10-06 車両用収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24257194A JP3591890B2 (ja) 1994-10-06 1994-10-06 車両用収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08104166A JPH08104166A (ja) 1996-04-23
JP3591890B2 true JP3591890B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=17091058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24257194A Expired - Fee Related JP3591890B2 (ja) 1994-10-06 1994-10-06 車両用収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3591890B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4699648B2 (ja) * 2001-07-30 2011-06-15 デルタ工業株式会社 車両用灰皿

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08104166A (ja) 1996-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090102206A1 (en) Device for preventing unlocking of door handle
JPH026908B2 (ja)
JPS6150842A (ja) 傾倒式灰皿
JP3505671B2 (ja) 蓋体のロック機構
JP3591890B2 (ja) 車両用収納装置
JP4751768B2 (ja) 車両用ドアハンドル構造
JP3402417B2 (ja) 車両用カップホルダ装置
JP4101946B2 (ja) 自動車用ドアポケット
MXPA06002681A (es) Mecanismo de cierre para cubierta.
JPH0122764Y2 (ja)
JP4147089B2 (ja) 車両用収納装置
JPH07156705A (ja) 車両用灰皿装置
JP2006248357A (ja) 車両用収納装置
JP2819099B2 (ja) 車両用収納装置
KR100435270B1 (ko) 차량의 글러브 박스 조립구조
JPH0235108B2 (ja)
KR100482664B1 (ko) 트렁크리드 잠금장치
JP3297905B2 (ja) 自動車のコンソールスライドドアの落下防止機構
JPH043099Y2 (ja)
JP2794395B2 (ja) 収納装置
JP3119796B2 (ja) 車室内における収納装置
KR100534319B1 (ko) 자동차의 플로워콘솔용 메모패드장치
JPH0225704Y2 (ja)
JPH079916A (ja) 車両用収納箱機構
KR200424048Y1 (ko) 자동차용 어퍼트레이

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040611

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees