JP2734999B2 - サスペンションレール機構 - Google Patents

サスペンションレール機構

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JP2734999B2 JP6212500A JP21250094A JP2734999B2 JP 2734999 B2 JP2734999 B2 JP 2734999B2 JP 6212500 A JP6212500 A JP 6212500A JP 21250094 A JP21250094 A JP 21250094A JP 2734999 B2 JP2734999 B2 JP 2734999B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィス机等に好適に
使用されるサスペンションレール機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のサスペンションレール機構とし
て、内面側に開口するコ字形をなしその上縁および下縁
に開口を狭める方向の係止片を突設するとともにその開
口内に抜止め用の固定ストッパを突出させてなる外側レ
ールと、この外側レールの上縁および下縁の間に係止片
により抜止めされた状態でスライド自在に嵌合しその後
端側の下部に外側レールの下縁に添設する第1ローラを
軸着し後端側に外側レールの上縁に添設する第2ローラ
を軸着するとともに、該第2ローラよりも前端側の上部
に引出し時に外側レールの固定ストッパに係止される可
動ストッパを突設してなる中間レールと、この中間レー
ルにスライド自在に係合する内側レールとを具備してな
り、この内側レールに引出しを担持させてなるものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このサスペ
ンションレール機構の組立手順は、先ず机の袖等に外側
レールを固定し、次にこの外側レールに前端側から中間
レールを差し込んで嵌合させ、この中間レールの取付け
前後において該中間レールに内側レールをスライド自在
に係合させるようにしているのが通例である。そして、
その中間レール取付け時に外側レールの開口内に抜止め
用の固定ストッパが突出していると、中間レールに突設
した可動ストッパがかかる固定ストッパに干渉して該中
間レールを外側レール内に挿入することができないた
め、中間レールの挿入は外側レールに固定ストッパが付
帯していない状態で行い、中間レールを挿入した後に、
外側レールに固定ストッパを突設するようにしている。
分解時も同様で、先に固定ストッパを外しておいてから
中間レールを外側レールから抜き取る必要がある。この
ように、従来のサスペンションレール機構は、中間レー
ルを挿脱する作業や、外側レールに固定ストッパを着脱
する作業等が煩雑で手順の悪いものであり、作業効率が
低いという問題がある。また、固定ストッパには樹脂部
品を用いるのが通例であるが、このような独立した小物
部品が多いほど組立工数や部品点数、製造コスト等が増
え、部品管理も煩雑になるという不具合がある。
【0004】本発明は、このような課題を有効に解決す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0006】すなわち、本発明は、サスペンションレー
ル機構としての一般的構成を備えたものにおいて、外側
レールの固定ストッパよりも中間レールの可動ストッパ
が後端側に位置する状態で該中間レールの第1ローラを
厚み方向に出し入れ可能にする切欠を外側レールの下縁
側の係止片に設けてなり、固定ストッパが、外側レール
の一部を折り曲げることにより一体形成されたものであ
ことを特徴とする。
【0007】また、前記固定ストッパの強度を簡単に向
上させるためには、その折り曲げ部分にV形ノッチ状の
成形部を打設しておくことが有効となる。
【0008】
【作用】このような構成において、中間レールを鉛直で
なくなる方向に傾倒させて、先ず第2ローラおよび可動
ストッパを外側レールの上縁側係止片の内面側に挿入
し、しかる後に、中間レールを鉛直姿勢に戻しながら、
第1ローラを厚み方向から外側レールの下縁側係止片の
内面側に切欠を介して挿入する。そして、その状態で中
間レールを引出しの出し入れ方向に移動させれば、第
1、第2ローラがそれぞれ係止片により厚み方向に位置
規制された状態となり、かつ両ローラが外側レールの下
縁および上縁に添設して、中間レールが外側レール内に
スライド自在に嵌合した状態が得られる。また、内側レ
ールに引出しを担持させると、この内側レールを介して
中間レールも厚み方向に位置規制されるため、中間レー
ルの第1ローラが再び切欠に対面することがあっても、
該第1ローラが切欠を介して再度抜出することが防止さ
れる。そして、上記の組付けを可動ストッパが固定スト
ッパよりも後端側に位置する状態で行うため、中間レー
ルを前端側に引き出すと可動ストッパが固定ストッパに
当接して中間レールの抜止め機能が有効に発揮されるも
のとなる。分解時には、上記と逆の手順によって中間レ
ールを外側レールから取り外すことが可能になる。
【0009】このように、本発明によると、中間レール
を外側レールに対して厚み方向から着脱することがで
き、固定ストッパも中間レールに終始付帯させておくこ
とができるので、従来のように中間レールを外側レール
に長手方向端部から嵌挿する場合に比べて、組立・分解
作業が遥かに簡略なものになる。特に、本発明では、
定ストッパを外側レールにプレス成形により一体成形し
いるので、部品点数および製作工数の削減が図れる上
に、部品管理にも好都合なものとなる。また、この場
合、固定ストッパにV形ノッチ状のプレス成形部を打設
すれば、そのプレス成形部がリブとして作用し、固定ス
トッパが単に外側レールの一部を折り曲げるだけのもの
であっても、中間レールの可動ストッパが衝突する際の
衝撃を受け止めるに十分な強度を簡単に付与することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図9を参
照して説明する。
【0011】このサスペンションレール機構は、図1に
示すように、外側レール1に中間レール2をスライド自
在に嵌装するとともに、この中間レール2に内側レール
3をスライド自在に嵌装し、その内側レール3に図示し
ない引出しを担持させるようにしている。
【0012】外側レール1は、図1〜図3に示すよう
に、内面側に開口するコ字形をなすもので、上縁11お
よび下縁12に開口を狭める方向の係止片13、14を
折曲げ成形するとともに、上縁11の長手方向略中間部
に、抜止め用の固定ストッパ15を垂下させている。ま
た、この外側レール1の下縁12の適宜箇所に、下向き
に湾曲する凹部12a、12bを形成している。なお、
この外側レール1は前端側に突設したフック爪15と後
端側に穿設した孔16とを利用して机の袖部内壁等に取
着される。
【0013】中間レール2は、図1並びに図4〜図6に
示すように、前記外側レール1の上縁11および下縁1
2の間に係止片13、14により位置規制された状態で
スライド自在に嵌合されるもので、後端側の下部に外側
レール1の下縁12に添設する第1ローラ21を軸着
し、後端側の上部に外側レール1の上縁11に添設する
第2ローラ22を軸着する一方、該第2ローラ22より
も前端側の上部に引出し時に前記固定ストッパ15に係
止される可動ストッパ23を突設している。また、中間
部および前部の下方にも外側レール1の下縁12に添設
する補助ローラ24、25を軸着しており、さらに、中
間部から後端側にかけて一定領域に形成した長孔26に
押さえローラ27をスライド移動可能に且つ回転自在に
係合させている。
【0014】内側レール3は、水平に配設されるガイド
縁部31と、鉛直に配設される引出し取付部32とをそ
れぞれ有したもので、この引出し取付部32を引出しの
側壁に固設し、ガイド縁部31を補助ローラ25の上に
添設させると同時に、このガイド縁部31の後端側を補
助ローラ24と押えローラ27の間に挟み込んだ状態で
挿入している。
【0015】このサスペンションレール機構は次のよう
に作動する。図1は引出しを引出した状態を示してお
り、この状態で内側レール3のガイド縁部31は、中間
部が中間レール2の前部補助ローラ25に支持され、後
端部が中間部補助ローラ24と押えローラ27との間に
挟み込まれた状態で支持される。また、この位置におい
て内側レール3は、適宜のストッパによって前方への抜
出を阻止される。
【0016】一方、中間レール2は、第1ローラ21と
第2ローラ22を介してそれぞれ外側レール1の下縁1
2及び上縁11に支持され、かつ、外側レール1の係止
片13、14によってレール厚み方向に位置規制され
る。そして、このとき中間レール2の可動ストッパ23
が外側レール1の固定ストッパ15に当接して、中間レ
ール2が前方への抜出を阻止される。
【0017】次に、この状態から内側レール3が押し込
まれると、中間レール2に軸着されている中間部補助ロ
ーラ24が内側レール3のガイド縁部31との摩擦によ
って回転し、これにより中間レール2が内側レール3と
同時に後方へ移動する。この場合、中間レール2および
内側レール3の自重と引出しの重量とによって両レール
2、3に前下がり方向の荷重が作用し、この荷重によ
り、中間レール2の第2ガイドローラ22が外側レール
1の上縁11に、また第1ローラ21が下縁12にそれ
ぞれ密着した状態となる。そして、この押し込み操作の
途中で前部補助ローラ25が外側レール1の下縁12に
乗り上げ、それ以後も内側レール3に対する両ローラ2
4、27の挟み込み作用は持続的に発揮される。そし
て、引出しを収納した位置で、中間レール2及び内側レ
ール3が外側レール1に対して厚み方向に略重合した状
態となり、中間レール2のローラ21、24が外側レー
ル1の凹部12a、12bにまさに落ち込まんとする位
置に到達するとともに、その位置で中間レール2の上部
に設けた第2の可動ストッパ28が外側レール1の前端
部に当接して安定的に停止する。
【0018】このようなサスペンションレール機構にお
いて、本実施例はその組立ての便を図るために、外側レ
ール1の固定ストッパ15よりも中間レール2の可動ス
トッパ23が後端側に位置する図7(a)の状態で、該
中間レール2の第1ローラ21を厚み方向に出し入れ可
能にする切欠14aを前記外側レール1の下縁側係止片
14に設けるとともに、固定ストッパ15を、図9に示
すように外側レール1の上縁11の一部を打抜きかつ下
方に曲げ加工することにより一体形成し、この固定スト
ッパ15の折曲げ部分にV形ノッチ状のプレス成形部1
5aを打設している。なお、必要に応じて、中間レール
2の中間部補助ローラ24を厚み方向に出し入れ可能に
する前記よりも浅い切欠14bを下縁側係止片14の前
端側に設けてもよい。
【0019】すなわち、本実施例において、組立ては次
のようにして行われる。先ず、中間レール2を図8
(a)に示すように鉛直でなくなる方向に傾倒させて、
第2ローラ22および可動ストッパ23を外側レール1
の上縁側係止片13の内面側に挿入し、しかる後に、中
間レール2を同図(b)→(c)→(d)→(e)のよ
うに鉛直姿勢に戻しながら第1ローラ21を厚み方向か
ら外側レール1の下縁側係止片12の内面側に切欠14
aを介して挿入する。そして、その状態で中間レール2
を図7(b)のように引出しの出し入れ方向に移動させ
れば、第1、第2ローラ21、22がそれぞれ係止片1
4、13により厚み方向に位置規制された状態となり、
かつ両ローラ21、22が外側レール1の下縁12およ
び上縁11に添設して、中間レール2が外側レール1内
にスライド自在に嵌合した状態が得られる。また、この
状態で内側レール3に引出しを担持させると、この内側
レール3を介して中間レール2も一層しっかりと厚み方
向に位置規制されるため、中間レール2のローラ21が
再び切欠14aに対面することがあっても、そのローラ
21が切欠14aを介して再度抜出することが防止され
る。以上は切欠14bを設けた場合のローラ24との関
係においても略同様である。そして、上記の組付けは可
動ストッパ23が固定ストッパ15よりも後端側に位置
する状態で行われるため、中間レール2を前端側に引き
出せば、可動ストッパ23が固定ストッパ15に当接し
て中間レール2の抜止め機能が有効に発揮されるものと
なる。分解時には、上記と逆の手順によって固定ストッ
パ15を取り除くことなく中間レール2を外側レール1
から取り外すことが可能になる。
【0020】このように、本実施例は、中間レール2を
外側レール1に対して厚み方向から着脱し、固定ストッ
パ15も中間レール2に終始付帯させておくことができ
る。このため、従来のように中間レール2を外側レール
1に長手方向端部から挿脱する場合に比べて、組立・分
解作業を確実に簡略化することができる。特に、固定ス
トッパ15を外側レール1にプレス成形により一体成形
しているため、部品点数および製作工数の削減を図り、
部品管理に好都合なものとなる。その上、この固定スト
ッパ15にV形ノッチ状のプレス成形部15aを打設し
ているため、そのプレス成形部15aがリブとして作用
し、固定ストッパ15を単に外側レール1の上縁11を
折り曲げただけのものにしても、中間レール2の可動ス
トッパ23が衝突する際の衝撃を受け止めるに十分な強
度を簡単に付与することができる。
【0021】さらに、本実施例は切欠14aを外側レー
ル1の上縁11側ではなく下縁12側の係止片14に設
けているため、第2ローラ22の円滑な作動を確保でき
るものとなる。すなわち、中間レール2には内側レール
3を介して引出しの荷重が伝わり、その荷重は該中間レ
ール2に内側への倒れモーメントとして作用する。この
場合、上縁側係止片13に切欠を設けるようにすると、
第2ローラ22が経過的に切欠に対面したときに、その
切欠に落ち込み易い傾向が現れ、作動不良の原因になり
易い。これに対して、本実施例のように下縁側係止片1
4に切欠14aを設けるようにすれば、このような傾向
を最小限に止どめて、第2ローラ22の円滑な作動を確
保することができる。また、上縁11側には第2ローラ
22のほかに可動ストッパ23も設けられるが、上縁側
係止片13に切欠を設ける場合には第2ローラ22に可
動ストッパとしての役割を兼任させる等して切欠の数を
増やさない工夫が必要になる。このため、第2ローラ2
2に繰り返し衝撃力が作用し易く、劣化を速めるという
不都合を生じる。これに対して、本実施例のように下縁
側係止片14に切欠14aを設けておけば、上縁11側
には本実施例のように独立した固定ストッパ15を形成
することができ、第2ローラ22に必要以上の負担を掛
けることを防止することができる。そのため、第2ロー
ラ22の耐久性を向上させ、ひいては延命化を図ること
が可能になる。
【0022】なお、各部の具体的な構成は上述した実施
例のみに限定されるものではない。例えば、引出しを押
し込んだ位置で中間レールを外側レールに組み付けるよ
うにする場合には、図10に示すように各ローラの位置
に対応して外側レールの2箇所に切欠14aを設ければ
よい。このように、切欠の数や場所、さらに形状など
は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能で
ある。また、固定ストッパは上記実施例以外に図11お
よび12に示すものも適用可能である。すなわち、図1
1に示す固定ストッパ115は、外側レール1の上縁1
1に長手方向に沿うスリットを一対に切り込み、そのス
リット間を段押しして開口内に突出させたものである。
また、図12に示す固定ストッパ215は、外側レール
1の側壁100を内側に折り曲げ加工することにより開
口内に突出させたものである。これらの固定ストッパ1
15、215によっても、前記固定ストッパ15と同等
の作用効果を奏する。
【0023】
【発明の効果】本発明のサスペンションレール機構は、
以上詳述したように、外側レールの固定ストッパよりも
中間レールの可動ストッパが後端側に位置する状態で該
中間レールの第1ローラを厚み方向に出し入れ可能にす
る切欠を外側レールの下縁側の係止片に設けてなり、固
定ストッパが、外側レールの一部を折り曲げることによ
り一体に形成されたものである。そのため、中間レール
が外側レールに対して厚み方向から着脱可能となり、固
定ストッパも中間レールに予め付帯させておくことが可
能となって、組立・分解作業を従来に比べて確実に簡略
化する効果を奏する。また、固定ストッパを外側レール
にプレス成形により一体成形しているので、部品点数お
よび製作工数の削減を図り、部品管理の便も向上させる
ことができる。さらに、前記切欠外側レールの下縁側
の係止片に設けているため、第2ローラの円滑な作動を
確保し、操作性および耐久性の向上を図ることが可能で
ある。また、固定ストッパにV形ノッチ状のプレス成形
部を打設すれば、そのプレス成形部がリブとして機能す
るため、外側レールの一部を折り曲げて形成した固定
トッパに十分な強度を簡単に付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例の外側レールを示す正面図。
【図3】同平面図。
【図4】同実施例の中間レールを示す正面図。
【図5】ストッパを省略した同平面図。
【図6】同底面図。
【図7】同実施例における中間レールの組付け手順を示
す正面図。
【図8】同横断面図。
【図9】同実施例の固定ストッパを示す斜視図。
【図10】本発明の他の実施例を示す正面図。
【図11】固定ストッパの変形例を示す模式的な縦断面
図。
【図12】固定ストッパの他の変形例を示す模式的な平
断面図。
【符号の説明】
1…外側レール 2…中間レール 3…内側レール 11…上縁 12…下縁 13…上縁側係止片 14…下縁側係止片 14a…切欠 15、115、215…固定ストッパ 15a…プレス成形部 21…第1ローラ 22…第2ローラ 23…可動ストッパ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内面側に開口するコ字形をなしその上縁お
    よび下縁に開口を狭める方向の係止片を突設するととも
    にその開口内に抜止め用の固定ストッパを突出させてな
    る外側レールと、この外側レールの上縁および下縁の間
    に係止片により位置規制された状態でスライド自在に嵌
    合しその後端側の下部に外側レールの下縁に添設する第
    1ローラを軸着し後端側の上部に外側レールの上縁に添
    設する第2ローラを軸着するとともに、該第2ローラよ
    りも前端側に引出し時に外側レールの固定ストッパに係
    止される可動ストッパを突設してなる中間レールと、こ
    の中間レールにスライド自在に係合する内側レールとを
    具備してなり、この内側レールに引出しが担持されるサ
    スペンションレール機構において、 外側レールの固定ストッパよりも中間レールの可動スト
    ッパが後端側に位置する状態で該中間レールの第1ロー
    ラを厚み方向に出し入れ可能にする切欠を前記外側レー
    ルの下縁側の係止片に設けてなり、固定ストッパが、外
    側レールの一部を折り曲げることにより一体に形成され
    たものであることを特徴とするサスペンションレール機
    構。
  2. 【請求項2】固定ストッパの折り曲げ部分にV形ノッチ
    状のプレス成形部を打設してなることを特徴とする請求
    項1記載のサスペンションレール機構。
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