JP2000345760A - スライドドアの支持構造 - Google Patents
スライドドアの支持構造Info
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- JP2000345760A JP2000345760A JP11160384A JP16038499A JP2000345760A JP 2000345760 A JP2000345760 A JP 2000345760A JP 11160384 A JP11160384 A JP 11160384A JP 16038499 A JP16038499 A JP 16038499A JP 2000345760 A JP2000345760 A JP 2000345760A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スライドドアの組付作業性を損なうことなく、
スライドドアの脱落を防止可能なスライドドアの支持構
造を提供すること。 【解決手段】アッパガイドレール2Aの切欠き部22直
上のアッパガイドレール2A外側面に、前後端32,3
3がアッパガイドレール2Aに固定され、中間部31が
アッパガイドレール2Aに対し所定の間隙sを有して離
間するブラケット3を配設する。該ブラケット3とアッ
パガイドレール2Aとの間隙sを利用してブラケット3
にスライドドア脱落防止用のストッパ4を係着する。ス
トッパ4は、ブラケット3とアッパガイドレール2Aと
の間隙sに挿入される板状本体部41と、該本体部41
の下端においてアッパガイドレール2Aのフランジ21
と略合致する形状に形成された折曲げ部42と、本体部
41上端の上記間隙sから突出する部分に形成された抜
け止め用の係止爪43,43とからなるものとする。
スライドドアの脱落を防止可能なスライドドアの支持構
造を提供すること。 【解決手段】アッパガイドレール2Aの切欠き部22直
上のアッパガイドレール2A外側面に、前後端32,3
3がアッパガイドレール2Aに固定され、中間部31が
アッパガイドレール2Aに対し所定の間隙sを有して離
間するブラケット3を配設する。該ブラケット3とアッ
パガイドレール2Aとの間隙sを利用してブラケット3
にスライドドア脱落防止用のストッパ4を係着する。ス
トッパ4は、ブラケット3とアッパガイドレール2Aと
の間隙sに挿入される板状本体部41と、該本体部41
の下端においてアッパガイドレール2Aのフランジ21
と略合致する形状に形成された折曲げ部42と、本体部
41上端の上記間隙sから突出する部分に形成された抜
け止め用の係止爪43,43とからなるものとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車におけるス
ライドドアの支持構造に関するものである。
ライドドアの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車体の側面に形成された乗降口を開閉す
るスライドドアは、図4に示すように、スライドドアD
の前端上下部と後端中央部にそれぞれ設けたガイドロー
ラ1A、1B、1Cを、乗降口Sの上部、下部および乗
降口後方の車体側面中央に配設された3本のガイドレー
ル2A、2B、2Cに組込むことにより、スライド可能
に支持されている。
るスライドドアは、図4に示すように、スライドドアD
の前端上下部と後端中央部にそれぞれ設けたガイドロー
ラ1A、1B、1Cを、乗降口Sの上部、下部および乗
降口後方の車体側面中央に配設された3本のガイドレー
ル2A、2B、2Cに組込むことにより、スライド可能
に支持されている。
【0003】図5はスライドドア前端上部の支持構造を
示すもので、スライドドアDに取付けられたローラブラ
ケットD1の先端上部にガイドローラ1Aが垂直軸によ
り回転自在に装着され、該ガイドローラ1Aがアッパガ
イドレール2Aに係合して車幅方向に案内支持されてい
る。アッパガイドレール2Aは、下方に開口し、外側開
口端に内向きフランジ21を有する断面略コ字状に形成
され、また、乗降口Sの上部に沿って延びる直線部を有
するとともに、その前端に車幅方向内側に湾曲する湾曲
部を有しており、これによりスライドドアDは、開き始
めに湾曲部に案内されて車幅方向外側に振り出された
後、車体の側面に沿って後方に移動するように構成され
ている。尚、スライドドアDの前端下部および後端中央
部は、ガイドローラ1B、1Cがそれぞれスライドドア
Dの荷重を支持する支持ローラを有する点を除いて、基
本的に上記と同様の構造であるため、説明を省略する。
示すもので、スライドドアDに取付けられたローラブラ
ケットD1の先端上部にガイドローラ1Aが垂直軸によ
り回転自在に装着され、該ガイドローラ1Aがアッパガ
イドレール2Aに係合して車幅方向に案内支持されてい
る。アッパガイドレール2Aは、下方に開口し、外側開
口端に内向きフランジ21を有する断面略コ字状に形成
され、また、乗降口Sの上部に沿って延びる直線部を有
するとともに、その前端に車幅方向内側に湾曲する湾曲
部を有しており、これによりスライドドアDは、開き始
めに湾曲部に案内されて車幅方向外側に振り出された
後、車体の側面に沿って後方に移動するように構成され
ている。尚、スライドドアDの前端下部および後端中央
部は、ガイドローラ1B、1Cがそれぞれスライドドア
Dの荷重を支持する支持ローラを有する点を除いて、基
本的に上記と同様の構造であるため、説明を省略する。
【0004】上記アッパガイドレール2Aには、その直
線部に上記ガイドローラ1Aを組込むための切欠き部2
2が設けられている。該切欠き部22は、アッパガイド
レール2Aのフランジ21の一部を切欠くことにより形
成され、ガイドローラ1Aの移動軌跡上に位置してい
る。
線部に上記ガイドローラ1Aを組込むための切欠き部2
2が設けられている。該切欠き部22は、アッパガイド
レール2Aのフランジ21の一部を切欠くことにより形
成され、ガイドローラ1Aの移動軌跡上に位置してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の支持構造では、アッパガイドレール2Aに切欠き部
22が設けられ、該切欠き部22がガイドローラ1Aの
移動軌跡上に位置しているため、スライドドア開閉時の
ドアの異常な動きによってガイドローラ1Aがアッパガ
イドレール2Aから外れ、スライドドアDが脱落する恐
れがあった。尚、上記切欠き部22を廃止することは、
スライドドアDの組付作業性上問題がある。
来の支持構造では、アッパガイドレール2Aに切欠き部
22が設けられ、該切欠き部22がガイドローラ1Aの
移動軌跡上に位置しているため、スライドドア開閉時の
ドアの異常な動きによってガイドローラ1Aがアッパガ
イドレール2Aから外れ、スライドドアDが脱落する恐
れがあった。尚、上記切欠き部22を廃止することは、
スライドドアDの組付作業性上問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、スライドドアの組付作業性を損なうことなく、ス
ライドドアの脱落を防止可能なスライドドアの支持構造
を提供することを目的とするものである。
ので、スライドドアの組付作業性を損なうことなく、ス
ライドドアの脱落を防止可能なスライドドアの支持構造
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、下方に開口
し、外側開口端に内向きフランジを有する断面略コ字状
のアッパガイドレールを乗降口の上部に沿って配設し、
該アッパガイドレールには、フランジの一部を切欠いた
切欠き部を設け、該切欠き部からスライドドアの上部に
取付けられたガイドローラをアッパガイドレールに移動
自在に係合させてスライドドア上部を開閉案内するよう
にしたスライドドアの支持構造において、上記切欠き部
直上のアッパガイドレール外側面に、前後端がアッパガ
イドレールに固定され、中間部がアッパガイドレールに
対し所定の間隙を有して離間するブラケットを配設し、
該ブラケットとアッパガイドレールとの間隙を利用して
ブラケットにスライドドア脱落防止用のストッパを係着
する(請求項1)。ストッパは、ブラケットとアッパガ
イドレールとの間隙に挿入される板状本体部と、該本体
部の下端においてアッパガイドレールのフランジと略合
致する形状に形成された折曲げ部と、本体部上端の上記
間隙から突出する部分に形成された抜け止め用の係止爪
とからなるものとする(請求項2)。
し、外側開口端に内向きフランジを有する断面略コ字状
のアッパガイドレールを乗降口の上部に沿って配設し、
該アッパガイドレールには、フランジの一部を切欠いた
切欠き部を設け、該切欠き部からスライドドアの上部に
取付けられたガイドローラをアッパガイドレールに移動
自在に係合させてスライドドア上部を開閉案内するよう
にしたスライドドアの支持構造において、上記切欠き部
直上のアッパガイドレール外側面に、前後端がアッパガ
イドレールに固定され、中間部がアッパガイドレールに
対し所定の間隙を有して離間するブラケットを配設し、
該ブラケットとアッパガイドレールとの間隙を利用して
ブラケットにスライドドア脱落防止用のストッパを係着
する(請求項1)。ストッパは、ブラケットとアッパガ
イドレールとの間隙に挿入される板状本体部と、該本体
部の下端においてアッパガイドレールのフランジと略合
致する形状に形成された折曲げ部と、本体部上端の上記
間隙から突出する部分に形成された抜け止め用の係止爪
とからなるものとする(請求項2)。
【0008】
【作用】本発明のスライドドアの支持構造では、ブラケ
ットにスライドドア脱落防止用のストッパを係着してい
ない状態で、ガイドローラを従来と同様にアッパガイド
レールの切欠き部からアッパガイドレールに組込む。そ
の後、ブラケットとアッパガイドレールとの間隙を利用
してブラケットにスライドドア脱落防止用のストッパを
係着することにより、上記切欠き部からのガイドローラ
の外れによるスライドドアの脱落を防止することができ
る。
ットにスライドドア脱落防止用のストッパを係着してい
ない状態で、ガイドローラを従来と同様にアッパガイド
レールの切欠き部からアッパガイドレールに組込む。そ
の後、ブラケットとアッパガイドレールとの間隙を利用
してブラケットにスライドドア脱落防止用のストッパを
係着することにより、上記切欠き部からのガイドローラ
の外れによるスライドドアの脱落を防止することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係るスライドドア
前端上部の支持構造を示す断面図で、実線はスライドド
ア開状態、鎖線はスライドドア閉状態を示している。図
2は図1のA矢視図、図3はアッパガイドレールとスラ
イドドア脱落防止用ストッパの分解斜視図である。尚、
乗降口Sの上部に沿って配設されたアッパガイドレール
2A、およびスライドドアDの前端上部に取付けられた
ガイドローラ1Aは、いずれも図5に示したものと同一
であるため、重複した説明は省略する。
施の形態を説明する。図1は本発明に係るスライドドア
前端上部の支持構造を示す断面図で、実線はスライドド
ア開状態、鎖線はスライドドア閉状態を示している。図
2は図1のA矢視図、図3はアッパガイドレールとスラ
イドドア脱落防止用ストッパの分解斜視図である。尚、
乗降口Sの上部に沿って配設されたアッパガイドレール
2A、およびスライドドアDの前端上部に取付けられた
ガイドローラ1Aは、いずれも図5に示したものと同一
であるため、重複した説明は省略する。
【0010】アッパガイドレール2Aには、その切欠き
部22直上の外側面に、後述のスライドドア脱落防止用
のストッパ4を係着するためのブラケット3が配設され
ている。該ブラケット3は、前後方向に長い金属板より
なり、中間部31が一段高い階段状に折曲げ形成され、
前後端32、33がアッパガイドレール2Aの外側面に
スポット溶接により固定されている。これにより、ブラ
ケット3の中間部31とアッパガイドレール2A間に
は、所定の間隙sが形成されることになる。尚、本実施
形態の場合、ブラケット3の中間部31下縁は外方へ若
干拡開され、後述のストッパ4挿入用のガイドを形成し
ている。
部22直上の外側面に、後述のスライドドア脱落防止用
のストッパ4を係着するためのブラケット3が配設され
ている。該ブラケット3は、前後方向に長い金属板より
なり、中間部31が一段高い階段状に折曲げ形成され、
前後端32、33がアッパガイドレール2Aの外側面に
スポット溶接により固定されている。これにより、ブラ
ケット3の中間部31とアッパガイドレール2A間に
は、所定の間隙sが形成されることになる。尚、本実施
形態の場合、ブラケット3の中間部31下縁は外方へ若
干拡開され、後述のストッパ4挿入用のガイドを形成し
ている。
【0011】上記ブラケット3には、上記間隙sを利用
してスライドドア脱落防止用のストッパ4が係着されて
いる。該ストッパ4は弾性を有する金属導板製で、ブラ
ケット3とアッパガイドレール2Aとの間隙sに挿入さ
れる板状本体部41と、該本体部41の下端においてア
ッパガイドレール2Aのフランジ21と略合致する形状
に形成された折曲げ部42と、本体部41上端の上記間
隙sから突出する部分に切り起こしによって形成された
2個の抜け止め用の係止爪43,43と、本体部41両
側端の上記間隙s内に位置する部分に切り起こしによっ
て形成された2個のガタ止め用の弾性片44,44とか
らなっている。図中、45,45は補強用のリブであ
る。
してスライドドア脱落防止用のストッパ4が係着されて
いる。該ストッパ4は弾性を有する金属導板製で、ブラ
ケット3とアッパガイドレール2Aとの間隙sに挿入さ
れる板状本体部41と、該本体部41の下端においてア
ッパガイドレール2Aのフランジ21と略合致する形状
に形成された折曲げ部42と、本体部41上端の上記間
隙sから突出する部分に切り起こしによって形成された
2個の抜け止め用の係止爪43,43と、本体部41両
側端の上記間隙s内に位置する部分に切り起こしによっ
て形成された2個のガタ止め用の弾性片44,44とか
らなっている。図中、45,45は補強用のリブであ
る。
【0012】以上の構成において、ガイドローラ1Aを
アッパガイドレール2Aに組込む際は、アッパガイドレ
ール2Aに配設されたブラケット3にスライドドア脱落
防止用のストッパ4を係着していない状態で、ガイドロ
ーラ1Aをアッパガイドレール2Aの切欠き部22から
アッパガイドレール2Aに組込む。その後、ブラケット
3とアッパガイドレール2Aとの間隙sを利用してブラ
ケット3にスライドドア脱落防止用のストッパ4を係着
する。ストッパ4の係着にあたっては、ストッパ4の本
体部41を下方より上記間隙sに挿入するだけで良い。
これにより、ストッパ4の係止爪43,43がブラケッ
ト3に係止して抜け止めされる。この状態では、アッパ
ガイドレール2Aのフランジ21と略合致する形状に形
成されたストッパ4の折曲げ部42により、アッパガイ
ドレール2Aの切欠き部22からのガイドローラ1Aの
外れによるスライドドアDの脱落が防止される。尚、上
記ストッパ4は、その係止爪43,43を外方から押圧
してブラケット3との係止を解除することにより、ブラ
ケット3から離脱可能である。
アッパガイドレール2Aに組込む際は、アッパガイドレ
ール2Aに配設されたブラケット3にスライドドア脱落
防止用のストッパ4を係着していない状態で、ガイドロ
ーラ1Aをアッパガイドレール2Aの切欠き部22から
アッパガイドレール2Aに組込む。その後、ブラケット
3とアッパガイドレール2Aとの間隙sを利用してブラ
ケット3にスライドドア脱落防止用のストッパ4を係着
する。ストッパ4の係着にあたっては、ストッパ4の本
体部41を下方より上記間隙sに挿入するだけで良い。
これにより、ストッパ4の係止爪43,43がブラケッ
ト3に係止して抜け止めされる。この状態では、アッパ
ガイドレール2Aのフランジ21と略合致する形状に形
成されたストッパ4の折曲げ部42により、アッパガイ
ドレール2Aの切欠き部22からのガイドローラ1Aの
外れによるスライドドアDの脱落が防止される。尚、上
記ストッパ4は、その係止爪43,43を外方から押圧
してブラケット3との係止を解除することにより、ブラ
ケット3から離脱可能である。
【0013】
【発明の効果】本発明のスライドドアの支持構造によれ
ば、アッパガイドレールの切欠き部直上のアッパガイド
レール外側面に、前後端がアッパガイドレールに固定さ
れ、中間部がアッパガイドレールに対し所定の間隙を有
して離間するブラケットを配設し、該ブラケットとアッ
パガイドレールとの間隙を利用してブラケットにスライ
ドドア脱落防止用のストッパを係着するようにしたか
ら、ストッパを係着していない状態で、従来と同様にガ
イドローラをアッパガイドレールの切欠き部からアッパ
ガイドレールに組込むことができる。このため、スライ
ドドアの組付作業性を損なうことがない。また、ストッ
パをブラケットに係着した状態では、ストッパにより、
アッパガイドレールの切欠き部からのガイドローラの外
れによるスライドドアの脱落を防止することができる。
ば、アッパガイドレールの切欠き部直上のアッパガイド
レール外側面に、前後端がアッパガイドレールに固定さ
れ、中間部がアッパガイドレールに対し所定の間隙を有
して離間するブラケットを配設し、該ブラケットとアッ
パガイドレールとの間隙を利用してブラケットにスライ
ドドア脱落防止用のストッパを係着するようにしたか
ら、ストッパを係着していない状態で、従来と同様にガ
イドローラをアッパガイドレールの切欠き部からアッパ
ガイドレールに組込むことができる。このため、スライ
ドドアの組付作業性を損なうことがない。また、ストッ
パをブラケットに係着した状態では、ストッパにより、
アッパガイドレールの切欠き部からのガイドローラの外
れによるスライドドアの脱落を防止することができる。
【0014】さらに、ブラケットとアッパガイドレール
との間隙に挿入される板状本体部と、該本体部の下端に
おいてアッパガイドレールのフランジと略合致する形状
に形成された折曲げ部と、本体部上端の上記間隙から突
出する部分に形成された抜け止め用の係止爪とからなる
ストッパは、金属薄板を加工するだけで安価に製作でき
るとともに、アッパガイドレールとスライドドア間の狭
小な部位への適用が可能になる。また、容易に脱着でき
るため、スライドドアの組付性を阻害することもない。
との間隙に挿入される板状本体部と、該本体部の下端に
おいてアッパガイドレールのフランジと略合致する形状
に形成された折曲げ部と、本体部上端の上記間隙から突
出する部分に形成された抜け止め用の係止爪とからなる
ストッパは、金属薄板を加工するだけで安価に製作でき
るとともに、アッパガイドレールとスライドドア間の狭
小な部位への適用が可能になる。また、容易に脱着でき
るため、スライドドアの組付性を阻害することもない。
【図1】本発明に係るスライドドア前端上部の支持構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】図1におけるA矢視図である。
【図3】アッパガイドレールとドア脱落防止用ストッパ
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図4】スライドドアの支持構造を示す斜視図である。
【図5】従来のスライドドア前端上部の支持構造を示す
断面図である。
断面図である。
D スライドドア 1A ガイドローラ 2A アッパガイドレール 21 フランジ 22 切欠き部 3 ブラケット 4 スライドドア脱落防止用ストッパ 41 本体部 42 折曲げ部 43 係止爪
Claims (2)
- 【請求項1】 下方に開口し、外側開口端に内向きフラ
ンジを有する断面略コ字状のアッパガイドレールを乗降
口の上部に沿って配設し、該アッパガイドレールには、
フランジの一部を切欠いた切欠き部を設け、該切欠き部
からスライドドアの上部に取付けられたガイドローラを
アッパガイドレールに移動自在に係合させてスライドド
ア上部を開閉案内するようにしたスライドの支持構造に
おいて、 上記切欠き部直上のアッパガイドレール外側面に、前後
端がアッパガイドレールに固定され、中間部がアッパガ
イドレールに対し所定の間隙を有して離間するブラケッ
トを配設し、該ブラケットとアッパガイドレールとの間
隙を利用してブラケットにスライドドア脱落防止用のス
トッパを係着したことを特徴とするスライドドアの支持
構造。 - 【請求項2】 上記ストッパは、ブラケットとアッパガ
イドレールとの間隙に挿入される板状本体部と、該本体
部の下端においてアッパガイドレールのフランジと略合
致する形状に形成された折曲げ部と、本体部上端の上記
間隙から突出する部分に形成された抜け止め用の係止爪
とからなる請求項1に記載のスライドドアの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16038499A JP3405272B2 (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | スライドドアの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16038499A JP3405272B2 (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | スライドドアの支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000345760A true JP2000345760A (ja) | 2000-12-12 |
JP3405272B2 JP3405272B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=15713808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16038499A Expired - Fee Related JP3405272B2 (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | スライドドアの支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3405272B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009161113A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Honda Motor Co Ltd | スライドドア構造 |
JP2010126011A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Kasai Kogyo Co Ltd | 車両用内装部品の係合構造および車両用内装部品 |
WO2011062201A1 (ja) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | アイシン精機 株式会社 | ステップユニット |
CN106150248A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-23 | 福建西河卫浴科技有限公司 | 一种插入式连接滑轮 |
-
1999
- 1999-06-08 JP JP16038499A patent/JP3405272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009161113A (ja) * | 2008-01-09 | 2009-07-23 | Honda Motor Co Ltd | スライドドア構造 |
JP2010126011A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Kasai Kogyo Co Ltd | 車両用内装部品の係合構造および車両用内装部品 |
WO2011062201A1 (ja) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | アイシン精機 株式会社 | ステップユニット |
JP2011105265A (ja) * | 2009-11-20 | 2011-06-02 | Aisin Seiki Co Ltd | ステップユニット |
US8413379B2 (en) | 2009-11-20 | 2013-04-09 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Step unit |
CN106150248A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-23 | 福建西河卫浴科技有限公司 | 一种插入式连接滑轮 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3405272B2 (ja) | 2003-05-12 |
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