JPS58101675A - 自動車用灰皿 - Google Patents

自動車用灰皿

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Publication number
JPS58101675A
JPS58101675A JP20008781A JP20008781A JPS58101675A JP S58101675 A JPS58101675 A JP S58101675A JP 20008781 A JP20008781 A JP 20008781A JP 20008781 A JP20008781 A JP 20008781A JP S58101675 A JPS58101675 A JP S58101675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner case
case
spring
outer case
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20008781A
Other languages
English (en)
Inventor
芳彦 石山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP20008781A priority Critical patent/JPS58101675A/ja
Publication of JPS58101675A publication Critical patent/JPS58101675A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用灰皿に関するもので、とくに車体に取
付けたアウターケースから灰皿本体とし2 ・′1 てのインナーケースを使用状態に開放する場合に、イン
ナーケースを収納位置から使用位置まで手をかけて開放
する必要がなく、自動的にインナーケースが開放される
自動車用灰皿に関するものである。
このような自動開放式の灰皿で従来のものは、開放操作
をするとインナーケースが瞬間的に飛び出すためインナ
ーケース内の吸殻がこほれてしまったり、またこのよう
なことがないような動きでインナーケースを開放するよ
うにすると、機構が複雑になシ実用化が困難なため、自
動車用灰皿は使用者の手動によシ開閉操作を行っている
。ところが運動中の使用ではとくにインナーケースを引
き出そうとするときに運転者の注意がそらされるため、
前方への注意力が低下するなどの危険性を伴っていた。
本発明は、インナーケースを吸殻が飛び出さないような
動きで使用状態に開放することができて、簡単な構成の
自動開放式の灰皿を提供するものである。
3 −、’ニー 以下本発明の実施例を添付図面について詳細に説明する
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、1は車体に取付けるアウターケース、2は灰皿本体
であるインナーケース、3はインナーケース2に弾性に
よシ開放傾向を与えるスプリング、4はスプリング3に
係合するロック、5はロック4をスプリング3と係合す
るようにアウターケース1内へ付勢するスプリング、6
はスプリング3とロック4との係合を解除する操作ボタ
ン、7はロック4と操作ボタン6とを連結したワイヤー
である。
アウターケース1は、前面上部に操作ボタン6の嵌合部
11を設け、上壁12にロック4の軸支部13゜13を
設けて、前面を開放した箱状に形成しである。
ロック4は、一端を軸支部13 、13にスプリングピ
ン14によシ回動可能に軸支し、他端を上壁12に設け
た開口15よシアタターケース1内に突出しである。ス
プリング5はロック4とともにスプリングピン14によ
シ軸支部13 、13に取付けてあシ、−14開0:j
 58−1111675 (2)端を軸支部13の穴1
6に取付け、他端をロック4に引掛ケて、ロック4を開
口15よシアタターケース1内に突出するように付勢し
ている。
操作ボタン6は、上面と下前の背部半分に突起61 、
61を設けてあシ、アウターケース1と前面上部に設け
た嵌合部11の貫通孔17に嵌合し、突起61゜61を
貫通孔17の上下に形成した溝18 、1.8に嵌合し
て突起61 、61が段差部19 、19に係合してス
トッパーの機能を奏するようになっている。
ワイヤー7は、一端をロック4に連結し、他端を操作ボ
タン6に連結しておシ、スプリング5によシ付勢されて
ロック4が開口15よシアタターケース1内に突出して
いるとき、操作ボタン6がアウターケース1の嵌合部1
1よシ前面に突出し、操作ボタン6を押すとロック4が
開口15よシアウターケース1の外へ作動するようにな
っている。
インナーケース2は、上部を開放した箱状に形成してあ
り、前部210下縁22をアウターケース1の前面下部
に設けた支持部19に係合し、この支持部19を軸とし
てアウターケース1に対し−c回動可5  で「 能に設けである。またインナーケース2の前部21の内
側には溝穴23を設けである。
スプリング3は、一端にカール部31を設け、他端に波
形の屈曲部32を設けてあり、この波形の屈曲部32を
インナーケース2の前部21の内側に設けた溝穴23に
圧入してインナーケース2に取付け、カール部31をア
ウターケース1の上壁12に設けた摺動面8に弾性的に
圧接している。との摺動面8は第3図に示すようにアウ
ターケース1の上壁12に設けた凹部81内に突条82
を形成したもので、との突条82にスプリング3のカー
ル部31を圧接し、カール部31の摺動を容易にしてい
る。スプリング3のカール部31はインナーケース2を
アウターケース1内に収納したときロック4と係合し、
インナーケース2をアウターケース1内に収納状態に保
持する。
摺動面8は、インナーケース2の回動中心Pからインナ
ーケース2をアウターケース1内に収納しスプリング3
のカール部31がロック4と係合している位置Yまでの
寸法をAとし、アウターケース1からインナーケース2
を開放しスプリング3のカール部31がアウターケース
1のストッパー9に係合した位置2までの寸法をBとし
たとき、スプリング3の2点での変形量とY点での変形
量にB−A=Xの差が生ずるように形成しである。この
寸法差Xは、スプリング3の弾性によシ、スプリング3
の先端であるカール部31に変形量の小さい2点方向へ
の分力を生じ、この力によりp点を回動中心としてイン
ナーケース2に第1図に鎖線で示すようにアウターケー
ス1からの開放傾向を与えている。
第7図および第8図はスプリング3の先端のカール部3
1についての他の例を示すもので、第7図はカール部3
1の中央を切欠してボール33を回転可能に嵌合したも
のであシ、第8図はカール部31の中央を切欠き、この
切欠きにローラーあをスプリングピン35により回転可
能に設けたもので、いずれもアウターケース1の摺動面
8に対して摺動を円滑にし、スプリング3によるインナ
ーケース2のアウターケース1からの開放機能を向上さ
せよ7−1: うとするものである。
またスプリング3は第1の実施例で示したように、イン
ナーケース2の開放口内に配置し、第6図に示すように
板バネで形成し長大36を設けることによシ消火機能を
もたせ、灰落しと兼用することもできる。第7図、第8
図に示した長穴37も同様に消火のためのもので、灰落
しと兼用したものを例示しである。またスプリング3は
以上の実施例で示したように、灰落しと兼用することも
できるが、ワイヤースプリングを用いて灰落しとは別に
設けて、インナーケース2にアウターケース1からの開
放機能を与えることもできるものである。
本発明は以上のように構成されるもので、アウターケー
スに設けた摺動面に、インナーケースに設けたスプリン
グを弾性的に圧接することによシ、インナーケースにア
ウターケースからの開放傾向を与えたものであるから、
操作ボタンを押すことによりインナーケースをアウター
ケースに収納状態に保持したロックを解除すると、スプ
リングの弾性によりインナーケースはアウターケースよ
シ′ji4開’:j58−HIHニア5(3)収納位置
から使用位置に急激に飛び出すことなく漸進的に開放す
るものである。そのためインナーケース内に吸からが入
っていたような場合でも、その吸からがインナーケース
開放時に飛び散って車内をよごしたシすることがない。
また、操作ボタンを操すことによシインナーケースはア
ウターケースより収納位置から使用位置に開放されるも
のであるから、インナーケースが使用位置への半開状態
となシ使用にとまどったシ、不便であるということもな
く、運転者の前方注視がそらされることもきわめて小さ
くなるので灰皿使用における安全性がきわめて向上する
ものである。
以上に述べた如く、本発明による自動開放式の灰皿は、
インナーケースをアウターケースより収納位置から使用
位置に漸進的に開放し、それによってインナーケース外
への吸からの飛散を防止し、自動車等運転の安全性を向
上するばかりでなく、きわめて簡単な構造で実用的なも
のを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は第1図■−■線の拡大断面図
、第3図は第2図■−■線断面図、第4図はロック部分
の説明図、第5図は操作部分の説明図、第6図はスプリ
ングの説明図、第7図および第8図はスプリングの他の
例を示す説明図である。 符両−間ト弊 1・・・アウターケース、2・・・インナーケース、3
・・・スプリング、4・・・ロック、6・・・操作ボタ
ン、7・・・ワイヤー、8・・・摺動面。 許許出願人 市光工業株式会社 代理人 弁理士 秋  本 正  実 さ 1 図 り會π L、=4:+  6  紮゛ご L”r 1 第7 ill 第 8(、’;1 5″Djl 341−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体側に取付けるアウターケースと、該アウターケース
    に回動可能に支持したインナーケースと、該インナーケ
    ースを前記アウターケースに収納状態に保持するロック
    機構と、一端を前記インナーケースに取付は他端を前記
    アウターケースの摺動面に弾性的に圧接したスプリング
    とを備え、前記摺動面は前記インナーケースの収納位置
    から開放位置にかけて連続的に前記インナーケースの回
    動中心からの距離を大きく形成して前記スプリングの弾
    性によシ前記インナーケースに開放傾向を与え、前記ロ
    ック機構のロックを解除することによシ前記インナーケ
    ースが前記アウターケースよシ収納状態から使用状態に
    開放されることを特徴とする自動車用灰皿。
JP20008781A 1981-12-14 1981-12-14 自動車用灰皿 Pending JPS58101675A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20008781A JPS58101675A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 自動車用灰皿

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20008781A JPS58101675A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 自動車用灰皿

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58101675A true JPS58101675A (ja) 1983-06-16

Family

ID=16418633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20008781A Pending JPS58101675A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 自動車用灰皿

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58101675A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014133510A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Toyota Boshoku Corp 乗物用の収容構造体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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