JP3094066B2 - 車両用開閉箱 - Google Patents

車両用開閉箱

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JP3094066B2
JP3094066B2 JP03098066A JP9806691A JP3094066B2 JP 3094066 B2 JP3094066 B2 JP 3094066B2 JP 03098066 A JP03098066 A JP 03098066A JP 9806691 A JP9806691 A JP 9806691A JP 3094066 B2 JP3094066 B2 JP 3094066B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q3/00Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors
    • B60Q3/20Arrangement of lighting devices for vehicle interiors; Lighting devices specially adapted for vehicle interiors for lighting specific fittings of passenger or driving compartments; mounted on specific fittings of passenger or driving compartments
    • B60Q3/275Smoking-related fittings, e.g. cigarette lighters or ashtrays

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用の灰皿や小物入
れとして用いられる車両用開閉箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用の灰皿、特に、ド
アトリムや座席の背もたれ部の背面に取り付けるもの
は、奥行き寸法が制限されるため、インナーケースをヒ
ンジ軸で支承してインナーケースの回動動作により開閉
するものが殆どであった(例えば、実公昭62−135
16号公報、実公平1−9711号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回転式の装置は、その構造上開口面積が小さくなり
使用しずらいとという問題点があると共に、美観上の処
理が困難であるという問題点があった。また、回転式と
するためには回転の中心となる頑丈な金属製の軸と回動
の案内レールを内部に設けなければならず、構造上リベ
ット等のかしめ作業が必要になり、高価なものになり易
いという問題点があった。本発明は上記の問題点を解決
するためなされたものであり、その目的とするところ
は、奥行き寸法が制限される場所にも装着することがで
きる、操作性に優れ美観上も有利なスライド形式の車両
用開閉箱を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、実施例図面に例示する用に、車体側に
取り付けられ前面が開放されたアウターケース2と、そ
のアウターケース2の内部に摺動可能に取り付けられア
ウターケース2から突出する方向にばね42により付勢
されたインナーケースガイド4と、そのインナーケース
ガイド4に摺動可能に取り付けられインナーケースガイ
ド4から突出する方向にばね42により付勢されたイン
ナーケース6と、前記インナーケースガイド4のアウタ
ーケース2からの突出量を所定寸法で止めるインナーケ
ースガイド係止手段30、38と、前記インナーケース
6のインナーケースガイド4からの突出量を所定寸法で
止めるインナーケース係止手段50、56Bと、前記イ
ンナーケース6及びインナーケースガイド4を前記ばね
42の付勢力に抗してアウターケース2内に押し込んだ
状態でのインナーケース6の係止とその状態からの解除
とを可能とするロック手段12と、を備えることを特徴
とする車両用開閉箱が提供される。
【0005】そして、前記インナーケースガイド4を付
勢するばね42と、前記インナーケース6を付勢するば
ね42とを一つのトーションばね42で構成し、該トー
ションばね42は、両端の2つのコイルばね42Aと、
そのコイルばね42Aを連結する架橋部42Bと、両端
のコイルばね42Aから突出する端部42Cとを備える
ようにし、両端の2つのコイルばね42Aを、インナー
ケースガイド4に設けられた軸40に支承し、両端のコ
イルばね42Aから突出する端部42Cを、アウターケ
ース2に設けられた係合部46に係合し、架橋部42B
を、前記インナーケース6の背面6Aに当接するように
したことを特徴とする車両用開閉箱が提供される。
【0006】また、前記ロック手段12は、インナーケ
ース6の背面壁6Aに係合可能なテーパ爪68と、アウ
ターケース2の前面に設けられテーパ爪68とリンク機
構により連結された押しボタン70と、リンク機構66
をテーパ爪68がインナーケース6の背面壁6Aに係合
する方向に付勢するばね74と、から構成することがで
きる。
【0007】さらに、前記押しボタン70Aを、ランプ
内蔵可能な押しボタンとすると共に、該ランプ80によ
りインナーケース6の内部を照明できるようにすること
が好ましい。
【0008】また、インナーケースガイド4のアウター
ケース2上のストロークと、インナーケース6のインナ
ーケースガイド4上のストロークとを略等しくすること
が好ましい。
【0009】
【作用】上記のように構成された車両用開閉箱では、イ
ンナーケースガイド4とインナーケース6との2段開閉
ストロークによりインナーケース6が開閉される。2段
開閉ストロークであるので、一つずつのストロークは奥
行き寸法が制限されて短くても、全体のストロークは2
つを加えたものになり、大きな開閉ストロークを得るこ
とができる。また、インナーケースガイド4とインナー
ケース6との動きは回転ではなく直線的であるため、案
内部14、16、18、20も直線でよく、回転軸のよ
うな大きな力が作用する部分がない。このため、樹脂成
形品による案内の構成が容易になり、部品点数を減少さ
せて安価に提供することが可能になる。
【0010】さらに、インナーケースガイド4とインナ
ーケース6とを一つのトーションばね42で付勢するよ
うにしたものは、両者の付勢力が等しくなり、両者4、
6の開閉動作が均一になる。このため、インナーケース
6をアウターケース2から引き出したり、あるいは、押
し込んだりする際の操作感が非常に良好になる。また、
部品点数の減少も図れるのでコストの削減もできる。
【0011】また、ロック手段12にテーパ爪68を用
いたものは、インナーケース6を手指で押し込むことに
より、テーパ爪68のテーパ部にインナーケース6の背
面壁が当接しテーパ爪68を押し上げてインナーケース
6の背面壁6Aとテーパ爪68が係合しロックする。押
しボタン70を押すことにより、テーパ爪68とインナ
ーケース6の背面壁6Aとの係合が外れ、ロックが外れ
る。さらに、押しボタン70にランプ80を内蔵するこ
とにより、前記ロックが外れた時にインナーケース6の
中を照明することができる。
【0012】また、インナーケースガイド4とインナー
ケース6とのストロークを等しくすることにより、同じ
奥行き寸法で最大のストロークを得ることができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照し説明す
る。図1は本発明の車両用開閉箱を灰皿に適用した例を
示す図であり、インナーケースを開いた状態を示す斜視
図である。図2はインナーケースを取り外した状態を示
す斜視図である。灰皿は正面が開放された箱状で正面パ
ネル8を有するアウターケース2と、正面及び上面が開
放され断面が略コ字形状をしたインナーケースガイド4
と、正面にパネル10を有し上面が開放され灰皿本体を
構成するインナーケース6とを主な要素とする。各要素
2、4、6、8、10はいずれも樹脂成形品である。イ
ンナーケース6の内部にはたばこを押し付けるための金
属製の火消し板90が設けられている。アウターケース
2の上部には照明付押しボタン方式のロック機構12が
設けられている。またアウターケース2の左右の側壁内
面には、断面が略コ字形状をした直線案内14が形成さ
れており、その直線案内14にインナーケースガイド4
の左右側面の突条部16が挿入され摺動自在に案内され
る。インナーケースガイド4の左右の側壁内面にも、断
面が略コ字形状をした直線案内18が形成されており、
その直線案内18にインナーケース6の左右側面の突条
部20が挿入され摺動自在に案内される。
【0014】インナーケース6を開閉する機構について
説明する。図3は裏面から見た灰皿の分解斜視図であ
る。アウターケース2の底部には底板22がビス24、
ナット26により締着される。底板22には切欠28が
設けられ、その切欠28の先端にテーパ形状をしたスト
ッパ30が内方に突出して設けられている。切欠28の
先端にストッパ30を設けるのはストッパ30に係合離
脱を可能とする弾性を与えるためである。また、底板2
2には内方に突出してラック32が形成されている。そ
のラック32に噛合するピニオン34がインナーケース
ガイド4の底面に設けられている。該ピニオン34はシ
リコンオイルを用いたダンパ36に連結されており、イ
ンナーケースガイド4が突出する速度を調速する。ま
た、インナーケースガイド4の底面右方にはテーパ形状
をしたストッパ38が外方に突出して設けられている。
このストッパ38は切欠28の先端のストッパ30と係
合してインナーケースガイド4がアウターケース2から
突出できる寸法を規制する。即ち、2つのストッパ3
0、38はインナーケースガイド係止手段を構成する。
【0015】インナーケースガイド4の側面には軸40
が左右に突出して形成されている。左右の軸40にトー
ションばね42のコイルばね部42Aが支承され、2つ
のコイルばね部42Aを連結する架橋部42Bがインナ
ーケースガイド4に形成された透溝44から内部に進入
し、インナーケース6の背面6Aに当接し押圧する。ま
た、2つのコイルばね部42Aからそれぞれ突出するフ
ック状の端部42Cが、アウターケース2に設けられた
係合穴46に挿入され係合する。従って、トーションば
ね42は、インナーケースガイド4とインナーケース6
とを同時に、アウターケース2から突出する方向に付勢
している。
【0016】インナーケース6の底面にはラック48と
テーパ状のストッパ50とが設けられている。該ラック
48は図2に示すインナーケースガイド4のピニオン5
2と噛合する。該ピニオン52はシリコンオイルを用い
たダンパ54に連結されており、インナーケース6が突
出する速度を調速する。また、テーパ状のストッパ50
はインナーケースガイド4に設けられたねじりコイルば
ね56のフック部56Bに係合する。該ねじりコイルば
ね56はそのコイル部56Aがインナーケースガイド4
に設けられた軸58に支承され、一端56Cがインナー
ケースガイド4の背面に当接し、他端の屈曲されたフッ
ク部56Bが、図2に示す様に、インナーケースガイド
4の底壁に形成された透溝60から顔を覗かせている。
インナーケースガイド4の側方に組み込まれた操作レバ
ー62をねじりコイルばね56の付勢力に抗して押し下
げることにより、ねじりコイルばね56のフック部56
Bが押し下げられてテーパ状のストッパ50との係合が
外れ、インナーケース6をインナーケースガイド4から
取り外すことができる。ねじりコイルばね56のフック
部56Bとテーパ状のストッパ50とは、インナーケー
ス6のインナーケースガイド4からの突出量を所定寸法
で止めるインナーケース係止手段を構成する。
【0017】ここで、インナーケース6のインナーケー
スガイド4からの突出量(ストローク)と、インナーケ
ースガイド4のアウターケース2からの突出量(ストロ
ーク)とは略等しくなるように設定されている。全体と
してのインナーケース6の突出量(ストローク)を最大
にできるからである。
【0018】図4はアウターケース2の上部の照明付押
しボタン方式のロック機構12を分解して示す斜視図、
図5は図1のA−A線縦断面図、図6は図1のB−B線
横断面図である。アウターケース2はドアトリム92に
装着されている。アウターケース2の上部には略U字形
の軸支承部64が形成されている。その軸支承部64に
軸部66Aを支承されて揺動部材66が揺動自在に載置
されている。揺動部材66はその先端部にテーパ爪68
を有し、テーパ爪68の上方には左右に突出して係合軸
66Bが設けられている。揺動部材66の上方には透明
な樹脂で成形された押しボタン部材70が水平方向に摺
動可能に配設されている。押しボタン部材70の前方の
楕円形の押しボタン部70Aは、正面パネル8の孔から
前方に突出可能である。押しボタン部材70の後方には
斜面部70Bが成形されている。
【0019】この斜面部70Bに揺動部材66の係合軸
66Bが乗り上げるように、押しボタン部材70と揺動
部材66とが組み合わされ、上方のカバー体72により
アウターケース2の上部に組み込まれている。また、ね
じりコイルばね74がコイル部を揺動部材66の軸部6
6Aに挿入されフック部が係合軸66Bに当接し係合軸
66Bを下方に押し下げるように組み込まれる。このね
じりコイルばね74の付勢力により、揺動部材66はそ
のテーパ爪68を下方に突出させる回動方向に、また押
しボタン部材70はその押しボタン部70Aを正面パネ
ル8の孔から前方に突出させる方向に付勢されている。
【0020】インナーケース6を押し込んだ状態では、
テーパ爪68がインナーケース6の背面壁6Aに係合
し、インナーケース6及びインナーケースガイド4の突
出を阻止する。正面パネル8の押しボタン部70Aを手
指で押圧すると、押しボタン部材70はねじりコイルば
ね74の付勢力に抗して押し込まれ、斜面部70Bによ
り揺動部材66の係合軸66Bがねじりコイルばね74
の付勢力に抗して押し上げられ、テーパ爪68が上昇し
てテーパ爪68とインナーケース6の背面壁6Aとの係
合が外れる。
【0021】上記ロック機構12を覆うカバー体76の
側面には孔78が設けられ、その孔78から内部に照明
ランプ80が挿入され取り付けられる。照明ランプ80
を点灯することにより、透明な押しボタン部材70を透
過して正面パネル8の押しボタン70Aが照明され、ま
た、アウターケース2の小孔82を通じてインナーケー
ス6の内部が照明される。
【0022】上記の構成に基づき作動について説明す
る。図1に示す状態からインナーケース6のパネル10
を手指で押し込むことにより、インナーケース6及びイ
ンナーケースガイド4がアウタケース2内に格納され
る。このとき、インナーケース6の背面壁6Aがテーパ
爪68のテーパ面を押し、ねじりコイルばね74の付勢
力に抗してテーパ爪68を押し上げ、テーパ爪68とイ
ンナーケース6の背面壁6Aの内面との係合が達成され
る。この係合により手指をパネル10から離しても、イ
ンナーケース6及びインナーケースガイド4の突出が阻
止される。
【0023】次に、インナーケース6を開くには、正面
パネル8の押しボタン70Aを手指で押圧すればよい。
押しボタン部70Aを押圧すると、押しボタン部材70
はねじりコイルばね74の付勢力に抗して押し込まれ、
斜面部70Bにより揺動部材66の係合軸66Bがねじ
りコイルばね74の付勢力に抗して押し上げられ、テー
パ爪68が上昇してテーパ爪68とインナーケース6の
背面壁6Aとの係合が外れる。係合が外れると、トーシ
ョンばね42の付勢力によりインナーケース6及びイン
ナーケースガイド4がそれぞれのストッパ50、38が
ねじりコイルばね56のフック部56B及びストッパ3
0に当接するまで突出する。この時、インナーケース6
及びインナーケースガイド4は一つのトーションばね4
2で付勢され、それぞれダンパ54、36により減速さ
れているので、両者は同時に、かつ、スムーズに開く。
また、この時、照明ランプが点灯され、インナーケース
6の内部が照明される。
【0024】清掃時など、インナーケース6を取り外す
時は、インナーケースガイド4の側方に組み込まれた操
作レバー62をねじりコイルばね56の付勢力に抗して
押し下げればよい。これにより、ねじりコイルばね56
のフック部56Bが押し下げられてテーパ状のストッパ
50との係合が外れ、インナーケース6をインナーケー
スガイド4から取り外すことができる。
【0025】以上説明した実施例では灰皿を例に説明し
たが、本発明の構成が小物入れ等にも適用できることは
明らかである。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記の様にインナーケースと
インナーケースガイドとの2段開閉ストロークからなる
構成を有するものであるから、奥行き寸法を制限してイ
ンナーケースの大きな開口幅を得ることができる。さら
に、インナーケースとインナーケースガイドとの両者を
一つのトーションばねにより開方向に同時に付勢する構
成を有するものであるから、インナーケースとインナー
ケースガイドの両者の付勢力が均一になる。このため、
操作性に優れ、快適な開閉フィーリングを得ることがで
きるという優れた効果がある。また、部品点数の減少も
図れるのでコストの削減ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両用開閉箱を灰皿に適用した例を
示し、インナーケースを開いた状態を示す斜視図、
【図2】 インナーケースを取り外した状態を示す斜視
図、
【図3】 裏面から見た灰皿の分解斜視図、
【図4】 照明付押しボタン方式のロック機構を分解し
て示す斜視図、
【図5】 図1のA−A線縦断面図、
【図6】 図1のB−B線横断面図である。
【符号の説明】 2..アウターケース、 4..インナーケースガイ
ド、 6..インナーケース、 12..ロック機構、
14、18..直線案内、 16、20..突条部、
30,38、50..ストッパ、 42..トーショ
ンばね、 62..操作レバー、 68..テーパ爪、
70..押しボタン部材、 80..照明ランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/08 A24F 19/00 B60N 3/00 B60R 7/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に取り付けられ前面が開放された
    アウターケースと、 そのアウターケースの内部に摺動可能に取り付けられア
    ウターケースから突出する方向にばねにより付勢された
    インナーケースガイドと、 そのインナーケースガイドに摺動可能に取り付けられイ
    ンナーケースガイドから突出する方向にばねにより付勢
    されたインナーケースと、 前記インナーケースガイドのアウターケースからの突出
    量を所定寸法で止めるインナーケースガイド係止手段
    と、 前記インナーケースのインナーケースガイドからの突出
    量を所定寸法で止めるインナーケース係止手段と、 前記インナーケース及びインナーケースガイドを前記ば
    ねの付勢力に抗してアウターケース内に押し込んだ状態
    でのインナーケースの係止とその状態からの解除とを可
    能とするロック手段と、 を備える車両用開閉箱であって、 前記インナーケースガイドを付勢するばねと、前記イン
    ナーケースを付勢するばねとが一つのトーションばねか
    らなり、 該トーションばねは、両端の2つのコイルばねと、その
    コイルばねを連結する架橋部と、両端のコイルばねから
    突出する端部とを備え、 前記両端の2つのコイルばねが、インナーケースガイド
    に設けられた軸に支承され、 前記両端のコイルばねから突出する端部が、アウターケ
    ースに設けられた係合部に係合され、 前記架橋部が、前記インナーケースの背面に当接するよ
    うにされていること、を特徴とする車両用開閉箱。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用開閉箱において、 前記ロック手段が、 前記インナーケースの背面壁に係合可能なテーパ爪と、 前記アウターケースの前面に設けられ前記テーパ爪とリ
    ンク機構により連結された押しボタンと、 前記リンク機構をテーパ爪がインナーケースの背面壁に
    係合する方向に付勢するばねと、 を備えることを特徴とする車両用開閉箱。
  3. 【請求項3】 請求項記載の車両用開閉箱において、 前記押しボタンが、ランプ内蔵可能な押しボタンである
    と共に、該ランプにより前記インナーケースの内部を照
    射できるようにしたことを特徴とする車両用開閉箱。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の車両用開閉箱において、 前記インナーケースガイドのアウターケース上のストロ
    ークと、前記インナーケースのインナーケースガイド上
    のストロークとが、略等しくされていることを特徴とす
    る車両用開閉箱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101734200B (zh) * 2008-11-05 2012-04-11 本田技研工业株式会社 车辆用收纳装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101734200B (zh) * 2008-11-05 2012-04-11 本田技研工业株式会社 车辆用收纳装置

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