JPS6124298B2 - - Google Patents

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JPS6124298B2
JPS6124298B2 JP54044864A JP4486479A JPS6124298B2 JP S6124298 B2 JPS6124298 B2 JP S6124298B2 JP 54044864 A JP54044864 A JP 54044864A JP 4486479 A JP4486479 A JP 4486479A JP S6124298 B2 JPS6124298 B2 JP S6124298B2
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JP
Japan
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elevator
car position
correction
control device
count value
Prior art date
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Application number
JP54044864A
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English (en)
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JPS55140471A (en
Inventor
Soshiro Kuzunuki
Kotaro Hirasawa
Masumi Imai
Takeo Yuminaka
Kazuhiro Sakata
Kenji Yoneda
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4486479A priority Critical patent/JPS55140471A/ja
Priority to GB8011981A priority patent/GB2046951B/en
Priority to US06/140,416 priority patent/US4341287A/en
Publication of JPS55140471A publication Critical patent/JPS55140471A/ja
Publication of JPS6124298B2 publication Critical patent/JPS6124298B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/34Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
    • B66B1/3492Position or motion detectors or driving means for the detector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エレベーターの制御装置に係り、特
に、エレベーターのかご位置を連続的に検出する
に好適なエレベーター制御装置のかご位置検出手
段に関する。
従来、エレベーターのかご位置を検出するもの
に、かごと連動して動き、実際の走行距離の約1/
10に縮尺した、機械的な位置検出装置(フロアコ
ントローラ)がある。この装置には、各階床位置
を検出するスイツチ等が設けられているが、この
検出スイツチ数の制限と、縮尺との関連で、かご
位置は不連続的にしか検出できず、かつその精度
も悪い。そうした中で、最近、かご位置を連続的
に検出するデイジタル的なフロアコントローラが
種々提案されてきている。
この一つの例に、エレベーターの駆動装置の軸
にパルスジエネレータを取付け、そのパルスジエ
ネレータのパルス数により、間接的にかご位置を
検出するものがある。この方法は、かご位置を連
続的に、しかもミリメートルのオーダで検出で
き、エレベーター制御の性能向上が貢献してい
る。
また、他に上記の例でパルスジエネレータの代
りに、安価な交流速度発電機ACPGを利用する方
法も考えられている。
この交流速度発電機は、構造的、原理的には一
般の発電機(同期発電機)と同一であり、その出
力電圧は回転数が増加するに従い大きくなり、周
波数も大きくなつていく。
ところが、この交流速度発電機をエレベーター
のかご位置検出器として利用しようとすると、第
1図に示すように、低速度における出力電圧が小
さいため、電圧の零クロス検出器の検出レベルと
も関連があるが、かご位置を検出できない速度、
すなわち未検出速度veが生じる。
この未検出速度veは、上記に述べた電圧零ク
ロス検出器の増幅度を上げることでかなり小さく
出きるが、これをある増幅度以上とすると、交流
速度発電機の残留電圧や、磁気歪、さらに誘電ノ
イズ等を検出し、速度が零でも出力が発生するな
ど不要な出力を発生させ、検出精度が悪くなる。
したがつて、上記の検出精度が充分な速度に上
記零クロス検出器のレベルを設定する必要があ
る。
以上のことより、交流速度発電機の未検出速度
eが生じるので、エレベーターの起動時あるい
は停止直前の低速度のときのかご位置は未検出と
なる。
この未検出速度veがある場合のかご位置検出
状態を示したのが第2図である。
第2図において、横軸はかごの位置lを表わ
し、縦軸は交流速度発電機の周波数成分をカウン
タにより測定した場合のカウント値Nを表わす。
このとき、エレベーターは1階から起動されたも
のとする。この図において、カーブaは未検出速
度veがなく、かつエレベーターの駆動装置とか
ごを吊るロープ間でスリツプがないものとした場
合の理想曲線、カーブbは、カーブaの条件で、
未検出速度veがなく、上記駆動装置とロープ間
のスリツプがあるときの曲線である。一方、カー
ブcは、未検出速度veがあり、スリツプもある
場合の曲線である。
以上の曲線で、速度検出器にパルスジエネレー
タ等の未検出速度veの小さいものを用いれば、
bのカーブに近くなるが、上記の交流速度発電機
を用いるとcのカーブとなり、未検出速度ve
よる未カウント分zがエラーとなつて表わされ
る。このエラーは前述したスリツプのエラーxも
含めると、2階床におけるカウント値はエラーy
となつて表わさ、このエラーyはエレベーター制
御上悪影響を及ぼす。
たとえば、第3図に示すように、エレベーター
が1階にいて2階に停止する場合、いわゆる1階
床運転を行う場合の速度パターンに特に問題が生
じる。すなわち、エレベーターが1階を出発し、
2階に着床するときの、減速開始が第3図aのよ
うに、カウンタのカウント値CN0の点で起るとす
ると、未検出速度エラーzを補正しない場合のカ
ーブaではβのかご位置で、上記エラーzを補正
した場合のカーブbではαのかご位置で減速開始
を行う。したがつて、それに対応する速度パター
ンは第3図bのように、未検出速度zを補正しな
い第3図aのカーブaでは2階の着床直前の速度
はvrとなつている。速度vrは、2階停止位置付
近では、電磁ブレーキで強制的に停止させるの
で、急激に零になる。一方、第3図aのbのカー
ブのように、エレベーター起動時に未検出速度エ
ラーzを補正してあれば、2階着床直前の速度は
ほぼ0となつており、電磁ブレーキによる急激な
停止はない。
以上のように、起動時における未検出速度エラ
ーzを補正しないと、停止直前の乗心地は悪く、
かつ着床精度も悪くなる。
以上の問題は、2階床運転以上の場合には、階
床毎に設けられた停止信号により、第2図に示し
たように、エラーxやyは強制的に補正され、理
想カーブになるので問題になることがない。
また、前記したように、以上のかご位置検出装
置はデイジタル的に処理されるのが一般的で、こ
れには、最近のマイクロコンピユータが適用され
る。このマイクロコンピユータを用いると、かご
位置等を記憶しておくメモリが必要であり、これ
は一般に揮発性で停電が起きると情報が失なわれ
る。こうなると、復電時にかご位置が不明となる
ためエレベーターの走行ができなくなる。このた
め、復電時に基準階のような端階まで着床速度で
エレベーターを走行させ、端階に着床後、かご位
置検出器のカウント値等を再セツトするなどの方
法がとられている。しかし、復電時にエレベータ
ーを端階まで走行させずとも、かご位置が判明し
た方が、よいことは言うまでもない。
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点をな
くし、連続的でかつ乗心地および着床精度の良
い、交流速度発電機を用いたかご位置検出手段を
備えたエレベーター制御装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、エレベー
ターの停止中から加速終了体にかご位置検出手段
のカウント値を、起動時における交流速度発電機
の未検出速度による未カウント分に相当する所定
値だけ補正する手続を備えたことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
第4図は、本発明の一実施例に係るエレベータ
ー制御装置のブロツク構成図である。エレベータ
ーかご6は駆動装置9にかけられたロープ10に
よつてカウンタウエイト7へ結ばれる。各階床1
〜5には、停止位置を示す仕切板(磁気しやへい
板等)FS1〜FS5と、基準階を示す仕切板BSがあ
る。一方、かご6には、前記停止仕切板を検出す
る位置検出器CS、さらに基準階の仕切板を検出
する基準階検出器CBSがある。これらの検出器
CS,CBSはテールコード8を通じて、かご位置
処理装置13に入力されている。
駆動装置9の軸には連動する交流速度発電機
ACPGが連結されており、このACPGの出力信号
PGは、かご位置検出回路11に入力される。一
方、エレベーター起動信号ESはエレベーター制
御回路(図示省略)のリレー等の接続から与えら
れ、この信号はエレベーター起動信号用インター
フエイス12に入力される。
さらに、かご位置処理装置13は、かご位置検
出回路11とエレベーター起動信号用インターフ
エイス12とは信号線BUS1とBUS2とでそれぞれ
情報の交換を行う。
一方、AC電源は直流電源装置14に供給し、
その出力はVCCとして各回路に供給される。バ
ツテリ16は停電時の逆流防止ダイオード15を
介して、浮動充電されている。このバツテリ16
の端子VCCRは、かご位置処理装置13の情報記
憶手段(後述)に供給されている。また、直流電
源装置14には停電検出回路であり、その出力は
信号NMIとして、かご位置処理装置13に入力さ
れている。
さて、上記の構成において、本実施例の動作概
略の説明を行う。
まず第1の特徴である未検出速度があることに
よる位置補正を説明する。今、かご6は1階に着
床していて、5階に向つて走行しようとすると
き、エレベーターは起動指令を出し、起動信号
ESを出力する。この起動信号ESはエレベーター
起動信号用インターフエイス12を介してかご位
置処理装置13に伝えられ、かご位置処理装置1
3内では、かご位置検出回路11から前もつて検
出していたかご位置の内容に、未検出速度による
エラーを補正するための所定を加減算し、その結
果をかご位置検出回路11の中にあるカウンタに
プリセツトする。そうすると上記カウンタは補正
された新しい内容でさらにカウントを始める。こ
の関係を示したのが第5図である。1階からエレ
ベーターが走行を始め、ある所定時限後に補正R
を行い、理想カーブaに近づける。ここで、カウ
ンタを補正するタイミングの所定時限は、エレベ
ーターを起動してから任意の階床に向つて走行す
るために加速し、加速終了までの時間内に設定さ
れる。補正後のカーブdは、その後、スリツプに
よる補正Sを2階の停止信号(位置検出器CSと
停止仕切板FS2により検出する)で行う。そし
て、各階床毎に同様の補正を行い、理想カーブa
になるように常に補正処理を行なう。この補正処
理は、かご位置処理装置13により行われ、補正
後のかご位置はかご位置信号POSとして、エレベ
ーター制御回路への情報となる。ここで、かご位
置処理装置13はマイクロコンピユータにより構
成されている。
次に第2の特徴である停電時のかご位置の合理
性チエツクについての概略説明を行う。
今、AC電源に停電があると、直流電源装置1
4から停電信号NMIが出力される。かご位置処理
装置13は停電割込み(後述)を受付け、かご位
置検出回路11のカウンタの内容や、かご方向、
さらに停電のあつた旨の情報を、バツテリバツク
されているメモリに記憶し、処理を中止する。停
電信号NMIは平常電圧の90%位下降したとき発生
するようになつており、直流電源が落ちるまでに
は若干の時間があるので、この短時間に最優先で
以上述べた処理を行うのである。
さて、エレベーターはこのとき、非常停止を行
うが、非常停止後、電源が復帰したとき、エレベ
ーターが最寄階まで着床速度で走行(停電前の方
向で)させ、そのときのかご位置検出回路11の
カウンタの内容と、あらかじめ用意されている階
床テーブル(これはエレベーター据付時に測定運
転を行い、正確な階床のカウント値が記憶されて
いるものとする)の内容とを比較し、その差が所
定値以内(合理的)であれば、その時点からエレ
ベーターは正常運転にはいることができる。も
し、その差が所定値以上であれば、エレベーター
のかご位置は補正不可能な範囲、言いかえると、
どこの階にいるかもはや不安定な状態である。そ
の時点では、エレベーターを端階まで走行させ、
かご位置検出回路のカウンタの再セツトを行う必
要がある。
以上、本実施例のポイントの動作概要を説明し
たが、次に具体的な実施例について説明する。
説明はまず、実施例を構成する回路や装置のハ
ードウエアについて説明し、その後にかご位置処
理装置における処理手順すなわちソフトウエアを
説明する。
第6図はかご位置検出回路のハードウエア図で
ある。交流速度発電機ACPGは3相発電機を使用
し、その出力U,V,Wには抵抗R1,R2,R3
星形に接続されている。この抵抗は、かご位置検
出回路11のアースと交流速度発電機のアースを
共通として、ノイズ電圧の発生を防止している。
これらの抵抗R1〜R3の両端には、抵抗R4,R5
R6、演算増幅器OP1で構成される電圧零クロス検
出器が接続されている。この他に同様な電圧零ク
ロス検出器が2組ある。以上の電圧零クロス検出
器の出力は論理素子AND1〜AND3のゲートに接
続され、この論理素子の出力は、後述するかご位
置処理装置とインターフエイスするためのLSIで
あるPIA1のCポートに入力されている。また、
論理素子AND1〜AND3の出力は、論理素子ORの
ゲートにそれぞれ入力し、この出力xは、プリセ
ツト可能な可逆カウンタCTのクロツク入力端子
CLに入力される。さらにこの可逆カウンタCT
は、前述したPIA1のA、B、Cポートとインタ
ーフエイスされている。
以上の構成におけるかご位置検出回路の動作説
明を第7図のタイムチヤートを用いて行う。
交流速度発電機ACPGの出力は3相であるの
で、第7図に示すように各相の電圧は正弦波であ
り、各相の位相は120度ずつの差がある。この電
圧波形を抵抗と演算増幅器で構成される電圧零ク
ロス検出器に入力すると、その出力は第7図のS
UW,SVU,SWVのようになる。今、電圧零クロス
検出器の入力に、U相の電圧とW相の電圧を印加
すると、検出器の出力はU相の電圧がW相の電圧
より大きくなる点で立上がり、その逆のとき立下
がる。したがつて、信号波形はSUWのようにな
る。他についても同様である。
次に、信号SUW,SVU,SWVは論理素子AND1
〜AND3を通過すると、第7図のu、v、wのよ
うな120度の位相差で、60度のパルス幅のパルス
信号が得られる。論理素子ORの出力はu、v、
wのオアとなるので、第6図のxのような60度ず
つの交互の波形となる。
可逆カウンタCTの端子UP/DNはカウンタの
上昇、下降をコントロールするもの、端子STは
可逆カウンタCTのスタート、ストツプをコント
ロールするもの、端子PEは、可逆カウンタのプ
リセツトを行うときのもので、プリセツトデータ
はPIA1のBポートより、端子DINに与えられる。
さらに、可逆カウンタCTの状態は常に読み出し
可能なように端子DOUTが出ており、これは
PIA1のAポートより後述するソフトウエアによ
り読みこまれる。
なお、交流速度発電機に3相発電機を用いた理
由は、1回転につき単相発電機の3倍のパルスが
発生するので、位置検出精度が向上することと、
担順の判定によるかごの方向の検出をすることの
ためである。
第8図は、エレベーター起動信号用インターフ
エイスのハードウエア図である。
エレベーターの起動信号ESは、モータの電源
を供給するリレーの接点等から与えられる。この
信号は、かご位置処理装置(具体的にはマイクロ
コンピユータ)とインターフエイスするための
LSIのPIA2のAポートに入力し、後述するソフト
ウエア(プログラム)により提出される。
第9図は、かご位置処理装置のハードウエア図
である。この装置はマイクロコンピユータにより
構成される。すなわち、演算処理の中心であるマ
イクロプロセツサMPU、プログラムを記憶して
おくROM、各種データを記憶しておくRAM1
RAM2、さらに、外部の装置とインターフエイス
するPIA3により構成され、それぞれのLSIはバス
BUSにより情報の交換が行われる。
MPUには停電時の割込みのための信号NMI、
さらに一定周期毎に割込みを発生するタイマ割込
みが接続される。ここで停電割込み信号NMIは、
最優先で処理を行う端子に接続されているものと
する。
各LSIの電源はVCC端子からのものとVCCR
子からのものがあり、特にVCCRはバツテリバツ
クアツプされた電源から供給されており、停電時
も電源は保たれている。VCCRから供給される
LSIはRAM2であり、これはCMOSRAMのように
低消費のLSIを用いる。したがつてバツテリの容
量もかなり小さなものでよい。
データを記憶しておくRAMを二つ設け、復電
時に必要な最低限のデータはRAM2に入れ、それ
以外の通電の処理におけるデータはRAM1により
記憶する。このように二つに分けたのは、できる
だけ、バツテリバツクアツプするメモリを小さく
することにより、バツテリの容量を小さくするこ
とができるので安価であり、かつ長時間の停電で
も耐えられることになるからである。
以上、本実施例のハードウエアについて説明し
たが、次にソフトウエア、すなわち、プログラム
について説明する。
まず、第10図で、本発明の一実施例のメイン
プログラムのフローを説明する。
第9図で述べたかご位置処理装置13、すなわ
ちマイクロコンピユータは電源が投入されると、
まずマイクロコンピユータシステム立上げに必要
なイニシアライズ処理を実行する(ステツプ10
0)。次に、各回路からの信号を読みこむデータ
は入力処理がある(ステツプ200)。入力する
データは次の通りである。
(1) PIA1関係……(i)ACPGののパルス波形u,
v,w (ii)CTのカウのト内容(DOUT) (2) PIA2関係……(i)ES (3) PIA3関係……(i)CS (ii)CBS 次に、かご位置検出回路11の可逆カウンタ
CTのカウント方向を決定するため、あるいは後
述するエレベーター起動時における補正方向を決
定するために、エレベーターの実際の連転方向を
判定する処理を行う(ステツプ300)。以上の
処理が終ると、停電フラグ(後述の停電割込みプ
ログラムにより作成される)を判定し、以前に停
電があつたとするとフラグが立つているので、停
電処理を行う。上記フラグがなければ上述の復電
処理は行わずパスする(ステツプ400,50
0)。この復電処理はかご位置検出回路の可逆カ
ウンタを復電時に正常なものとするためのもので
ある。
次に前述の可逆カウンタのイニシヤライズ要求
フラグ、すなわち、後述するかご位置の合理性チ
エニツクの結果、不合理となり、可逆カウンタを
イニシヤライズするための要求フラグを判定し、
フラグがればカウンタイニシヤライズ処理を行う
(ステツプ600、ステツプ800)。もし上記フ
ラグがなければ、正常のかご位置演算処理を行う
(ステツプ700)。
以上の処理が終了すると再びステツプ200へ
ジヤンプし、以下同様の処理をくり返す。
次に各ステツプの具体的処理内容を以下のフロ
ーで説明するが、その前に第11図にデータを記
憶するRAMのマツプを示しておく。
第11図は、停電時にデータを衰失してもよい
場合とそうでない場合とで、データを記憶してお
くRAMが異なる。
第12図はエレベーター方向判定プログラムの
フローである。
エレベーターの方向は一般にはエレベーター制
御回路(図示省略)から指令として得られる。し
がたつて、この方向指令を可逆カウンタのカウン
ト方向としてもよい。しかし、この指令はモータ
の供給交流電源の相を入れ間違えたりすると、方
向指令と、モータの回転は逆となる心配がある。
この点、直接モータの回転方向を検出するのが正
確で安全である。
ステツプ310この処理を行うもので、交流速
度発電機ACPGから作られたデータu,v,wの
入力順序、すなわち、相回転を判定し方向を決定
している。たとえば、 (1) データ入力順;u→v→w:上昇方向 (2) データ入力側;u→w→v:下降方向 となる。
以上のデータの入力順序は、第10図における
1周期のサイクルタイムがデータのパルス幅より
充分短いのでたやすく判定することが可能であ
る。
方向が判定できた段階で、かご位置検出回路の
可逆カウンタのカウント方向をセツトする(ステ
ツプ300〜340)。以上の処理が終了すると
第10図のメインプログラムに戻る。
第13図は復電処理プログラムのフローであ
る。
この処理は、以前に停電が起り、そのとき、
RAM2(バツテリバツクアツプ)に退避されてい
たかご位置や、方向などの情報をもとに復電時に
前述の可逆カウンタを正常に戻すためのものであ
る。
まず、RAM2に記憶しているかご位置テーブル
の内容に、停電によるエレベーターが非常停止し
たとき、走行すると思われる補正値を加え(勿
論、停電前のかごの方向によつて補正値を加算す
るか減算するかは決まる)。その内容を可逆カウ
ンタにプリセツトする(ステツプ510)。
停電時に非常停止した場合の走行距離は、負荷
状態や、ブレーキの状態等により一定にはならな
いが、ここでは平均的な走行距離として補正す
る。もし、この補正が大幅に異なれば、後で述べ
る合理性チエツクに引掛り、カウンタは初期状態
にセツトされる。
次に、可逆カウンタCTのカウント方向をエレ
ベーターの運転方向により指定する(ステツプ5
20)。指定は第6図のPIA1のCポートより行
う。たとえば、UP/DN信号1は上昇とし、0は
下降とする。
以上の処理が終了すると、エレベーター制御回
路(図示省略)に対し、最寄階走行指令NRUN
と、運転方向DIRを出力する(ステツプ530,
540)。
最後に、停電フラグをクリアしてメインプログ
ラムにリターンする(ステツプ550)。
第4図および第15図はかご位置演算処理プロ
グラムのフローである。
ここのフローでは、次の処理を行う。
(1) エレベーター起動時の位置補正 (2) エレベーター各階床通過毎の位置補正 (3) 可逆カウンタの内容と階床補正内容との合理
性チエツク (4) 外部へのデータ出力 では、具体的な処理フローを説明する。まず、基
準階信号CBSであるかどうかの判定を行い、あれ
ば、第11図の階床番号テーブルを1とする(ス
テツプ702,704)。次に、エレベーター起
動信号ESがあるかどうか判定(ステツプ70
6)し、あれば、エレベーター起動時の補正タイ
ミングを与えるタイマをスタートさせる(ステツ
プ708)とともに、前述の可逆カウンタのカウ
ント禁止信号STを出力する(ステツプ710)。
なお、エレベーター起動信号ESがなければステ
ツプ708,710はパスする。
次に、各階床の停止信号CSがあるかどうか判
定(ステツプ712)し、あれば、エレベーター
の一運転方向により、階床番号テーブルを1だけ
加算あるいは減算する(ステツプ716,71
8)。
以上の処理が終ると、前述の可逆カウンタの内
容とあらかじめ設定された階床補正テーブルとの
差の絶対値が所定の誤差内にあるかどうかを判
定、すなわち、合理性チエツクを行い(ステツプ
720)、もし、誤差内であれば、階床番号に相
当する補正テーブルを可逆カウンタCTにプリセ
ツトする(ステツプ722)。この様子を表わし
たのが、第5図の2階における階床補正である。
ステツプ720において、誤差内でなければ、エ
レベーター制御回路に対し、基準階までの走行指
令BRUNを出力し、同時に可逆カウンタイニシヤ
ライズ要求フラグを立てる(ステツプ724)。
なお、ステツプ712において、停止信号CSが
なかれば、上記処理をパスする。
次に、先ほどのステツプ708でタイマスター
トした結果のタイムフラグがあるかどうか、すな
わち、エレベーター起動時の補正タイミングかど
うかの判定を行い(ステツプ726)、もし、そ
のタイミングであれば、先ほどのステツプ710
のカウンタカウント禁止信号を解除し(ステツプ
728)、エレベーターの運転方向によりエレベ
ーター起動時補正テーブルをかご位置テーブルに
加算あるいは減算し、その内容を可逆カウンタに
プリセツトる(ステツプ732,734)。以上
の様子は第5図を用いて前述した。そして、タイ
マフラグをクリアする。なお、タイマフラグがな
いとき、前述のステツプは全てパスする。
最後にかご位置POSテーブルとかご方向DIRテ
ーブルを第9図のPIA3より外部へ出力(ステツ
プ740,742)してこのプログラムはメイン
プログラムにリターンする。
なお、ステツプ740において、外部への出力
として、可逆カウンタの内容そのものを出力して
いるが、もし、必要ならば階床番号を出力しても
よい。
第16図は停電復帰時において、可逆カウンタ
の合理性チエツクを行い、(第14図および第1
5図で説明)そのとき不合理と判定されたときに
可逆カウンタのイニシヤライズを行うフローであ
る。
まず、エレベーターは基準階まで着床速度で走
行(これは図示しないエレベーター制御回路によ
り行われる)し、エレベーターが基準階まで走行
し停止すると、基準階信号CBSが発生する。そう
すると、ステツプ810の判定では「諾」とな
り、基準階の階床補正テーブルの内容を可逆カウ
ンタにプリセツト(ステツプ820)し、次にカ
ウンタイニシヤライズ要求フラグをクリアし、メ
インプログラムにリターンする。
第17図は、停電割込みプログラムのフローで
ある。
停電割込みがあると、まず、停電フラグを立て
(ステツプ10)、可逆カウンタの内容をメモリ記
憶(ステツプ15)し、さらにかごの方向をメモ
リ記憶(ステツプ20)して処理を中止する。こ
れらのデータを記憶するメモリはバツテリバツク
アツプのあるRAM2である。
第18図はタイマ割込みのプログラムのフロー
で、一定周期毎に割込みがかかり、タイマ処理を
行う。このタイマ処理は、タイマスタートフラグ
があれば、カウントを開始し、所定値経過する
と、タイマカウント終了フラグを立てることを行
つている。
さて、ここで、プログラムの処理優先順序を述
べておく。優先順序は次のようになる。
(1) 停電割込みプログラム(第17図) (2) タイマ割込みプログラム(第18図) (3) メインプログラム(第10図) 以上の本発明の一実施例のハードウエア、ソフ
トウエア両面について説明した。
次に本発明の一実施例の効果を述べる。
まず、第1の効果は、連続的なかご位置検出器
として、安価で構造が簡単な交流速度発電機を使
用し、これの低速度時の未検出速度によるエラー
を、エレベーターの起動信号で補正することによ
り、連続的でかつ乗心地および着床精度のよいか
ご位置検出装置(デイジタルフロア)を備えたエ
レベーター制御装置を提供できることである。
第2の効果としては、交流速度発電機に3相発
電機を使用しているので、軸が1回転するごと
に、単相交流発電機の3倍のパルスが得られ、位
置検出精度を向上させうるとともに、その発電機
の相回転を認識することにより、エレベーターの
実方向を直接的に実測出きるので、かご位置補正
を正確に行うことができることである。
第3の効果としては、エレベーターの駆動装置
の同一軸に交流速度発電機を据付けることによる
ロープと駆動装置のシーブとのスリツプに起因す
るかご位置エラーが、各階毎に設けられた特定の
スイツチが動作するたびにあらかじめ決められた
正確な値に強制的に補正されるので、より正確な
かご位置検出装置を提供することができることで
ある。
ここで、特定のスイツチは、エレベーターの停
止用スイツチを兼ねることができるので、かご位
置検出のため、新たなスイツチを設ける必要がな
く安価にかご位置検出装置を提供することができ
る。
第4の効果しては、かご位置検出回装置をマイ
クロコンピユータを用いて構成しているので、複
雑な処理が行なえることである。たとえば、電源
が停電し、その後復電したときの、かご位置の合
理性チエツクを行うことができ、それに適した制
御を行い得る。その1つの例として、本発明の実
施例で述べた合理性チエツクにおいて、合理性が
成立したときは、エレベーターを端階まで走行さ
せずとも、かご位置が補正できるので、早くエレ
ベーターを正常運転に戻すことができる。
次に本発明の他の実施例を述べる。
本発明の一実施例では、未検出速度veを補正
するタイミングとして、エレベーターの起動信号
を検出してから所定時限後に行うこととしたが、
これを、エレベーター停止信号検出時にあらかじ
め位置補正しておいてもよい。さらに、停止信号
の前後に設置されるドアオープンゾーン信号でも
つて位置補正を行つてもよく、いずれも本発明の
一実施例と同様の効果が得られる。
また、本発明の一実施例では、バツテリバツク
アツプする部分は第9図のメモリRAM2のみとし
たが、第6図のかご位置検出回路全体をバツテリ
バツクアツプすれば、停電時においてもかご位置
の支障なくカウント出来、復電時にかご位置の合
理性チエツクを行う必要がなく好都合である。た
だ、この回路全体をバツテリバツクアツプする
と、大きなバツテリ容量として電源のバツテリが
必要(演算増幅器用とゲートあるいはカウンタ
用)となり、コスト高となる。
また、他の実施例として、かご位置検出装置の
可逆カウンタのカウント方向を決めるのに、エレ
ベータの運転方向指令を用いることもでき、この
場合同様の効果がある。
さらに、他の実施例として、本発明の一実施例
のように、各階床通過毎にかご位置補正を行うの
ではなく、第19図に示すようにエレベーターが
目的階に停止直前の階床でかご位置補正を行つて
もよい。この場合、各階床での補正処理をやらな
いので、かご位置処理装置の負荷が減るという長
所がある。
以上説明したように、本発明によれば、起動時
における交流速度発電機の未検出速度による未カ
ウント分を補正するので、安価な交流速度発電機
をかご位置検出手段として利用でき、かつ乗心地
および着床精度のよい連続的なかご位置検出手段
を備えたエレベーター制御装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は従来のエレベー
ター制御装置を説明するための特性図、第4図は
本発明の一実施例に係るエレベーター制御装置の
ブロツク図、第5図はその動作内容を示す特性
図、第6図はかご位置検出回路の具体的な構成を
示す電気回路図、第7図はその動作タイムチヤー
ト、第8図はエレベーター起動信号用インターフ
エイスの具体的な構成を示すブロツク図、第9図
はかご位置処理装置の具体的な構成を示すブロツ
ク図、第10図〜第18図は本発明の一実施例に
係るエレベーター制御装置のプログラムを示すフ
ローチヤート、第19図は他の実施例に係るエレ
ベーター制御装置の動作内容を示す特性図であ
る。 6……かご、9……エレベーター駆動装置、1
1……かご位置検出回路、12……エレベーター
起動信号用インターフエイス、13……かご位置
処理装置、14……直流電源装置、16……バツ
テリ、ACPG……交流速度発電機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の階床をサービスするエレベーターと、
    エレベーター駆動装置と、このエレベーター駆動
    装置で駆動されるエレベーターの走行に応じて駆
    動される交流速度発電機と、この交流速度発電機
    の出力をパルス化する装置と、このパルスをカウ
    ントしてかご位置を検出するかご位置検出手段と
    を備え、このかご位置に応じて上記エレベーター
    を制御するものにおいて、上記エレベーターの停
    止中から加速終了前に上記かご位置検出手段のカ
    ウント値を、起動時における上記交流速度発電機
    の未検出速度による未カウント分に相当する所定
    値だけ補正する手段を備えたことを特徴とするエ
    レベーター制御装置。 2 特許請求の範囲第1項において、上記交流速
    度発電機は3相交流速度発電機であり、この3相
    交流速度発電機の出力の位相の相回転により、上
    記かご位置検出手段のカウンタの上昇、下降方向
    と、上記カウント値の補正の加算、減算方向を定
    めることを特徴とするエレベーター制御装置。 3 特許請求の範囲第1項において、上記エレベ
    ーターの運転方向指令により、上記かご位置検出
    手段のカウンタの上昇、下降方向と、上記カウン
    ト値の補正の加算、減算方向を定めることを特徴
    とするエレベーター制御装置。 4 特許請求の範囲第1項において、上記補正手
    段によるカウント値の補正は、上記エレベーター
    の起動信号により行なうことを特徴とするエレベ
    ーター制御装置。 5 特許請求の範囲第4項において、上記補正手
    段は、上記エレベーターの起動信号により動作し
    所定時間経過後に出力を出す時限手段を備え、こ
    の時限手段の出力により上記カウント値の補正を
    行なうことを特徴とする制御装置。 6 特許請求の範囲第1項において、上記補正手
    段によるカウント値の補正は、上記エレベーター
    のドアオープンゾーン信号より行なうことを特徴
    とするエレベーター制御装置。 7 特許請求の範囲第1項において、上記補正手
    段によるカウント値の補正は、上記エレベーター
    の停止信号により行なうことを特徴とするエレベ
    ーター制御装置。 8 特許請求の範囲第1項において、上記補正手
    段によるカウント値の補正は、昇降路内の各階床
    毎に設けられた上記エレベーターの通過を検出す
    る手段が動作するときに行なうことを特徴とする
    エレベーター制御装置。 9 特許請求の範囲第8項において、上記エレベ
    ーターの通過検出手段は、上記エレベーターを所
    定のレベルに停止させるための停止用スイツチで
    兼用することを特徴とするエレベーター制御装
    置。 10 特許請求の範囲第1項において、上記補正
    手段によるカント値の補正量は、目的階に停止す
    る平常停止後の起動の場合と、非常停止後の起動
    の場合とで異なることを特徴とするエレベーター
    制御装置。 11 特許請求の範囲第1項において、上記かご
    位置検出手段の電源は、商用交流電源からの交流
    を直流に変換する直流電源装置と、この直流電源
    装置によつて浮動充電されるバツテリを併用する
    ことを特徴とするエレベーター制御装置。 12 特許請求の範囲第1項において、上記かご
    位置検出手段と上記補正手段は、コンピユータか
    らなり、上記カウント値の補正は、このコンピユ
    ータにより演算処理することを特徴とするエレベ
    ーター制御装置。 13 特許請求の範囲第12項において、上記コ
    ンピユータはかご位置、およびかご方向を常時記
    憶するランダムアクセスメモリを備え、少なくと
    もこのランダムアクセスメモリの電源は、商用交
    流電源からの交流を直流に変換する直流電源装置
    と、この直流電源装置によつて浮動充電されるバ
    ツテリを併用することを特徴とするエレベーター
    制御装置。 14 特許請求の範囲第13項において、上記直
    流電源装置は、上記商用交流電源の停電を検出す
    る停電検出回路を備え、この停電検出回路の出力
    により、少なくとも停電回復処理に必要なかご位
    置、かご方向および停電情報を上記ランダムアク
    セスメモリに記憶し、上記商用交流電源の停電復
    帰後、上記ランダムアクセスメモリに記憶した上
    記かご位置、かご方向および停電情報により、上
    記かご位置検出手段のカウントを補正することを
    特徴とするエレベーター制御装置。 15 特許請求の範囲第14項において、上記商
    用交流電源の停電復帰後、上記エレベーターを所
    定階床間走行させることによつて得られる上記か
    ご位置検出手段のカウント値と、昇降路内の各階
    床毎に設けられた上記エレベーターの通過を検出
    する手段の動作信号に対応して予め定められたカ
    ウント値とを比較する手段を備え、これらカウン
    ト値の差が所定値以上のときには、上記エレベー
    ターの基準階まで走行させ、この基準階の位置か
    ら上記かご位置検出手段のカウント値を再セツト
    することを特徴とするエレベーター制御装置。
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