JPS63277185A - エレベ−タの制御装置 - Google Patents

エレベ−タの制御装置

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Publication number
JPS63277185A
JPS63277185A JP62109863A JP10986387A JPS63277185A JP S63277185 A JPS63277185 A JP S63277185A JP 62109863 A JP62109863 A JP 62109863A JP 10986387 A JP10986387 A JP 10986387A JP S63277185 A JPS63277185 A JP S63277185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheave
car
elevator
level position
pulses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62109863A
Other languages
English (en)
Inventor
平敷 安洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62109863A priority Critical patent/JPS63277185A/ja
Publication of JPS63277185A publication Critical patent/JPS63277185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はエレベータの制御装置に関する。
(従来の技術) パルスジェネレータを用いてかごの位置を検出するエレ
ベータは、従来第5図(b)に示すようにエレベータの
駆動系とは別にテープ車12を設けこれにパルスジェネ
レータ1を取付けていたが、近年第5図(a)に示すよ
うにパルスジェネレータ1をシーブ軸11に取付はテー
プ車12を取りはらいコストダウンを図ったエレベータ
が採用されるようになってきた。第5図において、10
は駆動電動機、13はエレベータの制御盤、14はかご
、15はつり合いおもり、 16はシーブである、 (発明が解決しようとする問題点) 第5図(a)のようにシーブ軸11にパルスジェネレー
タ1を取付けるとテープ車が不用となる利点はあるが、
シーブ16が摩耗すると、1パルス変化したときにかと
14が動く距離が違ってくる。従って、かごの位置検出
に誤差が生じ、誤差が大きくなるとレベル位置に停止で
きない、あるいは停止すべき階床に停止できないという
欠点がある。かご位置検出の誤差を補正するためにシー
ブ16の径を測定する方法が考えられるが、シーブ16
の径を実測するには多大な手間と労力を必要とする。
本発明は、シーブ軸にパルスジェネレータを取付けたエ
レベータにおいて、シーブの径を実副することなく、シ
ーブの摩耗を自動的に検出することを可能にするエレベ
ータの制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 第1図は、本発明のエレベータの制御装置のブロック図
である。第1図において、1はパルスジェネレータであ
り、エレベータの駆動電動機に連結されるシーブ軸に設
けられ、シーブの回転に応じてパルスを発生する。2は
パルスカウンタであり、パルスジェネレータ1の出力パ
ルスを計数する。3はレベル位置検出器であり、エレベ
ータかご階床のレベル位置にあるか否かを検出する。4
はシーブ摩耗検出手段であり、かごが2つの階床のレベ
ル位置間を走行したときのパルスカウンタの計数値の変
化に基づいて算出した走行距離に相当する値と、シーブ
摩耗前にあらかじめ測定しておいた値とを比較すること
によりシーブの摩耗を検出し、摩耗検出信号を出力する
(作 用) ある階床から他の階床へかごを走行させるエレベータの
平常運転時には、かご位置を検出するためのパルスカウ
ンタの計数値が少しずれていても、かごは必ずいずれか
の階床のレベル位置に停止するように制御される。また
、−担、かごがレベル位置よりずれて停止した場合にも
、かごをレベル位置へ停止し直すよう制御される。
前述のように構成されたものにおいては、かごを2つの
階床間を走行させて、かごが出発階のレベル位置にある
時のパルスカウンタの計数値と停止階のレベル位置にあ
る時の計数値との差をかごの走行距離として算出する。
一方、シーブの摩耗前に、この2つの階床間のかごの走
行距離に相当する値を算出するためのパルスカウンタの
計数値をあらかじめ測定しておく。このシーブ摩耗前の
走行距離に相当する値と、現在の走行距離に相当する値
とを比較する。シーブの摩耗前においては両者は一致し
ているが、摩耗すれば両者の差は大きくなる。
(実施例) 以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図において、1はパルスジェネレータであり、シー
ブ軸に取付けられてシーブの回転に応じ所定数のパルス
(a)を発生する。 2はパルスカウンタであり、パル
スジェネレータ1が発生するパルスを入力し計数する。
3はレベル位置検出器であり、かごの床と乗場の床とが
一致したときに(4号(b)を出力する。4はシーブ摩
耗検出手段であり、かご位置検出部6、レベル位置算出
部7.レベル位置記憶部8.走行距離比較部9、により
構成される。
レベル位置記憶部8には、シーブ摩耗前の各階床のレベ
ル位置を示すパルス数を記憶しておく。
各レベル位置のパルス数の記憶はエレベータかとを最下
階より低速にて走行させレベル位置検出器3より信号(
b)が発せられたときにそのときのパルスカウンタ2の
パルス計数値(C)を読み込んで行なわれる。レベル位
置記憶部8で記憶されるデータの例を第3図に示す。第
3図において、パルス数は相対値なので1階が最下階で
ある場合、1階レベル位置を示すパルス数を100パル
スに設定する。各階の階床間は全て1000パルスとす
る。
かご位置検出部6はパルスカウンタ2の計数値(d)よ
りかごのある階床を検出する。かご位置はレベル位置の
中間点で切り換わるものとしている。
例えばパルスカウンタ2の計数値が2300パルスなら
ば第3図において2300パルスは2階と3階のレベル
位置の中間点1600パルスより大きく3階と4階のレ
ベル位置の中間点2600パルスより小さいので、かご
位置は3階であると判断する(e)。
レベル位置算出部7はかご位置検出部6で検出した階床
数(f)を入力し、この階床数に相当するパルス数(g
)をレベル位置記憶部8より読み出す。
かご位置検出部6の出力が3階であるならば、レベル位
置算出部7は第3図に示すように2100パルスをレベ
ル位置記憶部8から読み出し、出力する(h)。
走行距離比較部9はエレベータが走行したときの出発階
、停止階におけるレベル位置算出部7の出力(h)の差
より算出した走行距離と、出発階。
停止階におけるパルスカウンタ2の出力(i)の差より
算出した走行距離とを比較する6走行距離比較部9での
本実施例における処理手順のフローチャートを第4図へ
示す。
第4図において、始めに81にて平常運転時以外は走行
距離比較部9は処理を行なわないようにしている。平常
運転時はまずS2にてレベルよりスタートしたかどうか
判断し、レベルよりスタートしたときはS3にてレベル
位置算出部7よりスタートレベル位置パルス数(h)を
入力し、s4にてパルスカウンタ2よりスタートパルス
数(i)を入力し供に記憶しておく。次に55にてレベ
ル位置検出器の出力(b)から停止位置がレベルがどう
が判断し、レベルへ停止したときはS6にてレベル位置
算出部7より停止レベル位置パルス数(h)を入力し、
パルスカウンタ2より停止パルス数(i)を入力し供に
記憶する。続いてS8にてスタートから停止までのレベ
ル位置よりスタートから停止までの走行距離L1=lP
ニーPs l  を算出し、s9にてシーブ摩耗後パル
スジェネレータ1にて測定したスタートから停止までの
走行距離1.2 =l P2  P41  を算出する
シーブが摩耗すると同じ距離をエレベータが動いた場合
、シーブ摩耗以前より走行距離に相当するパルス数L2
が増加するはずであるからSIOにおける左辺がシーブ
摩耗による走行距離の誤差を示す。これが所定値を越え
たときSllにて表示器5はシーブが摩耗した旨を表示
するよう指令(j)を出力する。
表示器5は制御装置に設けられたLEDや外部に接続す
るコンソール等である。
表示器5にてシーブ摩耗の表示が出たときは再びエレベ
ータを最下階より低速で走行させて、第3図に示される
各階のレベル位置をレベル位置記憶部8へ記憶し直せば
よい。
以上のように本実施例によれば定期点検時にエレベータ
を平常運転で走行させればシーブ摩耗を検出できる。シ
ーブ摩耗すなわち走行距離の誤差が無視できなくなった
行表示されたときは、レベく、極めて簡単な操作でシー
ブ摩耗による走行距離の誤差を補正できる。
さらに、シーブ摩耗による走行距離の誤差を補正すると
きに過去のシーブ摩耗による走行距離の誤差の累計をと
り、これが所定値を越えたときに別途表示器5へ表示指
令を出力することにより。
シーブの交換時期を知らせることもできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によればシーブの径を実測すること
なく、シーブの摩耗を自動的に検出することを可能にし
たエレベータの制御表「tを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエレベータの制御装置を示すブロック
図、第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図
、第3図は第2図中のレベル位置記憶部の記憶データの
例を示す説明図、第4図は第2図中の走行距離比較部に
おける処理手順を示すフローチャート、第5図はエレベ
ータのがどの位置を検出するパルスジェネレータの取付
は方式%式% 第  3 図 <b> 第  5  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エレベータの駆動電動機に連結されるシーブ軸に設けら
    れてシーブの回転に応じてパルスを発生するパルスジェ
    ネレータと、 このパルスジェネレータの出力パルスを計数するパルス
    カウンタと、 エレベータかごが階床のレベル位置にあることを検出す
    るレベル位置検出器と、 かごが2つの階床のレベル位置間を走行したときの前記
    パルスカウンタの計数値の変化に基づいて算出した走行
    距離に相当する値とシーブ摩耗前にあらかじめ測定して
    おいた走行距離に相当する値とを比較することにより前
    記シーブの摩耗を検出するシーブ摩耗検出手段とを有す
    るエレベータの制御装置。
JP62109863A 1987-05-07 1987-05-07 エレベ−タの制御装置 Pending JPS63277185A (ja)

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JP62109863A JPS63277185A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 エレベ−タの制御装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0543156A (ja) * 1991-08-09 1993-02-23 Toshiba Corp エレベータの制御装置
JP2013124156A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Hitachi Ltd エレベータシステム、エレベータのプーリ溝診断装置、及びエレベータのプーリ溝診断方法
JP2015086031A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 株式会社日立製作所 プーリ溝診断装置付きエレベータ
JP2016023015A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 株式会社日立製作所 エレベーターの保守方法及びエレベーターシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013124156A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Hitachi Ltd エレベータシステム、エレベータのプーリ溝診断装置、及びエレベータのプーリ溝診断方法
JP2015086031A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 株式会社日立製作所 プーリ溝診断装置付きエレベータ
JP2016023015A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 株式会社日立製作所 エレベーターの保守方法及びエレベーターシステム

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