JPS6088016A - エチレン共重合体 - Google Patents

エチレン共重合体

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JPS6088016A
JPS6088016A JP58196081A JP19608183A JPS6088016A JP S6088016 A JPS6088016 A JP S6088016A JP 58196081 A JP58196081 A JP 58196081A JP 19608183 A JP19608183 A JP 19608183A JP S6088016 A JPS6088016 A JP S6088016A
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ethylene copolymer
ethylene
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Kenichi Tominari
冨成 研一
Hiroshi Inoue
洋 井上
Katsuyuki Sakai
酒井 勝幸
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • C08F210/16Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、組成分布特性、分岐度分布特性、ランダム特
性、示差走査型熱量計によって測定した融点(以下、D
SO融点と略記することがある〕による結晶性特性、X
線回折法による結晶化度及び分子量分布等の諸性性の結
合において新規なエチレン・α−オレフィン共重合体に
関する。さらに詳細には、密度が[1,9Qg/CIn
以上では透明性、耐衝撃性、耐引裂性、耐ブロッキング
性、耐環境応力亀裂性、耐熱性及び低温ヒートシール性
などに優れ、かつこれらの諸性質をバランスよく兼ね備
えたエチレン・α−オレフィン共重合体を提供するもの
であり、さらに密度が0.90g/cnr未満では透明
性、耐衝撃性及び低温ヒートシール性に優れしかも種々
の熱可塑性樹脂に配合することにより、耐衝撃性及び低
温ヒートシール性の改質剤として優れたエチレン・α−
オレフィン共重合体を提供するものである。
従来、エチレン系重合体及び共重合体として種々の重合
体及び共重合体が提案されて公知である。これらのエチ
レン系重合体及び共重合体のうちで、高圧法低密度ポリ
エチレン(以下、HP−LDPKと略記することがある
)は、柔難でかつ比較的透明性が良好であるので、例え
ばフィルム、中空容器、中空成形品、パイプ、鋼管被覆
材、電線被覆材、発泡成形品、その他の広い用途におい
て使用されている。しかしながら、HP−LDPEは耐
衝撃性、耐引裂性、耐環境応力亀裂性(以下、ESC!
Rと略記することがあるンなどに劣るという難点がある
ため、これらの性能の要求される用途の分野においては
その利用に制約を受けていた。
他方、中低圧条件下でエチレンとα−オレフィンを共重
合して得られる低密度ポリエチレン(以下、L−LDP
Kと略記することがある〕は、HP−LDPEに比べて
機械的強度、ESCHに優れかつ透明性も良好であるた
め、一部の用途分野においてHP−LDPEに代わる素
材として注目されている。
最近、製袋機、充填包装機などの包装機械の高速度化及
び包装材の薄肉高強度化に対する要求が著しい。しかし
、L−LDPKはこれらの用途の中で該性能の厳しく要
求される分野では機械的強度、光学的特性及びヒートシ
ール性がまだ充分ではなく、これらの性能の改善が要求
されており、しかもこれらの性質と前記他の性質とをバ
ランスよく兼備したエチレン共重合体の開発が望まれて
いた。
本出願人は、このような要望にこたえるために新規エチ
レン共重合体の開発を行い、米国特許第42[’]50
21号(対応、特開昭53−92887号公報)に提案
した。しかしながら、この提案に具体的に開示されたエ
チレン共重合体は組成分布特性が広く、低結晶性組成成
分を無視できない量で含有するため、その使用目的及び
用途によっては耐ブロッキング性に改善の余地があった
一方、耐ブロッキング性の改良に着目したエチレン共重
合体として、特開昭57−105411号公報には、メ
ルトフローレートが0.1〜100g/+0m1nであ
り、密度が0.91〜[]、94 g/C1nであり、
単位非晶当りのキシレン吸収率(力と結晶化度(Xlと
の関係が式 Y<−0,80X十0.67 で表ワされ、かつDSO融点が単一であるエチレン共重
合体が提案されている。しかし、このエチレン共重合体
も耐熱性と低温ヒートシール性のバランスが悪く、低温
ヒートシール性を向上させようとすると耐熱性が悪化し
、!方耐熱性を向上させようとすると低温ヒートシール
性が低下するようになるという欠点があり、しかもこの
エチレン共重合体は耐ブロッキング性に関しても充分な
ものではない。
更に、特開昭57−1206809号公報には特定の長
鎖分岐指数を有しかつ特定の短鎖分岐分布を有するエチ
レン・α−オレフィン共重合体が提案されている。しか
し、このエチレン共重合体は組成分布が広い点に難点が
あり、更に透明性、耐衝撃性などの性質も不満足であり
、諸性性をバランスよく兼ね備えた素材とはなり難いも
のである。
また、更に特公昭46−2N212号公報には、バナジ
ウム系触媒を用いて狭い分子量分布を有する均一ランダ
ム部分的結晶性共重合体の連続的製造方法が提案されて
いる。この提案によるエチレン共重合体は分子量分布が
著しく狭くかつ結晶性も著しく低く、これらのエチレン
共重合体をフィルム、シートなどの用途に使用しても、
耐熱性と低湿ヒートシール性をバランスよく兼備させる
ことが困難であり、しかも耐ブロッキング性に劣るとい
う欠点がある。
本発明者らは、機械的特性、光学的特性、耐ブロッキン
グ性、耐熱特性、低温ヒートシール性などの性質に優れ
、かつこれらの優れた諸性質をバランスよく兼ね備えた
エチレン共重合体の開発を目的として鋭意検討を行った
ところ、エチレン・α−オレフィン共重合体においてそ
の組成分布特性、分岐度特性、ランダム性特性、DSO
融点特性、結晶化度、分子量分布などの組み合わせGこ
よって特定された共重合体が前記諸性質に優れかつ諸性
質をバランスよく兼備することを見出した。さらに、こ
の新しい知見に基づいて研究を進めた結果、後記緒特性
条件を共に満足するエチレン・α−オレフィン共重合体
が容易に製造でき、密度が0.90 g1α以上で、透
明性、耐衝撃性、耐引裂性、耐ブロッキング性、耐環境
応力亀裂性、耐熱性及び低温ヒートシール性などに優れ
且つこれらの優しタ諸性質をバランスよく兼ね備えた従
来文献未記載のエチレン共重合体となり、また密度が0
.90 g/CIn未満で、透明性、耐衝撃性、低温ヒ
ートシール性に優れかつバナジウム系触媒を用いて製造
される均一ランダム部分的結晶性共重合体より分子量分
布が広く成形性が良好で、かつ種々の熱可塑性樹脂に配
合することにより耐衝撃性及び低温ヒートシール性を改
善する優れた改質剤としての性能を有する従来文献未記
載のエチレン共重合体となることを見出した。
従って、本発明の目的は新しいタイプのエチレン共重合
体を提供するにある・。
即ち、本発明は、エチレンと炭素原子数が4〜20の範
囲にあるα−オレフィンとからなる実質上線状構造を有
するエチレン・α−オレフィンランダム共重合体であり
、且つ下記(、A)〜(、T)の要件、(AI AST
M D 1211!:によって測定したメルトフローレ
ートが0.01〜200g710minの範囲にあるこ
と、 (B) 密度がo、a 50〜0.9 s o g/a
nの範囲にあること、(0) 一般式〔1〕 U=(Owlon−1)X100 (D〔式中、Owは
重量平均分岐度を示し、Onは数平均分岐度を示す、〕
で表わされる組成分布パラメーター(U)が50以下で
あること、(D) 1000個の炭素原子中の分岐度が
2個以下の組成成分のエチレン共重合体中に占める割合
が10重量%以下であること、 (E) I D O0個の炭素原子中の分岐度が60個
以上の組成成分のエチレン共重合体中に占める割合が7
0重慰%以下であること、 (Fl メチレン基の平均連鎖長比が2.0以下にある
こと、 (G) 示差走査熱量計によって測定した融点が1個又
は複数個(n個、n≧2)存在し、かっ山 融点(T、
)は、一般式(1) %式%() 〔ここで、T1は複数個の融点が存在する場合には、最
高融点の値(°C)を示し、式中dはエチレン共重合体
の密度(giα)を示す。〕で表わされる範囲にあり、 (11)複数個(n個)の融点が存在する場合には、該
最高融点(TloC)とそれらの複数個の融点のうちの
最低融点(Tn℃)との差が一般式1〕1B<T1−T
n≦65 GID で表わされる範囲にあり、かつ +++b 該最高融点(TloC)とそれらの複数個の
融点のうちの第二番目に高い融点(72℃)との差が一
般式α〕 o<T1−t2≦2’0 0V) で表わされる範囲にあり〔但し、融点ピークが2個(n
=2)の場合には該一般式a〕に従うものとする。〕、 (HJ 該融点(11℃)における結晶融解熱量(Hl
)と全結晶融解熱R(HT)との比が一般式〔v〕0 
<H1/HT<0.40 (V) で表わされる範囲にあること、 (1) X線回折法で測定した結晶化度が15ないし7
0%の範囲にあること、 (、T) ゲルバーミエイションクロマトグラフイーで
測定した分子鼠分布(Mw/Mn)が2.5ないし10
の範囲にあること、 によって特徴づけられるエチレン共重合体、を発明の要
旨とするものである。
本発明の上記目的及び更には多くの他の目的ならびに利
点は、以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明のエチレン共重合体は前記(N〜tJlの特性に
よって特定される。以下、各特性について詳しく述べる
本発明のエチレン共重合体は、エチレンと炭素原子数が
4〜20の範囲にあるα−オレフィンとからなる実質上
線状構造を有するエチレン・α−オレフィンランダム共
重合体である。ここで、α−オレフィン成分単位は、炭
素原子数が4〜20のα−,tレフイン、好ましくは4
〜18のα−オレフィン、特に好ましくは4〜12のα
−オレフインテアリ、これらの1種または2種以上の混
合成分であっても差しつかえない。このようなα−オレ
フィン成分単位として具体的には、1−ブテン、1−ペ
ンテン、1−へキセノ、4−メチル−1−ペンテン、1
−ヘプテン、1−オクテン、1−デセン、1−テトラデ
セン、1−オフダブセンなどを例示することができる。
本発明のエチレン共重合体を構成するα−オレフィン成
分単位の含有率は、前記(C)、+D)及び(K)によ
って特定される組成分布を満足する範囲において任意で
あるが、通常は0.5〜40モル%、好ましくは0.5
〜30モル%、特に好ましくは1.5〜20モル%の範
囲である。
本発明のエチレン共重合体は、実質上線状構造を有して
いる。ここで、実質上の線状構造とは、前記α−オレフ
ィンに基づく分岐を有する線状構造を意味し、長鎖分岐
及び架橋構造を有しないことを意味する。このことは、
該エチレン共重合体が160°Cのn−デカン溶媒中に
完全に溶解することによって確認される。
本発明のエチレン共重合体は、(A)メルトフローレー
ト(以下、MFRと略記することがある)が0.01〜
200g710min、好ましくは0.05〜150g
/10m1nの範囲にある。該MFRが200j/ 1
0m1n fr:越えて大きくなると成形性及び機械的
強度が劣るようになり1.0.01 g710 min
未満で小さくなつ・ても成形性が低下するようになり不
都合である。なお、ここで(AI M F RはAST
、M D 1238Eにより測定した値である。
本発明のエチレン共重合体は、(Bl密度が0.856
〜0.930 g/α、好ましくは0.880〜0.9
30 g/11x’である。該密度がQ、930 g/
αを越えて大きすぎると透明性、耐ジ1裂性、耐衝撃性
、低温ヒートシール性が低下し、0.850g/an未
満で小さずぎると耐ブロッキング性が著しく劣る不都合
を伴う。尚、本発明において、(Bl密度はASTM 
D1505により測定された値である。
本発明のエチレン共重合体は、+C+一般式〔1〕U=
100X(CW/cr1−1戸・・(1)tt)〔但し
式中、CWは電歇平均分岐度を示し、Cnは数平均分岐
度を示す、〕 で表わされる組成分布パラメーター(U)が50以下、
例えば0<U≦50、好ましくは40以下、さらに好ま
しくは30以下である。
該Uは分子量には無関係な共重合体の組成成分の分布を
示すパラメーターであって、後記特性(D)、(E)、
+?)、(G)などと密接に関連して、本発明共重合体
の構造を特定する重要な特性の一つである。そして、該
Uが50を越えて大きすぎると組成分布が広すぎて、透
明性、耐引裂性、耐衝撃性、耐ブロッキング性、低温ヒ
ートシール性に劣ったものとなり、本発明共重合体の優
れた諸性質及びその優れた性能をバランスよく兼備した
性質を発揮し難い。尚、本発明に於て、上記Uを算出す
る式(1)においてCw及びCユは以下の方法により測
定決定された値である。
エチレン共重合体の組成分別を行うために該共重合体を
p−キシレンとブチルセロソルブとの混合溶媒(容量比
:80/20)に、耐熱安定剤2,5−ジーtertブ
チルー4−メチルフェノールの共存下で、溶解後、珪藻
土(商品名セライ)560ジョンマンビル社(米ン製)
にコーティングしたものを円筒状カラムに充填し、前記
混合溶媒と同一組成の溶媒をカラム内に移送・流出させ
ながら、カラム内温度を60°Cから5℃きざみで12
0°C迄段階的に上昇させて、コーティングしたエチレ
ン共重合体を分別後メタノールに再沈後、戸別・乾燥し
て分別物を得る。次いで各分別物の炭素数1000当た
りの分岐数Cを次の+D1項と同じ13(!−NMR法
によりめ、分岐数Cと各分別区分の累積ti分率工tw
+とが次の式(2)対数正規分布に従っているとして、
最小自乗法によりQw及びOnをめる。
但し式中βは β2=2nn(cW/an) +31 で表わされ、coは Co2=Ow −On (4) で表わされる。
本発明のエチレン共重合体は、(D]分岐度2個/10
000以下(共重合体主鎖炭素1000個当りの分岐の
数が2個以下)の組成成分のエチレン共重合体中に占め
る量が10重量%以下、例えば10〜0重量%、好まし
くは5重量%以下、より好ましくは3重量%以下である
上記(D)の分岐度条件は、共重合体主鎖に結合した分
岐度の少なすぎる主鎖構造を持つ組成成分が少量である
ことを意味するパラメーターであって、前記+01の組
成分布パラメーターと密接に関連して、前記組成分布パ
ラメーター(切と共に本発明エチレン共重合体の構造を
特定する重要な特性の一つである。そして、該分岐度2
個/1000C!以下の組成成分が10重量%を越えて
過剰に含有される共重合体は、透明性、耐引裂性、耐衝
撃性、低温ヒートシール性に劣り、本発明共重合体の優
れた諸性質及びその優れた性質をバランスよく兼備した
性質を発揮し難い。尚、本発明における分岐度とは、共
重合体主鎖炭素数1000個当たりの分岐の数であり、
以下の方法により測定した値である。
すなわち、G、J、RaysP、に、Johnson 
and J、R。
Knox、 Macromolecules+ 10+
775C1977)、に開示された方法に準じ、炭素−
15核磁気共鳴(130−NMR、>スペクトルにより
観測されるメチレン炭素のシグナルを用いて、その面積
強度よりめた値である。
更に、本発明のエチレン共重合体は、(F、)分岐度3
0個/10000以上の組成成分のエチレン共重合体中
に占める量が70重量%以下、例えば70〜0重級%、
好ましくは20重量%以下、より好ましくは5重量%以
下である。
上記(E)の分岐度条件は、共重合体主鎖に結合した分
岐数の多すぎる主鎖構造を持つ組成成分が少量であるこ
とを意味するパラメーターであって、前記to)の組成
分布パラメーター及び前記FD)の分岐度条件と密接に
関連して、前記組成分布パラメーター(U)及び分岐度
条件(C)と共に、本発明エチレン共重合体の構造を特
定する重要な特性の一つである。そして、該(E)分岐
度30個/1[]00C!以上の組成成分が70重量%
を越えて過剰に含有される共重合体は、耐ブロッキング
性が極端に悪化し、また被接触物を汚染するおそれがあ
り不都合である。尚、該分岐度の測定は、上記(D)に
ついて述べた方法と同様に行うことができる。
本発明のエチレン共重合体は、25°Cに於けるn−デ
カン可溶分は通常0〜60重綴%、好ましくは0〜5重
微微量より好ましくは0〜2重所%の範囲である。尚、
本発明に於て、n−デカン可溶分は、130°Cのn−
デカン11にエチレン共重合体10gを、耐熱安定剤2
.5−tert、ブチル−4−メチル−フェノールの共
存下で溶解し、130°Cに1時間保った後、1°C/
min、の降温速度で26°C迄冷却した際に析出した
エチレン共重合体の重量をめ、この値を試料10gから
差引いた重量の試料10gに対する百分率(重量%)で
示した値である。
又更に、本発明エチレン共重合体は、(F)メチレン基
の平均連鎖長比が2.0以下、好ましくは1.7以下、
より好ましくは1.5以下である。
該(力の平均連鎖長比は、本発明共重合体分子鎖内のエ
チレンとα−オレフィンのランダム構造を示すパラメー
ターであって、前記(0)〜(E)の特性との結合パラ
メーターと共に、本発明エチレン共重合体の構造を特定
する重要な特性の−っである。そして、該(F)メチレ
ン基の平均連鎖長比が2.0を越えて大すぎる共重合体
は、透明性、耐引裂性、耐衝撃性、耐ブロッキング性、
低温ヒートシール性が劣り、本発明共重合体の優れた諸
性質及びその優れた性質をバランスよく兼備した性質を
発揮し難い。尚、本発明に於て、(巧メチレン基の平均
連鎖長比は、”O−NMRを用いて測定した分岐度から
計算されたメチレン平均連鎖長と、分岐の間(相隣る2
つの分岐間〕のメチレン数が6個以下の場合を除外して
計算されたブロックメチレン平均連鎖長の比、すなわち
ブロックメチレン平均連鎖長/メチレン平均連鎖長によ
りめた値である。
さらに、本発明のエチレン共重合体は、(G)DSC!
融点が1個又は複数個(n個、n≧2)存在し、かつ次
の条件を満足するものである。
山 融点(T1)は、一般式(1) %式%() 〔ここで、T1は複数個の融点ピークが存在する場合に
は、最高融点の値C℃)を示し、式中dはエチレン共重
合体の密度(g/Cn+ )を示す。〕で表わされる範
囲にある。
(11)複数個(n個)のDSO融点が存在する場合に
は、該最高融点(TloC)とそれらの複数個の融点の
うちの最低融点(Tn″C)との差が一般式l〕1’8
<T1−Tn≦65 (Ila)好ましくは、18<T
−T≦50 (lllb) n− より好ましくは、1B<T1−Tn≦30(lllc)
で表わされる範囲にある。
帥 該最高融点(TloC)とそれらの複数値の融点の
うちの第二番目に高い融点(T2″C)との差が一般式
■ 0〈T1−T2≦20 Q%Ia) 好まシ<ハ、0<、T −T <15 (1%1b)1
 2冨 より好ましくは、2≦TI ”2≦10 (IVc)で
表わされる範囲にある〔但し、DSO融点ピークが2個
(n=2)の場合には該一般式順に従うものとする〕。
これらの1個または複数個のDSO融点及びそれらの相
互関係は、次に述べる(H)結晶融解熱風と共に本発明
のエチレン共重合体のDSC融点による結晶性特性に関
与するパラメーターであって、すでに述べた諸性性との
結合パラメーターと共に、本発明エチレン共重合体の構
造を特定する重要な特性の一つである。そして該(G)
 D S C!融点特性に於て、T1が(175Xd−
46)”C(dは上記のとおり〕未満で低すぎると耐熱
性に劣り、T1が125°Cを越えて高すぎると透明性
、低温ヒートシール性が劣り、又、T1−Tnが65℃
を越えて高すぎる場合やT1T2が20°Cを越え高す
ぎる場合には、耐引裂性、耐衝撃性、低温ヒートシール
性などが悪化し、本発明共重合体の優れた諸性質及びそ
の優れた性質をバランスよく兼備した性質を発揮するこ
とが困難である。尚、本発明に於て、該+01のD’S
O融点、及び次にのべる(H)に於ける結晶融解熱1(
Hl)と全結晶融解熱1(HT)は、以下の方法により
測定決定された値を意味する。即ち、示差走査型熱駄計
を用い、試料3mgを200°Cで5分間融解後、降温
速度10°C/min、で20°C迄降温し、この温度
に1分間保持したのち、昇温速度10°C/min、で
150℃迄昇温することによりDSO吸熱曲線を得る。
該DSO吸熱曲線における吸熱ピーク中、最も高温側の
ピークあるいはショルダーとして現わされる添付第1図
中T1或は第2図中T、(ショルダーの高温側の変曲点
P、および低温側の変曲点P2において引いた接線の交
点)最高融点(T1)である。第1図及び第2図に示し
たように、複数個のDSO融点について、高温側から低
温側へ順次、T1、T2、・・・・Tnとし、T2が第
二番目に高い融点、Tnが最低融点である。
一方、第1図及び第2図に示したように、該DSO吸熱
曲線の60°Cと130℃の点とを結ぶ直線(図中、ベ
ースラインA−,A’)とその間の吸熱曲線とで囲まれ
る部分の熱量を全結晶融解熱!!k(HT)とする。又
、第1図に示したように最高融点(T1)がピークとし
て現われる場合には、T1のすぐ低温側の曲線の極小点
Bより温度座標軸へ垂線C3をおろし、該垂線03とベ
ースラインA−A’(図中C2部分〕及び吸熱曲線(図
中、AB間の曲線部分01)で囲まれる斜線を施した部
分の熱量を最高融点(T1)の結晶融解熱11(Hl)
とし、第2図に示したように最高融点(T1)がショル
ダーとして現われる場合には、ショルダーのすぐ低温側
の変曲点PとT の高温側の変曲点P3との夫々におい
て2 引いた接線の交点B′から温度座標軸へ垂線03をおろ
し、該垂線C6とベースラインA−A’(図中C部分)
及び吸熱曲線(図中、C3の延長線と曲線の交点B“と
A間の曲線部分C1)で囲まれる斜線を施した部分の熱
量を最高融点(T1)の結晶融解熱量(T1)とする。
本発明のエチレン共重合体は、(刊その複数個(n個、
ただしn≧3)のDSO融点のうちの最高融点(T1)
の結晶融解熱量(Hl)(上に定義した〕と全結晶融解
熱1t(HT)C上に定義した〕との比が、一般式CD O〈H1/HT≦0.40 (Va) 好ましくは、0.01≦H1/、HT≦o、s 5 (
Wb)である。
この(H)の結晶融解熱量比H1/HTは、前記(G)
の特性と共に本発明エチレン共重合体のDSO融点によ
る結晶性特性に関与する。このH1/HT比が0.40
を越えて大きすぎると耐引裂性、耐衝撃性、低温ヒート
シール性などに悪化を生じ、他の特性との結合パラメー
ター条件下に、本発明共重合体の優れた諸性質及びその
優れた性質をバランスよく兼備した性質の発揮に役立っ
ている。
本発明のエチレン共重合体の(1)結晶化度は15〜7
0%、好ましくは30〜70%、より好ましくは40〜
65%の範囲にある。該結晶化度が70%を越えて大き
すぎると耐引裂性、耐衝撃性、低温ヒートシール性など
が低下し、結晶化度が15%未満で低すぎると耐ブロッ
キング性、耐熱性が著しく劣るようになるので、前記範
囲にあることが必要である。尚、該エチレン共重合体の
結晶化度はX線回折法によってめた値である。その測定
法は、回折角7°から31.5°を結ぶ直線をバックグ
ラウンドとして使用し、他は下記文献記載の方法に準じ
て行った。S、L、Aggrwal and G、P、
 Ti1ley。
J、PO17m、SQL、* 18 * 17 (19
55)一本発明の共重合体の(J1分子量分布(Mw/
Mn )は2.5〜10、好ましくは2.5〜7、より
好ましくは2.5〜5の範囲にある。該エチレン共重合
体の分子量分布が10を越えて大きくなると、耐衝撃性
、耐環境応力亀裂性が著しく低下するようになり、2.
5未満となっても成形性が低下するようになる。
尚、該エチレン共重合体の分子量分布はゲルパーミエイ
ションクロマトグラフイーによって測定された値である
本発明のエチレン共重合体は、例えば次のような方法に
よって製造することができる。例えば、チタン、マグネ
シウム及びハロゲンを必須成分とする比表面積が50m
2/g以上の高活性固体成分(a)をアルコール(b)
で処理することによって得られるチタン触媒成分(A)
、有機アルミニウム化合物触媒成分(Bl及びハロゲン
化合物触媒成分(C)から形成される触媒を用いて、所
定密度となるようにエチレンとα−オレフィンを共重合
させる。この際、有機アルミニウム化合物触媒成分(B
)の一部又は全部がハロゲン化合物である場合には、ノ
・ロゲン化合物触媒成分(C1の使用を省略することが
できる。
上記高活性固体成分(a)は、それ自体高活性なチタン
触媒成分となり得るものであって、すでに広く知られて
いる。基本的には、マグネシウム化合物とチタン化合物
を、補助的な反応試剤を用い又は用いずに、比表面積の
大きい固体成分が得られるように反応させる。該固体成
分(a)は、比表面積が約50m/g以上、たとえば約
50〜約100m/g、好ましくは約80〜約900m
/gであり、その組成は一般にチタン含有量が約0.2
〜約18重景%、好ましくは約0.3〜約15重赦%、
ハロゲン/チタン(原子比)が約4〜約300、好まし
くは約5〜約200、マグネシウム/チタン(原子比)
が約1.8〜約200、好ましくは約2〜約120であ
る。これらの各成分の他に他の元素、金属、官能基、電
子供与体などが任意に含まれていてもよい。例えば、他
の元素、金属としてはアルミニウムやケイ素、官能基と
してはアルコキシ基やアリーロキシ基などが含まれてい
てもよい。
又、電子供与体としては、たとえば、エーテル類、カル
ボン酸類、エステル類、ケトン類なト”li:例示でき
る。該固体成分の好ましい製造方法の一例として蔦ハロ
ゲン化マグネシウムとアルコールとの錯体を有機金属化
合物で処理し、該処理物をチタン化合物と反応させる方
法を例示することができる。この方法の詳細は、例えば
特公昭50−52270号公報に記載されている。
高活性固体成分(a)の処理に用いられるアルコール(
b)としては、脂肪族、脂環族あるいは芳香族のアルコ
ールを挙げることができ、これらはアルコキシ基のよう
な置換基を有するものであってもよい。より具体的には
、メタノール、エタノール、n−プロパツール、1so
−プロパ/−ル、tert−ブタノール、n−ヘキサノ
ール、n−オクタツール、2−エチルヘキサノール、n
−デカノール、オレイルアルコール、シクロペンタノー
ル、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール、イソプ
ロピルベンジルアルコール、クミルアルコール、メトキ
シエタノールなどを例示できる。これらの中では、とく
に炭素数1ないし18の脂肪族アルコールを用いるのが
好ましい。
アルコール処理は、ヘキサン、ヘプタン等の不活性炭化
水素中で行うのが好ましく、例えば、前記固体成分+a
)を0.005〜0.2モル/l、とくに0.01〜0
.1モル/lとなるように懸濁させ、アルコールを固体
成分(al中のチタン1原子当り1〜80モル、とくに
2〜50モルとなる割合で接触させるのが好ましい。反
応条件はアルコールの種類によっても異なるが、例えば
約−20°C〜約+100°C1好ましくは約−10°
C〜約+100°Cの温度で、数分〜約10時間程度、
好ましくは約10分〜約5時間程度の反応を行うのがよ
い。アルコール処理によ。
つて、アルコール(b)は固体成分中にアルコール及び
/又はアルコキシ基の形で取り込まれるが、その量がチ
タン1原子当り、3〜100モル、とくに5〜80モル
、とくに5〜80モルとなるように該処理を行うのが好
ましい。この反応によりチタンの一部が固体成分から脱
離することがあり、このような溶媒可溶の成分があると
きには、反応終了後は、得られたチタン触媒成分を不活
性溶媒でよく洗浄してから重合に供するのがよい。
がくして得られるチタン触媒成分(A)と共に用いられ
る有機アルミニウム化合物触媒成分子B)は、代表的に
は一般式Rn A ll X 3.n (Rは炭化水素
基たとえば、01〜o15のアルキル基、C2〜C8の
アルケニル基など、Xはへロゲン、0 < n≦3)で
表わされる化合物であって、具体的には、トリエチルア
ルミニウム、トリイソブチルアルミニウムなどのトリア
ルキルアルミニウム;ジエチルアルミニウムクロリド、
ジイソブチルアルミニウムクロリドのようなジアルキル
アルミニウムハライド;エチルアルミニウムセスキクロ
リド、エチルアルミニウムセスキプロミドのようなアル
キルアルミニウムセスキハライド;エチルアルミニウム
ジクロリドのようなアルキルアルミニウムジクロリド;
あるいはこれらの混合物などを例示することができる。
後記するハロゲン化合物触媒成分(C)を使用しない場
合には、上記一般式において平均組成として、好ましく
は1.5≦n≦2.0、より好ましくは1.5≦n≦1
.8となるように上記(B)成分を用いるのがよい。
ハロゲン化合物触媒成分(0)は、エチルクロリド、イ
ソプロピルクロリドの如きハロゲン化炭化水素あるいは
四塩化ケイ素の如き(B)のハロゲン化剤として作用し
うるものなどである。ハロゲン化炭化水素を用いる場合
は、(B)成分1モルに対し2〜5モル程度の割合で用
いることができる。また四塩化ケイ素の如きハロゲン化
剤を用いる場合は、(B)成分と(a)成分のハロゲン
の合計が(B)成分中のアルミニウム1原子に対し、0
.5〜2原子、とくニハ1〜1.5原子となるような割
合で使用するのが好ましい。
エチレンの共重合は、不活性希釈剤の存在下又は不存在
下、例えばO〜約500°Cの温度において、液相中で
あるいは気相中で行うことができる。とくに、不活性炭
化水素の共存下、エチレン共重合体が溶解する条件下、
120°〜500°C程度、好ましくは150°〜25
0℃程度の温度で共重合を行った場合に、所望のエチレ
ン共重合体を容易に得ることができる。チタン触媒成分
囚の使用量は、例えば、チタン原子換算で約0.000
5〜約1ミリモル/1!、好ましくは約0.001〜約
0.1モル/lとし、また有機アルミニウム化合物触媒
成分(B)は重合活性を維持する量であって、Ad/T
i(原子比)が約1〜約2000、好ましくは約10〜
約500となるように使用するのがよい。重合圧は一般
に大気圧〜約1001g/cm 、とくには約2〜約5
0 CJkQ/Cm2とするのが好ましい。
本発明のエチレン共重合体のうちで密度が0.901♂
以上のエチレン共重合体はI P −L D P Eは
勿論のこと、従来のL−LDPEに比べても透明性、耐
衝撃性、耐引裂性、耐ブロッキング性、低湿ヒートシー
ル性、耐熱性及びESCHに優れ、またこれら優れた性
質をバランスよく具備しているので、とくに包装用フィ
ルムとして好適であるが、該用途ニ限ラス、T−グイ成
形、インフレーションフィルム成形、中空成形、射出成
形、押出成形等によってフィルム、容器、日用品、パイ
プ、チューブ等の各種成形品に加工することができる。
また他のフィルムに押出被覆あるいは共押出成形するこ
とにより各種複合フィルムとすることもできるし、鋼管
被覆材、電線被覆材あるいは発泡成形品等の用途にも用
いられる。あるいは、他の熱可塑性樹脂、例えばHP−
LDPE、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ4−メチル−1
−ペンテン、低結晶性あるいは非晶性のエチレンとプロ
ピレンもしくは1−ブテンとの共重合体、プロピレン・
1−ブテン共重合体等のポリオレフィンとブレンドして
使用スることもできる。あるいは石油樹脂、ワックス、
耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、アンチブロッキ
ング剤、滑剤、核剤、顔料、染料、無機あるいは有機充
填剤、合成ゴム又は天然ゴムなどを配合して用いること
もできる。
また、本発明のエチレン共重合体のうちで密度がQ、9
Qg10ff未満のエチレン共重合体は特に透明性、耐
衝撃性、低温ヒートう一ル性に優れており、前記密度力
0.90 g/α以上のエチレン共重合体と同様の用途
にも使用することができるが、種々の熱可塑性樹脂に配
合することにより、これらの熱可塑性樹脂の耐衝撃性、
低温耐衝撃性又は低温ヒートシール性を著しく改善する
ことができるので、該熱可塑性樹脂の優れた改質剤とし
て利用することができる。該エチレン共重合体を改質剤
として該熱可塑性樹脂に配合する場合には未変性のまま
で使用することもできるし、又は該エチレン共重合体の
変性物として使用することもできる。該エチレン共重合
体の変性物としては、該エチレン共重合体にスチレン、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、インデンなどの
芳香族系不飽和炭化水素をグラフト共重合した変性エチ
レン共重合体、該エチレン共重合体にアクリル酸、メタ
クリル酸、マレイン酸、フマール酸、シトラコン酸、イ
タコン酸、エンドシス−5,6−ジカルポキシー2−ノ
ルボルネン、メチル−エンドシス−5,6−ジカルポキ
シー2−ノルボルネン、無水マレイン酸、無水シトラコ
ン酸、無水イタコン酸、エンドシス−2−ノルボルネン
−5,6−ジカルボン酷無水物、アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、マレイン酸ジメチル、フマール酸ジ
メチル、シトラコン酸ジメチル、イタコン酸ジメチル、
エンドシス−2−フルボルネン−5゜6−ジカルボン酸
ジメチルなどの不飽和カルボン酸、その酸無水物又はそ
のエステルをグラフト共重合した変性エチレン共重合体
などを例示することができる。該変性エチレン共重合体
中の前記変性成分の含有率は該エチレン共重合体100
重段部に対して通常0.01〜100重量部、好ましく
は0.1〜50重量部の範囲である。該エチレン共重合
体又は変性エチレン共重合体の配合割合は熱可塑性エチ
レン共重合体の100重量部に対して通常0.1〜10
0重量部、好ましくは0.2〜50重量部の範囲である
該熱可塑性樹脂としては、前記例示のポリオレフィン類
、ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン、アクリロニ
トリル・スチレン共重合体、アクリロニトリル・ブタジ
ェン・スチレン共l!合体などのスチレン系重合体、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
トなどのポリエステル系重合体、ポリカプロラクトエー
ト、ポリヘキサメチレンアジパミド、ポリヘキサメチレ
ンアジパミド、ポリデカメチレンアジパミドなどのポリ
アミド系重合体、ポリ2,6−シメチルフエニレンオキ
キシドなどのポリアリーレンオキシド、ポリオキシメチ
レン、ボリカーボ木−トなどの種々の熱可塑性樹脂を具
体的に例示することができる。
該エチレン共重合体又は変性エチレン共重合体の配合に
より改質された熱可塑性樹脂組成物には、必要に応じて
耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、アンチブロッキ
ング剤、滑剤、核剤、顔料、染料、無機あるいは有機充
填剤などを配合することもできる。
次に実施例によって本発明を具体的に説明する。
なお、本発明によって得られたエチレン共重合体の性能
評価は次に示す方法に従って行った。
即ち、該共重合体を市販の高圧ポリエチレン用チューブ
ラ−フィルム成型機(モダンマシナリー製)T幅550
mm、厚さ30μのフィルムとした。成型条件は樹脂温
度180°C,スクリュー回転数100 rpri+ 
、グイ径100mm中、グイスリット幅0.7mmであ
る。次に該フィルムを以下の方法により評価した。
ヘイズ((6): ASTM D 100!1衝撃強度
Ckq−倶々1: 東洋精機製フィルムインパクトテス ターを用いて測定した。衝撃類球面 は1“φとした。
エルメンドルフ引9 強度(kq/an ) :AST
M D 1922 ブロッキング値(g): ASTM D 1893に準じ、剥離バーをガラス製と
し、剥離速度を20 an/m 1nとした。
ヒートシール開始温度(℃): 東洋テスター製ヒートシーラーを用 い、指定温度で圧力2 kq/an2、シール時間1秒
間でヒートシールした。試 験片幅は15mmとし、剥離試験速度 500mm/minとした。ヒートシール開始温度は、
剥離試験の際、試験片 の破断の仕方がシール面の剥離によ らず、厚反部分の破断によるように なり始める温度とした。
実施例1 く触媒調製〉 窒素雰囲気下、市販の無水塩化マグネシウム1モルを脱
水精製したヘキサン21に懸濁させ、攪拌しながらエタ
ノール6モルを1時間かケチ滴下後、室温にて1時間反
応した。これに2.6モルのジエチルアルミニウムクロ
リドを室温で滴下し、2時間攪拌を続けた。つぎに四塩
化チタン6モルを加えた後、系を80℃に昇温しで5時
間攪拌しながら反応を行った。反応後の固体部を分離し
、精製ヘキサンによりくり返し洗浄した。該固体(A−
1〕の組成は以下の様であった。
つぎに、精製ヘキサンに懸濁したA−1のT1に換算し
て50ミリモルに対し、500ミリモルのエタノールを
室温で加え、80℃に昇温して1時間反応させた。反応
後、室温まで降温して150ミlJモルのトリエチルア
ルミニウムを加え、1時間攪拌しながら反応を行った。
反応後の固体部を精製ヘキサンにてくり返し洗浄した。
この様にして得られた触媒CB−1)の組成は以下の様
であった。
Ti CI Mg Aj7 0Et”) (wt%)2
.8 59.313.7 0,5 25.6*〕 生成
固体をH20−アセトンで分解抽出後、ガスクロにてエ
タノールとして定量した。
く重 合〉 内容積2001の連続重合反応器を用い、脱水精製した
ヘキサンを1001/hr、エチルアルミニウムセスキ
クロライド15ミリモル/hr、上記で得られた触媒(
B−1)をT1に換算して1.0ミリモル/ hrの割
合で連続的に供給し、重合器内において同時に、エチレ
ン15 k41/hr、 4−メチル−1−ペンテン1
5kLj/hr、水素を50 #/hrの割合で連続的
に供給し、重合温度165°C1全圧50#/ff、滞
留時間1時間、溶媒ヘキサンに対する共重合体濃度を1
50g/βとなる条件下で共重合を行った。
触媒活性は+3,000g−共重合体/ m m o 
l T iに相当した。
得られた共重合体の結果を第2表に示す。
実施例2〜8 実施例1と同様の重合器、触媒成分(B−1)を用い、
有機hl成分、α−オレフィンの種類をそれぞれ変えて
、連続共重合を行った。重合条件を表1に、種々の物性
、フィルムの評価結果を表2および表5に示した。
比較例1 実施例1において、Ti触媒成分として(B−1)を用
いた代りに、エタノールと反応させる前の(A−1)を
用いる他は実施例1と同様に連続共重合を行った。触媒
活性は19,100g共重合体/ mmol−T iで
あった。物性を表5に示した。
ここで得られた重合物は組成分布が幾分広く、高結晶性
のもの及び低結晶性のものを含むため、耐ブロッキング
性が不充分である。
比較例2 実施例1と同様の重合において、有機Al化合物成分と
してトリエチルアルミニウム20 mmn1/h r、
 T 1触媒酸分としてCB−1)の代りにエタノール
と反応させる前の(A−1JをT1原子に換算して0.
42 mmn1/hr、エチレン15kg/’hr、水
素41:H?/hr、 4−メチル−1−ペンテン30
#/hrの割合で連続的に供給し、重合を行なった。触
媒活性は51.000g共重合体/ mmol−Tiに
相当した。
諸物性値を表5に示した。
ここで得た重合物は組成分布がかなり広く、高結晶性の
もの低結晶性のものを多く含むため、透明性、耐ブロッ
キング性、低温ヒートシール性に劣っていた。
比較例5 内容積21のオートクレーブ内に脱水精製した溶媒ヘキ
サン0.8 #および4−メチル−1−ペンテン0.2
4を入れ、系内を十分窒素置換した後トリエチルアルミ
ニウム2.0mmo1、比較例2および6で用いたTi
触媒をTi原子に換算して0.02 mmolを加え、
続いて水素を0.6A:9ハnを挿入し、エチレンで2
.5kq/cmまで加圧し、重合温度を70℃に保って
2時間重合を行った。295gの共重合体が得られた。
触媒活性は14’、800 g共電σ体/mmol−T
iに相当した。
得られた共重合体の諸物性を表6に示した。
ここで得た重合物は組成分布が非常に広く、124.5
℃に単一融点を示すため、低温ヒート−シール性に劣っ
ていた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明エチレン共重合体のDSCに
よる吸熱曲線の例を示す。 ほか1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) エチレンと炭素原子数が4〜20の範囲にある
    σ−オレフィンとからなる実質上線状構造を有するエチ
    レン・α−オレフィンランダム共重合体であり、かつ下
    記(A)〜(J)の要件を充足することによって特徴づ
    けられるエチレン共重合体。 (A) ASTM D’ 1258Bによって測定した
    メルトフローレートが0.01〜200g/10m1n
    の範囲にあること、 (B) 密度が0.850〜0.95 Q g/(1’
    1l13の範囲にあること、 (0) 一般式(1,I U=(Owlon 1 ンx1oo (1)〔式中、O
    wは重置平均分岐度を示し、Onは数平均分岐度を示す
    。〕で表わされる組成分布パラメーター(切が50以下
    であること、(D) 1000個の炭素原子中の分岐度
    が2個以下の組成成分のエチレン共重合体中に占める割
    合が10重量%以下であること、 (E) 1000個の炭素原子中の分岐度が30個以上
    の組成成分のエチレン共重合体中に占める割合が70重
    1%以下であること、(Fl メチレン基の平均連鎖長
    比が、2.0以下にあること、 (G) 示差走査熱量計によって測定した融点が1個又
    は複数個(n個、n≧2)存在し、かつ 山 融点(T1)は、一般式(If) (175Xd=46)’C〜125°C(1)〔ここで
    、T1は複数個の融点が存在する場合には、最高融点の
    値(”C)を示し、式中dはエチレン共重合体の密度(
    g 7cm )を示す。〕で表わされる範囲にあり、 (11) 複数個(n個〕の融点が存在する場合には、
    該最高融点(TloC)とそれらの複数個の融点のうち
    の最低融点(Tn”O)との差が一般式1 1B<T1−Tn≦65 (II) で表わされる範囲にあり、かつ (11D 該最高融点(T、’C)とそれらの複数個の
    融点のうちの第二番目に高い融点 (T2″C)との差が一般式a〕 0くT1−T2≦20 QD で表わされる範囲にあり〔但し、融点ピークが2個(n
    =2)の場合には該一般式a〕に従うものとする。〕、 (刊 該融点(71℃)における結晶融解熱量(Hl)
    と全結晶融解熱量(HT)との比が一般式〔V〕 1□1 0 < )ii / HT≦0.40□〔■〕で表わさ
    れる範囲にあること、 (1) X線回折法で測定した結晶化度が15ないし7
    0%の範囲にあること、 (J) ゲルパーミエイションクロマトグラフイーで測
    定した分子量分布(Mw/Mn)が2.5ないし10の
    範囲にあること。
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