JPS6011925B2 - エチレン共重合体の製造方法 - Google Patents
エチレン共重合体の製造方法Info
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- JPS6011925B2 JPS6011925B2 JP53127305A JP12730578A JPS6011925B2 JP S6011925 B2 JPS6011925 B2 JP S6011925B2 JP 53127305 A JP53127305 A JP 53127305A JP 12730578 A JP12730578 A JP 12730578A JP S6011925 B2 JPS6011925 B2 JP S6011925B2
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- ethylene
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- carbon atoms
- mol
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/16—Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F4/00—Polymerisation catalysts
- C08F4/02—Carriers therefor
- C08F4/022—Magnesium halide as support anhydrous or hydrated or complexed by means of a Lewis base for Ziegler-type catalysts
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、透明性、耐衝撃性、耐引製性に優れたエチレ
ン共重合体の製造方法に関する。
ン共重合体の製造方法に関する。
チタン系触媒を用いたチーグラー型重合によってエチレ
ンと炭素数3以上のQーオレフィンを共重合させ、高圧
法ポリエチレンと同程度の密度を有するエチレン共重合
体を製造する方法は知られている。
ンと炭素数3以上のQーオレフィンを共重合させ、高圧
法ポリエチレンと同程度の密度を有するエチレン共重合
体を製造する方法は知られている。
とくに少なくともマグネシウム化合物、チタン化合物お
よび有機アルミニウム化合物を含有する高活性触媒の存
在下で高温溶解重合するときに、比較的透明性の優れた
共重合体が得られることも知られている。この際、Qー
オレフインとして炭素数5以上のものを使用するときに
耐衝撃性および耐引裂性など機械的性質の優れたエチレ
ン共重合体が得られるので、フィルムや中空ビンなどの
素材として好適に使用できる。このようなエチレン共重
合体の機械的性質をそれ程損なうことなく透明性を一層
向上できれば、該共重合体の商品価値はさらに高められ
る。本発明者らはこのような高品質の共重合体を得るべ
く鋭意研究を進めた結果、エチレンに共重合させるQー
オレフィンとして炭素数5以上のものと炭素数3ないし
4のものとを併用することにより、その目的が達成でき
ることを知った。
よび有機アルミニウム化合物を含有する高活性触媒の存
在下で高温溶解重合するときに、比較的透明性の優れた
共重合体が得られることも知られている。この際、Qー
オレフインとして炭素数5以上のものを使用するときに
耐衝撃性および耐引裂性など機械的性質の優れたエチレ
ン共重合体が得られるので、フィルムや中空ビンなどの
素材として好適に使用できる。このようなエチレン共重
合体の機械的性質をそれ程損なうことなく透明性を一層
向上できれば、該共重合体の商品価値はさらに高められ
る。本発明者らはこのような高品質の共重合体を得るべ
く鋭意研究を進めた結果、エチレンに共重合させるQー
オレフィンとして炭素数5以上のものと炭素数3ないし
4のものとを併用することにより、その目的が達成でき
ることを知った。
すなわち本発明によれば、少なくともマグネシウム化合
物、チタン化合物および有機アルミニウム化合物を含有
する高情性チーグラー型触媒を用い、生成する共重合体
の融点以上で該共重合体が重合媒体に溶解する条件で重
合を行うことからなり、而して該共重合体の組成が、凶
エチレン99.5ないし90モル%、【B} 炭素数
3なし、し4のはーオレフィン0.2なし「し9.8モ
ル%、‘C} 炭素数5ないし18のQ−オレフィソ0
.2なし、し9.8モル%からなるようにエチレン、炭
素数3ないし4のQ−オレフィンおよび炭素数5なし、
し18のQーオレフィンをランダム共重合することを特
徴とするエチレン共重合体の製造方法が提供される。
物、チタン化合物および有機アルミニウム化合物を含有
する高情性チーグラー型触媒を用い、生成する共重合体
の融点以上で該共重合体が重合媒体に溶解する条件で重
合を行うことからなり、而して該共重合体の組成が、凶
エチレン99.5ないし90モル%、【B} 炭素数
3なし、し4のはーオレフィン0.2なし「し9.8モ
ル%、‘C} 炭素数5ないし18のQ−オレフィソ0
.2なし、し9.8モル%からなるようにエチレン、炭
素数3ないし4のQ−オレフィンおよび炭素数5なし、
し18のQーオレフィンをランダム共重合することを特
徴とするエチレン共重合体の製造方法が提供される。
本発明の共重合は、少なくともマグネシウム化合物、チ
タン化合物および有機アルミニウム化合物を含有する高
活性チーグラー型触媒の存在下に行われる。
タン化合物および有機アルミニウム化合物を含有する高
活性チーグラー型触媒の存在下に行われる。
かかる触媒系はすでに数多く知られており、多くの場合
チタン化合物はマグネシウム化合物に担持された形で存
在する。あるいは可溶性のマグネシウム化合物錆体とチ
タン化合物から形成された錆体の形で存在する。そして
該担緒型触媒成分にはハロゲン化マグネシウムが単味で
、又は他の金属化合物と複合体を形成して存在する。例
えばハロゲン化マグネシウムを出発原料とするときは、
機械的粉砕や電子供与体の助けによって非晶化した状態
でチタン化合物を担持している。またハロゲン化マグネ
シウム以外のマグネシウム化合物を出発原料とするとき
も、触媒調製段階でハロゲン化剤(チタン化合物であっ
ても差支えない)を作用させ、該マグネシウム化合物を
部分的又は全体的にハロゲン化マグネシウムに変換し、
これにチタン化合物を担持することにより、高活性化が
達成される。高活性のチーグラー型触媒成分は、通常チ
タン1の9当り50タ以上の共重合体を製造する能力を
有しており、そのような触媒成分はハロゲン/Tiが3
ないし200、好ましくは5なし、し150、Mg/T
i(モル比)が好ましくは3ないし90の範囲にあり、
損持型触媒成分においてはその表面積は通常20〆/タ
以上、好ましくは70で/タ以上、とくに好ましくは1
50で/タ以上を示す。
チタン化合物はマグネシウム化合物に担持された形で存
在する。あるいは可溶性のマグネシウム化合物錆体とチ
タン化合物から形成された錆体の形で存在する。そして
該担緒型触媒成分にはハロゲン化マグネシウムが単味で
、又は他の金属化合物と複合体を形成して存在する。例
えばハロゲン化マグネシウムを出発原料とするときは、
機械的粉砕や電子供与体の助けによって非晶化した状態
でチタン化合物を担持している。またハロゲン化マグネ
シウム以外のマグネシウム化合物を出発原料とするとき
も、触媒調製段階でハロゲン化剤(チタン化合物であっ
ても差支えない)を作用させ、該マグネシウム化合物を
部分的又は全体的にハロゲン化マグネシウムに変換し、
これにチタン化合物を担持することにより、高活性化が
達成される。高活性のチーグラー型触媒成分は、通常チ
タン1の9当り50タ以上の共重合体を製造する能力を
有しており、そのような触媒成分はハロゲン/Tiが3
ないし200、好ましくは5なし、し150、Mg/T
i(モル比)が好ましくは3ないし90の範囲にあり、
損持型触媒成分においてはその表面積は通常20〆/タ
以上、好ましくは70で/タ以上、とくに好ましくは1
50で/タ以上を示す。
該担持触媒成分を製造する一例として、例えば特公昭4
7−26383号、特公昭47−41676号、椿公昭
50一3227ぴ号、持開昭49−88983号、特開
昭50−95382号などの各公報の技術を挙げること
ができる。
7−26383号、特公昭47−41676号、椿公昭
50一3227ぴ号、持開昭49−88983号、特開
昭50−95382号などの各公報の技術を挙げること
ができる。
とくに好適な方法は特公昭50一3227び号や特開昭
50−95382号などの技術であり、これらの方法で
得られる担持型触媒成分はアルミニウムをも含有し、そ
の表面積は通常70〆′タ以上、好適には150〆′夕
を越え500で/タ以下である。重合に用いられる有機
アルミニウム化合物としては、少なくとも分子内に1個
のAI−炭素結合を有する化合物が利用でき、例えば(
i)一般式RimAI(OR2)nHpふ(ここでRI
およびR2は炭素原子通常1なし、し19固、好ましく
は1なし、し4個を含む炭化水素基で互いに同一でも異
なってもよい。Xはハロゲン、mは0<mミ3、nはO
Sn<3、pは0≦pく3、qは0≦p<3の数であっ
て、しかもm+n十p+q=3である)で表わされる有
機アルミニウム化合物、(ii),一般式MIAIR峯
(ここでMIはLi、Na、Kであり、RIは前記と同
じ)で表わされる第1族金属とアルミニウムとの銭アル
キル化物などを挙げることができる。前記の(i)に属
する有機アルミニウム化合物としては、次のものを例示
できる。
50−95382号などの技術であり、これらの方法で
得られる担持型触媒成分はアルミニウムをも含有し、そ
の表面積は通常70〆′タ以上、好適には150〆′夕
を越え500で/タ以下である。重合に用いられる有機
アルミニウム化合物としては、少なくとも分子内に1個
のAI−炭素結合を有する化合物が利用でき、例えば(
i)一般式RimAI(OR2)nHpふ(ここでRI
およびR2は炭素原子通常1なし、し19固、好ましく
は1なし、し4個を含む炭化水素基で互いに同一でも異
なってもよい。Xはハロゲン、mは0<mミ3、nはO
Sn<3、pは0≦pく3、qは0≦p<3の数であっ
て、しかもm+n十p+q=3である)で表わされる有
機アルミニウム化合物、(ii),一般式MIAIR峯
(ここでMIはLi、Na、Kであり、RIは前記と同
じ)で表わされる第1族金属とアルミニウムとの銭アル
キル化物などを挙げることができる。前記の(i)に属
する有機アルミニウム化合物としては、次のものを例示
できる。
一般式RimAI(OR2)3‐m(ここでRIおよび
R2は前記と同じ。mは好ましくは1.5SmS3の数
である)。一般式RimAIX3‐m(ここでRIは前
記と同じ。×はハロゲン、mは好ましくは0<m<3で
ある)、一般式RimAIH8‐m(ここでRIは前記
と同じ。mは好ましくは2ミm<3である)、一般式R
imAI(OR2)〆q(ここでRIおよびR2は前と
同じ。×はハロゲン、0<mミ3、0≦n<3、0≦q
<3で、m+n十q=3である)で表わされるものなど
を例示できる。(i)に属するアルミニウム化合物にお
いて、より具体的にはトリエチルアルミニウム、トリブ
チルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム、ト
リイソプレニルアルミニウムのようなトリアルケニルア
ルミニウム、ジエチルアルミニウムエトキシド、ジブチ
ルアルミニウムブトキシドなどのジアルキルアルミニウ
ムアルコキシド、エチルアルミニウムセスキエトキシド
、プチルアルミニウムセスキブトキシドなどのアルキル
アルミニウムセスキアルコキシドのほかに、RをN(O
R2)船などで表わされる平均組成を有する部分的にア
ルコキシ化されたアルキルアルミニウム、ジエチルアル
ミニウムクロリド、ジブチルアルミニウムクロリド、ジ
エチルアルミニウムブロミドのようなジアルキルアルミ
ニウムハロゲニド、エチルアルミニウムセスキクロリド
、プチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニ
ウムセスキブロミドのようなアルキルアルミニウムセス
キハロゲニド、エチルアルミニウムジクロリド、プロピ
ルアルミニウムジクロリド、ブチルアルミニウムジブロ
ミドなどのようなアルキルアルミニウムジハロゲニドな
どの部分的にハロゲン化されたアルキルアルミニウム、
ジエチルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウム
ヒドリドなどのジアルキルアルミニウムヒドリド、エチ
ルアルミニウムジヒドリド、プロピルアルミニウムジヒ
ドリドなどのアルキルアルミニウムジヒドリドなどの部
分的に水素化されたアルキルアルミニウム、エチルアル
ミニウムエトキシクロリド、ブチルアルミニウムブトキ
シクロリド、エチルアルミニウムエトキシブロミドなど
の部分的にアルコキシ化およびハロゲン化されたアルキ
ルアルミニウムである。
R2は前記と同じ。mは好ましくは1.5SmS3の数
である)。一般式RimAIX3‐m(ここでRIは前
記と同じ。×はハロゲン、mは好ましくは0<m<3で
ある)、一般式RimAIH8‐m(ここでRIは前記
と同じ。mは好ましくは2ミm<3である)、一般式R
imAI(OR2)〆q(ここでRIおよびR2は前と
同じ。×はハロゲン、0<mミ3、0≦n<3、0≦q
<3で、m+n十q=3である)で表わされるものなど
を例示できる。(i)に属するアルミニウム化合物にお
いて、より具体的にはトリエチルアルミニウム、トリブ
チルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム、ト
リイソプレニルアルミニウムのようなトリアルケニルア
ルミニウム、ジエチルアルミニウムエトキシド、ジブチ
ルアルミニウムブトキシドなどのジアルキルアルミニウ
ムアルコキシド、エチルアルミニウムセスキエトキシド
、プチルアルミニウムセスキブトキシドなどのアルキル
アルミニウムセスキアルコキシドのほかに、RをN(O
R2)船などで表わされる平均組成を有する部分的にア
ルコキシ化されたアルキルアルミニウム、ジエチルアル
ミニウムクロリド、ジブチルアルミニウムクロリド、ジ
エチルアルミニウムブロミドのようなジアルキルアルミ
ニウムハロゲニド、エチルアルミニウムセスキクロリド
、プチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニ
ウムセスキブロミドのようなアルキルアルミニウムセス
キハロゲニド、エチルアルミニウムジクロリド、プロピ
ルアルミニウムジクロリド、ブチルアルミニウムジブロ
ミドなどのようなアルキルアルミニウムジハロゲニドな
どの部分的にハロゲン化されたアルキルアルミニウム、
ジエチルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウム
ヒドリドなどのジアルキルアルミニウムヒドリド、エチ
ルアルミニウムジヒドリド、プロピルアルミニウムジヒ
ドリドなどのアルキルアルミニウムジヒドリドなどの部
分的に水素化されたアルキルアルミニウム、エチルアル
ミニウムエトキシクロリド、ブチルアルミニウムブトキ
シクロリド、エチルアルミニウムエトキシブロミドなど
の部分的にアルコキシ化およびハロゲン化されたアルキ
ルアルミニウムである。
また(iに類似する化合物として、酸素原子や窒素原子
を介して2以上のアルミニウムが結合した有機アルミニ
ウム化合物であってもよい。このような化合物として例
えば(C2日5)2AIO山(C2日5)2、(C4は
)2NOA1(C4は)2、(C2日5)2AI了AI
(C2日5)2などを例示できる。
を介して2以上のアルミニウムが結合した有機アルミニ
ウム化合物であってもよい。このような化合物として例
えば(C2日5)2AIO山(C2日5)2、(C4は
)2NOA1(C4は)2、(C2日5)2AI了AI
(C2日5)2などを例示できる。
C6日5前記{ii)に属する化合物としては、LiA
1(C2日5)4、LiA1(C7日,5)4などを例
示できる。
1(C2日5)4、LiA1(C7日,5)4などを例
示できる。
これらの中ではとくに一般式RmNX3‐mで示され、
1≦mS2.7、好ましくは1.5SmS2.3の平均
組成を有する有機アルミニウム化合物を用いると透明性
良好な英重合体が得られるので好ましい。とりわけ好ま
しいのはアルキルアルミニウムセスキクロリドおよび又
はジアルキルアルミニウムクロリドである。本発明の共
重合は、共重合体の融点以上で生成する共重合体が重合
媒体に溶解する条件で行われる。
1≦mS2.7、好ましくは1.5SmS2.3の平均
組成を有する有機アルミニウム化合物を用いると透明性
良好な英重合体が得られるので好ましい。とりわけ好ま
しいのはアルキルアルミニウムセスキクロリドおよび又
はジアルキルアルミニウムクロリドである。本発明の共
重合は、共重合体の融点以上で生成する共重合体が重合
媒体に溶解する条件で行われる。
重合媒体としては不活性溶媒もしくは単量体自身が用い
られる。不活性溶媒としては、n−ペンタソ、n−へキ
サン、nーヘプタン、イソヘキサン、ィソオクタン、n
ーデカン、灯油のような脂肪族炭化水素、シクロベンタ
ン、メチルシクロベンタン、シクロヘキサン、メチルシ
クロヘキサンのような脂環族炭化水素、ベンゼン、トル
ェン、キシレン、エチルベンゼンのような芳香族炭化水
素あるいはこれらの混合物などを例示することができる
。共重合体は重合媒体に溶解していることが必要であり
、しかも共重合体と重合媒体とが均一相を形成するよう
な条件下で重合を行うのが好ましい。均一相を形成する
条件は、溶媒の種類、溶媒中の単量体や水素の濃度(圧
力)、重合温度、英重合体の分子量(極限粘度)などに
より変動するので、各条件に応じ均一相となるように共
重合体の濃度を調整すればよい。共重合体の濃度は重合
条件によっても異なるが、通常溶液1そ中に50なし、
し300多程度に保つのが好ましい。
られる。不活性溶媒としては、n−ペンタソ、n−へキ
サン、nーヘプタン、イソヘキサン、ィソオクタン、n
ーデカン、灯油のような脂肪族炭化水素、シクロベンタ
ン、メチルシクロベンタン、シクロヘキサン、メチルシ
クロヘキサンのような脂環族炭化水素、ベンゼン、トル
ェン、キシレン、エチルベンゼンのような芳香族炭化水
素あるいはこれらの混合物などを例示することができる
。共重合体は重合媒体に溶解していることが必要であり
、しかも共重合体と重合媒体とが均一相を形成するよう
な条件下で重合を行うのが好ましい。均一相を形成する
条件は、溶媒の種類、溶媒中の単量体や水素の濃度(圧
力)、重合温度、英重合体の分子量(極限粘度)などに
より変動するので、各条件に応じ均一相となるように共
重合体の濃度を調整すればよい。共重合体の濃度は重合
条件によっても異なるが、通常溶液1そ中に50なし、
し300多程度に保つのが好ましい。
重合温度は共重合体の融点以上であり、通常125ない
し240℃、好適には130なし、し220qoである
。共重合は回分式又は連続式の何れの方法でも行いうる
が、透明性良好な共重合体を得るには連続式で行うのが
好ましい。触媒成分の使用量は、溶媒1夕当り、チタン
原子換算で0.0005ないし1.0mmol、好まし
くは0.001ないし1.0mmol、また有機アルミ
ニウム化合物をアルミニウム換算で0.01ないしlo
wmol、好ましくは0.05なし、し1.0mmol
となる割合で用い、AI/Ti(モル)を1ないし10
0舷茎度となるように調節すればよい。
し240℃、好適には130なし、し220qoである
。共重合は回分式又は連続式の何れの方法でも行いうる
が、透明性良好な共重合体を得るには連続式で行うのが
好ましい。触媒成分の使用量は、溶媒1夕当り、チタン
原子換算で0.0005ないし1.0mmol、好まし
くは0.001ないし1.0mmol、また有機アルミ
ニウム化合物をアルミニウム換算で0.01ないしlo
wmol、好ましくは0.05なし、し1.0mmol
となる割合で用い、AI/Ti(モル)を1ないし10
0舷茎度となるように調節すればよい。
本発明においては前記の如き重合条件によってエチレン
、炭素数3なし、し4のQ−オレフインおよび炭素数5
ないし18のQ−オレフィンを共重合させ、エチレン9
9.5なし、し90モル%、好ましくは99なし・し9
2モル%、炭素数3ないし4のQ−オレフィン0.2な
いし9.8モル%、好ましくは0.3ないし7モル%、
炭素数5ないし18のQ−オレフィンo.2なし・し9
.8モル%、好ましくは0.3ないし7モル%の共重合
体を製造するものである。
、炭素数3なし、し4のQ−オレフインおよび炭素数5
ないし18のQ−オレフィンを共重合させ、エチレン9
9.5なし、し90モル%、好ましくは99なし・し9
2モル%、炭素数3ないし4のQ−オレフィン0.2な
いし9.8モル%、好ましくは0.3ないし7モル%、
炭素数5ないし18のQ−オレフィンo.2なし・し9
.8モル%、好ましくは0.3ないし7モル%の共重合
体を製造するものである。
炭素数3なし、し4のQーオレフインは、プロピレン又
は1ーブテンであり、炭素数5ないし18のQーオレフ
ィンは、1ーベンテン、1−へキセン、4ーメチル0一
1−ペンテン、3−メチル一1ーベンテン、1−へブテ
ン、1ーオクテン、1ーデセン、1ードデセン、1ーテ
トラデセン、1ーオクタデセンあるいはこれらの混合物
などであり、とくに炭素数6ないし12のQーオレフイ
ンが好ましい。共重合体中の各単量体の割合を前記範囲
のようにするには、Qーオレフインの供給割合を調節す
ればよく、Q−オレフィンの種類、重合温度、重合器中
のエチレン分圧、その他の重合条件によっても異なるが
、エチレン1モルに対し、炭素数3ないし4のQーオレ
フインを0.003ないし2.0モル程度、好適には0
.005ないし1.0モル程度、炭素数5ないし18の
Qーオレフインを0.005ないし10モル程度、好適
には0.01ないし3.0モル程度とすればよい。重合
は加圧下で行うのが好ましく、例えば2ないし100k
9/地、好ましくは10なし、し50kg/流とするの
がよい。
は1ーブテンであり、炭素数5ないし18のQーオレフ
ィンは、1ーベンテン、1−へキセン、4ーメチル0一
1−ペンテン、3−メチル一1ーベンテン、1−へブテ
ン、1ーオクテン、1ーデセン、1ードデセン、1ーテ
トラデセン、1ーオクタデセンあるいはこれらの混合物
などであり、とくに炭素数6ないし12のQーオレフイ
ンが好ましい。共重合体中の各単量体の割合を前記範囲
のようにするには、Qーオレフインの供給割合を調節す
ればよく、Q−オレフィンの種類、重合温度、重合器中
のエチレン分圧、その他の重合条件によっても異なるが
、エチレン1モルに対し、炭素数3ないし4のQーオレ
フインを0.003ないし2.0モル程度、好適には0
.005ないし1.0モル程度、炭素数5ないし18の
Qーオレフインを0.005ないし10モル程度、好適
には0.01ないし3.0モル程度とすればよい。重合
は加圧下で行うのが好ましく、例えば2ないし100k
9/地、好ましくは10なし、し50kg/流とするの
がよい。
分子量の調節には水素を使用するのが一般的である。本
発明で得られる前記組成のエチレン共重合体の密度は、
概ね0.900ないし0.945夕/洲、好適には0.
910なし、し0.940夕/城である。
発明で得られる前記組成のエチレン共重合体の密度は、
概ね0.900ないし0.945夕/洲、好適には0.
910なし、し0.940夕/城である。
また好適なる共重合体の分子量は、135℃、デカリン
中で測定した極限粘度で表示して0.5ないし4.0d
‘/夕、とくに1.0なし、し3.0雌′夕である。本
発明で得られる共重合体は、透明性、耐引裂性、耐衝撃
性に優れており、フィルムとして好適である。
中で測定した極限粘度で表示して0.5ないし4.0d
‘/夕、とくに1.0なし、し3.0雌′夕である。本
発明で得られる共重合体は、透明性、耐引裂性、耐衝撃
性に優れており、フィルムとして好適である。
とくにヒートシール性が非常に優れていることと前記特
性を備えていることは包装用フィルムとして好適である
ことを示している。フィルムにおいては、Tーダィ法で
得たものは勿論のことインフレーション法によって得た
ものも高度に透明である。本発明で得られる共重合体は
また中空成形、射出成形、押出成形などによって各種成
形品を製造することができる。また他のフィルムに押出
被覆を行い、被層のフィルムとすることもできる。ある
いは、他の熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリー1ーブテン、ポリ−4ーメチル−1ー
ベンテン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・
1−ブテン共重合体、プロピレン・1ーブテン共重合体
などのポリオレフインとブレンドして使用することもで
きる。あるいは、石油樹脂、ワックス、安定剤、帯電防
止剤、紫外線吸収剤、合成ゴム又は天然ゴム、滑剤、無
機充填剤などを配合して用いることもできる。実施例
1 〈触媒調製> 窒素気流中で市販の無水塩化マグネシウム10モルを脱
水精製したへキサン30のこ懸濁させ、燈拝しながらエ
タノール60モルを1時間かけて滴下後、30qoで1
時間反応した。
性を備えていることは包装用フィルムとして好適である
ことを示している。フィルムにおいては、Tーダィ法で
得たものは勿論のことインフレーション法によって得た
ものも高度に透明である。本発明で得られる共重合体は
また中空成形、射出成形、押出成形などによって各種成
形品を製造することができる。また他のフィルムに押出
被覆を行い、被層のフィルムとすることもできる。ある
いは、他の熱可塑性樹脂、例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリー1ーブテン、ポリ−4ーメチル−1ー
ベンテン、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・
1−ブテン共重合体、プロピレン・1ーブテン共重合体
などのポリオレフインとブレンドして使用することもで
きる。あるいは、石油樹脂、ワックス、安定剤、帯電防
止剤、紫外線吸収剤、合成ゴム又は天然ゴム、滑剤、無
機充填剤などを配合して用いることもできる。実施例
1 〈触媒調製> 窒素気流中で市販の無水塩化マグネシウム10モルを脱
水精製したへキサン30のこ懸濁させ、燈拝しながらエ
タノール60モルを1時間かけて滴下後、30qoで1
時間反応した。
これに27モルのジェチルアルミニウムクロリドを室温
で滴下し、1時間燈拝した。続いて四塩化チタン3仇h
olを加えた後、系を80℃に昇溢して3時間総拝しな
がら反応を行った。生成した固体部は懐漁によって分離
し、精製へキサンによりくりかえし洗浄後、ヘキサンの
懸濁液とした。チタンの濃度は滴定によって定量した。
<重合> 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製した溶媒
へキサンを80そ/hr、ジェチルアルミニウムクロリ
ド20のmol/hr、前記担体付触媒をチタンに換算
して0.3のmol/hrを連続的に供給し、重合器内
において同時にエチレン13k9/hr、プ。
で滴下し、1時間燈拝した。続いて四塩化チタン3仇h
olを加えた後、系を80℃に昇溢して3時間総拝しな
がら反応を行った。生成した固体部は懐漁によって分離
し、精製へキサンによりくりかえし洗浄後、ヘキサンの
懸濁液とした。チタンの濃度は滴定によって定量した。
<重合> 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製した溶媒
へキサンを80そ/hr、ジェチルアルミニウムクロリ
ド20のmol/hr、前記担体付触媒をチタンに換算
して0.3のmol/hrを連続的に供給し、重合器内
において同時にエチレン13k9/hr、プ。
ピレン2.5k9/hr、4−メチル−1ーベンテン9
.0k9/hr、水素100〆/hrの割合で連続供給
し、重合温度150oo、全圧30k9/塊○、滞留時
間1時間、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度110
多′Zとなる条件下で共重合体の製造を行った。得られ
た共重合体の密度は0.923夕/地、MI=2.13
共重合体中のエチレン含有量は95.5hol%、また
プロピレンは2.4mol%、4ーメチルー1ーベンテ
ンは2.1mol%含まれていた。この共重合体を市販
の高圧法ポリエチレン用チューブラーフィルム成形機(
モダンマシナリー製)で幅350側、厚み40山のフィ
ルムを得た。成形条件は樹脂溢180℃、スクリュー回
転数100回転、ダィ蓬10比岬中、ダイスリット幅0
.8肋である。成形した結果を表1に記した。表に示し
たように、透明性、強度の良いフィルムが得られる。実
施例 2 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製したへキ
サンを80そ/hr、ジエチルアルミニウムクロリド2
0のmol/hr、実施例1に記載した触媒をチタンに
換算して0.3のmol/hrを連続的に供給し、重合
器内において同時にエチレン13k9/hr、プロピレ
ン1k9′hr、4ーメチルー1−ペンテン12.0k
9′hr、水素90そ′hrの割合で連続供給し、重合
温度150oo、全圧30k9/地○、滞留時間1時間
、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度102夕/夕と
なる条件下で共重合体の製造を行った。
.0k9/hr、水素100〆/hrの割合で連続供給
し、重合温度150oo、全圧30k9/塊○、滞留時
間1時間、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度110
多′Zとなる条件下で共重合体の製造を行った。得られ
た共重合体の密度は0.923夕/地、MI=2.13
共重合体中のエチレン含有量は95.5hol%、また
プロピレンは2.4mol%、4ーメチルー1ーベンテ
ンは2.1mol%含まれていた。この共重合体を市販
の高圧法ポリエチレン用チューブラーフィルム成形機(
モダンマシナリー製)で幅350側、厚み40山のフィ
ルムを得た。成形条件は樹脂溢180℃、スクリュー回
転数100回転、ダィ蓬10比岬中、ダイスリット幅0
.8肋である。成形した結果を表1に記した。表に示し
たように、透明性、強度の良いフィルムが得られる。実
施例 2 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製したへキ
サンを80そ/hr、ジエチルアルミニウムクロリド2
0のmol/hr、実施例1に記載した触媒をチタンに
換算して0.3のmol/hrを連続的に供給し、重合
器内において同時にエチレン13k9/hr、プロピレ
ン1k9′hr、4ーメチルー1−ペンテン12.0k
9′hr、水素90そ′hrの割合で連続供給し、重合
温度150oo、全圧30k9/地○、滞留時間1時間
、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度102夕/夕と
なる条件下で共重合体の製造を行った。
得られた共重合体の密度0.920夕/地、MI=1.
94共重合体中のエチレン含有量95.9hol%、ま
たプロピレンは0.動hol%、4ーメチルー1ーベン
テンは3.2hol%含まれていた。この共重合体を実
施例1と同様の条件でフィルム成形した結果を表1に示
す。実施例 3200その連続重合反応器を用いて脱水
精製したへキサンを80夕/hr、ジエチルアルミニウ
ムクロリド12mmol′hr、ジヱチルアルミニウム
セスキクロリド12mmol/hr、実施例1に記載し
た触媒をチタンに換算して0.8mmol/hrを連続
的に供給し、重合器内において、同時にエチレン13.
5k9′hr、1−ブテン4k9/hr、4ーメチルー
1ーベンテン10k9/hr、水素90ど′hrの割合
で連続供給し、重合温度150qo、全圧30k9/流
G、滞留時間lhr、溶媒へキサンに対する英重合体の
濃度108夕/そとある条件下で共重合体の製造を行っ
た。得られた共重合体の密度0.921夕/地、MI=
1.7ふ共重合体中のエチレン含有量95.1mol%
、また1ーブテンは2.6hol%へ 4ーメチル−1
ーベンテンは2.3hol%含まれていた。この共重合
体を実施例1と同様の条件でフィルム成形した結果を表
1に示す。実施例 4窒素気流中で市販の無水塩化マグ
ネシウム5モルを脱水精製したへキサン10のこ懸濁さ
せ、鷹拝しながらエタノール30モルを1時間かけて滴
下後、40℃にて2時間反応した。
94共重合体中のエチレン含有量95.9hol%、ま
たプロピレンは0.動hol%、4ーメチルー1ーベン
テンは3.2hol%含まれていた。この共重合体を実
施例1と同様の条件でフィルム成形した結果を表1に示
す。実施例 3200その連続重合反応器を用いて脱水
精製したへキサンを80夕/hr、ジエチルアルミニウ
ムクロリド12mmol′hr、ジヱチルアルミニウム
セスキクロリド12mmol/hr、実施例1に記載し
た触媒をチタンに換算して0.8mmol/hrを連続
的に供給し、重合器内において、同時にエチレン13.
5k9′hr、1−ブテン4k9/hr、4ーメチルー
1ーベンテン10k9/hr、水素90ど′hrの割合
で連続供給し、重合温度150qo、全圧30k9/流
G、滞留時間lhr、溶媒へキサンに対する英重合体の
濃度108夕/そとある条件下で共重合体の製造を行っ
た。得られた共重合体の密度0.921夕/地、MI=
1.7ふ共重合体中のエチレン含有量95.1mol%
、また1ーブテンは2.6hol%へ 4ーメチル−1
ーベンテンは2.3hol%含まれていた。この共重合
体を実施例1と同様の条件でフィルム成形した結果を表
1に示す。実施例 4窒素気流中で市販の無水塩化マグ
ネシウム5モルを脱水精製したへキサン10のこ懸濁さ
せ、鷹拝しながらエタノール30モルを1時間かけて滴
下後、40℃にて2時間反応した。
これに14.2モルのジェチルアルミニウムクロリドを
室温で滴下し、1時間燈拝した。続いて2モルの四塩化
チタンと2モルのトリエチルアルミニウムとを加え、室
温で4時間かきまぜながら還元反応を行ったところ、固
体部は3価のチタンに特有の茶褐色に変色した。得られ
たへキサンの懸濁液のチタン濃度を滴定により定量した
。<重合> 実施例1と同じ連続重合反応装置を用いて、脱水精製し
た溶媒へキサンを80夕/hr、ジヱチルアルミニウム
クロリド24mmol/hr、前記担体付触媒をチタン
に換算して0.4肌mol/hrを連続的に供給し、重
合器内において同時にエチレン13.0k9′hr、1
ーブテン1.5kg/hr、4ーメチル−1ーベンテン
12.0k9/hr、水素90〆/hrの割合で連続供
給し、重合温度145℃、全圧30k9′のG、滞留時
間1時間、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度115
タ′夕となる条件下で共重合体の製造を行った。
室温で滴下し、1時間燈拝した。続いて2モルの四塩化
チタンと2モルのトリエチルアルミニウムとを加え、室
温で4時間かきまぜながら還元反応を行ったところ、固
体部は3価のチタンに特有の茶褐色に変色した。得られ
たへキサンの懸濁液のチタン濃度を滴定により定量した
。<重合> 実施例1と同じ連続重合反応装置を用いて、脱水精製し
た溶媒へキサンを80夕/hr、ジヱチルアルミニウム
クロリド24mmol/hr、前記担体付触媒をチタン
に換算して0.4肌mol/hrを連続的に供給し、重
合器内において同時にエチレン13.0k9′hr、1
ーブテン1.5kg/hr、4ーメチル−1ーベンテン
12.0k9/hr、水素90〆/hrの割合で連続供
給し、重合温度145℃、全圧30k9′のG、滞留時
間1時間、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度115
タ′夕となる条件下で共重合体の製造を行った。
得られた共重合体の密度は0.925夕/地、MI=2
.80、共重合体中のエチレン含有量96.7mol%
、また1ーブテンは0.8hol%、4−メチル一1ー
ベンテンは2.7mol%含まれていた。この共重合体
の透明性は良好であり、しかも引裂強度の強いフィルム
が得られた。結果を表1に示す。実施例 5 実施例1と同じ連続重合反応装置を用いて、脱水精製し
た溶媒へキサンを80夕/hr、エチルアルミニウムセ
スキクロリド24wmol′hr、前記担体付触媒をチ
タンに換算して1.4mmol/hrを連続的に供給し
、重合器内において同時にエチレン13k9/hr、プ
ロピレン2k9/hr、4ーメチル−1ーベンテン10
kg/hr、水素100そ′hrの割合で連続供給し、
重合温度150℃、全圧30k9/鮒G、滞留時間1時
間、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度118夕/そ
となる条件下で共重合体の製造を行った。
.80、共重合体中のエチレン含有量96.7mol%
、また1ーブテンは0.8hol%、4−メチル一1ー
ベンテンは2.7mol%含まれていた。この共重合体
の透明性は良好であり、しかも引裂強度の強いフィルム
が得られた。結果を表1に示す。実施例 5 実施例1と同じ連続重合反応装置を用いて、脱水精製し
た溶媒へキサンを80夕/hr、エチルアルミニウムセ
スキクロリド24wmol′hr、前記担体付触媒をチ
タンに換算して1.4mmol/hrを連続的に供給し
、重合器内において同時にエチレン13k9/hr、プ
ロピレン2k9/hr、4ーメチル−1ーベンテン10
kg/hr、水素100そ′hrの割合で連続供給し、
重合温度150℃、全圧30k9/鮒G、滞留時間1時
間、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度118夕/そ
となる条件下で共重合体の製造を行った。
得られた共重合体の密度0.922、MI=2.35、
共重合体中のエチレン含有量は96.0hol%、また
プロピレンは1.8hol%、4ーメチルー1ーベンテ
ンは2.4mol%含まれていた。この共重合体を実施
例1と同様の条件でフィルム成形した結果を第1表に示
す。実施例 6 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製したへキ
サンを80〆′hr、ジエチルアルミニウムクロリド2
0のmol′hr、実施例1に記載した触媒をチタンに
換算して0.3mmol/hrを連続的に供給し、重合
器内において同時にエチレン13k9′hr、プロピレ
ン2k9′hr、1ーオクテン12k9/hr、水素1
00夕/hrの割合で連続供給し、重合温度150qo
、全圧30k9′の○、滞留時間1時間、溶媒へキサン
に対する共重合体の濃度99タ′そとなる条件下で共重
合体の製造を行った。
共重合体中のエチレン含有量は96.0hol%、また
プロピレンは1.8hol%、4ーメチルー1ーベンテ
ンは2.4mol%含まれていた。この共重合体を実施
例1と同様の条件でフィルム成形した結果を第1表に示
す。実施例 6 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製したへキ
サンを80〆′hr、ジエチルアルミニウムクロリド2
0のmol′hr、実施例1に記載した触媒をチタンに
換算して0.3mmol/hrを連続的に供給し、重合
器内において同時にエチレン13k9′hr、プロピレ
ン2k9′hr、1ーオクテン12k9/hr、水素1
00夕/hrの割合で連続供給し、重合温度150qo
、全圧30k9′の○、滞留時間1時間、溶媒へキサン
に対する共重合体の濃度99タ′そとなる条件下で共重
合体の製造を行った。
得られた共重合体の密度0.923タ′地、MI=2.
4う共重合体中のエチレン含有量は97.2hol%、
またプロピレンは1.2mol%、1ーオクテン1.8
hol%であった。この共重合体を実施例1と同様の条
件でフィルム成形した結果を表1を示す。比較例 1 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製したへキ
サンを80ク′hr、ジエチルアルミニウムクロリド2
0mmol′hr、実施例1に記載した触媒をチタンに
換算して0.3mmol/hrを連続的に供給し重合器
内において同時にエチレン13X9/hr、プロピレン
5.0k9/hr、水素80〆/hrの割合で連続供給
し、重合温度で150qo、全圧30kg′のG、滞留
時間lhr、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度11
8夕/夕となる条件下で共重合体の製造を行った。
4う共重合体中のエチレン含有量は97.2hol%、
またプロピレンは1.2mol%、1ーオクテン1.8
hol%であった。この共重合体を実施例1と同様の条
件でフィルム成形した結果を表1を示す。比較例 1 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製したへキ
サンを80ク′hr、ジエチルアルミニウムクロリド2
0mmol′hr、実施例1に記載した触媒をチタンに
換算して0.3mmol/hrを連続的に供給し重合器
内において同時にエチレン13X9/hr、プロピレン
5.0k9/hr、水素80〆/hrの割合で連続供給
し、重合温度で150qo、全圧30kg′のG、滞留
時間lhr、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度11
8夕/夕となる条件下で共重合体の製造を行った。
得られた共重合体の密度は0.924多/桝、MI=2
.50、共重合体のェチレン含有量は94.跡ol%、
またプロピレンは5.5hol%含まれていた。この共
重合体を実施例1と同様の条件でフィルム成形した結果
を表1に示す。比較例 2 200その連続重合反応器を用いて脱水精製したへキサ
ンを80夕/hr、ジエチルアルミニウムクロリド20
のmol/hr、実施例1に記載した触媒をチタンに換
算して0.3のmol′hrを連続的に供給し、重合器
内において同時にエチレン13k9/hr、1−ブテン
7.0X9/hr、水素90ど′hrの割合で連続供給
し、重合温度150℃、全圧30k9/均G、滞留時間
lhr、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度110夕
/そとなる条件下で共重合体の製造を行った。
.50、共重合体のェチレン含有量は94.跡ol%、
またプロピレンは5.5hol%含まれていた。この共
重合体を実施例1と同様の条件でフィルム成形した結果
を表1に示す。比較例 2 200その連続重合反応器を用いて脱水精製したへキサ
ンを80夕/hr、ジエチルアルミニウムクロリド20
のmol/hr、実施例1に記載した触媒をチタンに換
算して0.3のmol′hrを連続的に供給し、重合器
内において同時にエチレン13k9/hr、1−ブテン
7.0X9/hr、水素90ど′hrの割合で連続供給
し、重合温度150℃、全圧30k9/均G、滞留時間
lhr、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度110夕
/そとなる条件下で共重合体の製造を行った。
得られた共重合体の密度は0.929多/の、MI=2
.15、共重合体中のエチレン含有量は95.4mol
%、また1ーブテンは4.6mol%含まれていた。こ
の共重合体を実施例1と同様の条件でフィルム成形した
結果を表1に示す。比較例 3 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製したへキ
サンを80そ′hr、ジエチルアルミニウムクロリド2
0mmol/hで、実施例1に記載した触媒をチタンに
換算して0.4mmol/hrを連続的に供給し重合器
内において同時にエチレン13k9/hr、4−メチル
−1−ペンテン13k9/hr、水素110そ/hrの
割合で連続供給し、重合温度150o○、全圧30k9
/地○、滞留時間lhr、溶媒へキサンに対する共重合
体の濃度107夕/夕となる条件下で共重合体の製造を
行った。
.15、共重合体中のエチレン含有量は95.4mol
%、また1ーブテンは4.6mol%含まれていた。こ
の共重合体を実施例1と同様の条件でフィルム成形した
結果を表1に示す。比較例 3 200その連続重合反応器を用いて、脱水精製したへキ
サンを80そ′hr、ジエチルアルミニウムクロリド2
0mmol/hで、実施例1に記載した触媒をチタンに
換算して0.4mmol/hrを連続的に供給し重合器
内において同時にエチレン13k9/hr、4−メチル
−1−ペンテン13k9/hr、水素110そ/hrの
割合で連続供給し、重合温度150o○、全圧30k9
/地○、滞留時間lhr、溶媒へキサンに対する共重合
体の濃度107夕/夕となる条件下で共重合体の製造を
行った。
得られた英重合体の密度0.922、MI=3.04、
共重合体中のエチレン含有量は96.7mol%、また
4−メチル−1ーベンテンは3.3hol%含まれてい
た。この共重合体を実施例1と同様の条件でフィルム成
形した結果を表1に示す。比較例 4 200その連続重合反応器を用いて脱水精製したへキサ
ンを80ぞ/hr、ジエチルアルミニウムクロリド20
mmol/hr、実施例1に記載した触媒をチタンに換
算して0.4のmol/hrを連続的に供給し重合器内
において同時にエチレン13k9/hr、1−オクテン
14k9′hr、水素100ぞ/hrの割合で連続供給
し、重合温度15000、全圧30k9/地○、滞留時
間lhr、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度111
タ′そとなる条件下で共重合体の製造を行った。
共重合体中のエチレン含有量は96.7mol%、また
4−メチル−1ーベンテンは3.3hol%含まれてい
た。この共重合体を実施例1と同様の条件でフィルム成
形した結果を表1に示す。比較例 4 200その連続重合反応器を用いて脱水精製したへキサ
ンを80ぞ/hr、ジエチルアルミニウムクロリド20
mmol/hr、実施例1に記載した触媒をチタンに換
算して0.4のmol/hrを連続的に供給し重合器内
において同時にエチレン13k9/hr、1−オクテン
14k9′hr、水素100ぞ/hrの割合で連続供給
し、重合温度15000、全圧30k9/地○、滞留時
間lhr、溶媒へキサンに対する共重合体の濃度111
タ′そとなる条件下で共重合体の製造を行った。
得られた共重合体の密度0.926、MI=2.90共
重合体中のエチレン含有量は97.5hol%、また1
ーオクテンは2.5hol%含まれていた。この共重合
体を実施例1と同様の条件でフィルム成形した結果を表
1に示す。船 へ Lト ^ Y ′‘ へ 入三ト ′トトい 〈1ハへ★ )ー ー l リ一 寸【 〇 ....・・ 。
重合体中のエチレン含有量は97.5hol%、また1
ーオクテンは2.5hol%含まれていた。この共重合
体を実施例1と同様の条件でフィルム成形した結果を表
1に示す。船 へ Lト ^ Y ′‘ へ 入三ト ′トトい 〈1ハへ★ )ー ー l リ一 寸【 〇 ....・・ 。
い,. こ寸 山
このq 目 }
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくともマグネシウム化合物、チタン化合物およ
び有機アルミニウム化合物を含有する高活性チーグラー
型触媒を用い、生成する共重合体の融点以上で該共重合
体が重合媒体に溶解する条件で重合を行うことからなり
、而して該共重合体の組成が(A) エチレン99.5
ないし90モル%、(B) 炭素数3ないし4のα−オ
レフイン0.2ないし9.8モル%、(C) 炭素数5
ないし18のα−オレフイン0.2ないし9.8モル%
からなるようにエチレン、炭素数3ないし4のα−オレ
フインおよび炭素数5ないし18のα−オレフインをラ
ンダム共重合することを特徴とするエチレン共重合体の
製造方法。 2 高活性チーグラー型触媒が、ハロゲン化マグネシウ
ムを含有する化合物に担持されたチタン触媒成分と有機
アルミニウム化合物からなるものでなる特許請求の範囲
1項記載の方法。 3 重合を、重合媒体と共重合体とが均一相をなす条件
下で行う特許請求の範囲1又は2記載の方法。 4 重合を連続式で行う特許請求の範囲1、2又は3記
載の方法。 5 重合を水素の共存下で行う特許請求の範囲1ないし
4何れかに記載の方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53127305A JPS6011925B2 (ja) | 1978-10-18 | 1978-10-18 | エチレン共重合体の製造方法 |
| EP79302239A EP0010428B1 (en) | 1978-10-18 | 1979-10-17 | Process for producing a random ethylene terpolymer and melt-shaped articles of such terpolymer |
| AT79302239T ATE4990T1 (de) | 1978-10-18 | 1979-10-17 | Verfahren zur herstellung eines aethylenterpolymeren mit statistischer verteilung und durch schmelzformen erhaltene gegenstaende aus diesem terpolymer. |
| DE7979302239T DE2966309D1 (en) | 1978-10-18 | 1979-10-17 | Process for producing a random ethylene terpolymer and melt-shaped articles of such terpolymer |
| CA000337801A CA1188044A (en) | 1978-10-18 | 1979-10-17 | Process for producing random ethylene terpolymers |
| US06/263,721 US4438243A (en) | 1978-10-18 | 1981-05-14 | Process for producing random ethylene terpolymer |
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