JPS60501963A - 燃料噴射方法および装置 - Google Patents

燃料噴射方法および装置

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JPS60501963A JP59503026A JP50302684A JPS60501963A JP S60501963 A JPS60501963 A JP S60501963A JP 59503026 A JP59503026 A JP 59503026A JP 50302684 A JP50302684 A JP 50302684A JP S60501963 A JPS60501963 A JP S60501963A
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マツケイ,マイクル レオナード
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 燃料噴射方法および装置 本発明は内燃機関の燃焼室に対する燃料噴射に関するものであり、特に高サイク ルレートで作動するエンジンに応用される。
本明細書における説明の便宜上、本発明は特に火花点火型2行程式往復動エンジ ンに関して説明する。しかし本発明は圧縮点火型エンジン、および4行程式エン ジン、ロータリーエンジン、およびサーキュラ−オシレーテイング・ピストンつ きのエンジン、たとえば本国特許第4,037,997号に記載のものにも応用 される。
内燃機関について、より経済的でより効率的な燃料噴射システムがますます要求 されている。インシリンダ噴射は、マニホルド噴射およびスロットルポデー噴射 式キャブレタに比べて、きわたった周知の利点を有する。しかし現存の装置にお いては、インシリンダ噴射システムの7・−ドウエアの製造に必要とされる高精 密度技術に関連してコスト負担が太き(・。
インシリンダ型燃料噴射において生じるもう1つの欠点は、エンジン作動室中へ の燃料の噴射のタイミングおよび時間に対する制約である。この欠点は、現代エ ンジンの回転速度がますます増大することによって重大となる。近代的な素材と 構造技術を用いれが60o o rpm も量産エンジンにとって特殊のもので はない。この速度においては4行程式エンジンの場合、燃焼室への燃料の噴射時 間は6〜9![Ieのオーダである。
2行程式エンジンはその多くの利点にもかかわらず、今日、2つの大きな理由か ら、すなわち過度の炭化水素放出と過度の燃料消費から多くの用途について制約 を受ける。この両方の問題は主として、この種のエンジンの作動室の掃気行程に おいて、流入燃料−空気混合物の一部が燃焼する前に排気系を通して直接に脱出 することから生じ、またこれは絞り状態において流入混合物を過度に希釈させる ことによって不点火を生じろ。このような問題は、この種のエンジンについてイ ンシリンダ型燃料噴射を使用することによって大幅に低減することができ、この ことは米国特許第3,888゜214号の前文に記述されている。またインシリ ンダ型燃料噴射はエンジン作動室への層流送入を生じる可能性を増大し、これが 燃焼効果を改良することができる。
しかしながら、この種のエンジンの効率は、その燃料噴射系の性能によって多分 に決定される。4行程式エンジンについて述べた短い噴射時間にかかわる種々の 必要事項に比べて、2行程式エンジンのインシリンダ型燃料噴射系はさも圧すぐ れた性能を必安としている。6000 rpm のみで運転するピストンボート 型、クランクケース掃気式往復動2竹程エンジンにおいては、望ましい噴射時間 はわずかに2〜3msである。
この時間外において燃料が噴射されれば、エンジン効率が著しく低下する。噴射 があまりに速く開始すると、未燃焼燃料がまだ開いている排気ボートを通して多 量に排出され、またもし噴射があまりに遅くまで続くと、燃料がすでに燃炉して いる混合物の中に噴射されて、望ましくない燃焼現象を生じる。
これまでの通常のインシリンダ型燃料噴射系は高圧燃料ポンプと高差圧型計量装 置とを必要とした。またインシリンダ型燃料効率は撚料送入点における燃料の微 細霧化に依存している。これらの必要条件から、製造寸法の狭い公差により高度 の製造技術を必要とし、部品のコスト高となる。
マツケイによるSAE テクニカル・ベーパ820351においては、空気式燃 料計量法が記述されており、この方法は燃料送出に際して非常に微細な燃料噴霧 な生じることができ、内燃機関の導入マニホルドに対する多点噴射にきわめて適 当であるが、特に噴射域が10m8以下の場合に、インシリンダ型噴射にこの噴 射系を直接に応用するには問題がある。
他の手段によってインシリンダ型噴射式2行程エンジンの噴射に際して所望の成 層送入を成すための多くの試みが成された。しかし知られている限りでは、すべ ての試みは同等のキャプレタ型燃料送入エンジンに比べて、高速でのエンジン性 能が著しく低下した。
1つの試み(ビエーユダンによるS−A、11テクニカル ペーパー78076 7)は、所要の計量特性と応答特性を生じるように変更されたボッシュn5x( 電子式燃料噴射)型マニホルドインゼクタを使用したものである。このインゼク タは高圧燃料を送入され、そのビントルの周囲に備えられたエアスカートを使用 する(冷却用と思われる)。この拾遺は、200ミクロメートル以上の平均燃料 滴直径を生じるようであるが、これはマニホルド噴射の霧化には満足であるがイ ンシリンダ型噴射には不満足であり、従って高速におけるエンジン性能が大幅に 制限されると思われる。またエンジンは高速において満足な動作を成すことがで きなかった。これは噴射系が再適噴射時間内に留まることができなかったからで あると思われる。
他の試みは、ガソリンのインシリンダ型噴射のために種々のディーゼルインゼク タを使用するにある。これらのディーゼルインゼクタを使用して、実験的に火花 点火エンジンの中にガソリンを噴射したが、これらのディーゼル型インゼクタの ノズルの中に含まれる弁を開くために高い燃料送入圧を必要とする。通常、燃料 はインゼクタに対して14.0001)aに達する圧力で送入され、またその霧 化は約25ミクロメートル程度の平均滴サイズを生じることができる。
この霧化度はすぐれているが、このような高圧滴状のガソリンを正確に計量する ためには、精密加工された高圧燃料ポンプと、非常に狭い公差で加工された噴射 ノズルとを必要とする。ノ1−ドウエアの窩コストのほかに、これらの実験はエ ンジンが高速において大幅に性能を低下させることを示した。この場合にも、所 要量の燃料が必要な短時間内に、また燃焼前に十分な蒸発を生じる程度の霧化レ ベルで噴射されなかったからであろう。
また、これまで提案されたインシリンダ型燃料噴射においては、燃料噴射系の高 圧は燃料の蒸発を防止する手段として正当化されていた。またこれまでは、計量 はエンジンの作動室に対する燃料導入点において実施されていたが、この導入点 は高温に露出されるので、燃料の蒸発が計量精度に大きく影響するものと思われ る。従ってこのような燃料噴射系においては、高圧燃料系が必要であるから、高 圧系による種々の欠点を認容しなければならない。
故にこれまで提案されていたインシリンダ型燃料噴射系の主な欠点は、製造コス トが高いこと、燃料滴サイズが不満足なこと、および高速で作動するエンジンに 効果的に燃料を供給するため所要量の燃料を所要時間内に噴射することができな (・ことであった。
故に本発明の主目的は、有効に作動し、製造コストが低く、適度の燃料霧化な生 じまた保持することのできろ直接インシリンダ型噴射に適した燃料計量/噴射方 法ならびに装置を提供するにある。
本発明はこの目的から、エンジン燃焼室に燃料を噴射する方法において、 大気圧以上の、また燃料保持室から燃料を噴射する際にエンジン燃焼室の中に存 在する圧以上の基準圧を保持するように燃料保持室に対するガス送入を制御する 段階と、 前記基準圧に対抗して保持室内部に計量量の燃料を送入する段階と、 保持室と燃焼室との間に連通を成す段階と、前記連通が存在する間に、保持室内 部のガス圧が保持室から燃焼室への計量量の燃料の送入を成すのに十分であるよ うに、保持室に対する前記のガス送入を継続する段階とを含む方法が提供される 。
燃料の計量は、保持室への燃料の送入前にまたは送入中に実施することが好都合 である。
好ましくは、保持室とエンジン燃焼室との間の連通は、弁を選択的に開いて燃料 を燃焼室に送入させることによって成される。
エンジンに対するこの燃料送入法は、時間的に燃料計量機能を燃料噴射機能から 分離することは明かであろう。その結果、上述の限られた制限時間内に燃料噴射 機能のみを実施すればよい。燃料計量機能はエンジンサイクル中の任意の時期に 任意の時間実施することができるが、比較的短い噴射時間中に実施しないことが 好ましい。
燃料の計量量を準備しまたこれを保持室に送入するために比較的長時間が与えら れるので、計量精度の向上が達成される。さらに、保持室は計量/噴射サイクル 中、燃焼室に対して燃料を噴射するのに十分な圧に保持されるので、噴射サイク ルごとに所要の圧を成す際の時間遅れがない。
本発明のもう1つの利点は、計量機能が燃焼室に対する噴射点から物理的に離れ た部分で、従って低温環境で実施されることである。従って燃料の蒸発の可能性 と、これに伴う計量精度に対する悪影響カー減少される。これにより、さらに低 い燃料処理圧を使用することができる。
下記の付図に示す実際的燃料計量/噴射構造の下記実施例から、本発明はさらに 良く理解されよう。
付図において、 第1図は本発明の方法の概略図、 第2図は本発明において使用される計量ユニットの立面図、 第3図は第2図の3−3線に沿って取られた断面図、第4図は本発明において使 用される計量装置の変更態様の断面図である。
第1図において略示された本発明の方法は基本的に、燃、料計量装置1、燃料保 持室装置2、燃料サプライ3、圧下ガスサプライ8、および保持室装置2の中に 送入される空気九どのガスの圧を調整するためのガス圧制御装置6を使用する。
燃料計量装置1は、内燃機関の吸気マニホルドまたは作動室の中に送入される燃 料を計量する装置を含み現在エンジン燃料の計量に使用されている種々の装置の いずれかとすることができる。燃料計量装置は、噴射燃料を保持室装置2に送入 する前にまたは送入中にその量を計測することができる。
保持室4は、その内部において実質定常な基本圧が保持されるようK、圧力制御 装置6を介して圧下ガスサプライ8がら空気を受ける。基準値については下記に 述べる。
好ましくは基準圧は定常とするが、実際上、各サイクル中にある程度の変動が生 じる。燃料噴射を実施するために保持室中の弁を開放する際に、ある程度の圧力 降下が生じ、燃料を保持室に送入する際に軽度の圧力上昇が生じるが、このよう な変動にもかかわらず、基準圧は定常であるとみなされる。
計量された燃料量が保持室4の中に、基準圧に対抗して送入され、その間は、ソ レノイド7の電機子7aに作用するバネ5aの作用で、ノズル弁5がその閉鎖位 置に弾発されて閉鎖されている。電機子7aはロッド9によって弁5に対して連 結されている。エンジンの次のサイクル中に送入されるべき燃料量が保持室4に 対して送入されてしまったとき、ソレノイド7が生かされてノズル弁5を開く。
逆止め弁8aが計を装置1の中への燃料の逆流を防止し、保持室4の中に基準圧 が保持される。ノズル弁5を開く際に、保持室4の中に保持された計量量の燃料 がノズル弁5を通してエンジンの作動室の中に空気によって推進される。ノズル 弁5の吐出口は、エンジンの作動室内部に所要の燃料噴射特性を生じるように適 当に形成されている。ソレノイド7が死なされたときに、ノズル弁5が再び閉鎖 されて、計量量の燃料を次に噴射するための準備に入る。
保持室中の空気の基準圧は、燃料噴射時にエンジン作動室中の圧より十分に高く なり、エンジン速度に関連する許容時間内に計測量の燃料全部が作動室中に噴射 されるように選定される。この許容時間は、通常4行程サイクルエンジンの場合 には約IQmsまでであり、2行程サイクルエンジンの場合には約21[18程 度に短い。
空気基準圧は好ましくは大気圧より500 kPa 病い、燃焼室への燃料噴射 時に基準圧が大気圧以上でありまたシリンダ圧以上でなければならな(・ことシ 工理解されよう。シリンダ圧より100 kPa高(1圧力1好ましいが、5  g 1(Paの差だけでも有効な操作が実施された。
この型の燃料噴射系においては、基準圧より0.2kPa高い程度の、計量装置 に対する低(・燃料供給圧を使用して有効であった。しかし、この燃料供給圧は 必要なだけまたは適当と思われるだけ高くすることができるが、基準圧より1o ookpa以下、特に709kPa以下、もっとも好ましくは約4 Q Q k Pa高いことが好ましい。
エンジンサイクルに対してソレノイド7を生かすタイミングは、エンジン速度に 比例する速度で駆動されるクランク軸、またはフライホイールまたは他の任意の 成分など、エンジンの回転成分によって生かされる適当な検知装置によって制御 される。この目的に適したセンナは、赤外線源と光検出器とを含みシーミツト型 トリガを備えた光学スイッチである。
コスト高を避けるため、ソレノイドを生かす時間は可変でなく、エンジンの最大 作動速度に適した時間に応じて固定されることが好ましい。
第1図に示す構造の変形として、弁5がソレノイド7によって連結されまたは作 動されることなく、所定値に達した保持室4の中の圧力に感応して開く圧力作動 型逆止め弁の形とすることができる。この圧力所定値は、第1図について述べた 基準圧と同程度にすることができる。
この変更態様においては、保持室4の中の圧力は原則として大気圧とし、または 少くとも逆止め弁を開く圧風下とする。この低圧が存在する間に計量量の燃料が 保持室4の中に送入され、噴射が必要なときに、逆11 止め弁を開いて計量量の燃料をエンジン←焼室の中に噴射するに十分な圧のガス を保持室4の中に送入する。
第1図の実施態様における保持室の中圧送入される燃料量の計量は、以下におい て第2図と第3図について簡単に説明する係属中のオーストラリヤ特願謝104 76/82号に記載の計量装置によって実施することができる。
この計量装置は本体110を含み、この本体の内部に4伊の別々の計量ユニット が並置並列関係に配置されている。故にこのユニットは4気筒エンジンについて 使用するに適している。ニップル112と113がそれぞれ燃料供給ラインと燃 料もどしラインとに接続され、各計量ユニット111から燃料を供給しまた戻す ためにブロック110の中に備えられた燃料供給ギヤラリ60と燃料もどしギヤ ラリ70とにそれぞれ連通されている。各計重ユニット111はそれぞれの燃料 送入ニップル114を備え、各ニップル114に対して第1図に図示のようなそ れぞれの保持室4が接続され、エンジンの4個のそれぞれのシリンダに燃料を供 給する。
第3図は計量ユニットの断面を示す。この計量ユニ、トは計量ロッド115を有 し、このロッド115は空気供給室119と、計−室120との中に突入してい る。4@の計量ロッド115はそれぞれ共通の漏れ捕集室116の中を通過し、 この漏れ捕集室116は、本体116の中に作られたキャビティと、本体110 に対して密封関係に取付けられたカバープレート121とによって形成される。
この漉れ捕集室の機能と41作は本発明の一部を成すものでなく、オーストラリ ア特願第10476/82号にさらに詳細に記述されている。
各計量ロッド115は中空であって、本体110の中を軸方向に滑動自在であり 、計量室120の中への計量ロッドの突入度を変更して、この計量室120から 吐出される燃料の量を調整することができる。計量室120の中に入って計量ロ ッドの末端部に取付けられた弁143は、この中空ロッド115の内部を通るロ ッド143aによって支持されている。中空ロッド115の上端と弁支持ロッド 143aとの間に介在されたバネ145によって、弁143は原則として閉鎖状 態に保持され、空気供給室119から計量室120へ空気が計量ロッド115の 中空孔を通して流れることを防止している。空気室119の中の圧力が所定値に 達したとき、弁143が開かれるので、空気が空気室119から中空ロッド11 5の中を通って計量室120に流入し、これによって燃料を計量室120から排 出させる。空気によって排出される燃料の量は、計量室120の内部において、 空気導入点と燃料排出点との間にある燃料、すなわち空気導入弁143と、計量 室120の反対側末端の送出弁109との間にある燃料である。
各計量ロッド115はクロスヘッド161に連結され、このクロスヘッドはアク チェエータロッド160に連結され、このアクチュエータロッド160は本体1 10の中に滑動自在に支持され、またモータ169に連結され、このモータ16 9はエンジンの燃料要求量に対応して制御されて、計量室120の中への計量ロ ッドの突入度を調整し、従って空気導入弁143の位置を調整するので、空気の 導入によって送出される計量燃料量がエンジンの燃料要求量に対応する。モータ 169はエアパック コーポレーションによって市販されている92100シリ ーズなどの可逆型のリニアタイプステップモータとすることができる。
燃料送出弁109は、空気供給室119から計量室120の中に空気が導入され たときにこの計量室の内部の圧力に感応して作動されて開く。空気が弁143を 通して計量室120の中に入ったとき、送出弁109が開き、空気がこの送出弁 109の方に動いて、燃料を計量室から送出弁109を通して排出する。弁14 3と149との間の燃料を計量室から第1図の4で示すような保持室の中に排出 するのに十分な空気量が供給されてしまうまで、弁143は開かれた状態に保持 される。
各組量室120はそれぞれの燃料導入ポート125と燃料排出ポート126とを 有し、これらのポートはそれぞれの弁127と128とによって制御されて、導 入ギヤラリ60から計量室120を通してもどしギヤラリ70への燃料の循還を 生じる。各弁127と128はそれぞれの膜129と130とに連結されている 。弁127と128は開放位置に弾発されており、それぞれの膜キャビティ13 1と132を介して膜129と130に加えられる空免圧に感応して閉じられる 。各膜キャビティ131と132は空気導管133に常時連通し、この空気導管 は導管135を介して空気供給室119に常時連通している。故に、燃料を送出 するために圧下空気が空気供給室119に導入され、従ってまた計量室120に 導入されるとき、空気は隔膜129と130にも作用して、弁127と128を 閉じ、燃料導入ポート125と燃料排出ポート126を閉じる。
導管135を介しての空気室119への空気導入と導管133を介しての膜キャ ビティ131.132への空気の供給は、ソレノイド作動弁150を介してエン ジンのサイクルに合わせて調時的に制御される。二、プル153を介して圧搾空 気供給源に接続された共通の空気供給導管151が本体110の中を走り、それ ぞれの枝管152が各計量ユニットのンレノイド弁150に対して空気を供給す る。
常態においては、球形弁体159がバネ160によって保持されて、導管151 から導管135への空気の流入を防止し、この導管135を通気ボート161を 介して大気に連通している。ソレノイド150が生かされたとき、弁体159に 加えられるバネ160の応力が解除されて、この弁体が供給空気圧によって移動 させられて、空気を導管151から導管135および133に流入させる。
第1図に示した保持室4の前記の変更態様において圧力作動型逆止め弁がこの保 持室中の所定の圧に感応して開く構造において、保持室4への空りの供給を制御 するために前述のソレノイド作動型給気制御弁を使用することもできる。
計量室120かも排出された燃料が保持室4の中に確実に送入されるように、空 気を空気室119とキャビティ131,132に供給する時間間隔を変動させる ようにソレノイド弁150の動作を制御することができる。また燃料をエンジン 作動室に噴入するために第1図の弁5のようなノズル弁が開かれたときに保持室 4の中に燃料を送入するように、エンジンサイクルに対してソレノイド弁150 の動作が調時される。計量室120への空気の導入は、エンジンの燃料供給量を 検知するエンジン信号によって生かされる電子プロセッサによって制御すること ができる。このプロセッサは、計量室120への空気導入の頻度と時間とを変動 させるようにプログラミングされることができる。
さらにこのような制御の動作の詳細は、係属中のオーストラリア特願第9200 1/82号に記載されている。
第4図に図示の燃料計量装置の他の実施態様は端子25に接続されたソレノイド 26を収容する本体24を含む。ソレノイドの電機子板29に対して弁体27が 連結されている。この電機子板29に作用するバネ30が、常態において弁体2 7を弁座31に当接保持してボート32を閉じている。
燃料キャビティ35がボート32と連通し、またそれぞれ燃料供給ライン38と 燃料もどしライン39とに接続されろように構成されている。第1図の4で示し たような保持室中の基準圧以上の圧力をもって、キャビティ35を通して連続的 に燃料が循環されている。
ソレノイド26を生かすときに、弁体27が持上げられて、ボート32を開き、 これによって燃料をキャビティ35からオリフィス4oを通して、保持室4の中 に流入させる。オリフィス4oは燃料供給圧から保持室内部の基準圧までの圧力 降下を生じるような口径を有する。従って、ボート32が開かれている時間を制 御するととKより、保持室に送られる燃料の量が計量される。
第28図と第3図について先忙述べたように、ソレノイドが生かされる時間とエ ンジンサイクルに対するそのタイミングは、エンジンの燃料要求度を検知するエ ンジン信号によって作動される電子プロセッサにょって制御される。
ソレノイドをエンジン負荷によって定まる期間、定常電圧で生かす代わりに、電 圧をパルスさせることができる。その場合、燃料は一定時間の複数の燃料パルス 流として送られ、パルスの数を変更することにより燃料の全量を変動させること ができる。
本発明を実施する際に、保持室内部に保持される基準圧に対抗してこの保持室内 部に燃料を有効に送入することができるかぎり、他の型の燃料計量装置を使用す ることができる。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.エンジン燃焼室に対して燃料を噴射する方法において、大気圧より高く、ま た燃料保持室からエンジン燃焼室に燃料を噴射する際にエンジン燃焼室中に存在 する圧より高い基推圧を燃料保持室中に保持するように、この燃料保持室中対す るガス供給を制御する段階と、前記基漁圧に対抗して前記保持室内部に計量量の 燃料を送入する段階と、保持室と燃φ室との間に連通を成す段階と、前記連通が 存在する間、保持室内部のガス圧がこの保持室から計量量の燃料を燃焼室に排出 するに十分であるように、保持室に対する前記ガス供給を継続する段階とを含む 方法。 2、エンジン燃焼室に対する燃料噴射法において、大気圧より高く、また燃料保 持室からエンジン燃焼室に燃料を噴射する際にエンジン燃焼室中に存在する圧よ り高い基準圧を燃料保持室中に保持するように、この燃料保持室に対するガスを 制御する段階と、前記基準圧に対抗して保持室の中に鰹料を送入し、またこの燃 料送人中に、送入される燃料の量を調整するために燃料を計量する段階と、計量 された童の燃料を保持室に送入したのち、保持室と燃焼室との間に連通を成す段 階と、前記連通が存在する間、保持室内部のガス圧がこの保持室から計量量の燃 料を燃焼室に移動させるに十分であるように、保持室に対する前記ガス供給を継 続する段階とを含む方法。 3、燃料の計量量は保持室に送入する前に計量される請求の範囲第1項による燃 料噴射方法。 4、計量量の燃料が保持室中に圧下ガスによって噴入される請求の範囲第1項に よる燃料噴射方法。 5、燃料は、選択的に作動される燃料弁を通して保持室に送入され、また燃料弁 を開く時間を調整することによって燃料の計量量が制御される請求の1囲第1項 による燃料噴射方法。 6、エンジン燃焼室に対して燃料を噴射する方法において、燃料保持室の中罠実 質定常なガス圧を保持し、前記定常圧は大気圧より高く、またエンジン燃焼室の 中に燃料を噴射する際にこの燃焼室の中に存在する圧より高くする段階と、前記 保持室にオリフィスを通して燃料を送入し前記保持室中に燃料の計重量を収容す る段階と、前記オリスイスへの燃料供給の送入時間および/または圧力を制御し て保持室に送入される燃料の計量量を調節する段階と、保持室に対する計量量の 燃料の送入後に保持室と燃焼室との間に連通を成す段階と、 保持室内部の圧が計量量の燃料をこの保持室から燃焼室に排出するのに十分であ るように、前記連通期間中に保持室に対して前記のガス供給を継続する段階とを 含む方法。 7、燃料供給圧が定常であって、前記の計量量の燃料を成すためオリスイスに対 して複数の一定時間の燃料送入を実施し、また保持室に送入される燃料の量を変 動させるために、前記の一定時間の送入数を制御するようにした請求の範囲第6 項による燃料噴射方法。 8、エンジン燃φ室に対する燃料噴射法において、保持室と連通するために選択 的に開閉される送出ポートを有する計量室に燃料を満たす段階と、前記計量室に 対してガスを導入して、前記送出ポートが開かれたときに計量室から保持室に燃 料を送入する段階と、計量室に対して前記ガスの導入によって排出される燃料の 量を制御する段階と、エンジン作動中に計量量の燃料を燃焼室に送入するのに十 分な圧のガスを前記保持室に供給する段階と、 保持室と燃焼室との間に連通を成す段階と、燃焼室の中に計量量の燃料が送入さ れてしまうまで前記のガス供給を継続する段階とを含む方法。 9、計量室から排出される燃料の蛍の制御は、前記計量室へのガスの導入位置と 、送出ボートを通しての前記計量室からの燃料排出位置とを相対的に調整するこ とによって実施され、前記の相対位置間において計量室中の燃料容積が変動され る請求の範囲第8項による燃料噴射方法。 10、保持室と連通した選択的に開閉自在の送出ポートを有する計量室に燃料を 満たす段階と、前記計量室にガスを導入し、送出ボートが開いたときに計量室か ら制御量の燃料を排出させる段階とによって計量量の燃料を保持室に送入する請 求の範囲第1項による燃料噴射法。 11、前記計量室へのガスの導入位置と送出ボートを通しての前記計量室からの 燃料の排出位置とを相対的に調整して前記相対位置間の燃料容積を変動すること により、計量室から排出される燃料の量の制御を実施する請求の範囲第10項に よる燃料噴射方法。 12、計量室への前記ガスの導入位置が前記計量室から送出ポートを通しての燃 料の排出位置に対して動かされる請求の範囲第11項による燃料噴射方法。 13、燃焼室を有する内燃機関に対して燃料を噴射する装置において、圧搾ガス 源に接続され、前記ガス源から保持室に対して選択的にガスを導入し、機関の運 転中に保持室内部に所定圧を維持するように作動する装置と、計量量の燃料を前 記保持室の中に前記所定圧に対抗して送入するように作動する燃料計量装置と、 保持室と機関燃焼室との間の連通な制御するように作動する前記保持室中の選択 作動型噴射弁装置とを含み、前記噴射弁装置が開かれたときに、保持室中に保持 された計量量の燃料が保持室中のガス圧によって燃焼室に送入されるようにした 装置。 IL燃料計量装置は、保持室に送入前に計量室の燃料を計測するための装置を含 む請求の範囲第13項による燃料噴射装置。 15、燃料計量装置は、計量量の燃料に対して選択的にガス圧を加えてこの燃料 を保持室内部の所定ガス圧に対抗して保持室中に送入するように成された装置を 含む請求の範囲第14項による燃料噴射装置。 IL燃料計量装置は、計量量の燃料が保持室中に送入される際にこれを計測する ように成された装置を含む請求の範囲第13項による燃料噴射装置、17、燃料 計量装置は、燃料を保持室に送るために選択的に作動される燃料弁と、前記燃料 弁の開かれる時間を調整することによって保持室に送られる燃料の量を制御する 手段とを含む請求の範囲第16項による燃料噴射装置。 IL燃料計量装置は、計量室と、前記計量室を保持室と連通するように選択的に 作動される燃料送出ポートと、 前記計量室の中にガスを導入するためにこの計量室に対して選択的に開かれるガ ス導入ポートとを含み、これにより、計量室に対してガスを導入しまた前記送出 ポートが開く際に、計量室内の燃料が計量室からガス圧によって保持室に送出さ れ、またガス導入によって計量室から排出される燃料の量を制御する手段とを含 む請求の範囲第13項乃至第15項のいずれかによる燃料噴射装置。 3 19、保持室へ送出される燃料の量を制御する装置は、計量室へのガスの導入位 置と計量室からの燃料の送出位置とを相対的に調整する手段を含む請求の範囲第 18項による燃料噴射装置。 20、前記制御装置は計量室に対するガス導入位置を調整する請求の範囲第19 頂に記載の燃料噴射装置。 21、計量室中に突入しこの計量室に対して可動部材と、前記可動部材の中に備 えられたガス導入ボートとを含み、このポートを通してガスが計量室の中に入る 請求の範囲第19項または第20項による燃料噴射装置。 22、燃料計量装置は、計量室を内部に形成された部材と、前記計量室と保持室 との間を連通するように選択的に作動される燃料送出ポートと、 前記燃料送出ポートから所定方向に離間されて前記計量室と連通された選択的に 作動されるガス導入ボートとを含み、これ罠より、前記の燃料送出ボートとガス 導入ボートとを開いてガスを計量室の中に導入した際に、計量室内部の燃料がガ スによって保持室に送出され、また計量室内部に突入した可動部材を含み、この 可動部材は、計量室内部におけるその末端の位置を調整することによって前記両 方のポート間における計量室の容積を変更するために、前記所定方向に計量室に 対して可動であるようにした請求の範囲第13項乃至第16項のいずれかによる 燃料噴射装置。 23.エンジン燃焼室に対して燃料を噴射する方法において、大気圧より専く、 また燃料保持室からエンジン燃焼室に燃料を噴射する際にエンジン燃焼室中に存 在する圧より高い基準圧を燃料保持室中に保持するように、この燃料保持室に対 するガス供給を制御する段階と、前記基準圧に対抗して前記保持室内部に、弁制 御されたボートを通して燃料を送入する段階と、前記弁制御ボートが開かれる時 間を変更することによって保持室に送入される燃料の量を調整する段階と、燃料 が保持室に送られたのちに、この保持室とエンジン燃焼室との連通を成す段階と 、前記連通が存在する間、保持室内部のガス圧がこの保持室から計量量の燃料を 燃焼室に排出するのに十分であるように、保持室に対する前記ガス供給を継続す る段階とを含む方法。 24、エンジン燃焼室に対する燃料噴射方法において、大気圧より高く、また燃 料保持室からエンジン燃焼室に燃料を噴射する際にエンジン燃焼室中に存在する 圧より高い基準圧を燃料保持室中に保持するように、この燃料保持室に対するガ ス供給を制御する段階と、保持室と連通した選択的に開かれる送出ボートを有す る計量室に燃料を満たす段階と、前記送出ボートが開かれたときに計量室から計 量量の燃料を送出するために前記計量室にガスを導入する段階と、ガスの導入に よって計量室から排出される燃料の量を制鉢する段階と、計量量の燃料を保持室 に送出したのちに保持室と燃焼室との間の連通を成す段階と、前記の連通が存在 する間に、保持室内部の圧が計量量の燃料をこの保持室から燃焼室に送出するの に十分であるように、保持室に対する前記ガス供給を継続する段階とを含む方法 。 25、エンジン燃焼室に対する燃料噴射方法において、燃料保持室内部に所定値 の基準圧を保持するため、この燃料保持室に対するガス供給を制御する段階と、 前記基準圧に対抗して保持室に対して燃料を送入し、また送入される燃料の責を 制御するために送入中に燃料を針側する段階と、保持室に対する計量量の燃料の 送入ののちに、保持室と燃焼室との間に連通を成す段階と、前記連通が存在する 間に、保持室から燃焼室への計量室の燃料を送出するに十分な圧を生じるように 、保持室に対する前記供給ガス圧を上昇させる段階とを含むエンジン燃焼室に対 する燃料噴射方法。 26、前記保持室に対する燃料の送入がオリフィスを通して実施され、 保持室に対して送入される燃料の計量量を制御するため、前記オリフィスに対す る供給燃料の送入時間と圧力を制御するようにした請求の範囲第25項による燃 料噴射方法。
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