JP2515276B2 - 燃料噴射方法および装置 - Google Patents

燃料噴射方法および装置

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JP2515276B2
JP2515276B2 JP59503026A JP50302684A JP2515276B2 JP 2515276 B2 JP2515276 B2 JP 2515276B2 JP 59503026 A JP59503026 A JP 59503026A JP 50302684 A JP50302684 A JP 50302684A JP 2515276 B2 JP2515276 B2 JP 2515276B2
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M67/12Injectors peculiar thereto, e.g. valve less type having valves
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関の燃焼室に対する燃料噴射に関する
ものであり、特に高サイクルレートで作動するエンジン
に応用される。
本明細書における説明の便宜上、本発明は特に火花点
火型2行程式往復動エンジンに関して説明する。しかし
本発明は圧縮点火型エンジン、および4行程式エンジ
ン、ロータリーエンジン、およびサーキュラ・オシレー
ティング・ピストンつきのエンジン、たとえば米国特許
第4,037,997号に記載のものにも応用される。
内燃機関について、より経済的でより効率的な燃料噴
射システムがますます要求されている。インシリンダ噴
射は、マニホルド噴射およびスロットルボデー噴射式キ
ャブレタに比べて、きわだった周知の利点を有する。し
かし現在の装置においては、インシリンダ噴射システム
のハードウエアの製造に必要とされる高精度技術に関連
してコスト負担が大きい。
インシリンダ型燃料噴射において生じるもう1つの欠
点は、エンジン作動室中への燃料の噴射のタイミングお
よび時間に対する制約である。この欠点は、現代エンジ
ンの回転速度がますます増大することによって重大とな
る。近代的な素材と構造技術を用いれが6000rpmも量産
エンジンにとって特殊のものではない。この速度におい
ては4行程式エンジンの場合、燃焼室への燃料の噴射時
間は6〜9msのオーダである。
2行程式エンジンはその多くの利点にもかかわらず、
今日、2つの大きな理由から、すなわち過度の炭化水素
放出と過度の燃料消費から多くの用途について制約を受
ける。この両方の問題は主として、この種のエンジンの
作動室の掃気行程において、流入燃料−空気混合物の一
部が燃焼する前に排気系を通して直接に脱出することか
ら生じ、またこれは絞り状態において流入混合物を過度
に希釈させることによって不点火を生じる。このような
問題は、この種のエンジンについてインシリンダ型燃料
噴射を使用することによって大幅に低減することがで
き、このことは米国特許第3,888,214号の前文に記述さ
れている。またインシリンダ型燃料噴射はエンジン作動
室への層流送入を生じる可能性を増大し、これが燃焼効
果を改良することができる。
しかしながら、この種のエンジンの効率は、その燃料
噴射系の性能によって多分に決定される。4行程式エン
ジンについて述べた短い噴射時間にかかわる種々の必要
事項に比べて、2行程式エンジンのインシリンダ型燃料
噴射系はさらにすぐれた性能を必要としている。6000rp
mのみで運転するピストンポート型、クランクケース掃
気式往復動2行程エンジンにおいては、望ましい噴射時
間はわずかに2〜3msである。この時間外において燃料
が噴射されれば、エンジン効率が著しく低下する。噴射
があまりに速く開始すると、未燃焼燃料がまだ開いてい
る排気ポートを通して多量に排出され、またもし噴射が
あまりに遅くまで続くと、燃料がすでに燃焼している混
合物の中に噴射されて、望ましくない燃焼現象を生じ
る。
これまでの通常のインシリンダ型燃料噴射系は高圧燃
料ポンプと高差圧型計量装置とを必要とした。またイン
シリンダ型燃料効率は燃料送入点における燃料の微細霧
化に依存している。これらの必要条件から、製造寸法の
狭い公差により高度の製造技術を必要とし、部品のコス
ト高となる。
マッケイによるSAE テクニカル・ペーパ820351にお
いては、空気式燃料計量法が記述されており、この方法
は燃料送出に際して非常に微細な燃料噴霧を生じること
ができ、内燃機関の導入マニホルドに対する多点噴射に
きわめて適当であるが、特に噴射域が10ms以下の場合
に、インシリンダ型噴射にこの噴射系を直接に応用する
には問題がある。
他の手段によってインシリンダ型噴射式2行程エンジ
ンの噴射に際して所望の成層送入を成すための多くの試
みが成された。しかし知られている限りでは、すべての
試みは同等のキャブレタ型燃料送入エンジンに比べて、
高速でのエンジン性能が著しく低下した。
1つの試み(ビエーユダンによるS.A.E.テクニカル
ペーパー780767)は、所要の計量特性と応答特性を生じ
るように変更されたボッシュESI(電子式燃料噴射)型
マニホルドインゼクタを使用したものである。このイン
ゼクタは高圧燃料を送入され、そのピントルの周囲に備
えられたエアスカートを使用する(冷却用と思われ
る)。この構造は、200ミクロメートル以上の平均燃料
滴直径を生じるようであるが、これはマニホルド噴射の
霧化には満足であるがインシリンダ型噴射には不満足で
あり、従って高速におけるエンジン性能が大幅に制限さ
れると思われる。またエンジンは高速において満足な動
作を成すことができなかった。これは噴射系が再適噴射
時間内に留まることができなかったからであると思われ
る。
他の試みは、ガソリンのインシリンダ型噴射のために
種々のディーゼルインゼクタを使用するためにある。こ
れらのディーゼルインゼクタを使用して、実験的に火花
点火エンジンの中にガソリンを噴射したが、これらのデ
ィーゼル型インゼクタのノズルの中に含まれる弁を開く
ために高い燃料送入圧を必要とする。通常、燃料はイン
ゼクタに対して14,000kpaに達する圧力で送入され、ま
たその霧化は約25ミクロメートル程度の平均滴サイズを
生じることができる。
この霧化度はすぐれているが、このような高圧滴状の
ガソリンを正確に計量するためには、精密加工された高
圧燃料ポンプと、非常に狭い公差で加工された噴射ノズ
ルとを必要とする。ハードウエアの高コストのほかに、
これらの実験はエンジンが高速において大幅に性能を低
下させることを示した。この場合にも、所要量の燃料が
必要な短時間内に、また燃焼前に十分な蒸発を生じる程
度の霧化レベルで噴射されなかったからであろう。
また、これまで提案されたインシリンダ型燃料噴射に
おいては、燃料噴射系の高圧は燃料の蒸発を防止する手
段として正当化されていた。またこれまでは、計量はエ
ンジンの作動室に対する燃料導入点において実施されて
いたが、この導入点は高温に露出されるので、燃料の蒸
発が計量精度に大きく影響するものと思われる。従って
このような燃料噴射系においては、高圧燃料系が必要で
あるから、高圧系による種々の欠点を認容しなければな
らない。
故にこれまで提案されていたインシリンダ型燃料噴射
系の主な欠点は、製造コストが高いこと、燃料滴サイズ
が不満足なこと、および高速で作動するエンジンに効果
的に燃料を供給するため所要量の燃料を所要時間内に噴
射することができないことであった。
故に本発明の主目的は、有効に作動し、製造コストが
低く、適度の燃料霧化を生じまた保持することのできる
直接インシリンダ型噴射に適した燃料計量/噴射方法な
らびに装置を提供するにある。
本発明はこの目的から、エンジン燃焼室に燃料を噴射
する方法において、 大気圧以上の、また燃料保持室から燃料を噴射する際
にエンジン燃焼室の中に存在する圧以上の基準圧を保持
するように燃料保持室に対するガス送入を制御する段階
と、 前記基準圧に対抗して保持室内部に計量量の燃料を送
入する段階と、 保持室と燃焼室との間に連通を成す段階と、 前記連通が存在する間に、保持室内部のガス圧が保持
室から燃焼室への計量量の燃料の送入を成すのに十分で
あるように、保持室に対する前記のガス送入を継続する
段階とを含む方法が提供される。
燃料の計量は、保持室への燃料の送入前にまたは送入
中に実施することが好都合である。
好ましくは、保持室とエンジン燃焼室との間の連通
は、弁を選択的に開いて燃料を燃焼室に送入させること
によって成される。
エンジンに対するこの燃料送入法は、時間的に燃料計
量機能を燃料噴射機能から分離することは明らかであろ
う。その結果、上述の限られた制限時間内に燃料噴射機
能のみを実施すればよい。燃料計量機能はエンジンサイ
クル中の任意の時期に任意の時間実施することができる
が、比較的短い噴射時間中に実施しないことが好まし
い。
燃料の計量量を準備しまたこれを保持室に送入するた
めに比較的長時間が与えられるので、計量精度の向上が
達成される。さらに、保持室は計量/噴射サイクル中、
燃焼室に対して燃料を噴射するのに十分な圧に保持され
るので、噴射サイクルごとに所要の圧を成す際の時間遅
れがない。
本発明のもう1つの利点は、計量機能が燃焼室に対す
る噴射点から物理的に離れた部分で、従って低温環境で
実施されることである。従って燃料の蒸発の可能性と、
これに伴う計量精度に対する悪影響が減少される。これ
により、さらに低い燃料処理圧を使用することができ
る。
下記の付図に示す実際的燃料計量/噴射構造の下記実
施例から、本発明はさらに良く理解されよう。
付図において、 第1図は本発明の方法の概略図、 第2図は本発明において使用される計量ユニットの立
面図、 第3図は第2図の3−3線に沿って取られた断面図、 第4図は本発明において使用される計量装置の変更態
様の断面図である。
第1図において略示された本発明の方法は基本的に、
燃料計量装置1、燃料保持室装置2、燃料サプライ3、
圧下ガスサプライ8、および保持室装置2の中に送入さ
れる空気などのガスの圧を調整するためのガス圧制御装
置6を使用する。
燃料計量装置1は、内燃機関の吸気マニホルドまたは
作動室の中に送入される燃料を計量する装置を含み現在
エンジン燃料の計量に使用されている種々の装置のいず
れかとすることができる。燃料計量装置は、噴射燃料を
保持室装置2に送入する前にまたは送入中にその量を計
測することができる。
保持室4は、その内部において実質定常な基準圧が保
持されるように、圧力制御装置6を介して圧下ガスサプ
ライ8から空気を受ける。基準値については下記に述べ
る。
好ましくは基準圧は定常とするが、実際上、各サイク
ル中にある程度の変動が生じる。燃料噴射を実施するた
めに保持室中の弁を開放する際に、ある程度の圧力降下
が生じ、燃料を保持室に送入する際に軽度の圧力上昇が
生じるが、このような変動にもかかわらず、基準圧は定
常であるとみなされる。
計量された燃料量が保持室4の中に、基準圧に対抗し
て送入され、その間は、ソレノイド7の電機子7aに作用
するバネ5aの作用で、ノズル弁5がその閉鎖位置に弾発
されて閉鎖されている。電機子7aはロッド9によって弁
5に対して連結されている。エンジンの次のサイクル中
に送入されるべき燃料量が保持室4に対して送入されて
しまったとき、ソレノイド7が生かされてノズル弁5を
開く。
逆止め弁8aが計量装置1の中への燃料の逆流を防止
し、保持室4の中に基準圧が保持される。ノズル弁5を
開く際に、保持室4の中に保持された計量量の燃料がノ
ズル弁5を通してエンジンの作動室の中に空気によって
推進される。ノズル弁5の吐出口は、エンジンの作動室
内部に所要の燃料噴射特性を生じるように適当に形成さ
れている。ソレノイド7が死なされたときに、ノズル弁
5が再び閉鎖されて、計量量の燃料を次に噴射するため
の準備に入る。
保持室中の空気の基準圧は、燃料噴射時にエンジン作
動室中の圧より十分に高くなり、エンジン速度に関連す
る許容時間内に計測量の燃料全部が作動室中に噴射され
るように選定される。この許容時間は、通常4行程サイ
クルエンジンの場合には約10msまでであり、2行程サイ
クルエンジンの場合には約2ms程度に短い。
空気基準圧は好ましくは大気圧より500kPa高い。燃焼
室への燃料噴射時に基準圧が大気圧以上でありまたシリ
ンダ圧以上でなければならないことは理解されよう。シ
リンダ圧より100kPa高い圧が好ましいが、50kPaの差だ
けでも有効な操作が実施された。
この型の燃料噴射系においては、基準圧より0.2kPa高
い程度の、計量装置に対する低い燃料供給圧を使用して
有効であった。しかし、この燃料供給圧は必要なだけま
たは適当と思われるだけ高くすることができるが、基準
圧より1000kPa以下、特に700kPa以下、もっとも好まし
くは約400kPa高いことが好ましい。
エンジンサイクルに対してソレノイド7を行かすタイ
ミングは、エンジン速度に比例する速度で駆動されるク
ランク軸、またはフライホィールまたは他の任意の成分
など、エンジンの回転成分によって生かされる適当な検
知装置によって制御される。この目的に適したセンサ
は、赤外線源と光検出器とを含みシュミット型トリガを
備えた光学スィッチである。
コスト高を避けるため、ソレノイドを生かす時間は可
変でなく、エンジンの最大作動速度に適した時間に応じ
て固定されることが好ましい。
第1図に示す構造の変形として、弁5がソレノイド7
によって連結されまたは作動されることなく、所定値に
達した保持室4の中の圧力に感応して開く圧力作動型逆
止め弁の形とすることができる。この圧力所定値は、第
1図について述べた基準圧と同程度にすることができ
る。
この変更態様においては、保持室4の中の圧力は原則
として大気圧とし、または少くとも逆止め弁を開く圧以
下とする。この低圧が存在する間に計量量の燃料が保持
室4の中に送入され、噴射が必要なときに、逆止め弁を
開いて計量量の燃料をエンジン燃焼室の中に噴射するに
十分な圧のガスを保持室4の中に送入する。
第1図の実施態様における保持室の中に送入される燃
料量の計量は、以下において第2図と第3図について簡
単に説明する係属中のオーストラリヤ特願第10476/82号
に記載の計量装置によって実施することができる。
この計量装置は本体110を含み、この本体の内部に4
個の別々の計量ユニットが並置並列関係に配置されてい
る。故にこのユニットは4気筒エンジンについて使用す
るに適している。ニップル112と113がそれぞれ燃料供給
ラインと燃料もどしラインとに接続され、各計量ユニッ
ト111から燃料を供給しまた戻すためにブロック110の中
に備えられた燃料供給ギャラリ60と燃料もどしギャラリ
70とにそれぞれ連通されている。各計量ユニット111は
それぞれの燃料送入ニップル114を備え、各ニップル114
に対して第1図に図示のようなそれぞれの保持室4が接
続され、エンジンの4個のそれぞれのシリンダに燃料を
供給する。
第3図は計量ユニットの断面を示す。この計量ユニッ
トは計量ロッド115を有し、このロッド115は空気供給室
119と、計量室120との中に突入している。4個の計量ロ
ッド115はそれぞれ共通の漏れ捕集室116の中を通過し、
この漏れ捕集室116は、本体116の中に作られたキャビテ
ィと、本体110に対して密封関係に取付けられたカバー
プレート121とによって形成される。この漏れ捕集室の
機能と動作は本発明の一部を成すものでなく、オースト
ラリア特願第10476/82号にさらに詳細に記述されてい
る。
各計量ロッド115は中空であって、本体110の中を軸方
向に滑動自在であり、計量室120の中への計量ロッドの
突入度を変更して、この計量室120から吐出される燃料
の量を調整することができる。計量室120の中に入って
計量ロッドの末端部に取付けられた弁143は、この中空
ロッド115の内部を通るロッド143aによって支持されて
いる。中空ロッド115の上端と弁支持ロッド143aとの間
に介在されたバネ145によって、弁143は原則として閉鎖
状態に保持され、空気供給室119から計量室120へ空気が
計量ロッド115の中空孔を通して流れることを防止して
いる。空気室119の中の圧力が所定値に達したとき、弁1
43が開かれるので、空気が空気室119から中空ロッド115
の中を通って計量室120に流入し、これによって燃料を
計量室120から排出させる。空気によって排出される燃
料の量は、計量室120の内部において、空気導入点と燃
料排出点との間にある燃料、すなわち空気導入弁143
と、計量室120の反対側末端の送出弁109との間にある燃
料である。
各計量ロッド115はクロスヘッド161に連結され、この
クロスヘッドはアクチュエータロッド160に連結され、
このアクチュエータロッド160は本体110の中に滑動自在
に支持され、またモータ169に連結され、このモータ169
はエンジンの燃料要求量に対応して制御されて、計量室
120の中への計量ロッドの突入度を調整し、従って空気
導入弁143の位置を調整するので、空気の導入によって
送出される計量燃料量がエンジンの燃料要求量に対応す
る。モータ169はエアパック コーポレーションによっ
て市販されている92100シリーズなどの可逆型のリニア
タイプステップモータとすることができる。
燃料送出弁109は、空気供給室119から計量室120の中
に空気が導入されたときにこの計量室の内部の圧力に感
応して作動されて開く。空気が弁143を通して計量室120
の中に入ったとき、送出弁109が開き、空気がこの送出
弁109の方に動いて、燃料を計量室から送出弁109を通し
て排出する。弁143と149との間の燃料を計量室から第1
図の4で示すような保持室の中に排出するのに十分な空
気量が供給されてしまうまで、弁143は開かれた状態に
保持される。
各計量室120はそれぞれの燃料導入ポート125と燃料排
出ポート126とを有し、これらのポートはそれぞれの弁1
27と128とによって制御されて、導入ギャラリ60から計
量室120を通してもどしギャラリ70への燃料の循環を生
じる。各弁127と128はそれぞれの膜129と130とに連結さ
れている。弁127と128は開放位置に弾発されており、そ
れぞれの膜キャビティ131と132を介して膜129と130に加
えられる空気圧に感応して閉じられる。各膜キャビティ
131と132は空気導管133に常時連通し、この空気導管は
導管135を介して空気供給室119に常時連通している。故
に、燃料を送出するために圧下空気が空気供給室119に
導入され、従ってまた計量室120に導入されるとき、空
気は隔膜129と130にも作用して、弁127と128を閉じ、燃
料導入ポート125と燃料排出ポート126を閉じる。
導管135を介しての空気室119への空気導入と導管133
を介しての膜キャビティ131、132への空気の供給は、ソ
レノイド作動弁150を介してエンジンのサイクルに合わ
せて調時的に制御される。ニップル153を介して圧搾空
気供給源に接続された共通の空気供給導管151が本体110
の中を走り、それぞれの枝管152が各計量ユニットのソ
レノイド弁150に対して空気を供給する。
常態においては、球形弁体159がバネ160によって保持
されて、導管151から導管135への空気の流入を防止し、
この導管135を通気ポート161を介して大気に連通してい
る。ソレノイド150が生かされたとき、弁体159に加えら
れるバネ160の応力が解除されて、この弁体が供給空気
圧によって移動させられて、空気を導管151から導管135
および133に流入させる。
第1図に示した保持室4の前記の変更態様において圧
力作動型逆止め弁がこの保持室中の所定の圧に感応して
開く構造において、保持室4への空気の供給を制御する
ために前述のソレノイド作動型給気制御弁を使用するこ
ともできる。
計量室120から排出された燃料が保持室4の中に確実
に送入されるように、空気を空気室119とキャビティ13
1、132に供給する時間間隔を変動させるようにソレノイ
ド弁150の動作を制御することができる。また燃料をエ
ンジン作動室に噴入するために第1図の弁5のようなノ
ズル弁が開かれたときに保持室4の中に燃料を送入する
ように、エンジンサイクルに対してソレノイド弁150の
動作が調時される。計量室120への空気の導入は、エン
ジンの燃料供給量を検知するエンジン信号によって生か
される電子プロセッサによって制御することができる。
このプロセッサは、計量室120への空気導入の頻度と時
間とを変動させるようにプログラミングされることがで
きる。さらにこのような制御の動作の詳細は、係属中の
オーストラリア特願第92001/82号に記載されている。
第4図に図示の燃料計量装置の他の実施態様は端子25
に接続されたソレノイド26を収容する本体24を含む。ソ
レノイドの電機子板29に対して弁体27が連結されてい
る。この電機子板29に作用するバネ30が、常態において
弁体27を弁座31に当接保持してポート32を閉じている。
燃料キャビティ35がポート32と連通し、またそれぞれ
燃料供給ライン38と燃料もどしライン39とに接続される
ように構成されている。第1図の4で示したような保持
室中の基準圧以上の圧力をもって、キャビティ35を通し
て連続的に燃料が循環されている。
ソレノイド26を生かすときに、弁体27が持上げられ
て、ポート32を開き、これによって燃料をキャビティ35
からオリフィス40を通して、保持室4の中に流入させ
る。オリフィス40は燃料供給圧から保持室内部の基準圧
までの圧力降下を生じるような口径を有する。従って、
ポート32が開かれている時間を制御することにより、保
持室に送られる燃料の量が計量される。
第2図と第3図について先に述べたように、ソレノイ
ドが生かされる時間とエンジンサイクルに対するそのタ
イミングは、エンジンの燃料要求度を検知するエンジン
信号によって作動される電子プロセッサによって制御さ
れる。
ソレノイドをエンジン負荷によって定まる期間、定常
電圧で生かす代わりに、電圧をパルスさせることができ
る。その場合、燃料は一定時間の複数の燃料パルス流と
して送られ、パルスの数を変更することにより燃料の全
量を変動させることができる。
本発明を実施する際に、保持室内部に保持される基準
圧に対抗してこの保持室内部に燃料を有効に送入するこ
とができるかぎり、他の型の燃料計量装置を使用するこ
とができる。

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火花点火式内燃機関へ燃料を噴射する方法
    において、 大気圧より高い基準圧を燃料保持室(4)内に維持する
    ように燃料保持室(4)へのガス供給を制御する段階
    と、 エンジンの燃料需要に応じて燃料保持室(4)へ供給す
    る燃料の量を計量する段階と、 エンジンの燃料需要に応じて燃料保持室(4)内へ燃料
    を供給する段階と、 燃料が燃料保持室(4)へ供給された後に燃料保持室
    (4)とエンジンの燃焼室とを連通させて燃料保持室
    (4)から燃焼室へ燃料を供給する段階と、 計量された燃料を燃料保持室(4)から燃焼室へ移動さ
    せるのに十分なガス圧を燃料保持室(4)内に、燃料保
    持室(4)が燃焼室と連通している間、内燃機関の運転
    範囲に全体にわたって該移動が可能となるように維持す
    る段階と、 を備えた方法。
  2. 【請求項2】燃料が液体燃料である請求項1記載の燃料
    を噴射する方法。
  3. 【請求項3】計量される燃料は燃料保持室(4)へ供給
    される前に計量される請求項1あるいは2記載の燃料を
    噴射する方法。
  4. 【請求項4】燃料は燃料保持室(4)に供給されながら
    計量される請求項1あるいは2記載の燃料を噴射する方
    法。
  5. 【請求項5】計量された燃料は加圧ガスにより燃料保持
    室(4)へ推進される請求項1あるいは2記載の燃料を
    噴射する方法。
  6. 【請求項6】燃料は選択的に開放可能な燃料送出弁(10
    9)を通して燃料保持室(4)へ供給され、燃料の計量
    量は燃料送出弁(109)が開放される時間幅を規制する
    ことにより制御される請求項1、2および4のいずれか
    1項に記載の燃料を噴射する方法。
  7. 【請求項7】燃料は一定圧により供給され、燃料の定時
    間供給を複数回オリフィス(40)を通して行うことによ
    り燃料の計量量を得、 前記定時間供給の回数を制御することにより燃料保持室
    (4)へ供給される燃料の量を変更する請求項1あるい
    は4記載の燃料を噴射する方法。
  8. 【請求項8】燃料保持室(4)への燃料供給時間を変更
    することにより燃料が計量される請求項1、2あるいは
    4記載の燃料を噴射する方法。
  9. 【請求項9】エンジン燃焼室へ燃料を噴射する方法にお
    いて、 選択的に開放可能な供給口(114)を有し、供給口(11
    4)が計量室(120)と燃料保持室(4)とを連通するも
    のであって、 計量室(120)を燃料で満たす段階と、 供給口(114)が開放した際にガスを計量室(120)へ導
    入し燃料を計量室(120)から燃料保持室(4)へ移動
    させ、ガスを計量室(120)へ送ることにより移動させ
    られる燃料量を制御する段階と、 エンジンが作動中に計量された燃料を燃焼室内へ送るの
    に十分な圧力で燃料保持室(4)へガスを供給する段階
    と、 燃料保持室(4)と燃焼室とを連通させる段階と、 計量された燃料が燃料室へ供給されてしまうまでガスの
    供給を行い、ガスの供給はエンジンの運転範囲全体にわ
    たって行われる段階と、 からなる燃料を噴射する方法。
  10. 【請求項10】計量室(120)から移動させられる燃料
    の量の制御がガスの計量室への送入位置と燃料の計量室
    から送出ポート(119)を通しての排出位置の相対的位
    置を調整して両位置間の計量室の燃料容量を変えること
    により実行される請求項9記載の燃料を噴射する方法。
  11. 【請求項11】計量された燃料が燃料保持室(4)へ供
    給される燃料を噴射する方法であって、計量室(120)
    と燃料保持室(4)とを連通させる選択的に開閉する供
    給口(114)を有する計量室(120)を燃料で満たす段階
    と、供給口(114)が開放した際にガスを計量室(120)
    へ通し計量室(120)からの制御された燃料量を移動さ
    せる段階と、からなる請求項1、2、3あるいは5のい
    ずれか1項に記載の燃料を噴射する方法。
  12. 【請求項12】火花点火式内燃機関へ燃料を噴射する装
    置において、 圧搾ガス源(8)に接続されガス源から保持室(4)に
    対して選択的にガスを導入し内燃機関の運転中に保持室
    (4)内部に大気圧以上の基準圧を維持するように作動
    する装置(6)と、 エンジンの燃料の需要に応じて燃料の計量量を保持室
    (4)の中に基準圧に対抗して送入するように作動する
    燃料計量装置(1)と、 燃料保持室(4)と燃焼室との間の連通を確立するよう
    に作動する燃料保持室(4)中の選択作動型噴射弁
    (5)と、からなる噴射弁が開かれたときに燃料保持室
    (4)中に保持された計量された燃料が保持室(4)中
    にガス圧によって燃焼室に送入されるようにし、この送
    入はエンジンの運転範囲全体にわたって可能である装
    置。
  13. 【請求項13】燃料が液体燃料である請求項12に記載の
    燃料噴射装置。
  14. 【請求項14】燃料計量装置(1)が燃料保持室(4)
    に送入前に燃料の量を計量する請求項12あるいは13記載
    の燃料噴射装置。
  15. 【請求項15】燃料計量装置が計量された燃料に対して
    選択的にガス圧を加えてこの燃料を燃料保持室(4)内
    部の基準ガス圧に対抗して燃料保持室(4)中に送入す
    るようにされたガス圧装置(119,143,143a)からなる請
    求項13あるいは14記載の燃料噴射装置。
  16. 【請求項16】燃料計量装置(1)が燃料が保持室
    (4)に送入される際にこれを計量するようになってい
    る請求項12あるいは13記載の燃料噴射装置。
  17. 【請求項17】燃料計量装置(1)が燃料を燃料保持室
    (4)に送るために選択的に作動される燃料弁(109)
    と、燃料弁の開放される時間を調整することによって保
    持室(4)に送られる燃料の量を制御する手段とからな
    る請求項16記載の燃料噴射装置。
  18. 【請求項18】燃料計量装置(1)が計量室(120)
    と、 計量室(120)を燃料保持室(4)と連通するように選
    択的に作動される燃料送出ポート(114)と、 計量室(120)の中にガスを導入するためにこの計量室
    (120)に対して選択的に開放されるガス導入ポート(1
    43)とからなり、これにより計量室(120)に対してガ
    スを導入しまた送出ポート(114)が開く際に、計量室
    (120)内の燃料が計量室(120)からガス圧によって保
    持室(4)に送出され、またガス導入によって計量室
    (120)から排出される燃料の量を制御する制御手段と
    からなる請求項12から15のいずれか1項に記載の燃料噴
    射装置。
  19. 【請求項19】燃料計量装置(1)が燃料を燃料保持室
    (4)へ供給する時間を制御して燃料の計量量を決める
    装置(150)からなる請求項12、13、16及び18のいずれ
    か1項に記載の燃料噴射装置。
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