JPS60260952A - ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法及び処理液 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法及び処理液

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JPS60260952A
JPS60260952A JP59116672A JP11667284A JPS60260952A JP S60260952 A JPS60260952 A JP S60260952A JP 59116672 A JP59116672 A JP 59116672A JP 11667284 A JP11667284 A JP 11667284A JP S60260952 A JPS60260952 A JP S60260952A
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    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3046Processing baths not provided for elsewhere, e.g. final or intermediate washings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法及びそ
の方法に用いられる処理液に関し、更に詳しくはチオ硫
酸塩を含む処理工程以後の水洗工程における水洗水量を
大幅に減少でき、または水洗代替安定化処理を行った場
合には沈澱物を制御できるハロゲン化銀写真感光材料の
安定化処理方法及びその方法に用いられる処理液に関す
るものである。
[従来技術] 一般にハロケン化銀写真感光材料は露光後、現像一定着
−水洗あるいは現像−漂白一定着−水洗−という工程で
処理されるか、このような処理に関しては近年環境保全
の問題、又は水資源の問題が重要視されてきている。こ
のため大量に使用される水洗水を減少する方法が提供さ
れており、例えば水洗槽を多段構成して水を逆流させる
ことにより水沈水を少量にする技術として、西独特許第
2.920,222号明細−)及び技術文献としてのS
、R。
Goldwasser 、 ”Water Flow 
rate in immersion−was、hin
g or motionpicture fi1m″J
our、SMPTE。
84248〜253.May(1955)、が知られテ
いる。更に水洗工程を省In/l L、実質的に水洗を
行わずに安定化処理する方法か411開閉57−854
3号、同58−14834号、回513−134636
弓公報等に記載され(いる。
71かる1−71硫酸塩を含有する処理液(際白定着液
又は定:kl+★)の後に、多1ijの水洗水による水
洗処理ではなく、前記したような少量の水沈水による予
備水洗\う、多段向流少量水洗等を行った場合や、少量
の補充j−により補充しながら処理する安定化処理を杓
っだ場合では、これらの処理に用いられる処理液の滞留
時間が非常に長くなる。そのために保存経n+jにより
処理液中に微細な黒色沈V物が生じやすくなる欠点があ
る。
このような欠点を除くため水洗工程における硫 11:
化物の沈澱を防11する方法として、例えば米国特許第
4,059,44G号−明細書によれば水洗浴にポリア
ルキレンオキサイド系非イオン性活性剤を添加する技術
がある。更に、特開昭57−8542 X′f等に記載
の如く、水洗水にイソチアゾリンやペンツインチアゾリ
ン化合物を添加する技術がある。
しかしながら、前記のような非イオン性活性剤を水洗水
や水洗代替安定化処理液(安定液)中に添加しても前記
硫化物の沈澱発生を防1にする効果はなく、僅かに沈澱
物を分散させる効果を有するに過ぎないばかりでなく、
更に水洗浴中に泡の発生か起るので実用には供し得ない
更にインチアゾリンやペンツインチアゾリン化合物は微
生物によるスラム生成を効果的に防止するが、微細な黒
色の沈澱物生成には充分なる効果を発揮できない。
[発明の目的] 従って本発明の第1の目的は、沈澱物等を生ぜず且つ写
真性能になんら影響を与えることなく、水洗水量の大幅
低減を可能にするハロゲン化銀写真感光材料の処理方法
及びその方法に用いられる処理液を提供するにある。第
2の目的は、必要に応じて水洗I−程を省略し安定化処
理しても沈澱物等を生ぜず安全なハロゲン化銀写真感光
材料の処理方法及びその方法に用いられる処理液を提供
す葛にある。史に一第3の目的は、従来水洗水廃液量が
多いために用いることのできなかった蒸発乾固法、焼却
法′)か有効に使用でき、コスト的に安価な完全無公害
システムによるハロゲン化銀写真感光材料の処理力V、
を提供するにある。
[発明の構成1 本発明名ill鋭7・3検討の結果、/・、ロケン化銀
写真感光材料を現像後、定着能を有する処理液で処理し
、引き続い−C’l−記化合物の少なくとも1種を含有
する処理液で処理することにより前記した目的が達せら
れるこ−とを見い出し、本発明を完成するに至った。
〔化合物〕
(A)グアニパ/ン系化合物 (B)モルホリノ系化合物 (G)ヘンス・rミタソールカーハメイト系化合物(D
)四級オニウム塩系化合物 (E)トリアジン系化合物 以下、上記(A)〜(E)の化合物/!■から選ばれる
化合物を本発明化合物という。
写真用処理液に本発明化合物に類似した化合物が殺菌剤
として用いられた例か知られているが、これらには定着
剤と銀イオンの共存による液の醇化で起る黒色法V発生
を防11−する効果はない。本発明者は前記沈藪防1F
を達成するために鋭意研究を進めた結果、多くの殺菌剤
の中の極く限られたある化合物のみが目的とする効果を
発揮することを見い出したものである。即ち、本発明化
合物が定着処理の後の補充量の少ない更新−t<の低い
少φ水洗氷や、水洗代替安定液に銀イオンがノ(存する
ときに生じる黒色沈澱を極めて有効に防11−し、特に
定着剤がチオ硫酸塩の場合に黒色沈澱が生じやすく、本
発明が有効に作用することは全く予想もできなかったこ
とであり驚くべきことであった。
未発明化合物は上記(A)〜(E)の化合物群から選ば
れる1種又は2種以上の化合物であり、(pドデシルグ
アニジン塩酸塩及び■ポリへキサメチレングアニパノン
IIA M taxの如き(A)グアニジン系化合物、
・3′)L (2−=−l・ロブチル)モルホリン及び
■4−(3−ニトリr−lノチル)モルホリンの如き(
B)モルホリン系化合物、■メチルベンズイミダゾール
カーバメイト及U(0メチル−1−(プチルカーバモイ
ル)−2−ヘンスイミタソールカーパメイトの如き(C
)ペンスイミタゾールカーハメイト系化合物から選ばれ
る化合物が好ましい。特に(A)グアニジン系化合物決
ひ(B)モルホリン系化合物が好ましく、最もatま1
.いのは(A)グアニジン系化合物から選ばれることで
ある。本発明における(D)四級オニクr、 J14系
化合物は特に四級ホスホニウム塩が好ましく、例えば(
7)トリーn−ブチルテトラデシルホスホニラj、りし
lライド等が挙げられる、また、未発明におりる(E)
トリアジン系化合物としては特に、([++ 2− j
−オフチル−4−エチルアミノ−8−(1゜2−ジメチ
ルプ1rピルアミノ)−s−トリアジン及び■ヘキサヒ
ドロー1.3.5−トリス(2−ヒドロキシエチル)−
s−l−リアジンか好ましく用いられる。本発明化合物
は1記に限定されず、例えば上記(I])四級オニウム
塩系化合物としてジオクチルアンモニ「クムクコライド
やジメチルベンジルアルコニウムクロライドを用いる等
、上記(A)〜(E)の化合物群のうち水溶性のものか
ら任意に選定できる。
本発明において定着能を有するグ理府による処理工程と
は、ハロゲン化銀写真感光劇料の定着が目的とするだめ
の定着浴又は漂白定着浴等の使用による工程を指し、通
常は現像の後に行われる。
該定着能を有する処理液の詳細につい−〔は後述する。
本発明において定着能を有する処理液で処理後、以下の
ような水洗工程を行ってもよいし、又は実質的に水洗工
程を経ないで安定化処理を行ってもよい。
ここに水洗工程とは定着液又は漂白定着液中の成分を感
光材料から洗い出す目的のものであって水更新率の低い
少量水沈水による処理をいう。本発明において、少量水
洗水による水洗工程とは。
水洗処理最前槽に持ち込まれる定着液または漂白定着液
の容量が水洗液のそれに対し、172000以上の場合
をいう。該処理最前槽の定着液または漂白定着液の濃1
具が1/2000以下にならない程度であれば、単槽ま
たj−1複a槽向流方式による極く短時間のリンス処理
、補助水洗および水洗促進浴などの無理を行って1)よ
い。本発明の好ましい例では多槽向流力Jい=、する極
く少量の水洗水による処理を指し、水洗槽の構成を多槽
に分割し、本発明化合物を添加′4゛イ巨7どにより水
洗木星を大幅に低減せしめることに成功17た。この水
洗工程における水洗槽の数は2槽以]−であることが好
ましく、槽数は多い程水洗木JT(を減少でき、またさ
らに水洗水は後浴槽から前浴槽に逆流させるいわゆるカ
ウンターカレンI・力L(をとることが好ましい。水洗
水量は連続処理した時、最終水洗槽の濃度が定着浴、漂
白定着浴の稀釈率と、同程度あるいはそれ以下ならばり
t真性能は同等と考えられ、前記技術文献(S、R,G
oldtvasser)記載の方法により決めることが
できる。
本発明において安定化処理とは定着能を有する処理液に
よる処理後直ちに安定化処理してしまい実質的に水洗処
理を行わない安定化処理のための処理を指し、該安定化
処理に用いる処理液を安定液といい、処理槽を安定浴又
は安定槽という。
本発明において安定化処理はl梢で6よいが、望ましく
は2〜3槽であり、多くても9槽以下であることが好ま
しい。即ち、補充液−1が回じであれば、槽が多ければ
多いほど最終安定浴中の沁れ成分遣度は低くなる。しか
しながら槽が多いと槽液の総量が増大するために補充液
による槽液の更新率が低下し、安定液の滞留時間が長く
なる。このような槽液の滞留時間の延長は液の保存性能
を悪化させ沈澱の発生を促がすため好ましくない。
このことは前記少量水洗処理(多段向流水洗法)でも同
じようにいえることである。
以下、本発明化合物を添加する処理液即ち、定着能を有
する処理に続く処理工程で使用する処理液を全て安定液
と称すると共に定着能を有する処理工程の次工程を安定
化処理工程と称する。
本発明において実質的に水洗工程を経ないで安定化処理
を行うとは、安定化処理最前槽に持ち込まれる定ノI’
 1(l(rしたは漂白定着液の容量が安定液のそれに
対[7、]/2000以」二の場合をいう。該安定化処
理最前槽の定着液または漂白定着液の濃度が1/200
0以口ニな1′:】ない程度であれば、単槽または複数
槽向が7. 、Jしく1による極く短時間のリンス処理
、補助水洗J)、璽ノ水洗促進浴などの処理を行っても
よい。
本発明化合物は安定液1文当り0.0005〜10gの
範囲で使用することが好ましく、さらに好ましくは0.
005〜2g加える際に良好な結果が得られる。
なお、本発明化合物は2種以−L任意に組合せ使用して
もよい。
一般的には安’zip 府中の銀イオン濃度が20mg
/又以上のとき+j黒色沈澱が発生し易く、それ以下で
は仮に発生しても問題とならない。本発明化合物を使用
する場合、定着剤、特にチオ硫酸塩の濃度が上記のe爪
範囲にある安定液(槽)に存在させ 。
ることにより大きな効果が得られる。しかしそれ 11
:。
以下のa度の処理液(槽)に加えてもなんら写真性能に
影響をIt−えないため、添加方法は自由な方法をとる
ことかできる。即ぢ、該安定液に直接添加してもよいし
、安定液補充液中に添加してもよいし、また前浴中に添
加して感光旧料に4〜1着させて安定液に持ち込ませる
方法によっても構わない。
本発明において安定液のp)lは20〜10の範囲が好
ましく 、p)I 3.0〜8.0に調整することが画
像保存の安定性から特に好ましいことである。
本発明化合物が添加された安定液は、画像保存の安定性
をあげるために、例えばキレート剤(ポリリン酸塩、ア
ミノポリカルボン酸塩、ホスホノカルボン酸塩、アミノ
ホスホン酸塩f、)、有機酸塩(クエン酸、酢酸、コハ
ク酸、シュウ酸、安息香酸等) 、 pH調整剤(亜硫
酸塩、リン酸11−4、ホウ酸塩、塩酸、硫酸等)、防
カビ剤(フェノール誘導体、カテコール誘導体、イミダ
ゾール誘導体、トリアゾール誘導体、サイアヘンダジー
ル誘導体、有機ハロゲン化合物、その他紙−バルプ工業
のスライムコントロール剤とし7て知られいる防カビ剤
等)あるいは蛍光増白剤、界面活性剤、防腐剤、右機楠
!゛−冒ヒ、合物、オニク1、塩、ホルマリン等を含有
させるこノかできる。
好ましい4Iレー 1・剤としては、ポリリン酸塩、ア
ミノポリカルボン酸塩、オキシカルボン酸塩、ポリヒド
ロ、)−ン化合物、有機リンは塩等が用いられるが、り
)にアミノポリカルボン酸塩、有機リン酸塩が本発明に
用いられるち良好な結果を得ることができる。
其体的にl= 1.−−−1−剤としては、例えば上記
のものかあげられるが、これらに限定されない。
(1) CI+3 H2O5P−G−POqHz H (3) CH3 1 HQOC−C−PO3H2 奪 H キレート剤の添加量は安定液1文当り0.05 g〜4
0gの範囲で使用することができ、好ましくは0.1〜
20gの範囲である。
次に本eIJfに用いられる安定液には金属塩が含有さ
れることかkfましい。かかる金属塩としては、Ba、
 Ca、Ge、Go、 In、 La、 Mn、 Ni
、 Pb、 Sn、Zn、Ti、 Zr、Hz、八1、
Sr等の金属塩があげられ、これらはハ1」ゲン化物、
水酸化物、硫酩塩、炭酸塩、リン酸11A、酢酸塩等の
無榛塩又は水溶性キレート剤と1.−(供給できる。該
金属塩は安定液1文当り I X ll〔′−〜IXI
Q モルの範囲で添加することが−(さ、kfましくは
4 X IQ−4〜2XIQ−2モル、更に好よL7ぐ
は8 X IQ−”〜I X 10−2モルの範囲で添
加−(・きる。
本発明の安定液に添加されるものとしては、前記化合物
以夕L (1) :rit光増白剤、有機硫性化合物、
オニウム塩、硬膜剤があげられ、更にポリビニルピロリ
ドy (’、r’VP K−15,ルビスD−/L/ 
K−17等)があげられる。
本発明化合物を含ませる安定液に添加する特に望ましい
化合物としては、アンモニウム化合物が゛ある。これら
は各種の無機化合物のアンモニウム塩によって供給され
るが、具体的には水酸化アンモニウム、臭化7ンモニウ
ム、炭醜アンモニウム、塩化アンモニウム、次亜リン酸
アンモニウム、リン酸アンモニウム、亜リン酸アンモニ
ウム、フッ化アンモニウム、酸性フッ化アンモニウム、
フルオロホウ酸アンモニウム、ヒ酸アンモニウム、炭M
水素アンモニウム、フッ化水素アン士ニウl1、m耐水
iアンモニウム、硫酸アンモニウム、ヨウ化アンモニウ
ム、硝酸アンモニウム、fl−ホウ酸アンモニウム、酢
酸アンモニウム、アジピン酎アンモニウム、アラリント
リカルボン酸アンモニウム、安息香酸アンモニウム、カ
ルへミン酸アンモニウム、クエン酸アンモニウム、ジエ
チルジチオカルバミン酸アンモニウム、キ酸アンモニウ
ム、リンゴ酸水素アンモニウム、シュウ酸水素アンモニ
ウム、フタル酸水素アンモニウム、酒石酸水素アンモニ
ウム、乳酸アンモニウム、リンゴ酩アンモニウム、マレ
イン酸アンモニウム、シュウ酩アンモニウ11、フッ化
アンモニウム、ピクリン酸アンモニウム\、ピロリジン
ジチオカルバミン酸アンモニウム8、リルチル酪アンモ
ニウム、コハク酸アンモニウム、スルファニル酸アンモ
ニウム、酒石酸アンモニウム、チオグリコール酸アンモ
ニウム、2,4.6− トリニトロフェノールアンモニ
ウム等である。
これらの−7′ンEニウム化合物の添加量は安定液1文
当り0.il!i= loogの範囲で使用することが
でき、好ま1.、 < l;]、 0.1〜20gの範
囲である。
安定化処ill! l;−際しての処理温度は15°C
〜60℃、好ましく1.i20℃−33°Cの範囲がよ
い。また処理時間も迅速」1.埋の観点から短時間であ
るほど好ましいが、通常20秒〜10分間、最も好まし
くは30秒〜5分間であり、複数槽安定化処理の場合は
前段槽はど短時間で処理し、後段槽はと処理時間が長い
ことが好ま1.い。特に前槽の20%〜50%増しの処
理時間で順次処理することが望ましい。また安定化処理
工程11多段槽とし、補充液は最後段槽から補充し、l
llrl次前段槽にオーバーフローする逆流方式にする
ことが好ましいが、勿論’F−[であってもよい。
本発明において定着処理はハロゲン化銀をハロゲン化銀
錯塩として可溶化するI]f溶性錯化剤(定着剤)を含
有する処理浴で行われるものであり、一般の定着液のみ
ならず漂白定着液、一浴現像定着液、−・浴現像漂白定
着液も含まれる。
定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、沃化物、
臭化物、チオエーテル、ナA尿素類があるが、本発明で
好ましい定着剤はチオ硫酸塩であり、特に好ましい定着
剤は、チオ硫酸アンモニウムである。
又、本発明安定化処理の後で、リンス等を行うことは任
意である。また水切り液として最終浴に界面活性剤を含
有する処理液を用いることは好ましいことである。
漂白定着液又は漂白液に使用される漂白剤としての有機
酸の金属錯塩は、アミノポリカルボン酸又は蓚酸、クエ
ン酸等の有機酸で鉄、コバルト、銅等の金属イオンを配
位したものである。このような有機酸の金属錯塩を形成
するため・に用いられる最も好」I7い有機酸としては
、ポリカルボン酸またはアミノポリカルボン酸が挙げら
れる。これらのポリカルホン酸またはアミノポリカルボ
ン酸はアルカリ全屈IAA、アンモニウト塩もしくは水
溶性アミン塩−(:、Vビ1てもよい。これらの具体例
としでは次の如き0のを挙げることができる。
[1]エチL−’−’シアミンテトラ酢酎[耐1 ジー
1−ノー7ノー・リアミンペノタ酢酸[31エチ1//
シアミンーN−(β−オキジエチル)−N、N’、N’
 l りん酸 [41プロピレンシアミンテトラ酢酸 [5にI・リロトり酢酸 [61シフIXI /\キサンジアミンテトラ酢酸[7
1イミノン酢酸 [8] ジヒI・IJギシエチルグリシンクエン酸(ま
たは酒石酸) [91エチル上−テコレジアミンテトラ酢酸 η。
11 [101グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸[11
]エチ1/ンジアミンテトラプロピオン酸[12]フェ
ニレンシアミンテトう酢酸[131エチレンシアミンテ
トラ酢酸ジナトリウム■11[141エチレンシアミン
テトラ酢酸デトう(トリメチルアンモニウム)塩 [15]エチレンシアミンテトラ酢酸テトラナトリウム
塩 [16]ジエチレントリアミンペンタ酢酸ペンタナトリ
ウム塩 [171エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)
−N、N’、N’)り酢酸ナトリウムm [181プロピレンジアミンテトラ酢酸ナトリウム塩[
19]ニトリロ酢酸ナトリウム塩 [20]シクロヘキサンジアミンテトラ1liI酩ナト
リウム場 これらの漂白剤は5〜450g/ l、より(lfまし
くは20〜250g/見で使用する。
使用される漂白定着液は前記の如き有a酸の金属錯塩を
漂白剤として含有すると共に、種々の添加剤を含むこと
ができる。添加剤としては特に、アルカリハライドまた
はアンモニウム/ペライド、例えば臭化JJリウ11、
臭化ナトリウム、塩化ナトリウム、臭化アンモニウム等
の再/\ロケン化剤や前記金属14、ヤl/ −l・剤
を含有させることが望ましい。また硼酸Il!、酢酸塩
、炭酸塩、燐酸塩等のpH緩衝剤、7 )1/ ’r−
ルアミン類、ポリエチレンオキサイド類1′σ) ’l
1fj ’+θ漂白液に添加することが知られているも
のを適宜添加することができる。
更に、定ノr 11+1’及び漂白定着液は、炬硫酸ア
ンモニウム、111i 1ti+、酸カリウム、東亜硫
酸アンモニウム、重亜硫酸カリウム、重唾硫酸ナトリウ
ム、メタ東亜硫酸アンモニウム、メタ屯亜硫酸カリウム
、メタil’11ji酎ナトリウム等の亜硫酸塩や硼酸
、硼砂、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸 ・
・ナトリウノ・、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重
炭酸カリウム、酢酸、酢酸ナトリウム、水酸化アンモニ
ウム、A9−の各種の塩から成るpH緩倒剤を単独ある
い4−17種以に含むことができる。
本発明に、l’3いては漂白定着液の活性度を高めるた
めに、?+”内定着浴中及び漂白定着補充液貯蔵槽内で
所望にA、リリン】気の吹き込み、又は酸素の吹き込み
を行ってよく、あるいは適当な酪化剤、例えば過酸化水
素、臭素酸塩、過硫酸塩等を適宜添加してもよい。
本発明の処理においては、安定液はもちろん定着液及び
漂白定着液等の可溶性銀塩を含有する処理液から各種の
方法で銀回収してもよい。例えば、電気分解法(仏間特
許第2.29!1.8137号明細占記載)、沈澱法(
特開昭52−73037吟公報記載、独国特詐第2,3
31.220号明細書記載)、イオン交換法(特開昭5
t−t7tt4++公報記載、狭量特許第2,548,
237号−明M1書記@)、及び金属置換法(英国特許
第1,353,805壮明細古記載)等が有効に利用で
きる。更に銀回収に際し、前記可溶性銀塩を処理液のオ
ーバーフロー液を回収し前記方法で銀回収し、残液は廃
液として処分してもよいし、再生剤を添加し、補充液又
は種処理液として使用してもよい。安定液を定着液又は
漂白定着液と混合してから銀回収することは特に好まし
い。
本発明の漂白定着処理工程に続き、実質的に水洗工程を
経ずに直接安定化処理を行うときは、漂白定着浴と′ノ
ド定化浴の間に銀回収のための短時間の銀回収やj1°
J1水によるリンス等を設けてもよい。
また安定化3+!1理の後、界面活性剤を含有する水切
り浴等を設j IJでもよいが、好ましくは、銀回収浴
、リンスオ旨1°ひ水りJり浴等は設けないことである
。これらの伺加処理はスプレーや塗りつけ処理をするこ
ともできる。
本発明C」、該安′A:液とイオン交換樹脂を接触させ
ながら処理することもできる。このことは、感光材料を
処理している安定槽に直接イオン交換樹脂を布袋慝に入
れ接触させることや、または安定槽に直接連結された樹
脂カラムやフィルターケース内に、化学繊#ll−等で
作った袋等に入れ安定液と接触させることを示す。また
本発明の安定液のオーバーノロ−液とイオン交換樹脂と
接触後、少なくともその一部を該安定液として使用する
こともできる。このことは、安定槽から安定液を取り出
し、安定槽どは別にして、イオン交換樹脂とカラム法ま
たI:l: 71i’、合が、等で接触させた後、少な
くともその一部を安定槽に入れることを示す。この場合
、安定槽に入れるとは補充液として入れることもできる
が、好ましくは補充系とは関係なく循環系でイオン交換
処理後この液を書が安定槽に戻すことをさす。
なお、イオン交換樹脂は安定浴が多槽の場合どの槽で接
触させてもよいが、好ましくは漂白定着処理直後の槽で
処理する。更に好ましくはこの処理は2つ以上の槽で行
い、特に好ま)7くは+槽で行うことである。
安定浴が1槽の場合の好ましい態様は、樹脂カラムにイ
オン交換樹脂を入れ安定槽に直結して接触させることで
ある。安定浴が2槽の場合の好ましい態様は、樹脂カラ
ム又はフィルターケースにイオン交換樹脂を入れ、漂白
定着処理直後のl槽目に直結して接触させる、更に好ま
しくは2槽目でも同様に接触させる。安定浴が3槽以−
にの場合の好ましい態様は、漂白定着処理直後のl $
614で前記と同様に直結して接触させることであり、
更に好ましくは第1槽以外の安定浴の各種において直結
してJ)γ触1.k tトることである。1−記のごと
く安定槽と直結1.−(’イオン交換樹脂と安定液を接
触させることか1侍b b(ま]7いか、II動現像機
に樹脂カラム、フィルツノ−ケースの設置スペースが取
れない場合、」−バーノロ−又は補充借を増加させたり
して強制的に安定槽から取り出した安定液とイオン交換
樹脂と接触させ安定浴に戻すこともできる。安定浴が1
槽の場合、取り出した安定液を樹脂カラムイ(使用1.
てイオン交換樹脂と接触させ、接触後の安゛・1′静を
安定槽に戻す。この場合、好ましくは接触?ホ・の安定
液成分を添加することである。安定浴が2槽以にの場合
、漂白定着処理工程に近い最前槽よりオーバーフローと
樹脂カラムを使用してイオン交換樹脂と接触させ、より
乾燥側の安定槽に戻す。この場合安定液成分を添加し戻
すことが望ましい。又、上記のイオン交換樹脂と接触後
の安定1fkを補充液として再使用することは可能であ
るが、この場合安定液成分を添加することが望ましい、
なお、−1,記イオン交換樹脂は安定液と接触後、漂白
定着液と接触させ、その後再生ずることが好ましく、特
に陰イオン交換樹脂の場合には樹脂の再生で銀回収を行
うこともでき、効果が大きい。
以上、安定液をイオン交換樹脂と接触させる場合につい
て説明したが、これに限定されず電気透析処理(特願昭
59−963521;8ij(4)や逆侵透処理(特願
昭59−96350 y;−参照)等を用いることもで
きる。
本発明において、定着能を有する処理液による処理に先
立って行われる現像処理は、一般の現像処理が特別の制
限なく採用されてもよく、感光材料がカラー用の場合、
発色現像処理工程が行われる。該発色現像処理工程とは
、カラー色画像を形成する工程であり、具体的には発色
現像主薬の酸化体とカラーカプラーとのカップリング反
応によってカラー色画像を形成する工程である。
以下、発色現像処理工程について説明を加える。該工程
においては通常発色現像液中に発色現像主薬を含有させ
ることが必要であるが、カラー写真材料中に発色現像主
薬を内蔵させ、発色現像主薬を含イ1さlj 7j発色
現像液又はアルカリ液(アクチヘーター液っで処理する
ことも含まれる。
発色現像液に含まれる発色現像主薬は芳香族第1級アミ
ン発色曳像り薬であり、アミノフェノール系及びp−:
:) 、xニレジンアミン系誘導体が含まれる。これら
の発色現像)ミ薬はイ〕l’A酸及び無機酸の塩として
用いることができ、例えば塩酸塩、硫酸塩、燐酸Jス1
、p−トルエンスルホン酸基、亜硫酸塩、シュウ酪1ハ
、ヘンゼンジスルホン酸塩等を用いることかでVえる。
これらの化合物は一般に発色現像液1文について約0.
1g〜約:)Ogの製電、更に好ましくは、発色現像液
1,9について約1g〜15gの濃度で使用する。0.
1gよりも少ない添加量では充分なる発色濃度が得られ
ない。
また、発色現像槽の処理液温度は10℃〜65℃、より
好ましくは25°C〜45°Cで処理される。
]二記アミノフェノール系現像剤としては例え 1.1
ば、0−アミ、ノフェノール、p−アミノフェノール、
5−アミノ−2−オギシートルエン、2−アミノ−3−
オキシ−トルエン、2−オキシ−3−アミノ−1,4−
ジメチル−ベンゼン等が含まれる。
特に有用な第1級芳香族アミン系発色現像剤はN、N’
−ジアルキル−p−フェニレンジアミン系化合物であり
、アルキル基及びフェニル基は置換されていても、ある
いは置換されていなくてもよい。その中でも特に有用な
化合物例としてはN、N′−ジメチル−p−フェニレン
ジアミン塩酸塩、N−メチル−p −フェニレンシアミ
ン塩酸塩、 N、N’−ジメチル−p−フェニレンジア
ミン塩酸塩、2−アミノ〜5−(N−エチル−N−ドデ
シルアミノ)−トルエン、N−エチル−N−β−メタン
スルホンアミドエチル−3−メチル−4−アミノアニリ
ン硫酸塩、N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミ
ノアニリン、4−アミノ−3−メチル−N、N’−ジエ
チルアニリン、4−アミノ−N−(2−メトキシエチル
)−N−エチル−3−メチルアニリン−p−1ルエンス
ルホネート等を挙げることができる。
また、上記発色現像主薬は単独であるいは2種以上併用
して用いてもよい。さらにまた、上記発色現像主薬はカ
ラー写真材料中に内蔵されてもよい。例えば、水田特許
第3,719,492号の如き発色現像主薬を4ン屈1
j、!にして内蔵させる方法、米国特許第3.342.
!i!i9号やリサーチ・ディスクロージャー (Re
scatch Disclosure ) 1978年
No、15159に示されるが如き、シック■21にし
て発色現像主薬を内蔵さぜるノJが1、特開昭58−6
5429号及び同58−2 /1. + 37吟等に示
されらが如き色素プレカーリ−として内蔵させる方法や
、米国特許第3,342.5!1171.i−に小され
るが如き発色現像主薬プレカーサーどしC内蔵させる方
法等を用いることができる。この場合、ハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料を発色現像薮のかわりにアルカリ液(
アクチベーター液)で処理することも可能であり、アル
カリ液の後、直らに漂白定着処理される。
発色現像Mi +;):、現像液に通常用いられるアル
カリ剤、例λば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、硫
0(すトリウム、メタホウ酸ナトリウムまたは硼砂′A
を含むことができ、更に種々の添加剤、例えばヘノジル
アルコール、ハロゲン化アルカリ金属、例えば、臭化カ
リウム、または塩化カリウム等、あるいは現像調節剤と
して例えばシトラジン酸等、保恒剤としてヒドロキシ−
7ミンまたは亜硫酸塩等を含有してもよい。さらに各種
消泡剤や界面活性剤を、またメタノール、ジメチルホル
ムアミドまたはジメチルスルホキシド等の有機溶剤等を
適宜含有せしめることができる。
発色現像液のpnは通常7以上であり、llfましくは
約8〜13である。
また、本発明に用いられる発色現像澄には必要に応じて
酸化防止剤としてジエチルヒドロキシアミン、テトロン
酸、テトロンイミド、2−アニリノエタノール、ジヒド
ロキシアセトン、芳香族第2アルコール、ヒドロキサム
酸、ペントースまたはヘキソース、ピロガロール−1,
3−シメナルエーテル等が含有されてもよい。
本発明に用いる発色現像液中には、金属イオン封鎖剤と
して、種々なるキレート剤を併用することができる。例
えば該キレート剤としてエチレンジアミン四酢酸、ジエ
チレントリアミン五酢酸等のアミンポリカルボン酸、1
−ヒドロキシエチリデン−1,1′−ジスルホン酪等の
右機ホスホン酩、アミノトリ(メ11/ンホスホン酸)
もしくはエチレンジアミンj1・〉リン酩等のアミノポ
リホスホン酸、クエン酸4)L <はグルコン酸等のオ
キシカルボン酸、2−ボスホップタン−1,2,4−)
リカルポン酸等のホスホノt3ルポン酸、トリポリリン
酸もしくはヘキリーメグリン酸等のポリリン酸、ポリヒ
ドロキシ化(’r ’IJq ’:Sが挙げられる。
なお前記光色現像処理の後にはコンディショニング槽を
設けてムよく、該コンディショニング槽は現像を停止I
さゼ、漂白反応を促進させるために使用し、隙白液への
現像剤の混入を防止し、その悪影響を少なくするために
役立つものであり、該コンディショニング槽には例えば
漂白促進剤とバッファ・−剤か含イjされる。該漂白促
進剤としては、一般にj:1.−(t 4=’J、イオ
ウ化合物が用いられ、メルカプト化合物?IJ−オン化
合物が使用される。更に酢酸やクエン酸、コハク酸、硫
酸、水酸化ナトリウト等の酸やフルカリ剤がコンディシ
ョナーのPHを調整するために使用される。これらの漂
白促進剤やバッファー剤の添加量はコンディショナー1
文当り0.GOlgから1(10gの範囲で使用される
また上記添加剤以外にもキレート剤等を鰯加することも
できる。
本発明を適用できる]\ロゲン化銀−り′真感光材料と
しては、カラーペーパー、黒白ペーパー、反転カラーペ
ーパー、カラーポジフィルム、カラーネガフィルム、黒
白ネガフィルム、カラー反転フィルム、黒白反転フィル
ム、Xレイフィルム、マイクロフィルム、複写用フィル
ム、直接ポジペーパー、印刷用フィルム、グラヒアフイ
ルム、拡散写真用感光材料等のいずれの/\ロケフ化銀
写真感光材料であってもよい。
本発明を適用する感光材料がカラー用である場合、該感
光材料としては、本出願人による特願昭59−9456
0号に記載の一般式CI)で示されるマゼンタカプラー
を含有しているものが好ましく、特に該マゼンタカプラ
ーを含有する感光材料の処理の場合、本発明化合物は前
記(A)〜(C)、特に(^)かp、、 +’′”’定
されることかUましい。
[実施例] 以下実施例に、1゛って本発明を更に詳細に説明するが
本発明がzこれらによって限定されるものではない。
実施例1 常法によりカラーペーパーを自作した。使用したハロゲ
ン化夕1(は1)、A臭化銀(塩化銀10モル%)を用
い、塗布銀1i)がl 1mg/ 100crn’とな
るようポリエチレンコート紙に塗布し乾燥後試料とした
。この試料を用いてカレープリンターにて露光を与え、
それぞれ次の−1“程に従い処理を行った。
処理工程 (1)発色現像 33℃ 3分30秒 (2)漂白定着 33℃ 1分30秒 (3)安定化処理 25〜30°C3分(4)乾燥 7
5〜80°C約2分 処理液組成 〔発色−現像液〕 ベンジルアルコール 15mJ1 エチレングリコール 15m文 亜硫酸カリウム 2.0g 臭化カリウム 0.3g 塩化ナトリウム 0.2g 炭酸カリウム 30.0g ヒドロキシルアミン硫酸塩 3.0g 1−ヒドロキシエチリデン −1,1−ジホスホン酸(60%水溶液) 1.0g塩
化マグネシウム 0.9g 3−メチル−4−アミノ−8−エチル −N−(β−メタンスルホンアミド エチル)−アニリン硫酸塩 5.5g 蛍光増白剤(ケイコールPK−C 新[」曹化工社製) 1.0g 水を加えて1文とし、水酸化カリウムを添加してpH1
0,20に調整した。
〔漂白定着液〕
エチレンジアミンテトラ酢酸第2鉄 アンモニウム2水塩 60g エチレンジアミンテトラ酢酸3g チオ硫酸アンモニウム(70%溶液) 100+iu亜
硫酸アンモニウム(40%溶液) 27.5mM水を加
えて1Qどし、i&Mカリウムを添加してPh7.10
に調整Iまた。
〔安定液:l 安息香酸すI・リウム 0.5g 1−ヒドロキシエチリデン −1,1’−シホス寸、ン酪 1.Og塩化マグネシウ
ム 0.7g ポリヒ:ルビにIすI・ン 0.1g 水酸化アン−(ニウム(28%水溶液) 3g酢酸と水
酸化ノ1リウムでp)17.1に調整した。
1文当り−II、ヒネ(198cm’ )500枚処理
まで連続的に処理をイ1つだ。処理後安定液を16分割
し表−■に示した化合物を添加した。pHを前記の方法
と同しく 71+ご調整し、容量500+n文のガラス
ビーカーに300m、Qを入れ范発した減少分を水で補
給しながら開1−1状F、で38°Cにて保存した。沈
澱の発生を観察しながし保存し、液が完全に濁った日を
沈澱発生日とじ−C記録し、それまでに要した日数を表
−□+: 71< Lえ。4お比較試料よ、1感光材料
81処理しない新訂な安定液の場合も加えた(処方No
、1)。
表−1から明らかな如く、実際の処理を全く行わない新
鮮な安定液による処理(No、l)は黒色沈澱を全く生
じないが、本発明化合物と類似で殺菌剤として知られた
比較化合物を添加1.た使用済の安定液による処理(N
o、2〜No、9)ではいずれの場合も黒色沈澱の生成
が208以前に生してしまうことがわかる。一方、本発
明化合物を使用済みの安定液に添加した安定液による処
理(No、 10〜No、 18)ではいずれの場合も
30日以−1−黒色沈mlの発生を防止していることが
わかる。
実施例2 実施例1の安定液を単なる水にかえ、補充水なしで実施
例1と同じく1文当りキャビネ(la8crrf)50
0枚処理まで連続的に処理を行った。この処理済み水洗
水を用いて実施例1と全く回じ方法により沈澱防出効果
を観察したが、実施例1と同様の効果が得られ、本発明
化合物により約1ケ月間黒色沈澱発生を抑えた。
実施例3 実施例1の安定液N011の新飾な安定液に、実際の現
像処理で?!7 E、れた処理済み洋白定着液を添加し
た。添加j、1を卑・化させ、安定液中の銀イオン濃度
を原子吸光法によりNi1足し、表−2に示した。
この安定液る実施例1ど同様に保存し沈諏の発生を観察
しム・。
添加しム・化合物は比較例として2−ニトロ−1,3−
プロパンシオールを用い、本発明化合物としてトリーn
−ブJルノー1ラデシルホスホニウムクロライドを用い
l二。
以下余白 表−2 表−2からもわかる通り、本発明化合物を含まなくても
銀イオン濃度の低い場合には沈澱は発生しにくく、この
ような領域では本発明の効果も小さいことがわかる。な
お、本実施例とは別一本発明化合物中・・・it屯+3
)及び■についても同様に実験したが、・fす々()山
)については実質的に全く同様の効果が得エノれ、+1
)−(Φについては本実施例を越える効果が(1t1う
才1、特に■及び■並びに■及び■については顕:へな
効果のあることが確認された。
特許出願人 小西六写真二「業株式会社代 理 人 弁
理士 坂 「I 信 昭(ほか1名)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハロゲン化銀写真感光材料を現像後、定着能を有
    する処理液で処理し、引き続いてド記化合物の少なくと
    も1種を含有する処理液で処理することを特徴とするハ
    ロゲン化銀写真感光材料の処理力!大。 〔化合物〕 (A)グアニジン系化合物 (B)モルホリン系化合物 (C)ベンズイミダゾールカーバメイト系化合物(助四
    級オニウム塩系化合物 (E)トリアジン系化合物
  2. (2)処理工程が現像処理後定着能を有する処理液で処
    理し、引き続いて実質的に水洗工程を含まず安定化処理
    液で処理することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。
  3. (3)定着能を右する処理液がチオ硫酸塩を含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法。
  4. (4)定着能をイ1する処理液に引き続く処理液が銀イ
    オンを20mg/Q以1−含有することを特徴とする特
    許請求の羽;門弟1項、第2項又は第3項記載のハロゲ
    ン化銀写真感光材料の処理方法。
  5. (5)ハロケア化銀写IL感光材料処理液がド記化合物
    の少なくとも1種を含有することを特徴とするハロゲン
    化銀゛す′頁感光材料の処理に用いられる処理液。 〔化合物〕 (A)グアニーシン系化合物 (B)モルホリン系化合物 (C)ベンズイミダゾールカーバメイト系化合物(D)
    四級]ニウム塩系化合物 (E)トリアジン系化合物
  6. (6)処理液が水洗代替安定化処理液であることを特徴
    とする4、5詐請求の範囲第5項記載のハロゲン化銀写
    真感光材料の処理に用いられる処理液。
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