JPS62173471A - ハロゲン化銀黒白感光材料用水洗代替安定液及び該感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀黒白感光材料用水洗代替安定液及び該感光材料の処理方法

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JPS62173471A
JPS62173471A JP1554386A JP1554386A JPS62173471A JP S62173471 A JPS62173471 A JP S62173471A JP 1554386 A JP1554386 A JP 1554386A JP 1554386 A JP1554386 A JP 1554386A JP S62173471 A JPS62173471 A JP S62173471A
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stabilizer
acid
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Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
Shigeharu Koboshi
重治 小星
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Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/268Processing baths not provided for elsewhere, e.g. pre-treatment, stop, intermediate or rinse baths

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀黒白感光材料(以下、感光材料
という)用水洗代替安定液及び感光材料の処理方法に関
し、央に、;¥ L <は、定71後の多inkの水を
必要とずろ水洗処理を必“災としない感光材料用水洗代
替安定液及び該液を用いた怪光千オ料の処理方法に関す
る。
〔従来の技術] 一般に感光材料は現像、アルカリ活り1:化浴、定着、
水洗箋の処理1:程で処理されろ。そして二のような処
理FX程において、近事水資源の枯渇、!!7i浦の値
上げによる水洗のための経費増大などが益々深刻な問題
になりつつある。
このため水洗処理工程を省略する方法として、特開昭5
8−114035号に記載されているような含窒素度素
環メルカプト化合物を含有する水洗代替安定液による処
理技術が提案されている。
しかしながら、水洗代替安定液による処理において長期
間連続処理されたときに、水洗代替安定液の補充量は従
来の水洗に比較して極めて少ないため、膣液は長期間保
存される状態となり、銀画像の保存安定性か劣化し、ま
た微生物による沈澱物が生ずることを我々は見出した。
〔発明の目的〕
−従って本発明の目的は、水洗代替安定液を使用して連
続処理した場合に起こる銀画像の保存安定性の劣化を防
止する技術手段を提供することにある。
更に別の目的は、水洗水代替安定液の経時保存による微
生物による沈澱物の発生を防止する技術的手段を提供す
ることにある。
〔発明の構成〕
本発明者らは鋭Q研究を重ねた結果、グアニジン系化合
物、四級ホスホニウム系化合物、尿素系化合物、イソキ
サゾール系化合物、ブ[1パノ一ルアミン系化合物及び
アミノ酸系化合物から選ばれる少なくとも一種を含有ケ
ることを特徴とするハロゲン化銀黒白感光材料用水洗代
替安定液及び/)aゲン化銀黒白感光材料を水洗代替安
定液で処理する処理方法において、該水洗代替安定液に
よる処理の119に酸性硬膜定着処理を行い、グアニジ
ン系化合物、四級ホスホニウム系化合物、尿素系化合物
、イソキサゾール系化合物、プロパノールアミン系化合
物、及びアミノ酸系化合物から選ばれる少なくとも一種
を該水洗代替安定液に含有さU゛ることを特徴とするハ
ロゲン化銀黒白感光材料の処理方法により本発明の目的
が達成されることを見出した。
本発明者等はまた、好ましい実施態様として、水洗代替
安定液がチオ硫酸塩と水溶性アルミニウム塩を含aする
ときに、本発明の効果がより顕苦であることを見出した
本発明で使用されるグアニジン系化合物、四級ホスホニ
ウム系化合物、尿素系化合物、イソキサゾール系化合物
、プロパノールアミン系、アミノ酸系化合物はそれぞれ
一般には防黴剤として知られてJ6す、各分野で微生物
対策として使用されている。しかし、感光材料用無水洗
安定液に使用したときに、微生物防tだけでなく、連続
処理した場合に起こる銀画像の保存安定性の劣化を防止
できることは全く知られていない。更に、チオ硫酸塩と
水溶性アルミニウム塩を水洗代替安定液が含イfすると
き本発明が極めてイ「効に作用することについても全く
知られていなか−た。
以ド、本発明を更に説明する。
本発明に用いられるグアニジン系化合物とは、サメチレ
ンピグアニシン塩酸塩、ドデシルグアニジン塩酸塩、I
j7−シグアニジノー9−アザヘプタデカン、■、6−
 ノ(4′−クロロフェニルグアニジノ)ヘキサジ3が
あり、好ましくはドデシルグアニジン塩酸塩である。
本発明に用いられる四級ホスホニラ11系化合物とはF
記の構造式で表される化合物であり、テトラアルキルホ
スホニウム塩、テトラアルコキシホスホニウム塩等があ
り、具体的にはトリーn−ブチルテトラデシルホス71
;ニウムクロライド、トリフェニルニトロフェニルポス
ポニウムクロライド、トリフェニルホスホニウムクロラ
イド、メチルエチルフェニルベンジルホス示ニウムクロ
ライド、トリーn−ブチルベンジルホスホニウムクロラ
イドがあり、好ましくはテトラアルキルホスホニラ12
塩である。
尿素系化合物とは尿素およびその誘導体であり、好まし
い化合物としてはN−(3,4−ジクロロフェニル)−
N’ −(4〜クロロフエニル)尿素及びN−−/  
Q  −−1−11−1+1.  +門J  、!−+
1.−    J  −−k+  、−−−、−+  
   −ル)−N′−(4−クロロフェニル)尿素があ
る。
とじては3− ヒト【7キシー5−メチル−イソキサゾ
ールがある。
プロパノールアミン系化合物は、ロープロバノール類と
、イソプロパツール類があり、好ましい化合物としてD
L−2−ベンジルアミノ−1−プロパツール、3−ジエ
チルアミノ−l−プロパツール、2− ジメチルアミノ
−2−メチル−1−プ〔Iパノール、3−アミノ−1−
プロパツール、イソブ【1パノールアミン、ジイソプロ
パノールアミン及びN、N−ツメチル−イソプロパノー
ルアミンがある。
アミノ酸系化合物の好ましい具体例としてN −ラウリ
ル−βアラニンがある。
上記本発明化合物の中で特に好ましく用いられる化合物
はグアニジン系化合物及び四級ホスホニウム系化合物で
ある。
上記本発明化合物の水洗代替安定液への添加量は、水洗
代替安定液IC当り0.002g〜50gの範囲が適当
であり、好ましくは0.005g〜10gの範囲である
本発明において水洗代替安定液とは、定着能を有する処
理液による処理後直ちに安定化処理してしまい実質的に
水洗処理を行わない安定化のための処理液を指し、単な
る水も補充量が処理される感光材料100cm”当り5
(ls12以下であれば本発明の水洗代替安定液である
本発明において安定化処理は一槽または多槽で問題なく
使用することができるが、好ましくは1槽〜2槽である
本発明に係る水洗代替安定液はチオ硫酸塩と水溶性アル
ミニウム化合物を含有することが好ましい。チオ硫酸塩
にはナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩及び
アルミニウム塩がある。
チオ硫酸塩の好ましい量は水洗代替安定液IQ当り1g
〜50gの範囲であり、更に好ましくは5g〜30gの
範囲である。
水溶性アルミニウム化合物にはカリ明パン、アンモニウ
ム明パン、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウムなどが
あり、その好ましい量は、水洗代替安定液iff当りO
,1g〜30gの範囲であり、更に好ましくは0.5g
〜20gの範囲である。上記チオ硫酸塩と水溶性アルミ
ニウム塩は、水洗代替安定液に添加するほか定着液に含
有させ、感光材料によって持し込ませて水洗代替安定液
に含有させることができる。
本発明の水洗代替安定液は、上記の他に更に種々の化合
物を添加することもできる。このような化合物の好まし
いものとして、穐硫酸塩、キレート剤、沃化物及びイオ
ウ原子を有する化合物があり、これらのうち亜硫酸塩及
びキレート剤(好ましくはアミノポリカルボン酸、特に
好ましいのはE T) TΔ)が特に好ましい。
不発明において水洗代替安定液(補充液も含む)に好ま
しく使用される亜硫酸塩としては、【臣硫酸ナトリウム
、唾硫酸カリウム、亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸アン
モニウム、取引i硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、
メタ屯亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウム、メタ
重1亜硫酸アンモニウム、ハイドロザルファイト等の化
合物があげられるが亜硫酸イオンを放出するものであれ
ばいかなる化合物でもよい。
上記亜硫酸塩は水洗代替安定液中に少なくともlXl0
”モル/aになるような量が添加されることが好ましく
、より好ましくは2XIO3モル/Q〜lXl0’モル
/aの範囲で添加することである。
本発明においては水洗代替安定液は鉄イオンに対するキ
レート安定度定数が8以」−であるキレート剤を含イ「
することが好ましい。
ここにキレート安定度定数とは、l、G、5illcn
・A、1シ昌!arLell著、”5tability
  Con5tants  or Metalion 
 Complexes″、  The  Chemic
al  5ociety、  1.ondon(+96
4)、 S、CI+aberek   −A、IE  
〜1artell著’ 、”  OrganicScq
uesLcring 八gcnts”、 Yilcy(
1959)等1こより一般に知られた定数を意味する。
1−記鉄イオンに対オろキレート安定度定数が8以七で
あるキレート剤としては、(TF/1.カルボン酸キレ
ート帛1、(Tに9す′J酸キレー1、剖−イ11祷リ
ン酸キレート剤、ポリヒドロキシ化合物等が挙げられる
なお、上記鉄イオンとは、第2鉄イオン(1;’e’)
をα味する。
第2鉄イオンとのキレート安定度定数が8以七であるキ
レート剤の具体的化合物例としては、下記化合物が挙げ
られるが、これらに限定されない。
即らエチレンジアミンジオルトヒドロキシフェニル酢酸
、ジアミノプロパン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ヒドロキ
ノエチルエチレンジアミン三酢酸、ノヒドロキンエチル
グリシン、エチレンノアミン二酢酸、エチレンジアミン
ニ、プロピオン酸、イミノニ酢酸、ジエチレントリアミ
ン五酢酸、ヒドロキンエチルイミノニ酢酸、ノアミノプ
ロ/<ノール四酢酸、トランスシクロヘキサンジアミン
四酢酸、エチレンジアミン四酢酸、グリコールエーテル
ジアミン四酢酸、エチレンジアミンテトラキスメチレン
ホスホン酸、ニトリロトリメチレンホスホン酸、1−ヒ
ドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、I、i−
ノホスホノ″エタンー2−カルボン酸、2−ホスホノブ
タン−1,2,4−トリカルボン酸、1− ヒドロキン
−1−ホスホノプロパン−!、2.3−トリカルボン酸
、カテコール−3゜5−ジスルホン酸、ピ〔1リン酸ナ
トリウム、テトラポリリン酸ナトリウム、ヘキサメタリ
ン酸ナトリウムが挙げられ、特に好ましくは、Δ−P0
3M、(式中Mは水素原子、ナトリウム原子、カリウム
原子、アンモニラ11等のカチオンを表わす。
Aは無機又は有機の基を表わす。)で表わされる化合物
であり、例えば2−ホスホノブタン−1゜2.4−トリ
カルボン酸、1.1−ジホスホンエタン−2−カルボン
酸、ビロリン酸、テトラポリリン酸ナトリウム、ヘキサ
メタリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、ニトリ
ロトリメチレンホスホン酸、エチレンジアミンテトラホ
スホン酸、ジエヂレントリアミンペンタホスホン酸、!
−ヒドロキシプロピリデンー1.1−ジスホスホン酸、
1−アミノエチリデン−1,1−ジホスホン酸、l−ヒ
ドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸やこれらの
塩がある。
上記キレート剤の使用量は水洗代替安定液112当り0
.01〜50g、好ましくは0.05〜20gの範囲で
良好な結果が得られる。
本発明に係る水洗代替安定液に好ましく使用される沃化
物としては、沃化アンモニウム、沃化カリウム及び沃化
ナトリウム等がある。水洗代替安定化液中に含まれる沃
化物の濃度としては、0001モル/Q〜0.2モル/
が望ましく、特にo、oosモル/Q〜0.1モル/Q
が望ましい。
本発明に係る水洗代替安定液に好ましく使用されるイ才
つ原子を含有する打機化合物は銀イオンとのjlL体安
定度定数が10以−1−の化合物であり、例えばメルカ
プト系化合物、チオエーテル系化合物等があり、更に好
ましくは、含窒素複素環メルカプト化合物であり、特開
昭58−114035号に記載されている化合物Z11
である。
この他に通常知られている水洗代替安定液の添加剤を安
定浴のp Hを維持するに必要でかつ水内像の保存時の
安定性と沈澱の発生に対し悪影響を及ぼさない・範囲で
、どのような化合物を、どのJ−うな組み合わせで使用
してもさしつかえない。
本発明に係る水洗代替安定液のpHは特に限定されない
が、好ましくはpIIO05〜10.0の範囲であり、
更に好ましくはpH3,o〜8.0の範囲であり、特に
好ましくはp[[3,5〜5.0の範囲である。
安定化処理に際しての処理温度は、15℃〜60℃、好
ましくは20℃〜45℃の範囲がよい。
また処理時間は、通常5秒〜3分間で短時間であるほど
好ましいが、最も好ましくはlO秒〜2分間である。
複数槽安定化処理の場合は+’+ij段槽はど短時間で
処理し、後段槽はど処理時間が長いことが好ましい。特
に前槽の20%〜50%増しの処理時間で順次処理する
ことが望ましい。本発明による安定化処理の後には水洗
処理を全く必要としないが、極く短時間内での少量水洗
によるリンス、ホルマリン、界面活性剤などを含有する
水切液による表面洗浄などは必要に応じて任意に行うこ
とはできる。
本発明に係る安定化処理工程での水洗代替安定液の供給
方法は、多槽カウンターカレント方式にした場合、後浴
に供給して1)11浴からオーバーフローさ什ることが
好ましい。
本発明の水洗代替安定液による処理の直+iriには定
着能を仔する処理液による処理を行う。定着能をイfす
る処理液としては、定着液及び−浴現像定石液があり、
銀錯化剤としてはヂオ硫酸塩(チオ&1酸ナトリウム、
ヂオ硫酸カリウム、チオ硫酸アンモニラ12等)が好ま
しく、1り当りIQg/ρ〜500z/Q、の範囲で用
いられ、好ましくは20g/ Q〜300g/ρの範囲
である。
鵬定着液はヂオ硫酸塩以外に一般に定着液に用いられる
組成のらのを用いることができ、たとえばヂオンアン酸
ナトリウム、ヂオシアン酸アンモニウ、ヂオ尿素、アミ
ン誘導体などのハロゲン化銀溶剤:亜硫酸ナトリウム、
亜硫酸アンモニウム、重亜硫酸すl・リウム、メタ重亜
硫酸カリウムなどの亜硫酸塩:硼酸、硼砂、メタ硼酸ナ
トリウムなどの硼酸塩;酢酸、クエン酸、酒石酸、リン
ゴ酸などの有機カルボン酸;硫酸、塩酸などの無機酸 
:エチレンジアミン、ジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミンなどのアミン類、カリ明パン、アンモニウム
明パン、硫酸アルミニウム塩化アルミニウムなどの水溶
性アルミニウム塩:ノタ、゛−ル、エグレ′ノグリコー
ル、ジエヂレングリコール、トリエヂレングリコール、
ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレングリコー
ル、アセ)・ンなどの(J−硫化合物、さらに必要に応
じて沃化カリウム、仄化すトリウムなどの沃化物、その
他の添加剤を含むことができる。
本発明では定着液は好ましくは酸性硬膜定着液を使用す
ることであり、上記化合物の中で特に本発明のL’l的
に有効に作用するものは水溶性アルミニウム塩と硼酸塩
である。
水溶性アルミニウム塩の添加量は好ましくは定着液1σ
当り0.58〜100gであり、更に好ましくは2g〜
50gである。硼酸塩の添加量は定着液112当り0.
5g〜50gが好ましく、特に好ましくは29〜30g
である。また、本発明においては、水溶性アルミニウム
塩と硼酸塩とを併用することかより好ましい。定着液の
I)IIはpH3〜8が好ましく、特に好ましくはpH
3,5〜5.0の範囲である。
本発明の定V処理以面の現像処理工程として一般に行わ
れるらのは銀現像(処理液は現像液)であり、一般に用
いられる組成(リス現像液と称されるらのを包含する)
のものを用いることができる。
現像主薬としては、ハイドロキノン、アルキルハイド(
1キノン(例えばメチルハイド[7キノン、ジメチルハ
イドロキノン、L−ブヂルハイドロキノン)、カテコー
ル、ピラゾール、クロc1ハイドロギノン、ツクC1r
7ハイドロキノン、メトキンハイド〔ツキノン、エトキ
シハイド〔1キノン、アミノフェノール現像主薬(例え
ばN−メチル−p−アミノフJノール、2.4−ノアミ
ノフJノール)、アスコルビン酸現像主薬、N−ノナル
ーp−アミノフェノールサルフェート、ピラゾロン類(
例えば4−アミノピラゾロン)、3−ピラゾリドン現像
−1; 5 (例えば1−フェニル−3−ピラゾリドン
、1−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン
、1−フェニル−5−メヂルー3− ピラゾリドン、1
−フェニル−4−メチル−3−ピラゾリドン、1.5−
ジフェニル−3−ピラゾリドン、1−p−トリル−3−
ピラゾリドン、l−13−ヒト[lキシフェニルーイ、
4−ジメチル−3−ピラゾリドン)等が中独に、または
組み合わせて用いられる。特にハイドロキノンと3−ピ
ラゾリドン類あるいはハイドロキノンとアミノフェノー
ル類との組み合わせが迅速処理の点から適している。
現像液には、その他必要により、亜硫酸塩、重亜硫酸塩
、アルデヒド重亜硫酸付加物、ヒドロキシアミン類など
の保恒剤 :水酸化物、炭酸塩、リン酸塩などのアルカ
リ剤:酢酸などのpI■調節剤:ボリエヂレングリコー
ル類などの溶解助剤;四吸アンモニウム塩などの増感剤
 、メタノール、ノエチLノングリコール、ジェタノー
ルアミン、ツメチルホルムアミド、ジメチルスルフオギ
シドなどのr子機溶剤 ;現像促進剤 :界面活性剤:
消泡剤:色、TJ、q剤 :カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキノエチルセルロースなどの粘性付与剤;ゲ
ルタールアルデヒドなどのtillX剤; 銀スラッノ
防IL剤:ヂオエーテル、チオアミード、ヂ才シアン酸
塩、チオ硫酸塩などのハロゲン化銀溶剤;臭化カリウム
、ベンゾトリアゾール、2−メルカプトベンゾデアゾー
ル、■−フェニルー5−メルカプトテトラゾールなどの
カブリ防止剤 ;アミノボリア1;スホン酸、アルノボ
リホスホン酸、ホスホノカルボン酸などのキレ−1・剤
等の各種添加剤を含イj°させることができる。
本発明の水洗代替安定液を用いる処理において、現像液
中には硬膜剤を含有させることが好ましい。
さらに、あらかじめ現像主薬が感光材料中に加えられて
いる場合には、現像をアルカリ活性化処理で置き代えて
も何ら支障はない。アルカリ活性化処理に用いられる処
理液は、通常の白黒現像液に使用する現像主薬以外のい
かなる成分をら含むことができる。該アルカリ活性液の
l)Hは、通常的10−14であり、好ましくは約11
〜14である。
また、本発明において定若能を有する処理液が一浴現像
定着液である場合、膣液は前記定着液組成物と現像液組
成物の両方を含有するものである。
本発明の処理方法に用いられる水洗代替安定液はムちる
ん定着液等の可溶性銀錯塩を含有する処理液から公知の
方法で銀を回収してもよい。例えば電気分解法(仏間特
許2,299,667号記載)、沈澱法(特開昭52−
73037号、独国特許2,331,220号記載)、
イオン交換法(特開昭51−17114号、狭量特許2
,548゜237号記載)及び金属置換法(英国特許1
,353,805号記載)などが有効に利用できる。
本発明が適用される感光材料は、現像処理後に銀画像を
残すものであればどのような感光材料であってもよいが
、本発明の方法はX線用感光材料又は印刷用感光材料の
処理に適用することが有利である。また、本発明が特に
有効な処理工程としては下記(1)、(2)および(3
)が挙げられる。
(1)  現像一定菅一水洗代替安定化処理(2)アル
カリ活性化処理一定石−水洗代替安定化処理 (3)−浴現像定菅一水洗代替安定化処理〔実施例〕 以下実施例によって本発明を具体的に説明するが、これ
により本発明の実施の態様が限定されるものではない。
実施例−1 沃臭化銀ゼラチン乳剤(2モル%の沃イヒ銀含有)を両
面に塗布した高感度直接Xレイ■1フィルムをJIS法
1こ基きKS−]型センシトメーター()j)西六写真
工業株式会社製)によって白色露〕ししたのち、下記の
実験(N o、 l = N o、 10)を行った。
〔現像補充液〕
「ハイド【1キノン             lOg
Lp!110.40に、;17.1整した。
〔現像タンク液〕
「現象補充液IQに゛ド記を加える。
1氷酢酸                6.0gし
臭化カリウl、              4.0g
〔定着補充液及びタンク液〕 「チオ硫酸アンモニウム        200gt 
酢  酸                     
   30gLでpTI4.2に調整した。
〔水洗代替安定補充液及びタンク液〕
「ジューチレントリアミン五酢酸     1.0gヒ
した。
現像処理工程 現  像              35℃    
 25秒定  着               35
℃     25秒水洗代替安定化     30℃ 
  20秒乾  燥               5
0℃自動現像機に上記現像タンク液、定着タンク液およ
び水洗代替安定タンク液を満し、補充量は、感光材料1
i当り現像補充液は450m12とし、定着補充液は9
00−とし、水洗代替安定補充液は60〇−とし、実験
No、1〜10についてそれぞれ、水洗代替安定hli
充′液の総量が水洗代替安定タンク容量の3倍となるま
で連続処理を行った。
連続処理が終了した後、それぞれの水洗代替安定タンク
液を室温で放置し液の外観を観察した。
放置の途中のIO日目に放置実験している水洗代替タン
ク液を使用して現像処理を行い、得た処理済み試料の各
段の透過濃度を測定し、ひきつづいてこの試料を高温高
湿(70℃、70%RH)下に2週間保存した後、再び
各段の透過濃度を測定し、各試料の保存による透過濃度
の変化を計算した。
結果を表−1に示す。
表−Iの結果から、比較のN o、 l −N o、 
4に対して大発明のN095〜No、ioは保存による
銀画像の濃度低■・−が小さく極めて好ましいごとが判
り、また、水洗代替安定液の保存に対してら極めて有効
であるごとがわかる。
実施例−2 実施例−1の定着液からホウ酸と硫酸アルミニウムを除
いた処方による定着液を用い、かつ水洗代替安定液とし
て前記実験No、IとNo、6に用いた液と同じ処方の
液を用いて、それぞれ実施例−1と同様の実験をおこな
った(それぞれ実験No。
11及びN(1,12とする)。
その結果、実験NO,]iの銀画像の濃度低ドは1.0
付近が−0,33,2,0付近が−0,66であるのに
対して、No、I2はIO付近が−0,18,2,0付
近が−0,39であった。この結果から本発明の水洗代
替安定液は水溶性アルミニウム塩が(f在ずろ方が好ま
しいことが判った。
また、4二記述続処理後の実験No、I2の水洗代替安
定液に硫酸アルミニウドを1.Og/(2添加し画像保
存の実験を行った結果、銀画像保存性は実施例−1の実
験N016と同様に好ましい結果が得られた。
〔発明の効果〕
自動現像機を用いる処理におけるような補充方式と水洗
代替安定液とを用いる処理方法で長期間感光材料の処理
を行ったときに生ずる得られた銀゛画像の保存安定性の
劣化、及び水洗代替安定液の微生物による沈澱物の発生
が本発明によって改良、される。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)グアニジン系化合物、四級ホスホニウム系化合物
    、尿素系化合物、イソキサゾール系化合物、プロパノー
    ルアミン系化合物及びアミノ酸系化合物から選ばれる少
    なくとも一種を含有することを特徴とするハロゲン化銀
    黒白感光材料用水洗代替安定液。
  2. (2)該水洗代替安定液がチオ硫酸塩及び水溶性アルミ
    ニウム塩を含有することを特徴とする特許請求範囲第1
    項記載のハロゲン化銀黒白感光材料用水洗代替安定液。
  3. (3)ハロゲン化銀黒白感光材料を水洗代替安定液で処
    理する処理方法において、該水洗代替安定液による処理
    の前に酸性硬膜定着処理を行い、グアニジン系化合物、
    四級ホスホニウム系化合物、尿素系化合物、イソキサゾ
    ール系化合物、プロパノールアミン系化合物及びアミノ
    酸系化合物から選ばれる少なくとも一種を該水洗代替安
    定液に含有させることを特徴とするハロゲン化銀黒白感
    光材料の処理方法。
  4. (4)該水洗代替安定液がチオ硫酸塩及び水溶性アルミ
    ニウム塩を含有することを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載のハロゲン化銀黒白感光材料の処理方法。
JP1554386A 1986-01-27 1986-01-27 ハロゲン化銀黒白感光材料用水洗代替安定液及び該感光材料の処理方法 Pending JPS62173471A (ja)

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