JPS59170165A - 紫外線硬化型組成物 - Google Patents
紫外線硬化型組成物Info
- Publication number
- JPS59170165A JPS59170165A JP58043262A JP4326283A JPS59170165A JP S59170165 A JPS59170165 A JP S59170165A JP 58043262 A JP58043262 A JP 58043262A JP 4326283 A JP4326283 A JP 4326283A JP S59170165 A JPS59170165 A JP S59170165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rosin
- acrylate
- parts
- meth
- derivative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0073—Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces
- H05K3/0076—Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces characterised by the composition of the mask
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プリント配線板の製造時に用いられる紫外線
硬化型レジストインキ、特にエツチング加工における耐
酸性、易アルカリ可溶性に優れたレジストインキに用い
られる紫外線硬化型組成物に関するものである。従来の
紫外線硬化型エツチングレジストインキを使用したプリ
ント配線板の製造工程は、紫外線乾燥装置でインキを硬
化させた後、所定の回路パターンをエツチング液である
塩化第2鉄(FeC13)や塩化第2銅(CuC12)
等の酸性エツチング液でエツチングしている。水洗後、
パターン上に被着されているインキ層を剥離させるには
、常温ないし50〜60℃で1係〜8幅のアルカリ水溶
液の中に基板を浸漬するか、あるいはスプレ一方式によ
ってアルカリ水溶液を吹付けてインキを剥離または溶解
して除去する。
硬化型レジストインキ、特にエツチング加工における耐
酸性、易アルカリ可溶性に優れたレジストインキに用い
られる紫外線硬化型組成物に関するものである。従来の
紫外線硬化型エツチングレジストインキを使用したプリ
ント配線板の製造工程は、紫外線乾燥装置でインキを硬
化させた後、所定の回路パターンをエツチング液である
塩化第2鉄(FeC13)や塩化第2銅(CuC12)
等の酸性エツチング液でエツチングしている。水洗後、
パターン上に被着されているインキ層を剥離させるには
、常温ないし50〜60℃で1係〜8幅のアルカリ水溶
液の中に基板を浸漬するか、あるいはスプレ一方式によ
ってアルカリ水溶液を吹付けてインキを剥離または溶解
して除去する。
この様な工程において、紫外線による速硬化性を求めん
とすればアルカリ水溶液による剥離性または溶解性が悪
くなシ、又アルカリ水溶液による剥離性または溶解性を
向上せんとすれば速硬化性が悪くなシ併わせてエツチン
グ液中での耐酸性や水洗時の耐水性も悪くなるという矛
盾がある。
とすればアルカリ水溶液による剥離性または溶解性が悪
くなシ、又アルカリ水溶液による剥離性または溶解性を
向上せんとすれば速硬化性が悪くなシ併わせてエツチン
グ液中での耐酸性や水洗時の耐水性も悪くなるという矛
盾がある。
従来、この種の紫外線硬化型組成物としては、多塩基酸
のヒドロキシアルキルアクリレート半エステル(特開昭
57−13444号、特開昭57−85050号)、ス
チレン−無水マレ、イン酸のヒドロキシアルキルアクリ
レート(特開昭57−85869号)、カルボキシル基
を有するポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ロジン、マ
レイン化ロジン等を使用したものが提案されているが、
いずれも上記作業工程における要求性能を十分に満足す
るものが得られていない。
のヒドロキシアルキルアクリレート半エステル(特開昭
57−13444号、特開昭57−85050号)、ス
チレン−無水マレ、イン酸のヒドロキシアルキルアクリ
レート(特開昭57−85869号)、カルボキシル基
を有するポリエステル樹脂、アクリル樹脂、ロジン、マ
レイン化ロジン等を使用したものが提案されているが、
いずれも上記作業工程における要求性能を十分に満足す
るものが得られていない。
本発明者らは、上述の問題点を解決す承く鋭意研究を続
けた結果、本発明に至った。
けた結果、本発明に至った。
すなわち本発明は、ロジンおよび/又はロジン誘導体(
8)とグリシジル(メタ)アクリレート■)との付加反
応生成物(Qを含むことを特徴とするエツチングレジス
トインキ用紫外線硬化型組成物に関するものである。
8)とグリシジル(メタ)アクリレート■)との付加反
応生成物(Qを含むことを特徴とするエツチングレジス
トインキ用紫外線硬化型組成物に関するものである。
本発明に用いられるロジン及び/又はロジン誘導体囚の
うちロジンとじては、ウッドロジン、カムロジン、トー
ル油ロジン等のいずれでも用いることができる。また、
ロジン誘導体としては、重合ロジン、水添ロジン、ロジ
ン−α、β置換不飽和カルボン酸付加物、ロジン−α、
β置換不飽和カルボン酸付加物の多価アルコールとのエ
ステル化物、ロジン変性フェノールホルムアルデヒド樹
脂、七〇 。
うちロジンとじては、ウッドロジン、カムロジン、トー
ル油ロジン等のいずれでも用いることができる。また、
ロジン誘導体としては、重合ロジン、水添ロジン、ロジ
ン−α、β置換不飽和カルボン酸付加物、ロジン−α、
β置換不飽和カルボン酸付加物の多価アルコールとのエ
ステル化物、ロジン変性フェノールホルムアルデヒド樹
脂、七〇 。
の他ロジン変性樹脂等が有効に用いられる。
本発明では、これらロジンおよびロジン誘導体の中から
単独または二種以上の混合物で用いることができる。
単独または二種以上の混合物で用いることができる。
本明細書において、グリシジル(メタ)アクリレート(
ロ)は、グリシジルアクリレート及び/又はグリシジル
メタアクリレートを表わすものとする。
ロ)は、グリシジルアクリレート及び/又はグリシジル
メタアクリレートを表わすものとする。
付加反応生成物(Qは、ロジン及び/又はロジン誘導体
囚とグリシジル(メタ)アクリレート田)との付加反応
により得られるものである。この付加反応は、触媒の存
在下又は不存在下に、80℃〜150℃の温度条件下で
行うことができる。反応操作を容易ならしめる為に、適
当な有機溶媒を用いてもよい。このような有機溶媒とし
て、例えば、本発明の組成物の用途であるエツチングレ
ジストインキの成分となりうる液状反応性モノマー類を
用いれば、後の作業上好都合である。
囚とグリシジル(メタ)アクリレート田)との付加反応
により得られるものである。この付加反応は、触媒の存
在下又は不存在下に、80℃〜150℃の温度条件下で
行うことができる。反応操作を容易ならしめる為に、適
当な有機溶媒を用いてもよい。このような有機溶媒とし
て、例えば、本発明の組成物の用途であるエツチングレ
ジストインキの成分となりうる液状反応性モノマー類を
用いれば、後の作業上好都合である。
ロジン及び/又はロジン誘導体(5)とグリシジル(メ
タ)アクリレート(B)との量的関係は、前者1カルボ
キシル当量に対して後者0.1−1モルの範囲が好丑し
い。
タ)アクリレート(B)との量的関係は、前者1カルボ
キシル当量に対して後者0.1−1モルの範囲が好丑し
い。
付加反応生成物(Qを用いるエツチングレジストインキ
のアルカリ剥離性の点から、付加反応生成物(Qの酸価
は10以上、好ましくは15以上であることが望ましい
。付加反応生成物(Qの酸価が低い場合は、カルボキシ
ル基を有する他の]くインダー成分との併用が有効であ
る。また、エツチングレジストインキの紫外線硬化性、
耐薬品性、耐温水性、アルカリ剥離性等の緒特性がバラ
ンスの取れた優れたものとするためには、該インキ中で
の・付加反応生成物(qの含有率が3〜97蓋量係、好
ましくは5〜80蓋量係の範囲内であることが望ましい
。
のアルカリ剥離性の点から、付加反応生成物(Qの酸価
は10以上、好ましくは15以上であることが望ましい
。付加反応生成物(Qの酸価が低い場合は、カルボキシ
ル基を有する他の]くインダー成分との併用が有効であ
る。また、エツチングレジストインキの紫外線硬化性、
耐薬品性、耐温水性、アルカリ剥離性等の緒特性がバラ
ンスの取れた優れたものとするためには、該インキ中で
の・付加反応生成物(qの含有率が3〜97蓋量係、好
ましくは5〜80蓋量係の範囲内であることが望ましい
。
付加反応生成物(Qを用いるエツチングレジストインキ
中で、該反応生成物(Qの他の被膜形成用]くインダー
の成分としては、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
、N−ビニルピロリドン、ラウリル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレート、メトキシエチル
(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリ
レート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート
、ベンジル(メタ)アクリレート、エチレングリコール
(メタ)アクリレートフタレート、エチレングリコール
(メタ)アクリレートサクシネート、エチレングリコー
ル(メタ)アクリレートヘキサヒドロフタレート等の単
官能性モノマー;エチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート
、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等の
二官能性モノマー;トリメチロールブロノシントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート等の多官能性モノマー:ウレタン(メタ)
アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレニド、ポリエ
ステル(メタ)アクリレート等のアクリルオリゴマー;
グリシジル(メタ)アクリレート;カルボキシル基を有
する飽和又は不飽和ホリエステル:マレイン化ロジン;
スチレン−マレイン酸樹脂等を挙げることができる。
中で、該反応生成物(Qの他の被膜形成用]くインダー
の成分としては、α−メチルスチレン、ビニルトルエン
、N−ビニルピロリドン、ラウリル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレート、メトキシエチル
(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリ
レート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート
、ベンジル(メタ)アクリレート、エチレングリコール
(メタ)アクリレートフタレート、エチレングリコール
(メタ)アクリレートサクシネート、エチレングリコー
ル(メタ)アクリレートヘキサヒドロフタレート等の単
官能性モノマー;エチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート
、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等の
二官能性モノマー;トリメチロールブロノシントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート等の多官能性モノマー:ウレタン(メタ)
アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレニド、ポリエ
ステル(メタ)アクリレート等のアクリルオリゴマー;
グリシジル(メタ)アクリレート;カルボキシル基を有
する飽和又は不飽和ホリエステル:マレイン化ロジン;
スチレン−マレイン酸樹脂等を挙げることができる。
本発明の紫外線硬化用組成物は、使用に際して、紫外線
照射により硬化塗膜を形成するように光増感剤が添加さ
れる。このような光増感剤としては、例えばベンゾフェ
ノン、P−クロルベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘
導体;ベンゾイン、ベンツインエチルエーテル等のベン
ゾイン誘導体;ジメチルアセトフェノン:デュポン社の
へキサアリルビイミダゾール誘導体:チバガイギー社の
イルガキュア651:ユニオンカーバイド社のデーゾ等
が用いられる。
照射により硬化塗膜を形成するように光増感剤が添加さ
れる。このような光増感剤としては、例えばベンゾフェ
ノン、P−クロルベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘
導体;ベンゾイン、ベンツインエチルエーテル等のベン
ゾイン誘導体;ジメチルアセトフェノン:デュポン社の
へキサアリルビイミダゾール誘導体:チバガイギー社の
イルガキュア651:ユニオンカーバイド社のデーゾ等
が用いられる。
光増感剤の添加量は、被膜形成用バインダー成分に対し
て0.1〜10重量係重置部でよい。
て0.1〜10重量係重置部でよい。
本発明の紫外線硬化型組成物を印刷又は塗布する場合の
印刷適性や塗装適性を向上させる為に、必要に応じて増
粘剤、レベリング剤、流動性改良剤、つや消し剤、カッ
プリング剤、可塑剤、顔料、染料、充填剤、消泡剤、揺
変剤、等を適宜添加して使用することができる。また、
貯蔵安定性を向上させるために貯蔵安定剤を添加するこ
ともできる。
印刷適性や塗装適性を向上させる為に、必要に応じて増
粘剤、レベリング剤、流動性改良剤、つや消し剤、カッ
プリング剤、可塑剤、顔料、染料、充填剤、消泡剤、揺
変剤、等を適宜添加して使用することができる。また、
貯蔵安定性を向上させるために貯蔵安定剤を添加するこ
ともできる。
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明する。尚
、例中の部は特にことわりのない限り重量部を表わすも
のとする。
、例中の部は特にことわりのない限り重量部を表わすも
のとする。
実施例 1
0ジン誘導体(フマル酸変性ロジンエステル化物、日本
触媒化学展゛アロケム475”酸価1301融点165
℃)150部をインブタノール25部に加熱溶解して得
られた樹脂溶液175部にグリシジルメタアクリレート
29.6部(上記ロジン誘導体1カルボキシ当量に対し
て0.6モル)トリエチルアミン0.5部及びヒドロキ
ノンO01部を攪拌機付フラスコに入れ、105℃で4
時間反応させた。得られたグリシジルメタアクリレート
付加ロジン誘導体の酸価は45.7であった。
触媒化学展゛アロケム475”酸価1301融点165
℃)150部をインブタノール25部に加熱溶解して得
られた樹脂溶液175部にグリシジルメタアクリレート
29.6部(上記ロジン誘導体1カルボキシ当量に対し
て0.6モル)トリエチルアミン0.5部及びヒドロキ
ノンO01部を攪拌機付フラスコに入れ、105℃で4
時間反応させた。得られたグリシジルメタアクリレート
付加ロジン誘導体の酸価は45.7であった。
上記反応によって出来たグリシジルメタアクリレート付
加ロジン誘導体100部に2−ヒドロキシエチルアクリ
レート50部及びトリエチレングリコールジメタアクリ
レート10部を加えて溶解し、被膜形成用バイダー成分
とした。
加ロジン誘導体100部に2−ヒドロキシエチルアクリ
レート50部及びトリエチレングリコールジメタアクリ
レート10部を加えて溶解し、被膜形成用バイダー成分
とした。
この被膜形成用バインダー成分100部に対して流動、
性改質剤として硫酸バリウム25部、揺変性付与剤とし
てアエロジル≠2002.0部、着色剤トシてフタロシ
アニンブルー1.0部及び光重合開始剤ベンゾインエチ
ルエーテル3部を加えてエツチングレジストインキを得
り。
性改質剤として硫酸バリウム25部、揺変性付与剤とし
てアエロジル≠2002.0部、着色剤トシてフタロシ
アニンブルー1.0部及び光重合開始剤ベンゾインエチ
ルエーテル3部を加えてエツチングレジストインキを得
り。
このインキをスクリーン印刷により紙−フェノール樹脂
積層板に貼られた銅箔上に膜厚20μの印刷を行い、8
0W/cmのメタルハライド型高圧ランプによる紫外線
照射を行った。照射距離は101m% 2 m7分のコ
ンベアースピードで3秒間照射した。得られた硬化塗膜
の鉛筆硬度は4Hであった。
積層板に貼られた銅箔上に膜厚20μの印刷を行い、8
0W/cmのメタルハライド型高圧ランプによる紫外線
照射を行った。照射距離は101m% 2 m7分のコ
ンベアースピードで3秒間照射した。得られた硬化塗膜
の鉛筆硬度は4Hであった。
この試料を塩化第2銅エツチング液で20分間処理した
ところ、充分な耐薬品性を示した。
ところ、充分な耐薬品性を示した。
又、本試料の塗膜を40℃、3qbの水酸化ナトリウム
水溶液に浸漬したところ、硬化塗膜は6秒で溶解した。
水溶液に浸漬したところ、硬化塗膜は6秒で溶解した。
実施例 2
0ジン誘導体(日本触媒化学製゛アロヶム475”、酸
価130、融点165℃)150部をインブタノール2
5部に加熱溶解して得られた樹脂溶液175部にグリシ
ジルメタアクリレ−) 39.5部(上記ロジン誘導体
1カルボキシル当量に対して0.8モル)、トリエチル
アミン0.5部及びヒドロキノン0.1部を攪拌機付フ
ラスコに入れて105℃、4時間反応させた。得られた
グリシジルメタアクリレート付加ロジン誘導体の酸価は
19.6であった。
価130、融点165℃)150部をインブタノール2
5部に加熱溶解して得られた樹脂溶液175部にグリシ
ジルメタアクリレ−) 39.5部(上記ロジン誘導体
1カルボキシル当量に対して0.8モル)、トリエチル
アミン0.5部及びヒドロキノン0.1部を攪拌機付フ
ラスコに入れて105℃、4時間反応させた。得られた
グリシジルメタアクリレート付加ロジン誘導体の酸価は
19.6であった。
上記反応によって出来たグリシジルメタアクリレート付
加ロジン誘導体100部に、マレイン酸モノイソプロピ
ルエステル1モルに対してスチレン1.4モルの共重合
樹脂(日本触媒化学制”オキシラック5HIOI”、酸
価180、数平均分子量8600 ) 20 部、エチ
レングリコールアクリレートフタレート50部、2−ヒ
ドロキシエチルメタアクリレート50部およびトリエチ
レングリコールジメタアクリレート10部を加えて溶解
し、被膜形成用バイダー成分とした。
加ロジン誘導体100部に、マレイン酸モノイソプロピ
ルエステル1モルに対してスチレン1.4モルの共重合
樹脂(日本触媒化学制”オキシラック5HIOI”、酸
価180、数平均分子量8600 ) 20 部、エチ
レングリコールアクリレートフタレート50部、2−ヒ
ドロキシエチルメタアクリレート50部およびトリエチ
レングリコールジメタアクリレート10部を加えて溶解
し、被膜形成用バイダー成分とした。
この被膜形成用バインダーを用いて実施例1と同様にし
てエツチングレジストインキを得り。
てエツチングレジストインキを得り。
このインキを実施例1と同様にして印刷し、硬化させた
。硬化に要した時間は4秒であり、塗膜の鉛筆硬度は2
Hであった。この試料を塩化第2銅エツチング液で20
分間処理したが、充分な耐薬品性を示した。又、本試料
を40℃、3係の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬したと
ころ、硬化塗膜は6秒で溶解した。
。硬化に要した時間は4秒であり、塗膜の鉛筆硬度は2
Hであった。この試料を塩化第2銅エツチング液で20
分間処理したが、充分な耐薬品性を示した。又、本試料
を40℃、3係の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬したと
ころ、硬化塗膜は6秒で溶解した。
実施例 3
0ジン誘導体(日本触媒化学時”アロヶム475″、酸
化130、融点165℃)150部に2−ヒドロキシエ
チルメタアクリレ−)50部及びヒドロキノン0.2部
を攪拌機付フラスコに入れ、少量の空気を吹き込みなが
ら60〜70℃で2時間で溶解した。次いでフラスコ内
樹脂液の温度を40′Cまで冷却した後にグリシジルメ
タアクリレート19.6部(上記ロジン誘導体1カルボ
キシル当量に対して0.4モル)およびトリエチルアミ
ン0.5部を加え、105℃で4時間反応させた。得ら
れたグリシジルメタアクリレート付加ロジン誘導体の酸
価は65.6であった。
化130、融点165℃)150部に2−ヒドロキシエ
チルメタアクリレ−)50部及びヒドロキノン0.2部
を攪拌機付フラスコに入れ、少量の空気を吹き込みなが
ら60〜70℃で2時間で溶解した。次いでフラスコ内
樹脂液の温度を40′Cまで冷却した後にグリシジルメ
タアクリレート19.6部(上記ロジン誘導体1カルボ
キシル当量に対して0.4モル)およびトリエチルアミ
ン0.5部を加え、105℃で4時間反応させた。得ら
れたグリシジルメタアクリレート付加ロジン誘導体の酸
価は65.6であった。
上記反応によって出来たグリシジルメタアクリレート付
加ロジン誘導体50部にエチレングリコールアクリレー
トフタレー) 130部、2−?: )”ロキシエテル
メタアクリレート100部およびトリエチレングリコー
ルジメタアクリレート20部を加えて溶解し、被膜形成
用バイダー成分とした。
加ロジン誘導体50部にエチレングリコールアクリレー
トフタレー) 130部、2−?: )”ロキシエテル
メタアクリレート100部およびトリエチレングリコー
ルジメタアクリレート20部を加えて溶解し、被膜形成
用バイダー成分とした。
この被膜形成用バインダーを用いて実施例1と同様にし
てエツチングレジストインキを得だ。
てエツチングレジストインキを得だ。
このインキを実施例1と同様にして印刷し、硬化させた
。硬化に要した時間は4秒であシ、塗膜の鉛筆硬度は2
Hであった。この試料を塩化第2銅エツチング液で20
分間処理したが、充分な耐薬品性を示した。又、本試料
を40℃、3チの水酸化ナトリウム水溶液に浸漬したと
ころ、硬化塗膜は6秒で溶解した。
。硬化に要した時間は4秒であシ、塗膜の鉛筆硬度は2
Hであった。この試料を塩化第2銅エツチング液で20
分間処理したが、充分な耐薬品性を示した。又、本試料
を40℃、3チの水酸化ナトリウム水溶液に浸漬したと
ころ、硬化塗膜は6秒で溶解した。
実施例 4
0ジン(酸価165)150部をインブタノール25部
に加熱溶解して得られた樹脂溶液175部、グリシジル
メタアクリレ−1・37゜6部(上記ロジン1カルボキ
シル当量に対して0.6 モル)、トリエチルアミン0
.5 部及びヒドロキノン0.1部を攪拌機付フラスコ
に入れ、105℃で4時間反応させた。得られたグリシ
ジルメタアクリレート付加ロジン誘導体の酸価は53で
あった。
に加熱溶解して得られた樹脂溶液175部、グリシジル
メタアクリレ−1・37゜6部(上記ロジン1カルボキ
シル当量に対して0.6 モル)、トリエチルアミン0
.5 部及びヒドロキノン0.1部を攪拌機付フラスコ
に入れ、105℃で4時間反応させた。得られたグリシ
ジルメタアクリレート付加ロジン誘導体の酸価は53で
あった。
上記反応によって出来たグリシジルメタアクリレート付
加ロジン誘導体100部に2−ヒドロキシエチルアクリ
レート50部及びトリエチレングリコールジメタアクリ
レート10部を加えて溶解し、被膜形成用バイダー成分
とした。
加ロジン誘導体100部に2−ヒドロキシエチルアクリ
レート50部及びトリエチレングリコールジメタアクリ
レート10部を加えて溶解し、被膜形成用バイダー成分
とした。
この被膜形成用バインダーを用いて実施例1と同様にし
てエツチングレジストインキをiた。
てエツチングレジストインキをiた。
このインキを実施例1と同様にして印刷し、硬化させた
。硬化に要した時間は4秒であシ、塗膜の鉛筆硬度は2
Hであった。この試料を塩化第2銅エツチング液で20
分間処理したが、充分な耐薬品性を示した。又、本試料
を40℃、3係の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬したと
ころ、硬化塗膜は6秒で溶解した。
。硬化に要した時間は4秒であシ、塗膜の鉛筆硬度は2
Hであった。この試料を塩化第2銅エツチング液で20
分間処理したが、充分な耐薬品性を示した。又、本試料
を40℃、3係の水酸化ナトリウム水溶液に浸漬したと
ころ、硬化塗膜は6秒で溶解した。
比較例 1 。
ロジン誘導体(日本触媒化学製゛アロケム475”、酸
価130、融点165℃)100部に2−ヒドロキシエ
チルアクリレート50部およびトリエチレングリコール
ジメタアクリレート10部を加えて溶解し、被膜形成用
バインダー成分とした。
価130、融点165℃)100部に2−ヒドロキシエ
チルアクリレート50部およびトリエチレングリコール
ジメタアクリレート10部を加えて溶解し、被膜形成用
バインダー成分とした。
この被膜形成用バインダーを用いて実施例1と同様にし
てエツチングレジストインキを得た。このインキを実施
例1と同様処して印刷し、硬化させた。硬化に要した時
間は10秒であり、塗膜の鉛筆硬度はHであった。この
試料を塩化第2銅エツチング液で20分間処理したとこ
ろ、充分な耐薬品性を示したが、本試料を40℃、3チ
水酸化ナトリウム水溶液に浸漬したととる、硬化塗膜の
剥離1c8秒要した。
てエツチングレジストインキを得た。このインキを実施
例1と同様処して印刷し、硬化させた。硬化に要した時
間は10秒であり、塗膜の鉛筆硬度はHであった。この
試料を塩化第2銅エツチング液で20分間処理したとこ
ろ、充分な耐薬品性を示したが、本試料を40℃、3チ
水酸化ナトリウム水溶液に浸漬したととる、硬化塗膜の
剥離1c8秒要した。
Claims (1)
- 1、 ロジン及び/又はロジン訪導体囚とグリシジル(
メタ)アクリレート(6)との付加反応生成物(qを含
むことを特徴とするエツチングレジストイン¥用紫外線
硬化型組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58043262A JPS59170165A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 紫外線硬化型組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58043262A JPS59170165A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 紫外線硬化型組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59170165A true JPS59170165A (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=12658932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58043262A Pending JPS59170165A (ja) | 1983-03-17 | 1983-03-17 | 紫外線硬化型組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59170165A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10126055A (ja) * | 1996-10-24 | 1998-05-15 | Goou Kagaku Kogyo Kk | スルーホール付きプリント配線板の製造方法 |
KR19990061308A (ko) * | 1997-12-31 | 1999-07-26 | 김충세 | 자외선 경화형 수지의 제조방법 |
KR19990061309A (ko) * | 1997-12-31 | 1999-07-26 | 김충세 | 자외선 경화형 도막조성물 |
KR100614482B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2006-08-22 | 주식회사 케이씨씨 | 자외선 경화형 도막 조성물 |
WO2007141829A1 (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Showa Highpolymer Co., Ltd. | 感光性樹脂および感光性樹脂組成物 |
US7709599B2 (en) * | 2005-10-12 | 2010-05-04 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Compounds, rosins, and sizing compositions |
JP2017043743A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 荒川化学工業株式会社 | 変性ロジンエステル樹脂、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及び硬化物 |
WO2019163286A1 (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型平版印刷版原版、及び、平版印刷版の作製方法 |
CN110627947A (zh) * | 2019-10-30 | 2019-12-31 | 广西民族大学 | 一种高度交联的松香基高分子微球及其制备方法和应用 |
WO2020138034A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 株式会社カネカ | レジストパターンの形成に用いられる樹脂組成物、及び半導体製品の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014754A (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-17 |
-
1983
- 1983-03-17 JP JP58043262A patent/JPS59170165A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014754A (ja) * | 1973-06-11 | 1975-02-17 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10126055A (ja) * | 1996-10-24 | 1998-05-15 | Goou Kagaku Kogyo Kk | スルーホール付きプリント配線板の製造方法 |
KR19990061308A (ko) * | 1997-12-31 | 1999-07-26 | 김충세 | 자외선 경화형 수지의 제조방법 |
KR19990061309A (ko) * | 1997-12-31 | 1999-07-26 | 김충세 | 자외선 경화형 도막조성물 |
KR100614482B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2006-08-22 | 주식회사 케이씨씨 | 자외선 경화형 도막 조성물 |
US7709599B2 (en) * | 2005-10-12 | 2010-05-04 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Compounds, rosins, and sizing compositions |
JP5060474B2 (ja) * | 2006-06-02 | 2012-10-31 | 昭和電工株式会社 | 感光性樹脂および感光性樹脂組成物 |
WO2007141829A1 (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Showa Highpolymer Co., Ltd. | 感光性樹脂および感光性樹脂組成物 |
JP2017043743A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 荒川化学工業株式会社 | 変性ロジンエステル樹脂、活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及び硬化物 |
WO2019163286A1 (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 富士フイルム株式会社 | ポジ型平版印刷版原版、及び、平版印刷版の作製方法 |
WO2020138034A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2020-07-02 | 株式会社カネカ | レジストパターンの形成に用いられる樹脂組成物、及び半導体製品の製造方法 |
CN113227234A (zh) * | 2018-12-27 | 2021-08-06 | 株式会社钟化 | 用于形成抗蚀剂图案的树脂组合物和半导体制品的制造方法 |
JPWO2020138034A1 (ja) * | 2018-12-27 | 2021-11-11 | 株式会社カネカ | レジストパターンの形成に用いられる樹脂組成物、及び半導体製品の製造方法 |
CN110627947A (zh) * | 2019-10-30 | 2019-12-31 | 广西民族大学 | 一种高度交联的松香基高分子微球及其制备方法和应用 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW200422356A (en) | Process | |
FR2580828A1 (fr) | Composition d'encre de photoresist liquide photodurcissable | |
JPS59170165A (ja) | 紫外線硬化型組成物 | |
JP2868190B2 (ja) | 樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及びこれらの硬化物 | |
JPH0297513A (ja) | 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂を含む樹脂組成物及びソルダーレジスト樹脂組成物 | |
JP2878486B2 (ja) | 樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及びこれらの硬化物 | |
JPH0411626A (ja) | 樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及び硬化物 | |
JPS6118922B2 (ja) | ||
JPH02153902A (ja) | 硬化性組成物 | |
JPS61201237A (ja) | 感光性樹脂組成物 | |
JPS5891714A (ja) | 紫外線硬化型樹脂組成物 | |
JPH04270345A (ja) | 樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及びこれらの硬化物 | |
JPH05178950A (ja) | 樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及びこれらの硬化物 | |
JPS63312375A (ja) | 樹脂組成物及びソルダ−レジスト樹脂組成物 | |
JPH01261410A (ja) | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物 | |
JPH03100009A (ja) | 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂、これを含む樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及びそれらの硬化物 | |
JPS59128536A (ja) | 紫外線硬化用組成物 | |
JPS647631B2 (ja) | ||
JPS60225150A (ja) | 紫外線硬化樹脂組成物 | |
JP3436788B2 (ja) | 樹脂組成物、レジストインキ組成物及びこれらの硬化物 | |
JPH04165358A (ja) | 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂、これを含む樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及びこれらの硬化物 | |
JP3543286B2 (ja) | 樹脂組成物、レジストインキ樹脂組成物及びこれらの硬化物 | |
JPH06157714A (ja) | エポキシ(メタ)アクリレート、重合性樹脂組成物及びその硬化物 | |
JPH02133417A (ja) | 硬化性組成物 | |
JP2817901B2 (ja) | 不飽和基含有ポリカルボン酸樹脂、これを用いた樹脂組成物、ソルダーレジスト樹脂組成物及び硬化物 |