JPS5844360B2 - プレグナンケイノ d− ホモステロイドノ セイゾウホウホウ - Google Patents

プレグナンケイノ d− ホモステロイドノ セイゾウホウホウ

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JPS5844360B2
JPS5844360B2 JP48034733A JP3473373A JPS5844360B2 JP S5844360 B2 JPS5844360 B2 JP S5844360B2 JP 48034733 A JP48034733 A JP 48034733A JP 3473373 A JP3473373 A JP 3473373A JP S5844360 B2 JPS5844360 B2 JP S5844360B2
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ミユーラー マルセル
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F Hoffmann La Roche AG
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Publication of JPS5844360B2 publication Critical patent/JPS5844360B2/ja
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B19/00Oxazine dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P33/00Preparation of steroids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J63/00Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by expansion of only one ring by one or two atoms
    • C07J63/008Expansion of ring D by one atom, e.g. D homo steroids

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプレグナン系の新規なステロイドに関する。
更に詳細には、本発明はプレグナン系のD−ホモステロ
イド及びその製造方法に関する。
本発明によって提供されるD−ホモステロイドは、一般
式 〔式中、R6は水素、フッ素もしくは塩素原子またはメ
チル基を表わし R9は水素、フッ素、塩素または臭素
原子を表わし、そしてR17及びR21は各々独立にヒ
ドロキシまたはアシルオキシ基を表わす〕 の化合物及びその1,2−デヒドロ誘導体である。
上記のアシルオキシ基は、炭素原子20個まで、好まし
くは12個までを含む飽和または不飽和の脂肪族もしく
は前項式、芳香脂肪族(araLiphatic)また
は芳香族カルボン酸から誘導されることが好ましい。
かかる酸の例は、ギ酸、酢酸、ピバリン酸、プロピオン
酸、酪酸、カプロン酸、ヘプチル酸(oenanthi
c acid)、オレイン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、コハク酸、マロン酸、フマル酸、クエン酸、シク
ロヘキシルプロピオン酸、フェニル酢酸及び安息香酸で
ある。
式Iの化合物の好適な群は、R6及びR9が水素または
フッ素原子を表わし、モしてB 17及びR”がヒドロ
キシまたはC1〜6−アルカノイルオキシ基を表わす場
合の化合物である。
特に好適なものはその1,2−デヒドロ誘導体である。
6−位置において置換された化合物の中で、6α−異性
体が好ましい。
本発明によって提供される方法に従えば、上記のD−ホ
モステロイド(即ち弐〇の化合物及びその1,2−デヒ
ドロ誘導体)は、 a)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体をその11−位置においで微生物またはそれから得ら
れた酵素を用いてヒドロキシル化するか、 b)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体をアルカリアシレートで処理するか、C)上記式Iの
D−ホモステロイドを1,2−位置において脱水素化す
るか、 d)一般式 %式% ドロ誘導体の9,11−二重結合に次亜塩素酸または次
亜臭素酸を付加させるか、 e)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体をフッ化水素、塩化水素または臭化水素で処理するか
、 f) R17及びR21の少なくとも一方がアシルオ
キシ基を表わす場合の上記式■のD−ホモステロイドま
たはその1,2−デヒドロ誘導体におけるアシルオキシ
基をケン化するか、 g)上記式Iの6β−フルオル−16β−クロル−もし
くは6β−メチル−D−ホモステロイドまたはその】、
2−デヒドロ誘導体を6α−異性体に異性化するか、 h)一般式 %式% 化剤で処理するか、 i)一般式 ドをフッ素化剤または塩素 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体における17a−または21−ヒドロキシ基をアシル
化するか、 j)一般式 %式% ドを脱水するか、 k)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体における11−ケト基を、3−及び20−ケト基を保
護しつつ還元してヒドロキシ基にするか、 l)一般式 のD−ホモステロイドにおける17(20)−二重結合
を酸化してヒドロキシ−ケトン基にするか、或いは m)一般式 〔上記各式において、R6、R9、R17及びR21は
上記式Iに示した意味を有し、Rはアシルオキシまたは
アルコキシ基を表わし、R61はフッ素もしくは塩素原
子またはメチル基を表わし、そしてHalは塩素、臭素
またはヨウ素原子を表わす〕のD−ホモステロイドを脱
ハロゲン化水素化する、ことによって製造される。
本方法の具体化例(a)によるヒドロキシル化は、11
−ヒドロキシ基をステロイドに微生物学的に導入する際
のそれ自体公知の方法を用いて行なうことができる。
11−ヒドロキシル化に際しては、分類学単位(tax
onomic)の菌類及び分裂菌の微生物、特に層単位
(sub −uni t)のノウ子菌類(Ascomy
cetes)、藻菌類(phyco my cetes
)担子菌類(Basidiomycetes)及び放線
菌目(Acti−nomycetales)を用いるこ
とができる。
また化学的手段(例えば亜硝酸塩での処理による)また
は物理的方法(例えば照射による)によって生じた突然
変異体並びに微生物から得られた胞子を含まぬ酵素調製
物を用いることもできる。
11β−ヒドロキシル化に対して適する微生物はいずれ
も公知のもので且つ容易に入手することができるもので
あり、特に次の属のものである:クルブラリア(Cur
vularia)、例えばクルブラリア・ルナータ(C
,1unata) NRRL2380 (微工研菌寄第
6728号)及びNRRL2] 78(微工研菌寄第6
727号)アブシディア(Absidia) 、例えば
アブシディア・コエルラ(A、 coerula) I
FO4435、コレトトリクム(Colletotr
ichum) 、例えばコレトトリクム・ビシ(C,p
isi) ATCCI 2520、ペリキュラリア(P
ellicularia)、例えばペリキュラリア・フ
ィラメントサ(P、 f i lamentosa)I
FO6675、ストレプトミセス(S treptom
−yces ) 、例えばストレプトミセス・フラディ
アエ(S、 fradiae)A TCC10745(
微工研菌寄第6729号)、クンニングハメラ(Cun
ni ngha −mella)JIJえばクンニング
ハメラ・バイニエリ(C,bainieri) ATC
C9244、クンニングハメラ・ベルテイセラータ(C
,verticellata)ATCC8983、クン
ニングハメラ・エレガンス(Coelegans)AT
CC9245及びクンニングハメラ・エキヌラータ(C
,echinulata) ATCC8984。
本方法の具体化例(b)による式■のD−ホモステロイ
ドまたはその1,2−デヒドロ誘導体における21−ハ
ロゲン原子のアシルオキシ基による置換は、式■のD−
ホモステロイドまたはその1゜2−デヒドロ誘導体を適
当なアルカリアシレートと共に、該アシレートに対応す
る酸(例えば氷酢酸中の酢酸カリウム)の存在下におい
て加温することにより行なうことができる。
本方法の具体化例(e)による式IのD−ホモステロイ
ドの1,2−説水素化はそれ自体公知の方法、例えば微
生物学的方法によって、或いは脱水素化剤例えば五酸化
ヨウ素、過ヨウ素酸、二酸化セレン、2,3−ジクロル
−5,6−ジシアツベンゾキノン、クロラニルまたは四
酢酸鉛によって行なうことができる。
1,2−説水素化に際し適する微生物は、例えば分裂菌
類、特に次の属のものである:アルスロバクテル(A
rthrobacter)、例えばアルスロバクテル・
シムプレックス(A、sim−plex)ATCC69
46、バシルス(Bacillus )、例えばバシル
ス・レンツス(B、 1entus) A T CC1
3805及びバシルス・スファエリクス(B。
5phaericus)ATCC7055、シュウトモ
ナス属(P seudomonas)、例えば緑膿菌(
P、 aerugino−sa)IF’03505、フ
ラボバクテリウム属(F lavobacterium
) 、例えばフラボバクテリウム・フラベスセ7ス(
F、 flavescens)IF”03085、乳酸
桿菌属(Lactobacillus) 、例えば乳酸
短桿菌(L−brevis) I FO3345及びノ
カルジア属(Nocardia)例えばノカルジア・オ
パカ(N、 op−aca)ATCC4276゜ 本方法の具体化f!Kd)を行なう際に、式■のD−ホ
モステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導体を有利
には適当な溶媒(例えばテトラヒドロフランまたはジオ
キサンの如きエーテル、塩化メチレンまたはクロロホル
ムの如き塩素化された炭化水素、或いはアセトンの如き
ケトン)に溶解し、そして次亜塩素酸または次亜臭素酸
と反応させる。
次亜塩素酸または次亜臭素酸自体は有利には反応混合物
中にその場で生成される:例えばN−ブロムまたはN−
クロルアミドまたは一イミド、例えばN−クロルコハク
酸イミドまたはN−ブロムアセトアミド及び強酸、好ま
しくは過塩素酸から生成される。
本方法の具体化例(e)はそれ自体公知の方法で行なわ
れる。
必要に応じて、式■のD−ホモステロイドまたはその1
,2−デヒドロ誘導体を不活性溶媒に溶解し、この溶液
を適当なハロゲン化水素で処理する。
本方法のこの具体化剤は、式■の9−フルオル−D−ホ
モステロイドまたはその1゜2−デヒドロ誘導体を製造
する際の好適な具体化例である。
本方法の具体化例は(f)による式IのD−ホモステロ
イドまたはその1,2−デヒドロ誘導体におけるアシル
オキシ基のケン化は、それ自体公知の方法、例えば水−
メタノール性炭酸カリウム溶液を用いて行なうことがで
きる。
本方法の具体化例(g)による式Iの6β−フルオル−
16β−クロル−もしくは6β−メチル−D−ホモステ
ロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導体、特に6β−
フルオル−もしくは6β−クロル−D−ホモステロイド
またはその1,2−デヒドロ誘導体の異性化は、ジオキ
サンまた氷酢酸の如き溶媒中にて、酸、特に塩化水素酸
の如き無機酸で処理することにより行なうことができる
本方法の具体化fEh)に従い、式■またはVIaのD
−ホモステロイドの塩素化は、例えば元素状塩素または
N−クロルイミド(例えばN−クロルスクシンイミド)
もしくはN−クロルアミドの如き塩素化剤で処理するこ
とにより行なうことができる。
また本方法の具体化例(h)によるフッ素化は、有利に
はパークロリルフルオライドで処理することにより行な
われる。
6α−及び6β−異性体混合物はクロマトグラフによっ
て分離することができる。
本方法の具体化例(i)による式■のD−ホモステロイ
ドまたはその1,2−デヒドロ誘導体における17a−
または21−ヒドロキシ基のアシル化はそれ自体公知の
方法において、ピリジンの如き酸結合剤の存在下におい
てアシル化剤例えばアシルクロライド(例えばアセチル
クロライド)または酸無水物で処理することにより行な
うことができる。
17a−ヒドロキシ基のアシル化は有利にはp−)ルエ
ンスルホン酸の如き酸触媒の存在下において行なわれる
本方法の具体化例(j)による式■のD−ホモステロイ
ドの脱水は酸(例えば塩化水素酸の如き無機酸)で処理
することにより行なうことができる。
本方法の具体化例侃)を行なう際に、式■のD−ホモス
テロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導体の3−及び
20−位置におけるケト基をまず保護する(例えばケタ
ール化による)。
R17及びB21が共にヒドロキシ基を表わす場合、2
0−ケト基はまた17,20:21−ビスメチレンジオ
キシ誘導体の生成によって保護することもできる。
保護されたD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒ
ドロ誘導体の11−ケト基の還元は、複合金属水素化物
、例えば水素化リチウムアルミニウム、水素化ホウ素ナ
トリウムまたは水素化ジイソブチルアルミニウムを用い
て行なうことができる。
本方法の具体化例(1)による式XのD−ホモステロイ
ドにおける17(20)−二重結合の酸化は、例えば触
媒量の四酸化オスミウムの存在下において、tert、
−ブタノール/ピリジン中の第三級アミンN−オキシド
パーオキシドの如き酸化剤を用いて行なうことができる
第三級アミンN−オキシトパーオキシドの例は、N−メ
チルモルホリンN−オキシドパーオキシド及びトリエチ
ルアミンオキシドパーオキシドである。
一方、四酸化オスミウムまたは過マンガン酸塩の如き酸
化剤を用いて17 、20−グリコールに酸化し、次い
で更にクロム酸の如き酸化剤を用いて、17,20−グ
リコールを所望のヒドロキシケトンに酸化することがで
きる。
本方法の具体化例(ホ)による弐MのD−ホモステロイ
ドの脱ハロゲン化水素化は塩基(例えばピリジンの如き
有機塩基)を用いて行なうことができる。
上記方法に用いた出発物質は、これらが未知であるか、
または後述したものであるにせよ、公知の方法または後
記の方法と同様にして製造することができる。
本発明によって提供されるD−ホモステロイド(即ち、
式■の化合物及びその1,2−デヒドロ誘導体)は、内
分泌活性、特に抗炎症活性を有する。
ラットに対するフェルト−ペレット(felt−pel
let)試験において、下記投薬量によって肉芽腫形成
の40係阻止が達成された; 11β、17aα、21−トリヒドロキシ−プレダン−
4−エン−3,20−ジオン2,7■/ゆ;11β、1
7aα、21−)リヒドロキシプレグナ−1゜4−ジエ
ン−3,20−ジオン0.9Tv/kg;11β、17
aα、21−トリヒドロキシ−9α−フルオループレグ
ン−4−エン−3,20−ジオン0.35m9/kg及
び11βt 17 a α121−トリヒドロキシ−9
α−フルオル−プレグナ−1゜4−ジエン−3,20−
ジオン0.05■/−0本発明によって提供されるD−
ホモステロイドは薬物として用いることができる;例え
ば混和し得る薬剤上の担体との混合物として該ステロイ
ドを含んでなる薬剤調製物の形態で用いることができる
この担体は経腸、皮下または非経腸投与に適する不活性
の有機または無機性担体物質であることができ、例えば
次のものである:水、ゼラチン、アラビアゴム、ラクト
ース、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、タルク、植物
油、ポリアルキレングリコール、黄色ワセリン等。
薬剤調製物は固体形態(例えば錠剤、糖衣丸、生薬もし
くはカプセル剤)、半固体形態(例えば軟膏)または液
体形態(例えば溶液、懸濁液もしくは乳液)にすること
ができる。
必要に応じて、この薬剤調製物は無菌にすることができ
、及び/または補助剤例えば保存剤、安定剤、湿潤剤、
乳化剤、滲透圧を変えるための塩または緩衝剤を含ませ
ることができる。
また該調剤には他の治療上価値ある物質を含ませること
もできる。
以下の実施例は本発明によって提供される方法を説明す
るものである。
参考例 1 メタノ−#2Qm中のD−ホモ−11β、17aα−ジ
ヒドロキシ−プレダン−4−エン−3゜20−ジオン3
.81gを10係メタノール性塩化カルシウム溶液4.
7就及び強熱した酸化カルシウム2.3gと混合した。
次いでメタノール22d中のヨ1り素3.5g及び塩化
カルシウム2.2gの溶液を従々に滴下し、この混合物
を更に約10分間攪拌した。
混合物を氷水上に注ぎ、塩化メチレンで抽出した。
塩化メチレン抽出液を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発
させた。
得られた粗製のヨウ化物をアセトン56m1に溶解し、
この溶液を水0.56TLl、氷酢酸0.56m1及び
酢酸カリウム5.6gと混合し、還流下で18時間沸騰
させた。
この溶液を濃縮し、水/塩化メチレンで処理した。
シリカゲルによりこの粗製の生成物をクロマトグラフに
かけ、D−ホモ−21−アセトキシ−11β。
17aα−ジヒドロキシ−プレダン−4−エン−3,2
0−ジオンを得た:融点212°−213°C;(JD
=+145°(c=0.104、ジオキサン中)。
上記の出発物質は次の如くして製造することができた: 3.11β−ジアセトキシ−アンドロスタ−3゜5−ジ
エン−17−オンをオルトギ酸エステル及びp−トルエ
ンスルホン酸の存在下において塩化メチレン中にて室温
でエチレングリコールと反応させ、3,11β−アセト
キシ−17,17−ニチレンジオキシーアンドロスター
3,5−ジエンを得た;融点183°〜186°C:
(CX)1)= 112゜(c=o、104、ジオキ
サン中);ε235=19.700゜ 上記の17−ケタールをテトラヒドロフラン/メタノー
ル中にて水素化ホウ素ナトリウムで還元し、11β−ア
セトキシ−17,17−エチレンジオキシ−3β−ヒド
ロキシ−アンドロスト−5〜エンを得た;融点125°
〜126℃;□□□D=−66° (c=0.102、
ジオキサン中)。
かくして得られたケタールを水性アセトン中にてp−ト
ルエンスルホン酸で分裂させ、11β−アセトキシ−3
β−ヒドロキシ−アンドロスト5−エン−17−オンを
得た;融点193°〜195℃;(ロ)Dニー4°(c
=0.102、ジオキサン中)。
得られた17−ケドステロイドをジメチルホルムアミド
中のジメチルスルホキソニウムと反応させ、21−ツル
ー11β−アセトキシ−17゜20ε−エポキシ−3β
−ヒドロキシ−プレダン−5−エンを得た;融点155
°〜156°C;(iD=52°(c=0.103、ジ
オキサン中)。
上記のエポキシドをオートクレーブ中にてアルコール及
び濃アンモニア中で反応させ、11β−アセトキシ−1
7ε−アミノメチル−3β、17ε−ジヒドロキシ−ア
ンドロスト−4−エンを得た。
氷酢酸及び水中の亜硝酸ナトIJウムとの反応によって
、D−ホモ−11β−アセトキシ−3β−ヒドロキシ−
アンドロスト−5−エン−17a−オンを得た;融点2
30°〜232°C;■D=−121゜(c−0,10
3、ジオキサン中)。
こうして得られた11β−アセテートを沸騰しているメ
タノール性水酸化カリウム中でケン化し、D−ホモ−3
β、11β−ジヒドロキシ−アンドロスト−5−エン−
17a−オンを得た;融点234°〜236°C;□□
□1)=−143°(c=0.107、ジオキサン中)
得られた3、11−ジオールをジメチルスルホキシド中
で水素化ナトリウム及びトリフェニルエチルホスホニウ
ムブロマイドと反応させ、D−ホモ−3β、11β−ジ
ヒドロキシ−プレグナ−5゜17a(20)−ジエンを
得た;融点172〜173°C;(cjl)=−137
°(c= 0.104、ジオキサン中)。
オフ6ンナウエル(Oppenauer)法による引続
いての酸化により、D−ホモ−11β−ヒドロキシ−プ
レグナ−4,17a(20)−ジエン−3−オンを得た
;融点160°〜161℃;@D=+96°(c=0.
102、ジオキサン中)。
かくして得られた4、17a(20)−ジエンを四酸化
オスミウム及びN−メチルモルホリンオキシド/過酸化
水素で酸化し、D−ホモ−11β。
17aα−ジヒドロキシ−プレダン−4−エン−3,2
0−ジオンを得た:融点213〜2158C;1O1D
−+104°(c=0.102、ジオキサン中)。
参考例 2 参考例1に述べた方法と同様の方法で、D−ホモ−11
β、17aα−ジヒドロキシ−プレグナ−1,4−ジエ
ン−3,20−ジオンから、D−ホモ−21−アセトキ
シ−11β、17aα−ジヒドロキシ−プレグナ−1,
4−ジエン−3゜20−ジオンが得られた: 融点2200〜222°C:CJD=+ 10 so(
c=0.105、ジオキサン中);ε24□=14.5
000上記の出発物質はD−ホモ−11β、17aα−
ジヒドロキシ−プレダン−4−エン3,20−ジオンを
、アルスロバクテル・シムブレックス(A rthro
bacter si mplex ) ATCC694
6により微生物学的に脱水素化して、融点208°〜2
12℃; ((り、=+ 47°(c=0.107、ジ
オキサン中);ε242=13,900を有するD−ホ
モ−11β。
17aα−ジヒドロキシ−プレグナ−1,4−ジエン−
3,20−ジオンを生皮させることによって製造するこ
とができた。
参考例 3 D−ホモコルチゾール500m9をピリジン2ml及び
無水酢酸21nl中にて室温で24時間攪拌した。
この混合物を氷冷した希塩酸上に注ぎ、塩化メチレンで
抽出した。
抽出液を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発させた。
純り−ホモコルチゾールアセテートが得られ、このもの
は参考例1に従って得られた生成物と同一であった。
参考例 4 D−ホモ−21−アセトキシ−17aα−ヒドロキシ−
プレグナ−4,9(11)−ジエン−3゜20−ジオン
1.25gをジオキサン53m1に溶解し、水10.5
TLl、N−ブロムアセトアミド865■、10係過塩
素酸5.5 mlと混合し、室温で15分間攪拌した。
次に亜硫酸ナトリウム4.5g及び水90m1を加えた
短時間攪拌した後、混合物を塩化メチレンで抽出し、抽
出液を水で洗浄し、硫酸ナトIJウム上で乾燥し、そし
て蒸発させた。
こうしてD−ホモ−21−アセトキシ−11β。
17aα−ジヒドロキシ−9α−プロモープレダン−4
−エン−3,20−ジオンが得うれ、このものは薄層ク
ロマトグラフによりほとんど純粋であった。
出発物質は次の如くして製造することができた:D−ホ
モヒドロコルチゾンアセテートをジメチルホルムアミド
中にてピリジンの存在下において昇温下で、メタンスル
ホニルクロライドで脱水した。
かくしてD−ホモ−21−アセトキシ−17aα−ヒド
ロキシ−プレグナ−4,9(11)−ジエン−3,20
−ジオンが得られた;融点238°〜2406C;(O
ID=+71°(c=0.104、ジオキサン中):ε
23.=16,750゜参考例 5 参考例4に述べた方法と同様にして、D−ホモ−21−
アセトキシ−17aα−ヒドロキシ−プレグナ−1,4
,9(11)−)リエンー3゜20−ジオン〔融点18
8°〜190°C;(a)D”−I (e=0.084
、ジオキサン中);ε238=16.700)から、D
−ホモ−21−アセトキシ−11β、17aα−ジヒド
ロキシ−9α−ブロム−プレグナ−1,4−ジエン−3
,20−ジオンが得られた。
出発物質は参考例4の第二節に述べた方法と同様にして
、D−ホモプレドニソロン−21−アセテートから製造
した。
参考例 6 D−ホモ−21−アセトキシ−9,11β−エポキシ−
17aα−ヒドロキシ−プレダン−4−エン−3,20
−ジオン905m9を尿素1部中のフッ化水素1.25
部の溶液20TLl中にて室温で20分間攪拌した。
この混合物を濃アンモニア70TLl及び氷200gの
混合物上に注ぎ、塩化メチレンで抽出した。
抽出液を塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥し、そして
蒸発させた。
シリカゲル上でクロマトグラフにかけ、D−ホモ−21
−アセトキシ−11β、17aα−ジヒドロキシ−9α
−フルオロ−プレダン−4−エン−3,20−ジオンを
得た:融点242°〜244’C;[6)D=+ 13
7°(c=0.102、ジオキサン中);ε23.=1
6,220゜ また副生成物としてD−ホモコルチゾンアセテートが分
離された。
出発物質は次の如くして製造することができた;D−t
、モー21−アセトキシ−9α−ブロム−11β、17
aα−ジヒドロキシ−プレダン−4−エン−3,20−
ジオンを無水酢酸カリウムの存在下において、無水アル
コール中で還流下に24時間沸謄させた。
こうしてD−ホモ−21−アセトキシ−9,11β−エ
ポキシ−17aα−ヒドロキシ−プレダン−4−エン−
3,20−ジオンが得られた;融点226°〜228℃
:@D=+51@(c=0.103、ジオキサン中);
ε24、=14、ioo。
参考例 7 参考例6に述べた方法と同様にして、D−ホモ−21−
アセトキシ−9,11β−エポキシ−17aα−ヒドロ
キシ−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン〔
融点225〜226°C;(d)D=+63°(c=0
.103、ジオキサン中);ε2,8=16,900
(D−ホモ−21−アセトキシ−9α−ブロム−11β
、17aα−ジヒドロキシ−プレグナ−1,4−ジエン
−3,20−ジオンから製造)〕から、〕D−ホモー2
1−アセトキシー9αフルオル−11,17aα−ジヒ
ドロキシ−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオ
ンが得られた:融点240°〜250℃;@D=+10
9°(c=0.106、ジオキサン中);ε239=1
5,200゜ 参考例 8 D−ホモ−21−アセトキシ−11β、17aα−ジヒ
ドロキシ−プレダン−4−エン−3,20−ジオン41
8mJ?及び二酸化セレン250m9をtert −
ブタノール20m1及び氷酢酸0.2 rul中にて、
アルゴン下で20時間還流下で攪拌した。
この混合物を沢過し、そして蒸発させた。
得られた油を酢酸エチルに溶解し、順次、重炭酸ナトリ
ウム溶液、水、氷冷した硫化アンモニウム溶液、希釈ア
ンモニア、水、希塩酸及び水で洗浄した。
酢酸エチル溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして真
空下で蒸発させた。
シリカゲル上でクロマトグラフにかけ、D−ホモ−21
−アセトキシ−11β、17a(I ジヒドロキシ−
プレグナ−1゜4、ジエン3,20−ジオンを得た:融
点220〜222°C;@ゎ=+I08°(c=o、I
O2、ジオキサン中);ε8□=14,500゜ 参考例 9 無水メタノール16m1.中のD−ホモコルチゾールア
セテート955■の懸濁液にアルゴンを吹き込んだ。
次いで水3.5 m1.中の炭酸カリウム250■を滴
下し、この混合物を室温で0.75時間攪拌した。
混合物を塩化す) IJウム溶液上に注ぎ、塩化メチレ
ンで抽出した。
抽出液を洗浄し、乾燥し、そして蒸発させた。
かくして純粋なり一ホモコルチゾールが得られた:融点
245°〜246°C:□□□D=+142°(c=0
.102、ジオキサン中):ε242=15,850゜ 上記同様の方法で次のものが得られた: D−ホモプレドニソロンー21−アセテートから、 D−ホモプレドニソロン、融点250℃(分解)(il
)=+105°(c=0.101、ジオキサン中);ε
カ□=14,400; D−ホモ−9α−フルオル−コルチゾール−21−アセ
テートから、 D−ホモ−9α−フルオル−コルチゾール、融点239
°〜241°C:1O11)=+131°(c=0.1
02、ジオキサン中);ε239=16,820:D−
、]−、]モー9α−フルオループレドニンロン21−
アセテートから、 D−ホモ−9α−フルオル−プレドニソロン、融点24
1°〜246℃(分解);l0ID=+101(c=o
、o97、ジオキサン中);ε238=14.540; 6α−フルオル−D−ホモコルチゾール−21−アセテ
ートから、 6α−フルオル−D−ホモコルチゾール、融点233〜
235℃;(cjlp=+110°(c=0.103、
ジオキサン中);ε236=13,400:6α−フル
オル−D−ホモプレドニソロン−21−アセテートから
、 6α−フルオル−D−ホモプレドニソロン、融点261
〜264°C;□D=+93°(c=0.106、ジオ
キサン中);ε241=15,200゜実施例 1 殿粉シロップ0.5 %、トウモロコシ浸漬液0.5係
、硝酸ナトリウム0.2%、リン酸二水素カリウムo、
1%、塩化カリウムo、o5%、硫酸マグネシウムo、
o5%、硫酸第一鉄0.002%を含む無菌の培養媒質
50Mを、2週間の寒天斜面培養によるクルブラリア−
/L/ナータ(Curvularia 1un−ata
)NRRL2380 (微工研菌寄第6728号)で接
種した。
この培養は30℃で振盪しながら5日間行なった。
こうして得られた培養液は、殿粉シロップ5係、トウモ
ロコシ浸漬液0.25%、硝酸ナトリウムo、x%、リ
ン酸二水素カリウム0.05%、塩化カリウム0.02
5%、硫酸マグネシウム0.025%、硫酸第一鉄o、
ox%を含む無菌の媒質151に接種するのに用いた。
この培養は29℃で攪拌しく2zop−p−m−)且つ
通気(1517分)しながら72時間行なった。
こうして得られた培養液900mA!を上記の培養媒質
14.1Aを含む醗酵器に移した。
この培養を29℃で攪拌し且つ通気しながら24時間行
なった。
その後、ジメチルホルムアミド150m1中の21−ア
セトキシ−17aα−ヒドロキシ−D−ホモ−プレダン
−4−エン−3,20−ジオン3.Ogの溶液を1過し
て無菌にして加えた。
次いで培養液を更に40時間培養し、濾過し、1液及び
菌糸体をメチルイソブチルケトンで抽出した。
抽出液を一緒にし、減圧下で濃縮した。
残渣をシリカゲル上でクロマトグラフにかけ、粗製の生
成物をアセトン−ヘキサンから再結晶し、D−ホモコル
チゾール、すなわち、11β、17aα、21−トリヒ
ドロキシ−D−ホモ−4−プレグネン−3−720−ジ
オンを得た。
参考例 】O 蒸留水中にトウモロコシ浸漬液o、15%、ペプトン0
.5係及びグリコース0.5 %からなるpH値7.3
の培養媒質にアルスロバクテル・シムプレックス(Ar
throbacter simplex)ATCC69
46を接種した。
この培養液を28℃で24時間培養し、次いで80係水
性工タノール1ml中のD−ホモコルチゾール25■の
溶液を加えた。
48〜72時間培養した後、基質の菌糸体を分離し、水
で洗浄し、洗液及び基質を塩化メチレンで抽出した。
抽出液を処理し、D−ホモ−11β、17aα。21−
トリヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−
ジオン(D−ホモプレドニソロン)を得た。
参考例 11 酢酸3077Il中の6β−フルオル−D−ホモコルチ
ゾール−21−アセテート690■を室温で酢酸中の臭
化水素の20%溶液0.3 mlと混合した。
30分後、ピリジン1.5TLlを加えた。
この混合物を蒸発させ、残渣を塩化メチレンに採り入れ
、希釈炭酸ナトリウム溶液及び水で洗浄した。
有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして蒸発させた
残渣をアセトン5係の塩化メチレンを用いて、シリカゲ
ル上でクロマトグラフにかけ、純粋な6α−フルオル−
D−ホモコルチゾール−21−アセテートを得た:融点
137〜139°C;(JD=+ 1 I O’(c=
o、o 94、ジオキサン中);ε236=14,20
0゜ 参考例 12 D−ホモコルチゾール−21−アセテート600■をオ
ルトギ酸エチル6ml及び無水エタノールGTLl中に
加熱しながら溶解した。
この溶液を室温に冷却し、無水エタノール6ml中のp
−トルエンスルホン酸67nI?の溶液を加えた、混合
物を室温で8時間放置した。
ピリジン1滴を加えた後、この混合物を水に注ぎ込み、
塩化メチレンで抽出した。
有機相を乾燥し、蒸発させ、21−アセトキシ−3−エ
トキシ−11β、17aα−ジヒドロキシ−D−ホモプ
レグナ−3,5−ジエン−20−オン700mI?が得
られ、このものをジメチルホルムアミド25m1及び水
2.5 ml中に溶解した。
0℃で15分間にわたり、ガス状のパークロリルフルオ
ライドを導入した。
この反応混合物を氷水に注ぎ入れ、塩化メチレンで抽出
した。
有機相を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発させた。
こうして約1:5の比における6α−フルオル−D−ホ
モコルチゾール−21−アセテート及びその6β−異性
体の混合物が得られた。
参考例 13 D−ホモ−21−アセトキシ−11β−ヒドロキシプレ
グナ−4,17a(20)−ジエン−3−オン3.9g
をtut−ブタノール95m1に溶解した。
ピリジン7rul、次いでtut−ブタノール中の四酸
化オスミウム201n9及び1.5N N−メチルモ
ルホリンオキシド/過酸化水素23m1の溶液を加えた
24時間後、更にN−メチルモルホリンオキシド/過酸
化水素23mA’を加えた。
この反応混合物を24時間攪拌し、水に注ぎ込み、塩化
メチレンで十分に洗浄した。
有機層を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発させた。
粗製の油状生成物をシリカゲル上でクロマトグラフにか
け、D−ホモコルチゾール−21−アセテ−1−1,3
gが得られ、このものは参考例1の生成物と同一であっ
た。
参考例 14 参考例6と同様にして、D−ホモ−21−アセトキシ−
9,11β−エポキシ−6α−フルオル−17aα−ヒ
ドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3゜20−ジオン
(D−ホモ−21−アセトキシ−9α−ブロム−6α−
フルオル−11β、17aα−ジヒドロキシプレグナ−
1,4−ジエン−3゜20−ジオンから製造したもの)
から、化合物D−ホモー21−アセトキシ−6α、9α
−シフル、t/L’−11β、17aα−ジヒドロキシ
プレグナ−1゜4−ジエン−3,20−ジオンが得られ
た:融点240〜241°C;□□□課=+92°(c
=0.094、ジオキサン中);ε238=16,1
00゜参考例 15 5α、6α−ジクロル−21−アセトキシ−11β、1
7aα−ジヒドロキシ−D−ホモ−プレグナン−3,2
0−ジオン1.Og、無水酢酸ナトリウム1.0g及び
95係工タノール40m1の混合物を30分間還流下に
加熱した。
次いでこい反応混合物を氷水250m1に注ぎ込み、塩
化メチレンで抽出した。
抽出液を水で洗浄し、乾燥し、そして蒸発させた。
残渣をアセトン−ヘキサンから再結晶し、純粋な21−
アセトキシ−6β−クロル−11β、17aα−ジヒド
ロキシ−D−ホモプレダン−4−エン−3,20−ジオ
ンを得た。
出発物質は次の如くして製造することができた:21−
アセトキシー11β、17aα−ジヒドロキシ−D−ホ
モプレダン−4−エン−3,20−ジオンをベンゼン中
のエチレングリコール及びp−トルエンスルホン酸と反
応させ、3−モノケタールを得た。
このケタールをクロロホルムに溶解し、この溶液を0℃
で1.05当量の塩素で処理した。
反応混合物を放置して室温にし、その際に窒素を溶液中
に吹き込んだ。
洗浄して乾燥した後、溶液を蒸発させ、残渣を室温で5
時間アセトン−2NHC1と共に放置した。
常法で処理し、所望の化合物を得た。
参考例 16 21−アセトキシ−6β−クロル−5α、11β。
17aα−トリヒドロキシ−D−ホモ−プレグナ−3,
20−ジオン2.5.91氷酢酸250TLl及び濃塩
酸10m1の混合物を5℃で17時間放置し、次いで氷
水上に注ぎ、塩化メチレンで抽出した。
抽出液を重炭酸ナトリウム溶液及び水で中性になるまで
洗浄し、乾燥し、減圧下で蒸発させた。
残渣をアセトン/ヘキサンから再結晶させた後、純粋な
21−アセトキシ−6α−クロル−11β。
17aα−ジヒドロキシ−D−ホモ−プレダン−4−エ
ン−3,20−ジオンを得た。
出発物質は次の如くして製造することができた3、3−
エチレンジオキシ−21−アセトキシ−11β、17a
α−ジヒドロキシ−D−ホモプレダン−5−エン−3,
20−ジオンをm−クロル過安息香酸で酸化して、5α
、6α−及び5β、6β−エポキシドの混合物を得た。
5α、6α−エポキシドをクロマトグラフによって分離
し、エーテル中の三塩化ホウ素と反応させ、3,3−エ
チレンジオキシ−21−アセトキシ−6β−クロル−5
α11β、17aα−トリヒドロキシ−D−ホモプレグ
ナン−20−オンが得られ、このものをアセトン中の少
量の塩化水素酸と反応させ、21−アセトキシ−6β−
クロル−5α、11β、17aα−トリヒドロキシ−D
−ホモ−5α−プレグナン−3゜20−ジオンを得た。
参考例 17 21−アセトキシ−17aα−ヒドロキシ−D−ホモ−
プレダン−4−エン−3,11,20−トリエン3.5
9をメタノール50m1及び水2ml中に懸濁させた。
この懸濁液に窒素を吹き込んで酸素を除去した。
その後、セミカルバジド塩酸塩2.7g及び重炭酸ナト
リウム1.5fIを加えた。
この反応混合物を33A時間還流下で加熱し、次いで4
5℃に20時間保持した。
水80TLlを従々に加え、混合物をO′Cに冷却した
結晶性のセミカルバゾンを吸引P別し、減圧下にて70
℃で乾燥した。
このセミカルバゾンをテトラヒドロフラン300TLl
に溶解し、水100m1中のホウ水素化ナトリウム6.
0gの溶液と反応させた。
この反応混合物を室温で2時間攪拌し、5°Cに冷却し
、注意して酢酸を添加することによってpH値を5.5
に調節し、そして濃縮した。
次に水を加え、この混合物をf過した。
沈殿物を窒素雰囲気下にて2.5N塩酸500WLl中
に溶解した。
この溶液に、水50m1!中の亜硝酸す) IJウム5
gの溶液を0〜5℃で10分以内に加えた。
30分間攪拌した後、水5077il中の尿素31の溶
液を5分以内に加えた。
生じた溶液を15℃を超えない温度にて20係水酸化ナ
トリウム溶液で中和し、クロロホルムで数回抽出した。
抽出液を蒸発乾固させ、残渣を無水酢酸507TLl及
びピリジン50m1の添加後、室温で2時間放置した。
常法で処理し、粗製の生成物が得られ、このものをシリ
カゲル上でクロマトグラフにかけた後、融点212〜2
13℃ノ純粋な21−アセトキシ−11β、17aα−
ジヒドロキシ−ブレダン−4−エン−3−20−ジオン
を得た。
参考例 18 参考例1と同様にして、6α−フルオル−11β、17
aα−ジヒドロキシ−D−ホモ−プレダン−4−エン−
3,20−ジオンから、化合物21−アセトキシ−6α
−フルオル−11β。
17aα−ジヒドロキシ−D−ホモ−プレグナ−1゜4
−ジエン−3,20−ジオン、融点229〜232℃、
□□□I)=+101°(c=0.099、ジオキサン
中)、及び21−アセトキシ−6α−フルーJ#−11
β、17aα、−ジヒドロキシープレグン−4−エン−
3,20−ジオン、融点137〜139℃、(社)D=
+110°(c=0.094、ジオキサン中)、が得ら
れた。
出発物質の製造=11β、17aα−ジヒドロキシ−D
−ホモプレダン−4−エン−3,20−ジオンを触媒量
の酸の存在下において室温で10〜15分間、等量の無
水エタノール及びエチルオルトホルメートと反応させ、
3−エトキシ−11β、17aα−ジヒドロキシ−D−
ホモ−プレグナ−3,5−ジエン−20−オンを得た。
このエノールエーテルをジメチルホルムアミド/水中で
パークロリルフルオライドと反応させ、6α−フルオル
−11β、17aα−ジヒドロキシ−D−ホモ−プレダ
ン−4−エン−3゜20−ジオン、融点178〜180
℃、Cci) D =+70°(c=0.104、ジオ
キサン中、)、ε238=13,500.及びその6β
−異性体、融点196〜198℃、の混合物を得た。
この6β−異性体を酢酸中のHBαで処理して異性化し
、6α−異性体を生成させることができた。
実施例 2 クルブラリア菌株の代りにクンニングハメラ・バイニエ
リ(Cunninghamell bainieri
)ATCC9244を用いて実施例1と同じ条件下で6
0時間培養した後に、】1β、17aα、21−)リヒ
ドロキシーD−ホモー4−プレクネンー3゜20−ジオ
ン、融点245〜246°;ε242=15200が得
られた。
実施例 3 実施例1と同様にして、クルブラリア・ルナータ(Cu
rvularia 1unata ) NRRL 23
80 (微工研菌寄第6728号)を培養した。
予備培養物900m1を、コーンステイブ液1係、大豆
粉1係及び大豆油0.005%を含む無菌の培地301
を含む501発酵容器に入れた。
この培養物を通気(30リットル/分)下に攪拌(22
0rpm)しながら29℃で12時間振盪した。
メチルセロソルブ200m1中の21−アセトキシ−6
α−フルオロ−17aα−ヒドロキシ−D−ホモ−プレ
ダン−4−エン−3,20−ジオン6gの溶液を該培養
物に加えた。
発酵の過程をコントロールするため試料を採った。
68時間(接触時間52時間)後、発酵を止めた。
発酵液をF別し、r液及び菌糸体をメチルイソブチルケ
トンで抽出した。
抽出液を精製し、減圧下に濃縮した。
濃縮液をシリカゲル上でクロマトグラフィーにかけた。
最初のフラクションは未反応の及びケン化された出発原
料を含んでいた。
中間フラクションからは融点235〜236℃の6α−
フルオロ−11β、−17aα。
21−トリヒドロキシ−D−ホモ−4−プレグネン−3
,20−ジオンが得られた。
実施例 4 クルブラリア・ルナークNRRL2178 (微工研菌
寄第6727号)を用いる以外、実施例3と同じ条件下
に、21−アセトキシ−6α−フルオロ−17aα−ヒ
ドロキシ−D−ホモ−プレダン−4−エン−3,20−
ジオンを6α−フルオロ−11βt17aα、21−
トリヒドロキシ−D−ホモ−4−プレダン−3,20−
ジオンに変えた。
この化合物は実施例3で製造した化合物と同一であった
実施例 5 クンニングハメラ・バイニエリATCC9244を用い
る以外、実施例3と同じ条件下に、21−アセトキシ−
6α−フルオロ−17α−ヒドロキシ−D−ホモ−プレ
ダン−4−エン−3,20−ジオンを6α−フルオロ−
11β、17aα。
21−トリヒドロキシ−D−ホモ−4−プレグネン−3
,20ジオンに変えた。
この化合物は実施例3で製造した化合物と同一であった
実施例 6 クニングハメラ・エレガンス(Cunningham
e−11a elegans)ATCC9245を用い
、実施例3と同じ条件下に、21−アセトキシ−6α−
フルオロ−17aα−ヒドロキシ−D−ホモ−プレダン
−4−エン−3,20−ジオンを唯一の反応生成物とし
ての6α−フルオロ−11β、17aαツ21−トリヒ
ドロキシ−D−ホモ−4−プレグネン−3,20−ジオ
ンに変えた。
参考例 19 ペプトンi、5’Lコーンステイープ液1.2係及び硫
酸マグネシウム0.2係を含む栄養培養液500m1!
ヲ含ム213エルレンマイヤーフラスコを殺菌し、バチ
ルス・レンツス(Baci 1lus 1entus
)ATCC13805の3日間たった寒天斜面培養物を
接種し、30℃で24時間振盪した。
かくして得られた予備培養物を、酵母抽出物0.2係、
コーンステイブ液1%及び澱粉砂糖o、1%を含む12
1℃及び1.1気圧で予め殺菌した栄養培養液301を
含む501発酵容器に接種するのに用い、pHを7.0
にした。
消泡剤としてのシリコーンSHを添加した後、培養液を
通気下に攪拌しながら29℃で発芽させた。
6時間後、ジメチルホルムアミド150m1中の6α−
フルオロ−11β、17aα。
21−トリヒドロキシ−D−ホモ−4−プレグネン−3
,20−ジオン7.5gの溶液を加えた。
37時間(接触時間31時間)後、発酵を止め、栄養培
養液をメチルイソブチルケトン各101で2回抽出した
抽出物を一緒にし、減圧下に濃縮した。
残留物をヘキサンで洗浄し、酢酸エチルから再結晶した
融点265〜267℃の6α−フルオロ−11β、17
aα、21−トリヒドロキシ−D−ホモ−1,4−プレ
グナジェン−3,20−ジオン4.4gが得られた。
参考例 19 参考例1と同じ条件下にペリキュラリア・フィラメント
サ・エフ・エスピー・ササキ(Pellic−ular
ia filamentosa f、 8p、 sas
aki)ATCC13289を発芽させた。
この予備培養物900Mを、液状澱粉砂糖(3係グルコ
ース)6%、コーンステイブ液1.0係、NaNO30
,2%、KH2PO40,1係、K2HPO40,2係
、Mg504o、o5%、FeSO40,002%及び
Kclo、o5%を含む殺菌した培地141を含む20
1発酵容器に加えた。
培養物を通気(30l/分)下に攪拌(220rpm)
Lながら29℃で生育させた。
次いでジメチルホルムアミド1001中の6α−メチル
−17aα、21−ジヒドロキシ−D−ホモ−4−プレ
グネン−3,20−ジオン−21−アセテート3gの殺
菌沢過液を加え、同じ条件下で発酵をつづけた。
37時間(接触時間35時間)後、発酵液を1過し、菌
糸体及び1液をメチルイソブチルケトンで抽出した。
残留物をヘキサンで洗浄し、シリカゲル上でクロマトグ
ラフィーにかけた。
塩化メチレン−アセトン(1:1)を用いるグラジェン
ト溶出により、第一フラクションとしてケン化された出
発原料870■が得られた。
中間フラクションからは酢酸エチル−イソプロピルエー
テルから再結晶後に融点218〜219°Cの6α−メ
チル−11β、17aα、21−1リヒドロキシーD−
ホモ−4−プレクネンー3゜20−ジオン133m9が
得られた。
実施例 8 実施例7の条件下に、ペリキュラリア・フィラメントサ
(Pellicularia filarnentos
a)菌株IF”O6675を用いて発酵を繰返した。
かくして得られた化合物は実施例7のものと同一であっ
た。
参考例 20 実施例7の条件下に、ジメチルホルムアミド50TLl
中に溶解した6α−メチル−11β、17aα。
21−トリヒドロキシ−D−ホモ−4−プレグネン−3
,20−ジオン640rn9をバチルス・レンツス(B
acillus 1entus)ATCCl 3805
を共に49時間(接触時間43時間)発酵させた。
そのままの生成物をヘキサンで洗浄し、クロロホルム−
メタノール(9:])を用いプレパラテイプ薄層クロマ
トグラフィーによって精製した。
イソプロピルエーテル−アセトンから再結晶後、融点2
18〜220°Cの6α−メチル−11β。
17aα、21−)リヒドロキシーD−ホモ−1゜4−
プレグナジェン−3,20−ジオン105■が得られた
なお、本発明の主な実施態様を示せば次のとおりである
1)一般式 〔式中、R6は水素、フッ素もしくは塩素原子またはメ
チル基を表わし R9は水素、フッ素、塩素または臭素
原子を表わし、そしてR17及びR”は各々独立にヒド
ロキシまたはアシルオキシ基を表わす〕 のD−ホモステロイド及びその1,2−デヒドロ誘導体
を製造するに当り、 a)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体をその11−位置において微生物またはそれから得ら
れた酵素を用いてヒドロキシル化するか、 b)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体をアルカリアシレートで処理するか、 C)上記式IのD−ホモステロイドを1,2−位置にお
いて脱水素化するか、 d)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体の9,11−二重結合に次亜塩素酸または次亜臭素酸
を付加させるか、 e)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体をフッ化水素、塩化水素または臭化水素で処理するか
、 f)R17及びR21の少なくとも一方がアシルオキシ
基を表わす場合の上記式〇のD−ホモステロイドまたは
その1,2−デヒドロ誘導体におけるアシルオキシ基を
ケン化するか、g)上記式Iの6β−フルオル−6β−
クロル−もしくは6β−メチル−D−ホモステロイドま
たはその1,2−デヒドロ誘導体を6α−異性体に異性
化するか、 h)一般式 のD−ホモステロイドをフッ素化剤または塩素化剤で処
理するか、 i)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体における17a−または21−ヒドロキシ基をアシル
化するか、 j)一般式 %式% ドを脱水するか、 k)一般式 のD−ホモステロイドまたはその1,2−デヒドロ誘導
体における11−ケト基を、3−及び2〇−基を保護し
つ一つ還元してヒドロキシ基にするか、 1)一般式 のD−ホモステロイドにおける17(20)二重結合を
酸化してヒドロキシ−ケトン基にするか、或いは m)一般式 〔上記の各式において、R6、R9、R17及びR”は
上記式Iにおいて示した意味を有し、Rはアシルオキシ
またはアルコキシ基を表わし、R61はフッ素もしくは
塩素原子またはメチル基を表わし、そしてHalは塩素
、臭素またはヨウ素原子を表わす〕 のD−ホモステロイドを脱ハロゲン化水素化することを
特徴とする前記一般式■のD−ホモステロイドまたはそ
の1,2−デヒドロ誘導体の製造方法。
2)R6及びR9が水素またはフッ素原子を表わし、そ
してR17及びR21がヒドロキシまたはC1〜6−ア
ルカノイルオキシ基を表イつす場合の上記■に示した化
合物またはその1,2−デヒドロ誘導体を製造する際の
上記Iによる方法。
3)D−ホモ−9α−フルオル−プレドニソロン−21
−アセテートをケン化する際の上記1または2による方
法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式 〔式中、R6は水素もしくはフッ素原子またはメチル基
    を表わし、そしてR21はヒドロキシまたは低級′アル
    カノイルオキシ基を表わす〕 のD−ホモステロイドを含有する培地中で、クルブラリ
    ア属、アブシディア属、コレトトリクム属、ペリキュラ
    リア属、ストレプトミセス属またはクンニングハメラ属
    に属するステロイドの11β−ヒドロキシル化能をもつ
    微生物を培養し、その培養物から一般式 〔式中、R6は前記の意味を有する〕 のD−ホモステロイドを回収することを特徴とする上記
    一般式(Ia)のD−ホモステロイドの製造方法。
JP48034733A 1972-03-29 1973-03-28 プレグナンケイノ d− ホモステロイドノ セイゾウホウホウ Expired JPS5844360B2 (ja)

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