JPS5819970Y2 - 密封式液体リザ−バ - Google Patents
密封式液体リザ−バInfo
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- JPS5819970Y2 JPS5819970Y2 JP1977028469U JP2846977U JPS5819970Y2 JP S5819970 Y2 JPS5819970 Y2 JP S5819970Y2 JP 1977028469 U JP1977028469 U JP 1977028469U JP 2846977 U JP2846977 U JP 2846977U JP S5819970 Y2 JPS5819970 Y2 JP S5819970Y2
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- Japan
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- casing
- cap
- annular
- annular lip
- lip
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims description 27
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/30—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats
- G01F23/64—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats of the free float type without mechanical transmission elements
- G01F23/72—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats of the free float type without mechanical transmission elements using magnetically actuated indicating means
- G01F23/74—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats of the free float type without mechanical transmission elements using magnetically actuated indicating means for sensing changes in level only at discrete points
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/26—Reservoirs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/18—Safety devices; Monitoring
- B60T17/22—Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
- B60T17/225—Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices brake fluid level indicators
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はブレーキ用マスターシリンダ等に使用される密
封式液体リザーバの改良に関する。
封式液体リザーバの改良に関する。
従来、この種形式の密封式液体リザーバにおいては、リ
ザーバ用ケーシングの開口部に伸縮可能なダイアフラム
を液密的に固着して、このダイアフラムによりケーシン
グ内のブレーキ油を大気に対して密封することにより、
ブレーキ油中への水分の混入を防止するようにしている
。
ザーバ用ケーシングの開口部に伸縮可能なダイアフラム
を液密的に固着して、このダイアフラムによりケーシン
グ内のブレーキ油を大気に対して密封することにより、
ブレーキ油中への水分の混入を防止するようにしている
。
しかしながら、このようなダイアフラムをシール部材と
して採用した場合には、ダイアフラムによってケーシン
グ内の容積が制約されるため、リザーバ全体が大型なも
のとなっている。
して採用した場合には、ダイアフラムによってケーシン
グ内の容積が制約されるため、リザーバ全体が大型なも
のとなっている。
普た、リザーバを小型なものにするためには、ダイアフ
ラムの肉厚を薄くして薄膜状に形成することにより良好
な伸縮比を得る必要があり、このためダイアフラムの耐
久性が低下するおそれがあるのみならず、ダイアフラム
の製作が困難となって高価なものとなる。
ラムの肉厚を薄くして薄膜状に形成することにより良好
な伸縮比を得る必要があり、このためダイアフラムの耐
久性が低下するおそれがあるのみならず、ダイアフラム
の製作が困難となって高価なものとなる。
本出願人は、このような問題に対処するため、先に出願
した特願昭50−98865号明細書(特公昭53−4
5468号公報)にて、リザーバ用ケーシングの開口端
部に液密的に固着されるキャップの内部に、リザーバ内
のブレーキ油の液面が低下するときにのみ開き常には閉
じる空気流入用逆止弁と、リザーバ内のブレーキ油の液
面か上昇するときにのみ開き常には閉じる空気流出用逆
止弁とを一体的に構成してなる密封式液体リザーバを提
案している。
した特願昭50−98865号明細書(特公昭53−4
5468号公報)にて、リザーバ用ケーシングの開口端
部に液密的に固着されるキャップの内部に、リザーバ内
のブレーキ油の液面が低下するときにのみ開き常には閉
じる空気流入用逆止弁と、リザーバ内のブレーキ油の液
面か上昇するときにのみ開き常には閉じる空気流出用逆
止弁とを一体的に構成してなる密封式液体リザーバを提
案している。
本考案は、先に提案した上記密封式液体リザーバをさら
に改良しようとするもので、その目的とするところは、
当該密封式液体リザーバをさらにコンパクトに構成する
とともに、キャップにより密封されたケーシング開口端
部におけるブレーキ油の漏出防止を確実にすべくその液
密的シール比を一層向上させ、かつキャップの嵌着時に
おけるブレーキ油のしみ出しを確実に防止することにあ
る。
に改良しようとするもので、その目的とするところは、
当該密封式液体リザーバをさらにコンパクトに構成する
とともに、キャップにより密封されたケーシング開口端
部におけるブレーキ油の漏出防止を確実にすべくその液
密的シール比を一層向上させ、かつキャップの嵌着時に
おけるブレーキ油のしみ出しを確実に防止することにあ
る。
以下に、本考案の一実施例を図面について説明すると、
図においてリザーバのケーシング10はマスターシリン
ダ11に固着されており、その内部にはストレーナ12
が装着されている。
図においてリザーバのケーシング10はマスターシリン
ダ11に固着されており、その内部にはストレーナ12
が装着されている。
キャップ20は、ゴム製のものであって、ケーシング1
0の上方開口端に着脱可能に嵌着されており、その中央
部内壁には円筒状のボス部21が下方に向けて一体的に
形成され、捷たその外周部内壁にはケーシング10の内
壁面に対して所要の間隙を付与して配置される環状突起
22が下方に向けて一体的に形成されている。
0の上方開口端に着脱可能に嵌着されており、その中央
部内壁には円筒状のボス部21が下方に向けて一体的に
形成され、捷たその外周部内壁にはケーシング10の内
壁面に対して所要の間隙を付与して配置される環状突起
22が下方に向けて一体的に形成されている。
捷た、このキャップ20の中心にはボス部21の内孔2
1aを大気に連通せしめる通気孔23が設けられ、また
ボス部21の基部及び環状突起22の基部には連通孔2
4及び25が設けられている。
1aを大気に連通せしめる通気孔23が設けられ、また
ボス部21の基部及び環状突起22の基部には連通孔2
4及び25が設けられている。
なお、図中符号26は蓋体であって、キャップ20の中
心部に通気自在に遊嵌されて通気孔23を覆蓋している
。
心部に通気自在に遊嵌されて通気孔23を覆蓋している
。
ロッド30はその上端鍔部31にてキャップ20のボス
部内孔り0a内に嵌着固定されており、その頚部には円
形の弁板32が気密的に固着され、普たその下部にはフ
ロート33が上下動自在に組付けられている。
部内孔り0a内に嵌着固定されており、その頚部には円
形の弁板32が気密的に固着され、普たその下部にはフ
ロート33が上下動自在に組付けられている。
なお、このロッド30の内部にはリード線34により液
面警告表示装置(図示しない)に接続されるリードスイ
ッチと抵抗器(図示しない)が組込捷れている。
面警告表示装置(図示しない)に接続されるリードスイ
ッチと抵抗器(図示しない)が組込捷れている。
リードスイッチはフロート33の内壁面に固着した筒状
のマグネット35によって作動される。
のマグネット35によって作動される。
しかして、本実施例においては、キャップ20の環状突
起22の下端に可撓性の第1環状リツプ21と第2環状
リツプ28が一体的に形成されており、第1i伏リツプ
27は外方に向けて突出形成されその弾性によりケーシ
ング10の内壁面に気密的に密着して、ケーシング10
の内壁面とによって上方から下方への空気流通のみを許
容する第1の逆止弁を構成している。
起22の下端に可撓性の第1環状リツプ21と第2環状
リツプ28が一体的に形成されており、第1i伏リツプ
27は外方に向けて突出形成されその弾性によりケーシ
ング10の内壁面に気密的に密着して、ケーシング10
の内壁面とによって上方から下方への空気流通のみを許
容する第1の逆止弁を構成している。
第2環状リツプ2Bは内方に向けて突出形成され、第1
環状リツプ27と同様に、その弾性により弁板32の上
面に気密的に密着して、弁板32とによって下方から上
方への空気流通のみを許容する第2の逆止弁を構成して
いる。
環状リツプ27と同様に、その弾性により弁板32の上
面に気密的に密着して、弁板32とによって下方から上
方への空気流通のみを許容する第2の逆止弁を構成して
いる。
これにより、ケーシング10内のブレーキ油の液面上に
、通気孔23及び連通孔24を通して常に外気に連通ず
る上室也と、この上室R1に連通孔25を通して常に連
通する環伏室鵬と、密封状の下室R3が形成されている
。
、通気孔23及び連通孔24を通して常に外気に連通ず
る上室也と、この上室R1に連通孔25を通して常に連
通する環伏室鵬と、密封状の下室R3が形成されている
。
次に上記のように構成した本実施例の作用について説明
すると、通常時ブレーキ油の液面が変化しないときには
、第1環状リツプ2Tがその弾性によってケーシング1
0の内壁面に密着し、かつ第2環状リツプ2Bがその弾
性によって弁板32の上面に密着して下室R3を気密的
に密封するので、下室R3内には外気及び水分が流入し
ない。
すると、通常時ブレーキ油の液面が変化しないときには
、第1環状リツプ2Tがその弾性によってケーシング1
0の内壁面に密着し、かつ第2環状リツプ2Bがその弾
性によって弁板32の上面に密着して下室R3を気密的
に密封するので、下室R3内には外気及び水分が流入し
ない。
ところで、ケーシング10内のブレーキ油が周囲温度の
上昇によって膨張してケーシング10内のブレーキ油の
液面が上昇したときには、この液面上昇によって下室山
内が昇圧する。
上昇によって膨張してケーシング10内のブレーキ油の
液面が上昇したときには、この液面上昇によって下室山
内が昇圧する。
(なお、この作用は下室山内の空気が膨張した場合も同
様である。
様である。
)このため、第2環状リツプ28が上方に撓み、下室山
内の昇圧した空気が弁板32とリップ28間を通って上
室R1内に流出し下室R3内の圧力を大気圧とする。
内の昇圧した空気が弁板32とリップ28間を通って上
室R1内に流出し下室R3内の圧力を大気圧とする。
この作動は瞬時に行なわれ、その後直ちに第2環状リツ
プ2Bがその弾性により弁板32の上面に密着し下室f
l、73(再び密封される。
プ2Bがその弾性により弁板32の上面に密着し下室f
l、73(再び密封される。
なお、このとき第1環状リツプ2γはケーシング10の
内壁面に密着している。
内壁面に密着している。
また、ケーシング10内のブレーキ油が周囲温度の低下
によって収縮したり、又はブレーキライニングの摩耗に
よりケーシング10内のブレーキ油がマスターシリンダ
11内に供給されて、ケーシング10内のブレーキ油の
液面が低下したときには、この液面低下によって下室馬
肉が負圧となる。
によって収縮したり、又はブレーキライニングの摩耗に
よりケーシング10内のブレーキ油がマスターシリンダ
11内に供給されて、ケーシング10内のブレーキ油の
液面が低下したときには、この液面低下によって下室馬
肉が負圧となる。
このため、第1環状リツプ21が内方に撓み、環状室馬
肉の空気がケーシング10の内壁面とリップ27間を通
って下室山内に流入し下室R3内の圧力を大気圧とする
。
肉の空気がケーシング10の内壁面とリップ27間を通
って下室山内に流入し下室R3内の圧力を大気圧とする
。
この作動は、前述の液面上昇時と同様に、瞬時に行なわ
れ、その後直ちに第1i状リツプ2Tがその弾性により
ケーシング10の内壁面に密着し下室H,6i再び密封
される。
れ、その後直ちに第1i状リツプ2Tがその弾性により
ケーシング10の内壁面に密着し下室H,6i再び密封
される。
なお、このとき第2環状リツプ2Bは弁板32の上面に
密着している。
密着している。
また、ブレーキ油の流出等によってケーシング10内の
ブレーキ油の液面が異常に低下したときには、この液面
低下に伴なってフロート33が下降し、マグネット35
が図示しないリードスイッチを作動させるので、液面警
告表示装置(図示せず)が作動してケーシング10内の
ブレーキ油不足を運転者に知らせる。
ブレーキ油の液面が異常に低下したときには、この液面
低下に伴なってフロート33が下降し、マグネット35
が図示しないリードスイッチを作動させるので、液面警
告表示装置(図示せず)が作動してケーシング10内の
ブレーキ油不足を運転者に知らせる。
これにより、運転者は、キャップ20をケーシング10
から外してプレーキ油を補充し補充後キャップ20をケ
ーシング10に嵌着することにより、ブレーキ油の補充
が完了する。
から外してプレーキ油を補充し補充後キャップ20をケ
ーシング10に嵌着することにより、ブレーキ油の補充
が完了する。
ところで、当該密封式液体リザーバにおいては、2つの
逆止弁を構成する両環伏リップ27,28をキャップ2
0の環状突起22と一体的に形成しているので、両壌伏
リップ27.28のいずれか一方をキャップ20とは別
体に形成したものに比し、密閉式液体リザーバをよりコ
ンパクトにかつ安価に構成することができる。
逆止弁を構成する両環伏リップ27,28をキャップ2
0の環状突起22と一体的に形成しているので、両壌伏
リップ27.28のいずれか一方をキャップ20とは別
体に形成したものに比し、密閉式液体リザーバをよりコ
ンパクトにかつ安価に構成することができる。
また、当該密封式液体リザーバにおいては、第1環状リ
ツプ21をケーシング10の内壁面に密着させて上方か
ら下方への空気流通のみを許容する第1逆止弁を構威し
ているので、この第1逆止弁がケーシング10の開口端
部におけるブレーキ油の漏出防止機能をも兼備え、キャ
ップ20本体の液密的シール機能と相俟ってケーシング
10開口端部lこおけるブレーキ油の漏出防止を確実に
することができる。
ツプ21をケーシング10の内壁面に密着させて上方か
ら下方への空気流通のみを許容する第1逆止弁を構威し
ているので、この第1逆止弁がケーシング10の開口端
部におけるブレーキ油の漏出防止機能をも兼備え、キャ
ップ20本体の液密的シール機能と相俟ってケーシング
10開口端部lこおけるブレーキ油の漏出防止を確実に
することができる。
さらにまた、当該密封式液体リザーバにおいては、ケー
シング10がキャップ20により密封されている状態に
おいては、第1環状リツプ2Tのシール作用にまりケー
シング10の開口端部の内壁面にブレーキ油が付着する
ことがない。
シング10がキャップ20により密封されている状態に
おいては、第1環状リツプ2Tのシール作用にまりケー
シング10の開口端部の内壁面にブレーキ油が付着する
ことがない。
普た、キャップ20の嵌着時第1環状リツプ21はケー
シング10の内壁面に摺接して挿入されるため、キャッ
プ20の取外し時やブレーキ油の補充時にケーシング1
0の開口端部の内壁面に付着したブレーキ油は第1環状
リツプ21により下方へ押し流される。
シング10の内壁面に摺接して挿入されるため、キャッ
プ20の取外し時やブレーキ油の補充時にケーシング1
0の開口端部の内壁面に付着したブレーキ油は第1環状
リツプ21により下方へ押し流される。
従って、キャップ20の取外し時には勿論、その嵌着終
了直前においても、ブレーキ油がケーシング10の開口
端部の内壁面に付着していることはなく、キャップ20
の嵌着終了時にブレーキ油がケーシング10の開口端部
から外部へにじみ出ることがない。
了直前においても、ブレーキ油がケーシング10の開口
端部の内壁面に付着していることはなく、キャップ20
の嵌着終了時にブレーキ油がケーシング10の開口端部
から外部へにじみ出ることがない。
なお、上記実施例においては、本考案を液面警告装置を
具備している密封式リザーバに実施した例について説明
したが、本考案は液面警告装置を具備していない密封式
リザーバにも実施できるものである。
具備している密封式リザーバに実施した例について説明
したが、本考案は液面警告装置を具備していない密封式
リザーバにも実施できるものである。
坦上要するに、本考案においては、上記実施例にて例示
したごとく、キャップ20の環状突起22に一体的に設
けた両リップ27.28と弁板32によってケーシング
10内のブレーキ油の液面上に密封状の下室曳を形成し
かつキャップ20に設けた通気孔23及び連通孔24,
25を通して外気に連通する上室坊及び環状室R2(上
室)を形成し、普た第1環状リツプ27によって環状室
′fVJ)ら下室也に流れる空気流のみを許容する第1
逆止弁を構威し、更に第2環状リツプ28によって下室
R3から上室R1に流れる空気流のみを許容する第2逆
止弁を構成したので、この種密封式液体リザーバをコン
パクトに構成することができ、かつケーシング10の開
口端部におけるブレーキ油の漏出防止を確実にすべくそ
の液密的シール注を向上させることができる。
したごとく、キャップ20の環状突起22に一体的に設
けた両リップ27.28と弁板32によってケーシング
10内のブレーキ油の液面上に密封状の下室曳を形成し
かつキャップ20に設けた通気孔23及び連通孔24,
25を通して外気に連通する上室坊及び環状室R2(上
室)を形成し、普た第1環状リツプ27によって環状室
′fVJ)ら下室也に流れる空気流のみを許容する第1
逆止弁を構威し、更に第2環状リツプ28によって下室
R3から上室R1に流れる空気流のみを許容する第2逆
止弁を構成したので、この種密封式液体リザーバをコン
パクトに構成することができ、かつケーシング10の開
口端部におけるブレーキ油の漏出防止を確実にすべくそ
の液密的シール注を向上させることができる。
普た、本考案においては、キャップ20の嵌着時に第1
環状リツプ27をケーシング10の開口端部の内壁面に
摺接させて挿入するように構成されているため、キャッ
プ20の嵌着終了時にブレーキ油がケーシング10の開
口端部から外部へしみ出ることがない。
環状リツプ27をケーシング10の開口端部の内壁面に
摺接させて挿入するように構成されているため、キャッ
プ20の嵌着終了時にブレーキ油がケーシング10の開
口端部から外部へしみ出ることがない。
図は本考案の一実施例を示した縦断面図である。
符号の説明、10・・・・・・ケーシング、20・・・
・・・キャップ、22・・・・・・環状突起、23・・
・・・・通気孔、24.25・・・・・・連通孔、2T
・・・・・・第1環状リツプ、2B・・・・・・第2環
状リツプ、30・・・・・・ロッド、32・・・・・・
弁板、坊・・・・・・上室、馬・・・・・・環状室、R
3・・・・・・下室。
・・・キャップ、22・・・・・・環状突起、23・・
・・・・通気孔、24.25・・・・・・連通孔、2T
・・・・・・第1環状リツプ、2B・・・・・・第2環
状リツプ、30・・・・・・ロッド、32・・・・・・
弁板、坊・・・・・・上室、馬・・・・・・環状室、R
3・・・・・・下室。
Claims (1)
- ブレーキ油をその内部に収容するケーシングと、このケ
ーシングの上端開口部に嵌着されかつその内壁に前記ケ
ーシングの内壁面に対して所定の間壁を付与して位置す
る環状突起を前記ケーシングの内部に向けて突出形成し
てなるキャップと、このキャップの内壁中央部に取付け
られて前記環状突起と所定の間隔を保って位置する弁板
と、前記キャップの環状突起に外方に向けて設けられ前
記ケーシングの内壁面に液密的に密着する可撓性の第1
環状リツプと、前記キャップの環状突起に内方fこ向け
て設けられ前記弁板の上面に液密的に密着する可撓性の
第2環状リツプとを具備して、前記両リップと弁板によ
って前記ケーシング内のブレーキ油の液面上に密封状の
下室を形成しかつ前記キャップの一部に設けた通気孔を
通して外気に連通ずる上室を形成し、また前記第1i伏
リツプによって前記上室から前記下室に流れる空気流の
みを許容する第1逆止弁を構成し、更に前記第2環状リ
ツプによって前記下室から前記上室に流れる空気流のみ
を許容する第2逆止弁を構成したことを特徴とする密封
式液体リザーバ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977028469U JPS5819970Y2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 密封式液体リザ−バ |
US05/881,139 US4198824A (en) | 1977-03-08 | 1978-02-24 | Sealed fluid reservoir for brake master cylinders |
GB8401/78A GB1587306A (en) | 1977-03-08 | 1978-03-02 | Sealed fluid reservoir for brake master cylinders |
DE2809399A DE2809399C3 (de) | 1977-03-08 | 1978-03-04 | Bremsflüssigkeitsbehälter für den Hauptbremszylinder einer hydraulischen Bremsanlage |
FR7806341A FR2383050A1 (fr) | 1977-03-08 | 1978-03-06 | Reservoir de fluide etanche pour maitre-cylindre de freins |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977028469U JPS5819970Y2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 密封式液体リザ−バ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53122588U JPS53122588U (ja) | 1978-09-29 |
JPS5819970Y2 true JPS5819970Y2 (ja) | 1983-04-25 |
Family
ID=12249500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977028469U Expired JPS5819970Y2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 密封式液体リザ−バ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4198824A (ja) |
JP (1) | JPS5819970Y2 (ja) |
DE (1) | DE2809399C3 (ja) |
FR (1) | FR2383050A1 (ja) |
GB (1) | GB1587306A (ja) |
Families Citing this family (14)
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