JPS5932346B2 - マスタ−シリンダ - Google Patents
マスタ−シリンダInfo
- Publication number
- JPS5932346B2 JPS5932346B2 JP51076609A JP7660976A JPS5932346B2 JP S5932346 B2 JPS5932346 B2 JP S5932346B2 JP 51076609 A JP51076609 A JP 51076609A JP 7660976 A JP7660976 A JP 7660976A JP S5932346 B2 JPS5932346 B2 JP S5932346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- supply
- fluid
- master cylinder
- cover device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
- B60T11/22—Master control, e.g. master cylinders characterised by being integral with reservoir
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/18—Safety devices; Monitoring
- B60T17/22—Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
- B60T17/225—Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices brake fluid level indicators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマスターシリンダに関するものである。
ピストンが入力に応動して補給口を即座に通過するよう
になっているマスターシリンダにおいては、ブレーキ流
体の一部が圧力室から貯蔵器内へ噴出することによりブ
レーキ装置内で不足する。
になっているマスターシリンダにおいては、ブレーキ流
体の一部が圧力室から貯蔵器内へ噴出することによりブ
レーキ装置内で不足する。
マスターシリンダ貯蔵器内に流体がある限り、ブレーキ
作動時に生じる噴出作用は有害ではない。
作動時に生じる噴出作用は有害ではない。
しかし、もし貯蔵器内の流体が不足している場合、ブレ
ーキ装置内の流体はブレーキ作動を数回性なった後この
噴出作用により空になり得る。
ーキ装置内の流体はブレーキ作動を数回性なった後この
噴出作用により空になり得る。
本発明は、貯蔵器の保留室内で用いられ、流体が保留室
内へ自由に流入することを許容するが流体の逆方向の流
れを制限するカバー装置を含むマスターシリンダに関し
ている。
内へ自由に流入することを許容するが流体の逆方向の流
れを制限するカバー装置を含むマスターシリンダに関し
ている。
カバー装置に形成されたちょう形弁は、検査装置の検査
探針によって容易に押し開かれて検査のためマスターシ
リンダを作動させることができるようにしているが、検
査探針が取り除かれた時には自動的に閉じてカバー装置
と略平行の位置に戻る。
探針によって容易に押し開かれて検査のためマスターシ
リンダを作動させることができるようにしているが、検
査探針が取り除かれた時には自動的に閉じてカバー装置
と略平行の位置に戻る。
カバー装置に設けられたスリットは保留室内へ流体を自
由に流入させ、ちょう形弁は保留室からの流体の流出を
阻止している。
由に流入させ、ちょう形弁は保留室からの流体の流出を
阻止している。
カバー装置は保留室の壁装置の溝内に配置される環状リ
ブを有する外周面を有する。
ブを有する外周面を有する。
壁装置の溝の位置は保留室の寸法を決定する。
この寸法は、もしタンデムマスターシリンダの一方の部
分に故障が生じた場合でも他の部分によって独立してブ
レーキ作動が行なわれるに十分な流体を保留するように
、十分大きく設定されている。
分に故障が生じた場合でも他の部分によって独立してブ
レーキ作動が行なわれるに十分な流体を保留するように
、十分大きく設定されている。
それ故、本発明の目的は、供給室と保留室とを有する流
体貯蔵器を備え、ちょう形弁及びスリットを有するカバ
ー装置を保留室内に配設して、流体が保留室内に自由に
流入できるが、保留室から供給室へ流れるのを阻止する
ように構成されたマスターシリンダを提供することにあ
る。
体貯蔵器を備え、ちょう形弁及びスリットを有するカバ
ー装置を保留室内に配設して、流体が保留室内に自由に
流入できるが、保留室から供給室へ流れるのを阻止する
ように構成されたマスターシリンダを提供することにあ
る。
本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図において、マスターシリンダ10は、内部に設け
られた軸方向の孔14と、供給室18を有する供給貯蔵
器を形成する突出部16とを備えたハウジング12を有
する。
られた軸方向の孔14と、供給室18を有する供給貯蔵
器を形成する突出部16とを備えたハウジング12を有
する。
ハウジング12は、第1の補給口22及び第1の逃し口
24を囲んで供給室18内に第1の一定容積の保留室2
6を形成する第1の壁装置20と、第2の補給口30及
び第2の逃し口32を囲んで供給室18内に第2の一定
容積の保留室34を形成する第2の壁装置28とを有す
る。
24を囲んで供給室18内に第1の一定容積の保留室2
6を形成する第1の壁装置20と、第2の補給口30及
び第2の逃し口32を囲んで供給室18内に第2の一定
容積の保留室34を形成する第2の壁装置28とを有す
る。
第1の壁装置20は、その上部に沿って設けられて保留
室26内に第1のカバー装置38を配置する溝36を有
する。
室26内に第1のカバー装置38を配置する溝36を有
する。
第1カバー装置38は、溝36内にスナップ嵌合する環
状リブ42を外周に具えた平らなディスク40から成る
。
状リブ42を外周に具えた平らなディスク40から成る
。
第2図に示されているように、平らなディスク40には
これを貫通するスリット44が設けられて、第1のちょ
う形弁をなす弾性のフラッピングタブ46を形成し、同
タブは第1補給口22の上方に位置し、後述するように
底部48を中心として回転することができる。
これを貫通するスリット44が設けられて、第1のちょ
う形弁をなす弾性のフラッピングタブ46を形成し、同
タブは第1補給口22の上方に位置し、後述するように
底部48を中心として回転することができる。
スリット44は流体を供給室18から第1保留室26に
自由に流入させることができる。
自由に流入させることができる。
第2の壁装置28は、内壁に沿って設けられて第2保留
室34内に第2のカバー装置52を配置する溝50を有
する。
室34内に第2のカバー装置52を配置する溝50を有
する。
第2カバー装置52は、溝50内にスナップ嵌合する環
状リブ56を外周に具えた平らなディスク54から成る
。
状リブ56を外周に具えた平らなディスク54から成る
。
平らなディスク54にはこれを貫通するスリット58が
設けられて、第2のちょう形弁をなす弾性のフラッピン
グタブ60を形成し、同タブは底部62を中心として回
転することができる。
設けられて、第2のちょう形弁をなす弾性のフラッピン
グタブ60を形成し、同タブは底部62を中心として回
転することができる。
スリット58は流体を供給室18から第2保留室34に
自由に流入させることができる。
自由に流入させることができる。
キャップ装置64がばね保持具66によって突出部16
の頂部に配設されて、供給室18を大気から密封する。
の頂部に配設されて、供給室18を大気から密封する。
キャップ装置64は棚67を有し、液体レベル感知器6
8が棚67内に固定される。
8が棚67内に固定される。
ダイヤフラム70はキャップ装置64内の対応する穴7
4を貫通する一組のタブ72を有し、供給室18を流体
的に密封する。
4を貫通する一組のタブ72を有し、供給室18を流体
的に密封する。
流体レベル感知器68は一組の固定タブ78によって棚
61に固定された底部76を有する。
61に固定された底部76を有する。
ステム80が底部76から供給室18内に延在している
。
。
フロート82が保持具84によってステム80上に保持
される。
される。
磁石(図示しない)を支持しているフロート82は、そ
の位置に応じて、ステム80内に設けられているリード
スイッチ装置(図示しない)を作動させることができる
。
の位置に応じて、ステム80内に設けられているリード
スイッチ装置(図示しない)を作動させることができる
。
リードスイッチ装置は作動時指示信号をリード線83と
85を介して伝達して、運転者に供給室18内の流体レ
ベル状態を知らせる。
85を介して伝達して、運転者に供給室18内の流体レ
ベル状態を知らせる。
軸方向の孔14内に配設されたピストン装置86は、ケ
ージばね装置92によって互いに連結された第1のピス
トン88と第2のピストン90とを有する。
ージばね装置92によって互いに連結された第1のピス
トン88と第2のピストン90とを有する。
第1ピストン88に設けられた第1の肩部93は軸方向
の孔14を実質的に塞いで、第1の加圧室94を第1の
逃し室96から分離している。
の孔14を実質的に塞いで、第1の加圧室94を第1の
逃し室96から分離している。
唇状密封体98が第1肩部93に隣接して設けられて、
圧力流体が加圧室94から逃し室96へ流入するのを阻
止している。
圧力流体が加圧室94から逃し室96へ流入するのを阻
止している。
第1ピストン88は、手動あるいは動力援助装置のよう
な入力装置からのブツシュロッド148を収容する凹所
100を有する。
な入力装置からのブツシュロッド148を収容する凹所
100を有する。
第2のピストン90は第2の肩部102と第3の肩部1
04とを有し、肩部102と104は軸方向の孔14を
実質的に塞ぎ、唇状密封体106と108をそれぞれ支
持して、圧力流体が第2の加圧室112あるいは第1加
圧室94から第2の逃し室110へ流入するのを阻止し
ている。
04とを有し、肩部102と104は軸方向の孔14を
実質的に塞ぎ、唇状密封体106と108をそれぞれ支
持して、圧力流体が第2の加圧室112あるいは第1加
圧室94から第2の逃し室110へ流入するのを阻止し
ている。
軸方向の孔14の端部に設けられた戻しばね114は第
2ピストン90に作用して、第1ピストン88を停止部
116に対して保持する。
2ピストン90に作用して、第1ピストン88を停止部
116に対して保持する。
上述したマスターシリンダは次のように作動する。
マスターシリンダ10が工場で組み立てられた後、ピス
トン装置86の作動を検査する必要がある。
トン装置86の作動を検査する必要がある。
マスターシリンダ10は第3図に示されているように補
助加圧装置120によって検査される。
助加圧装置120によって検査される。
補助加圧装置120は検査探針122を有し、探針はち
ょう形弁をなすフラッピングタブ46を押し開くことに
よって供給室18から第1保留室26内に挿入され、端
部124は第1補給口22に対して保持される。
ょう形弁をなすフラッピングタブ46を押し開くことに
よって供給室18から第1保留室26内に挿入され、端
部124は第1補給口22に対して保持される。
その後、圧力流体が第1加圧室94内に流入される。
室94内の圧力流体により、密封体98は第1逃し室9
6への流体の流出を阻止する。
6への流体の流出を阻止する。
同時に、第1加圧室94内に圧力が生起されるので、ば
ね114は克服され、第2ピストン90が密封体106
を移動させ第2補給口30を通過させる。
ね114は克服され、第2ピストン90が密封体106
を移動させ第2補給口30を通過させる。
密封体106が第2補給口30を通過する際、第2加圧
室112内の少量の流体は補給口30から第2保留室3
4内へ噴出するが、この第2保留室34内へ噴出した流
体は平らなディスク54に当り逆転し、室34内に保留
されることとなる。
室112内の少量の流体は補給口30から第2保留室3
4内へ噴出するが、この第2保留室34内へ噴出した流
体は平らなディスク54に当り逆転し、室34内に保留
されることとなる。
ゲージ130に指示される第1加圧室94内に生起され
た圧力が所定時間の間一定に保たれ、そしてゲージ13
2に指示される第2加圧室112内に生起された圧力に
漏れが生じていなければ、検査者はマスターシリンダが
車両内で正常に作動すると判定できる。
た圧力が所定時間の間一定に保たれ、そしてゲージ13
2に指示される第2加圧室112内に生起された圧力に
漏れが生じていなければ、検査者はマスターシリンダが
車両内で正常に作動すると判定できる。
その後、補助加圧装置120は第1保留室26から取り
除かれる。
除かれる。
フラッピングタブ46は弾性を有しているので、同タブ
はディスク40と略平行な位置に戻る。
はディスク40と略平行な位置に戻る。
その後、キャップ装置64が突出部16に取り付けられ
、マスターシリンダはいつでも車両に装着できる状態と
なる。
、マスターシリンダはいつでも車両に装着できる状態と
なる。
マスターシリンダ10が車両に装着される時、第1加圧
室94はブレーキライン142を介して後車輪ブレーキ
140に連結され、第2加圧室112はブレーキライン
146を介して前車輪ブレーキ144に連結され、駆動
装置を形成するブツシュロッド148が第1ピストン8
8の凹所100内に配置される。
室94はブレーキライン142を介して後車輪ブレーキ
140に連結され、第2加圧室112はブレーキライン
146を介して前車輪ブレーキ144に連結され、駆動
装置を形成するブツシュロッド148が第1ピストン8
8の凹所100内に配置される。
運転者がブレーキペダル150に入力を加えると、駆動
装置又はブツシュロッド148は第1ピストン88を第
1補給口22を通過させて第1加圧室94内に圧力を生
起し、この圧力はライン142を介して後車輪ブレーキ
140に連通ずる。
装置又はブツシュロッド148は第1ピストン88を第
1補給口22を通過させて第1加圧室94内に圧力を生
起し、この圧力はライン142を介して後車輪ブレーキ
140に連通ずる。
第1加圧室94内の圧力が所定値に達すると、戻しばね
114の弾性が克服されてケージはね装置92が第2ピ
ストン90を第2補給口30を通過させ、流体圧力が第
2加圧室112内に生起されて前車輪ブレーキ144に
供給される。
114の弾性が克服されてケージはね装置92が第2ピ
ストン90を第2補給口30を通過させ、流体圧力が第
2加圧室112内に生起されて前車輪ブレーキ144に
供給される。
運転者からの入力に応じて第1ピストン88が第1補給
口22を通過しそして第2ピストン90が第2補給口3
0を通過する際、第1加圧室94内の流体の一部及び第
2加圧室112内の流体の一部はそれぞれ第1補給口2
2及び第2補給口30から第1保留室26及び第2保留
室34内へ噴出する。
口22を通過しそして第2ピストン90が第2補給口3
0を通過する際、第1加圧室94内の流体の一部及び第
2加圧室112内の流体の一部はそれぞれ第1補給口2
2及び第2補給口30から第1保留室26及び第2保留
室34内へ噴出する。
第1カバー装置38及び第2カバー装置52のフラッピ
ングタブ又はちょう形弁46と60は噴出した流体を遮
って、この流体を第1保留室26及び第2保留室34内
に保留することとなる。
ングタブ又はちょう形弁46と60は噴出した流体を遮
って、この流体を第1保留室26及び第2保留室34内
に保留することとなる。
即ち、フラッピングタブ46と60はその慣性により保
留室から供給室18への流体の流出に対し抵抗するので
ある。
留室から供給室18への流体の流出に対し抵抗するので
ある。
車輪ブレーキ内での摩耗に応じて第1保留室26及び第
2保留室34内の流体が第1加圧室94及び第2加圧室
112にそれぞれ補給される。
2保留室34内の流体が第1加圧室94及び第2加圧室
112にそれぞれ補給される。
供給室18内の流体は第1カバー装置38及び第2カバ
ー装置52のスリット44と58を通って第1保留室2
6及び第2保留室34に自由に流入できるので、保留室
は常に流体で満たされることとなる。
ー装置52のスリット44と58を通って第1保留室2
6及び第2保留室34に自由に流入できるので、保留室
は常に流体で満たされることとなる。
しかし、もし供給室18内の流体量が減少して、流体レ
ベル感知器68のフロート82がマスターシリンダの作
動を害する低流体レベル状態を指示するようになると、
供給室18から保留室26と34への流体の流れは無く
なる。
ベル感知器68のフロート82がマスターシリンダの作
動を害する低流体レベル状態を指示するようになると、
供給室18から保留室26と34への流体の流れは無く
なる。
その後ブレーキ作動が行なわれると、上記と同様に、補
給口22と30から保留室26と34内へ少量の流体が
噴出するが、フラッピングタブ46と60は、この流体
の噴出により保留室26と34から供給室18へ流体が
流出するのを阻止しているので、以後のブレーキ作動を
行なうに十分な流体をこれら保留室内に確保しておくこ
とができるのである。
給口22と30から保留室26と34内へ少量の流体が
噴出するが、フラッピングタブ46と60は、この流体
の噴出により保留室26と34から供給室18へ流体が
流出するのを阻止しているので、以後のブレーキ作動を
行なうに十分な流体をこれら保留室内に確保しておくこ
とができるのである。
又、供給室18内の流体量の減少が前車輪ブレーキ14
4又は後車輪ブレーキ140の故障例えば流体漏れによ
って起る場合でも、故障していないブレーキと組み合わ
されている保留室26又は34は、カバー装置のフラッ
ピングタブ46又は60によって流体の流出を阻止され
ているので、十分な流体を確保することができるのであ
る。
4又は後車輪ブレーキ140の故障例えば流体漏れによ
って起る場合でも、故障していないブレーキと組み合わ
されている保留室26又は34は、カバー装置のフラッ
ピングタブ46又は60によって流体の流出を阻止され
ているので、十分な流体を確保することができるのであ
る。
第1図は本発明によるマスターシリンダの断面図、第2
図はカバー装置及びそれに設けられているちょう形弁を
示す第1図の2−2線に沿った平面図、第3図はマスタ
ーシリンダの作動を検査する探針を備えて示した第1図
のマスターシリンダの断面図である。 10・・・・・・マスターシリンダ、12・・・・・・
ハウジング、14・・・・・・軸方向の孔、16・・・
・・・突出部、18・・・・・・供給室、20,28・
・・−・・壁装置、22,30補給口、26,34・・
・・・・保留室、36,50・・・・・・溝、38,5
2・・・・・・カバー装置、40.54・・・、・・デ
ィスク、42,56・・・・・・環状リブ、44,58
・・・・・・スリット、46,60・・・・・・フラッ
ピングタブ、86・・・・・・ピストン装置、88,9
0・・・・・・ピストン、94.112・・・・・・加
圧室、120・・・・・・補助加圧装置、122・・・
・・・検査探針、140,144・・・・・・車輪ブレ
ーキ、148・・・・・・ブツシュロッド。
図はカバー装置及びそれに設けられているちょう形弁を
示す第1図の2−2線に沿った平面図、第3図はマスタ
ーシリンダの作動を検査する探針を備えて示した第1図
のマスターシリンダの断面図である。 10・・・・・・マスターシリンダ、12・・・・・・
ハウジング、14・・・・・・軸方向の孔、16・・・
・・・突出部、18・・・・・・供給室、20,28・
・・−・・壁装置、22,30補給口、26,34・・
・・・・保留室、36,50・・・・・・溝、38,5
2・・・・・・カバー装置、40.54・・・、・・デ
ィスク、42,56・・・・・・環状リブ、44,58
・・・・・・スリット、46,60・・・・・・フラッ
ピングタブ、86・・・・・・ピストン装置、88,9
0・・・・・・ピストン、94.112・・・・・・加
圧室、120・・・・・・補助加圧装置、122・・・
・・・検査探針、140,144・・・・・・車輪ブレ
ーキ、148・・・・・・ブツシュロッド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部に軸方向の孔14を有するハウジング12と、
上記軸方向の孔に隣接し、供給室18を有する供給貯蔵
器と、上記供給室18を上記軸方向の孔14内の第1の
加圧室94に連結する第1の補給口22と、上記供給室
18を上記軸方向の孔14内の第2の加圧室112に連
結する第2の補給口30とを包含し、さらに上記第1補
給口22を囲んで上記供給室18内に第1の一定容積の
保留室26を形成する第1の壁装置20と、上記第2補
給口30を囲んで上記供給室18内に第2の一定容積の
保留室34を形成する第2の壁装置28と、上記第1壁
装置20に固定され、上記供給室18から上記第1保留
室26への流体の自由流れを許容する第1のスリット4
4及び第1保留室から供給室への流体流れを制限する第
1のちょう形弁46を有する第1のカバー装置38と、
上記第2壁装置28に固定され、上記供給室18から上
記第2保留室34への流体の自由流れを許容する第2の
スリット58及び第2保留室から供給室への流体流れを
制限する第2のちょう形弁60を有する第2のカバー装
置52と、上記軸方向の孔14内に配設されて同孔内に
上記第1及び第2加圧室94,112を形成するピスト
ン装置88.90と、入力に応動して上記ピストン装置
88.90を上記軸方向の孔14内で移動させる駆動装
置148とを備えたことを特徴とするマスターシリンダ
。 2 上記ちょう形弁の少なくとも一方が上記カバー装置
38.52に固定された弾性のタブ46゜60から成り
、上記タブが上記カバー装置38゜52と略平行の位置
に保たれていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のマスターシリンダ。 3 上記タブ46,60が対応する上記補給口22.3
0の上方に位置されて、検査探針を同補給口上に取り付
けることができるようにしていることを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載のマスターシリンダ。 4 上記カバー装置38.52が上記壁装置20゜28
内の溝36.50内に延在して上記カバー装置38.5
2を上記壁装置20.28上の固定位置に固定する環状
リブ42,56を含んでいることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載のマス
ターシリンダ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/591,749 US3969898A (en) | 1975-06-30 | 1975-06-30 | Reserve reservoir cover |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS526878A JPS526878A (en) | 1977-01-19 |
JPS5932346B2 true JPS5932346B2 (ja) | 1984-08-08 |
Family
ID=24367766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51076609A Expired JPS5932346B2 (ja) | 1975-06-30 | 1976-06-30 | マスタ−シリンダ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3969898A (ja) |
JP (1) | JPS5932346B2 (ja) |
CA (1) | CA1045186A (ja) |
FR (1) | FR2316460A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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