JPH1159746A - 2剤吐出容器 - Google Patents

2剤吐出容器

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JPH1159746A
JPH1159746A JP9215158A JP21515897A JPH1159746A JP H1159746 A JPH1159746 A JP H1159746A JP 9215158 A JP9215158 A JP 9215158A JP 21515897 A JP21515897 A JP 21515897A JP H1159746 A JPH1159746 A JP H1159746A
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stem
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stems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2剤吐出容器において、クリーム状の染毛剤
によるノズルの詰まりを解消することを目的とする。 【解決手段】 2剤吐出容器1は、ステム18a及び1
8bが設けられた第1容器11及び第2容器13と、ス
テム18a及び18bに係合し、ステム18a及び18
bと共に上下動可能なノズル7と、ノズル7をステム1
8a及び18bに係合させるための挿通口37a及び3
7bを有し、両容器と係合するカバー5と、カバー5に
取り付けられ、ノズル7に当接してノズル7及びステム
18a及び18bを上方から押下可能なレバー33とを
備えている。この2剤吐出容器1を使用中にノズル内部
でクリーム状の染毛剤が詰まりを起こしても、ノズル7
がカバー5の上から挿通口37a及び37bを通してス
テム18a及び18bに係合されていることから、ノズ
ル7をステム18a及び18bから取り外して洗浄する
ことで、クリーム状の染毛剤の詰まりを解消することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は二つの容器から放出
される内容物を射出する2剤吐出容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の染毛剤は、別個の容器に封入され
た染毛剤第1剤(以下、第1剤と記す)と染毛剤第2剤
(以下、第2剤と記す)とをアプリケータやトレイで混
合して染毛効果が発揮できるようにした後、頭髪へ塗布
するのが一般的である。このように、染毛剤を使用する
際には、別個の容器に封入された第1剤と第2剤とを取
り出して混合するため、混合比を均一にすることが難し
く、また、手間が掛かっていた。
【0003】しかし、最近では、第1剤と第2剤とをア
プリケータやトレイで混合する手間を省くために、第1
剤と第2剤とが一定の比率を保つように同時に放出でき
るエアゾール方式の2剤吐出容器が作られている。この
ような2剤吐出容器の一例として、次のようなものを挙
げることができる。
【0004】2剤吐出容器は、ステムが設けられた第1
エアゾール容器及び第2エアゾール容器と、並べて置い
た両エアゾール容器のステムに係合し、ステムと共に上
下動可能で、ステムが下げられた際に、両エアゾール容
器からステムを通して放出された内容物を同時に射出す
る誘導路を形成されたノズルと、ノズルを上方から覆う
と共に、両エアゾール容器と係合するカバーと、カバー
に取り付けられ、ノズルに当接してノズル及びステムを
上方から押圧可能なレバーと、を備えたものである。
【0005】この2剤吐出容器ではレバーを押すと、ノ
ズルと共に両エアゾール容器のステムが下がり、両エア
ゾール容器から第1剤と第2剤とが放出される。そし
て、放出された内容物は、ノズル内の誘導路を介して、
射出される。この結果、2剤吐出容器によれば、第1剤
と第2剤とが一定の比率を保つように同時に射出される
ので、期待する染毛効果が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な2剤吐出容器において、例えば、エアゾール容器の中
で、染毛剤と噴射剤とが混合して射出される2剤吐出容
器では、射出される染毛剤が泡状(気泡状)となるの
で、ノズル内において詰まることはほとんどないのであ
るが、しかし、エアゾール容器の中で、クリーム状の染
毛剤と噴射剤とを、内袋を介して隔てられるように構成
された2剤吐出容器では、クリーム状の染毛剤がそのま
ま射出されるために、ノズルの誘導路内において噴出さ
れずに残った染毛剤が詰まることがあった。
【0007】このノズルの誘導路内における詰まりは、
クリーム状の染毛剤が高い粘性を有しているのに対して
ノズルの誘導路が細いために引き起こされる。この2剤
吐出容器では、誘導路内でクリーム状の染毛剤が詰まっ
てしまっても、特に詰まりを解消するような構成を備え
ておらず、その後の使用に困難をきたした。
【0008】そこで、本発明は、上述の問題に鑑みて、
2剤吐出容器において、クリーム状の染毛剤によるノズ
ルの詰まりを解消することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】上記の目的を達成するためになされた本発明
の請求項1記載の2剤吐出容器は、ステムが設けられた
第1容器及び第2容器と、並べて置いた両容器のステム
に係合し、ステムと共に上下動可能で、ステムが下げら
れた際に、両容器からステムを通して放出された内容物
を同時に射出する誘導路を形成されたノズルと、ノズル
を上方から覆うと共に、両容器と係合するカバーと、カ
バーに取り付けられ、ノズルに当接してノズル及びステ
ムを上方から押圧可能なレバーと、を備えた2剤吐出容
器において、カバーは、ノズルをステムに係合させるた
めの挿通口を有し、ノズルは、カバーの上から挿通口を
通してステムに脱着可能とされ、ステムから外すことで
洗浄することができることを特徴とする。
【0010】このように、請求項1記載の2剤吐出容器
によれば、ノズルがカバーの上から挿通口を通してステ
ムに脱着可能とされていることから、内容物がノズル内
部の誘導路で詰まりを起こしても、ノズルをステムから
取り外して洗浄することで、内容物の詰まりを解消する
ことができる。
【0011】また、請求項1記載の2剤吐出容器の構成
は、次に挙げる構成において、特に有効である。すなわ
ち、請求項2に記載したように、両容器は、内容物とし
てクリーム状の染毛剤と噴射剤とが別に封入され、染毛
剤のみが放出されるエアゾール容器であることを特徴と
する構成に有効である。
【0012】請求項2記載の2剤吐出容器によれば、ク
リーム状の染毛剤のようにノズル内部の誘導路で詰まり
やすい場合でも、ノズルをステムから取り外し洗浄する
ことが手軽に行え、詰まりをすぐに解消でき好適であ
る。また、請求項1又は2記載のノズルの誘導路内が、
両容器の内容物を混合しながら同時に射出するように形
成されている場合に、どちらか一方の射出圧力が高い
と、一方の内容物の勢いに、他方の内容物が干渉を受け
て、一方の内容物だけが多く排出されるおそれがあり、
仮に一方だけ多く排出されると期待する染毛効果が得ら
れないといったことが起こる。そこで、より確実に期待
する染毛効果を得るには、次のような構成とすればよ
い。
【0013】すなわち、請求項3に記載したように、両
容器の内容物を個々にノズル先端へ導くための経路を形
成するための仕切り板を、ノズルの誘導路内に形成した
ことを特徴とする構成とすればよい。請求項3記載の2
剤吐出容器によれば、ノズルの誘導路内に設けられた仕
切り板により、両容器の内容物が誘導路内で互いに干渉
しないことから、同時に同量排出させることができる。
従って、より確実に期待する染毛効果を得ることができ
る。
【0014】また、ノズルを洗浄する際には、請求項4
の記載のように、外部から押圧されることで流体を吸入
排出するポンプ部と、ノズルへ装着可能に形成され、ポ
ンプ部が吸入排出する流体を誘導路に流通させる流通路
と、を備えたことを特徴とする洗浄器を用いるようにす
るとよい。
【0015】つまり、2剤吐出容器から取り外したノズ
ルに請求項4記載の洗浄器を装着し、洗浄器をノズルと
共に水などの流体に浸し、ノズルと洗浄器との間を水が
流通するようにポンプ部を数度伸縮させるようにすれ
ば、ノズルに詰まった内容物(例えば、クリーム状の染
毛剤)を手間を掛けることもなく簡単に取り除くことが
できる。
【0016】また、この洗浄器を請求項3記載のノズル
に用いると、請求項3記載のノズルの誘導路には、各内
容物毎に経路が形成されているので、一方の経路に内容
物が詰まった状態であっても、流通させる流体が誘導路
内で干渉することもなく、確実に内容物を取り除くこと
ができる。従って、請求項3記載のノズルに洗浄器を用
いるのは好適である。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例の2剤吐出容器1を図
面と共に説明する。図1は、2剤吐出容器1を示す分解
斜視図である。2剤吐出容器1は、図1に示すように、
ステム18aを有するマウンテインカップ17aを上部
に装着した第1エアゾール容器(以下、第1容器と記
す)11と、ステム18bを有するマウンテインカップ
17cを上部に装着した第2エアゾール容器(以下、第
2容器と記す)13と、第1容器11及び第2容器13
のマウンテインカップ17a及び17bを係止する連結
部15と、ステム18a及び18bとを係合させるため
の挿通口37a及び37bが形成され、連結部15を上
方から覆うようにして、連結部15に係合するカバー5
と、カバー5の上からステム18a及び18bに脱着可
能な係合部57a及び57bが形成されたノズル7と、
を備えている。
【0018】次に、このように構成された2剤吐出容器
の各構成要素をさらに詳しく説明する。ノズル7は、内
面51aの中央部に仕切り板51bを有し、一面を欠い
たように形成されたほぼ箱状のノズル基部51と、ノズ
ル基部51の下面に形成され、ノズル基部51まで貫通
する貫通口55a及び55bを有する前述の係合部57
a及び57bと、オリフィス59及びノズル基部51の
内面51aに嵌合する嵌合部53aを有し、オリフィス
59内の中央部に仕切り板59aを形成されたノズル前
部53と、を備えており、仕切り板59a及び51bに
よりノズル7内部は、完全に2室に隔てられ、第1容器
11及び第2容器13からの後述する染毛剤同士がノズ
ル7内部でお互いに干渉しないようになっている。
【0019】カバー5は、前述の挿通口37a及び37
bが形成された上板31と、カバー5の前方に設けられ
たヒンジ41を介して形成された平板状のレバー33
と、ノズル7をステム18a及び18bに結合させた際
に、ノズル7のオリフィス59を露出させるための貫通
口38と、を備えている。なお、レバー33には、その
裏面に、ほぼ円錐形の突起33aが二つ形成されてい
る。突起33aは、レバー33が押下された際に、レバ
ー33に掛かる力をノズル7に効率よく伝わりやすくす
るものである。
【0020】第1容器11は、その断面図である図2に
示すように、ブリキで形成され、エポキシアミノ樹脂、
エポキシアミン樹脂などで内面塗装された容器本体11
aと、前述のステム18aを有するマウンテインカップ
17aと、マウンテインカップ17aに固着された高密
度ポリエチレンの内袋16aと、を備え、内袋16aの
内部には、クリーム状の第1剤が充填されており、内袋
16aと容器本体11aとの間には、第1剤を噴射させ
るための噴射剤が充填されている。また、第1容器11
には、2剤吐出容器1の廃棄時に噴射剤を排出するため
の排出口を塞ぐ栓12が取り付けられている。
【0021】なお、内袋16aとしては、変形可能な材
質であり、例えば高密度ポリエチレン(HDPE)の
他、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポ
リエチレン(LLDPE)、エチレン・酢酸ビニル共重
合体けん化物(EVOH)、ポリアクリルニトリル、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレ
ン、ビニール、ナイロン等の単層の合成樹脂製、および
これらの積層体、あるいは内面をエポキシフェノール樹
脂、エポキシユリア樹脂、エポキシアミノ樹脂あるいは
エポキシアミン樹脂でコートしたアルミニウム製(以
下、内面コートアルミニウムと言う)を用いてもよく、
PE/EVOH/PE等の積層体、HDPEおよび内面
コートアルミニウムを用いると、噴射剤の透過および内
容物の変質を防ぐ点から好ましい。またその厚さは0.
1〜1.0mmが内容物の保持性および収縮性の点から
好ましい。
【0022】また、本実施例で用いられている第1剤
は、p−トルイレンジアミン、p−フェニレンジアミ
ン、p−メチルアミノフェノール、4−ニトロ−o−フ
ェニレンジアミン、1−アミノ−4−メチルアントラキ
ノン、ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル、ポ
リオキシエチレン(15)ノニルフェニルエーテル、セ
チル硫酸ナトリウム、臭化セチルトリメチルアンモニウ
ム、セチルアルコール、ワセリン、ステアリン酸、プロ
ピレングリコール、ヒドロキシエチルセルロースヒドロ
キシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテ
ル、エデト酸二ナトリウム、アスコルビン酸、28%ア
ンモニア水およびモノエタノールアミン、精製水を成分
としており、これらを調製したものである。また、第1
容器11で用いられている噴射剤の成分は、窒素ガスで
ある。
【0023】第2容器13は、容器本体11aと同様な
容器本体13aと、前述のマウンテインカップ17c
と、マウンテインカップ17cに固着された高密度ポリ
エチレン製の内袋16bと、噴射剤を排出するための排
出口を塞ぐ栓14とが備えられ、内袋16bの内部に
は、クリーム状の第2剤が充填されており、内袋16b
と容器本体13aとの間には、第2剤を噴射させるため
の噴射剤が充填されている。
【0024】なお、内袋16bとしては弾性変形可能な
材質であり、例えば高密度ポリエチレン(HDPE)の
他、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポ
リエチレン(LLDPE)、エチレン・酢酸ビニル共重
合体けん化物(EVOH)、ポリアクリルニトリル、ポ
リエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレ
ン、ビニール、ナイロン等の単層の合成樹脂製、および
これらの積層体が挙げられるが、PE/EVOH/PE
等の積層体およびHDPEが噴射剤の透過および内容物
の変質を防ぐ点から好ましい。またその厚さは0.1〜
1.0mmが内容物の保持性および収縮性の点から好ま
しい。
【0025】また、本実施例で用いられている第2剤
は、過酸化水素水、フェナセチン、1−ヒドロキシエタ
ン−1,1−ジホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−
1,1−ジホスホン酸四ナトリウム、セタノール、ジメ
チルポリシロキサン、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、グリセリン、香料、精製水を成分としており、こ
れらを調製したものである。また、第2容器13で用い
られている噴射剤の成分は、窒素ガスである。
【0026】また、内袋16bは、断面A−Aを示す図
3(a)のように、ひだおりのプリーツ形状に形成され
ており、実線で示すまで第2剤を封入でき、第2剤を射
出してゆくと、点線Bで示すようにプリーツを寄せ合い
ながら縮むようになっている。
【0027】また、内袋16aも内袋16bと同様にプ
リーツ形状に形成されている。そして、内袋16bの体
積は第2容器13の容器本体13aの体積の55〜80
%であり、本実施例では65%である。また内袋16a
も同様である。また、第1容器11および第2容器13
のマウンテンカップ17a、17cに関しても耐腐食性
を考慮することが好ましく、たとえばマウンテンカップ
17a、17cの材質としてはアルミニウム、アルマイ
ト、ブリキ、ステンレスが挙げられ、耐薬品性の点から
はステンレス製、PET等によりラミネート加工したア
ルミニウム、ブリキ製が好ましい。さらに染毛剤の原液
が金属部に直接、接しないように内袋がハウジング17
bの端部に嵌合するものが好ましい。
【0028】さらに第1容器11および第2容器13の
内面をコート剤で被覆することが好ましいが、その内容
物の液性から第1容器11の内面はエポキシフェノール
樹脂、エポキシユリア樹脂、エポキシアミノ樹脂、エポ
キシアミン樹脂のシングルコート、ダブルコートあるい
はトリプルコートで塗装し、第2容器13の内面はポリ
アミドイミド系樹脂で塗装することにより、万一内容物
が漏出しても金属表面をそれぞれの内容物による腐食か
ら守るという耐薬品性の点で最も好ましい。
【0029】また、噴射剤としては窒素ガス、液化石油
ガス、ジメチルエーテルなどが使用されるが、内袋内の
内容物に悪影響を及ぼさない点から窒素ガスが好まし
い。また、第1容器11および第2容器13の内側に
は、図2に示すように酸素吸収剤16c及び16dを配
置してある。第1容器11の内袋16a内に収容された
第1剤は酸素の存在により酸化されやすいため、第1容
器11内に酸素が残存していると内袋16aを透過して
第1剤を酸化する恐れがある。そこで、残存する酸素を
酸素吸収剤16cにより除去することにより、その問題
を解決することができる。一方、第2容器13の内袋1
6b内に収容された第2剤は過酸化水素が徐々に発生す
る可能性があり、内袋16bを透過して第2容器13の
内圧を上昇させて容器破裂などの恐れがある。そこで、
発生する酸素を酸素吸収剤16dにより除去することに
より、その問題を解決することができる。なお、酸素吸
収剤16c及び16dとしては鉄粉、アスコルビン酸、
亜硫酸ナトリウム、ハイドロサルファイト、チオグリコ
ール酸、カテコールなどを小袋に収容したタイプやタブ
レットタイプが使用できる。
【0030】次に、以上のように構成された本実施例の
2剤吐出容器1の使用方法及び作用について説明する。
まず、使用者は、図3(b)に示す状態で、レバー33
を押し下げる。すると、レバー33が押し下げられた2
剤吐出容器1は、レバー33の押下に従い、ノズル7が
ステム18a及び18bと共に下げられる。
【0031】次に、ステム18a及び18bは同時に下
げられて、容器本体11a内の第1剤及び容器本体13
a内の第2剤が噴射剤に押されて放出される。次に、第
1剤及び第2剤は、貫通口55a及び55bを通過し、
仕切り板59a及び51bにより隔てられたノズル基部
51内を通過すると共に、ノズル前部53のオリフィス
59から射出される。
【0032】使用者は、オリフィス59から射出された
クリーム状染毛剤をブラシなどで受け取り染毛に使用す
る。そして、上述のように2剤吐出容器1を使用後、放
置しておくと、前述の成分の染毛剤両剤がノズル7内部
で詰まりを起こす。
【0033】このようにノズル7内部で染毛剤が詰まっ
たら、2剤吐出容器1のレバー33を、図1に示すよう
に、カバー5前方に倒し、さらに、ノズル7をステム1
8a及び18bから取り外す。この際にノズル7は、ス
テム18a及び18bから上方に引き抜くだけで、取り
外すことができる。そして、取り外したノズル7を水な
どで洗えばよい。
【0034】以上説明した2剤吐出容器1によれば、ノ
ズル7がカバー5の上から挿通口37a及び37bを通
してステム18a及び18bに係合されていることか
ら、クリーム状の第1剤と第2剤とがノズル7内で詰ま
りを起こしても、ノズル7をステム18a及び18bか
ら取り外して洗浄することで、第1剤及び第2剤の詰ま
りを解消することができる。また、2剤吐出容器1で
は、ノズル7内部に設けられた仕切り板59a及び51
bにより、第1容器11及び第2容器13の染毛剤がノ
ズル7内部でお互いに衝突せず、干渉しないことから、
同時に同量排出させることができ、確実に期待する染毛
効果を得ることができる。
【0035】ところで、取り外したノズル7を洗浄する
には、ノズル7のオリフィス59、あるいは、貫通口5
5a及び55bから水などを注入して洗浄すればよい
が、ノズル基部51の内部に溜まったり、貫通口55a
及び55bに溜まったりした染毛剤を完全に取り除くに
は手間が掛かることがある。また、ノズル7をノズル基
部51及びノズル前部53に分解して、水などで別個に
洗浄することも可能であるが、しかし、この方法でもノ
ズル基部51の貫通口55a及び55b内に詰まった染
毛剤を取り除くのは手間が掛かることがある。
【0036】そこで、図4に示すような洗浄器120を
用いてノズル7を洗浄すればよい。洗浄器120は、水
などの流体を吸入排出することが可能なポンプ部120
aと、ノズル7へ装着可能に形成され、ポンプ部120
aが吸入排出する流体をノズル7の内部に流通させる流
通路120bと、を備えている。
【0037】ポンプ部120aは、蛇腹121を備え
て、その蛇腹121を伸縮させることで、水などを吸入
排出することができ、蛇腹121の一端に嵌合部125
によって、流通路120bに嵌合させることができる。
流通路120bは、ポンプ部120aの嵌合部125に
嵌合される嵌合口127と、嵌合口127から二股に分
かれて、その先端にノズル7の係合部57a及び57b
を装着できる装着口131a及び131bを有する管部
129と、を備えている。
【0038】次に、以上に構成された洗浄器120を用
いてノズル7を洗浄する方法について説明する。まず、
2剤吐出容器1から取り外したノズル7の係合部57a
及び57bを洗浄器120の装着口131a及び131
bに係合させる。
【0039】そして、洗浄器120をノズル7と共に水
などに浸け、そして、ノズル7と洗浄器120との間を
水が流通するように蛇腹121を伸縮させる。さらに、
蛇腹121の伸縮を数度繰り返す。このようにノズル7
の洗浄に洗浄器120を用いることで、ノズル7に詰ま
ったクリーム状の染毛剤を、手間をかけずに完全に取り
除くことができる。
【0040】以上説明した洗浄器120によれば、2剤
吐出容器1から取り外したノズル7を流通路120bに
装着して、ポンプ部120aにて水などの流体をノズル
7に吸入排出させるだけで、手間をかけることもなく簡
単にノズル7に詰まったクリーム状の染毛剤を取り除く
ことができる。
【0041】また、例えば、ノズル7の貫通口55aも
しくは55bのどちらか一方に染毛剤が詰まった場合に
洗浄器120を使用した場合でも、仕切り板59a及び
51bによりノズル7内が隔てられているので、ノズル
7内部で水が干渉することもなく、確実に貫通路55a
及び55bに詰まった染毛剤を取り除くことができる。
【0042】なお、上記実施例と請求項との対応をまと
めると、貫通口55a及び55b、オリフィス59、ノ
ズル基部51の内面51aが誘導路に相当する。以上本
発明の実施例を説明したが、本発明は、上記実施例に限
定されるものではなく、さらに種々なる態様にて実施し
てもよいことは勿論である。
【0043】例えば、ノズル7の構成を図5(a)に示
すようなノズル141のようにしてもよい。ノズル14
1は、ステム18a及び18bと係合可能な係合部を有
し、内面143aの中央部に仕切り板147aを有し、
一面を欠いた箱状に形成されたノズル基部143と、オ
リフィスを有し、オリフィスの中央部に仕切り板59a
を形成されたノズル前部147と、ノズル基部143に
対して、ノズル前部147を横開きを可能とするヒンジ
145と、を備えている。なお、ノズル前部147に
は、ノズル基部143の内面143aに嵌合する嵌合部
149を備えている。
【0044】このノズル141は、ノズル前部147を
ヒンジ145を支点として図5(a)に示す矢印Dの方
向へ回すことにより、ノズル前部147をノズル基部1
43へ嵌合することができる。このようなノズル141
によれば、組立時に位置合わせを行わずとも、ただ単に
矢印Dの方向へ閉じるだけで、組み立てることができ
る。また、ノズル141を洗浄する際には、上記の洗浄
器120を用いることもできるが、ノズル前部147及
びノズル基部143を開いて洗浄するだけで、貫通孔及
びオリフィスも洗浄することができる。
【0045】また、ノズル7の構成を図5(b)に示す
ようなノズル151のようにしてもよい。ノズル151
は、ステム18a及び18bに係合可能な係合部158
a、158b及びオリフィスの下部を有し、内面153
aの中央部にノズル151内部を2室に隔てる仕切り板
156cを有するノズル下部153と、オリフィスの上
部を有するノズル上部157と、ノズル下部153に対
して、ノズル上部157を縦開き可能とするヒンジ15
5を備えている。なお、ノズル上部157には、ノズル
下部153の内面153aに嵌合する嵌合部159が形
成されている。また、係合部158a及び158bには
貫通口156a及び156bが形成されている。
【0046】このノズル151は、ノズル上部157を
ヒンジ155を支点として図5に示す矢印Eの方向へ回
すことより、ノズル上部157をノズル下部153へ嵌
合させることができる。このようなノズル151によれ
ば、洗浄する際には、上記の洗浄器120を用いて行う
こともできるが、ノズル上部157及びノズル下部15
3を開いて洗浄するだけで、貫通口156a及び156
b、オリフィスといった染毛剤が詰まりやすい部分も十
分に洗浄することができる。
【0047】また、2剤吐出容器の構成は、図6に示す
2剤吐出容器71のような構成にしてもよい。2剤吐出
容器71は、2剤吐出容器1と同一の第1容器11、第
2容器13、及び、連結部15を備え、ステム18a及
び18bに係合可能な係合口99a及び99bが形成さ
れたノズル77と、ノズル77を押し下げるためのレバ
ー79と、ノズル77を上方からステム18a及び18
bに係合可能とする挿通口75a及びレバー79を支え
る支持部81を有するカバー75と、を備えている。
【0048】ノズル77は、下方の面を欠いたほぼ箱形
に形成されたノズル基部91と、上記の係合口99a、
99b及びノズル基部91の下方に嵌合する嵌合部97
を有し、ノズル基部91の下方を封じる蓋95と、ノズ
ル基部91の一側面から突出した円筒状のオリフィス9
3と、を備えている。また、ノズル基部91及びオリフ
ィス93の内部には、内部を2室に隔てる仕切り板93
aが形成されている。
【0049】レバー79は、T字の板状に形成され、そ
の一端に二股部101が形成され、二股部101の先端
には、支持部81に係合するための突起103が形成さ
れている。カバー75は、上記の挿通口75a及び支持
部81を有し、支持部81には、突起103に係合可能
な凹部83が形成されている。凹部83は、入り口の幅
が突起103の径よりも小さく、深部の幅が突起103
の径とほぼ同一に形成されているので、突起103を係
合可能にしている。
【0050】このように構成された2剤吐出容器71
は、図7に示すように、レバー79を押し下げられる
と、ノズル77と同時にステム18a及び18bが押し
下げられ、第1容器11及び第1容器13からクリーム
状の染毛剤が放射され、ノズル77内を通って、オリフ
ィス93から射出される。
【0051】そして、2剤吐出容器71が詰まったら、
まず、レバー79を取り外す。次に、ノズル77をステ
ム18a及び18bから取り外し、ノズル基部91から
蓋95を外して、水などで洗浄すればよい。以上説明し
た2剤吐出容器71によれば、ノズル77がカバー75
の上から挿通口75aを通してステム18a及び18b
に係合されていることから、クリーム状の第1剤と第2
剤とがノズル77内で詰まりを起こしても、ノズル77
をステム18a及び18bから取り外して洗浄すること
で、上記の2剤吐出容器1と同様に第1剤及び第2剤の
詰まりを解消することができる。
【0052】また、実施例の2剤吐出容器1では、第1
容器11及び第2容器13が染毛剤を封入されたエアゾ
ール容器であったが、特にエアゾール容器である必要は
なく、例えば、ステムを押下することにより内部の圧力
が上昇し、ステムから内容物を排出する、いわゆるポン
プ式の容器などを備えていてもよい。
【0053】また、第1容器11及び第2容器13の構
造を図8に示すエアゾール容器170のような構造とし
てもよい。エアゾール容器170は、ブリキで形成さ
れ、エポキシアミノ樹脂、エポキシアミン樹脂などで内
面塗装された容器本体171と、ステム177を有する
マウンテインカップ175と、マウンテインカップ17
5に固着された高密度ポリエチレンの内袋173と、マ
ウンテインカップ175の下端に設けられ、斜め下へ突
出する突起を四方に形成された突起板179と、を備
え、内袋173の内部には、第1剤または第2剤のいず
れかを封入でき、内袋173と容器本体171との間に
は噴射剤である窒素ガスが封入されている。
【0054】このエアゾール容器170は、第1容器1
1及び第2容器13と同様に、ステム177を押下され
ると、窒素ガスの圧力により内袋173の第1剤または
第2剤を放出するようになっている。また、図8に示す
内袋173の状態は、第1剤または第2剤が完全に充填
された状態を示している。そして、ステム177を押下
され、内袋173の第1剤または第2剤が減少していく
と、内袋173は萎む。そして、内袋173が突起板1
79が接触すると、突起板179の突起により内袋17
3には傷が付き、裂けるので、内袋へ窒素ガスが進入す
る。従って、エアゾール容器170では、完全に染毛剤
を使い切った後、第1容器11及び第2容器13のよう
に窒素ガスを栓12及び14から抜く必要もなく、染毛
剤を排出する方法と全く変わらない方法で窒素ガスを確
実に抜くことができる。
【0055】また、本実施例のノズル7では、その内部
で第1剤と第2剤とが混合しないように、仕切り板59
a及び51bを形成してあるが、必ずしも仕切り板59
a及び51bを形成せずともよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の2剤吐出容器1を示す分解斜視図で
ある。
【図2】 実施例の2剤吐出容器1の横断面を示す断面
図である。
【図3】 (a)は実施例の2剤吐出容器1の第2容器
13の断面A−Aを示す断面図、(b)は実施例の2剤
吐出容器1を示す斜視図である。
【図4】 実施例の2剤吐出容器1のノズルを洗浄する
洗浄器120を示す分解斜視図である。
【図5】 実施例の2剤吐出容器1のノズルの変形例を
示す斜視図である。
【図6】 実施例の2剤吐出容器の変形例を示す斜視図
である。
【図7】 実施例の2剤吐出容器1の変形例の縦断面を
示す断面図である。
【図8】 変形例のエアゾール容器170の縦断面を示
す断面図である。
【符号の説明】
1…2剤吐出容器、 5…カバー、 7…ノズル、 1
1…第1容器、13…第2容器、 18a…ステム、
18b…ステム、 33…レバー、37a…挿通口、
37b…挿通口、 71…剤混合容器、75…カバー、
75a…挿通口、 77…ノズル、 79…レバー、
120…洗浄器、120a…ポンプ部、 120b…流
通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステムが設けられた第1容器及び第2容
    器と、 並べて置いた前記両容器のステムに係合し、前記ステム
    と共に上下動可能で、前記ステムが下げられた際に、前
    記両容器から前記ステムを通して放出された内容物を同
    時に射出する誘導路を形成されたノズルと、 前記ノズルを上方から覆うと共に、前記両容器と係合す
    るカバーと、 該カバーに取り付けられ、前記ノズルに当接して前記ノ
    ズル及びステムを上方から押下可能なレバーと、 を備えた2剤吐出容器において、 前記カバーは、前記ノズルを前記ステムに係合させるた
    めの挿通口を有し、前記ノズルは、前記カバーの上から
    前記挿通口を通して前記ステムに脱着可能とされ、前記
    ステムから外すことで洗浄することができることを特徴
    とする2剤吐出容器。
  2. 【請求項2】 前記両容器は、前記内容物としてクリー
    ム状の染毛剤と噴射剤とが別に封入され、該染毛剤のみ
    が放出されるエアゾール容器であることを特徴とする請
    求項1記載の2剤吐出容器。
  3. 【請求項3】 前記両容器の内容物を個々に前記ノズル
    先端へ導くための経路を形成するための仕切り板を、前
    記ノズルの誘導路内に形成したことを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の2剤吐出容器。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    2剤吐出容器の前記ノズルの誘導路を洗浄するノズル洗
    浄器であって、 外部から押圧されることで流体を吸入排出するポンプ部
    と、 前記ノズルへ装着可能に形成され、前記ポンプ部が吸入
    排出する流体を前記誘導路に流通させる流通路と、 を備えたことを特徴とする2剤吐出容器のノズル洗浄
    器。
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