JP2017137084A - ノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法 - Google Patents

ノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017137084A
JP2017137084A JP2016018671A JP2016018671A JP2017137084A JP 2017137084 A JP2017137084 A JP 2017137084A JP 2016018671 A JP2016018671 A JP 2016018671A JP 2016018671 A JP2016018671 A JP 2016018671A JP 2017137084 A JP2017137084 A JP 2017137084A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
discharge
container
agent
mouth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016018671A
Other languages
English (en)
Inventor
久幸 小島
Hisayuki Kojima
久幸 小島
潤 松林
Jun Matsubayashi
潤 松林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoyu Co Ltd
Original Assignee
Hoyu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoyu Co Ltd filed Critical Hoyu Co Ltd
Priority to JP2016018671A priority Critical patent/JP2017137084A/ja
Publication of JP2017137084A publication Critical patent/JP2017137084A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】複数剤吐出式容器のノズルを洗浄するためのノズル洗浄器において、部品数が少なく組み立て操作が簡便なノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法を提供する。【解決手段】流体を流通する口部120と、口部を介して流体を吸入排出するポンプ部110と、を備えたノズル洗浄器100であって、口部がノズルの導入部又は吐出部と嵌合可能に形成されている。ノズル洗浄器の口部がノズルの導入部又は吐出部に直接嵌合することができるため、部品数が少なく組み立て操作が簡便にできる。【選択図】図2a

Description

本発明は、複数の容器から内容物を放出する複数剤吐出容器におけるノズルの詰まりを防止するためのノズル洗浄器及び洗浄方法に関する。
複数の容器から内容物を放出する複数剤吐出容器、特に別個の容器に封入された染毛剤第1剤と染毛剤第2剤を混合する2剤吐出容器において、使用後にノズルの内部に剤が残留するという問題がある。ノズルの内部に残留した剤は、ノズルの詰まりを引き起こし、次回以降の使用を妨げるため、複数剤吐出容器の使用後には、残留する剤を十分に除去することが必要となる。そのため、ノズルの内部を洗浄するためのノズル洗浄器が開発されている。
例えば、特許文献1には、2剤吐出式容器において、噴射後の残留物を掻き出すための掻き出し部を備えた掻き出し洗浄部材が開示されている。しかし、この洗浄部材では、小さな掻き出し部を用いるため、掻き出しに多大な時間を要するという問題がある。
特許文献2には、ノズルを備えた2剤吐出式容器において、複数のノズルの誘導路を洗浄するための洗浄器として、流体を吸入排出するポンプ部と、ポンプ部が吸入排出する流体を分岐して複数のノズルの誘導路へ流通させる流通路を備えた構成が開示されている。この洗浄器によれば、ポンプ部の吸入排出操作によって、ノズルの内部に残留した剤を簡単に除去することができる。
しかし、この洗浄器では、流体を分岐するための流通路を有するため、部品数が多くなり、組み立て等に手間がかかるという問題がある。
特開2012−030886号公報 特開平11−059746号公報
本発明の課題は、複数剤吐出式容器のノズルを洗浄するためのノズル洗浄器において、部品数が少なく組み立て操作が簡便なノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法を提供することである。
発明者は、上記課題に対して鋭意検討した結果、複数剤吐出式容器のノズルを洗浄する際に、流体を流通する口部と、この口部を介して流体を吸入排出するポンプ部と、を備えたノズル洗浄器を用いて、口部をノズルの導入部又は吐出部に直接嵌合させることにより、ノズル洗浄器の組み立て操作等が簡便となることを見出して、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、以下のノズル洗浄器又はノズル洗浄方法である。
上記課題を解決するための本発明のノズル洗浄器は、複数の容器と、前記複数の容器から放出した剤を導入する導入部、及び、前記導入部から導入された剤を吐出する吐出部を有するノズルと、を備えた複数剤吐出容器の前記ノズルを洗浄するノズル洗浄器であって、流体を流通する口部と、前記口部を介して前記流体を吸入排出するポンプ部と、を備え、前記口部が前記ノズルの導入部又は吐出部と嵌合可能に形成されていることを特徴とする。
このノズル洗浄器によれば、口部がノズルの導入部又は吐出部に直接連結できるため、流通部等の連結部材を必要とせず、部品数を減らすことができる。また、部品数を減らすことにより、部品の紛失のリスクも低減することができる。
その他、このノズル洗浄器によれば、ポンプ部から吐出される流体の勢いを、そのままノズルの流路に送り込むことが可能であるため、ノズルの洗浄作用が向上するという効果も奏する。
更に、本発明のノズル洗浄器の一実施態様としては、複数剤吐出容器が、容器及びノズルを組み付けるカバーを有し、ノズルはカバーから脱着可能な構成であるという特徴を有する。
この特徴によれば、容器とノズルの組み付けを容易に行うことができる。また、ノズルの洗浄時には、カバーからノズルを取り外すことにより、手軽にノズルを洗浄することができる。
更に、本発明のノズル洗浄器の一実施態様としては、口部が、ノズルの導入部及び吐出部の両方と嵌合可能であるという特徴を有する。
この特徴によれば、ノズル洗浄器の口部が、ノズルの導入部、吐出部のいずれにも嵌合可能となることから、洗浄時の流体がノズル内を流通する方向を任意に選択することが可能となり、詰まりの状態に応じた洗浄が可能となる。
更に、本発明のノズル洗浄器の一実施態様としては、ノズル洗浄器の口部が、ノズルの吐出部と嵌合可能であり、ノズルの導入部が一つであるというという特徴を有する。
この特徴によれば、一つのノズルの吐出部から流体を吸入排出することが可能となるため、ノズル洗浄器を付け替えることなく、ノズルの内部を洗浄することができる。
更に、本発明のノズル洗浄器の一実施態様としては、塗布具またはノズルの保護キャップと一体化した構成であるという特徴を有する。
この特徴によれば、複数剤吐出容器に付属する他の部品とノズル洗浄器を一体とすることにより、部品数が更に削減されるため、ノズル洗浄器等を紛失するリスクを低減することができる。
また、本発明のノズル洗浄方法は、複数の容器と、前記複数の容器から放出した剤を導入する導入部、及び、前記導入部から導入された剤を吐出する吐出部を有するノズルと、を備えた複数剤吐出容器の前記ノズルを洗浄するノズル洗浄方法であって、流体を流通する口部と、前記口部を介して前記流体を吸入排出するポンプ部と、を有するノズル洗浄器の前記口部を、前記ノズルの導入部又は吐出部に嵌合する工程と、前記口部と、前記ノズルの導入部又は吐出部を嵌合した状態で、前記ポンプ部に流体を吸入排出させる工程と、を備えたことを特徴とする。
この特徴によれば、洗浄に係る構成部品数が少ないため、簡単にノズル洗浄器をノズルに組み付けることができる。また、ノズルとノズル洗浄器を直接嵌合することにより、ノズル内に残留する剤を十分な水圧で除去することが可能となる。
本発明によれば、複数剤吐出式容器のノズルを洗浄するためのノズル洗浄器及びノズル洗浄方法において、部品数が少なく組み立て操作が簡便なノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法を提供することができる。
本発明の実施例の2剤吐出容器1の本体容器部10を示す分解斜視図である。 本発明の実施例の2剤吐出容器1のノズル20及びカバー30を示す分解斜視図である。 本発明の2剤吐出容器のカバーの他の態様を示す概略説明図である。 本発明の第一の実施例のノズル洗浄器100を示す概略説明図である。 本発明の第一の実施例のノズル洗浄器100の嵌合状態を示す概略説明図である。 本発明の第二の実施例のノズル洗浄器101を示す概略説明図である。 本発明の第二の実施例のノズル洗浄器101の嵌合状態を示す概略説明図である。 本発明の第三の実施例のノズル洗浄器102を示す概略説明図である。 本発明の第四の実施例のノズル洗浄器103を示す概略説明図である。 本発明の第一の実施例のノズル洗浄器100を用いたノズル洗浄方法の第一の態様を示す概略説明図である。 本発明の第一の実施例のノズル洗浄器100を用いたノズル洗浄方法の第二の態様を示す概略説明図である。 本発明の第一の実施例のノズル洗浄器100を用いたノズル洗浄方法の洗浄工程の一部を示す概略説明図である。
本発明は、複数の容器と、前記複数の容器から放出した剤を導入する導入部、及び、前記導入部から導入された剤を吐出する吐出部を有するノズルと、を備えた複数剤吐出容器のノズル洗浄器であって、流体を流通する口部と、前記口部を介して前記流体を吸入排出するポンプ部と、を備え、前記口部が前記ノズルの導入部又は吐出部と嵌合可能に形成されていることを特徴とする複数剤吐出容器のノズル洗浄器及び該ノズル洗浄器を用いたノズル洗浄方法である。
[複数剤吐出容器の構成]
以下に、本発明の複数剤吐出容器の実施例として、2剤吐出容器1を図面と共に説明する。なお、本発明の複数剤吐出容器は、実施例の内容に限定されるものではなく、公知の複数剤吐出容器を任意に使用可能である。
図1a及び図1bに示すように、本発明の実施例の2剤吐出容器1は、複数の剤がそれぞれ別個に充填された複数の容器からなる本体容器部10と、本体容器部10から放出された内容物を導入部から導入して吐出部から吐出するノズル20、及び、本体容器部10とノズル20を組み付けるためのカバー30により構成される。
(本体容器部)
図1aに示す本体容器部10は、第1剤を充填する第1エアゾール容器(以下、第1容器と記す)11と、第2剤を充填する第2エアゾール容器(以下、第2容器と記す)12と、を備え、第1容器11及び第2容器12は、容器本体と、容器本体の上部を塞ぐためのマウンテインカップ14a及び14bと、該容器内の内容物を放出させるための円筒状の管であるステム15a及び15bと、とを備えた構成である。
また、マウンテインカップ14a及び14bは連結部13により係止され、第1容器及び第2容器のステム15a、15bの先端が略同じ高さになるように固定されている。
なお、本体容器部は、2以上の容器により構成すればよく、使用の態様に応じて3以上の容器としてもよい。また、1つの容器の内部に仕切り壁を設けて、複数の室を形成した構成としてもよい。
本体容器部から内容物を放出する手段は、特に制限されず、例えば、噴射剤を利用して内容物を放出するエアゾール容器や、ポンプを利用して内容物を放出するノンエアゾール容器、指で容器の腹を押して内容物を放出するノンエアゾール容器等が挙げられる。複数の剤の放出量を調整できるという観点から、エアゾール容器を使用することが好ましい。
エアゾール容器から内容物を放出する手段としては、噴射剤と内容物を混合して噴射剤と共に内容物を放出する手段や、容器本体の内部に内容物を封入した内袋を設け、容器本体と内袋との間の空間に充填した噴射剤により内容物を放出する手段等が挙げられる。
クリーム状、ジェル状、ペースト状等の剤型とする場合には、後者の放出手段を利用することが好ましい。
エアゾール容器に使用する容器本体の材質としては、特に制限されず、内容物の耐性に応じて選択すればよい。例えば、アルミニウム、ブリキ、ステンレス等の金属材料、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)等の合成樹脂材料等が挙げられる。
さらに、エアゾール容器の内面をコート剤で被覆することが好ましい。コート剤としては、例えば、エポキシフェノール樹脂、エポキシユリア樹脂、エポキシアミノ樹脂、エポキシアミン樹脂、アミドイミド系樹脂等が挙げられる。また、コート剤を、多層被覆してもよい。
なお、内容物の残量を目視できるという観点では、PET等の透明な材質を使用することが好ましい。また、汎用性に優れるという観点では、アルミニウムを使用することが好ましい。耐薬品性の観点では、ステンレス製、PET等によりラミネート加工したアルミニウム、ブリキを使用することが好ましい。
また、内容物を封入するための内袋としては、変形可能な材質であればよく、例えば高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)等のポリエチレン(PE)、エチレン・酢酸ビニル共重合体けん化物(EVOH)、ポリアクリルニトリル、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン、ビニール、ナイロン等の単層の合成樹脂製、およびこれらの積層体等が挙げられる。その他、内面をエポキシフェノール樹脂、エポキシユリア樹脂、エポキシアミノ樹脂あるいはエポキシアミン樹脂でコートしたアルミニウム製を用いてもよい。PE/EVOH/PE等の積層体、HDPEおよび内面コートアルミニウムを用いると、噴射剤の透過および内容物の変質を防ぐ点から好ましい。またその厚さは0.1〜1.0mmが内容物の保持性および収縮性の点から好ましい。
本体容器部から放出された内容物の剤型としては、特に制限されず、例えば、液状、乳液状、泡状、クリーム状、ジェル状、ペースト状等が挙げられる。本発明のノズル洗浄器の効果がより発揮されるという観点から、クリーム状、ジェル状、ペースト状等の高粘度の剤型であることが好ましい。放出後の内容物の25℃における粘度としては、1000〜50000mPa・sが好ましく、5000〜40000mPa・sが更に好ましく、10000〜30000mPa・sが特に好ましい。
なお、25℃における粘度の測定方法は、B型粘度計(東機産業社製)を用いて測定する。粘度が250〜1000mPa・sの範囲の場合には、ロータ2号、30rpm、1分の条件で測定する。ロータ2号、30rpm、1分の条件において粘度が250mPa・s未満である場合には、粘度は、ロータ1号、60rpm、1分の条件で測定した結果を採用する。ロータ2号、30rpm、1分の条件において粘度が1000mPa・sを超える場合には、ロータ3号、12rpm、1分の条件で測定した結果を採用する。
内容物は、特に制限されないが、酸化染毛剤の第1剤及び第2剤が、本発明の複数剤吐出容器に好適に使用することができる。
例えば、本実施例で用いられている第1剤は、p−トルイレンジアミン、p−フェニレンジアミン、p−メチルアミノフェノール、4−ニトロ−o−フェニレンジアミン、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、ポリオキシエチレン(9)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(15)ノニルフェニルエーテル、セチル硫酸ナトリウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、セチルアルコール、ワセリン、ステアリン酸、プロピレングリコール、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、エデト酸二ナトリウム、アスコルビン酸、28%アンモニア水およびモノエタノールアミン、精製水を成分としており、これらを調製したものである。また、第1容器11で用いられている噴射剤の成分は、窒素ガスである。
また、本実施例で用いられている第2剤は、過酸化水素水、フェナセチン、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸四ナトリウム、セタノール、ジメチルポリシロキサン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、グリセリン、香料、精製水を成分としており、これらを調製したものである。また、第2容器12で用いられている噴射剤の成分は、窒素ガスである。
噴射剤としては、例えば、窒素ガス、液化石油ガス、ジメチルエーテル等が使用されるが、内容物に悪影響を及ぼさない点から窒素ガスが好ましい。
(ノズル)
図1bに示すノズル20は、略箱状に形成された基部21と、この基部21の下面に設けられ、ステム15a及び15bと水密に係合することができる一対の導入部23a及び23bと、基部21の前方側面に突設され、第1容器11及び第2容器12から排出された内容物を外部に吐出するための吐出部24とからなる。また、基部21の下面には、基部21の内部とステム15a及び15bの内部とを連通する貫通口22a及び22bが形成されている。さらに、基部21の上面は、ステム15a及び15bの押下方向に対して垂直な平面状に形成されている。
また、このノズル20の基部21及び吐出部24の内部には、ステム15a及び15bの中央に位置するように仕切板25が設けられており、2つの流路が形成されている。そのため、このノズル20は、第1容器11及び第2容器12それぞれから排出される内容物を導入部23a、23bから吐出部24の先端まで隔離して送り出すことができる。
なお、本発明のノズルは、導入部及び吐出部を有する構成であれば、特に制限されない。例えば、仕切り板を設けずにノズルの内部で複数の剤が接触してもよいし、更には、内部に撹拌部材を設けて複数の剤を内部で撹拌してもよい。
また、導入部及び吐出部の数は特に制限されないが、導入部については、複数の剤の種類に応じて複数設けることが望ましく、一方、吐出部については一つのみであることが好ましい。
導入部の形状は、特に制限されないが、円筒状が好ましい。導入部の外径は、5〜10mmが好ましく、3〜10mmが更に好ましい。
吐出部の形状は、特に制限されないが、円筒状、楕円筒状、角筒状等が挙げられ、楕円筒状が好ましい。吐出部の外径は、幅長(図1bの「A」の長さ)×高さ(図1bの「a」の長さ)として、好ましくは7〜15mm×1〜9mmであり、より好ましくは9〜13mm×3〜7mmである。
また、吐出部の長さ(筒長)は、好ましくは8〜14mmであり、より好ましくは10〜12mmである。
(カバー)
図1bに示すカバー30は、ノズル20と本体容器部10を組み付けるものであり、ノズル20の導入部23a及び23bと、本体容器部10のステム15a及び15bを容易に係合させることができる。
カバー30は、前述の導入部挿通口34a及び34bが形成された上板31と、カバー30の前方に設けられた2箇所のヒンジ36を介して形成された平板状のレバー32と、ノズル20をカバー30に組み付けた際に、ノズル20の吐出部24を露出させるための吐出部挿通口35と、を備えている。また、レバー32には、その裏面にほぼ円錐形の突起33が二つ形成されている。突起33により、レバー32が押下された際に、レバー32に掛かる力をノズル20に効率よく伝えることができる。
カバー30とノズル20を脱着するには、レバー32をカバー30の前方に倒すことにより、ノズル20を簡易的に脱着することができる。
なお、本発明において、カバーは必須の構成ではなく、ノズルを直接本体容器と係合するような構成としてもよい。また、カバー30とノズル20を脱着できないように固定してもよい。
カバー30を設ける場合には、ノズル20と脱着可能な構成とすることが好ましい。これにより、ノズルの洗浄において、ノズルのみを洗浄することができる。
図1cには、カバーの他の態様として、カバー下部30a及びカバー上部30bを備えたカバーを図示した。
カバー下部30aは、ノズル20aを収容できる筒体からなり、筒体の内側には、第1容器および第2容器の配列方向に沿ってノズル係止帯体31aが設けられ、ノズル20aの押下方向への移動を制限する。また、ノズル20aの押下方向に沿ってノズル摺動片31bが設けられており、ノズル20aは、配列方向への移動が制限され、押下方向への上下摺動が可能となる。なお、ノズル摺動片31bと、ノズル摺動片31bに係止するノズル20aの背面突部(図示しない)の間には間隙が形成されており、配列方向へのノズル20aの移動はわずかに許容される。
カバー上部30bは、筒体の後方側が一部欠損した略C字状の部材により構成され、前方側の内側面には、配列方向に沿って長尺のヒンジ36aが設置され、該ヒンジ36aには、レバー32aが押下方向に揺動可能に取り付けられている。また、レバー32aには、レバー32aを操作するためのレバー突起32bが設けられ、レバー突起32bは、カバー上部30bの後方側の欠損領域から突出している。
レバー突起32bの先端略中央には弧状の凹みが形成されており、レバー突起32bを押下する際に、指が凹みにフィットして滑りを防止することができる。そのため、押下方向へしっかりと力を加えることができる。
カバー下部30a及びカバー上部30bは、内部にノズル20aを収容した状態で、カバー下部30aの内面に形成された固定孔38a、38bと、カバー上部30bの外面に形成された固定片37a、37bを係合することにより固定される。このノズル20aは、カバーと容易に脱着することができないため、カバーとノズル20aを一体型として流通する。これによれば、使用者の誤装着を防止するという効果を奏する。
カバー下部30a及びカバー上部30bの前方には、それぞれ吐出部挿通切り欠き部35b及び35aを備えており、カバー下部30aとカバー上部30bが固定されると、ノズル20aの吐出部24aを挿通するための吐出部挿通口を形成する。
また、カバー下部30aの後方には、レバー揺動切り欠き部32cが形成されており、レバー突起32bを押下方向に揺動可能としている。
なお、ノズル20aは、上述したカバー30に使用したノズル20と同様に、基部21の下面に導入部23c、23dを備え、前方に吐出部24aを備えた構成である。
基部21及び吐出部24aの中央に設置された仕切り板25aは、吐出部24aの途中まで設置されており、吐出部24aの先端において、第1剤と第2剤の接触領域が形成されている。接触領域を設けることにより、第1剤と第2剤が一筋となって吐出されるため、所定の位置に吐出しやすく、また、混合しやすいという効果がある。
そして、図1cに示すカバーによれば、レバー突起32bを押下方向に揺動すると、長尺のヒンジ36aに均等に押圧が作用するため、ノズル20aを配列方向に均等に押し下げることができる。
また、レバー32aの裏面には、略円弧状に形成された2つの突起33aが設けられ、ノズル20aの奥行方向に均等に押圧を作用することができる。なお、突起33aの形状は、半球状、球状、楕円球状等の湾曲部を有する形状でもよい。
図1cに示すカバーのその他の構成としては、カバー下部30aの外側両側面にカバー係止孔39aを有する揺動片39を備えており、カバー係止孔39aと本体容器部10側に設けたカバー係止突部(図示しない)を係合して本体容器部10とカバーを係止する。この構成によれば、揺動片39を操作することにより、本体容器10とカバーを簡単に脱着することができる。
[ノズル洗浄器の構成]
以下に、本発明のノズル洗浄器の構成について、図面と共に説明する。
本発明のノズル洗浄器は、流体を流通する口部と、前記口部を介して前記流体を吸入排出するポンプ部と、を備え、前記口部がノズルの導入部又は吐出部と嵌合可能に形成されていることを特徴とする。
(第一実施例)
図2aには、本発明の第一の実施例のノズル洗浄器100の概略説明図を示す。図2aに図示するように、ノズル洗浄器100は、水などの流体を吸入排出することが可能なポンプ部110と、ノズル20の導入部23a、23b及び/または吐出部24に嵌合可能に形成され、ポンプ部110が吸入排出する流体をノズル20の内部に流通させる口部120と、からなる。
ポンプ部110は、蛇腹111を備え、底部112を指で押す等、その蛇腹111を伸縮させることで、水などを吸入排出することができ、蛇腹111の一端から嵌合部120を通じてノズル20内に流体を流通することができる。
なお、ポンプ部の形状は、水などの流体を吸入排出することが可能であれば、どのような形状でもよく、例えば、押圧により内容積が収縮する略球形状のポンプでも、シリンジポンプでもよい。内容積の収縮及び膨張が容易に行うことができるという点から、第一実施例のような蛇腹を備えたポンプ、シリンジポンプが好ましい。また、部品点数を減らすという観点から、蛇腹を備えたポンプであることが特に好ましい。
蛇腹を備えたポンプにおいて、蛇腹の長さは特に制限されないが、操作性の観点から、10〜50mmが好ましく、20〜40mmが更に好ましい。また、蛇腹の外径は、10〜40mmが好ましく、20〜30mmが更に好ましい。
蛇腹を備えたポンプの全体の長さは、特に制限されないが、操作性や流体の吸入排出の抵抗等を勘案すると、35〜75mmが好ましく、45〜65mmが更に好ましい。
口部120は、ノズル20の導入部23a、23b及び/または吐出部24と密着するよう嵌合可能に形成されている。嵌合可能な形状は、特に制限されないが、例えば図2bに示すように、ノズル20の導入部23a、23b及び/または吐出部24の内周とノズル洗浄器100の口部120の外周が密着するように口部120の先端の径を小さくした形状とすればよい。なお、口部120の先端の外径(図2aの「b」)は、6〜14mmが好ましく、8〜12mmが更に好ましい。また、口部120のポンプ部110側の段部の径(図2aの「B」)は、8〜16mmが好ましく、10〜14mmが更に好ましい。
ノズル洗浄器100の材質は、ポンプ部の形態に応じて適宜選択される。蛇腹を備えたポンプや、押圧により内容積が収縮する略球形状のポンプでは、可撓性を有する材質により構成することが好ましく、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニール、ナイロン等の合成樹脂が挙げられる。シリンジポンプでは、硬質の材質により構成されることが好ましく、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタラート等の合成樹脂が挙げられる。
本発明における複数剤吐出容器(2剤吐出容器1)のノズル20の構成は、複数の導入部を有する一方、吐出部は一カ所のみであることが好ましい。さらには、ノズル洗浄器100の口部120は、少なくともノズル20の吐出部24と嵌合可能な構成であることが好ましい。この構成により、1回の操作でノズル20内全体の洗浄が可能となる。
(第二実施例)
図3aには、本発明の第二の実施例のノズル洗浄器101の概略説明図を示す。図3aに図示するように、ノズル洗浄器101は、ポンプ部113と、口部121と、からなる。
第二の実施例のポンプ部113は、シリンジポンプであり、筒部114と、筒部114の内面と略気密に接する棒状の操作部115を備えた構成である。ポンプ113は、操作部115を筒部114から出し入れすることにより、水などを吸入排出することができ、筒部114の一端から口部121を通じてノズル20内に流体を流通することができる。
また、第二の実施例のノズル洗浄器101では、ノズル20の導入部23a、23b及び/または吐出部24と嵌合可能な構成として、図3bに示すように、ノズル20の導入部23a、23b及び/または吐出部24の外周と口部121の内周が密着するような構成を有する。
なお、ノズル20の導入部と吐出部の内径を合わせると、ノズル20の圧力が高まるため、吐出部の内径は導入部の内径より大きくする必要がある。一方、導入部と吐出部の外径は部材の厚みを調整することにより合わせることが可能である。そのため、第二実施例の口部121の形態は、ノズル20の導入部23a、23b及び吐出部24の両方に嵌合可能な構成とすることに適しており、この場合、ノズルの導入部23a、23b及び/または吐出部24のいずれの方向からも洗浄することが可能となる。
(第三実施例、第四実施例)
図4には、本発明の第三の実施例のノズル洗浄器102として、櫛200と一体化した構成を、図5には、本発明の第四の実施例のノズル洗浄器103として、前記ノズルの保護キャップ300と一体化した構成を示す。なお、上記保護キャップは、ノズルの誤射等を防ぐことを目的とし、輸送時などの使用前にノズル又はカバーの上部に、ノズルを覆うように設置するものである。
上記第三実施例及び第四実施例のように、本発明のノズル洗浄器102、103は、複数剤吐出容器に付属する櫛、コーム、刷毛等の塗布具や、保護キャップ等の他の部品と一体化することにより、さらなる部品数の削減を可能とするものである。
[ノズルの洗浄方法]
本発明のノズルの洗浄方法は、流体を流通する口部と、前記口部を介して前記流体を吸入排出するポンプ部と、を有するノズル洗浄器の口部を、前述したノズルの導入部又は吐出部に嵌合する工程と、口部とノズルの導入部又は吐出部を嵌合した状態で、ポンプ部に流体を吸入排出させる工程と、を備えたことを特徴とする複数剤吐出容器のノズル洗浄方法である。
次に、第一の実施例のノズル洗浄器100を用いてノズル20を洗浄する方法について詳細に説明する。まず、図6に示すように、2剤吐出容器から取り外したノズル20の導入部23a又は23bに、ノズル洗浄器100の口部120を嵌合させる。あるいは、図7に示すように、ノズル20の吐出部24に、ノズル洗浄器100の口部120を嵌合させる。
そして、図8に示すように、嵌合したノズル洗浄器100とノズル20とを共に水などに浸け、そして、ノズル20とノズル洗浄器100との間を水が流通するように底部112を図8のAの方向に指で押す等、蛇腹111を伸縮させる。さらに、蛇腹111の伸縮を数度繰り返す。このようにノズル20に詰まった剤を、手間をかけずに完全に取り除くことができる。
特に、ノズル20の吐出部24にノズル洗浄器100の口部120を嵌合させて洗浄を行うことで、1回の操作でノズル20内全体に水を流通させることが可能となるため、より洗浄の手間を軽減させることが可能となる。
また、ノズル洗浄器100の口部120を、ノズル20の導入部23a、23b及び吐出部24の両方に嵌合可能な構成とした際には、詰まりの状況に応じてノズル洗浄時の水の流通方向を任意に選択することも可能となる。さらには、ノズル20の導入部23a又は23bとノズル洗浄器100の口部120を嵌合させて上記洗浄を行った後、ノズル20の吐出部24とノズル洗浄器100の口部120を嵌合させて、さらに洗浄を行うという工程を繰り返すことも可能である。
本発明の複数剤吐出容器におけるノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法は、複数の容器から内容物を放出する複数剤吐出容器、特に別個の容器に封入された第1剤と第2剤を混合する2剤吐出容器において、使用後にノズルの内部に残留する剤を少ない部品数で容易かつ十分に除去することが可能である。
また、本発明の複数剤吐出容器におけるノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法は、染毛剤の分野に限らず、育毛剤や整髪料、洗浄剤、化粧剤、美容剤、消臭剤、殺虫剤等の複数剤吐出容器を用いる他の分野においても利用可能である。
1…2剤吐出容器、10…本体容器部、20,20a…ノズル、30…カバー、30a…カバー下部、30b…カバー上部、11…第1容器、12…第2容器、13…連結部、14a,14b…マウンテインカップ、15a,15b…ステム、21…基部、22a,22b…貫通口、23a,23b,23c,23d…導入部、24,24a…吐出部、25,25a…仕切り板、31…上板、31a…ノズル係止帯体、31b…ノズル摺動片、32,32a…レバー、32b…レバー突起、32c…レバー揺動切り欠き部、33,33a…突起、34a,34b…導入部挿通口、35…吐出部挿通口、35a,35b…吐出部挿通切り欠き部、36,36a…ヒンジ、37a,37b…固定片、38a,38b…固定孔、39…揺動片、39a…カバー係止孔、100…ノズル洗浄器、101…ノズル洗浄器、102…ノズル洗浄器、103…ノズル洗浄器、110…ポンプ部、111…蛇腹、112…底部、113…ポンプ部、114…筒部、115…操作部、120…口部、121…口部、200…櫛、300…保護キャップ

Claims (6)

  1. 複数の容器と、前記複数の容器から放出した剤を導入する導入部、及び、前記導入部から導入された剤を吐出する吐出部を有するノズルと、を備えた複数剤吐出容器の前記ノズルを洗浄するノズル洗浄器であって、
    流体を流通する口部と、前記口部を介して前記流体を吸入排出するポンプ部と、を備え、前記口部が前記ノズルの導入部又は吐出部と嵌合可能に形成されていることを特徴とするノズル洗浄器。
  2. 前記複数剤吐出容器は、前記容器及び前記ノズルを組み付けるカバーを有し、前記ノズルは前記カバーから脱着可能な構成であることを特徴とする請求項1に記載のノズル洗浄器。
  3. 前記口部は、前記ノズルの導入部及び吐出部の両方と嵌合可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のノズル洗浄器。
  4. 前記口部は、前記ノズルの吐出部と嵌合可能であり、前記ノズルの吐出部が一つであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のノズル洗浄器。
  5. 前記ノズル洗浄器は、塗布具または前記ノズルの保護キャップと一体化した構成であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のノズル洗浄器。
  6. 複数の容器と、前記複数の容器から放出した剤を導入する導入部、及び、前記導入部から導入された剤を吐出する吐出部を有するノズルと、を備えた複数剤吐出容器の前記ノズルを洗浄するノズル洗浄方法であって、
    流体を流通する口部と、前記口部を介して前記流体を吸入排出するポンプ部と、を有するノズル洗浄器の前記口部を、前記ノズルの導入部又は吐出部に嵌合する工程と、
    前記口部と、前記ノズルの導入部又は吐出部を嵌合した状態で、前記ポンプ部に流体を吸入排出させる工程と、
    を備えたことを特徴とするノズル洗浄方法。
JP2016018671A 2016-02-03 2016-02-03 ノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法 Pending JP2017137084A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016018671A JP2017137084A (ja) 2016-02-03 2016-02-03 ノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016018671A JP2017137084A (ja) 2016-02-03 2016-02-03 ノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017137084A true JP2017137084A (ja) 2017-08-10

Family

ID=59565468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016018671A Pending JP2017137084A (ja) 2016-02-03 2016-02-03 ノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017137084A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020157231A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社ホリ・コン カートリッジ容器、カートリッジシステム、溶剤カートリッジ、接着剤注入器の洗浄システムおよび接着剤注入器の洗浄方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54167188U (ja) * 1978-05-16 1979-11-24
JPH1159746A (ja) * 1997-08-08 1999-03-02 Hoyu Co Ltd 2剤吐出容器
JP2005218522A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Hoyu Co Ltd 洗浄具を備えた毛髪化粧料用具
JP2010264211A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Masahiko Uemura ブラシ掃除具付き歯ブラシ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54167188U (ja) * 1978-05-16 1979-11-24
JPH1159746A (ja) * 1997-08-08 1999-03-02 Hoyu Co Ltd 2剤吐出容器
JP2005218522A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Hoyu Co Ltd 洗浄具を備えた毛髪化粧料用具
JP2010264211A (ja) * 2009-05-15 2010-11-25 Masahiko Uemura ブラシ掃除具付き歯ブラシ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020157231A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社ホリ・コン カートリッジ容器、カートリッジシステム、溶剤カートリッジ、接着剤注入器の洗浄システムおよび接着剤注入器の洗浄方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3751125B2 (ja) 2剤吐出容器
TWI407973B (zh) 二劑式泡狀染毛劑
US6447476B1 (en) Prefilled telescoping ampoule device
US20050039272A1 (en) Packaged hair color composition and method for coloring hair
JPWO2003091128A1 (ja) 複数内容物吐出用の包装容器、その包装容器を用いた包装製品およびその包装製品の製造方法
JP2001309814A (ja) ヘア関連製品を収容かつ適用するための器具
KR200471795Y1 (ko) 복수의 저장 공간을 구비하는 펌프 용기
JP2017137084A (ja) ノズル洗浄器及びノズルの洗浄方法
JPWO2019074123A1 (ja) 毛髪洗浄組成物
JP7269988B2 (ja) エアゾール型染毛用又は毛髪脱色用化粧品
JPH09192221A (ja) 媒体用、特に喉の治療薬用放出ヘッド
KR100744661B1 (ko) 회전수단을 이용하여 염색제를 혼합하는 염색장치
JP2003020083A (ja) 2剤吐出容器
KR200424587Y1 (ko) 염모제 혼합용 브러쉬
JPH08504716A (ja) 補給可能な多空洞ディスペンサおよびその補給カートリッジ
US20210093068A1 (en) Hair dye container
US8100135B2 (en) Hair coloring system and test device capable of being used in such a system
JP2005126146A (ja) 吐出装置
KR200449814Y1 (ko) 디스펜서의 헤드구조
JP4106110B2 (ja) 2剤式チューブ容器
JP2002240873A (ja) エアゾール容器及び2剤吐出容器
JP7029426B2 (ja) カートリッジ収納容器
JP4200110B2 (ja) 洗浄具を備えた毛髪化粧料用具
JP2005028039A (ja) 液状物塗布容器
JPH0975127A (ja) エアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210706

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211228