JPH0975127A - エアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ - Google Patents

エアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ

Info

Publication number
JPH0975127A
JPH0975127A JP23819395A JP23819395A JPH0975127A JP H0975127 A JPH0975127 A JP H0975127A JP 23819395 A JP23819395 A JP 23819395A JP 23819395 A JP23819395 A JP 23819395A JP H0975127 A JPH0975127 A JP H0975127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comb
brush
aerosol container
tip
auxiliary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23819395A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3633053B2 (ja
Inventor
Emi Nakajima
江美 中島
Hajime Tarui
肇 樽井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Inc filed Critical Sunstar Inc
Priority to JP23819395A priority Critical patent/JP3633053B2/ja
Publication of JPH0975127A publication Critical patent/JPH0975127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3633053B2 publication Critical patent/JP3633053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生え際や分け際等のポイント部分に対する毛
髪化粧剤の塗布を簡便に行えるようにした補助クシを提
供する。 【解決手段】 エアゾール容器一体型染毛剤塗布具1に
対して着脱自在に取付けられる補助クシ20であって、
基端部にブラシ台12の吐出口13に内嵌装着される接
続部23が形成され、内部に供給通路16に連なる延長
通路21が形成され、先端部に染毛剤吐出用のスリット
状の開口部24が形成され、接続部23をブラシ台12
の吐出口13に嵌合させた状態で先端部がブラシピン1
4の先端よりも前側へ突出する長さを有する通路形成部
22と、通路形成部22のスリット状の開口部24に沿
って配列され、通路形成部22の先端部から突出状に延
びる複数のクシ歯30a、30bからなるクシ部32と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、染毛剤、脱色剤等
の毛髪化粧剤を、毛髪の生え際や分け際などに対してポ
イント塗布するときに用いるエアゾール容器一体型化粧
剤塗布具の補助クシに関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪化粧剤には染毛剤、脱色剤等、様々
なものがあるが、これらを毛髪に塗布するにあたって
は、手が汚れるという問題があり、従来より手を汚すこ
となくこれら化粧剤を塗布するための工夫が種々試みら
れている。特に染毛剤は、汚れが落ちにくい上に、薬液
を容器に少量移して使用する関係上、容器の洗浄も必要
なことから、取扱いが煩わしく、上記開発に対する期待
は大きい。
【0003】例えば上記期待に応える製品としては、ク
シにエアゾール容器を一体化させたエアゾール容器一体
型化粧剤塗布具がある。この製品はエアゾール容器に染
毛剤と液化石油ガスやジメチルエーテル等の噴射剤を混
合充填し、噴射剤の膨張圧によって発泡させた染毛剤を
クシに設けた吐出口から吐出させ、吐出した染毛剤をそ
のままクシを用いて髪全体に延ばして使用するというも
のである。
【0004】ところで、前述のエアゾール容器一体型化
粧剤塗布具では、液垂れを極力防止するため、クシの基
端部や途中部から染毛剤を吐出させている関係上、この
化粧剤塗布具だけでは、生え際や分け際まで染毛剤を綺
麗に塗布できないことがある。このため、通常、生え際
や分け際等のポイント部分塗布専用の補助クシを付属さ
せ、エアゾール容器からクシに吐出させた染毛剤を補助
クシですくい取ってポイント部分に塗布するように構成
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のエアゾール容器
一体型化粧剤塗布具では、生え際や分け際等のポイント
部分に対しては、補助クシで染毛剤を塗布することにな
るので、ポイント部分の塗布に関してはクシにエアゾー
ル容器を一体化させたことによるメリットは得られな
い。特に、毛髪の成長に応じて、2〜3日毎に生え際や
分け際のみに染毛剤を塗布するユーザーにとっては、ク
シにエアゾール容器を一体化させたことによるメリット
は全く得られないことになる。
【0006】本発明の目的は、生え際や分け際等のポイ
ント部分に対する毛髪化粧剤の塗布を毛髪全体に塗布す
る場合と同様に簡便に行えるようにしたエアゾール容器
一体型化粧剤塗布具の補助クシを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るエアゾー
ル容器一体型化粧剤塗布具の補助クシは、前面に複数の
ブラシピンが突出状に形成されるとともに、前面中央部
に化粧剤吐出用のスリット状の吐出口が形成されたブラ
シ台を有し、内部に化粧剤供給用の供給通路が形成され
たブラシに、エアゾール容器を一体的に取付けたエアゾ
ール容器一体型化粧剤塗布具に対して、着脱自在に取付
けられる補助クシであって、基端部にブラシ台の吐出口
に内嵌装着される接続部が形成され、内部に供給通路に
連なる延長通路が形成され、先端部に化粧剤吐出用のス
リット状の開口部が形成され、接続部をブラシ台の吐出
口に嵌合させた状態で先端部がブラシピンの先端よりも
前側へ突出する長さを有する通路形成部と、前記通路形
成部のスリット状の開口部に沿って配列され、通路形成
部の先端部から突出状に延びる複数のクシ歯からなるク
シ部とを備えたものである。
【0008】請求項2記載のように、スリット状の開口
部の両側に2列のクシ部を形成し、一方のクシ部に高さ
の高い複数のクシ歯を設けること、請求項3記載のよう
に、通路形成部の横倒れを防止する横倒れ防止手段を設
けること、などが好ましい実施例である。また、横倒れ
防止手段としては、請求項4記載のように、通路形成部
にその先端近傍部からブラシピンを覆うように延びるス
カート部を設け、スカート部の裾部をブラシ台の外周部
に外嵌可能に構成してもよいし、請求項5記載のよう
に、通路形成部の基端近傍部に鍔部を形成し、この鍔部
にブラシピンが挿通する複数の挿通孔を形成してもよ
い。
【0009】
【作用】請求項1に係るエアゾール容器一体型化粧剤塗
布具の補助クシにおいては、ブラシ台に形成された化粧
剤吐出用のスリット状の吐出口に、通路形成部の接続部
を嵌合装着して、補助クシをブラシ台に取付け、この状
態でエアゾール容器内の化粧剤をブシラの供給通路と通
路形成部の延長通路とを経て通路形成部のスリット状の
開口部から吐出させてクシ部に適量付着させ、クシ部で
生え際や分け際などのポイント部分の毛髪をブラッシン
グすることで、ポイント部分に化粧剤を塗布することに
なる。また、通路形成部は、接続部をブラシ台の吐出口
に嵌合させた状態で先端部がブラシピンの先端よりも前
側へ突出する長さに設定されているので、補助クシの使
用時にブラシピンが邪魔になることもない。
【0010】ここで、請求項2記載のように構成する
と、開口部から吐出した化粧剤は、スリット状の開口部
の両側に形成した2列のクシ部間に保持されることにな
る。また、一方のクシ部に高さの高い複数のクシ歯を設
けてあるので、このクシ歯の先端を地肌に当てて、化粧
剤と地肌までの距離を調整し、ポイント部分に対する化
粧剤の塗布量を調整しながら塗布してもよい。
【0011】請求項3記載のように構成すると、使用時
における補助クシの横倒れが防止されることになる。請
求項4記載の補助クシにおいては、クシ部やスカート部
を手指で保持した状態で、接続部を吐出口に嵌合させる
とともに裾部をブラシ台の外周部に嵌合させて、補助ク
シをブラシに取付けることになる。そして、補助クシを
ブラシに取付けると、複数のブラシピンがスカート部で
覆われることになる。請求項5記載の補助クシにおいて
は、鍔部に形成した挿通孔に対してブラシピンを装着し
て、補助クシをブラシに固定することになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。本実施の形態は、化粧
剤として染毛剤を塗布するエアゾール容器一体型染毛剤
塗布具(以下、単に染毛剤塗布具という)の補助クシに
本発明を適用した場合のものである。染毛剤塗布具1
は、図1、図2に示すように、基本的には、ブラシ2と
それに一体的に取付けられたエアゾール容器3とから構
成されている。また、この染毛剤塗布具1は、付属品と
して後述の補助クシ30とキャップ18を備えている。
【0013】エアゾール容器3は、染毛剤4が充填され
た可撓性を有する合成樹脂材料製のインナーバック5
と、インナーバック5を囲繞する外容器6と、外容器6
の上壁部を貫通して設けられ、途中部に図示外の弁体が
介設された導出管7とを備えている。そして、後述の操
作部材11を押下して弁体を開放することで、外容器6
とインナーバック5間の加圧ガス室8に封入した加圧ガ
スのガス圧でインナーバック5が収縮し、インナーバッ
ク5内に充填された染毛剤4が導出管7を通って外部に
排出されるように構成されている。
【0014】図例のエアゾール容器3は、外容器6とイ
ンナーバック5の二重構造であるが、二重以上の多重構
造のエアゾール容器や、染毛剤と噴射剤を混合封入した
外容器のみからなるエアゾール容器を用いることも可能
である。
【0015】ブラシ2について説明すると、図1〜図3
に示すように、エアゾール容器3の上端部を保持して上
方へ延びる首部10が形成され、首部10の下端近傍部
内には弁体を開放操作するための操作部材11が取付け
られている。首部10の上端部にはブラシ台12が設け
られ、ブラシ台12の前面の幅方向略中央部にはスリッ
ト状の吐出口13が形成され、ブラシ台12の前面側に
は吐出口13を取り囲むように所定の配列で複数のブラ
シピン14が突出状に形成され、これら複数のブラシピ
ン14からブラシ部15が形成されている。
【0016】ブラシ部15の吐出口13付近のブラシピ
ン14は、外周部の他のブラシピン14よりも短く設定
され、吐出口13から吐出される染毛剤4を外周部のブ
ラシピン14で効率的に保持出来るように構成されてい
る。また、ブラシ部15の下部のブラシピン14は隣接
するブラシピン14間の距離が短く設定され、ブラシ部
15に吐出させた染毛剤4の液垂れを防止するように構
成されている。首部10内には導出管7に連なる供給通
路16が形成され、ブラシ台12の内部には染毛剤4を
滞留させるための中空の滞留部17が形成され、導出管
7から排出される染毛剤4は、供給通路16と滞留部1
7を経て吐出口13から吐出され、ブラシ部15に保持
されるように構成されている。
【0017】次に、ブラシ台12に着脱自在に取付けら
れる、染毛剤塗布具1の付属品として補助クシ20につ
いて説明する。この補助クシ20は合成樹脂材料製の一
体成形品からなり、図1、図2、図4〜図6に示すよう
に、内部に延長通路21が形成された平板状の通路形成
部22が設けられ、通路形成部22の基端部にはブラシ
台12の吐出口13に液密状に内嵌装着される接続部2
3が形成されている。通路形成部22の長さは、接続部
23をブラシ台12の吐出口13に嵌合させた状態で先
端部がブラシピン14の先端よりも前側へ突出する長さ
に設定され、通路形成部22の先端部にはスリット状の
開口部24が形成されている。尚、符号25は、延長通
路21の一側部を閉鎖して、開口部24の開口長さを吐
出口13よりも短く設定するための壁部である。
【0018】通路形成部22の先端近傍部にはブラシ部
15を囲繞可能なドーム状のスカート部26が連結さ
れ、スカート部26の裾部27はブラシ台12の外周部
に外嵌可能に構成されている。ブラシ台12の外周部に
は段部28が形成され、裾部27をブラシ台12に嵌合
させた状態で、裾部27の外面がブラシ台12の外面に
滑らかに連なるように構成されている。また、ブラシ台
12と裾部27との嵌合を強固にするため、段部28に
は突条29が所定間隔おきに形成されている。但し、接
続部23と吐出口13との接続関係が強固な場合には、
このスカート部26は省略してもよい。また、スカート
部26と通路形成部22とは別部材で構成してもよい。
【0019】通路形成部22の先端部にはスリット状の
開口部24の両側に沿って配列され2列のクシ部31、
32が突出状に形成されている。一方のクシ部31は両
側2対が短尺なクシ歯30aで、またその他の部分は長
尺なクシ歯30bで構成され、他方のクシ部32は短尺
なクシ歯30aで構成されている。また、クシ歯30b
群の両端のクシ歯30bは厚肉に構成され、これにより
長尺なクシ歯30b群の横倒れが防止されている。但
し、両クシ歯30a、30bは同高に設定してもよい
し、クシ歯30a、30bを交互に配置させてもよい。
【0020】また、染毛剤塗布具1には、図7、図8に
示すように、ブラシ台12に着脱自在に取付けられるキ
ャップ18が設けられ、キャップ18の内側にはブラシ
台12に開設したスリット状の吐出口13に嵌入して吐
出口13を封止するための封止板19が形成され、キャ
ップ18をブラシ台12に外嵌装着して封止板19で吐
出口13を閉止することで、滞留部17及び供給通路1
6に充填されている染毛剤4の乾燥固化が防止される。
【0021】次に、補助クシ20の作用、効果について
説明する。この補助クシ20を用いて毛髪の生え際や分
け際などに対して染毛剤4をポイント塗布するときに
は、図5、図6に示すように、接続部23を吐出口13
に内嵌装着するとともに、スカート部26の裾部27を
段部28に嵌合させてブラシ台12に取付ける。そし
て、操作部材11を押下することで、インナーバック5
内の染毛剤4を、導出管7、供給通路16、滞留部1
7、延長通路21を経て、補助クシ20のスリット状の
開口部24から吐出させ、両クシ部31、32間に適量
の染毛剤4を吐出させた状態で、毛髪の所望部分をクシ
部31、32でブラッシングして、クシ部31、32間
に保持させた染毛剤4を塗布することになる。尚、毛髪
全体に対して染毛剤4を塗布するときには、ブラシ台1
2から補助クシ20を取り外した状態で、操作部材11
を操作して、吐出口13から染毛剤4を吐出させてブラ
シ部15に染毛剤4を保持させ、この状態でブラッシン
グして、染毛剤4を髪全体に塗布することになる。
【0022】このように、ブラシ台12に対して着脱可
能な簡単な構成の補助クシ20を用いることで、髪全体
に染毛剤4を塗布する場合と同様に、生え際や分け際な
どに対して簡便に染毛剤4を塗布することが可能とな
る。また、通路形成部22の接続部23をブラシ台12
の吐出口13に嵌合させるとともに、ブラシ台12の外
周部にスカート部26の裾部27を嵌合させて、補助ク
シ20をブラシ台12に固定するので、補助クシ20と
ブラシ台12との接触面積を大きく設定することが可能
で、ブラシ台12に対する補助クシ20の取付け強度を
容易に高めることが可能となる。
【0023】更に、補助クシ20の使用時には、スカー
ト部26でブラシ部15が囲繞され、補助クシ20のク
シ部31、32のみが露出することになるので、補助ク
シ20の取扱いが容易になり、外観も向上する。更にま
た、ブラシ部15にて染毛剤4を塗布した後、補助クシ
20で生え際や分け際などに対して染毛剤4を塗布する
場合でも、ブラシ部15等に付着した染毛剤4により手
指を汚すことはない。
【0024】また、補助クシ20のスリット状の開口部
24から吐出した染毛剤4が2列のクシ部31、32間
に保持されるので、染毛剤4の液垂れを防止することが
可能となる。しかも、クシ部31に長尺なクシ歯30b
を設けてあるので、クシ歯30bの先端を地肌に当接さ
せた状態で、地肌に対するクシ部31、32の傾斜角度
を調整することで、ポイント部分に対する染毛剤4の塗
布量を調整することが可能となる。
【0025】前記実施例の補助クシ20の変形例とし
て、図9に示す補助クシ20Aのように、スカート部2
6を省略し、通路形成部22の基端近傍部に鍔部40を
形成するとともに、鍔部40にブラシピン14が挿通す
る複数の挿通孔41を形成してもよい。この場合には、
複数のブラシピン14を挿通孔41に挿通させること
で、補助クシ20がブラシ台12に固定されることにな
る。また、補助クシ20の横倒れを防止するための手段
としては、前述のように通路形成部22にスカート部2
6や鍔部40を設ける以外に、補強用のブラケットやブ
ラシ台12を挟持する挟持部を形成してもよい。
【0026】尚、本実施の形態では、染毛剤4を塗布す
るための染毛剤塗布具1の補助クシ20に本発明を適用
したが、生え際や分け際への塗布を必要とする、例えば
脱色剤等の毛髪化粧剤を塗布するための化粧剤塗布具の
補助クシに対しても本発明を同様に適用出来る。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係るエアゾール容器一体型化
粧剤塗布具の補助クシによれば、ブラシで毛髪全体に化
粧剤を塗布するときと同様に、補助クシを用いて生え際
や分け際などのポイント部分に化粧剤を塗布することが
可能となり、ポイント部分に対する塗布を簡便に行うこ
とが可能となる。
【0028】請求項2記載のように構成すると、開口部
から吐出した化粧剤が2列のクシ部間に保持されるの
で、化粧剤の液垂れを防止することが可能となる。ま
た、一方のクシ部に高さの高い複数のクシ歯を設けてあ
るので、一方のクシ部の先端を地肌に当接させた状態
で、クシ部の傾斜角度を調整することで、ポイント部分
に対する化粧剤の塗布量を調整することが可能となる。
【0029】請求項3記載のように構成すると、使用時
における補助クシの横倒れが防止され、補助クシの操作
性が向上する。請求項4記載のような構成の横倒れ防止
手段を用いると、スカート部でブラシピンが覆われるの
で、ブラシピンが露出することによる補助クシの使用時
の外観低下を防止出来る。また、クシ部やスカート部を
保持した状態で、補助クシをブラシに取付けるので、手
指を汚すことなく補助クシを取付けることが可能とな
る。更に、スカート部の裾部をブラシ台に嵌合させるの
で、ブラシと補助クシとの接触面積を大きくして、補助
クシの安定性を容易に向上出来る。請求項5記載のよう
な構成の横倒れ防止手段を用いると、ブラシピンを有効
活用して補助クシを固定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る化粧剤塗布具及び補助クシの側
面図
【図2】 同化粧剤塗布具及び補助クシの要部縦断面図
【図3】 同化粧剤塗布具のブラシ台の正面図
【図4】 同補助クシの一部切欠正面図
【図5】 同化粧剤塗布具のブラシ台及び補助クシの縦
断面図
【図6】 図5のVI−VI線断面図
【図7】 同化粧剤塗布具のブラシ台付近及びキャップ
の側面図
【図8】 同化粧剤塗布具のブラシ台及びキャップの横
断面図
【図9】 別構成の補助クシ及びブラシ台の横断面図
【符号の説明】
1 染毛剤塗布具 2 ブラシ 3 エアゾール容器 4 染毛剤 5 インナーバック 6 外容器 7 導出管 8 加圧ガス室 11 操作部材 10 首部 12 ブラシ台 13 吐出口 14 ブラシピン 15 ブラシ部 16 供給通路 17 滞留部 18 キャップ 19 封止板 20 補助クシ 21 延長通路 22 通路形成部 23 接続部 24 開口部 25 壁部 26 スカート部 27 裾部 28 段部 29 突条 30a クシ歯 30b クシ歯 31 クシ部 32 クシ部 20A 補助クシ 40 鍔部 41 挿通孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に複数のブラシピンが突出状に形成
    されるとともに、前面中央部に化粧剤吐出用のスリット
    状の吐出口が形成されたブラシ台を有し、内部に化粧剤
    供給用の供給通路が形成されたブラシに、エアゾール容
    器を一体的に取付けたエアゾール容器一体型化粧剤塗布
    具に対して、着脱自在に取付けられる補助クシであっ
    て、 基端部にブラシ台の吐出口に内嵌装着される接続部が形
    成され、内部に供給通路に連なる延長通路が形成され、
    先端部に化粧剤吐出用のスリット状の開口部が形成さ
    れ、接続部をブラシ台の吐出口に嵌合させた状態で先端
    部がブラシピンの先端よりも前側へ突出する長さを有す
    る通路形成部と、 前記通路形成部のスリット状の開口部に沿って配列さ
    れ、通路形成部の先端部から突出状に延びる複数のクシ
    歯からなるクシ部と、 を備えたエアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助ク
    シ。
  2. 【請求項2】 スリット状の開口部の両側に2列のクシ
    部を形成し、一方のクシ部に高さの高い複数のクシ歯を
    設けた請求項1記載のエアゾール容器一体型化粧剤塗布
    具の補助クシ。
  3. 【請求項3】 通路形成部の横倒れを防止する横倒れ防
    止手段を設けた請求項1又は2記載のエアゾール容器一
    体型化粧剤塗布具の補助クシ。
  4. 【請求項4】 横倒れ防止手段として、通路形成部にそ
    の先端近傍部からブラシピンを覆うように延びるスカー
    ト部を設け、スカート部の裾部をブラシ台の外周部に外
    嵌可能に構成した請求項3記載のエアゾール容器一体型
    化粧剤塗布具の補助クシ。
  5. 【請求項5】 横倒れ防止手段として、通路形成部の基
    端近傍部に鍔部を形成し、この鍔部にブラシピンが挿通
    する複数の挿通孔を形成した請求項3記載のエアゾール
    容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ。
JP23819395A 1995-09-18 1995-09-18 エアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ Expired - Fee Related JP3633053B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23819395A JP3633053B2 (ja) 1995-09-18 1995-09-18 エアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23819395A JP3633053B2 (ja) 1995-09-18 1995-09-18 エアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0975127A true JPH0975127A (ja) 1997-03-25
JP3633053B2 JP3633053B2 (ja) 2005-03-30

Family

ID=17026547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23819395A Expired - Fee Related JP3633053B2 (ja) 1995-09-18 1995-09-18 エアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3633053B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999026509A1 (en) 1997-11-21 1999-06-03 The Procter & Gamble Company Applicators
JP2009050354A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Kao Corp 塗布容器
KR101474325B1 (ko) * 2014-01-07 2014-12-24 주식회사 엘지생활건강 화장료 배출 장치 및 이를 포함하는 화장품 용기
US10064471B2 (en) 2007-11-02 2018-09-04 Combe Incorporated Air oxidation hair dye application system and method for coloring hair using the same
KR20200121463A (ko) * 2019-04-16 2020-10-26 엄성현 헤어스타일링 및 헤어케어용 헤어브러쉬

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999026509A1 (en) 1997-11-21 1999-06-03 The Procter & Gamble Company Applicators
JP2009050354A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Kao Corp 塗布容器
US10064471B2 (en) 2007-11-02 2018-09-04 Combe Incorporated Air oxidation hair dye application system and method for coloring hair using the same
KR101474325B1 (ko) * 2014-01-07 2014-12-24 주식회사 엘지생활건강 화장료 배출 장치 및 이를 포함하는 화장품 용기
KR20200121463A (ko) * 2019-04-16 2020-10-26 엄성현 헤어스타일링 및 헤어케어용 헤어브러쉬

Also Published As

Publication number Publication date
JP3633053B2 (ja) 2005-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4209027A (en) Hair treatment devices and packaging therefor
JPH0610882Y2 (ja) 泡状頭髪用理容剤塗布用具
JPH0975127A (ja) エアゾール容器一体型化粧剤塗布具の補助クシ
JP4573465B2 (ja) エアゾール製品
JP2535110B2 (ja) 泡状化粧料塗布用具
JP2002065338A (ja) 塗布具付きの頭髪化粧用中空容器
JP2002065339A (ja) 塗布具付きの頭髪化粧用中空容器
JP2004155484A (ja) 毛髪化粧料塗布用具
JP3617539B2 (ja) 毛髪化粧料塗布用具
MXPA04002274A (es) Aplicador para suministrar un tinte oxidante para el cabello.
JPH11147578A (ja) 染毛剤容器及び染毛方法
JPH11169223A (ja) 毛髪化粧用具
JP3967439B2 (ja) 毛髪化粧用具
JP4200110B2 (ja) 洗浄具を備えた毛髪化粧料用具
JPH10235237A (ja) 化粧料容器
JP6654005B2 (ja) 毛髪処理剤塗布具及び毛髪処理剤塗布具が取り付けられてなる毛髪処理具
JPH09313243A (ja) 毛髪料塗布器具
JPH11105953A (ja) エアゾール容器
JP3946408B2 (ja) 二液用エアゾール容器
JP4101698B2 (ja) エアゾール噴出器
JP3036055U (ja) 染毛用ブラシ
JPH08131236A (ja) 毛髪用化粧料塗布用具
JPH0923922A (ja) 染毛用塗布具
JP3579844B2 (ja) 髪用泡状塗剤塗布用具
JP4708642B2 (ja) 櫛付き容器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040726

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20041207

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20041220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees