JPH08504716A - 補給可能な多空洞ディスペンサおよびその補給カートリッジ - Google Patents

補給可能な多空洞ディスペンサおよびその補給カートリッジ

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JPH08504716A JP6514803A JP51480394A JPH08504716A JP H08504716 A JPH08504716 A JP H08504716A JP 6514803 A JP6514803 A JP 6514803A JP 51480394 A JP51480394 A JP 51480394A JP H08504716 A JPH08504716 A JP H08504716A
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Abstract

(57)【要約】 再使用可能なベース(2)と、少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出す再使用可能な吐出ヘッド(1)と共に使用する、使い捨て多空洞補給カートリッジ(100)。使い捨て補給カートリッジは、流動性材料を含む少なくとも1つの中空で別々の平行な内側シリンダ(111、112)を有する。内側シリンダは、補給カートリッジが再使用可能な吐出ヘッドに結合されるまで一時的に密封できるほぼ開放された第1の上端部(152)を有する。補給シリンダの第2の端部または下端部は、再使用可能なベースのピストン・ロッド(8)に圧縮係合できる平行なピストン・ヘッド(4)を伸縮自在かつ摺動可能に収容する。ピストン・ヘッドは、ピストン・ロッドによって圧縮されたときに内側補給シリンダの内部壁に沿って密封可能に位置し、流動性材料を補給シリンダから押し出して吐出ヘッドの出口手段(17)を通過させる。流動性材料が使い尽くされた後、その補給カートリッジを廃棄して、再使用可能なベースおよび吐出ヘッドと共に新しいカートリッジを使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 補給可能な多空洞ディスペンサおよびその補給カートリッジ 本発明は、使用時まで別々に貯蔵する必要がある2つ以上の反応性物質を同時 に吐出することが望ましい練り歯磨きなどの流動性材料用の剛性伸縮自在に構成 された多空洞吐出容器に関する。詳細には、本発明は、再使用可能な吐出ヘッド および再使用可能なベースと共に使用できる上記のタイプの吐出容器で使用する 使い捨て補給カートリッジに関する。 重炭酸ナトリウムおよび過酸化ゲルを練り歯磨きの組成物として提供すること が望まれている。重炭酸ナトリウムは、周知であり、研磨剤および清浄剤として 広く使用されている。過酸化ゲルは、歯肉の健康を促進する助けとなる有用な原 料とみなされている。これらの組成物は、混合されたときに反応し、したがって 、使用時まで別々に維持しなければならない。 引用によって本明細書に合体した米国特許第5020694号および米国特許 第5038963号は、異なるレオロジーを有することができる2つ以上の材料 を所定の割合で同時に押し出す剛性ピストン・タイプの多空洞吐出容器を開示し ている。この容器の下部本体部材は、ベースと、ピストンが取り付けら れた2つ以上のピストン・ロッドとを有する。上部本体部材は、流動性部材を含 む平行なシリンダと、材料を吐出する出口手段とを有する。シリンダの下端は、 ピストンを受け、そのため、上部本体部材と下部本体部材を相対的に圧縮するこ とによって、流動性材料が出口手段を通過して吐出される。これによって、歯ブ ラシの狭い幅上にきちんとかつ容易に塗布できる材料の混合されない単一のしま 状の流れが生成される。すべての流動性材料が使い尽くされた後、上部部材と下 部部材を引き離しても、ピストン・ヘッドは下部部材のピストン・ロッドに取り 付けられたままである。したがって、上部本体補給装置は、上部本体の平行なシ リンダ内に流動性材料を密封するピストンを備えていない。そのような補給装置 は、やっかいであり、実際的ではない。したがって、このような設計の上部本体 部材と下部本体部材は共に、ディスペンサの内容物が使い尽くされた後に廃棄さ れる。このため、不要な廃棄物がもたらされ、構成が最も経済的に使用されてい るとは言えない。 引用によって本明細書に合体した米国特許出願第07/901670号は、再 使用可能なベースと共に使用すべき多空洞吐出補給カートリッジを開示している 。この補給カートリッ ジは、流動性材料を含む2つの中空で別々の平行なシリンダを有する。各シリン ダの一端は、出口手段と流体連通し、他端は、ピストン・ヘッドを伸縮自在かつ 摺動可能に収容する。ピストン・ロッドを有する再使用可能なベースは、補給カ ートリッジ中のピストン・ヘッドを圧縮し、それによって流動性材料を吐出する ために使用される。流動性材料が使い尽くされた後、補給カートリッジを廃棄す ることができ、新しい補給カートリッジを再使用可能なベースと共に使用するこ とができる。この設計は、過去の設計よりも環境に優しいが、改良の余地がある 。具体的には、米国特許出願第07/901670号の補給カートリッジは、流 動性材料を吐出する手段(すなわち、出口アセンブリ、ノズル、キャップ、およ び流動性材料を吐出する際に押す剛性な吐出ヘッド)を含むので、補給カートリ ッジを交換するたびに、絶対必要なよりも多くの材料が廃棄される。 したがって、本発明の一目的は、生態学的および経済的な理由で、再使用可能 な吐出ヘッドと再使用可能なベースが圧縮されたときに、異なるレオロジーを有 することができる2つ以上の流動性材料を所定の割合で同時に押し出して、歯ブ ラシの狭い幅上にきちんとかつ容易に与えることができる混合されない 単一のしま状の材料流を生成するために、再使用可能なベースおよび再使用可能 な吐出ヘッドと共に使用できる多空洞吐出補給カートリッジを提供することであ る。本発明の他の目的は、再使用可能なベースおよび再使用可能な吐出ヘッドと 共に、混合されない単一の材料流を吐出し、吐出の前にも吐出の後にもディスペ ンサ内で組成材料を分離する、そのような補給カートリッジを提供することであ る。 したがって、本発明によれば、少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出す ために、再使用可能なベースおよび再使用可能な吐出ヘッドと共に使用すること ができる、使い捨て補給カートリッジ、好ましくは使い捨て多空洞補給カートリ ッジが提供される。 本発明は、その最も広範囲な実施例では、 少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出す補給可能な多空洞ディスペンサ であって、 ほぼ閉鎖された第1の端部と、閉鎖された端部にある出口流路とを有する、少 なくとも2つの中空で別々の平行な外側吐出シリンダを備える再使用可能な吐出 ヘッドと、 それぞれ、1つの外側吐出シリンダ内に伸縮自在かつ気密に 収容され、それぞれ、1つの流動性材料を含み、それぞれ、1つの出口流路との 流体連通を行うほぼ開放された上端と、内側補給シリンダとピストン・ヘッドが 相対的に圧縮されたときに流動性材料を強制的に内側補給シリンダの上端の方へ 流すように内側補給シリンダの内部壁に沿って密封可能に位置するようになされ 、かつ再使用可能なベース装置のピストン・ロッドに圧縮係合することができる ピストン・ヘッドを、伸縮自在かつ摺動可能に収容する下端とを有する、少なく とも1つの中空の内側補給シリンダをそれぞれが備える、少なくとも1つの使い 捨て補給カートリッジと、 出口流路と流体連通し、相互に接続されていない隣接する出口開口部を含み、 かつ各流動性材料を出口開口部で他方の流動性材料の方へ流し、出口手段自体の 外側で、混合されない単一のしま状材料流を形成する手段を有する出口手段と、 ピストン・ヘッドに圧縮係合できるピストン・ロッドを有する、吐出ヘッドを 摺動可能かつ伸縮自在に収容する再使用可能なベース装置とを備える。 この好ましい実施例では、使い捨て補給カートリッジは、それぞれ、1つの中 空の内側補給シリンダを備える、2つの使い 捨て補給カートリッジを備える。 本発明の他の好ましい実施例では、 ほぼ閉鎖された第1の端部と、閉鎖された端部にある出口管とを有する、少な くとも2つの中空で別々の平行な外側シリンダを備える再使用可能な吐出ヘッド と、 それぞれ、1つの外側吐出シリンダ内に伸縮自在かつ摺動可能に収容され、そ れぞれ、流動性材料を含み、それぞれ、1つの出口流路との流体連通を行うほぼ 開放された上端と、内側補給シリンダとピストン・ヘッドが相対的に圧縮された ときに流動性材料を強制的に内側補給シリンダの上端の方へ流すように内側補給 シリンダの内部壁に沿って密封可能に位置するようになされ、かつ再使用可能な ベース装置のピストン・ロッドに圧縮係合することができるピストン・ヘッドを 、伸縮自在かつ摺動可能に収容する下端とを有する、2つの中空の内側補給シリ ンダをそれぞれが備える、1つの使い捨て補給カートリッジと、 出口流路と流体連通し、相互に接続されていない隣接する出口開口部を含み、 かつ各流動性材料を出口開口部で他方の流動性材料の方へ流し、出口手段自体の 外側で、混合されない単一のしま状材料流を形成する手段を有する出口手段と、 ピストン・ヘッドに圧縮係合できるピストン・ロッドを有する、吐出ヘッドを 摺動可能かつ伸縮自在に収容する再使用可能なベース装置とを備える、少なくと も2つの流動性材料を同時に押し出す補給可能な多空洞ディスペンサが提供され る。 再使用可能な吐出ヘッドは、ほぼ閉鎖された第1の端部と、閉鎖された端部に ある出口流路とを有する少なくとも2つの中空で別々の平行な外側シリンダを有 する。使い捨て補給カートリッジは、吐出ヘッドの1つのシリンダ内に伸縮自在 に収容される少なくとも1つの中空の内側補給シリンダを備える。使い捨て補給 カートリッジは、それぞれ、吐出ヘッドの1つの外側シリンダ内に伸縮自在に収 容される、2つの中空で別々の平行な内側補給シリンダを有することが好ましい 。 各内側補給シリンダは、1つの流動性材料を含む。内側補給シリンダは、ほぼ 開放され、補給カートリッジが再使用可能な吐出ヘッドに結合されるまで一時的 に密封することができる、第1の上端を有する。各内側補給シリンダの開放端は 、再使用可能な吐出ヘッドに装填された後、吐出ヘッドの出口流路と流体連通す る。内側補給シリンダの第2の端部または下端は、再使用可能なベースのピスト ン・ロッドに圧縮係合することがで きる平行なピストン・ヘッドを伸縮自在かつ摺動可能に収容する。ピストン・ヘ ッドは、内側補給シリンダとピストン・ヘッドが相対的に圧縮されたときに流動 性材料を強制的に開放上端の方へ流すように内側補給シリンダの内部壁に沿って 密封可能に位置するようになされる。流動性材料は、内側シリンダから流れ出し て吐出ヘッドの出口手段を通過する。 使い捨て補給カートリッジは、空になった後、廃棄することができ、装置全体 の材料の大部分を構成する吐出ヘッドと再使用可能なベースは、新しい補給カー トリッジと共に再使用することができる。 本発明をよりよく理解してもらうためと、一例に過ぎないその他の目的のため に、添付の図面と共に以下の説明を参照する。 第1図は、再使用可能な吐出ヘッドと、補給カートリッジと、再使用可能なベ ースとを備えた補給可能な多空洞ディスペンサの分解図である。 第2図は、出口流路で取った、第1図の吐出ヘッドの断面図である。 第3図は、補給カートリッジの斜視図である。 第4図は、下から見た第3図の補給カートリッジを示す図で ある。 第5図は、吐出ヘッドに装填された補給カートリッジの正面切取図である。 第6図は、第5図の吐出ヘッドおよび補給カートリッジの底面図である。 第7図は、単一補給シリンダを示す図である。 第8図は、吐出ヘッドに装填された2つの単一補給シリンダの正面切取図であ る。 第8a図は、2つの単一補給シリンダを装填された第8図の吐出ヘッドの底面 図である。 第9図は、再使用可能なベース上に取り付けられた再使用可能な吐出ヘッドの 側面図である。 第10図は、再使用可能なベース上に取り付けられた吐出ヘッドに装填された 補給カートリッジの正面切取図である。 第11a図は、ピストン・ヘッドの断面図である。 第11b図は、ピストン・ヘッドの底面図である。 第12図は、出口アセンブリの斜視図である。 第13図は、出口アセンブリの断面図である。 第14図は、開放されたヒンジ付きキャップを有するノズル の正面図である。 第15図は、第14図のノズルの側面からの断面図である。 第16図は、再使用可能なベースの側面からの断面図である。 第17図は、窓を有する吐出ヘッドの斜視図である。 第18図は、代替2ピース出口アセンブリである。 第19図は、第18図の出口アセンブリの断面図である。 第20図は、第18図の出口のノズル部材の拡大内部端面図である。 再使用可能な吐出ヘッド1と、再使用可能なベース2と、補給カートリッジ1 00とを備えた補給可能な多空洞ディスペンサの分解図を第1図に示す。 補給カートリッジ100の各シリンダは、2つの流動性材料のうちの一方を含 む。使用時には、補給カートリッジ100が吐出ヘッド1内に装填され、補給カ ートリッジと吐出ヘッドが共に、再使用可能なベース2上に取り付けられる。吐 出ヘッド1とベース2を相対的に圧縮すると、流動性材料は補給カートリッジか ら出口流路12へ押し出され、出口手段17を通過する。各流動性材料は別々の 経路を通り、最終的にノズル16から吐出されるまで相互に分離される。補給カ ートリッジ中の流 動性材料が使い尽くされた後、吐出ヘッドとベースを引き離すことができる。次 いで、補給カートリッジを吐出ヘッドから取り外し、新しいカートリッジと交換 することができる。 吐出ヘッド1は、2つの中空で別々の平行な外側シリンダを備える上部シュラ ウド3を有する。各外側吐出シリンダの上端41は、外側流路12を除いてほぼ 閉鎖されているが、各外側吐出シリンダの下端42は、補給カートリッジ100 の内側シリンダ111および112のうちの一方を摺動可能にかつ伸縮自在に受 ける。 内側補給シリンダ111および112はそれぞれ、2つの反応性流動性材料の うちの一方を含む。補給カートリッジ100を吐出ヘッド1に装填すると、内側 補給シリンダの上端152が開放され、シリンダ中に含まれる流動性材料と外側 シリンダの上部130と外側チャネル12を流体連通させる。第2図、すなわち 、外側流路12の中央で切断した断面図に示したように、外側流路12は、外側 シリンダ上部130と外側手段17を流体連通させる。出口手段17は、出口ア センブリ5とノズル16とを備える。ノズル16は、ヒンジ付きキャップ34で 密封される。 補給カートリッジ100の正面切取図である第3図を参照すると、各内側補給 シリンダの下端が、内側壁107内に密封可能に位置するようになされたピスト ン・ヘッド4を伸縮自在かつ摺動可能に収容することが分かる。内側補給シリン ダ111および112の上端152は、取外し可能なピールオフ・シール120 で一時的に密封することができる。したがって、流動性材料を補給カートリッジ 100内に完全に密封することができ、そのため、補給カートリッジを吐出ヘッ ド1および再使用可能なベース2とは別の独立の単位として取り扱い、販売する ことができる。 フランジ155は、内側シリンダの上縁に沿って延びる。フランジ155は、 ピールオフ・シール120が付着できる表面を提供する。さらに、フランジ15 5は、内側シリンダと外側シリンダの間のシールを提供する。このシールによっ て、流動性材料が内側シリンダの外側壁と外側シリンダの内側壁の間の領域に流 入するのが防止される。したがって、流動性材料は、内側シリンダの第1の端部 から外側シリンダの上部130に流入するように拘束される。そこから、流動性 材料はそれぞれ、分離された別々の経路に沿って外側流路12および出口手段 17を通過する。フランジ155は、内側シリンダが外側シリンダから外れない ようにする摩擦ばめも与える。 補給カートリッジ中のシリンダ111および112は、第4図に明確に示した 接続バー140および141によって相互に接続される。プル・タブ142は、 接続バーに結合される。第3および5図を参照すると、プル・タブ142が、内 側補給シリンダ111および112の下端よりも下へ延び、すべての流動性材料 が使い尽くされた後、補給カートリッジを吐出ヘッドから引き抜けるようにつか むことができる表面を与えていることが分かる。 接続バー140および141は、補給カートリッジ100を吐出ヘッド1内で 適切に配向させるように働く。補給カートリッジを適切に位置決めすると、新し い補給カートリッジを吐出ヘッドに装填するたびに流動性材料が同じ別々の経路 を通って流れるようになる。2つの流動性材料は反応性であるため、これは重要 である。したがって、補給カートリッジを不適切に装填した場合、新しい流動性 材料は、出口手段17、出口流路12、および外側吐出シリンダの上部130中 の残留流動性材料と反応する。 第6図は、吐出ヘッドに装填された補給カートリッジの底面図である。接続バ ー140および141は、吐出ヘッド1の外側吐出シリンダ6中の対応するスロ ット160および161を通過する。接続バーとスロットは共に、シリンダの軸 を接続する仮想平面に平行であるが、前記仮想平面からずれている。したがって 、補給カートリッジは、スロットが接続バーに整列する1つの配向で取り付ける ことしかできない。補給カートリッジを適切に配向させる他の手段は容易に構想 することができる。たとえば、2組の外側・内側補給シリンダが異なる寸法のも のである場合、この違いは補給カートリッジを適切に配向させるように働く。 本発明の代替実施例を第7、8、8a図に示す。この代替実施例の主要な違い は、それぞれ、別々のシリンダ113および114を備える、2つの補給カート リッジを備えていることである。シリンダ113とシリンダ114どうしは取り 付けられていない。各補給カートリッジ・シリンダ113、114は、2つの流 動性材料のうちの一方を含む。前述の実施例のシリンダと同様に、シリンダ11 3および114は共に、フランジ155を密封する取り外し可能なピールオフ・ シール120に よって上端で密封することができる。これらのシリンダの下端は、伸縮自在かつ 摺動可能にピストン・ヘッド4を収容する。 使用時には、補給カートリッジ113、114は、吐出ヘッド1内に装填され 、共に再使用可能なベース上に取り付けられる。吐出ヘッドとベースを相対的に 圧縮すると、流動性材料は補給カートリッジから出口流路12へ押し出され、出 口手段を通過する。補給カートリッジで流動性材料が使い尽くされた後、吐出ヘ ッドとベースを引き離すことができる。次いで、補給カートリッジを吐出ヘッド から取り外し、新しいカートリッジと交換することができる。 第1図で示した実施例と同様に、第8図に示した吐出ヘッド1は、2つの中空 で別々の平行な外側シリンダを備える上部シュラウドを有する。各外側吐出シリ ンダの上端は、出口流路を除いてほぼ閉鎖されているが、各外側吐出シリンダの 下端は、補給カートリッジ113、114のうちの一方を摺動可能にかつ伸縮自 在に受ける。 補給カートリッジ113、114を吐出ヘッド1に装填すると、内側補給シリ ンダの上端が開放され、シリンダ中に含まれる流動性材料と外側シリンダの上部 と外側チャネルを流体連通 させる この実施例では、プル・タブ144は、シリンダが空になったときにシリンダ を取り外すと共に、各補給シリンダが吐出ヘッド1の適切な外側吐出シリンダに しか挿入されないように働く。第8a図に示したように、吐出ヘッド1の適切な 外側シリンダに適切な内側補給シリンダしか挿入できないように補給シリンダの タブに対応するスロット163が各外側吐出シリンダにある。しかし、シリンダ 配向手段として働くプル・タブ144は、本発明の好ましいが、不可欠ではない 態様を表す。 第1図に関して説明した補給カートリッジと同様に、別々の各内側補給シリン ダは、内側壁内に密封可能に位置するようになされたピストン・ヘッドを伸縮自 在かつ摺動可能に収容する。特に第7図を参照すると、補給カートリッジの上端 は、取外し可能なピールオフ・シール120で一時的に密封することができる。 したがって、流動性材料を補給カートリッジ内に完全に密封することができ、そ のため、補給カートリッジを吐出ヘッドおよび再使用可能なベースとは別にかつ 独立に取り扱い、販売することができる。 残りの議論は、本発明の前述のいずれの実施例にも関するも のである。特に第1図を参照すると、第7および8図の実施例にも同じ原則およ び特徴が見られるが、再使用可能なベース2は、開口部10を有する一対の平行 なピストン・ロッド8を有することが分かる。開口部10は、第11aおよび1 1b図に示した、ピストン・ヘッド4の制御部11を囲むように設計される。開 口部10は、中心部11が容易に開口部に滑り込み、かつ滑り出ることができる ような寸法になっている。このため、ピストン・ヘッド4は、ピストン・ロッド 8に圧縮係合することができる。 言い換えると、補給カートリッジ100が装填された吐出ヘッド1と、再使用 可能なベース2を共に圧縮すると、ピストン・ロッド8の縁部47は、第10図 に示したようにピストン・ヘッド4の底部48に当接して底部48を押す。それ ぞれ、ピストン・ヘッド4の側面および底面からの断面図である第11aおよび 11b図を参照すると、ピストン・ヘッド4の底部48は、ピストン・ヘッド4 のキャップ部76と中心部11の間で延びるリブ74の下縁であることが分かる 。リブ74は、ピストン・ロッド8の縁47を押し付ける表面を提供するだけで なく、ピストン・ヘッド4の構造的剛性に寄与する。 吐出ヘッド1および補給カートリッジ100を再使用可能なベース2から引き 離すと、ピストン・ヘッド4の中心部11は開口部10から容易に滑り出る。し たがって、ピストン・ヘッド4は、補給カートリッジ1と再使用可能なベース2 が圧縮されたときしかピストン・ロッド8に係合しない。他の圧縮係合可能な構 成も可能である。たとえば、ピストン・ヘッド4は、ピストン・ロッド8の平坦 な頂部に係合できる平坦な底部を備えることができる。しかし、下部11および 開口部10を提供すると、ピストン・ヘッドをシリンダ111および112内で 適切に配向させたままにしておくうえで助けとなる。 第1図に示したように(ただし、原則は第7および8図にも同様に適用するこ とができる)、再使用可能なベース2は、補給カートリッジ100が装填された 吐出ヘッド1を伸縮自在に受けるような寸法になっている。具体的には、上部シ ュラウド3は、下部シュラウド9と密に摺動関係を維持するようになされている 。上部および下部シュラウド3および9は、一致する長手方向突起リッジ51お よび52として示した、吐出ヘッド1と再使用可能なベース2の間の線形運動を 案内する手段を含む。これらのリッジは、平行な側壁と平坦な対向表面とを有す るシュラウド3および9の長手方向外向き長方形拡張部である。下部シュラウド 9の突起リッジ52は、内側溝55を形成し、上部シュラウド3の長手方向リッ ジ51を受けるような寸法になっている。2つのシュラウドを組み立てて圧縮し たとき、長手方向リッジ51および52は、吐出ヘッドと再使用可能なベースの 相対運動を案内するように働き、それによって、吐出ヘッドとベースが相対的に 揺動するのが防止され、流動性材料が異なるレオロジーを有するときでもピスト ン・ヘッドの円滑で等しい線形運動が与えられる。 シュラウド3および9は、前面と背面の両方に長手方向突起リッジを備えるこ とができる。このリッジは、第9図で51a、51b、52a、52bとして示 されている。また、前部リッジ51aおよび52aは、背部リッジ51bおよび 52bとは異なる幅を有することができる。その場合、これらのリッジは、吐出 ヘッドに対して再使用可能なベースを配向させるように働く。これは、吐出ヘッ ド1に下向きの圧力がかけられたときに多空洞ディスペンサの前方への傾きを妨 げるように設計された拡張部57などの拡張部を有する再使用可能なベースと共 に吐出ヘッドを使用する予定であるときに特に有用である。 補給カートリッジと再使用可能なベースの間の線形運動を案内する手段は、受 け入れられるものならどんな形状のものでもよく、内向きであれ、外向きであれ 、複数の拡張部を備えることができることが理解されよう。この拡張部は、シュ ラウドの案内された相対運動を与えるだけでなく、シュラウドの機械的剛性も向 上させる。 第10図を参照すると、吐出ヘッド1と再使用可能なベース2を圧縮したとき 、ピストン・ロッド8は、内側シリンダ111および112中でピストン・ヘッ ド4を同時にかつ均等に上向きに押し上げ、それによって、流動性反応性材料を 上向きに出口チャネル12へ押し込み、出口アセンブリ5を通過させる。各出口 流路12からの流動性材料は、第12および13図に示した、前方を向く吐出ノ ズルを備える出口アセンブリ5によって受け取られる。出口アセンブリ5は、出 口流路12の周りにはめ込まれ、出口通路14で終わるように収束する。出口通 路14は、それぞれ、出口流路12のうちの一方を介して2つのシリンダ6の上 部130のうちの一方に接続する、2つの通路15を有する。出口アセンブリ5 の出口通路14は、別々のノズル16を受けるように構成される。出口アセンブ リ5 とノズル16は共に、第1図に示したように出口手段17を構成する。 出口流路12は、第12および13図に示した出口アセンブリ5のスリーブ1 8を受ける。チューブ・スリーブ18は、収束する際、共通の剛性バリヤ19を 形成する。出口通路14は、バリヤ19から延びて出口通路14の内側壁内で固 定される平坦な剛性の隔壁20によって二分される。隔壁20は、断面方向にテ ーパ付けされ、直線縁部22で終わる。隔壁縁部22の断面は、直線縁部に隣接 する、大きさが数度に過ぎない鋭い角度を形成する。たとえば蒸気ホーニングに よって隔壁の側面に半光沢仕上げを施して、前記側面への製品付着を促進するこ とが好ましい。このこととテーパとが相まって、製品が第14図に示した隣接す る出口開口部23から現れたとき、製品の流れは単一の流れとして収束する。 隔壁20は、2つの反応性材料がシリンダ6から現れたときにそれらの材料を 分離するように働き、また、出口手段17と反応製品の反応および反応製品によ る出口手段17の妨害を防止する。流動性材料は、出口手段17を通過する際に 収束するが、この2つの流れは、出口手段開口部23を完全に離れるま で合流しない。隔壁20のテーパ設計によって、2つの流れは、出口手段開口部 23の端部よりも先にある隔壁縁部22で合流するまで次第に収束する。この点 で、2つの流れは円滑に接触し、引き続き、ほぼ円筒形の単一のしま状流として 、歯ブラシなど所望の表面上に流れる。この流れは、好都合にかつ容易に、限ら れた表面積上へ正確に向かう。 流れの直径は、包装仕様に応じて調整することができる。たとえば、第1、1 4、15図に示したノズル16は、係合リッジ38によって出口通路14の周り にはまるが、第15図に示したように実効出口通路直径を減少させる内部テーパ を有することができる。そのような実施例では、隔壁縁部22の長さは減少され 、隔壁の側面縁部はノズル16の収束する内側形状35に一致する。 第14図を参照すると、ノズル16は、内部に位置する隔壁20の内側に傾斜 する側面を保持する長手方向溝37を、収束する内側壁に沿って備えている。そ のような構成は、出口手段17内の剛性な位置内に隔壁20を維持し、組み立て られた隔壁20と出口17の接点で流れが混合するのを妨げる。隔壁20は、好 ましくは、出口手段開口部23を0.13mmない し0.25mm(0.005インチないし0.010インチ)だけ超えた位置ま で延びる。 ノズル16は、ヒンジ33によって接続されたキャップ34を有することが好 ましい。キャップ34は、キャップが閉鎖された後、2つの物質の混合が防止さ れるように、閉鎖時に、それぞれノズル・リム31および隔壁縁部22を受ける 凹部31aおよび22aを備える補係合手段を含む。 出口手段17は、出口流どうしを他方の出口流の方へ流れるようにして、かつ 2つ以上の材料の流れが出口開口部から現れたときに互いに離れる方向へ流れる ようになる普通なら制御されない出口流を避けるようにする、1つまたは複数の 手段を備える。この手段には、ノズル16によって例示したように、出口手段上 のテーパ付き出口周辺壁を分割するテーパ付き隔壁20と、出口手段の周辺内部 表面上よりも他の外側開口部に隣接する内部表面上に大きな抵抗がもたらされる ような出口手段の内部壁上の差分表面抵抗が含まれる。したがって、ノズル16 の内部周辺壁を平滑なままにして、隔壁20の表面には、蒸気ホーニングなどに よって半光沢仕上げを施すことができる。 材料が表面上を流れるにつれて、隔壁上の流れに対する抵抗 が増大していき、材料が出口から現れたとき、隔壁の方向で材料の流れが「湾曲 」し、そのため、2つ以上の材料流どうしは他方の材料流の方へ湾曲し、単一の 流れとして収束する。また、出口手段の内部周辺壁は、隔壁20の表面摩擦と比 較して内部周辺表面の表面摩擦が低減されるように、たとえば、ポリテトラフル オロエチレンやシリコーン材料などの潤滑油で処理することができる。 再び第1図を参照すると、水平に延びるキャッチング・リッジ61として示し た、再使用可能なベース2に選択的に係合する手段は、吐出ヘッド1の前面上の 長手方向に延びるリッジ51から外側に突き出ている。このリッジは、吐出ヘッ ド1によってディスペンサを持ち上げたときに吐出ヘッド1が再使用可能なベー ス2から外れないようにするために使用される。第16図に示したように、対応 するキャッチング・リブ62は、再使用可能なベース2の長手方向に延びるリッ ジ52aの内側溝55から内側に突き出る。この2つのキャッチング・リブは、 ベースと吐出ヘッドが引き離されたとき、それらが分離するのを妨げるように係 合する。 再び第1図を参照すると、垂直に配向させた2つのスロット 65がキャッチング・リッジ61の両側に形成されていることが分かる。このた め、キャッチング・リッジ61よりも上の領域64が親指またはその他の指で押 されたとき、キャッチング・リッジ61が、吐出ヘッド1が再使用可能なベース 2から引き離されたときにキャッチング・リッジ62に係合しないように十分に 内側に移動するように、キャッチング・リッジ61の周りの領域は比較的可とう 性である。このため、補給カートリッジが空になったとき、それを完全なカート リッジと交換できるように、吐出ヘッドを再使用可能なベースから取り外すこと ができる。 垂直スロット65の代替として、キャッチング・リッジ61の周りの領域を、 上部シュラウド3の残りの部分よりも薄くすることによって十分に可とう性にす ることができる。 キャッチング・リッジ61の代替として、上部シュラウド3は、第17図に示 したように窓68を備えることができる。この実施例で、窓の下縁部69は、キ ャッチング・リッジ62を介して再使用可能なベース2に選択的に係合する手段 として働く。この場合も、窓68上の両側の垂直スロット65のために、領域6 4が親指またはその他の指で押されたとき、下縁部69 が、吐出ヘッド1が再使用可能なベース2から引き離されたときにキャッチング ・リッジ62に係合しないように十分に内側に移動するように、この領域は比較 的可とう性である。窓の上縁部70は、吐出ヘッド1と再使用可能なベース2の 相対的な圧縮を妨げないように面取りされる。 出口アセンブリ5の好ましい実施例を第18、19、20図に示す。出口アセ ンブリ5は、第12および13図に示したように、薄い突起隔壁20を含む。こ の隔壁は、製造上の難点がある。第18ないし20図の代替実施例で、出口アセ ンブリ5は、接続部242とノズル部材252で構成され、薄い突起隔壁は不要 である。 接続部242は、補給カートリッジの突起出口12に係合し、かつ内部通路2 54および256を有するスリーブ241を含む、部分5のハウジング構成に類 似のハウジング構成を含む。接続部242の円筒形拡張部244は、その前端部 へ延びる内部隔壁262と、それぞれ、入口通路254および256に接続され る、別々の内部出口通路258および260とを含む。 別のノズル部材252は、接続部242の円筒形拡張部244上にスナップ・ フィットするように構成される。適当な 回転配向でのスナップ・フィットを容易にするために、円筒形拡張部244は、 係合リブ246と、三角形の位置決め突起250とを備えている。ノズル部材2 52は、第19図に示した、リブ246に係合する内部リブ266を有する凹部 264を有する。第19図に示したように、内部リブ266は、周辺ノズル部材 252の周りの一部にしか延びておらず、そのため、ノズル部材252を拡張部 244にはめ合わせたときにノズル部材252の適当な角配向を保証するように 三角形の位置決めリッジ250を受けるギャップが形成される。 ノズル部材252は、ノズル部269を含む。ノズル部269は、断面が円形 であり、ノズル269を流路272および274に二分する隔壁270を含む。 隔壁270は、上述のようにテーパ付けされ、かつ加工され、ノズル部材252 の出口開口部へ延びることが好ましい。凹部264内の流路272および274 の内側端部は、それぞれ、拡張部244および隔壁262の周辺壁の縁を受ける 、溝280および278を形成する突起リブ276を含む。凹部264の内部壁 上のテーパ付きリッジ268は、部材242の拡張部244の周辺縁部を押して リッジ276との間に締まりばめを形成するように構成され る。例示した実施例では、そのような4つのテーパ付きリッジが凹部264の周 りに等間隔で設けられいる。 ノズル部材252は、キャップ34に類似の構成を有するスナップ・フィット ・キャップが旋回可能に取り付けられる。 組立時に、流路258および260の周辺縁部は、内部リッジ266と共に働 く三角形のリッジ250によって適切な配向で溝280および278に案内され る。完全に挿入されたとき、リッジ266は、リッジ240の後ろにはまり、拡 張部244の前縁部は、リブ268によって突起276にかたく押し付けられ、 接続部242の出口通路258および260とノズル部材252の通路272お よび274の間にしまりばめが形成される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年12月22日 【補正内容】 引用によって本明細書に合体した米国特許第5020694号および米国特許 第5038963号は、異なるレオロジーを有することができる2つ以上の材料 を所定の割合で同時に押し出す剛性ピストン・タイプの多空洞吐出容器を開示し ている。この容器の下部本体部材は、ベースと、ピストンが取り付けられた2つ 以上のピストン・ロッドとを有する。上部本体部材は、流動性部材を含む平行な シリンダと、材料を吐出する出口手段とを有する。シリンダの下端は、ピストン を受け、そのため、上部本体部材と下部本体部材を相対的に圧縮することによっ て、流動性材料が出口手段を通過して吐出される。これによって、歯ブラシの狭 い幅上にきちんとかつ容易に塗布できる材料の混合されない単一のしま状の流れ が生成される。すべての流動性材料が使い尽くされた後、上部部材と下部部材を 引き離しても、ピストン・ヘッドは下部部材のピストン・ロッドに取り付けられ たままである。したがって、上部本体補給装置は、上部本体の平行なシリンダ内 に流動性材料を密封するピストンを備えていない。そのような補給装置は、やっ かいであり、実際的ではない。したがって、このような設計の上部本体部材と下 部本体部材は共に、ディスペンサの内容物が使い尽くされた後に廃棄 される。このため、不要な廃棄物がもたらされ、構成が最も経済的に使用されて いるとは言えない。 引用によって本明細書に合体した米国特許第5,289,949号は、再使用 可能なベースと共に使用すべき多空洞吐出補給カートリッジを開示している。こ の補給カートリッジは、流動性材料を含む2つの中空で別々の平行なシリンダを 有する。各シリンダの一端は、出口手段と流体連通し、他端は、ピストン・ヘッ ドを伸縮自在かつ摺動可能に収容する。ピストン・ロッドを有する再使用可能な ベースは、補給カートリッジ中のピストン・ヘッドを圧縮し、それによって流動 性材料を吐出するために使用される。流動性材料が使い尽くされた後、補給カー トリッジを廃棄することができ、新しい補給カートリッジを再使用可能なベース と共に使用することができる。この設計は、過去の設計よりも環境に優しいが、 改良の余地がある。具体的には、米国特許出願第07/901670号の補給カ ートリッジは、流動性材料を吐出する手段(すなわち、出口アセンブリ、ノズル 、キャップ、および流動性材料を吐出する際に押す剛性な吐出ヘッド)を含むの で、補給カートリッジを交換するたびに、絶対必要なよりも多くの材料が廃棄さ れる。 したがって、本発明の一目的は、生態学的および経済的な理由で、再使用可能 な吐出ヘッドと再使用可能なベースが圧縮されたときに、異なるレオロジーを有 することができる2つ以上の流動性材料を所定の割合で同時に押し出して、歯ブ ラシの狭い幅上にきちんとかつ容易に与えることができる混合されない単一のし ま状の材料流を生成するために、再使用可能なベースおよび再使用可能な吐出ヘ ッドと共に使用できる多空洞吐出補給カートリッジを提供することである。本発 明の他の目的は、再使用可能なベースおよび再使用可能な吐出ヘッドと共に、混 合されない単一の材料流を吐出し、吐出の前にも吐出の後にもディスペンサ内で 組成材料を分離する、そのような補給カートリッジを提供することである。 請求の範囲 1.少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出す補給可能な多空洞ディスペン サにおいて、 ほぼ閉鎖された第1の端部(41)と、閉鎖された端部にある出口流路(12 )とを有する、少なくとも2つの中空で別々の平行な外側シリンダを備える再使 用可能な吐出ヘッド(1)と、 それぞれ、1つの外側吐出シリンダ内に伸縮自在かつ摺動可能に収容され、そ れぞれ、1つの流動性材料を含み、それぞれ、1つの出口流路(12)との流体 連通を行うほぼ開放された上端と、内側補給シリンダ(111、112)とピス トン・ヘッド(4)が相対的に圧縮されたときに流動性材料を強制的に内側補給 シリンダの上端の方へ流すように内側補給シリンダ(111、112)の内部壁 に沿って密封可能に位置するようになされ、かつ再使用可能なベース装置のピス トン・ロッド(8)に圧縮係合することができるピストン・ヘッド(4)を、伸 縮自在かつ摺動可能に収容する下端とを有する、少なくとも1つの中空の内側補 給シリンダ(111、112)をそれぞれ が備える、吐出ヘッドに装填するようになされた少なくとも1つの使い捨て補給 カートリッジ(100)と、 出口流路(12)と流体連通し、相互に接続されていない隣接する出口開口部 を含み、かつ各流動性材料を出口開口部で他方の流動性材料の方へ流し、出口手 段自体の外側で、混合されない単一のしま状材料流を形成する手段を有する出口 手段(17)と、 ピストン・ヘッド(4)に圧縮係合できるピストン・ロッド(8)を有する、 吐出ヘッド(1)を摺動可能かつ伸縮自在に収容する再使用可能なベース装置( 2)とを備える補給可能な多空洞ディスペンサ。 2.少なくとも1つの使い捨て補給カートリッジが、それぞれ、1つの中空の内 側補給シリンダ(111)を備える、2つの使い捨て補給カートリッジを備える ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 3.少なくとも1つの使い捨て補給カートリッジが、2つの中空の内側補給シリ ンダ(111、112)を備える1つの使い捨て補給カートリッジを備えること を特徴とする請求の範囲第1項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 4.さらに、各内側補給シリンダが、一方の外側シリンダには伸縮自在に収容さ れるが、他方の外側シリンダには収容されないようにする配向手段を備えること を特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペ ンサ。 5.配向手段が、外側吐出シリンダの内側壁に画定されたスロットと、内側補給 シリンダの外側壁から突き出る対応するタブ(142)とを備え、タブおよびス ロットが、各内側補給シリンダが一方の外側吐出シリンダのみに収縮可能に収容 され、他方の外側吐出シリンダには収容されないように構成されることを特徴と する請求の範囲第4項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 6.内側補給シリンダ(111、112)が相互に取り付けられることを特徴と する請求の範囲第3項ないし第5項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞デ ィスペンサ。 7.さらに、各補給シリンダが、一方の外側シリンダには収容されるが、他方の 外側シリンダには収容されないようにする配向手段を備えることを特徴とする請 求の範囲第3項ないし第6項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペ ンサ。 8.配向手段が、内側補給シリンダ軸間で延びる仮想平面に平 行であるが前記平面からずれる、内側補給シリンダ間で延びる配向部材を備え、 外側シリンダが、各内側補給シリンダが適当な外側シリンダに挿入されたときに オフセット部材に整列してそれを受けるスロットを画定することを特徴とする請 求の範囲第3項ないし第7項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペ ンサ。 9.さらに、内側補給シリンダの下端部よりも下に延び、補給カートリッジを吐 出ヘッドから取り外すときにつかむ表面を提供するように内側補給シリンダに結 合された、プル・タブ手段を備えることを特徴とする請求の範囲第3項ないし第 8項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 10.さらに、内側補給シリンダの上端部上にフランジを備えることを特徴とす る前記請求の範囲のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 11.少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出す補給可能な多空洞ディスペ ンサと共に使用すべき補給カートリッジにおいて、 再使用可能な吐出ヘッドの平行な外側吐出シリンダ内に伸縮自在かつ摺動可能 に収容され、それぞれ、1つの流動性材料を 含み、それぞれ、開放された上端と、内側補給シリンダとピストン・ヘッドが相 対的に圧縮されたときに流動性材料を強制的に内側補給シリンダの上端の方へ流 すように内側補給シリンダの内部壁に沿って密封可能に位置するようになされ、 かつ再使用可能なベース装置のピストン・ロッドに圧縮係合することができるピ ストン・ヘッドを、伸縮自在かつ摺動可能に収容する下端とを有する、2つの中 空で別々の平行な内側補給シリンダと、 内側補給シリンダの第1の端部を一時的に密封する手段と、 各内側補給シリンダが、吐出ヘッドの一方の外側吐出シリンダには収容される が、他方の外側シリンダには収容されないようにする配向手段と、 内側補給シリンダの下端部よりも下に延び、補給カートリッジを吐出ヘッドか ら取り外すときにつかむ表面を提供するように内側補給シリンダに結合された、 プル・タブ手段を備えることを特徴とする補給カートリッジ。 12.配向手段が、外側吐出シリンダの内側壁に画定されたスロットと、内側補 給シリンダの外側壁から突き出る対応するタブとを備え、タブおよびスロットが 、各内側補給シリンダが一 方の外側吐出シリンダのみに収縮可能に収容され、他方の外側吐出シリンダには 収容されないように構成されることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の補 給カートリッジ。 13.内側補給シリンダが相互に取り付けられることを特徴とする請求の範囲第 11項または第12項に記載の補給カートリッジ。 14.配向手段が、内側補給シリンダ軸間で延びる仮想平面に平行であるが前記 平面からずれる、内側補給シリンダ間で延びる配向部材を備えることを特徴とす る請求の範囲第12項に記載の補給カートリッジ。 15.さらに、内側補給シリンダの第2の端部よりも下に延び、補給カートリッ ジを吐出ヘッドから取り外すときにつかむ表面を提供するように内側補給シリン ダに結合された、プル・タブ手段を備えることを特徴とする請求の範囲第11項 ないし第14項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 16.さらに、内側補給シリンダの上端部上にフランジを備えることを特徴とす る請求の範囲第11項ないし第15項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞 ディスペンサ。 17.少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出し、吐出ヘ ッドに装填するようになされた補給可能な多空洞ディスペンサと共に使用すべき 補給カートリッジにおいて、再使用可能な吐出ヘッドの平行な外側吐出シリンダ 内に伸縮自在かつ摺動可能に収容され、1つの流動性材料を含み、開放された上 端と、内側補給シリンダとピストン・ヘッドが相対的に圧縮されたときに流動性 材料を強制的に内側補給シリンダの上端の方へ流すように内側補給シリンダの内 部壁に沿って密封可能に位置するようになされ、かつ再使用可能なベース装置の ピストン・ロッドに圧縮係合することができるピストン・ヘッドを、伸縮自在か つ摺動可能に収容する下端とを有する、中空の補給シリンダと、内側補給シリン ダの第1の端部を一時的に密封する手段とを備えることを特徴とする補給カート リッジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,UZ,VN (72)発明者 ウイリアムズ,デビツド・ロバート アメリカ合衆国、コネテイカツト・06468、 モンロー、イレイン・ドライブ・23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出す補給可能な多空洞ディスペン サであって、 ほぼ閉鎖された第1の端部と、閉鎖された端部にある出口流路とを有する、少 なくとも2つの中空で別々の平行な外側シリンダを備える再使用可能な吐出ヘッ ドと、 それぞれ、1つの外側吐出シリンダ内に伸縮自在かつ摺動可能に収容され、そ れぞれ、1つの流動性材料を含み、それぞれ、1つの出口流路との流体連通を行 うほぼ開放された上端と、内側補給シリンダとピストン・ヘッドが相対的に圧縮 されたときに流動性材料を強制的に内側補給シリンダの上端の方へ流すように内 側補給シリンダの内部壁に沿って密封可能に位置するようになされ、かつ再使用 可能なベース装置のピストン・ロッドに圧縮係合することができるピストン・ヘ ッドを、伸縮自在かつ摺動可能に収容する下端とを有する、少なくとも1つの中 空の内側補給シリンダをそれぞれが備える、少なくとも1つの使い捨て補給カー トリッジと、 出口流路と流体連通し、相互に接続されていない隣接する出 口開口部を含み、かつ各流動性材料を出口開口部で他方の流動性材料の方へ流し 、出口手段自体の外側で、混合されない単一のしま状材料流を形成する手段を有 する出口手段と、 ピストン・ヘッドに圧縮係合できるピストン・ロッドを有する、吐出ヘッドを 摺動可能かつ伸縮自在に収容する再使用可能なベース装置とを備える補給可能な 多空洞ディスペンサ。 2.少なくとも1つの使い捨て補給カートリッジが、それぞれ、1つの中空の内 側補給シリンダを備える、2つの使い捨て補給カートリッジを備えることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 3.少なくとも1つの使い捨て補給カートリッジが、2つの中空の内側補給シリ ンダを備える1つの使い捨て補給カートリッジを備えることを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 4.さらに、各内側補給シリンダが、一方の外側シリンダには伸縮自在に収容さ れるが、他方の外側シリンダには収容されないようにする配向手段を備えること を特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペ ンサ。 5.配向手段が、外側吐出シリンダの内側壁に画定されたスロ ットと、内側補給シリンダの外側壁から突き出る対応するタブとを備え、タブお よびスロットが、各内側補給シリンダが一方の外側吐出シリンダのみに収縮可能 に収容され、他方の外側吐出シリンダには収容されないように構成されることを 特徴とする請求の範囲第4項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 6.内側補給シリンダが相互に取り付けられることを特徴とする請求の範囲第3 項ないし第5項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 7.さらに、各補給シリンダが、一方の外側シリンダには収容されるが、他方の 外側シリンダには収容されないようにする配向手段を備えることを特徴とする請 求の範囲第3項ないし第6項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペ ンサ。 8.配向手段が、内側補給シリンダ軸間で延びる仮想平面に平行であるが前記平 面からずれる、内側補給シリンダ間で延びる配向部材を備え、外側シリンダが、 各内側補給シリンダが適当な外側シリンダに挿入されたときにオフセット部材に 整列してそれを受けるスロットを画定することを特徴とする請求の範囲第3項な いし第7項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 9.さらに、内側補給シリンダの下端部よりも下に延び、補給カートリッジを吐 出ヘッドから取り外すときにつかむ表面を提供するように内側補給シリンダに結 合された、プル・タブ手段を備えることを特徴とする請求の範囲第3項ないし第 8項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 10.さらに、内側補給シリンダの上端部上にフランジを備えることを特徴とす る前記請求の範囲のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 11.少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出す補給可能な多空洞ディスペ ンサと共に使用すべき補給カートリッジにおいて、 再使用可能な吐出ヘッドの平行な外側吐出シリンダ内に伸縮自在かつ摺動可能 に収容され、それぞれ、1つの流動性材料を含み、それぞれ、開放された上端と 、内側補給シリンダとピストン・ヘッドが相対的に圧縮されたときに流動性材料 を強制的に内側補給シリンダの上端の方へ流すように内側補給シリンダの内部壁 に沿って密封可能に位置するようになされ、かつ再使用可能なベース装置のピス トン・ロッドに圧縮係合することができるピストン・ヘッドを、伸縮自在かつ摺 動可能に収容する 下端とを有する、2つの中空で別々の平行な内側補給シリンダと、 内側補給シリンダの第1の端部を一時的に密封する手段と、 各内側補給シリンダが、吐出ヘッドの一方の外側吐出シリンダには収容される が、他方の外側シリンダには収容されないようにする配向手段と、 内側補給シリンダの下端部よりも下に延び、補給カートリッジを吐出ヘッドか ら取り外すときにつかむ表面を提供するように内側補給シリンダに結合された、 プル・タブ手段を備えることを特徴とする補給カートリッジ。 12.配向手段が、外側吐出シリンダの内側壁に画定されたスロットと、内側補 給シリンダの外側壁から突き出る対応するタブとを備え、タブおよびスロットが 、各内側補給シリンダが一方の外側吐出シリンダのみに収縮可能に収容され、他 方の外側吐出シリンダには収容されないように構成されることを特徴とする請求 の範囲第11項に記載の補給カートリッジ。 13.内側補給シリンダが相互に取り付けられることを特徴とする請求の範囲第 11項または第12項に記載の補給カートリッジ。 14.配向手段が、内側補給シリンダ軸間で延びる仮想平面に平行であるが前記 平面からずれる、内側補給シリンダ間で延びる配向部材を備えることを特徴とす る請求の範囲第12項に記載の補給カートリッジ。 15.さらに、内側補給シリンダの第2の端部よりも下に延び、補給カートリッ ジを吐出ヘッドから取り外すときにつかむ表面を提供するように内側補給シリン ダに結合された、プル・タブ手段を備えることを特徴とする請求の範囲第11項 ないし第14項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞ディスペンサ。 16.さらに、内側補給シリンダの上端部上にフランジを備えることを特徴とす る請求の範囲第11項ないし第15項のいずれか一項に記載の補給可能な多空洞 ディスペンサ。 17.少なくとも2つの流動性材料を同時に押し出す補給可能な多空洞ディスペ ンサと共に使用すべき補給カートリッジにおいて、再使用可能な吐出ヘッドの平 行な外側吐出シリンダ内に伸縮自在かつ摺動可能に収容され、1つの流動性材料 を含み、開放された上端と、内側補給シリンダとピストン・ヘッドが相対的に圧 縮されたときに流動性材料を強制的に内側補給シリンダの上端の方へ流すように 内側補給シリンダの内部壁に沿って 密封可能に位置するようになされ、かつ再使用可能なベース装置のピストン・ロ ッドに圧縮係合することができるピストン・ヘッドを、伸縮自在かつ摺動可能に 収容する下端とを有する、中空の補給シリンダと、内側補給シリンダの第1の端 部を一時的に密封する手段とを備えることを特徴とする補給カートリッジ。
JP51480394A 1992-12-22 1993-12-17 補給可能な多空洞ディスペンサおよびその補給カートリッジ Expired - Lifetime JP2783463B2 (ja)

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