JP2002326678A - 注出容器 - Google Patents

注出容器

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JP2002326678A JP2001133177A JP2001133177A JP2002326678A JP 2002326678 A JP2002326678 A JP 2002326678A JP 2001133177 A JP2001133177 A JP 2001133177A JP 2001133177 A JP2001133177 A JP 2001133177A JP 2002326678 A JP2002326678 A JP 2002326678A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対のエアゾール容器から内容物を噴出さ
せる注出体を、傾くことなく下降変位させると共に、そ
の両内容物の各注出通路の通路長を略等しくすることに
より、一対のエアゾール容器からの内容物の均等な噴出
および一対の注出口からの同時注出を、安定して確実に
達成する。 【解決手段】 前後に並列に隣接配置された一対のエ
アゾール式容器である容器体28の装着体1を不動に結
合し、装着体1の両ガイド壁4間の、注出体14の本体
ブロック15を、ガイド壁4のガイド溝5にガイド条1
9を係合させて、前後に傾くことなく昇降可能に嵌入組
付けし、装着体1にヒンジ13結合された操作体7の押
圧による傾動下降により、注出体14と一緒にステム3
0を押し下げて、両内容物を同時に噴出させ、注出体1
4に形成した一対の注出通路17の長さを、一方の注出
通路17の一部に逆行通路部18を形成することにより
等しくし、容器体28から同時に噴出された両内容物
が、そのまま同時に各注出通路17から注出されるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のエアゾール
式容器から同時に内容物を噴出させると共に、この両噴
出内容物を一緒に注出する注出容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ある種の染毛剤のように、2種
の薬液を使用時に一緒に注出するタイプのもので、薬液
を個々にエアゾール式容器に収納し、使用時に、この一
対のエアゾール式容器から薬液である内容物を同時に噴
出させると共に、この噴出した内容物を一緒に一ヵ所か
ら注出する容器として、特開平11−11554号公報
に開示された技術がある。
【0003】この従来技術は、併設したエアゾール式器
と、各エアゾール容器のステムに嵌着される噴射部材
と、この噴射部材を押し下げる操作部を有するキャップ
を備えており、噴射部材から噴射される混合液の噴射方
向がエアゾール容器に対して、正面横方向とした構成と
なっている。
【0004】この従来技術においては、操作部の引きレ
バー部を指で引くことにより、ステムを確実に押し下げ
ることができるので、内容物の注出を確実にそして簡単
に達成でき、また噴射部材の上下移動を案内するための
案内部を設けることにより、噴射部材の確実で安定した
昇降変位動作を得ることができるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術にあっては、案内部を、キャップに設けた案
内溝と、噴射部材に設けた突起とから構成した場合に
は、噴射部材の下降動作初期の、案内溝に対する突起の
嵌合程度が浅い状態では、キャップに対して噴射部材が
傾斜し易く、このため突起と案内溝との間に齧りが発生
して、噴射部材の下降動作が不良となるか、または噴射
部材が傾斜したまま下降変位して、両エアゾール容器か
らの内容物の噴射量を不均一にする、と云う問題があっ
た。
【0006】また、案内部を、噴射部材の下位に設けら
れ、操作部からの押し下げ力を受ける突起と、キャップ
の内壁に縦溝状に成形され、突起が摺動可能に係合する
案内溝とから構成した場合には、ステムの押し下げ力を
作用させる噴射部材部分と、突起との上下位置関係のバ
ランスにより、噴射部材を傾けることなく下降変位させ
ることができるのであって、案内部には、噴射部材の傾
きを阻止する能力は全くなく、このため何らかの原因に
より噴射部材が傾くと、噴射部材は傾いたまま押し下げ
られ、前記と同様に、両エアゾール容器からの内容物の
噴射量を不均一にする、と云う問題があった。
【0007】さらに、両エアゾール容器から噴射された
各内容物を混合室に導くための各注出通路が、上流側通
路は長く、下流側通路は短くなっているため、注出初期
においては、混合室への下流側内容物の流入タイミング
が早く、上流側内容物の流入タイミングが遅くなり、そ
のため、所定の混合比の混合液をノズルから注出するこ
とができない、と云う問題があり、また、両内容物を混
合しないで、隣接した別々の注出口からそれぞれ注出さ
せるタイプの注出容器の場合でも、同様に、上流側内容
物の注出通路が長く、下流側内容物の注出通路が短くな
るため、両内容物の注出タイミングがずれ、同時に注出
することができない、と云う問題があった。
【0008】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案されたもので、一対のエア
ゾール容器のステムに同時に押し下げ力を作用させて、
両エアゾール容器から内容物を噴出させる注出体を、傾
くことなく下降変位させると共に、その両内容物の各注
出通路の通路長を略等しくすることを技術的課題とし、
もって一対のエアゾール容器からの内容物の均等な噴出
および一対の注出口からの同時注出を、安定して確実に
達成することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の内、請求項1記載の発明の手段は、マウンテ
ンカップの上面中央に、開閉機能付きのステムを起立さ
せて構成され、前後に並列に隣接組合せされたエアゾー
ル式容器である容器体の一対を有すること、この一対の
容器体の上端部に外嵌する嵌着筒片の左右両側部分から
ガイド壁を起立設し、この両ガイド壁の平行に対向した
平坦な内側面のそれぞれに、縦溝状のガイド溝を刻設し
た装着体を有すること、装着体のガイド壁間に昇降変位
可能に装入される略直方体形状をし、前面に開口させて
一対の注出通路を内部に形成した本体ブロックの両側面
に、装着体のガイド溝に摺動可能に嵌合する縦突条状の
ガイド条を突設し、この本体ブロックの下面に、一対の
容器体の各ステムに個々に密外嵌する一対の接続筒片を
有するアダプターを、接続筒片を各注出通路に一対一で
接続すると共に、本体ブロックとの間に、一方の注出通
路の通路長を他方の注出通路と略等しくする逆行通路部
を形成して、密に組付けた注出体を有すること、装着体
の両ガイド壁間に装入可能な板状をし、後端部を操作力
の作用部である押圧部とした操作片の下面に、下端を本
体ブロックの上面略中央に、略点接触状に接触させる押
圧片を垂下設し、操作片の前端縁を、注出体の前端部の
突き出しを可能とする窓孔を開設した連結片を介して、
装着体の嵌着筒片の前側上端縁にヒンジで連結した操作
体を有すること、にある。
【0010】使用に際しては、操作体の押圧部を押し下
げると、押圧片を介して注出体が下降変位し、一対のス
テムを押し下げるので、両容器体から内容物が噴出し、
両注出通路を通って前端の各開口部から注出される。
【0011】その場合において、注出体は、本体ブロッ
クの両側面に設けた縦突条状のガイド条が、装着体に設
けた縦溝状のガイド溝に案内されて下降するので、全く
傾くことなく安定して下降変位して両ステムを均等に押
し下げ、もって両内容物が均等に噴出する。
【0012】さらに、注出体内に逆行通路部を設けて、
両注出通路の通路長を略等しく形成してあるので、両開
口部からの注出タイミングがずれることなく、両内容物
が同時にかつ均等に注出される。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に、本体ブロックの先端に、両注出通路を合流させる
ノズル片を組付けた、ことを加えたものである。
【0014】この請求項2記載の発明にあっては、両内
容物を注出時に合流させるので、注出力を利用して両内
容物の混合を達成することができ、その分、両内容物の
混合が容易となる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明に、両ガイド壁の対向した各内側面の前側部
と後側部にガイド溝を、また本体ブロックの両側面の前
側部と後側部にガイド条を、それぞれ設けた、ことを加
えたものである。
【0016】この請求項3記載の発明にあっては、注出
体の傾きのない安定した下降変位動作が、より確実に安
定して達成される。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明に、容器体のマウンテンカップに外嵌し
てアンダーカット結合する一対の接合筒片を、前後に隣
接結合した結合体により、一対の容器体を並列に隣接組
合せし、一対の容器体に対する装着体の装着を、この装
着体の結合体に対するアンダーカット結合により達成す
る構成とした、ことを加えたものである。
【0018】この請求項4記載の発明にあっては、接合
筒片に対する両容器体のアンダーカット結合組付けによ
り、一対の容器体が、簡単に安定して強固に並列隣接組
合せされることになり、これにより容器体の取扱いが容
易となる。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項1、2、3
または4記載の発明に、押圧片の下端を、両ステムを結
ぶ仮想される直線の2等分点の直上に位置する、本体ブ
ロックの上面箇所に当接すべく設定した、ことを加えた
ものである。
【0020】この請求項5記載の発明にあっては、注出
体の下降による両ステムの均等な押し下げを、より安定
して確実に達成することができる。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明に、本体ブロック内に、上下
に並列に形成された一対の注出通路の内、前側の容器体
に接続される下側注出通路の、本体ブロックとアダプタ
ーとの間に形成される通路部分を、前後に長い偏平筒体
で形成し、この偏平筒体の後端に本体ブロック側の開口
部を、反対に前端にアダプター側の開口部を設けて、こ
の偏平筒体内を逆行通路部とした、ことを加えたもので
ある。
【0022】この請求項6記載の発明にあっては、逆行
通路部を、本体ブロックとアダプターとの組合せを利用
して、簡単に形成することができると共に、本体ブロッ
クとアダプターとの分解により逆行通路部全域を露出さ
せることができるので、注出通路の効果的な洗浄が簡単
に達成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
参照しながら説明する。図1〜図3および図6は本発明
の第一実施例を示したもので、エアゾール式容器である
容器体28(図3参照)は、細長有底円筒状をした金属
製本体の縮径した口部に、弁による開閉機能部を備えた
ステム30を有する金属製のキャップをカシメ固定して
マウンテンカップ29を形成し、ステム30は、このマ
ウンテンカップ29上面に起立した状態となっている。
【0024】結合体24は、容器体28のマウンテンカ
ップ29に外嵌してアンダーカット結合する一対の嵌合
筒片25を、中央部の連結および両側の連結板により前
後に隣接結合して構成されており、その外周面の前後と
左右にそれぞれアンダーカット結合用の係止条26が突
設されていると共に、各嵌合筒片25の内周面にアンダ
ーカット結合用の係止周条27が突設されている。
【0025】装着体1は、内周面に突設した係止片3に
より、結合体24に外嵌してアンダーカット結合する装
着筒片2の左右両側部分に、反転二重壁構造のガイド壁
4を起立設して、このガイド壁4の両内側下面を段部6
に形成し(図6参照)、かつ両ガイド壁4の平行に対向
した平坦な内側面の前側部と後側部に、それぞれ縦溝状
のガイド溝5を設けて構成されている。
【0026】注出体14は、ガイド壁4間に昇降変位可
能に装入される略直方体形状の本体ブロック15と、こ
の本体ブロック15の下面に密に組み付けられるアダプ
ター20と、から構成されている。
【0027】本体ブロック15は、その下面(図1では
上面)の中央部に前後に長い偏平筒状の結合筒片16
が、後端に円筒状の結合筒片16がそれぞれ垂下設され
ていると共に、内部には、偏平筒状の結合筒片16の後
端部と前面に開口する注出通路17と、円筒状の結合筒
片16と前面に開口する注出通路17とが上下に形成さ
れており、また、両側面の前側部と後端部に、各ガイド
溝5に摺動可能に嵌合する縦突条状のガイド条19が突
設されている。
【0028】アダプター20は、その下面の前後端に、
容器体28の各ステム30に密外嵌する一対の接続筒片
22が垂下設されていると共に、上面の前部には、偏平
筒状の結合筒片16に密外嵌し、かつ前端部内が前部の
接続筒片22内に連通している偏平筒状の連結筒片21
が立設され、上面の後端には、円筒状の結合筒片16に
密外嵌し、かつ内部が後部の接続筒片22内に連通して
いる円筒状の連結筒片21が立設されている。
【0029】このアダプター20をブロック本体15の
下面に密に組付けると、前部の結合筒片16と連結筒片
21との嵌合により形成される偏平筒体の内部は、前端
がアダプター20の接続筒片22内に連通すると共に、
後端がブロック本体15の下側の注出通路17に連通し
て、この下側の注出通路17の通路長を上側の注出通路
17と略等しく逆行通路部18に形成される(図3参
照)。
【0030】操作体7は、両ガイド壁4間に装入可能な
板状に形成され、後端部を操作力の作用部分である幅広
な押圧部10とした操作片8の下面に、下端が本体ブロ
ック15の上面略中央、すなわち両ステム30を結ぶ仮
想される直線の2等分点の直上に位置する、本体ブロッ
ク15の上面箇所に、略点接触状に当接すべく設定した
半円板状の押圧片9が垂下設されている。
【0031】この操作体7は、操作片8の前端縁を、注
出体14の前端部の突き出しを可能とする縦長な矩形状
の窓孔12を開設した連結片11を介して、嵌着筒片2
の前側上端縁にヒンジ13で連結されている。
【0032】図4〜図6に示した第二実施例は、注出体
14の本体ブロック15の先端に、両注出通路17を合
流させて両内容物の混合液を注出するノズル片23を組
付けて構成したもので、その他の構成は第一実施例と同
様である。
【0033】この第二実施例にあっては、両内容物がノ
ズル片23を通過する際に、注出力により相互に強制的
に混合されることになるので、注出後における両内容物
の混合処理が簡単となり、また一つの注出口から注出さ
れるので、特定される目的箇所への注出が、簡単で安全
なものとなる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。請求項1記載の発明にお
いては、操作体の押し下げ操作による両エアゾール式容
器からの内容物の噴出において、注出体は、本体ブロッ
クの両側面に設けた縦突条のガイド条が、装着体に設け
た縦溝条のガイド溝に係合した状態で下降するので、全
く傾くことなく安定して下降変位して両ステムを均等に
押し下げ、もって内容物を均等に噴出させることができ
る。
【0035】また、注出体内に逆行通路部を設けて両注
出通路の通路長を略等しく形成してあるので、両開口部
からの注出タイミングがずれることなく、両内容物を同
時にかつ均等に注出させることができ、もって注出の最
初から良好な使用状態を得ることができる。
【0036】請求項2記載の発明においては、注出され
る両内容物を、その注出力を利用して混合させることが
できるので、注出した両内容物の混合処理が容易とな
る。
【0037】請求項3記載の発明においては、注出体を
傾くことなく、安全に下降変位させることができるの
で、常に両内容物の容器体からの噴出時点を同時とする
ことが可能となり、これにより両内容物の注出量比率を
常に安定して一定に保持することができる。
【0038】請求項4記載の発明においては、一対の容
器体と装着体との組付きを簡単に達成でき、この組付き
により一対の容器体を前後に並列に隣接組付き姿勢に安
定して保持することができ、もって容器体の取扱いが容
易で効率の良いものとすることができる。
【0039】請求項5記載の発明においては、注出体の
下降による両ステムの均等な押し下げを、より安定して
確実に達成することができ、もって両内容物の適正な注
出動作を、確実にかつ安定して得ることができる。
【0040】請求項6記載の発明においては、逆行通路
部を、良好な状態で簡単に形成することができ、また複
雑な通路部分である逆行通路部を、本体ブロックとアダ
プターの分解により露出状態とすることができるので、
内容物の注出使用後の洗浄を簡単にかつ効率良く行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、本体ブロックおよび
操作体を反転状態とした分解斜視図。
【図2】図1に示した実施例の、組付け状態の要部斜視
図。
【図3】図2に示した状態の、要部縦断側面図。
【図4】本発明の第二実施例を示す、要部斜視図。
【図5】図4に示した状態の、要部縦断側面図。
【図6】図1および図4に示した実施例の、要部縦断正
面図。
【符号の説明】
1 ; 装着体 2 ; 装着筒片 3 ; 係止片 4 ; ガイド壁 5 ; ガイド溝 6 ; 段部 7 ; 操作体 8 ; 操作片 9 ; 押圧片 10 ; 押圧部 11 ; 連結片 12 ; 窓孔 13 ; ヒンジ 14 ; 注出体 15 ; 本体ブロック 16 ; 結合筒片 17 ; 注出通路 18 ; 逆行通路部 19 ; ガイド条 20 ; アダプター 21 ; 連結筒片 22 ; 接続筒片 23 ; ノズル片 24 ; 結合体 25 ; 嵌合筒片 26 ; 係止条 27 ; 係止周条 28 ; 容器体 29 ; マウンテンカップ 30 ; ステム
フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PC08 PD01 PE30 PF10 3E084 AA02 AA12 AB01 AB09 BA02 CA01 CB02 DA01 DB13 FA09 FC01 GA08 GB12 KA20 KB03 LB02 LB07 LD30 4F033 RA02 RB08 RC01 RC15 RC21 RC24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウンテンカップ(29)の上面中央に、開
    閉機能付きのステム(30)を起立させて構成され、前後に
    並列に隣接組合せされたエアゾール式容器である容器体
    (28)の一対と、該一対の容器体(28)の上端部に外嵌する
    嵌着筒片(2)の左右両側部分からガイド壁(4)を起立設
    し、該両ガイド壁(4)の平行に対向した平坦な内側面の
    それぞれに、縦溝状のガイド溝(5)を刻設した装着体(1)
    と、前記ガイド壁(4)間に昇降変位可能に装入される略
    直方体形状をし、前面に開口させて一対の注出通路(17)
    を内部に形成した本体ブロック(15)の両側面に、前記ガ
    イド溝(5)に摺動可能に嵌合する縦突条状のガイド条(1
    9)を突設し、前記本体ブロック(15)の下面に、前記一対
    の容器体(28)の各ステム(30)に個々に密外嵌する一対の
    接続筒片(22)を有するアダプター(20)を、前記接続筒片
    (22)を各注出通路(17)の通路に一対一で接続すると共
    に、前記本体ブロック(15)との間に、一方の注出通路(1
    7)の通路長を他方の注出通路(17)と略等しくする逆行通
    路部(18)を形成して、密に組付けた注出体(14)と、前記
    両ガイド壁(4)間に装入可能な板状をし、後端部を操作
    力の作用部である押圧部(10)とした操作片(8)の下面
    に、下端を前記本体ブロック(15)の上面略中央に、略点
    接触状に接触させる押圧片(9)を垂下設し、前記操作片
    (8)の前端縁を、前記注出体(14)の前端部の突き出しを
    可能とする窓孔(12)を開設した連結片(11)を介して、前
    記嵌着筒片(2)の前側上端縁にヒンジ(13)で連結した操
    作体(7)と、から成る注出容器。
  2. 【請求項2】 本体ブロック(15)の先端に、両注出通路
    (17)を合流させるノズル片(23)を組付けた請求項1記載
    の注出容器。
  3. 【請求項3】 両ガイド壁(4)の対向した各内側面の前
    側部と後側部にガイド溝(5)を、また本体ブロック(15)
    の両側面の前側部と後側部にガイド条(19)を、それぞれ
    設けた請求項1または2記載の注出容器。
  4. 【請求項4】 容器体(28)のマウンテンカップ(29)に外
    嵌してアンダーカット結合する一対の接合筒片(25)を、
    前後に隣接結合した結合体(24)により、一対の容器体(2
    8)を並列に隣接組合せし、前記一対の容器体(28)に対す
    る装着体(1)の装着を、該装着体(1)の結合体(24)に対す
    るアンダーカット結合により達成する構成とした請求項
    1、2または3記載の注出容器。
  5. 【請求項5】 押圧片(9)の下端を、両ステム(30)を結
    ぶ仮想される直線の2等分点の直上に位置する、本体ブ
    ロック(15)の上面箇所に当接すべく設定した請求項1、
    2、3または4記載の注出容器。
  6. 【請求項6】 本体ブロック(15)内に、上下に並列に形
    成された一対の注出通路(17)の内、前側の容器体(28)に
    接続される下側注出通路(17)の、前記本体ブロック(17)
    とアダプター(29)との間に形成される通路部分を、前後
    に長い偏平筒体で形成し、該偏平筒体の後端に前記本体
    ブロック(15)側の開口部を、反対に前端に前記アダプタ
    ー(20)側の開口部を設けて、該偏平筒体内を逆行通路部
    (18)とした請求項1、2、3、4または5記載の注出容
    器。
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