JPH1072072A - 二重エアゾール容器 - Google Patents

二重エアゾール容器

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Publication number
JPH1072072A
JPH1072072A JP8263334A JP26333496A JPH1072072A JP H1072072 A JPH1072072 A JP H1072072A JP 8263334 A JP8263334 A JP 8263334A JP 26333496 A JP26333496 A JP 26333496A JP H1072072 A JPH1072072 A JP H1072072A
Authority
JP
Japan
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inner bag
annular
density polyethylene
housing
flange
Prior art date
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Pending
Application number
JP8263334A
Other languages
English (en)
Inventor
Iwao Yazawa
巌 矢沢
Toshiyuki Mitsui
利幸 三井
Kazunori Hoshino
一紀 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1072072A publication Critical patent/JPH1072072A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属性の容器本体内に内袋を装着して形成し
た二重エアゾール容器に於て、噴射剤の外部への透過を
防止し、エアゾール容器の圧力ダウンを防止する。その
ため、長期間の保存や展示によっても、常に良好なエア
ゾール内容物の噴射を可能とする 【解決手段】 バルブ機構4を備えたハウジング2を上
端内周に装着するとともに上端外周にフランジ11を突
出して軟弾性材製の内袋1を形成する。この内袋1を、
金属材製の容器本体10内に配置し、この容器本体10
の内方に突出した環状突部12の上面と内袋1のフラン
ジ11下面との間に、環状ガスケット13を介装する。
また、内袋1の上端面とハウジング2の上端外周に突出
した環状鍔14との間に、環状の上部ガスケット15を
配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭髪用品、化粧品、消
臭剤、制汗剤、その他の人体用品、又は殺虫剤、コーテ
ィング剤、クリーナー、その他の家庭用品、又は工業用
品、自動車用品、その他のエアゾール内容物を充填して
噴射を行うためのエアゾール容器に係るもので、特にエ
アゾール容器本体の内部に軟弾性材製の内袋を装着して
いる二重エアゾール容器に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属製等のエアゾール容器本体の
内部に内袋を装着して、エアゾール内容物による金属容
器本体の腐食等を防止しようとしたものが存在する。し
かしながら、容器本体内に内袋を収納して使用する場
合、内袋は軟弾性材製の変形容易な肉薄の袋体によって
形成されるため、噴射剤を透過し易いものとしている。
そして、この透過した噴射剤が容器本体の内面と内袋の
外周との間隔を介して外部に流出し、長期間の保存等に
よってはエアゾール内容物の噴射が困難となる事が多い
ものであった。
【0003】そこで、従来は内袋の上端にフランジ部を
設け、内袋の軟弾性材製の特質を利用し、このフランジ
部を、ハウジングとエアゾール容器内面との間に介装す
る事により、フランジ部の弾性により気密性を保とうと
したものが存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合も内
袋の素材そのものが、本来的に噴射剤の透過性を有して
いるものであるため、このフランジ部分をも気化した噴
射剤が透過して、噴射剤の外部への放出が僅かずつでは
あるが生じるものとなり、長期間の保存によっては噴射
不能となる場合が多いものであった。
【0005】本発明は上述の如き課題を解決しようとす
るものであって、軟弾性材製のエチレンビニールアルコ
ール、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリロ、ポリエ
チレンテレフタレート、高密度ポリエチレン、低密度ポ
リエチレン、直鎖型低密度ポリエチレン、ポリアミド等
から選ばれる素材により単層のシートまたはフイルムを
形成し、このシートまたはフイルムにより形成した内袋
をエアゾール容器に用いたものに於いて、噴射剤の透過
による流出を防止し、長期間の保存等によっても噴射剤
の外部への流出による圧力低下を生じる事がないように
する。その結果、エアゾール内容物の長期間保存後の噴
射を可能にするものである。
【0006】また、内袋は、この多層のシート、フイル
ムは、エチレンビニールアルコール、ポリプロピレン、
ポリアクリロニトリロ、ポリエチレンテレフタレート、
高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖型低密
度ポリエチレン、ポリアミド等から選ばれる複数の素材
を積層したものであっても良い。
【0007】また、内袋は、エチレンビニールアルコー
ルの両面にポリエチレンを配置した多層のシートまたは
フイルムを用いて形成しても良い。また、この多層のシ
ートまたはフイルムは、エチレンビニールアルコールの
両面にポリプロピレンを配置したものであっても良い。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、バルブ機構を備えたハウジングを上端
内周に装着するとともに上端外周にフランジを突出して
軟弾性材製の内袋を形成し、この内袋を、金属材製の容
器本体内に配置し、この容器本体の内方に突出した環状
突部の上面と内袋のフランジ下面との間に、環状ガスケ
ットを介装するとともに内袋の上端面とハウジングの上
端外周に突出した環状鍔との間に、環状の上部ガスケッ
トを配置して成るものである。
【0009】また、ハウジングの上端面には、中央部に
ステムの突出口を設けた蓋体を配置し、この蓋体の上面
に、容器本体の上端縁を折曲して容器本体とハウジング
とを固定したものであっても良い。
【0010】また、内袋は、エチレンビニールアルコー
ル、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリロ、ポリエチ
レンテレフタレート、高密度ポリエチレン、低密度ポリ
エチレン、直鎖型低密度ポリエチレン、ポリアミドから
選ばれる素材を用いた、単層のシートまたはフイルムを
用いて形成したものであっても良い。
【0011】また、内袋は、エチレンビニールアルコー
ル、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリロ、ポリエチ
レンテレフタレート、高密度ポリエチレン、低密度ポリ
エチレン、直鎖型低密度ポリエチレン、ポリアミドから
選ばれる複数の素材を積層した、多層のシートまたはフ
イルムを用いて形成したものであっても良い。
【0012】また、内袋は、エチレンビニールアルコー
ルの両面に、ポリエチレンまたはポリプロピレンを配置
した、多層のシートまたはフイルムを用いて形成したも
のであっても良い。
【0013】
【作用】本発明は上述の如く構成したものであるから、
適宜の内容物と噴射剤から成るエアゾール内容物を内袋
に充填した場合に、エアゾール内容物の噴射剤は、内袋
を少量ずつ透過し、容器本体と内袋の間隔に流出する。
【0014】この流出した噴射剤は、内袋外周と容器本
体の内周との間隔に滞留した後、この間隔を介して容器
本体の上端から徐々に流出しようとする。しかし、容器
本体の内方に突出した環状突部の上面と、内袋の上端部
に設けたフランジの下面との間に、環状ガスケットを配
置しているから、内袋を透過した噴射剤は、この環状ガ
スケットによって、外部への流出を阻止する事ができ
る。
【0015】また、内袋の上端内周に配置したハウジン
グと内袋との間隔に生じる僅かな隙間から、外部に流出
しようとする噴射剤は、内袋のフランジの上面とハウジ
ングの環状鍔の下面との間に介装した上部ガスケットに
よって流出を阻止され、これも外部に流出する事がない
ものとなる。
【0016】従って、内袋をガス透過性の材質にて形成
する場合にも、噴射剤の外部への流出を防止する事がで
き、長期間の保存に於ても安定的な噴射使用を可能とす
る事ができる。
【0017】また、ハウジングの上端に平板状の蓋体を
配置して、この蓋体の上面に容器本体の上端縁を折曲し
て固定するものとすれば、ハウジングと容器本体との固
定を簡易に行う事が可能となるものである。
【0018】そして、上記の二重エアゾール容器は、内
容物として、頭髪用品、化粧品、消臭剤、制汗剤、その
他の人体用品、又は殺虫剤、コーティング剤、クリーナ
ー、その他の家庭用品、又は工業用品、自動車用品、そ
の他を用いる事ができる。そして、頭髪用品では、ヘア
セットスプレー、ヘアドレッサーコンディショナー、ヘ
アシャンプー、ヘアリンス、酸性染毛剤、2剤型永久染
毛剤、カラースプレー、脱色剤、パーマ剤、育毛トニッ
ク等に用いる事ができる。また、化粧品では、シェービ
ングクリーム、アフターシェーブローション、香水、オ
ーデコロン、洗顔料、日焼け止め、ファンデーション、
脱毛剤、脱色剤、浴用剤、歯磨き等に用いる事ができ
る。また、消臭剤、制汗剤、ボディシャンプー等に用い
る事ができる。また、その他の人体用品では、筋肉消炎
剤、皮膚疾患剤、水虫薬、その他の医薬品、害虫忌避
剤、冷却剤、清拭剤、口腔剤等に用いる事ができる。
【0019】また、殺虫剤では、空間用殺虫剤、ゴキブ
リ用殺虫剤、園芸用殺虫剤、殺ダニ剤、不快害虫剤等に
用いる事ができる。また、コーティング剤では、家庭用
塗料、自動車用塗料、アンダーコーティング剤等に用い
る事ができる。また、クリーナーでは、家庭用ガラスク
リーナー、レンズクリーナー、絨毯クリーナー、浴用ク
リーナー、床・家具艶出しクリーナー、靴・皮革クリー
ナー、ワックス艶出し剤等に用いる事ができる。また、
その他の家庭用品では、室内用消臭剤、トイレ用消臭
剤、防水剤、洗濯糊、除草剤、衣類用防虫剤、防炎剤、
消化具等に用いる事ができる。
【0020】また、工業用品では、潤滑防錆剤、接着
剤、金属探傷剤、離型剤等に用いる事ができる。また、
自動車用品では、防曇剤、解氷剤、エンジン始動液、パ
ンク修理剤、エンジンクリーナー等に用いる事ができ
る。また、その他では、動物用品、趣味娯楽用品、食品
等に用いる事ができる。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれ
ば、(1)は内袋で、軟弾性材製のエチレンビニールアル
コール、ポリプロピレン、ポリアクリロニトリロ、ポリ
エチレンテレフタレート、高密度ポリエチレン、低密度
ポリエチレン、直鎖型低密度ポリエチレン、ポリアミド
等から選ばれる素材で形成した単層のシートまたはフイ
ルムを用いて変形容易に形成している。
【0022】又、他の実施例では、内袋(1)をエチレン
ビニールアルコールの両面にポリエチレンを配置した多
層のシートまたはフイルムを用いて形成する。また、こ
の多層のシートまたはフイルムはエチレンビニールアル
コールの両面にポリプロピレンを配置したものにより形
成する。
【0023】また、異なる他の実施例では、多層のシー
トまたはフイルムは、エチレンビニールアルコール、ポ
リプロピレン、ポリアクリロニトリロ、ポリエチレンテ
レフタレート、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレ
ン、直鎖型低密度ポリエチレン、ポリアミド等から選ば
れる複数の素材を積層する。そして、この内袋(1)の上
端内周にハウジング(2)を配置している。
【0024】このハウジング(2)は、硬質樹脂材等によ
り形成し、中央部に設けた装着凹部(3)に、エアゾール
内容物の噴射を制御するバルブ機構(4)を設けている。
このバルブ機構(4)は、装着凹部(3)内に下端部を挿入
したステム(5)を、装着凹部(3)の下底とステム(5)の
下端との間に介装した押圧発条(6)によって、外部方向
に付勢している。
【0025】このステム(5)は、中央部の上下方向に、
エアゾール内容物を導出する有底の噴出路(図示せず)を
形成し、この噴出路に連通するオリフィス(7)を側面に
開口している。このオリフィス(7)は、通常はステムガ
スケット(8)により密閉され、ステム(5)を装着凹部
(3)の内部方向に押圧する事により、ステムガスケット
(8)を変形してオリフィス(7)の開口が可能となるよう
構成している。
【0026】また、内袋(1)は金属材性の容器本体(1
0)の内部に装着するものであって、上端外周には、外
方に突出するフランジ(11)を設けている。そして、こ
のフランジ(11)の下面と、容器本体(10)の内方に突
出した環状突部(12)の上面との間に、環状ガスケット
(13)を配置している。この環状ガスケット(13)によ
り、内袋(1)のフランジ(11)下面と容器本体(10)の
環状突部(12)内面との間を気密的に保持させている。
【0027】また、この内袋(1)の上端とハウジング
(2)の上端外周に設けた環状鍔(14)との間には、上部
ガスケット(15)を配置し、ハウジング(2)の外周と、
内袋(1)の内面との間から外部へ流出しようとする、噴
射剤の流出を防止している。また、環状鍔(14)の下面
には環状のリブ(16)を突出し、上部ガスケット(15)
の上端面に押圧する事により気密性を高めている。
【0028】また、環状鍔(14)の外周及び上面には、
断面コ字型に形成した平板状の蓋体(17)を金属材にて
形成し、ハウジング(2)の上面を被覆している。この蓋
体(17)は、中央部にステム(5)の突出口(18)を開口
し、この突出口(18)からステム(5)の上端部(20)を
外方に突出している。
【0029】また、この蓋体(17)の上面には容器本体
(10)の上端縁(21)を折曲固定する事により、ハウジ
ング(2)を容器本体(10)に確実に固定する事が可能と
なる。そして、この上端縁(21)の折曲固定に伴って、
環状鍔(14)部分を内袋(1)のフランジ(11)方向に押
圧する事により、上部ガスケット(15)と環状ガスケッ
ト(13)を押圧して、気密性を向上させるものとしてい
る。
【0030】本発明は上述の如く構成したものであるか
ら、エアゾール内容物の噴射を行おうとする場合には、
ステム(5)に適宜の押釦(図示せず)等を接続し、これを
押圧する。この押圧によって、ステム(5)は押圧発条
(6)の復元力に抗して、装着凹部(3)の下底方向に摺動
するから、ステムガスケット(8)を変形し、オリフィス
(7)を開口するものとなる。
【0031】そして、このオリフィス(7)から噴出路に
導入したエアゾール内容物は、押釦のノズル等から外部
に噴射される。また、ステム(5)への押圧力を解除すれ
ば、押圧発条(6)の復元力によって、ステム(5)は上部
方向に復元し、オリフィス(7)はステムガスケット(8)
によって密閉されるから、エアゾール内容物の噴射は中
止される。
【0032】また、エアゾール容器(22)を長期間使用
しなかったり、販売のための展示を長時間する場合に於
ては、内袋(1)を形成する前述の素材は噴射剤を少量ず
つ透過するものとなる。この透過した噴射剤は、容器本
体(10)と内袋(1)との間隔を介して外部に流出しよう
とするが、内袋(1)のフランジ(11)下面と容器本体
(10)の環状突部(12)の上面との間に、環状ガスケッ
ト(13)を介装しているため、透過した噴射剤の外部へ
の流出は阻止され、内袋(1)を透過したガスの外部への
放出を生じる事がない。
【0033】また、上部ガスケット(15)の存在によ
り、ハウジング(2)の外周と内袋(1)の内面との間から
流出しようとする、噴射剤の流出を阻止されるものとな
る。そのため、エアゾール容器(22)の長期間の保存に
よっても、噴射剤の透過による消失がないから、エアゾ
ール内容物の良好な噴射を常時行う事が可能となる。
【0034】また、金属性の平板を断面コ字型に折曲し
た蓋体(17)を、ハウジング(2)の上端に配置し、この
蓋体(17)の上面に容器本体(10)の上端縁(21)を折
曲して固定する事により、エアゾール容器(22)の簡易
な組み立てが可能となる。また、上端縁(21)の折曲に
伴うハウジング(2)のエアゾール容器(22)内部方向へ
の押圧により、フランジ(11)上端と環状鍔(14)下面
との上部ガスケット(15)を介した接触及びフランジ
(11)の下面と環状突部(12)上面の環状ガスケット
(13)を介した接触が確実に行われるものとなり、気密
性の保持を更に向上する事ができるものである。
【0035】また、上述の如く形成したエアゾール容器
(22)の内袋(1)内に、ソフトタイプのヘアスプレー、
ヘアムース、ケロシンベース空間用殺虫剤、水ベース園
芸用殺虫剤、パーマ剤、酸性染毛剤、除毛剤、2剤型永
久染毛剤、酸性撥水剤を充填した場合の、各々の内容物
の処方例を以下に示す。
【0036】 ソフトタイプのヘアスプレー アクリル樹脂アルカノールアミン液(30%) 2.00wt% ポリオキシエチレンオレイルエーテル 0.01wt% 香料 0.17wt% 変性エチルアルコール 52.82wt% 噴射剤LPG 45.00wt% 合 計 100.00wt%
【0037】 ヘアムース 変性エチルアルコール 9.00wt% セチルアルコール 0.20wt% ステアリルアルコール 0.20wt% メチルポリハロキサン−ポリオキシアルキレン共重合体 0.10wt% ポリオキシエチレンアテアリルエーテル 0.60wt% カチオン化セルロース 3.00wt% ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート 0.40wt% 加水分解コラーゲン 0.40wt% グリセリン 0.10wt% 塩化ステアリルトリメチルアンモニュウム 0.05wt% 香料 0.10wt% 精製水 79.25wt% 噴射剤LPG 7.00wt% 合 計 100.00wt%
【0038】 ケロシンベース空間用殺虫剤 殺虫原体 0.35wt% 効力増強剤 1.95wt% 香料 0.01wt% ケロシン 47.69wt% 噴射剤LPG 50.00wt% 合 計 100.00wt%
【0039】 水ベース園芸用殺虫剤 殺虫原体 0.74wt% 活性剤 0.07wt% 防錆剤 0.30wt% シリコン 0.07wt% イオン交換水 72.32wt% 噴射剤DME/LPG=70/30 26.50wt% 合 計 100.00wt%
【0040】 パーマ剤 チオグリコール酸アンモニュウム(50%水溶液) 9.50wt% アンモニア水(28%) 1.40wt% 流動パラフィン 0.95wt% 界面活性剤 1.90wt% プロピレングリコール 4.75wt% キレート剤 0.10wt% 精製水 76.40wt% 噴射剤LPG 5.00wt% 合 計 100.00wt%
【0041】 酸性染毛剤 染料 0.95wt% ベンジルアルコール 9.50wt% Nメチルピロリドン 9.50wt% ヒドロキシエチルセルロース 0.95wt% 界面活性剤 4.75wt% クエン酸(PH調整) 2.90wt% 精製水 66.45wt% 噴射剤LPG 5.00wt% 合 計 100.00wt%
【0042】 除毛剤 チオグリコール酸カルシュウム 4.75wt% チオグリコール酸 4.75wt% 水酸化ナトリュウム 2.09wt% 水酸化カルシュウム 0.95wt% 界面活性剤 4.74wt% セチルアルコール 0.95wt% 精製水 76.76wt% 噴射剤LPG 5.00wt% 合 計 100.00wt%
【0043】 2剤型永久染毛剤 1剤 酸化染料 1.90wt% レゾルシン 0.19wt% オレイン酸 9.50wt% ポリエチレングリコール 9.50wt% アンモニア水(28%) 9.50wt% 酸化防止剤 0.10wt% キレート剤 0.10wt% 界面活性剤 4.75wt% 精製水 59.46wt% 噴射剤LPG 5.00wt% 合 計 100.00wt% 2剤 過酸化水素(35%) 14.250wt% セチルアルコール 1.900wt% 界面活性剤 0.950wt% エデト酸 0.475wt% フェナセチレン 0.095wt% 精製水 77.330wt% 噴射剤LPG 5.000wt% 合 計 100.000wt%
【0044】 酸性撥水剤 撥水原体 1.36wt% シリコン 2.04wt% IPA 64.60wt% 噴射剤LPG 32.00wt% 合 計 100.00wt%
【0045】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、金属性の容器本体内に内袋を装着して形成した二
重エアゾール容器に於て、噴射剤の外部への透過を防止
し、エアゾール容器の圧力ダウンを防止する事ができる
から、長期間の保存や展示によっても、常に良好なエア
ゾール内容物の噴射を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 内袋 2 ハウジング 5 ステム 10 容器本体 11 フランジ 12 環状突部 13 環状ガスケット 14 環状鍔 15 上部ガスケット 17 蓋体 18 突出口 21 上端縁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ機構を備えたハウジングを上端内
    周に装着するとともに上端外周にフランジを突出して軟
    弾性材製の内袋を形成し、この内袋を、金属材製の容器
    本体内に配置し、この容器本体の内方に突出した環状突
    部の上面と内袋のフランジ下面との間に、環状ガスケッ
    トを介装するとともに内袋の上端面とハウジングの上端
    外周に突出した環状鍔との間に、環状の上部ガスケット
    を配置した事を特徴とする二重エアゾール容器。
  2. 【請求項2】 ハウジングの上端面には、中央部にステ
    ムの突出口を設けた蓋体を配置し、この蓋体の上面に、
    容器本体の上端縁を折曲して容器本体とハウジングとを
    固定した事を特徴とする請求項1の二重エアゾール容
    器。
  3. 【請求項3】 内袋は、エチレンビニールアルコール、
    ポリプロピレン、ポリアクリロニトリロ、ポリエチレン
    テレフタレート、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチ
    レン、直鎖型低密度ポリエチレン、ポリアミドから選ば
    れる素材を用いた、単層のシートまたはフイルムを用い
    て形成した事を特徴とする請求項1の二重エアゾール容
    器。
  4. 【請求項4】 内袋は、エチレンビニールアルコール、
    ポリプロピレン、ポリアクリロニトリロ、ポリエチレン
    テレフタレート、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチ
    レン、直鎖型低密度ポリエチレン、ポリアミドから選ば
    れる複数の素材を積層した、多層のシートまたはフイル
    ムを用いて形成した事を特徴とする請求項1の二重エア
    ゾール容器。
  5. 【請求項5】 内袋は、エチレンビニールアルコールの
    両面に、ポリエチレンまたはポリプロピレンを配置し
    た、多層のシートまたはフイルムを用いて形成した事を
    特徴とする請求項1の二重エアゾール容器。
JP8263334A 1996-06-17 1996-10-03 二重エアゾール容器 Pending JPH1072072A (ja)

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JP15582296 1996-06-17
JP8-155822 1996-06-17
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JP2000109148A (ja) * 1998-10-01 2000-04-18 Toyo Aerosol Ind Co Ltd 二重エアゾール容器及びその製造方法
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