JPH1052559A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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Publication number
JPH1052559A
JPH1052559A JP22743696A JP22743696A JPH1052559A JP H1052559 A JPH1052559 A JP H1052559A JP 22743696 A JP22743696 A JP 22743696A JP 22743696 A JP22743696 A JP 22743696A JP H1052559 A JPH1052559 A JP H1052559A
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JP
Japan
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ball
game
prize
special
balls
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JP22743696A
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English (en)
Inventor
Sadao Ioki
定男 井置
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別遊技において得られた賞球数を、より正
確に、尚且つ遊技を行いながらにして知ることができる
弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技者にとって不利な第1状態と遊技者
にとって有利な第2状態とに切換可能な特別変動入賞装
置へ遊技球を入賞させ、通常よりも多くの賞球を遊技者
に対して付与する特別利益付与状態を生起する弾球遊技
機において、特別利益付与状態の生起期間中に、特別変
動入賞装置への入賞による賞球を含む遊技者が獲得した
賞球数に関する情報を表示する賞球数表示器28を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機な
ど遊技球を弾発して遊技を行う弾球遊技機に関し、遊技
者に対して利益乃至特典を付与する特別遊技を行わせる
ことで興趣を高めた遊技を行わせる弾球遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機に代表される弾球
遊技機においては、1分間に最大100球程度の遊技球
を弾発し、この弾発した遊技球を遊技盤上に形成された
遊技領域内に導いて遊技を行なう。そして、遊技領域内
に導かれた遊技球は、流路を変化させながら流下する
が、この遊技球が入賞口や大入賞口へ入賞すると、入賞
した入賞口の種別に応じて、例えば7個あるいは15個
といったように、異なる数の遊技球が賞球として排出さ
れる。
【0003】また、多くの弾球遊技機においては、遊技
領域内(一般的には領域の中央)に配置された特別図柄
可変表示部での可変表示ゲームにより遊技の興趣が高め
られている。この可変表示ゲームは、一般的に、始動口
などの特定入賞口への入賞といったように、所定の遊技
条件が成立した場合においてなされる。この可変表示ゲ
ームでは、遊技条件が成立すると、特別図柄可変表示部
に表示される図柄を変動表示し、変動表示の開始から所
定時間経過後にこの変動表示を停止する。そして、停止
時の図柄が特定図柄で揃った場合を大当たりとして、遊
技者に対して利益乃至特典を付与する特別遊技を行わせ
る。なお、この大当たりの決定には乱数が使用されてお
り、この乱数を参照するなどして、所定の条件を満たし
た場合を大当たりとしている。
【0004】この特別遊技では、所定の期間、特別変動
入賞装置に設けられた扉板が周期的に開閉し、扉板の開
放時にあっては遊技球が入賞し易くなって短時間で多く
の入賞、即ち多量の賞球を得ることが可能な特別利益付
与状態となる。従って、可変表示ゲームで外れとなって
行う通常遊技に比較して、入賞し易いなど、遊技者にと
っては有利な条件で遊技を行うことができる。
【0005】ところで、このような弾球遊技機では、入
賞口の種別に応じた賞球数や、特別遊技における特別変
動入賞装置の入賞条件(例えば、扉板の開閉回数や開閉
周期)などを異ならせることにより、機種毎に様々な特
性を付与し、遊技者の選択の幅を広げている。従って、
この特別遊技で得られる賞球の数は、弾球遊技機の機種
毎に異なっている。
【0006】そして、景品交換時の目安としたり、ある
いは、弾球遊技機の特性を知ること等を目的として、こ
の特別遊技で得られた賞球数を知る場合には、弾球遊技
機の外に遊技球を排出して球箱に満たし、遊技球が満た
された球箱の個数を数えている。さらに正確な賞球数を
知る場合には、遊技店の景品交換所といった特定の場所
に設置された計数カウンタ装置を使用して計数する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の弾
球遊技機では、特別遊技で得られた賞球の数を遊技中に
知るためには、遊技球が満たされた球箱を計数する以外
に適当な方法がなかった。しかしながら、この方法で
は、概ね100個単位でしか賞球数を知ることができな
かった。
【0008】そして、更に正確な賞球数を知る場合に
は、パチンコ遊技機を離れ、計数カウンタ装置が設置さ
れた場所まで遊技球を持って行く必要があり、遊技をし
ながらにして正確な賞球数を知ることは困難であった。
【0009】また、幸いにして大当たりになった場合、
このパチンコ遊技機では、1回の大当たり(特別遊技)
で払い出される総賞球数が最大どれ位の量であるのか判
らず、また変動入賞装置への入賞によってどれ位の量の
賞球が排出されたのかも判らない。
【0010】この大当たり時の特別遊技にて獲得できる
賞球数の情報は、遊技を行うパチンコ遊技機を選択する
際の重要な要因となり、遊技者が最も関心を示している
情報である。従って、遊技者に対してこの賞球数の情報
を伝えることは、遊技者にとって、より興趣の高い遊技
を楽しむことができ、有効である。
【0011】本発明はこのような事情に鑑み提案された
ものであり、特別遊技において得られた賞球数に関し、
より正確に、尚且つ遊技を行いながらにして知ることが
できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、請求項1記載の発明は、
遊技領域に遊技球を弾発して遊技を行うとともに、該遊
技において予め定められた特定遊技状態になった場合
に、特別利益付与手段が、規定の動作を行い、通常より
も多くの賞球を遊技者に対して付与し易い特別利益付与
状態を所定の期間生起する弾球遊技機において、前記特
別利益付与手段を、前記遊技領域内に配設され、遊技者
にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状
態とに切換可能な特別変動入賞装置から構成し、前記特
別利益付与状態の生起期間中における前記特別変動入賞
装置への入賞による賞球を含む遊技者が獲得した賞球数
に関する情報を表示する大当たり賞球情報表示手段を設
けたことを特徴とする。
【0013】なお、前記特別遊技状態は、例えば、パチ
ンコ遊技機などにおいては、所定の開始条件を満たした
ことにより移行するいわゆる「大当たり」状態のことで
あり、特別利益付与状態は、例えば、「大当たり」にな
ったことによってなされる特別遊技が行われている状態
のことである。
【0014】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の構成に加えて、前記大当たり賞球情報表示
手段は、前記特別利益付与状態の生起期間中において、
前記遊技領域に配設された特定入賞口と前記特別変動入
賞装置とへの入賞に基づいて遊技者が獲得した総賞球数
を表示することを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の構成に加えて、前記大当たり
賞球情報表示手段は、前記特別利益付与状態の生起期間
中における前記特別変動入賞装置と前記遊技領域に配設
された特定入賞口への入賞により遊技者が獲得した賞球
の総数から、前記特別利益付与状態の生起期間中におけ
る前記遊技領域に弾発した遊技球の総数を減算した値を
表示することを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、上記した請求項1
から請求項3の何れかに記載の発明の構成に加えて、前
記大当たり賞球情報表示手段は、前記特別利益付与状態
の生起期間中における前記特別変動入賞装置への入賞に
より遊技者が獲得した賞球の総数を表示することを特徴
とする。
【0017】請求項5記載の発明は、上記した請求項1
から請求項4の何れかに記載の発明の構成に加えて、入
賞した遊技球を1個ずつ検出して排出するセーフ球検出
処理装置を設け、前記大当たり賞球情報表示手段による
表示期間を、前記特定遊技状態の発生以降の前記セーフ
球検出処理装置における遊技球の検出状態に基いて定め
たことを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明は、上記した請求項1
から請求項5の何れかに記載の発明の構成に加えて、前
記大当たり賞球情報表示手段を、機種別に関係なく共通
化された共通ユニットに設けるとともに、該共通ユニッ
トの一部を構成し、前記セーフ球検出処理装置からの検
出信号に基づいて賞球を付与する利益付与手段を制御す
る利益付与制御手段と電気的に接続したことを特徴とす
る。
【0019】この共通ユニットは、遊技機の機種に応じ
て交換される遊技盤や遊技を制御する遊技制御部を除い
た部分のことで、球皿(後述する上皿及び下皿のこ
と)、前面枠、機枠などの枠部分や、回収した遊技球を
処理したり、遊技球の排出を行う球排出機構などのいわ
ゆる裏機構部分である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。なお、以下に説明する実施の形
態では、代表的な弾球遊技機としてプリペイドカード式
パチンコ遊技機(以下、パチンコ遊技機という)を例に
とって説明を行う。図1から図5は、本発明の実施形態
であるパチンコ遊技機を示したものであり、図1はパチ
ンコ遊技機1の全体構成を示す斜視図、図2はパチンコ
遊技機1の遊技盤7を示す正面図、図3はパチンコ遊技
機1の上皿10を示す斜視図、図4はパチンコ遊技機1
の裏面の全体構成を示す背面図、図5はセーフ球払出装
置46を示す断面図である。
【0021】本発明に係るパチンコ遊技機1は、図1に
示すように、パチンコ遊技を行うパチンコ機本体2と、
このパチンコ機本体2の左側方に配設された遊技球貸出
装置としてのカード式球貸機13とから概略構成され、
これらのパチンコ機本体2とカード式球貸機13とが互
いに対をなして隣接して設置されている。
【0022】パチンコ機本体2は、機枠3により囲わ
れ、この機枠3の前面には、額縁状の前面枠4が配設さ
れている。そして、この前面枠4の窓部を後方から塞ぐ
よう遊技盤7を取り付けるとともに、この前面枠4の前
方に透明部材保持枠6に保持された前面ガラス(透明部
材の一種)5を取り付けてある。透明部材保持枠6の上
側には、遊技中の遊技動作状態を示したり、可変表示ゲ
ーム実行時における装飾表示を行う装飾ランプ・LED
8が設けられ、この装飾ランプ・LED8の両脇に、遊
技に係る効果音やメッセージなどを出力するためのスピ
ーカ9が設けられている。
【0023】透明部材保持枠6の下側には、球技球を貯
留するとともに賞球として排出された遊技球を受け入れ
るための上皿10が設けられている。そして、上皿10
の下側には、上皿10からオーバーフローした遊技球を
受け入れる下皿11が設けられている。
【0024】下皿10の右側には、遊技球の発射操作を
行うための発射操作ハンドル12が設けられている。こ
の発射操作ハンドル12は、遊技球を遊技領域17(図
2参照)に向けて発射する際に操作され、回動量に応じ
た電気信号を後述する発射制御装置に対して出力する。
【0025】カード式球貸機13は、その前面に、遊技
価値等を記憶した遊技カード(即ち、プリペイドカー
ド)を挿入するためのカード挿入口14と、挿入された
遊技カードの有価価値を表示するためのカード残度数表
示部15とを備えている。そして、このカード挿入口1
4から挿入された遊技カードは、カード式球貸機13内
のカードリーダライタにより、有価価値が読み込まれる
とともに、遊技球の貸し出しに応じて有価価値が書き換
えられる。
【0026】遊技盤7の前面には、図2に示すように、
ガイドレール16等によって囲まれた遊技領域17が形
成されている。そして、この遊技領域17の中心からや
や下方には始動口18が設けられている。この始動口1
8は特定入賞口として機能するもので、ここに遊技球が
入賞することが可変表示ゲームの開始条件として設定さ
れている。
【0027】始動口18の下方には特別利益付与手段の
一部として機能する特別変動入賞装置19が設けられて
いる。この特別変動入賞装置19は、可変表示ゲームに
おいて大当たりが発生した時になされる特別遊技のため
のもので、特別遊技における入賞状態を切り換えるため
の扉板20を有している。
【0028】この扉板20は、横長の矩形状の板状部材
であり、取付ベース板21に軸着されて前方に傾動自在
となっている。そして、扉板20は、ソレノイドやモー
タ等の駆動源により傾動状態が制御でき、扉板20が閉
じて遊技球を受け入れない閉状態、即ち遊技者にとって
不利な第1状態と、扉板20が前方に傾動されて遊技球
を受け入れ易い開状態、即ち遊技者にとって有利な第2
状態とに切換可能となっている。
【0029】そして、可変表示ゲームにおいて大当たり
となり、特別遊技の状態になると、特別変動入賞装置1
9を第1状態と第2状態とに間欠的に切り換える。この
特別遊技では、入賞の容易な第2状態の期間を設けるこ
とで、遊技者に対して利益乃至特典を付与する。なお、
特別変動入賞装置19は、扉板20を有するいわゆるア
タッカータイプに限定されるものではなく、第1状態と
第2状態とに変換できるものであればよい。例えば、一
対の可動片を開閉するいわゆるチューリップタイプのも
のでもよい。
【0030】一方、始動口18の上方であって遊技領域
17の略中央には、液晶表示装置等からなる特別図柄可
変表示部22が設けられている。この特別図柄可変表示
部22は、可変表示ゲームのためのもので、例えば、
「右」、「中央」、「左」の3つの表示領域を有してい
る。そして、可変表示ゲーム実行時においては、各領域
の図柄を所定の期間変動表示した後に順次停止する。大
当たりの場合には、各領域を同一図柄にした状態、例え
ば「7,7,7」で停止させ、遊技者に大当たりの旨を
知らせる。そして、上述した特別遊技を行わせる。
【0031】特別図柄可変表示部22の下側には、特図
始動記憶表示部23が設けられている。この特図始動記
憶表示部23は、可変表示ゲーム中に始動口18に連続
的に入賞して記憶された数、すなわち実行予定の可変表
示ゲームの回数を遊技者に知らせるもので、最大記憶数
4に対応した4つのランプから構成されている。したが
って、1つのランプが1回の可変表示ゲームに対応して
いる。
【0032】遊技領域17内には、その他に、遊技球が
入賞することにより所定数の賞球が得られる一般入賞口
24を複数設けてあり、遊技領域17の下部には、上述
したいずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球をアウト
球として回収するアウト口25を設けている。また、こ
の遊技領域17にも遊技中の遊技動作状態を示したり、
可変表示ゲーム実行時における装飾表示を行うための複
数の装飾ランプ・LED8が設けてある。
【0033】なお、例示したパチンコ遊技機1において
は、入賞口の種別に応じて賞球数を異ならせている。例
えば、特別変動入賞装置19に入賞した場合には、賞球
数を15個とし、その他の入賞口(一般入賞口24及び
始動口18)に入賞した場合には、賞球数を7個として
いる。従って、後述する制御系(入賞口種別判定手段)
においては、この賞球数の情報に基づいて特別変動入賞
装置19と他の入賞口とを区別することができる。
【0034】また、この遊技盤7は、デザインや障害釘
の配置、或いは、遊技内容を異ならせた多くの種類が開
発、販売されており、機枠3や裏機構などの引き続いて
使用されるパチンコ遊技機1の共通ユニットに対して容
易に着脱交換できるように構成されている。
【0035】また、上皿10には、図3に示すように、
遊技球が排出される球排出口26と、特別遊技で得られ
た賞球数やカード残度数などの各種情報を表示する情報
表示部27と、この情報表示部27の右側に配設され上
皿10に貯留された遊技球を下皿11に排出するための
押し釦34とが設けられている。
【0036】情報表示部27には、大当たり賞球情報表
示手段の一部を構成し、情報表示手段として機能する賞
球数表示器28及び表示切換スイッチ29と、カード残
度数表示器30と、球貸可能表示器31と、球貸釦32
と、カード排出釦33とが設けられている。
【0037】賞球数表示器28は、上述した特別遊技の
実行期間中に遊技者が獲得した賞球数に関する情報を後
述する大当たり表示期間の間に亘って表示する情報表示
手段として機能するものである。表示切換スイッチ29
は、賞球数表示器28が表示する情報の種類を切り換え
る際に遊技者が操作する釦で、クリック感を伴う押下ス
イッチにより構成されている。
【0038】カード残度数表示器30は、遊技カードが
カード式球貸機13に装着された場合、この遊技カード
が記憶している遊技価値をカード残度数として表示する
もので、7セグメントの発光ダイオードを複数(例えば
3個)並べて配置し、カード残度数を複数桁(例えば3
桁)の度数情報として表示するものである。球貸可能表
示器31は、カード式球貸機13による球貸しが可能で
あるか否かを遊技者に報知するもので、球貸し可能な状
態で点灯し、不能な状態で消灯する。
【0039】球貸釦32は、遊技球の貸与を受ける際に
操作する釦で、この球貸釦32を1回操作することによ
り、所定数の遊技球が貸与されて上皿10に排出され
る。なお、遊技カードのカード残度数(遊技価値)は、
この球貸釦32の操作に応じて所定度数減らされる。カ
ード排出釦33は、遊技者が遊技を終了させたい場合
等、カード式球貸機13に装着された遊技カードを排出
させる際に操作する釦で、この釦を押すことにより遊技
カードが排出される。
【0040】パチンコ機本体2の裏面には、図4に示す
ように、その上部に、球を貯留するための球貯留タンク
35を設けてあり、この球貯留タンク35内には、球排
出装置40に供給する遊技球の不足を検出するための補
給センサ36を設けてある。そして、球貯留タンク35
内に貯留された遊技球は、球導出樋37を介して球排出
路39に導かれる。この球導出樋37の途中には、この
球導出樋37にて待機している遊技球の数が所定数未満
であるか否かを検出するための半端センサ38が設けら
れている。
【0041】球排出路39の途中には、一般入賞口24
等の入賞口への打球の入賞に基づいて、予め定めた所定
数の遊技球を賞球として排出したり、貸与する遊技球を
排出するための球排出装置40と、この球排出装置40
の下流に位置し、球排出装置40からの遊技球の流下路
を上皿10側とパチンコ機本体2の外に抜き取る球抜き
流路側とに切り換える流路切換装置41とを設けてあ
る。
【0042】裏面上部には、外部情報端子42を設けて
ある。この外部情報端子42は、AC電源の入力や、遊
技店に設置された管理装置との間における信号の授受な
どについての中継を行う端子で、機能別に複数設けてあ
る。
【0043】遊技盤7の裏側には、特別変動入賞装置1
9等の役物を電気的に制御するための役物制御装置43
が取り付けてある。この役物制御装置43は、遊技を制
御する遊技制御部として機能し、上述した遊技盤7の交
換に伴って取り替えられるものである。そして、この役
物制御装置43は、ユニット化されており、共通ユニッ
トの一部を構成する裏機構盤4´に対してワンタッチで
着脱可能に取り付けられている。
【0044】球排出路39の裏側には、球排出装置40
を電気的に制御するための排出制御装置44が取り付け
てある。
【0045】発射操作ハンドル12の裏側近傍には、発
射操作ハンドル12と電気的に連絡して、遊技球の発射
制御動作を行うための発射制御装置45が取り付けてあ
る。
【0046】裏機構盤4´の中央下部には、セーフ球払
出装置46が取り付けてある。このセーフ球払出装置4
6はセーフ球検出処理装置として機能し、図5に示すよ
うに、柱状のプランジャを有するセーフソレノイド4
7、プランジャに接続した伝達アーム48、伝達アーム
48に接続した伝達カム49及びセーフセンサ50など
からなり、セーフ球を1列に整列させて下流まで案内
し、セーフソレノイド47の作動により流路内に交互に
出没する伝達アーム48の先端及び伝達カム49の先端
により1つずつ流下制御すると共にセーフセンサ50に
より検出する。
【0047】このセーフ球払出装置46は、一般入賞口
24等の入賞口に入賞してセーフ球流路により案内され
たセーフ球を一時的に保留するとともに、各セーフ球に
対する球排出装置40からの賞球排出動作が終了する
と、このセーフ球の流下を許容して排出する。そして、
次のセーフ球が検出された場合には、セーフ球有りを示
す検出信号を出力して、球排出装置40などに賞球排出
動作を促す。
【0048】このセーフ球払出装置46の下方には、オ
ーバーフローセンサ51を設けてある。このオーバーフ
ローセンサ51は、上皿10と下皿11とを連通する球
通路に設けてあり、この球通路に遊技球が充満したこと
を検出することでオーバーフローを検出する。
【0049】裏面の下側中央には、回収球数センサ52
を設けてある。この回収球数センサ52は、アウト口2
5(図2参照)からのアウト球とセーフ球払出装置46
が排出したセーフ球の双方、すなわち遊技に使用した遊
技球を検出するセンサである。なお、本実施形態におけ
る回収球数センサ52はパチンコ機本体2に内蔵されて
いるが、パチンコ機本体2の外部、即ち島設備に設けた
回収球数センサもある。本発明ではいずれの回収球セン
サでもよい。
【0050】このような構成を有するパチンコ遊技機1
では、発射操作ハンドル12の操作で遊技領域17内に
遊技球を弾発し、この遊技球が遊技領域内を流下して始
動口18に入賞すると、特別図柄可変表示部22による
可変表示ゲームが開始する。そして、この可変表示ゲー
ムにおいて所定の条件を満たして大当たりとなると特別
遊技が行われ、この特別遊技が行われている期間(大当
たり期間)に亘って、特別変動入賞装置19が第1状態
と第2状態とに間欠的に切り換わり、遊技者に対して利
益乃至特典を付与する。
【0051】そして、この特別遊技の状態になったこと
により、賞球数表示器28が、特別遊技により得られた
賞球数に関する情報の表示を開始する。この賞球数に関
する情報は、例えば、図18(a)に示すように、全て
の入賞口への入賞に対応した賞球数(総賞球数)、図1
8(b)に示すように、特別変動入賞装置への入賞に対
応した賞球数(アタッカー賞球数)、図18(c)に示
すように、遊技者が実際に取得した賞球数(総出球数)
などである。これらの情報の種類は、表示切換スイッチ
29を押下する毎に切り換わる。そして、この情報の表
示は、特別遊技の状態の下で入賞した遊技球に対応した
賞球の排出が終了するまでの期間すなわち後述する大当
たり表示期間に亘って継続的になされる。
【0052】次に、このような制御を行うパチンコ遊技
機1の制御系について説明する。図6から図8は、パチ
ンコ機本体2における制御系を示したものであり、図6
は、役物制御装置43の概略構成を示したブロック図、
図7は排出制御装置44の概略構成を示したブロック
図、図8は排出制御装置44のRAM(ランダムアクセ
スメモリ)の記憶領域を部分的に示した模式図である。
【0053】図6に示すように、役物制御装置43は、
CPU(セントラルプロセッシングユニット)53とR
AM54とを内蔵する役物用IC55、ROM56、分
周回路57、電源回路58、出力ポート59、ドライバ
60、ローパスフィルタ61、バッファゲート62を有
しており、これらがバスラインBで相互接続され、役物
制御装置43における主制御部を構成している。
【0054】役物用IC55内のCPU53は、遊技制
御あるいは他の各種回路を制御する装置であり、遊技制
御部における遊技制御手段や特別利益付与手段の一部を
構成するもので、各種制御プログラムに基づいて各種制
御を実行するとともに、後述するリセット信号に基づく
リセット割込処理により、プログラムの初期番地から処
理を行う。
【0055】また、RAM54は、CPU53の動作時
において、プログラムデータや遊技に関する情報を一時
的に保持する記憶手段として構成されている。
【0056】ROM56は、CPU53によって利用さ
れる各種制御プログラムやサウンドあるいは画像データ
等が格納された記憶手段として構成されている。
【0057】分周回路57は、図示しないクロック生成
回路から供給されたクロックパルスを分周して、約2m
s間隔のパルス信号を生成する。そして、この生成した
パルス信号をリセット信号として役物用IC55に供給
する。電源回路58は、役物制御装置43を動作させる
ための電源を生成し、役物用IC55に供給する。出力
ポート59は、役物用IC55などからバスラインBを
介して入力される各種信号をドライバ60に送出する。
【0058】ドライバ60には、表示制御装置22a、
外部情報端子42、特別変動入賞装置19、特図始動記
憶表示部23、装飾ランプ・LED8及び排出制御装置
44が接続されており、接続されたこれらの装置類に対
し、出力ポート59からの各種信号に基づいて駆動信号
を送出する。なお、表示制御装置22aは、特別図柄可
変表示部22に対する表示制御を行うためのもので、ド
ライバ60からの駆動信号に基づいて、特別図柄可変表
示部22用の表示信号を生成する。
【0059】また、外部情報端子42を介して、役物制
御装置43と管理装置63とが接続されており、このパ
チンコ遊技機1の遊技に関する各種情報が管理装置63
に送出される。
【0060】ローパスフィルタ61は、入力信号をパル
ス信号に波形整形して出力する機能を有し、入力側に
は、排出制御装置44、特図始動スイッチ18a、カウ
ントスイッチ19a及び継続スイッチ19bが接続さ
れ、出力側には、バッファゲート62が接続されてい
る。
【0061】特図始動スイッチ18aは、始動口18に
設けられており、この始動口18への遊技球の入賞を検
出し、入賞する毎に信号を出力する。この特図始動スイ
ッチ18aからの信号は、特別図柄可変表示部22にて
行われる可変表示ゲームのトリガ(開始条件)として利
用されている。
【0062】カウントスイッチ19a及び継続スイッチ
19bは、共に特別変動入賞装置19に設けられた近接
スイッチにより構成されている。そして、カウントスイ
ッチ19aは、特別変動入賞装置19に入賞した遊技球
の数を検出するスイッチである。継続スイッチ19bは
特別変動入賞装置19内に設けられたVゾーンあるいは
継続入賞口と呼ばれる特定領域を通過した遊技球の数を
検出する。
【0063】そして、ローパスフィルタ61は、入力側
に接続された装置類からの入力信号をパルス信号に波形
整形してバッファゲート62に出力する。バッファゲー
ト62は、ローパスフィルタ61により整形され入力さ
れたパルス信号を増幅してバスラインBを介して役物用
IC55等に送出する。
【0064】また、この役物制御装置43は、その他
に、サウンドジェネレータ64、アンプ65を有してい
る。サウンドジェネレータ64は、ROM56に格納さ
れたサウンドデータに基づいて、可変表示ゲームにおけ
るBGMや音声といった効果音等を生成する。アンプ6
5は、サウンドジェネレータ64によって生成された効
果音等を増幅し、スピーカ9に送出する。これによりス
ピーカ9は、効果音等を実際の音に変換して外部に出力
する。このように、これらのサウンドジェネレータ6
4、アンプ65及びスピーカ9は、役物制御装置43に
おける音声制御部を構成している。
【0065】次に、図7を参照して、排出制御装置44
について説明する。この説明において、先に説明したも
のと同一部には、同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0066】この排出制御装置44は、ROM66及び
RAM67を内蔵したCPU68と、各種入力信号を波
形整形あるいは必要に応じてデジタル変換などを行って
CPUに入力する入力フィルタ69と、CPU68から
の各種制御信号に基づき各種駆動信号を生成して各種装
置類に送出するドライバ70と、排出制御装置44を動
作させるための電源を生成し、CPU68、入力フィル
タ69及びドライバ70に対して供給する電源部71
と、CPU68に供給する動作クロックを生成する水晶
(クリスタル)72とから概略構成されている。
【0067】そして、CPU68は、上述した賞球数表
示器28及び表示切換スイッチ29とともに大当たり賞
球情報表示手段を構成し、尚且つこの大当たり賞球情報
表示手段による表示期間を規定する表示期間規定手段、
大当たり期間中(特別利益付与手段の生起期間中)にお
ける全賞球数の情報を取得する総賞球数取得手段、大当
たり期間中における特定の入賞口(特別変動入賞装置1
9)に入賞したことにより得られた賞球数の情報を取得
する特定入賞賞球数取得手段、大当たり期間中において
遊技者が実際に得た賞球数の情報を取得する総出球数取
得手段、及び遊技球が入賞した入賞口の種別を判定する
入賞口種別判定手段の一部を構成する。
【0068】そして、入力フィルタ69には、第1排出
センサ73及び第2排出センサ74からの検出信号と、
セーフセンサ50からの検出信号と、半端センサ38か
らの検出信号と、送信クロック信号75と、球貸し要求
信号(BRDY)76と、球貸し単位信号(BRQ)7
7と、オーバーフローセンサ51からのオーバフロー検
出信号と、補給センサ36からの検出信号と、球抜きス
イッチ(SW)78からの検出信号と、打ち止め信号7
9と、リセットスイッチ(SW)80からの操作信号
と、回収球数センサ52からの検出信号と、賞球数信号
81と、大当たり信号82と、表示切換スイッチ(S
W)29からの操作信号とが入力されている。
【0069】第1排出センサ73及び第2排出センサ7
4は、球排出装置40内の2条の流路に対応してそれぞ
れ設けられており、この球排出装置40が排出した遊技
球を検出する。送信クロック信号75は、賞球数信号の
同期をとるための信号で、役物制御装置43から送信さ
れる。球貸し要求信号76は、球貸し動作のために送信
される信号で、カード式球貸機13から送信される。球
貸し単位信号77は、球貸しの単位を示す信号で、カー
ド式球貸機13から送信される。
【0070】球抜きスイッチ78は、パチンコ機本体2
内に配設されており、遊技店の店員が閉店後等にパチン
コ機本体2内に貯留された遊技球を外に排出する場合に
操作する。打ち止め信号79は、パチンコ遊技機1を打
ち止め状態にするための信号で、管理装置63から送信
される。リセットスイッチ80は、排出制御装置44の
動作を強制的にリセットする場合に操作するためのもの
である。
【0071】賞球数信号81は、入賞口の種類に応じて
変化する賞球数(7個、15個など)を認識するための
信号(賞球数情報)で、役物制御装置43から送信され
る。総賞球数取得手段、特定入賞賞球数取得手段及び総
出球数取得手段は、この賞球数信号81に基づいて賞球
数情報を取得し、入賞口種別判定手段は、この賞球数信
号81に基づいて入賞があった入賞口の種別を判定す
る。
【0072】大当たり信号82は、可変表示ゲームにお
いて大当たりが発生したことを示すための信号で、大当
たり期間中すなわち特別遊技実行時において、役物制御
装置43から送信される。
【0073】一方、ドライバからは、第1排出ソレノイ
ド83及び第2排出ソレノイド84に対する駆動信号
と、セーフソレノイド47に対する駆動信号と、球抜き
ソレノイド85に対する駆動信号と、不正信号86と、
賞球データ送信信号87と、球貸し単位完了信号(EX
S)88と、球貸し受付可能信号(PRDY)89と、
賞球数要求信号90と、賞球数表示器28に対する表示
駆動信号とが出力される。
【0074】第1排出ソレノイド83及び第2排出ソレ
ノイド84は、球排出装置40内の2条の流路に対応し
て設けられ、駆動信号により励磁されて遊技球を排出す
る。球抜きソレノイド85は、流路切換装置41設けら
れており、駆動信号により励磁され、球排出装置40か
らの遊技球の流下路を上皿10側と球抜き流路側とに切
り換える。
【0075】不正信号86は、パチンコ遊技機1に対し
て不正が行われた場合等に出力される信号で、管理装置
63に対して送信される。賞球データ送信信号87は、
賞球として払い出した遊技球の数を示す信号で、管理装
置63に対して送信される。球貸し単位完了信号88
は、球貸し動作の完了を知らせるための信号で、カード
式球貸機13に対して送信される。球貸し受付可能信号
89は、球貸しの受付可能状態を知らせるための信号
で、カード式球貸機13に対して送信される。
【0076】賞球数要求信号90は、賞球として排出す
る遊技球の数を要求するための信号で、セーフセンサ5
0(図5参照)にてセーフ球が検出された場合に、役物
制御装置43に対して送信される。そして、役物制御装
置43は、この賞球数要求信号90を受信すると、フラ
グを参照するなどして賞球数を認識し、認識した賞球数
を排出制御装置44に送信する。
【0077】そして、賞球数表示器28には、表示切換
スイッチ29(図3参照)の操作により選択された表示
内容に応じて、特別遊技の実行期間中に遊技者が獲得し
た賞球数に関する情報を送信する。
【0078】そして、図8に示すように、排出制御装置
44のRAM67は、その一部領域が、割り込み処理を
実行する際の条件となる割込フラグをセットするための
割り込みフラグ領域67a、表示期間規定手段の一部を
構成し、大当たり表示期間を規定する大当たりフラグを
セットするための大当たりフラグ領域67b、総賞球数
取得手段及び総出球数取得手段の一部を構成し、全ての
入賞口への入賞に対応した賞球数をカウントするための
総賞球数カウンタ(A)領域67c、特定入賞賞球数取
得手段の一部を構成し、特別変動入賞装置19への入賞
に対応した賞球数をカウントする総賞球数カウンタ
(B)領域67d、総出球数取得手段の一部を構成し、
総賞球数から回収球(セーフ球+アウト球)を差し引い
た遊技者が実際に取得した賞球数をカウントする出球数
カウンタ(A)領域67e、総出球数取得手段の一部を
構成し、遊技に使用した回収球をカウントするための回
収球数カウンタ(A)領域67f、賞球数情報記憶手段
として機能し、役物制御装置43からの賞球数情報(賞
球数信号81)を記憶するための表示用受信メモリ領域
67g、表示カウンタ(Y)領域67hとして使用され
ている。
【0079】なお、上述した各種のカウンタについて
は、必ずしもRAM67に設ける必要はなく、例えば専
用のカウンタ手段を設けてもよい。
【0080】次に、このパチンコ遊技機1の動作につい
て説明する。図9から図17は、パチンコ遊技機1の動
作を説明するフローチャートで、図9が役物制御装置4
3の動作を説明するフローチャート、図10から図17
が排出制御装置44の動作を説明するフローチャートで
ある。そして、図10は主動作を説明するゼネラルフロ
ーチャート、図11は排出制御装置44の割込処理を説
明するフローチャート、図12は賞球情報SW、信号入
力監視処理を説明するフローチャート、図13は大当た
り信号入力監視処理を説明するフローチャート、図14
は賞球数信号入力監視処理を説明するフローチャート、
図15は回収球数センサ入力監視処理を説明するフロー
チャート、図16は表示切り換えSW入力監視処理を説
明するフローチャート、図17は記憶データ演算処理を
説明するフローチャートである。
【0081】まず、図9のフローチャートを参照して、
役物制御装置43の動作を説明する。この役物制御装置
43では、まず、ステップS1にて電源投入直後か否か
を判定する。そして、電源投入直後であった場合には、
ステップS2に移行する。ステップS2では、役物用I
C55内のCPU53が使用するレジスタやRAM54
等を初期状態にするいわゆる初期化処理を行う。そし
て、このステップS2の初期化処理が終了すると割込待
ちの状態、すなわち、分周回路57からのリセット信号
が入力されるのを待つ状態となる。
【0082】一方、リセット信号が入力されてステップ
S1の処理に移行した場合には、前動作周期において、
既にステップS2の処理が行われていることから電源投
入直後ではないと判定してステップS3に移行する。
【0083】ステップS3では、賞球制御処理を行う。
この賞球制御処理は、入賞があった場合において、入賞
口の種類に応じて異なる賞球数を認識する処理である。
このため、例示した装置においては、賞球数が15個で
ある場合にそれを示すフラグをセットし、このフラグを
参照して、このフラグがセットされていた場合に賞球数
が15個であると認識し、フラグがセットされていなか
った場合に、賞球数が7個であると認識する。そして、
この認識した賞球数は、排出制御装置44から要求があ
った場合に、賞球数信号81として排出制御装置44に
対して送信され、表示用受信メモリ領域67gに書き込
まれる。
【0084】ステップS4では、乱数更新処理を行う。
この乱数更新処理は、可変表示ゲームにおいて大当た
り、外れを決定するための乱数を取得並びに更新する処
理である。例えば、リセット割込処理の実行毎にカウン
トアップ(+1)され、所定値を越えると0に戻る桁上
がりカウンタのカウンタ値を乱数として取得し、取得後
のカウンタ値をカウントアップにより更新する処理を行
う。
【0085】ステップS5では、スイッチ入力処理を行
う。このスイッチ入力処理は、各種スイッチに対する入
力を監視する処理であり、ここでは、特図始動スイッチ
18a、カウントスイッチ19a及び継続スイッチ19
bなどの各種スイッチから出力された信号のチャタリン
グを除去するとともに、この信号に関する論理変換を行
う。
【0086】また、このスイッチ入力処理では、特図始
動スイッチ18aからの信号の有無、すなわち始動口1
8への入賞の有無に基づき、実行予定の可変表示ゲーム
の回数を増減する処理もあわせて行う。
【0087】ステップS6では、処理番号による分岐
(処理の選択)を行う。すなわち、このステップS6で
は、RAM54などに保持された処理番号に基づき、こ
の処理番号に応じて、通常処理(ステップS7)、特別
図柄可変表示部22による図柄変動処理(ステップS
8)、可変表示ゲームにおける大当り処理(ステップS
9)、同じく可変表示ゲームにおける外れ処理(ステッ
プS10)を行う。そして、これらのステップS7から
ステップS10の何れかの処理がなされるとステップS
11に移行する。
【0088】ステップS11では、ソレノイド・外部情
報処理を行う。ソレノイド処理は、大当たり(ステップ
S9)時において、特別変動入賞装置19の扉板20に
接続された図示しないソレノイド(或いは駆動モータ)
に供給する励磁(駆動)信号をセットする処理である。
また、外部情報処理は、管理装置63へ大当り信号を出
力するための情報をセットする処理である。
【0089】ステップS12では、データ転送処理を行
う。このこのデータ転送処理は、上述した図柄変動処理
(ステップS8)にてセットされる図柄情報等を特別図
柄可変表示部22に対して転送する処理である。
【0090】ステップS13では、ランプ・LED処理
を行う。このランプ・LED処理は、大当たり(ステッ
プS9)や外れ(ステップS10)といった可変表示ゲ
ームの状態に応じて装飾ランプ・LED8を点灯制御す
るための制御データをセットする処理である。
【0091】ステップS14では、出力処理を行う。こ
の出力処理は、上述した各ステップにてセットされたデ
ータを、扉板20を開閉駆動するソレノイドや装飾ラン
プ・LED8といった制御対象に対して出力する処理で
ある。これにより、制御対象による動作がなされる。
【0092】ステップS15では、音出力処理を行う。
この音出力処理は、音声制御部すなわちサウンドジェネ
レータ64、アンプ65、スピーカ9により、大当たり
(ステップS9)や外れ(ステップS10)といった可
変表示ゲームの状態に適合した音や声(メッセージ、B
GM等)を出力する。
【0093】ステップS16では、不正監視・不正処理
を行う。この不正監視・不正処理では、大当たり時にお
いて、ノーカウント不正や球詰まり不正が行われている
か否かを判定するとともに、不正が行われていると判断
した場合に店員等に対してその旨を報知する。
【0094】そして、このステップS16の処理が終了
すると、リセット待ちの状態となり、分周回路57から
のリセット信号の入力を待って、再度ステップS1から
の処理を実行する。
【0095】次に、図10のフローチャートを参照し
て、排出制御装置44の動作を説明する。この排出制御
装置44では、電源の投入によりステップS17に移行
する。
【0096】ステップS17では、割込禁止の状態に設
定する。そして、ステップS18にて初期化処理を行
う。このステップS18の初期化処理では、RAM67
のワークエリアのクリア、フラグのセット、ドライバ7
0のイニシャライズ等、排出制御装置44を初期状態に
する処理を行う。
【0097】ステップS19では、前記ステップS17
で設定した割込禁止状態を解除する。これにより、後述
する割り込み処理による割り込みが許可される。
【0098】ステップS20では、割込フラグの有無を
判定する。この処理は、RAM67の割込フラグ領域6
7aを参照することでなされ、この割込フラグ領域67
aにフラグがセットされていた場合にフラグ有りとして
ステップS21に移行する。また、フラグがセットされ
ていなかった場合には、このステップS20の処理を繰
り返し行って、フラグがセットされるまで待機する。
【0099】なお、この割込フラグ領域67aのフラグ
は、図11のフローチャートに示すように、割込処理に
よってなされる。この割込処理は、例えば1ms毎にな
され、1ms毎にステップS32にて割込フラグ領域6
7aに割込フラグをセットする処理を行なう。そして、
ステップS20で、割込フラグ有りと判定した場合に
は、ステップS21に移行して割込フラグ領域67aに
セットされた割込フラグをクリアする。
【0100】引き続くステップS22では、球払い開始
確認条件監視処理を行う。この球払い開始確認条件監視
処理は、遊技球の貸し出しを含めた遊技球の払い出し処
理を行うにあたり、払い出し条件が揃ったか否かを判定
するために、条件を規定する各種信号を監視する処理で
ある。例えば、オーバーフローセンサ51からの検出信
号、補給センサ36及び半端センサ38からの検出信
号、セーフセンサ50からの検出信号、あるいは、球貸
し要求信号76などが参照される。
【0101】ステップS23では、賞球情報SW、信号
入力監視処理を行う。この賞球情報SW、信号入力監視
処理は、具体的には、図12のフローチャートに示すよ
うに、大当たり信号入力監視処理(ステップS24)、
賞球数信号入力監視処理(ステップS25)、回収球数
センサ入力監視処理(ステップS26)、表示切り換え
SW入力監視処理(ステップS27)の各処理からなっ
ている。以下、これらの各処理について説明する。
【0102】ステップS24の大当たり信号入力監視処
理は、大当たり時における表示期間(大当たり表示期
間)を規定するための大当たりフラグのセット及びクリ
アを定めている処理で、具体的には、図13のフローチ
ャートに従ってなされる。この大当たり信号入力監視処
理では、まず、ステップS24aにて、大当たり信号の
検出の有無を判定する。これは、役物制御装置43から
の大当たり信号82の有無に基づき判定され、大当たり
信号82があった場合には、ステップS24bに移行
し、なかった場合には、ステップS24dに移行する。
【0103】ステップS24bでは、大当たりフラグの
有無を判定する。この大当たりフラグの判定は、RAM
67の大当たりフラグ領域67bの内容を参照すること
によりなされ、この領域67bに大当たりを示すフラグ
がセットされていた場合には、この大当たり信号入力監
視処理を終了(RET)して、ステップS25の賞球数
信号入力監視処理に移行する。また、この大当たりフラ
グ領域67bに大当たりを示すフラグがセットされてい
なかった場合には、ステップS24cにてこの領域67
bに大当たりフラグをセットした後に、この大当たり信
号入力監視処理を終了(RET、S25へ移行)する。
【0104】一方、前記ステップS24aにて大当たり
信号の検出が無くなってステップS24dに移行した場
合には、このステップS24dにて、大当たりフラグの
有無を判定する。そして、大当たりフラグ領域67bに
フラグがセットされていた場合には、ステップS24e
に移行し、フラグがセットされていなかった場合には、
この大当たり信号入力監視処理を終了(RET、S25
へ移行)する。
【0105】ステップS24eでは、セーフセンサ50
からの連続検出の有無を判定し、セーフセンサ50から
連続検出が有った場合には、この大当たり信号入力監視
処理を終了(RET、S25へ移行)し、連続検出が無
くなった場合には、ステップS24fに移行する。この
ステップS24eにおける連続検出は、セーフ球の排出
時点から次のセーフ球がセーフセンサ50により検出さ
れるまでの時間に基づいてなされ、この時間が所定時間
以内であれば連続検出有りとし、所定時間を超えた場合
には連続検出無しとする。
【0106】ステップS24fでは、大当たりフラグ領
域67bにセットされた大当たりフラグをクリアする。
引き続くステップS24gからステップS24jでは、
大当たりフラグがクリアされたことに伴い、賞球数をカ
ウントするためのRAM67に設けられた各種カウンタ
のカウンタ値をクリアする。
【0107】すなわち、ステップS24gでは総賞球カ
ウンタ(A)領域67cのカウンタ値を、ステップS2
4hでは総賞球カウンタ(B)領域67dのカウンタ値
を、ステップS24iでは出球数カウンタ(A)領域6
7eのカウンタ値を、ステップS24jでは回収球数カ
ウンタ(A)領域67fのカウンタ値をクリアする。
【0108】そして、ステップS24jにて、回収球数
カウンタ(A)領域67fのカウンタ値をクリアする
と、この大当たり信号入力監視処理を終了(RET、S
25へ移行)する。
【0109】要するに、この大当たり信号入力監視処理
では、大当たり信号の検出により大当たりフラグをセッ
トし(S24c)、大当たり信号が消失して、その後に
セーフセンサ50によるセーフ球の検出が終了したこ
と、換言すれば、セーフ球に対する賞球の排出処理が終
了したことにより大当たりフラグをクリアし(S24
f)、この大当たりフラグがセットされている期間を大
当たり表示期間としている。従って、この大当たり表示
期間が、表示期間規定手段が規定する大当たり賞球情報
表示手段による表示期間に相当しており、このステップ
S24の一連の処理が表示期間規定手段の動作となって
いる。
【0110】また、この表示期間規定手段により規定さ
れる大当たり表示期間は、パチンコ遊技機1が規定する
特別遊技の期間(大当たり期間)、即ち、特別利益付与
状態の生起期間よりも、賞球の排出処理に要する時間の
分だけ遅延されて長時間となる。
【0111】ステップS25の賞球数信号入力監視処理
は、大当たり表示期間中における賞球数のカウントを行
う処理で、具体的には、図14のフローチャートに従っ
てなされる。
【0112】この賞球数信号入力監視処理では、まず、
ステップS25aにて、表示用受信メモリの有無、すな
わちRAM67の表示用受信メモリ領域67gに役物制
御装置43から送出された賞球数の情報が記憶されてい
るか否かを判定する。なお、この表示用受信メモリ領域
67gの記憶内容は、例えば15個或いは7個といった
形式とされ、後述するステップS29Bにて更新され
る。このステップS25aでは記憶の有無のみが判定さ
れる。
【0113】そして、記憶があった場合は、引き続くス
テップS25bに移行し、記憶が無かった場合には、一
連の賞球数入力監視処理を終了(RET)してステップ
S26の回収球数センサ入力監視処理に移行する。
【0114】ステップS25bでは、大当たりフラグの
有無を判定する。そして、大当たりフラグがあった場合
には、引き続くステップS25cに移行し、一方、大当
たりフラグが無かった場合には、この賞球数信号入力監
視処理を終了(RET、S26へ移行)する。
【0115】ステップS25cでは、表示用受信メモリ
領域67gに記憶された賞球数をRAM67の総賞球数
カウンタ(A)領域67cに加算する。(総賞球数更新
処理)
【0116】引き続くステップS25dでは、表示用受
信メモリ領域67gに記憶された賞球数の値が15個賞
球であるか否かを判定する。これは、賞球が特別変動入
賞装置19と他の入賞口とのいずれの入賞口に入賞した
ことにより払い出された賞球であるかを区別するための
処理で、15個賞球であった場合に特別変動入賞装置1
9に入賞したことにより払い出された賞球であると判定
する。(入賞口種別判定処理)
【0117】なお、このステップS25dの処理では、
賞球数を条件にして入賞があった入賞口の種別を判定し
ているが、入賞があった入賞口を区別できればよいの
で、入賞があった入賞口を示すフラグに基づき入賞口の
種別を判定してもよい。但し、この例のように、賞球数
を判定の条件にすると、役物制御装置43から送信され
た賞球数の情報を、入賞口の判定や賞球のカウントな
ど、種々の用途に使用することができ、限られたメモリ
(RAM67の領域)を有効に使用することができる。
【0118】そして、このステップS25dで15個賞
球の場合(特別変動入賞装置19に入賞して払い出され
る賞球の場合)には、ステップS25eに移行し、それ
以外の賞球数の場合(他の入賞口に入賞して払い出され
る賞球の場合)には、ステップS25eをスキップして
ステップS25fに移行する。
【0119】ステップS25eでは、表示用受信メモリ
領域67gに記憶された賞球数(すなわち15個)を特
別変動入賞装置19に入賞して払い出される賞球として
RAM67の総賞球数カウンタ(B)領域67dに加算
し、ステップS25fに移行する。(特定入賞賞球数更
新処理)
【0120】ステップS25fでは、表示用受信メモリ
領域gに記憶された賞球数の情報をクリアする。そし
て、この賞球数信号入力監視処理を終了(RET、S2
6へ移行)する。
【0121】以上説明したステップS25の賞球数信号
入力監視処理では、役物制御装置43からの賞球数に関
する情報が記憶されていること、及び、大当たり表示期
間であることを条件に総称球数カウンタ(A)領域67
cのカウンタ値を累積し更新する。そして、特別変動入
賞装置19に入賞して払い出される賞球については、総
賞球数カウンタ(B)領域67dにて累積し更新する。
【0122】即ち、このステップS25の一連の処理
が、総賞球数取得手段、特定入賞賞球数取得手段及び入
賞口種別判定手段の動作となっている。
【0123】ステップS26の回収球数センサ入力監視
処理は、大当たり表示期間中における回収球をカウント
する処理で、総出球数取得手段による回収球数更新処理
となっている。具体的には、図15のフローチャートに
従ってなされる。
【0124】この回収球数センサ入力監視処理では、ま
ず、ステップS26aにて回収球数センサ52による検
出の有無が判定される。そして、このステップS26a
にて回収球数センサ52からの検出が有った場合には、
ステップS26bに移行し、無かった場合には、この回
収球数センサ入力監視処理を終了(RET)して、ステ
ップS27の表示切り換えSW入力監視処理に移行す
る。
【0125】ステップS26bでは、大当たりフラグの
有無を判定する。そして、大当たりフラグが有った場合
にはステップS26cに移行し、このステップS26c
にて、回収球数カウンタ(A)領域67fの内容を+1
する。そして、ステップS26bにて大当たりフラグが
無かった場合及びステップS26cの処理が終了した場
合には、この回収球数センサ入力監視処理を終了(RE
T、S27へ移行)する。
【0126】ステップS27の表示切り換えSW入力監
視処理は、表示切換スイッチ29の入力を監視する処理
で、具体的には、図16のフローチャートに従ってなさ
れる。
【0127】この表示切り換えSW入力監視処理では、
まず、ステップS27aにて表示切換スイッチ29に対
する操作の有無を判定する。そして、表示切換スイッチ
29に対する操作があった場合にはステップS27bに
移行し、操作が無かった場合には、この表示切り換えS
W入力監視処理を終了(RET)して、ステップS28
(図10参照)のSW入力監視処理に移行する。
【0128】ステップS27bでは、表示切換スイッチ
29に対する操作があったことにより、RAM67の表
示カウンタ(Y)領域67hの保持値を+1する。そし
て、ステップS27cに移行する。
【0129】ステップS27cでは、表示カウンタ
(Y)領域67hの保持値を参照し、この保持値が値
「3」であるか否かを判定する。そして、値「3」であ
った場合には、ステップS27dに移行して表示カウン
タ(Y)領域67hの保持値をクリアすなわち値「0」
とする。
【0130】一方、ステップS27cで、表示カウンタ
(Y)領域67hの値が「3」以外であった場合及びス
テップS27dで表示カウンタ(Y)領域67hの値を
クリアした場合には、表示切り換えSW入力監視処理を
終了(RET、S28へ移行)する。
【0131】以上説明した表示切り換えSW入力監視処
理では、表示切換スイッチ29の入力を監視し、入力が
ある毎に表示カウンタ(Y)領域67fの保持値を
「0」→「1」→「2」→「0」→・・・の順で変化さ
せる。
【0132】そして、ステップS28(図3参照)で
は、SW入力監視処理を行う。このSW入力監視処理
は、各種検出スイッチからの検出信号を監視する処理
で、上述した第1排出センサ73、第2排出センサ7
4、セーフセンサ50、・・・など、入力フィルタ69
に接続された各種検出スイッチからの出力信号を監視す
る。このとき、各種検出スイッチからの出力信号に基づ
く論理変換や、チャタリング防止処理もあわせて行う。
【0133】引き続くステップS29では、ステップ分
岐の判断処理を行う。これは、分岐先に対応して、ステ
ップA(S29A)からステップF(S29F)のいず
れに分岐するかを判断する処理である。このステップS
29では、例えば、ステップA(S29A)で所定の条
件を満足した場合に、ステップB(S29B)に分岐
し、ステップBでの処理を行ったらステップC(S29
C)へ分岐するといった分岐処理が行われる。そして、
このステップS29で行う処理は次の通りである。
【0134】ステップA(S29A):セーフ球及び球
貸し確認処理 この処理では、入賞したセーフ球が存在するか否かを確
認するためにセーフセンサ50からの検出信号を取得し
たり、遊技者が球貸釦32を操作したか否かを確認する
ためにカード式球貸機13からの球貸し要求信号76や
球貸し単位信号77を取得したりする。
【0135】ステップB(S29B):賞球数情報送受
信処理 この処理は、ステップAでセーフ球が存在した場合など
に、このステップAから分岐する。そして、この処理で
は、役物制御装置43に対して賞球数要求信号90を送
出し、役物制御装置43からの賞球数信号81を受信す
る。そして、賞球数信号81の受信に伴い、受信した賞
球数信号をRAM67の表示用受信メモリ領域67gに
書き込む。なお、例示した装置においては、特別変動入
賞装置19に入賞した場合に賞球数15個を受信し、他
の入賞口に入賞した場合に賞球数7個を受信する。
【0136】ステップC(S29C):排出処理 この処理は、ステップBから分岐する処理で、賞球ある
いは貸与する遊技球の排出を行う。この処理では、排出
制御装置44などが規定数の遊技球の排出を行う。
【0137】ステップD(S29D):セーフ球払出及
びウェイト処理 この処理では、ステップCから分岐する処理で、セーフ
球払出装置46のセーフソレノイド47を励磁し、賞球
が排出された今回のセーフ球(1個)をセーフ球払出装
置46から排出する。その後、次回の賞球を連続して払
い出すにあたり一定のウエイト時間を設ける。
【0138】ステップE(S29E):球抜き処理 この処理は、パチンコ遊技機1に貯留された遊技球を全
て外に排出する際に行われる。この処理は、遊技店の店
員などが球抜きスイッチ78を操作した場合になされ
る。
【0139】ステップF(S29F):不正処理 この処理は、可変表示ゲームにおいて大当たりが発生し
た時になされる特別遊技において、特別変動入賞装置1
9に対する遊技球の入賞が無い(ノーカウント不正)な
どの異常が発生したときになされ、遊技店の店員や管理
装置63に異常が発生したことを知らせる。
【0140】以上説明したステップA(S29A)から
ステップF(S29F)までの何れかの処理がなされる
とステップS30に移行する。このステップS30で
は、記憶データ演算処理を行う。この記憶データ演算処
理は、賞球数表示器28にて表示する表示内容をセット
する処理で、具体的には、図17のフローチャートによ
りなされる。
【0141】この記憶データ演算処理では、まずステッ
プS30aにて出球数カウンタ(A)領域67eのカウ
ンタ値を更新する。すなわち、このステップS30aで
は、総賞球カウンタ(A)領域67cのカウンタ値から
回収球カウンタ(A)領域67fのカウンタ値を減じ
て、この減算値を出球数カウンタ(A)領域67eのカ
ウンタ値とする。
【0142】この出球数カウンタ(A)領域67eに保
持されたカウンタ値は、大当たり表示期間中において、
獲得した賞球数から消費した遊技球数を差し引いた差を
示しており、遊技者が実際に獲得した賞球数となる。従
って、上述したステップS26の回収球数センサ入力監
視処理及びこのステップS30aの出球数カウンタ
(A)領域の更新処理が総出球数取得手段の動作となっ
ている。
【0143】ステップS30bでは、表示カウンタ
(Y)領域67hを参照してこの表示カウンタ(Y)領
域67hの値が「0」であるかを判定する。そして、こ
の表示カウンタ(Y)領域67hの値が「0」であった
場合には、ステップS30cに移行し、このステップS
30cにて、総賞球カウンタ(A)領域67aのデータ
(すなわち、全ての入賞口への入賞に対応した賞球数の
カウンタ値)及び遊技機の状態に関する表示情報をセッ
トする。一方、このステップS30bにて、表示カウン
タ(Y)領域67hの値が「0」以外の値であった場合
には、ステップS30dに移行する。
【0144】ステップS30dでは、表示カウンタ
(Y)領域67hの値が「1」であるかを判定する。そ
して、この表示カウンタ(Y)領域67hの値が「1」
であった場合には、ステップS30eに移行して総賞球
カウンタ(B)領域67dのデータ(すなわち、特別変
動入賞装置19への入賞に対応した賞球数のカウンタ
値)及び遊技機の状態に関する表示情報をセットする。
一方、このステップS30dにて、表示カウンタ(Y)
領域67hの値が「1」以外の値、すなわち値「2」で
あった場合には、ステップS30fに移行する。
【0145】ステップS30fでは、出球数カウンタ
(A)領域67eのデータ(すなわち、遊技者が実際に
取得した賞球数のカウンタ値)及び遊技機の状態に関す
る表示情報をセットする。
【0146】そして、これらのステップS30c、ステ
ップS30e、あるいは、ステップS30fの処理を経
ると、この記憶データ演算処理を終了して(RET)、
ステップS31(図10)に移行する。
【0147】ステップS31では、出力処理を行う。こ
の出力処理では、CPU68は、上述した各ステップに
おいてセットした各種情報を外部に対して出力する。そ
して、ステップS30にてセットした表示情報について
も、このステップS31にて賞球数表示器28に対して
出力する。
【0148】このとき、前記ステップS30cを経てス
テップS31に移行してきた場合には、図18(a)に
示すように、全ての入賞口への入賞に対応した賞球数の
カウンタ値が総賞球数として賞球数表示器28により表
示される。また、前記ステップS30eを経て移行して
きた場合には、図18(b)に示すように、特別変動入
賞装置19への入賞に対応した賞球数のカウンタ値がア
タッカー賞球数として賞球数表示器28により表示され
る。さらに、前記ステップS30fを経て移行してきた
場合には、図18(c)に示すように、遊技者が実際に
取得した賞球数のカウンタ値が総出球数として賞球数表
示器28により表示される。
【0149】従って、上述したステップS30cとこの
ステップS31の処理が、総賞球数取得手段が取得した
総賞球数に関する情報の表示動作であり、ステップS3
0eとこのステップS31の処理が、特定入賞賞球数取
得手段が取得した特定入賞球数に関する情報の表示動作
であり、ステップS30fとこのステップS31の処理
が、総出球数取得手段が取得した総出球数に関する情報
の表示動作となっている。
【0150】そして、このステップS31の処理が終了
すると、ステップS20に移行して、次の割込フラグが
セットされるのを待つ。
【0151】次に、以上説明したフローチャートに従っ
て動作する本実施形態の大当たり時における動作を、図
19のタイミングチャートに従って説明する。
【0152】同図に示すように、まず時刻t1にて、大
当たり信号がONすなわち大当たり状態になると、セー
フ球払出装置46のセーフセンサ50がセーフ球の検出
を開始するとともに大当たりフラグ(領域67b)がO
N状態となって、賞球数表示器28による賞球数に関す
る情報の表示が開始する。時刻t2にて、大当たりによ
る特別遊技が終了すると、この終了直後の時点では、賞
球の払い出しが行われていないセーフ球がセーフ球払出
装置46に貯留されているので、大当たりフラグがON
状態を維持し、賞球数の表示もまた継続される。そし
て、時刻t3にて最後のセーフ球が排出されると、この
時刻t3から所定の時間経過した時刻t4にてセーフ球の
連続検出が終了したことが確定する。これにより、賞球
数表示器28による表示も終了する。
【0153】このように、本実施形態においては、表示
期間規定手段により規定される賞球数表示器28による
大当たり表示期間が、パチンコ遊技機1側での特別遊技
の期間(t1−t2)よりも、賞球の排出処理に要する時
間の分(t2−t4)だけ遅延されているので、賞球の排
出動作と表示内容とが連動して、実際に排出された遊技
球の数と表示された遊技球の数とに差がなくなり正確な
表示を行うことができる。また、表示時間が遅延された
ことにより、遊技者にとっては時間的なゆとりが生ま
れ、遊技を楽しむことができる。
【0154】そして、賞球数表示器28による表示が行
われている大当たり表示期間をセーフ球払出装置46
(セーフ球検出処理装置)からの検出信号により規定し
ているので、賞球の排出動作と表示内容との連動を確実
に行うことができる。
【0155】また、賞球数表示器28による表示内容
も、図18にて説明したように、総賞球数取得手段が取
得した大当たり期間中における全賞球数[図18
(a)]、特定入賞賞球数取得手段が取得した大当たり
期間中における特別変動入賞装置19に入賞したことに
より得られた賞球数[図18(b)]、総出球数取得手
段が取得した大当たり期間中において遊技者が実際に得
た賞球数[図18(c)]と多岐に亘っており、遊技者
にとって必要な情報を表示することができる。
【0156】さらに、賞球数表示器28による表示内容
を、表示切換スイッチ29に対する押下操作により切り
換えるように構成しているので、スイッチの押下という
簡単な操作で表示を切り換えることができ、遊技者にと
っては、遊技の妨げになることはない。
【0157】なお、この表示内容の切り換えについて
は、表示内容を時分割で切り換え、大当たり期間中にお
ける全賞球数[図18(a)]、大当たり期間中におけ
る特別変動入賞装置19に入賞したことにより得られた
賞球数[図18(b)]、大当たり期間中において遊技
者が実際に得た賞球数[図18(c)]の各内容をサイ
クリックに表示する表示切換手段をCPU68に付与し
てもよい。
【0158】また、以上説明した本実施形態において
は、賞球数表示器28は、パチンコ遊技機1における共
通ユニット(パチンコ遊技機1の遊技盤交換に無関係で
あって、交換後も継続使用される部分)を構成する上皿
10上に設けられ、表示用の駆動信号もまた共通ユニッ
トの一部を構成する排出制御装置44から取得している
が、この賞球数表示器28をパチンコ遊技機1の機種に
応じて交換する遊技盤7上に形成するとともに、表示用
の駆動信号を役物制御装置43から取得するように構成
してもよい。
【0159】しかしながら、本実施形態の如く、賞球数
表示器28を、共通ユニット側に設けるとともにこの共
通ユニット側から表示用の駆動信号を取得するように構
成すると、遊技盤7の交換を行う場合において、この賞
球数表示器28は交換対象から除外され、パチンコ遊技
機1の機種変更に係る作業を簡略化することができ、尚
且つ、遊技盤7などの交換部品を安価にすることができ
る。
【0160】また、表示期間規定手段により規定される
大当たり表示期間は、タイマーにより規定することもで
きる。例えば、パチンコ遊技機1が特別遊技を終了する
信号を出力した場合に、この信号をトリガとしてタイマ
ーを動作させ、このタイマーによる計時が終了した時点
で、大当たり表示期間を終了させるようにする。この場
合、大当たり表示期間は、パチンコ遊技機1が規定する
特別遊技の期間よりもタイマーの計時時間分だけ延長さ
れるので、実際の賞球排出動作にあわせて情報を表示す
ることができるとともに、遊技者に表示をみるだけの余
裕を与えることができる。なお、このタイマーが計時す
る計時時間については、パチンコ遊技機1の特性にあわ
せて適宜設定すればよい。
【0161】なお、以上説明した実施形態においては、
弾球遊技機を代表してプリペイドカード式のパチンコ遊
技機を例に挙げて説明したが、外部から遊技球を供給し
ないいわゆる封入球式のパチンコ遊技機にも適用するこ
とができる。この封入球式のパチンコ遊技機は、入賞し
ても実球を排出せずに、例えば遊技カードの遊技価値の
書替えを行うように構成されているので、特別遊技(大
当たり期間)にて得られた遊技価値や球数などの情報を
表示するようにすればよい。さらに本発明は、他の弾球
遊技機、例えば、雀球式弾球遊技機、アレンジボール等
にも適用することができる。
【0162】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の効果を奏する。請求項1の発明によれ
ば、遊技領域に遊技球を弾発して遊技を行うとともに、
該遊技において予め定められた特定遊技状態になった場
合に、特別利益付与手段が、規定の動作を行い、通常よ
りも多くの賞球を遊技者に対して付与し易い特別利益付
与状態を所定の期間生起する弾球遊技機において、前記
特別利益付与手段を、前記遊技領域内に配設され、遊技
者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2
状態とに切換可能な特別変動入賞装置から構成し、前記
特別利益付与状態の生起期間中において前記特別変動入
賞装置への入賞による賞球を含む遊技者が獲得した賞球
数に関する情報を表示する大当たり賞球情報表示手段を
設けたので、特別利益付与状態の生起期間中にて獲得し
た賞球数に関する情報を遊技をしながらにして知ること
ができる。
【0163】従って、1回の大当たり(特別遊技)で払
い出される賞球数が最大どれ位の量であるのかを従来よ
りも正確に知ることができ、且つ即時に知ることができ
るので、遊技者側からすれば、遊技を行う弾球遊技機を
選択するための情報が増えたことにより、より自分好み
の弾球遊技機を選択することができ、興趣の高い遊技を
行うことができる。
【0164】請求項2の発明によれば、前記大当たり賞
球情報表示手段は、前記特別利益付与状態の生起期間中
において、前記遊技領域に配設された特定入賞口と前記
特別変動入賞装置との入賞に基づいて遊技者が獲得した
総賞球数を表示するので、特別利益付与状態の生起期間
中における特別利益付与状態に基づき獲得した総賞球数
を知ることができ、弾球遊技機の特性を容易に知ること
ができる。
【0165】例えば、例示したパチンコ遊技機において
は、大当たりとなって特別遊技を行った際に、特別利益
付与状態を形成する変動入賞装置の入賞に基づく賞球が
どれ位の量であったのかを知ることができるので、遊技
者は、パチンコ遊技機の機種毎の変動入賞装置の入賞に
基づく賞球数を知ることが、好みのパチンコ遊技機を選
択する目安となる。
【0166】請求項3の発明によれば、前記大当たり賞
球情報表示手段は、前記特別利益付与状態の生起期間中
における前記特別変動入賞装置と前記遊技領域に配設さ
れた特定入賞口への入賞により遊技者が獲得した賞球の
総数から、前記特別利益付与状態の生起期間中における
前記遊技領域に弾発した遊技球の総数を減算した値を表
示するので、特別利益付与状態の生起期間中において、
特別利益付与状態下における実際に遊技者が獲得した総
賞球数を知ることができ、よりきめ細かに弾球遊技機の
特性を知ることができる。
【0167】例えば、例示したパチンコ遊技機において
は、大当たりとなって特別遊技を行った際に、パチンコ
遊技機が排出した賞球数から遊技に使用した遊技球数を
差し引いた実際の獲得賞球数を知ることができるので、
遊技者は、パチンコ遊技機の機種毎に、特別遊技毎に実
際の獲得賞球数を知ることが、好みのパチンコ遊技機を
選択する目安となる。
【0168】請求項4の発明によれば、前記大当たり賞
球情報表示手段は、前記特別利益付与状態の生起期間中
における前記特別変動入賞装置への入賞により遊技者が
獲得した賞球の総数を表示するので、特別利益付与状態
下において入賞が許容される特別変動入賞装置の入賞に
基づいて獲得した総賞球数を知ることができ、特別遊技
が行われた場合において変動入賞装置への入賞により獲
得した賞球数というより細かな弾球遊技機の情報を知る
ことができる。これにより、遊技者においては、自分の
好みにあった弾球遊技機を選択する目安となる情報が増
える。
【0169】請求項5の発明によれば、入賞した遊技球
を1個ずつ検出して排出するセーフ球検出処理装置を設
け、前記大当たり賞球情報表示手段による表示期間を、
前記特定遊技状態の発生以降の前記セーフ球検出処理装
置における遊技球の検出状態に基いて定めたので、実際
の排出動作に連動した賞球数を表示でき、特別利益付与
状態の期間中において時々刻々と変化する持ち球に関
し、確認を行った時点における持ち球数を一層正確に把
握できる。
【0170】請求項6の発明によれば、前記大当たり賞
球情報表示手段を、機種別に関係なく共通化された共通
ユニットに設けるとともに、該共通ユニットの一部を構
成し、前記セーフ球検出処理装置からの検出信号に基づ
いて賞球を付与する利益付与手段を制御する利益付与制
御手段と電気的に接続したので、新装開店時などに遊技
盤などの入れ替えを行う場合において、この大当たり賞
球情報表示手段は交換対象から除外され、交換作業を簡
略化することができ、尚且つ、遊技盤などの交換部品を
安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の全体構成を示す斜視図であ
る。
【図2】遊技盤を示す正面図である。
【図3】上皿を示す斜視図である。
【図4】パチンコ遊技機の裏面の全体構成を示す背面図
である。
【図5】セーフ球払出装置を示す断面図である。
【図6】役物制御装置の概略構成を示したブロック図で
ある。
【図7】排出制御装置の概略構成を示したブロック図で
ある。
【図8】排出制御装置のRAMの記憶領域を部分的に示
した模式図である。
【図9】役物制御装置の動作を説明するフローチャート
である。
【図10】排出制御装置の主動作を説明するゼネラルフ
ローチャートである。
【図11】割込処理を説明するフローチャートである。
【図12】賞球情報SW、信号入力監視処理を説明する
フローチャートである。
【図13】大当たり信号入力監視処理を説明するフロー
チャートである。
【図14】賞球数信号入力監視処理を説明するフローチ
ャートである。
【図15】回収球数センサ入力監視処理を説明するフロ
ーチャートである。
【図16】表示切り換えSW入力監視処理を説明するフ
ローチャートである。
【図17】記憶データ演算処理を説明するフローチャー
トである。
【図18】賞球数表示装置による表示例を示した図で、
図18(a)は全ての入賞口への入賞に対応した賞球数
(総賞球数)の表示例、図18(b)は特別変動入賞装
置への入賞に対応した賞球数(アタッカー賞球数)の表
示例、図18(c)は遊技者が実際に取得した賞球数
(総出球数)の表示例である。
【図19】大当たり表示期間中における動作を説明する
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 パチンコ機本体 3 機枠 4 前面枠 4´ 裏機構盤 5 前面ガラス 6 透明部材保持枠 7 遊技盤 8 装飾ランプ・LED 9 スピーカ 10 上皿 11 下皿 12 発射操作ハンドル 13 カード式球貸機 14 カード挿入口 15 カード残度数表示器 16 ガイドレール 17 遊技領域 18 始動口 19 特別変動入賞装置 20 扉板 21 取付ベース板 22 特別図柄可変表示部 23 特図始動記憶表示部 24 一般入賞口 25 アウト口 26 球排出口 27 情報表示部 28 賞球数表示器 29 表示切換スイッチ 30 カード残度数表示器 31 球貸可能表示器 32 球貸釦 33 カード排出釦 34 押し釦 35 球貯留タンク 36 補給センサ 37 球導出樋 38 半端センサ 39 球排出路 40 球排出装置 41 流路切換装置 42 外部情報端子 43 役物制御装置 44 排出制御装置 45 発射制御装置 46 セーフ球払出装置 47 セーフソレノイド 48 伝達アーム 49 伝達カム 50 セーフセンサ 51 オーバーフローセンサ 52 回収球数センサ 53 CPU 54 RAM 55 役物用IC 56 ROM 57 分周回路 58 電源回路 59 出力ポート 60 ドライバ 61 ローパスフィルタ 62 バッファゲート 63 管理装置 64 サウンドジェネレータ 65 アンプ 66 ROM 67 RAM 68 CPU 69 入力フィルタ 70 ドライバ 71 電源部 72 水晶 73 第1排出センサ 74 第2排出センサ 75 送信クロック信号 76 球貸し要求信号 77 球貸し単位信号 78 球抜きスイッチ 79 打ち止め信号 80 リセットスイッチ 81 賞球数信号 82 大当たり信号 83 第1排出ソレノイド 84 第2排出ソレノイド 85 球抜きソレノイド 86 不正信号 87 賞球データ送信信号 88 球貸し単位完了信号 89 球貸し受付可能信号 90 賞球数要求信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域に遊技球を弾発して遊技を行う
    とともに、該遊技において予め定められた特定遊技状態
    になった場合に、特別利益付与手段が、規定の動作を行
    い、通常よりも多くの賞球を遊技者に対して付与し易い
    特別利益付与状態を所定の期間生起する弾球遊技機にお
    いて、 前記特別利益付与手段を、前記遊技領域内に配設され、
    遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な
    第2状態とに切換可能な特別変動入賞装置から構成し、 前記特別利益付与状態の生起期間中における前記特別変
    動入賞装置への入賞による賞球を含む遊技者が獲得した
    賞球数に関する情報を表示する大当たり賞球情報表示手
    段を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記大当たり賞球情報表示手段は、前記
    特別利益付与状態の生起期間中において、前記遊技領域
    に配設された特定入賞口と前記特別変動入賞装置とへの
    入賞に基づいて遊技者が獲得した総賞球数を表示するこ
    とを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記大当たり賞球情報表示手段は、前記
    特別利益付与状態の生起期間中における前記特別変動入
    賞装置と前記遊技領域に配設された特定入賞口への入賞
    により遊技者が獲得した賞球の総数から、前記特別利益
    付与状態の生起期間中における前記遊技領域に弾発した
    遊技球の総数を減算した値を表示することを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記大当たり賞球情報表示手段は、前記
    特別利益付与状態の生起期間中における前記特別変動入
    賞装置への入賞により遊技者が獲得した賞球の総数を表
    示することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか
    に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 入賞した遊技球を1個ずつ検出して排出
    するセーフ球検出処理装置を設け、 前記大当たり賞球情報表示手段による表示期間を、前記
    特定遊技状態の発生以降の前記セーフ球検出処理装置に
    おける遊技球の検出状態に基いて定めたことを特徴とす
    る請求項1から請求項4の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 前記大当たり賞球情報表示手段を、機種
    別に関係なく共通化された共通ユニットに設けるととも
    に、該共通ユニットの一部を構成し、前記セーフ球検出
    処理装置からの検出信号に基づいて賞球を付与する利益
    付与手段を制御する利益付与制御手段と電気的に接続し
    たことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記
    載の弾球遊技機。
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