JP2001198281A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001198281A
JP2001198281A JP2000014006A JP2000014006A JP2001198281A JP 2001198281 A JP2001198281 A JP 2001198281A JP 2000014006 A JP2000014006 A JP 2000014006A JP 2000014006 A JP2000014006 A JP 2000014006A JP 2001198281 A JP2001198281 A JP 2001198281A
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player
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JP2000014006A
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English (en)
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Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技領域全体を有効活用できるとともに、球の
入賞を狙う場合と避けて通過させる場合の双方のゲーム
性を備えた遊技機を提供する。 【解決手段】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
に球を打ち出し、打ち出された球が遊技領域を流下する
間にいずれかの玉受入口に入るように構成した遊技機に
おいて、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数のセー
フ口71を横に並べたセーフ列70と、球が通過し得る
所定の間隔をあけて複数のアウト口81を横に並べたア
ウト列80とを上下にして遊技領域内に複数段配置し、
さらに遊技領域の最下部に、セーフ口とアウト口のうち
のいずれか一方または双方の玉受入口90を配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者の操作に基
づいて所定の遊技領域内に球を打ち出し、前記打ち出さ
れた球が前記遊技領域を流下する間にいずれかの玉受入
口に入るように構成した遊技機に関する。
【0002】本発明は、遊技者の操作に基づいて所定の
遊技領域内に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記
遊技領域を流下する間にいずれかの玉受入口に入るよう
に構成した遊技機に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、球を遊技領域内に打ち出し、その
球が遊技領域を流下する過程でいずれかの玉受入口に入
るように構成したパチンコ機などの遊技機では、流下す
る途中に配置されたセーフ口に球が入賞すると、いくつ
かの賞球を払い出したり、液晶ディスプレイ上で所定の
表示遊技を実行する等の利益が遊技者に与えられる。
【0004】一方、流下の過程でいずれのセーフ口にも
入賞しなかった球は、遊技領域の最下部に配置されたア
ウト口に入って回収されるようになっている。アウト口
に入った場合には、賞球の払い出し等の利益は通常、与
えられない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の遊技機では、遊
技領域を流下する過程でセーフ口に入賞しなかった球
は、その後、遊技領域の最下部に配置されたアウト口に
必ず入って終わりになるので、遊技者は、最も下方側に
配置されたセーフ口を通過した時点から、その球の行方
に興味を抱かなくなる。このため、セーフ口の中で最も
下方に配置されたものよりも下方の遊技領域が有効活用
されていないという問題があった。
【0006】また従来のパチンコ機では、最下部にだけ
アウト口を設けてあるので、流下の過程では、球をセー
フ口に入賞させることだけに遊技者の関心が注がれ、特
定の玉受入口に入らないようにうまく球を逃がして下方
に通過させるというようなゲーム性は存在せず、球によ
る遊技内容が単調で面白みに欠けるものであった。
【0007】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、遊技領域全体を有効
活用できるとともに、球の入賞を狙う場合と避けて通過
させる場合の双方のゲーム性を備えた遊技機を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内に球を
打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を流下す
る間にいずれかの玉受入口に入るように構成した遊技機
において、前記玉受入口には、球が入ることで所定の利
益が遊技者に付与されるセーフ口(13、50、60、
71、90、401)と球が入っても遊技者に何らの利
益も付与されないアウト口(81、402)とがあり、
球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記セーフ口
(71)を横に並べたセーフ列(70)と、球が通過し
得る所定の間隔をあけて複数の前記アウト口(81)を
横に並べたアウト列(80)とを上下にして前記遊技領
域内に複数段配置し、前記遊技領域の最下部に、前記セ
ーフ口(90、401)と前記アウト口(401)のう
ちのいずれか一方または双方を配置したことを特徴とす
る遊技機。
【0009】[2]遊技者の操作に基づいて所定の遊技
領域内に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技
領域を流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構
成した遊技機において、前記玉受入口には、球が入るこ
とで所定の利益が遊技者に付与されるセーフ口(13、
50、60、71、90、401)と球が入っても遊技
者に何らの利益も付与されないアウト口(81、40
2)とがあり、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数
の前記セーフ口(71)を横に並べたセーフ列(70)
と、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記アウ
ト口(81)を横に並べたアウト列(80)とを、前記
アウト列(80)を上段にして前記遊技領域内に上下2
段に配置し、前記遊技領域の最下部に、前記セーフ口
(90)を配置したことを特徴とする遊技機。
【0010】[3]遊技者の操作に基づいて所定の遊技
領域内に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技
領域を流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構
成した遊技機において、前記玉受入口には、球が入るこ
とで所定の利益が遊技者に付与されるセーフ口(13、
50、60、71、90、401)と球が入っても遊技
者に何らの利益も付与されないアウト口(81、40
2)とがあり、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数
の前記セーフ口(71)を横に並べたセーフ列(70)
と、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記アウ
ト口(81)を横に並べたアウト列(80)とを、前記
アウト列(80)を上段にして前記遊技領域内に上下2
段に配置し、前記遊技領域の最下部に、前記アウト口を
配置したことを特徴とする遊技機。
【0011】[4]遊技者の操作に基づいて所定の遊技
領域内に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技
領域を流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構
成した遊技機において、前記玉受入口には、球が入るこ
とで所定の利益が遊技者に付与されるセーフ口(13、
50、60、71、90、401)と球が入っても遊技
者に何らの利益も付与されないアウト口(81、40
2)とがあり、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数
の前記セーフ口(71)を横に並べたセーフ列(70)
と、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記アウ
ト口(81)を横に並べたアウト列(80)とを、前記
セーフ列を上段にして前記遊技領域内に上下2段に配置
し、前記遊技領域の最下部に、前記アウト口を配置した
ことを特徴とする遊技機。
【0012】[5]遊技者の操作に基づいて所定の遊技
領域内に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技
領域を流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構
成した遊技機において、前記玉受入口には、球が入るこ
とで所定の利益が遊技者に付与されるセーフ口(13、
50、60、71、90、401)と球が入っても遊技
者に何らの利益も付与されないアウト口(81、40
2)とがあり、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数
の前記セーフ口(71)を横に並べたセーフ列(70)
と、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記アウ
ト口(81)を横に並べたアウト列(80)とを、前記
セーフ列を上段にして前記遊技領域内に上下2段に配置
し、前記遊技領域の最下部に、前記セーフ口(90)を
配置したことを特徴とする遊技機。
【0013】[6]遊技者の操作に基づいて所定の遊技
領域内に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技
領域を流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構
成した遊技機において、前記玉受入口には、球が入るこ
とで所定の利益が遊技者に付与されるセーフ口(13、
50、60、71、90、401)と球が入っても遊技
者に何らの利益も付与されないアウト口(81、40
2)とがあり、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数
の前記セーフ口(71)を横に並べたセーフ列(70)
と、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記アウ
ト口(81)を横に並べたアウト列(80)とを前記遊
技領域内に上下2段に配置し、前記遊技領域の最下部
に、前記セーフ口(401)と前記アウト口(402)
の双方を配置したことを特徴とする遊技機。
【0014】[7]前記アウト列(80)を構成するア
ウト口(81)と前記セーフ列を構成するセーフ口(7
1)とを上下方向に真っ直ぐに並ばないように左右にず
らして配置したことを特徴とする[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]または[6]に記載の遊技機。
【0015】[8]前記セーフ列(70)および前記ア
ウト列(80)を前記遊技領域の下部側に寄せて配置し
たことを特徴とする[1]、[2]、[3]、[4]、
[5]、[6]または[7]に記載の遊技機。
【0016】[9]前記アウト列(80)およびまたは
前記セーフ列(70)は、前記遊技領域の幅方向全域に
わたるものであることを特徴とする[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]、[6]、[7]または[8]
に記載の遊技機。
【0017】[10]前記アウト列(80)を構成する
アウト口(81)同士の間に存する通路の入口近傍に、
障害物を配置したことを特徴とする[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]、[6]、[7]、[8]また
は[9]に記載の遊技機。
【0018】[11]球が入賞した際に遊技者に付与す
る利益の大きさが異なる少なくとも2種類以上のセーフ
口を配置したことを特徴とする[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]、[6]、[7]、[8]、
[9]または[10]に記載の遊技機。
【0019】前記本発明は次のように作用する。遊技者
の操作に基づいて遊技領域内に打ち出された球は、遊技
領域を流下する間にいずれかのセーフ口(13、50、
60、71、90、401)またはアウト口(81、4
02)に入る。ここで、球が通過し得る所定の間隔をあ
けて複数のセーフ口(71)を横に並べたセーフ列(7
0)と、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数のアウ
ト口(81)を横に並べたアウト列(80)とが上下に
複数段配置されているので、遊技者に、セーフ口(7
1)に入賞するか否かのスリルとアウト口(81)同士
の間を通り抜けるか否かのスリルの双方を与えることが
できる。
【0020】たとえば、アウト列(80)を上段にして
アウト列(80)とセーフ列(70)を上下2段に配置
するとともに、遊技領域の最下部にセーフ口(90)を
配置したり、セーフ列を上段にしてアウト列(80)と
セーフ列(70)を上下2段に配置しかつ最下部にアウ
ト口を配置したり、アウト列(80)を上段、セーフ列
(70)を下段として最下部にアウト口を配置したり、
セーフ列(70)を上段、アウト列(80)を下段にし
かつ最下部にセーフ口(90)を配置する等である。
【0021】また、アウト列(80)とセーフ列(7
0)とをいずれかを上段として上下2段に配置するとと
もに、遊技領域の最下部に、セーフ口(401)とアウ
ト口(402)の双方混在配置してもよい。
【0022】特に、アウト列(80)よりも下方にセー
フ口(90)が存在するものでは、アウト列(80)を
避けて通過するか否かに遊技者の注意を引くことができ
る。また最下部にアウト口(402)とセーフ口(40
1)が混在するものでは、最後の最後まで球の行方に遊
技者の関心を集めることができる。
【0023】アウト列(80)を構成するアウト口(8
1)とセーフ列を構成するセーフ口(71)とを上下方
向に真っ直ぐ並ばないように左右にずらして配置したも
のでは、上段の列を通過した際に、下段の列を構成する
玉受入口に球が入る可能性が高まり、遊技の面白みを増
すことができる。
【0024】セーフ列(70)とアウト列(80)を遊
技領域の下部側に寄せて配置したものでは、打ち出した
球が直ぐにアウト口(81)に入ってしまうことがな
く、1つの球で長く遊技を楽しむことができる。
【0025】アウト列(80)およびまたはセーフ列
(70)を、遊技領域の幅方向全域にわたって配置した
ものでは、球が遊技盤面のどこを流下してきても、必ず
アウト列(80)あるいはセーフ列(70)の存する箇
所を通るようになるので、遊技者のスリルと興奮を常に
喚起することができる。
【0026】球が入賞した際に遊技者に付与する利益の
大きさが異なる少なくとも2種類以上のセーフ口を配置
したものでは、どのセーフ口に入るかにも遊技者の関心
を集めることができ、変化に富む遊技内容を提供するこ
とができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の各種
実施の形態を説明する。図2に示すように、第1の実施
の形態にかかる遊技機10は、遊技者がハンドル11を
回転操作することにより遊技盤12上へ球を打ち出し、
かかる打球の入賞を競い楽しむパチンコ機である。
【0028】遊技盤12は、打ち出された球が流下する
場であって略垂直に立設され、その前面は所定の隙間を
設けてガラス扉で覆われている。遊技盤12とガラス扉
との間の隙間は、球が移動するための空間になってい
る。遊技盤12の周縁には、遊技領域を画するとともに
打ち出された球を遊技盤12の上部へ導くためのレール
16が配設されている。
【0029】遊技盤12の略中央部には、カラー液晶デ
ィスプレイ(LCD)から成る特別図柄表示装置30が
配置されている。なお、特別図柄表示装置30は、CR
Tディスプレイ、TFT型ディスプレイ等であってもよ
い。本遊技機では、特別図柄表示装置30上で、スロッ
トマシンに見立てた表示遊技を展開表示するようになっ
ている。
【0030】特別図柄表示装置30の表示領域は、縦横
3×3のマトリクス状に区分けされている。マトリクス
の各縦列は、スロットマシンにおける1つのリールの機
能を果たし、各縦列ごとに識別情報(図柄)が縦方向に
スクロール表示されるようになっている。各縦列のスク
ロール表示が停止する際には、縦横3×3のマトリクス
に区分けされた各表示領域にそれぞれ個別の識別情報が
停止表示される。
【0031】全ての表示領域に識別情報が停止表示され
た際に、予め定めた特賞表示態様が形成されると大当た
りになり、所定の特別価値が遊技者に付与されるように
なっている。本実施の形態では、マトリクスの上段、中
段、下段の各横ラインおよび、右下がり、および左下が
りの対角ライン上に「7」の図柄の識別情報が3つ揃っ
た停止態様を特賞表示態様としている。
【0032】特別図柄表示装置30の下方には、特別図
柄記憶表示装置40が配置され、特別図柄記憶表示装置
40のさらに下方には、始動入賞口50が配設されてい
る。始動入賞口50は、特別図柄表示装置30上で展開
される表示遊技(図柄合わせゲーム)の実行権を確保す
るための入賞口である。
【0033】始動入賞口50は、その入賞口近傍の左右
両側に可動片51を備え、ソレノイド等の駆動源でこの
可動片51を開閉させるようになっている。始動入賞口
50は、可動片51の開閉動作により、球が入賞し難い
状態と入賞し易い状態とに変化する、いわゆる電動チュ
ーリップ役物として構成されている。
【0034】特別図柄記憶表示装置40は、始動入賞口
50への球の入賞によって確保された実行権のうち、未
実行になっているものの数(保留数)を表示するもので
ある。保留数は4回が限度であり、それ以上について
は、表示遊技の実行権が破棄される。特別図柄記憶表示
装置40は、4つのランプを有しており、その点灯個数
を増減させて現在の保留数を表示するようになってい
る。
【0035】始動入賞口50の下方には、大口入賞口6
0が配置されている。大口入賞口60は、ソレノイド等
の駆動源によりその入賞口が球の入賞し難い閉状態と球
の入賞容易な開状態とに変化し得るように構成されてい
る。大口入賞口60の内部は複数に仕切られており、そ
の一部が特定領域になっている。
【0036】大口入賞口60のさらに下方には、球が通
過し得る所定の間隔をあけて複数(ここでは5個)のセ
ーフ口71を横一列並べたセーフ列70が設けてある。
セーフ列70の直ぐ下方には、球が通過し得る所定の間
隔をあけて複数(ここでは4個)のアウト口81を横一
列並べたアウト列80が設けてある。セーフ列70を構
成する各セーフ口71とアウト列80を構成する各アウ
ト口81は、上下に真っ直ぐに並ばないように左右にず
らして配置されている。
【0037】アウト列80のさらに下方であって遊技盤
12の最下部中央には、下部セーフ口90が配置されて
いる。遊技盤12を最下部まで流下してきた球は、下部
セーフ口90に必ず取り込まれるようになっている。
【0038】このほか、遊技盤12には、各種の入賞口
(セーフ口)13や風車14のほか、打ち出された球の
落下速度や方向を変化させるための多数の障害釘15な
どが配置されている。
【0039】セーフ口は、球が入賞することによって所
定数の賞球が払い出される玉受入口であり、セーフ列7
0を構成するセーフ口71や下部セーフ口90のほか、
始動入賞口50や大口入賞口60、セーフ口13等であ
る。アウト口は、球が入賞しても何らの利益も遊技者に
付与されない玉受入口であり、ここではアウト列80を
構成する各アウト口81がこれに該当する。
【0040】遊技盤12の左右両端には、表示遊技で特
賞状態が出現した際など、遊技の進行状況に応じて点滅
する電飾ランプ20が配置されている。また遊技機10
の上部には、電源投入後から表示遊技の進行とは無関係
に点滅して装飾的な演出効果を出す各種の装飾ランプ1
7が取り付けてある。
【0041】遊技機10の正面であって遊技盤12の下
方には、遊技に供する球を貯留するための前皿18や、
この前皿18から溢れる球を受け止めて貯留するための
下皿19が設けられている。下皿19には、その下方に
設置された玉箱(図示せず)に球を排出する排出口を開
くための球抜きレバー19aが設けてある。
【0042】下皿19の右横には、ハンドル11が配置
されている。回転操作式のハンドル11を、回転させる
と、その角度に応じた打ち出し力で発射機構(図示せ
ず)が球を1個ずつ遊技盤12上に打ち出すようになっ
ている。なお、遊技機10の各種動作を制御する回路部
分は、遊技盤12の裏面等の機体内に取り付けられてい
る。
【0043】図1は、遊技機10の回路構成の概要を示
している。遊技機10は、主制御部100と、表示制御
回路140と、音声制御回路170とを主な回路部分と
して備えている。主制御部100は、遊技機10の動作
を統括制御する中枢的な回路部分であり、ワンチップマ
イコン110と、リセット回路101と、クロック回路
102と、I/Oポート103と、ドライバ回路104
とから構成されている。
【0044】ワンチップマイコン110には、I/Oポ
ート103を介して始動口入賞球検知スイッチ210、
大入賞口入賞球検知スイッチ211、特定領域入賞球検
知スイッチ212、セーフ球検知スイッチ213、外部
情報入力端子214等が接続されている。
【0045】このうち始動口入賞球検知スイッチ210
は、始動口50に球が入賞したことを検知するためのス
イッチである。始動口入賞球検知スイッチ210には、
機械的なスイッチのほか、球により光が遮られることで
入賞を検知する光センサや、球の通過による磁界の変化
を検出する磁気センサなど各種のセンサを用いることが
できる。大入賞口入賞球検知スイッチ211は、大入賞
口60に球が入賞したことを検知するためのスイッチで
あり、始動口入賞球検知スイッチ210と同様に機械
式、磁気式、光学式など各種のセンサをスイッチとして
用いることができる。
【0046】特定領域入賞球検知スイッチ212は、大
入賞口60の中の特定領域に入賞した球を検知するもの
である。セーフ球検知スイッチ213は、遊技盤上に配
置されたいずれかのセーフ口13、71、90へ球が入
賞したことを検知するためのスイッチである。外部情報
入力端子214は、発射制御信号(打ち止め信号)をホ
ールコンピュータから入力するための端子である。
【0047】このほか、ワンチップマイコン110に
は、I/Oポート103およびドライバ回路104を介
して各種の部品が接続されている。具体的には、大入賞
口60を開閉駆動するためのソレノイド201、4つの
ランプから成る特別図柄記憶表示装置40、装飾ランプ
17、外部情報出力端子A202、電飾回路203、払
出回路204等である。また払出回路204には、外部
情報出力端子B205が接続されている。
【0048】このうち外部情報出力端子A202、外部
情報出力端子B205は、遊技場に設置されている多数
の遊技機を集中管理するホールコンピュータと電気的に
連絡するためのデータ送信線を装着するための端子であ
る。外部情報出力端子A202は、確率変動信号、大当
たり信号、スタート信号等遊技機からの信号を、ホール
コンピュータに送信するための端子である。外部情報出
力端子B205は、賞球払出数(賞球10個で1パル
ス)、玉貸信号、賞球タンク玉切れ信号、扉開放検出信
号を、ホールコンピュータに送信するための端子であ
る。
【0049】電飾回路203は、特別図柄表示装置30
上で展開される表示遊技の進行に伴って電飾ランプ20
を点滅制御する回路部分である。たとえば、特賞状態が
発生した際などに電飾ランプ20を点滅させるようにな
っている。
【0050】ワンチップマイコン110は、遊技制御C
PU(中央処理装置)111とROM(リード・オンリ
・メモリ)112とRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)113を主要部とした回路から構成されている。R
OM112には、遊技制御CPU111の動作手順を表
したプログラムや各種の固定データが記憶されている。
遊技制御CPU111は、ROM112に格納されてい
るプログラムに従って動作する。RAM113は、遊技
制御CPU111が動作する際に各種のデータを一時的
に格納するための作業領域である。
【0051】クロック回路102は、所定周波数のクロ
ック信号を生成するものである。ワンチップマイコン1
10は、クロック回路102が生成するクロック信号を
動作速度の基準信号として入力している。クロック回路
102は、発振回路と分周回路等から構成されている。
リセット回路101は、ワンチップマイコン110から
数ms毎に信号を受け取り、クロック回路102から供
給されたクロック信号と先の信号とを同期させた、リセ
ット信号を生成し、これをワンチップマイコン110へ
出力する。
【0052】またリセット回路101は、電源が投入さ
れた際には、その時点から、クロック回路102が生成
するクロック信号を所定数計数し終える時点まで、リセ
ット信号を出力するようになっている。
【0053】ワンチップマイコン110は、ROM11
2に記憶されているプログラムを実行することで図3に
示すように、乱数抽選手段121、特賞制御手段12
2、実行権管理手段123、賞球管理手段124、遊技
進行選択手段125、効果音管理手段126などの諸機
能を果たすようになっている。
【0054】このうち、乱数抽選手段121は、球が始
動口50へ入賞することによって特別図柄表示装置30
上での表示遊技の実行権が確保された際に、そのゲーム
の実行結果を定めるための乱数抽選を実行する部分であ
る。乱数抽選手段121は、「0」から所定数(ここで
は、1023)までの数値をごく短い時間周期で(ここ
では数msごと)繰り返し発生するカウンタ機能と、始
動口入賞球検知スイッチ210が球の入賞を検知した時
点でのカウント値を読み取る機能と、読み取った計数値
をRAM113に設けた所定のメモリ領域に記憶する機
能を有している。
【0055】また特別図柄変動開始前に、先のメモリ領
域に記憶されているカウント値が大当たり値か否か等を
判定し、大当たりの場合、遊技制御CPU111は表示
制御部150のI/Oポート151に対して大当たり図
柄を表示させるための信号を送信するようになってい
る。ROM112は、大当たり判定用参照テーブルを有
し、大当たり確率により登録する当たり値の個数を変更
することで、低確率時と高確率時の大当たり判定を行
う。
【0056】遊技進行選択手段125は、乱数抽選手段
121の抽選結果に従って表示遊技の進行パターンを選
択する部分である。すなわち、乱数抽選手段121の抽
選結果が「特賞」である場合には、スロットマシンに見
立てた表示遊技の実行途中で、あと1つ所定の図柄が揃
うと大当たりの表示態様が揃うリーチ状態を経由し、最
終的に表示遊技の実行結果として「777」など同一数
字が一のライン上に揃う特賞表示態様が形成される遊技
進行パターン(特賞パターン)が選択される。
【0057】乱数抽選手段121の抽選結果が「外れ」
のときは、外れパターンと、リーチ外れパターンのうち
いずれかの進行パターンが選択される。外れパターン
は、リーチ状態を経由することなく外れの状態が停止表
示される遊技進行パターンである。
【0058】リーチ外れパターンは、スロットマシンに
見立てた表示遊技の実行途中で、リーチ状態が形成さ
れ、最終的に表示遊技の実行結果として外れの状態が形
成されるものである。
【0059】なお遊技進行選択手段125は、表示遊技
の実行結果を構成する各識別情報群であって先に決定し
た遊技の進行パターンに従うものを選択する機能も備え
ている。たとえば、特賞パターンのときは、実行結果を
構成する識別情報群として「777」や「333」など
同一の数値が3つ揃ったもの等を選択する。
【0060】遊技の進行パターンが外れパターンの場合
には「539」などリーチ状態を経由せずに外れに終わ
る識別情報群を選択する。遊技の進行パターンがリーチ
外れパターンの場合には、「747」など1つの識別図
柄だけが異なるために外れに終わるリーチ外れの識別情
報群を選択する。
【0061】表示遊技は、遊技進行選択手段125によ
って決定された遊技の進行パターンと、実行結果を構成
する識別情報群を表す情報とを含む実行開始命令(実行
開始信号)を、ワンチップマイコン110からI/Oポ
ート151を通じて表示制御部150に送信することで
開始するようになっている。
【0062】効果音管理手段126は、表示遊技の実行
中等に流す効果音や演出音の種類、およびそれらの発生
タイミングを管理する部分である。遊技の進行パターン
ごとに、効果音等を流すタイミングは予め定められてお
り、ワンチップマイコン110は、表示制御部150に
表示遊技の実行開始命令を送信した時点からの経過時間
を計測し、予め定めたタイミングが到来したとき、効果
音等の再生指示を音声制御回路170に出力するように
なっている。
【0063】特賞制御手段122は、特別図柄表示装置
30上で展開される表示遊技で特賞表示態様が停止表示
されて特賞状態となったとき、大入賞口60の開閉を制
御して、特別価値の付与動作を実施するものである。具
体的には、表示遊技で特賞状態が出た際にソレノイド2
01を駆動して、大入賞口60を、一定期間(たとえば
29秒)開いた後、短時間(2秒ほど)閉じるという開
閉動作を、所定回数を上限に繰り返すようになってい
る。
【0064】大入賞口60が開いてから閉じるまでの各
ラウンドにおいて前述の一定時間(29秒)が経過する
前に、所定の許容上限個数(ここでは10個)の球が大
入賞口60に入賞すると、その時点で大入賞口60を閉
じるようになっている。さらに大入賞口60の内部に設
けた特定領域へ各ラウンド中に少なくとも1つの球が入
賞し、かつラウンド数が上限に達していなければ次のラ
ウンドに進む。一方、今回のラウンド中に球が特定領域
に1つも入賞しなかった場合は、そのラウンドにて特別
価値の付与動作を終了するようになっている。
【0065】実行権管理手段123は、始動口50への
球の入賞によって発生する実行権のうち、未実行のもの
の数を管理するものである。具体的には、始動口50へ
球が入賞したとき、現時点での保留数を調べ、保留数が
上限に達していなければ、保留数に「1」加算するとと
もに特別図柄記憶表示装置40の点灯数を1つ増加させ
る。一方、既に保留数が上限に達していれば、今回の入
賞に基づく実行権の確保は行わない。また、確保されて
いる実行権に基づいて特別図柄表示装置30上で表示遊
技が実行されると、その度に、保留数を「1」だけ減算
し、かつ特別図柄記憶表示装置40の点灯数を1つ減ら
すという動作を行う。
【0066】賞球管理手段124は、賞球の払出個数を
管理するものであり、払出回路204が、賞球10個に
対して1パルスをホールコンピュータに送信し、ホール
コンピュータから賞球タンクへ球の払い出しの指示を行
うものである。
【0067】表示制御回路140は、主制御部100か
ら受け取る指示に基づいて、特別図柄表示装置20の表
示制御を行う回路部分である。すなわち主制御部100
は、乱数抽選によって各回ごとの表示遊技の実行結果、
遊技の進行パターン等を定め、表示制御回路140は、
主制御部100の定めた実行結果および進行パターン等
に従って表示遊技の具体的な展開内容を決定し、それに
対応した表示データを作成し、これを逐次、特別図柄表
示装置30に送信する機能を備えている。
【0068】表示制御回路140は、主制御部100か
らの指示に従って表示遊技の具体的な表示内容を定める
表示主制御部150と、表示主制御部150が定めた表
示内容に従って実際に描画処理を実行し、特別図柄表示
装置30に表示データを送出する表示処理部160とか
ら構成される。また表示制御回路140は、表示主制御
部150に供給するクロック信号を生成するためのクロ
ック回路142とリセット信号を発生するリセット回路
141を備えている。
【0069】表示主制御部150は、主制御部100と
の間で各種の信号を入出力するためのI/Oポート15
1と、表示制御CPU180と、制御ROM153と、
RAM154とを有している。制御ROM153には表
示遊技を実行するための制御プログラムや制御データ、
各種の設定値等が記憶されている。表示制御CPU18
0は、ROM153に格納されている制御プログラム等
に従って表示遊技の表示制御を行う。RAM154は、
表示制御CPU152が制御プログラムを実行する際に
必要なデータを一時的に格納するための作業領域であ
る。
【0070】表示制御CPU180は、制御ROM15
3に記憶されているプログラムを実行することでスロッ
トマシンに見立てた表示遊技を特別図柄表示装置30上
で展開表示する機能を果たす部分である。より具体的に
は、表示制御CPU180は、特別図柄表示装置30の
表示領域を縦横3×3のマトリクス状に区分けし、各縦
列ごとに識別情報が上から下に向かってスクロールする
様子を表示し、遊技進行選択手段125の選択した遊技
の進行パターンに従って遊技を進め、最終的には遊技進
行選択手段125が定めた識別情報群が出現するよう
に、各時点での詳細な表示内容を決定し、これに対応す
る描画指示を順次、表示処理部160に出力するように
なっている。
【0071】表示処理部160は、VDP(Video Digit
al Processor)161と、画像データROM162と、
VRAM163とから構成されている。画像データRO
M162は、表示遊技で登場する各種の識別情報やその
背景の画像データを予め記憶した読み出し専用のメモリ
である。VRAM163は、特別図柄表示装置30への
表示データを少なくとも1画面分蓄積するためのビデオ
メモリである。
【0072】VDP161は、表示主制御部150から
の指示に基づいて表示画面の背景や各種識別情報を画像
データROM162から読み出し、これをVRAM16
3上に展開し、特別図柄表示装置30に表示すべき1画
面分の表示データを構成する。またVDP161は、V
RAM163に蓄積された1画面分の表示データを所定
の画像タイミング信号に従って順次読み出し、これを特
別図柄表示装置30に向けて送出する機能を備えてい
る。
【0073】音声制御回路170は、ワンチップマイコ
ン110の遊技制御CPU111から受けた指示に従っ
て効果音等の音声信号を音声合成し、スピーカ175に
出力する機能を有している。
【0074】音声制御回路170は、ワンチップマイコ
ン110との間で各種の信号を授受するためのI/Oポ
ート171と、音声合成回路172と、音声増幅回路1
73とを有している。音声合成回路172は、I/Oポ
ート171を通じて受信した制御信号に従って、各種の
音楽や効果音の音声信号波形を合成する回路である。音
声増幅回路173は、音声合成回路172が合成した音
声信号を増幅しスピーカ175に出力するものである。
【0075】次に作用を説明する。遊技者のハンドル操
作に基づいて打ち出された球は、レール16に沿って遊
技盤12の上部に到達し、その後、各種の障害釘15に
衝突してはその進路を変えつつ、次第に、遊技盤12を
下方に向かって流下する。流下の過程で、いずれかのセ
ーフ口13、50、71、90に入賞すると、前皿18
へ所定数の賞球が払い出されるとともに、入賞した球は
当該セーフ口から遊技盤12の裏面側に取り込まれ回収
される。
【0076】球がセーフ口の1つである始動入賞口50
へ入賞した場合には、保留数が上限に到達していなけれ
ば、表示遊技の実行権が確保され、当該実行権に基づい
て特別図柄表示手段30上でスロットマシンに見立てた
図柄合わせゲームなどの表示遊技が展開表示される。表
示遊技での停止態様が「777」などの当たり状態にな
った場合には、通常状態では、閉じている大口入賞口6
0が開閉して特別価値が遊技者に付与される。
【0077】表示遊技で当たりが出現したことに基づい
て大口入賞口60が開いている間は、打ち出された球は
高い確率で大口入賞口60へ入賞する。一方、大口入賞
口60が閉じているときは、大口入賞口60に入ること
なくその下方へと球が流下する可能性が高い。
【0078】大口入賞口60に入賞しない場合でも、そ
の下方に、セーフ列70が配置されているので、遊技者
は、セーフ列70を成すいずれかのセーフ口71への入
賞を期待する。セーフ口71同士の間やセーフ列70の
両端の通路を通じて球がセーフ列70の下方に通過して
しまった場合には、遊技者は、セーフ列70の直ぐ下方
にあるアウト列80を構成しているアウト口81に球が
入ることなく、さらに下方に球が抜けることを、今度は
期待することになる。
【0079】そして、アウト列80を成すいずれのアウ
ト口81にも球が取り込まれなかった場合には、遊技盤
12の最下部にある下部セーフ口90に球が入賞し、所
定数(ここでは10個)の賞球が払い出される。
【0080】このようにセーフ列70を上段に、アウト
列80を下段に配置し、さらにその下方に下部セーフ口
90を配置しているので、まずセーフ列70のセーフ口
71への入賞を狙うゲーム性と、続いてアウト列80の
アウト口81に入ることをうまく避けて通過させ、球を
下方の下部セーフ口90に到達させるというゲーム性の
双方が生じ、遊技内容が変化に富むものになる。
【0081】なお、セーフ列70を成すセーフ口71同
士の間に設けた障害釘や、アウト列80を成すアウト口
81同士の間の障害釘により、セーフ口71やアウト口
81に球が入る確率を適宜調整し得るようになってい
る。
【0082】また下部セーフ口90を遊技盤12の最下
部に配置しているので、当該最下部のセーフ口に球が到
達するまで、球の行方に遊技者の関心を集めることがで
き、遊技盤12の全域を有効活用することができる。
【0083】図4は、第2の実施の形態にかかる遊技機
400を示している。第1の実施の形態では、遊技盤1
2の最下部に下部セーフ口90だけを配置したが、第2
の実施の形態では、図4に示すように、遊技盤12の最
下部に3つの玉受入口を設けてある。ここでは、最下部
の中央に下部セーフ口401を、その両隣に下部アウト
口402を配置している。
【0084】このように、最下部に下部セーフ口401
と下部アウト口402の双方を配置したので、アウト列
80をうまく通過した後も、まだセーフ口とアウト口の
いずれに入るか分からないので、最後の最後まで、球の
行方に遊技者の関心を集めることができる。
【0085】以上説明した実施の形態では、セーフ列と
アウト列とを上下の2段に設けたが、上下の段数はこれ
に限定されず、3段、4段等であってもよい。また一列
分のセーフ列を構成するセーフ口の個数や一列分のアウ
ト列を構成するアウト口の個数はぞれぞれ実施の形態で
例示したものに限らない。なお、セーフ口同士の間隔
は、比較的広くてもよいが、アウト口同士の間隔は、球
の直径よりやや広い程度が望ましい。
【0086】また第1の実施の形態では、セーフ列を上
段、アウト列を下段とし、最下部にセーフ口を設けた
が、上段にセーフ列、下段にアウト列、最下部にアウト
口という配置や、上段にアウト列、下段にセーフ列、最
下部にアウト口という配置や、上段にアウト列、下段に
セーフ列、最下部にセーフ口という配置であってもよ
い。
【0087】このほか実施の形態では、アウト列を構成
するアウト口とセーフ列を構成するセーフ口とが上下方
向に真っ直ぐ並ばないように左右にずらして配置した
が、一部あるいは全部が上下に真っ直ぐに揃うように配
置してもよい。ただし、この場合には、上段と下段の間
隔を、球が十分に進路を変更し得るよう十分にあけるこ
とが望ましい。
【0088】また実施の形態ではセーフ列およびアウト
列を遊技盤の下部側に寄せて配置し、これらの列の最も
下方のものと最下部の玉受入口との間に、他の玉受入口
を設けないようにしたが、セーフ列やアウト列を遊技盤
の上部よりあるいは中位置辺りに設けてもかまわない。
ただし、アウト列を遊技盤の上部に設けた場合には、遊
技盤の下部にも別途、アウト口を設ける必要がある。
【0089】さらに実施の形態では、セーフ列やアウト
列を遊技盤の幅方向全域にわたるようにしたが、必ずし
も幅方向全域まで広げる必要はなく、少なくとも2つの
アウト口やセーフ口が球の通過し得る間隔をあけて横並
びに配置されていればよい。
【0090】また球が入賞した際に遊技者に付与する利
益の大きさが異なる少なくとも2種類以上のセーフ口
を、最下部のセーフ口やセーフ列を構成するセーフ口と
して配置すれば、どのセーフ口に入るかにも遊技者の関
心が注がれ、遊技内容がより一層スリルと変化に富むも
のになる。
【0091】なお、実施の形態では、特別図柄表示手段
30で展開する表示遊技としてスロットマシンに見立て
た図柄合わせゲームを例示したが、表示遊技の内容はこ
れに限定されず、いかなるものであってもよい。また表
示遊技に代えて、実際にリールを回転させる機械式の図
柄合わせゲームを実施してもよい。さらには、中央役物
は、表示遊技に限定されず、いわゆる羽物や権利物であ
ってもよい。
【0092】
【発明の効果】本発明にかかる遊技機によれば、球が通
過し得る所定の間隔をあけて複数のセーフ口を横に並べ
たセーフ列と、球が通過し得る所定の間隔をあけて複数
のアウト口を横に並べたアウト列とを上下にして遊技領
域内に複数段配置し、さらに遊技領域の最下部に、セー
フ口とアウト口のうちのいずれか一方または双方を配置
したので、遊技盤を流下する球が、セーフ口に入賞する
か否かのスリルとアウト口同士の間を通り抜けるか否か
のスリルの双方を遊技者に与えることができる。
【0093】特に、アウト列よりも下方にセーフ口が存
在するものでは、アウト列を避けて通過するか否かに遊
技者の注意を引くことができる。また最下部にアウト口
とセーフ口が混在するものでは、最後の最後まで球の行
方に遊技者の関心を集めることができ、遊技盤の全面を
有効活用することができる。
【0094】またアウト列を構成するアウト口とセーフ
列を構成するセーフ口とを上下方向に真っ直ぐ並ばない
ように左右にずらして配置したものでは、上段の列を通
過した際に、下段の列を構成する玉受入口に球が入る可
能性が高まり、遊技の面白みを増すことができる。
【0095】さらにセーフ列とアウト列を遊技領域の下
部側に寄せて配置したものでは、打ち出した球が直ぐに
アウト口に入ってしまうことがなく、1つの球で長く遊
技を楽しむことができる。
【0096】またアウト列およびまたはセーフ列を、遊
技領域の幅方向全域にわたって配置したものでは、球が
遊技盤面のどこを流下してきても、必ずアウト列あるい
はセーフ列の存する箇所を通るようになるので、遊技者
のスリルと興奮を常に喚起することができる。
【0097】このほか球が入賞した際に遊技者に付与す
る利益の大きさが異なる少なくとも2種類以上のセーフ
口を配置したものでは、どのセーフ口に入るかにも遊技
者の関心を集めることができ、変化に富む遊技内容を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る遊技機の回路
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る遊技機を示す
正面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る遊技機が有す
る遊技制御CPUの機能構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る遊技機を示す
正面図である。
【符号の説明】
10、400…遊技機 11…ハンドル 12…遊技盤 13、71…入賞口(セーフ口) 14…風車 15…障害釘 16…レール 17…装飾ランプ 18…前皿 19…下皿 19a…球抜きレバー 20…電飾ランプ 30…特別図柄表示装置 40…特別図柄記憶表示装置 50…始動入賞口 51…可動片 60…大口入賞口 70…セーフ列 80…アウト列 81、402…アウト口 100…主制御部 101…リセット回路 102…クロック回路 103…I/Oポート 104…ドライバ回路 110…ワンチップマイコン 111…遊技制御CPU 121…乱数抽選手段 122…特賞制御手段 123…実行権管理手段 124…賞球管理手段 125…遊技進行選択手段 126…効果音管理手段 140…表示制御回路 170…音声制御回路 201…ソレノイド 202…外部情報出力端子A 203…電飾回路 204…払出回路 205…外部情報出力端子B 210…始動口入賞球検知スイッチ 211…大入賞口入賞球検知スイッチ 212…特定領域入賞球検知スイッチ 213…セーフ球検知スイッチ 214…外部情報入力端子 401…下部セーフ口 402…下部アウト口

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
    に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を
    流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構成した
    遊技機において、 前記玉受入口には、球が入ることで所定の利益が遊技者
    に付与されるセーフ口と球が入っても遊技者に何らの利
    益も付与されないアウト口とがあり、 球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記セーフ口
    を横に並べたセーフ列と、球が通過し得る所定の間隔を
    あけて複数の前記アウト口を横に並べたアウト列とを上
    下にして前記遊技領域内に複数段配置し、 前記遊技領域の最下部に、前記セーフ口と前記アウト口
    のうちのいずれか一方または双方を配置したことを特徴
    とする遊技機。
  2. 【請求項2】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
    に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を
    流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構成した
    遊技機において、 前記玉受入口には、球が入ることで所定の利益が遊技者
    に付与されるセーフ口と球が入っても遊技者に何らの利
    益も付与されないアウト口とがあり、 球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記セーフ口
    を横に並べたセーフ列と、球が通過し得る所定の間隔を
    あけて複数の前記アウト口を横に並べたアウト列とを、
    前記アウト列を上段にして前記遊技領域内に上下2段に
    配置し、 前記遊技領域の最下部に、前記セーフ口を配置したこと
    を特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
    に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を
    流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構成した
    遊技機において、 前記玉受入口には、球が入ることで所定の利益が遊技者
    に付与されるセーフ口と球が入っても遊技者に何らの利
    益も付与されないアウト口とがあり、 球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記セーフ口
    を横に並べたセーフ列と、球が通過し得る所定の間隔を
    あけて複数の前記アウト口を横に並べたアウト列とを、
    前記アウト列を上段にして前記遊技領域内に上下2段に
    配置し、前記遊技領域の最下部に、前記アウト口を配置
    したことを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
    に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を
    流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構成した
    遊技機において、 前記玉受入口には、球が入ることで所定の利益が遊技者
    に付与されるセーフ口と球が入っても遊技者に何らの利
    益も付与されないアウト口とがあり、 球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記セーフ口
    を横に並べたセーフ列と、球が通過し得る所定の間隔を
    あけて複数の前記アウト口を横に並べたアウト列とを、
    前記セーフ列を上段にして前記遊技領域内に上下2段に
    配置し、 前記遊技領域の最下部に、前記アウト口を配置したこと
    を特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
    に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を
    流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構成した
    遊技機において、 前記玉受入口には、球が入ることで所定の利益が遊技者
    に付与されるセーフ口と球が入っても遊技者に何らの利
    益も付与されないアウト口とがあり、 球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記セーフ口
    を横に並べたセーフ列と、球が通過し得る所定の間隔を
    あけて複数の前記アウト口を横に並べたアウト列とを、
    前記セーフ列を上段にして前記遊技領域内に上下2段に
    配置し、 前記遊技領域の最下部に、前記セーフ口を配置したこと
    を特徴とする遊技機。
  6. 【請求項6】遊技者の操作に基づいて所定の遊技領域内
    に球を打ち出し、前記打ち出された球が前記遊技領域を
    流下する間にいずれかの玉受入口に入るように構成した
    遊技機において、 前記玉受入口には、球が入ることで所定の利益が遊技者
    に付与されるセーフ口と球が入っても遊技者に何らの利
    益も付与されないアウト口とがあり、 球が通過し得る所定の間隔をあけて複数の前記セーフ口
    を横に並べたセーフ列と、球が通過し得る所定の間隔を
    あけて複数の前記アウト口を横に並べたアウト列とを前
    記遊技領域内に上下2段に配置し、 前記遊技領域の最下部に、前記セーフ口と前記アウト口
    の双方を配置したことを特徴とする遊技機。
  7. 【請求項7】前記アウト列を構成するアウト口と前記セ
    ーフ列を構成するセーフ口とを上下方向に真っ直ぐに並
    ばないように左右にずらして配置したことを特徴とする
    請求項1、2、3、4、5または6に記載の遊技機。
  8. 【請求項8】前記セーフ列および前記アウト列を前記遊
    技領域の下部側に寄せて配置したことを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5、6または7に記載の遊技機。
  9. 【請求項9】前記アウト列およびまたは前記セーフ列
    は、前記遊技領域の幅方向全域にわたるものであること
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7または
    8に記載の遊技機。
  10. 【請求項10】前記アウト列を構成するアウト口同士の
    間に存する通路の入口近傍に、障害物を配置したことを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8また
    は9に記載の遊技機。
  11. 【請求項11】球が入賞した際に遊技者に付与する利益
    の大きさが異なる少なくとも2種類以上のセーフ口を配
    置したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9または10に記載の遊技機。
JP2000014006A 2000-01-19 2000-01-19 遊技機 Pending JP2001198281A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067939A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Samii Kk 遊技盤、遊技盤ユニット及び遊技機
JP2008067937A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Samii Kk 遊技盤及び遊技機
JP2014233453A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社三洋物産 遊技機
JP5643950B2 (ja) * 2013-04-10 2014-12-24 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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