JP2004089521A - パチンコ玉集計装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大当たり発生時の出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量とをリアルタイムで表示することができるパチンコ玉集計装置を提供する。
【解決手段】パチンコ機1は、パチンコ玉計数手段(出玉センサ20A及びアウト玉センサ44A)と、表示手段(パチンコ玉集計表示部)46と、制御手段(制御装置)45とを備える。制御装置45は出玉センサ20A及びアウト玉センサ44Aで計数された大当たり発生時の出玉数量と、大当たり発生時のアウト玉数量と、出玉数量とアウト玉数量との差玉数量をパチンコ玉集計表示部46に表示する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大当たり発生時の出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量とを表示するパチンコ玉集計装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種パチンコ玉集計装置を備えたパチンコ機には、パチンコ玉を発射する打玉操作ハンドルと遊技盤とが設けられている。遊技盤周囲にはガイドレールが設けられ、その内側には通常入賞口、特別入賞口などが設けられている。ガイドレールの下方にはアウト口が設けられると共に、遊技盤の下方にはパチンコ玉受皿が設けられている。
【0003】
そして、遊技客はパチンコ店から所定の金額にて所定数量のパチンコ玉を借り、パチンコ機の打玉操作ハンドルを操作することによって、パチンコ玉発射装置からパチンコ玉受皿内のパチンコ玉(自分の持玉数量)が一個一個ガイドレールに沿って遊技領域上方に発射される。発射されたパチンコ玉が遊技領域の下方に落下していく過程で通常入賞口或いは特別入賞口などの入賞口に入って入賞すると、所定数量のパチンコ玉(出玉)がパチンコ玉受皿内に排出されこれが自分の持玉数量に加算され増加していく。このように、入賞した場合、例えば従来のパチンコ機にはカウンタが設けられており、入賞したパチンコ玉をカウントしていた(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−79193号公報(第12頁〜第13頁参照。)。
【0005】
また、発射されたパチンコ玉が入賞穴に入らない場合、遊技領域の下方に設けられたアウト口に入り、遊技客はアウト口に入ったパチンコ玉の数だけ持玉数量が少なくなる。遊技盤には大当たりが発生した場合の特別入賞口が設けられており、この特別入賞口には開閉板が設けられている。この開閉板は通常は閉じているが大当たりが発生した時のみ開放して特別入賞口にパチンコ玉が入り易くなる。そして、開閉板が開放している間に特別入賞口に一個パチンコ玉が入ると、打玉供給皿に景品玉が15個払い出される。
【0006】
そして、大当たりに伴う開閉板の開きは、例えば30秒間の経過、或いは、特別入賞口に例えば10個の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立すると一端閉じて再度開きこれが予め決められた回数(15回)繰り返されると大当たりは終了する。係る大当たりが一回発生した場合には開閉板が15回開閉する間に特別入賞口へは最大150個入賞させることができる。
【0007】
即ち、大当たり発生時には特別入賞口へ入ったパチンコ玉の数量(この場合、最大150個)と、特別入賞口へパチンコ玉が一個入賞したとき打玉供給皿3に景品玉が個払い出される数量(15個)を乗じた数量の2250個が打玉供給皿に払い出されていた。また、遊技客は一回の大当たりで打玉供給皿3に払い出された景品玉の数量(2250個)から特別入賞口へ入賞させたパチンコ玉の数量(150個)を引いた2100個を自分の持玉数量に増加させていた。
【0008】
一方、パチンコ玉発射装置からガイドレールに沿って発射されたパチンコ玉は全て特別入賞口へ入賞せず一部のパチンコ玉はアウト玉となってアウト口に入り遊技客の持玉数量は減少していく。このように、大当たりが発生した場合特別入賞口にパチンコ玉が入らずアウト玉数量が多いと遊技客は持玉数量を大量に増加させることができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、大当たり発生時に特別入賞口へ入らずにアウト玉数量が多いと、遊技客は損をしたのではないかと思えてしまう。そこで、大当たりが発生したときの出玉数量とアウト玉数量及び出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量を表示し把握することができるパチンコ玉集計装置の開発が望まれていた。
【0010】
本発明は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、大当たり発生時の出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量とをリアルタイムで表示することができるパチンコ玉集計装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明のパチンコ玉集計装置は、パチンコ玉計数手段と、表示手段と、制御手段とを備え、該制御手段はパチンコ玉計数手段で計数された大当たり発生時の出玉数量と、大当たり発生時のアウト玉数量と、出玉数量とアウト玉数量との差玉数量を表示手段に表示するようにしているので、例えば遊技客は大当たりが発生してから終了するまでの間の出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量を把握することができるようになる。
【0012】
これにより、遊技客は大当たり発生時にどの位の持玉数量が増加していくかをリアルタイムで確認することが可能となる。従って、遊技客は大当たり発生時に例えばどのようなタイミングで打玉操作ハンドルを操作してパチンコ玉を打てばよいのかを判断することができパチンコ機の遊技を大いに楽しむことができるようになるものである。
【0013】
また、請求項2の発明のパチンコ玉集計装置によれば、上記に加えて、表示手段は、パチンコ機の遊技盤に設けられた画像表示部であるので、例えば遊技客は表示手段に表示された大当たりの図柄を視認しながら大当たりが発生してから終了するまでの出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量をパチンコ機の遊技を行いながら把握することができるようになる。これにより、遊技客はリアルタイムで差玉数量を把握しながら、打ち出すパチンコ玉の狙い位置を変化させることが可能となる。従って、大当たり発生時に例えばどのようなタイミングで打玉操作ハンドルを操作してパチンコ玉を打てばよいのかを判断することができるようになり、遊技客は大当たり発生時の持玉数量を大幅に増加させることができるようになるものである。
【0014】
また、請求項3の発明のパチンコ玉集計装置によれば、請求項1に加えて、表示手段を、パチンコ機の近傍に設けられた島部飾りパネルに設けているので、パチンコ機の入れ替えを行った場合などでも表示手段を交換しなくてもよくなる。従って、パチンコ機の費用を大幅に低減させることができるようになるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明のパチンコ玉集計装置を備えたパチンコ機1の正面図、図2はパチンコ機1の背面図である。実施例のパチンコ機1は、外枠10に額縁状の前面枠11を開閉可能に蝶着すると共に、この前面枠11の開口部にガラス枠2とその下側に打玉供給皿3をそれぞれ独立して開閉可能に軸着した構造とされている。
【0016】
そして、打玉供給皿3には前面パネル12が設けられており、打玉供給皿3の下方には打玉供給皿3から溢れたパチンコ玉を貯留するための余剰玉受皿4、および、パチンコ玉を発射する打玉操作ハンドル5が取り付けられている。尚、実施例ではガラス枠2と打玉供給皿3の前面パネル12が独立して開閉する構造としているが、それに限らず、ガラス枠2と前面パネル12が一体で開閉する構造でも良く、また、前面パネル12とそれよりも下部が一体で開閉する構造でも良い。
【0017】
一方、ガラス枠2の後方には遊技盤6が着脱可能に取り付けられており、この遊技盤6の前面に遊技領域7が構成されている。そして、この遊技領域7には画像表示部40、通常入賞口41、特別入賞口42、アウト口44などが設けられ、その周囲にはガイドレール8が設けられている。また、遊技領域7の周囲には効果音を発するスピーカ14や遊技効果ランプLED16が設けられている。尚、通常入賞口41、特別入賞口42等によって景品玉の出玉数量は予め決められており、景品玉は打玉供給皿3に払い出される。
【0018】
更に、背面に設けられた機構板17の上部には景品玉タンク18が設けられ、パチンコ機1が遊技機設置島に設置された状態でその上方から景品玉が景品玉タンク18に供給される。景品玉タンク18内の景品玉は誘導樋19によって整列され、図示しない景品玉払出装置に誘導される。そして、景品玉払出装置によって払い出された景品玉は、前面パネル12に設けられた玉払出口20から排出される。該玉払出口20内部には後述する出玉センサ20A(本発明のパチンコ玉計数手段に相当)が設けられている。
【0019】
遊技盤6の裏面や機構板17には、中継基板21を介して前記画像表示部40を制御する可変表示制御ユニット(図示せず)、基板ケース23に覆われた遊技制御用マイクロコンピュータなどの制御装置が搭載された遊技制御基板24、遊技制御基板24からの信号などを中継するための中継基板26、景品玉の払出制御を行う払出制御用マイクロコンピュータなどが搭載された賞球基板27が設置されている。
【0020】
更に、前面枠11裏面には、モータの回転力を利用してパチンコ玉を遊技領域7に発射する打玉発射装置28と、スピーカ14や遊技効果ランプLED16に信号を送るための電飾基板29が設置されている。そして、前記打玉発射装置28は前記打玉操作ハンドル5の操作によって打玉供給皿3内に貯留されたパチンコ玉をガイドレール8に沿って遊技領域7に一個ずつ発射するものである。また、景品玉タンク18から払い出されたパチンコ玉は玉払出口20から打玉供給皿3に払い出される。
【0021】
また、30は台間玉貸機でパチンコ機1に隣接して設置されている。該台間玉貸機30にはカード挿入・排出口30Aが設けられている。そして、カード挿入・排出口30Aにプリペイドカードが挿入されることにより、遊技客は予め決められた数量のパチンコ玉をプリペイドカードに記録された有価価値の範囲内で打玉供給皿3内に排出させることができる。また、31は打玉供給皿3から余剰玉受皿4にパチンコ玉を排出するためのスライドレバーであり、前面パネル12に設けられている。更に、32はこの余剰玉受皿4からパチンコ玉を下方の図示しない玉箱に排出するためのスライドレバーである。
【0022】
前記遊技領域7には画像表示部40と複数の通常入賞口41と特別入賞口42が設けられると共に、遊技領域7下部には内部に後述するアウト玉センサ44A(本発明のパチンコ玉計数手段に相当)が設けられたアウト口44が設けられている。この画像表示部40は、例えば、液晶表示器の表示画面で構成されており、例えば0〜9、A〜Eの15種類の識別情報を可変表示するものであり、その停止時の表示結果が予め定められた特定の識別情報の組み合わせ(例えば777等の15通りのゾロ目)となれば、大当たりが発生して特別入賞口42の開閉板43が開いて、打ち出したパチンコ玉が特別入賞口42に入賞しやすい状態となる。
【0023】
この特別入賞口42の開閉板43は、通常時は閉じた状態でパチンコ玉が入賞不可能な状態となっているが、画像表示部40の表示結果が特定の識別情報の組み合わせとなった大当たり発生時のみ開放する。大当たりに伴う開閉板43の開き状態は、例えば30秒間の経過、或いは、特別入賞口42に例えば10個の入賞のうちいずれか早い方の条件が成立すると一端閉じて再度開きこれが予め決められた回数(15回)繰り返されると大当たりは終了する。
【0024】
一方、画像表示部40にはパチンコ玉集計表示部46(本発明の表示手段に相当)が設けられている。また、パチンコ機1にはマイクロコンピュータなどから構成される制御装置45(本発明の制御手段に相当)が設けられており、この制御装置45には前記出玉センサ20A、アウト玉センサ44A、及び、パチンコ玉集計表示部46(画像表示部40を含む)が接続されている(図3)。該制御装置45はパチンコ玉計数手段(出玉センサ20A及びアウト玉センサ44A)が検出したパチンコ玉の数量からその差玉数量を算出する。
【0025】
即ち、制御装置45(この場合制御装置45は一般的にパチンコ機1全体動作の制御を行うが本発明では大当たり発生時の出玉数量と、アウト玉数量のみ説明を行う)は、大当たり発生時に出玉センサ20Aとアウト玉センサ44Aで検出した出玉数量及びアウト玉数量を計数してパチンコ玉集計表示部46に表示すると共に、出玉数量とアウト玉数量から差玉数量を算出してパチンコ玉集計表示部46に表示するように構成されている(図4)。尚、差玉数量は、大当たり発生時に増加した遊技客の持玉数量となる。
【0026】
これによって、大当たり発生時に遊技客は純粋な持玉数量だけを把握することができるようになる。尚、アウト玉は、大当たりが発生した後打玉発射装置28にて発射されたパチンコ玉の数量から特別入賞口42に入賞したパチンコ玉の数量を引いた差玉数量をアウト玉としても差し支えない。また、制御装置45は遊技領域7内に打ち込まれたパチンコ玉が通常入賞口41に入賞して、画像表示部40の表示結果が特定の識別情報の組み合わせとなって大当たりが発生した場合は、スピーカ14から効果音を発する。
【0027】
次に、図5のフローチャートを用いてパチンコ玉集計装置の説明を行う。ステップS1で遊技客はまず台間玉貸機30のカード挿入・排出口30Aにプリペイドカードを挿入し、プリペイドカードに記録された有価価値の範囲内でパチンコ玉を任意の数量打玉供給皿3内に排出させる。次に、ステップS2に進んで遊技客は遊技を続行する場合ステップS3に進む。尚、ステップS2で遊技客は遊技を中止する場合終了する。
【0028】
ステップS3で、遊技客によって打玉操作ハンドル5が操作されると打玉発射装置28によって打玉供給皿3内に貯留されたパチンコ玉はガイドレール8に沿って一個一個遊技領域7上方に向け発射される。打玉発射装置28から発射されたパチンコ玉が遊技領域7の下方に落下していく過程で通常入賞口41に入賞すると、所定量のパチンコ玉が玉払出口20から打玉供給皿3に払い出され、払い出されたパチンコ玉の数量分遊技客の持玉数量が増加していく。打玉発射装置28から発射されたパチンコ玉が入賞穴に入らない場合、ガイドレール8の下方に設けられたアウト口44に入りその数量分遊技客の持玉数量は減少していく。
【0029】
そして、遊技中に画像表示部40に表示された識別情報が可変表示され、その停止時の表示結果が予め定められた特定の識別情報の組み合わせとなって大当たりが発生すると特別入賞口42の開閉板43が開いてステップS4に進み、制御装置45は出玉センサ20Aが検出した玉払出口20から打玉供給皿3に払い出されたパチンコ玉の出玉数量をカウントしてパチンコ玉集計表示部46に大当たり発生時の出玉数量を表示する。尚、ステップS3で大当たりが発生していない場合はステップS2に戻り、遊技を続行する場合ステップS3に進み、遊技を中止する場合終了する。
【0030】
次に、ステップS5に進んで制御装置45はアウト玉センサ44Aが検出したアウト玉数量をカウントしてパチンコ玉集計表示部46に大当たり発生時のアウト玉数量を表示する。ステップS6で制御装置45は、大当たり発生時の出玉数量とアウト玉数量から差玉数量を算出し、ステップS7でパチンコ玉集計表示部46に表示してステップS8に進む。
【0031】
そこで、まだ大当たりが継続している場合はステップS4に戻りステップS5乃至ステップS8を実行する。即ち、制御装置45は大当たりが開始してから終了するまでリアルタイムで大当たり発生時の出玉数量とアウト玉数量及び出玉数量とアウト玉数量との差玉数量を算出してパチンコ玉集計表示部46に表示する。この場合、制御装置45は例えば1秒間隔乃至2秒間隔で出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量をパチンコ玉集計表示部46に表示する。尚、ステップS8で大当たりが終了した場合はステップS2に戻り以降を実行する。
【0032】
このように、制御装置45のパチンコ玉計数手段で計数された大当たり発生時の出玉数量と、大当たり発生時のアウト玉数量と、出玉数量とアウト玉数量との差玉数量をパチンコ玉集計表示部46に表示するようにしているので、遊技客は大当たり発生時に打ち出したパチンコ玉がどの位の数量特別入賞口42に入賞し、どの位の数量アウト玉が発生し、どの位の数量持玉数量(この場合、差玉数量)が増加したかをリアルタイムで把握することが可能となる。これにより、遊技客は大当たり発生時にどのようなタイミングで打玉操作ハンドル5を操作してパチンコ玉を打てばよいのかを判断することができるようになり、大当たり発生時の持玉数量を大幅に増加させることができるようになる。
【0033】
また、パチンコ玉集計表示部46をパチンコ機1の遊技盤6に設けられた画像表示部40に設けているので、遊技客はパチンコ玉集計表示部46に表示された大当たりの図柄を視認しながら大当たりが発生してから終了するまでの出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量を、打玉操作ハンドル5を操作しながら把握することができるようになる。これにより、遊技客はリアルタイムで差玉数量を把握しながら、打ち出すパチンコ玉の狙い位置を変えることが可能となる。従って、大当たり発生時にどのようなタイミングで打玉操作ハンドル5を操作してパチンコ玉を打てばよいのかを判断することができるようになり、遊技客は大当たり発生時の持玉数量を大幅に増加させることができるようになる。
【0034】
次に、図6には本発明の他の実施例のパチンコ玉集計装置を示している。この場合、パチンコ玉集計表示部46をパチンコ機1の近傍に設けている。即ち、パチンコ玉集計表示部46を各パチンコ機1上側の島部飾りパネル50に設けており、パチンコ機1はパチンコ玉集計表示部46を除いて前述同様に構成されている。これにより、大当たり発生時にどのようなタイミングで打玉操作ハンドル5を操作してパチンコ玉を打てばよいのか島部飾りパネル50に設けられたパチンコ玉集計表示部46を視認するだけで判断でき、遊技客は前述同様大当たり発生時の持玉数量を大幅に増加させることができるようになる。従って、パチンコ機1の入れ替えが行われた場合などでもパチンコ玉集計表示部46を交換しなくてもよ、パチンコ機1の費用を大幅に低減させることができるようになる。
【0035】
尚、実施例ではパチンコ玉集計表示部46をパチンコ機1の遊技盤6に設けられた画像表示部40、或いは、パチンコ機1の近傍に設けられた島部飾りパネル50に設けたが、パチンコ玉集計表示部46を設ける位置はこれに限らず遊技客が容易にパチンコ玉集計表示部46を視認することができれば台間玉貸機30、或いは、パチンコ機1などのどの位置に設けても差し支えない。
【0036】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、パチンコ玉計数手段と、表示手段と、制御手段とを備え、該制御手段はパチンコ玉計数手段で計数された大当たり発生時の出玉数量と、大当たり発生時のアウト玉数量と、出玉数量とアウト玉数量との差玉数量を表示手段に表示するようにしているので、例えば遊技客は大当たりが発生してから終了するまでの間の出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量とを把握することができるようになる。
【0037】
これにより、遊技客は大当たり発生時にどの位の持玉数量が増加していくかをリアルタイムで確認することが可能となる。従って、遊技客は大当たり発生時に例えばどのようなタイミングで打玉操作ハンドルを操作してパチンコ玉を打てばよいのかを判断することができパチンコ機の遊技を大いに楽しむことができるようになるものである。
【0038】
また、請求項2の発明によれば、上記に加えて、表示手段は、パチンコ機の遊技盤に設けられた画像表示部であるので、例えば遊技客は表示手段に表示された大当たりの図柄を視認しながら大当たりが発生してから終了するまでの出玉数量とアウト玉数量とその差玉数量をパチンコ機の遊技を行いながら把握することができるようになる。これにより、遊技客はリアルタイムで差玉数量を把握しながら、打ち出すパチンコ玉の狙い位置を変化させることが可能となる。従って、大当たり発生時に例えばどのようなタイミングで打玉操作ハンドルを操作してパチンコ玉を打てばよいのかを判断することができるようになり、遊技客は大当たり発生時の持玉数量を大幅に増加させることができるようになるものである。
【0039】
また、請求項3の発明によれば、請求項1に加えて、表示手段を、パチンコ機の近傍に設けられた島部飾りパネルに設けているので、パチンコ機の入れ替えを行った場合などでも表示手段を交換しなくてもよくなる。従って、パチンコ機の費用を大幅に低減させることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパチンコ玉集計装置を備えたパチンコ機の正面図である。
【図2】同図1のパチンコ機の背面図である。
【図3】本発明のパチンコ玉集計装置のブロック図である。
【図4】パチンコ玉集計表示部の正面図である。
【図5】パチンコ玉集計装置のフローチャートである。
【図6】他の実施例のパチンコ玉集計装置である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
3 打玉供給皿
4 余剰玉受皿
5 打玉操作ハンドル
6 遊技盤
7 遊技領域
18 景品玉タンク
20 玉払出口
20A 出玉センサ
30 台間玉貸機
40 画像表示部
41 通常入賞口
42 特別入賞口
43 開閉板
44 アウト口
44A アウト玉センサ
45 制御装置
46 パチンコ玉集計表示部

Claims (3)

  1. パチンコ玉計数手段と、表示手段と、制御手段とを備え、
    該制御手段は前記パチンコ玉計数手段で計数された大当たり発生時の出玉数量と、大当たり発生時のアウト玉数量と、前記出玉数量と前記アウト玉数量との差玉数量を前記表示手段に表示することを特徴とするパチンコ玉集計装置。
  2. 前記表示手段は、パチンコ機の遊技盤に設けられた画像表示部であることを特徴とする請求項1のパチンコ玉集計装置。
  3. 前記表示手段を、パチンコ機の近傍に設けられた島部飾りパネルに設けたことを特徴とする請求項1のパチンコ玉集計装置。
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