JP3078604U - ホールコンピュータ用通信アダプタ - Google Patents

ホールコンピュータ用通信アダプタ

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JP3078604U
JP3078604U JP2000009174U JP2000009174U JP3078604U JP 3078604 U JP3078604 U JP 3078604U JP 2000009174 U JP2000009174 U JP 2000009174U JP 2000009174 U JP2000009174 U JP 2000009174U JP 3078604 U JP3078604 U JP 3078604U
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健一 藤原
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コビシ電機株式会社
株式会社富士通商
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホールコンピュータや店員等にビッグボーナ
ス期間中におけるインターバル期間を認識させる。 【解決手段】 パチスロ遊技機から出力されたビッグボ
ーナス信号及びレギュラーボーナス信号に基づき、ビッ
グボーナス期間中のインターバル期間にラウンド信号を
出力するラウンド信号出力部38と、このラウンド信号
出力部38からのラウンド信号を出力可能なラウンド信
号出力端子55とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ビッグボーナス期間中に複数回のボーナスゲームを実行可能なパチ スロ遊技機などの遊技機と、複数台の遊技機について遊技に関する情報を管理す るホールコンピュータとの間に介在し、ホールコンピュータ側からの信号線と遊 技機側からの信号線とを電気的に接続するホールコンピュータ用通信アダプタに 関する。
【0002】
【従来の技術】
パチスロ遊技機やパチンコ遊技機が設置されるホールには、これらの遊技機の 稼働状態を把握する等の管理のためにホールコンピュータが設置されており、遊 技に用いられたコインや球(以下、両者を纏めて遊技媒体という。)の量、遊技 機から賞として払い出された遊技媒体の量、図柄合わせゲームのスタート回数、 図柄合わせゲームによる大当たり回数等の稼働データを取得できるようになって いる。
【0003】 これらの遊技機とホールコンピュータとの間の電気的な接続には、通常、通信 アダプタが用いられている。これは、ホールには多数の遊技機が設置されている こと、及び、これらの遊技機は設置場所の変更や新機種への入れ替えが頻繁に行 われることによる。即ち、通信アダプタを介してホールコンピュータと遊技機と を接続すると、遊技機の入れ替え時や設置場所の変更時においては、通信アダプ タと遊技機との間の配線を着脱すれば済み、配線作業の容易化が図れるからであ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のホールコンピュータは、設備投資の問題等により、パチスロ 遊技機とパチンコ遊技機とで兼用されているケースが多い。このため、ホールコ ンピュータの多くは、従前から設置されているパチンコ遊技機用のホールコンピ ュータを、パチスロ遊技機にも用いられるように仕様を変更している。 従って、このようなホールコンピュータでは、受付可能なパチスロ遊技機から の信号も限られてしまうため、ビッグボーナス期間中のインターバル期間(つま り、ボーナスゲームを行っていない期間)については認識していなかった。そし て、ホールの店員も、ビッグボーナス中のパチスロ遊技機がインターバル期間中 であることを知ることが困難であった。
【0005】 しかしながら、最近、上記のインターバル期間を、ホールコンピュータやホー ルの店員等に認識させたいという要望が出ている。これは、このインターバル期 間中において、従来のパチスロ遊技機よりも多くの賞コインを獲得可能な新型の パチスロ遊技機が出現したことによる。
【0006】 従来のパチスロ遊技機では1回のビッグボーナスによって獲得な賞コインは4 00枚前後であったが、最近、1回のビッグボーナスによって最高700枚以上 の賞コインを獲得可能なパチスロ遊技機が出現した。この新型のパチスロ遊技機 では、ビッグボーナス期間中に3ラウンド行えるボーナスゲームでの獲得コイン 数は従来のパチスロ遊技機と同じく360枚であるが、インターバル期間内にお いて、可変表示図柄を狙って停止させる所謂「目押し」を行うことにより、この インターバル期間内だけでも350枚程度の賞コインを獲得できる。 そして、インターバル期間における賞コインの獲得可能枚数が増えたことで、 管理上、このインターバル期間におけるコイン払出数を無視できなくなってしま った。また、このインターバル期間において、不正行為によって不当に多くの賞 コインを獲得されてしまっても、これを発見するのが困難であった。その結果、 ホールコンピュータや店員等にインターバル期間を認識させたいという要望が出 ている。
【0007】 このような要望に対し、パチスロ遊技機やホールコンピュータの仕様を変更す ることで、ホールコンピュータやホールの店員等に上記のインターバル期間を認 識させることは可能である。しかし、この場合、既に設置されているパチスロ遊 技機の仕様を変更するのは困難である。また、ホールコンピュータの仕様(例え ば、ソフトウェア)を変更するのは、変更が大掛かりになってしまうので、やは り好ましくない。
【0008】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ホールコンピュータ や店員等に上記のインターバル期間を認識させることができるホールコンピュー タ用通信アダプタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のもの は、ビッグボーナス期間中に複数回のボーナスゲームを実行可能であって、ビッ グボーナス期間中に亘ってビッグボーナス信号を出力すると共にボーナスゲーム の実行期間中に亘ってレギュラーボーナス信号を出力する遊技機と、複数台の遊 技機について遊技に関する情報を管理するホールコンピュータとの間に介在し、 ホールコンピュータ側からの信号線と遊技機側からの信号線とを電気的に接続す るホールコンピュータ用通信アダプタにおいて、 前記遊技機から出力されたビッグボーナス信号及びレギュラーボーナス信号に 基づき、ビッグボーナス期間中のインターバル期間にラウンド信号を出力するラ ウンド信号出力手段を有することを特徴とする通信アダプタである。
【0010】 ここで、「インターバル期間」とは、ビッグボーナス期間中においてボーナス ゲームを行っていない期間のことである。例えば、パチスロ遊技機では、ビッグ ボーナス期間中において、ビッグボーナスの成立時から1回目のボーナスゲーム の開始時までの期間、1回目のボーナスゲームの終了時から2回目のボーナスゲ ームの開始時までの期間、及び、2回目のボーナスゲームの終了時から3回目の ボーナスゲームの開始時までの期間が該当する。
【0011】 請求項2に記載のものは、前記ラウンド信号出力手段を、ビッグボーナス信号 がオン状態であってレギュラーボーナス信号がオフ状態である期間中に亘って出 力信号をオン状態にする演算回路によって構成したことを特徴とする請求項1に 記載の通信アダプタである。
【0012】 請求項3に記載のものは、前記遊技機は、複数の可変表示図柄を揃える図柄合 わせゲームで停止図柄が大当たり態様で揃ったことを条件にビッグボーナス状態 に移行し、該ビッグボーナス期間中に複数回のボーナスゲームを実行可能であっ て、上記ビッグボーナス期間中に亘ってビッグボーナス信号を出力すると共にボ ーナスゲームの実行期間中に亘ってレギュラーボーナス信号を出力することを特 徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信アダプタである。
【0013】 請求項4に記載のものは、図柄合わせゲームを開始する毎に前記遊技機から出 力されるゲーム開始信号と、1枚のコインを払い出す毎に遊技機から出力される コイン排出信号とに基づき、図柄合わせゲームの開始から次の図柄合わせゲーム が開始されるまでの1ゲーム期間内に払い出されたコインの数を計数するコイン 払出数計数手段と、 該コイン払出数計数手段による計数結果と、1回の図柄合わせゲームによって 遊技機から払い出し可能な最大賞コイン払出数よりも大きく設定された判定基準 値とを比較し、計数結果が判定基準値以上であった場合に、不正行為があった旨 を示す不正信号を出力する不正信号出力手段とを有することを特徴とする請求項 3に記載の通信アダプタである。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、ホールにおけ る管理システムの概略を示すブロック図である。図1に示すように、ホールには 、パチスロ遊技機1等を設置したパチスロ島2と、パチンコ遊技機3等を設置し たパチンコ島4と、ホールコンピュータ5が設置されている。
【0015】 パチスロ島2には、複数台のパチスロ遊技機1…が島の両面に並設されており 、これらのパチスロ遊技機1…のそれぞれに対応させて呼出表示装置6…が個別 に設置されている。そして、これらのパチスロ遊技機1は、通信アダプタ7…を 介して呼出表示装置6及びホールコンピュータ5に電気的に接続されている。即 ち、通信アダプタ7は、ホールコンピュータ5、パチスロ遊技機1、及び、呼出 表示装置6の間に介在して、ホールコンピュータ5側からの信号線8と、パチス ロ遊技機1からの信号線9と、呼出表示装置6側からの信号線10とを電気的に 接続している。 一方、パチンコ島4には、複数台のパチンコ遊技機3…が島の両面に並設され ている。このパチンコ島4においても上記のパチスロ島2と同様に、パチンコ遊 技機3…のそれぞれに対応させて呼出表示装置12…が個別に設置されており、 各パチンコ遊技機3…は、通信アダプタ13…を介して呼出表示装置12及びホ ールコンピュータ5に電気的に接続されている。
【0016】 従って、ホールコンピュータ5は、複数台のパチンコ遊技機3…と複数台のパ チスロ遊技機1…について、遊技に関する情報を取得し、管理を行う。例えば、 パチスロ遊技機1からのコイン払出信号やビッグボーナス信号(後述する)等に 基づいて、当該パチスロ遊技機1での遊技状況を把握し、パチンコ遊技機3から の賞球排出信号や大当たり信号等に基づいて、当該パチンコ遊技機3での遊技状 況を把握する。
【0017】 また、呼出表示装置6,12は、例えば図2に示す構成を採り、呼出釦15の 操作によって呼出信号を各島に設置された代表灯(図示せず)に送信してこの代 表灯を点灯させたり、装飾ランプ16…を点灯させて呼出があった旨を報知する 。そして、呼出表示装置6,12は、担当するパチスロ遊技機1やパチンコ遊技 機3から出力される信号に基づいて、当該遊技機1,3の遊技情報を表示する。 例えば、パチスロ遊技機1用の呼出表示装置6においては、後述する図柄合わせ ゲームのスタート回数やボーナスゲームの実行回数等を表示する。一方、パチン コ遊技機3用の呼出表示装置12においては、補助遊技のスタート回数やこの補 助遊技での大当たり回数等を表示する。さらに、呼出表示装置6,12は、装飾 ランプ16…を用いて、遊技機1,3における遊技の演出を補助する。例えば、 パチスロ遊技機1の図柄合わせゲームの大当たりに伴って装飾ランプ16…を発 光させる。
【0018】 次に、図2に基づき、上記のパチスロ遊技機1について詳細に説明する。この パチスロ遊技機1は、前面側の高さ方向のほぼ中央に設けた操作部20と、この 操作部20の上方に設けた可変表示部21と、操作部20の下方に設けたコイン 貯留皿22(受け皿)とを備えている。 可変表示部21は、図中左側に設けた第1図柄表示部23、中央に設けた第2 図柄表示部24、及び、右側に設けた第3図柄表示部25から構成され、各表示 部23,24,25に記された可変表示図柄を縦方向にスクロールさせたり、ス クロールを停止させたりする。 操作部20は、図の左側から順に、押し釦式のクレジット操作部26、レバー 状のスタート操作部27、第1図柄表示部23に対応した押し釦式の第1図柄停 止操作部28、第2図柄表示部24に対応した押し釦式の第2図柄停止操作部2 9、第3図柄表示部25に対応した押し釦式の第3図柄停止操作部30、及び、 コイン投入部31等から構成されている。
【0019】 このような構成のパチスロ遊技機1では、可変表示部21の第1図柄表示部2 3、第2図柄表示部24、及び、第3図柄表示部25をスクロールさせ、これら の図柄表示部に記された可変表示図柄をBETライン上で所定の当たり態様に揃 える所謂図柄合わせゲームを行う。そして、この図柄合わせゲームでは、揃えた 当たり態様に応じて賞特典が得られる。例えば、ビッグボーナス、レギュラーボ ーナス、チャレンジタイム、賞コインの払出し、図柄合わせゲームのリプレイと いった賞特典が得られる。
【0020】 ここで、レギュラーボーナスとは、多くの賞コインを獲得可能な特別遊技の一 種である。このレギュラーボーナスでは、所定回数(例えば8回)当たるまで、 1枚掛けで中段のBETラインに図柄が揃い、15枚の賞コインが獲得できる所 謂ボーナスゲームを1回(つまり、1ラウンド)行える。また、ビッグボーナス とは、特別遊技の一種であり、レギュラーボーナスよりも多くの賞コインを獲得 可能な遊技である。このビッグボーナスでは、ビッグボーナスの成立期間中に亘 って上記のボーナスゲームを、所定回数、例えば3ラウンド繰り返して行うこと ができる。チャレンジタイムは、所謂子役の当たり確率を通常時よりも高く設定 した特別遊技である。このチャレンジタイムでは、手持ちのコインをあまり消費 させずに図柄合わせゲームを行うことができる。
【0021】 この図柄合わせゲームにおいて遊技者は、まず、例えば1枚から3枚のコイン をコイン投入部31から投入し、その後スタート操作部27を操作する。スター ト操作部27が操作されると、第1図柄表示部23〜第3図柄表示部25のスク ロールが開始する。また、スタート操作部27の操作により、コイン投入信号が 外部(つまり、通信アダプタ7)に出力される。従って、このコイン投入信号は 、本考案のゲーム開始信号として機能する。このコイン投入信号は、投入された コインの枚数に応じてパルス数が異なる信号によって構成される。例えば、コイ ンが1枚投入された状態でスタート操作部27が操作された場合には1つのパル スからなる信号とされる。同様に、コインが2枚投入された状態では2つのパル スからなる信号とされ、コインが3枚投入された状態では3つのパルスからなる 信号とされる。
【0022】 続いて、遊技者は、図柄停止操作部28〜30を順次操作して、対応する図柄 表示部23〜25のスクロールを停止させる。この停止状態で、各図柄表示部2 3〜25の可変表示図柄が所定の当たり態様で揃うと、上記したように、当たり 態様に応じた賞特典が得られる。
【0023】 このときパチスロ遊技機1からは、当たり態様に応じた信号が外部に出力され る。例えば、ビッグボーナスが成立すると、このビッグボーナスの成立期間中に 亘ってビッグボーナス信号が出力され、ボーナスゲームが実行されている期間中 に亘ってレギュラーボーナス信号が出力される。また、レギュラーボーナスが成 立するとレギュラーボーナス信号がボーナスゲームの実行期間中に亘って出力さ れる。また、チャレンジタイムの成立期間中に亘ってチャレンジタイム信号が出 力され、賞コインが1枚払い出される毎にコイン払出信号が出力される。
【0024】 次に、パチスロ遊技機1用の通信アダプタ7について詳細に説明する。図3( a)に示すように、この通信アダプタ7は、制御部34と、パチスロ遊技機1側 の信号線9と接続される第1コネクタ部35と、呼出表示装置6側の信号線10 と接続される第2コネクタ部36と、ホールコンピュータ5側の信号線8と接続 される第3コネクタ部37とから構成されている。
【0025】 制御部34は、第1コネクタ部35を通じて入力されたパチスロ遊技機1から の各種信号を、第2コネクタ部36及び第3コネクタ部37に分配する信号分配 手段として機能する。具体的には、パチスロ遊技機1からのコイン投入信号(コ インIN信号)、コイン払出信号(コインOUT信号)、レギュラーボーナス信 号(REG信号)、ビッグボーナス信号(BIG信号)、及び、チャレンジタイ ム信号(CT信号)を、第2コネクタ部36及び第3コネクタ部37にそれぞれ 分配する。 なお、本実施形態では、ビッグボーナス信号の信号線の途中に遅延回路(図示 せず)を設けてあり、入力されたビッグボーナス信号を所定の遅延時間だけ遅延 させてから第2コネクタ部36及び第3コネクタ部37に分配している。
【0026】 また、この制御部34はラウンド信号出力部38を有する。このラウンド信号 出力部38は、本考案のラウンド信号出力手段として機能するものであり、ビッ グボーナス信号とレギュラーボーナス信号とを入力とし、ビッグボーナス成立中 のインターバル期間においてラウンド信号を出力する演算回路によって構成して ある。即ち、このラウンド信号出力部38は、ビッグボーナス成立期間中におい て、ビッグボーナスの成立時から1回目のボーナスゲームの開始時までの期間と 、1回目のボーナスゲームの終了時から2回目のボーナスゲームの開始時までの 期間と、2回目のボーナスゲームの終了時から3回目のボーナスゲームの開始時 までの期間に、ラウンド信号を出力する。
【0027】 本実施形態では、このラウンド信号出力部38をロジック回路で構成している 。例えば、図3(a)に示すように、一方の入力をビッグボーナス信号とし、他 方の入力をレギュラーボーナス信号の反転信号としたAND回路39によって構 成している。これにより、図3(b)に示すように、ビッグボーナス信号がオン 状態(「1」の状態)であってレギュラーボーナス信号がオフ状態(「0」の状 態)である場合に、ラウンド信号(R)がオン状態になる。 なお、このラウンド信号出力部38は、図3(b)に示す出力が得られれる演 算回路であればよいので、他の構成のロジック回路で構成してもよいし、CPU によって構成してもよい。
【0028】 第1コネクタ部35は、上記したようにパチスロ遊技機1側の信号線9と接続 される部分であり、コイン投入信号が入力されるコイン投入信号入力端子40と 、コイン払出信号が入力されるコイン払出信号入力端子41と、レギュラーボー ナス信号が入力されるレギュラーボーナス信号入力端子42と、ビッグボーナス 信号が入力されるビッグボーナス信号入力端子43と、チャレンジタイム信号が 入力されるチャレンジタイム信号入力端子44等を備える。
【0029】 第2コネクタ部36は、呼出表示装置6側の信号線10と接続される部分であ り、コイン投入信号が出力される第1コイン投入信号出力端子45と、コイン払 出信号が出力される第1コイン払出信号出力端子46と、レギュラーボーナス信 号が出力される第1レギュラーボーナス信号出力端子47と、ビッグボーナス信 号が出力される第1ビッグボーナス信号出力端子48と、チャレンジタイム信号 が出力される第1チャレンジタイム信号出力端子49等を備える。
【0030】 第3コネクタ部37は、ホールコンピュータ5側の信号線8と接続される部分 であり、コイン投入信号が出力される第2コイン投入信号出力端子50と、コイ ン払出信号が出力される第2コイン払出信号出力端子51と、レギュラーボーナ ス信号が出力される第2レギュラーボーナス信号出力端子52と、ビッグボーナ ス信号が出力される第2ビッグボーナス信号出力端子53と、チャレンジタイム 信号が出力される第2チャレンジタイム信号出力端子54と、ラウンド信号出力 部38からのラウンド信号が出力されるラウンド信号出力端子55等を備える。
【0031】 次に、上記した通信アダプタ7の動作、詳しくは、パチスロ遊技機1でビッグ ボーナスが成立した際の動作について説明する。ここで、図4は、通信アダプタ 7に入力されてくるパチスロ遊技機1からの信号と、通信アダプタ7からホール コンピュータ5側に出力する信号とを示したタイミングチャートである。即ち、 図の上半がパチスロ遊技機1からの入力信号を示し、下半がホールコンピュータ 5への出力信号を示している。
【0032】 パチスロ遊技機1でビッグボーナスが成立すると、例えば、図柄合わせゲーム における第1図柄表示部23〜第3図柄表示部25のスクロール停止状態で、B ETライン上に「7,7,7」の可変表示図柄が揃うと、パチスロ遊技機1はビ ッグボーナス信号をオン状態にする(t0)。このとき、レギュラーボーナス信 号はオフ状態であるので、ラウンド信号出力部38はラウンド信号をオン状態に する。この状態は、ボーナスゲームの実行条件が成立するまで継続される。即ち 、その後に行われる図柄合わせゲームで、BETライン上にボーナスゲームへの 移行を意味する可変表示図柄(例えば、リプレイ図柄)が揃うまで継続される。 従って、ビッグボーナスの成立時(t0)から最初のボーナスゲームの実行条件 の成立時(t1)までが最初のインターバル期間に相当する。
【0033】 そして、ホールコンピュータ5は、このラウンド信号の受信に伴い、最初のイ ンターバル期間におけるコイン払出数をカウントする。このとき、ホールコンピ ュータ5は、ラウンド信号の受信を条件にコイン払出数をカウントするので、ホ ールコンピュータ5の仕様を大きく変更しなくてもインターバル期間中のコイン 払出数をカウントすることができる。即ち、ソフトウェアの簡単な修正で、イン ターバル期間中のコイン払出数がカウントできる。
【0034】 パチスロ遊技機1でボーナスゲームの実行条件が成立すると、パチスロ遊技機 1はレギュラーボーナス信号をオン状態にする(t1)。このとき、ビッグボー ナス信号もオン状態であるので、ラウンド信号出力部38はラウンド信号の出力 を止めてオフ状態にする。この実行条件の成立によって1ラウンド目のボーナス ゲームが開始される。そして、ホールコンピュータ5は、ラウンド信号の出力停 止に伴って1ラウンド目のボーナスゲームに移行したことを認識し、当該ラウン ドにおけるコイン払出数をカウントする。
【0035】 この1ラウンド目のボーナスゲームが終了すると、パチスロ遊技機1はレギュ ラーボーナス信号をオフ状態にするので、ラウンド信号出力部38はラウンド信 号をオン状態に切り換える(t2)。これにより、2ラウンド目のボーナスゲー ムが開始されるまでの2回目のインターバル期間(t2〜t3の期間)において 、ホールコンピュータ5は、当該期間中に払い出されたコインをカウントする。
【0036】 以後は、上記と同様な動作が繰り返しなされる。即ち、2ラウンド目のボーナ スゲームの期間(t3〜t4)においては、ラウンド信号出力部38からはラウ ンド信号は出力されない。このため、ホールコンピュータ5は、当該ラウンド( ボーナスゲーム)でのコイン払出数をカウントする。また、3ラウンド目のボー ナスゲームが開始されるまでの3番目のインターバル期間(t4〜t5の期間) でも、ホールコンピュータ5は当該期間中に払い出されたコインをカウントする 。さらに、3ラウンド目のボーナスゲームの期間(t5〜t6)でも、ホールコ ンピュータ5は当該ラウンドでのコイン払出数をカウントする。
【0037】 そして、3ラウンド目のボーナスゲームが終了すると、パチスロ遊技機1は、 ビッグボーナス信号をオフ状態にする。これにより、ラウンド信号出力部38は 、レギュラーボーナス信号の状態に拘わらずラウンド信号を出力しない。
【0038】 このように、上記の通信アダプタ7は、パチスロ遊技機1から出力されたビッ グボーナス信号とレギュラーボーナス信号とに基づいて、ビッグボーナス期間中 のインターバル期間に亘ってラウンド信号出力端子55からラウンド信号を出力 する。そして、ホールコンピュータ5は、このラウンド信号を用いることにより 、インターバル期間中におけるコイン払出数をカウントできる。その結果、1回 のビッグボーナスによって最高700枚以上の賞コインを獲得可能な新型のパチ スロ遊技機1であっても、賞コインの払出数を精度良くカウントすることができ る。 また、1回のビッグボーナスによって最高400枚以上の賞コインを獲得可能 なパチスロ遊技機1であっても、インターバル期間における賞コインの払出数を カウントすることにより、このインターバル期間における不正行為を監視するこ とができる。即ち、このインターバル期間における賞コインの払出数が、当該パ チスロ遊技機1の最大払出数を越えていた場合には、不正行為がなされていたと 判断することができる。さらに、この払出数がホールコンピュータ5に記録可能 であるので、不正行為の証拠としても使用できる。
【0039】 ところで、このパチスロ遊技機1では、1回の図柄合わせゲームで払い出すこ とができる賞コインの上限値(最大賞コイン払出数)が規定されている。例えば 、最大15枚に規定されている。このため、最大賞コイン払出数を用いて、不正 行為を監視することもできる。例えば、図柄合わせゲームの開始から次の図柄合 わせゲームが開始されるまでの1ゲーム期間内に払い出されたコインの数を計数 し、この計数結果を最大賞コイン払出数よりも大きい判定基準値と比較すること により、不正行為を監視することができる。
【0040】 この場合、例えば、図3(a)に記した点線枠内のコイン払出カウンタ60と 、不正信号出力端子61とを設ける。コイン払出カウンタ60は、本考案のコイ ン払出数計数手段、及び、不正信号出力手段として機能し、1ゲーム期間内に払 い出された賞コインの払出数を計数すると共に、この計数結果と判定基準値とを 比較して計数結果が判定基準値以上になった場合に不正信号を出力する。そして 、この不正信号は、不正信号出力端子61を通じて外部に出力できる。
【0041】 本実施形態では、このコイン払出カウンタ60を、コイン検出センサからのコ イン排出信号によってカウントアップし、コイン投入信号(つまり、図柄合わせ ゲームのゲーム開始信号)の入力によってリセットされるカウンタによって構成 してある。 そして、このカウンタは、最大賞コイン払出数N(例えば「15」)に判定値 nを加算したN+nカウンタであり、ディップスイッチ等の数値設定素子によっ て判定値nを、例えば1〜51の範囲で設定できるようにしている。 なお、コイン検出センサは、コイン払出信号を出力させるためのセンサとは別 個に設けられたセンサであり、パチスロ遊技機1のホッパ出口(コイン排出装置 の出口)に設けられる。このコイン検出センサは、1枚のコインがホッパ出口を 通過する毎にパルス状のコイン排出信号を1つ出力する。
【0042】 そして、この構成では、図5のタイミングチャートに示すように、図柄合わせ ゲームの開始から次の図柄合わせゲームが開始されるまでの1ゲーム期間内に払 い出されたコインの枚数が判定基準値以上になるとコイン払出カウンタ60から 不正信号が出力される(t10)。この不正信号は、店員等によってリセット操 作がなされるまで連続的に出力される(t11)。そして、ホールコンピュータ 5は、不正信号出力端子61を通じて不正信号を受信し、不正行為がなされたこ とを認識する。また、代表灯もこの不正信号によって点灯するので、ホールの店 員は代表灯の点灯状態に基づいて不正行為が行われたことを認識でき、不正行為 者を捕らえることができる。
【0043】 なお、本実施形態では、パチスロ遊技機1からのコイン払出信号とは別のコイ ン排出信号を用いて計数を行っている。つまり、払い出された賞コインを2種類 のセンサで別個に検出している。このため、コイン払出信号とコイン排出信号と を比較し、両信号が示すコイン数の一致/不一致によっても不正行為の監視が行 える。つまり、正常にコインが払い出されていれば、コイン払出信号が示す賞コ イン数とコイン排出信号が示す賞コイン数とは一致し、所謂「電波ゴト」等の不 正行為が行われていた場合には、コイン払出信号が示す賞コイン数とコイン排出 信号が示す賞コイン数とが不一致になる。従って、両方の賞コイン数が不一致で あった場合に不正信号を出力させるようにしてもよい。
【0044】 ところで、本考案は、上記の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登 録請求の範囲の記載に基づいて種々の変形が可能である。
【0045】 例えば、ラウンド信号出力部38からのラウンド信号を、呼出表示装置6に出 力するようにしてもよい。この場合、ラウンド信号を受信した呼出表示装置6に ラウンド信号の受信を示す特定の表示を行わせることで、ホールの店員は呼出表 示装置6の表示に基づき、そのパチスロ遊技機1がビッグボーナス成立中のイン ターバル期間であることを知ることができる。
【0046】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、次の効果を奏する。即ち、遊技機から 出力されたビッグボーナス信号及びレギュラーボーナス信号に基づき、ビッグボ ーナス期間中のインターバル期間にラウンド信号を出力するラウンド信号出力手 段を有するので、インターバル期間を示すラウンド信号を外部に出力できる。こ のため、ホールコンピュータや呼出表示装置といった外部機器で、当該遊技機が インターバル期間中であることに基づく特定の動作をさせることができる。 例えば、ホールコンピュータでラウンド信号を受信した場合には、インターバ ル期間中における賞コイン等の遊技媒体の排出数を計数することができ、管理上 のデータとして使用することができる。さらに、このインターバル期間中におけ る遊技媒体の排出数を計数できることから、当該期間中における不正行為を監視 することもできる。また、呼出表示装置でラウンド信号を受信した場合には、呼 出表示装置に特定の表示を行わせることができる。この場合、ホールの店員等に 当該遊技機がインターバル期間中であることを知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホールにおける管理システムの概略を示すブロ
ック図である。
【図2】パチスロ遊技機及び呼出表示装置の正面図であ
る。
【図3】通信アダプタを説明する図であり、(a)は電
気的構成を説明するブロック図、(b)はラウンド信号
出力部の動作を説明する図である。
【図4】通信アダプタに入力されてくるパチスロ遊技機
からの信号と、通信アダプタからホールコンピュータ側
に出力する信号とを示したタイミングチャートである。
【図5】コイン払出カウンタを設けた構成における通信
アダプタに入力されてくるパチスロ遊技機からの信号
と、通信アダプタからホールコンピュータ側に出力する
信号とを示したタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 パチスロ遊技機 2 パチスロ島 3 パチンコ遊技機 4 パチンコ島 5 ホールコンピュータ 6 パチスロ遊技機用の呼出表示装置 7 パチスロ遊技機用の通信アダプタ 8 ホールコンピュータ側の信号線 9 パチスロ遊技機側の信号線 10 呼出表示装置側の信号線 12 パチンコ遊技機用の呼出表示装置 13 パチンコ遊技機用の通信アダプタ 15 呼出釦 16 装飾ランプ 20 パチスロ遊技機の操作部 21 パチスロ遊技機の可変表示部 22 パチスロ遊技機のコイン貯留皿 23 第1図柄表示部 24 第2図柄表示部 25 第3図柄表示部 26 クレジット操作部 27 スタート操作部 28 第1図柄停止操作部 29 第2図柄停止操作部 30 第3図柄停止操作部 31 コイン投入部 34 通信アダプタの制御部 35 第1コネクタ部 36 第2コネクタ部 37 第3コネクタ部 38 ラウンド信号出力部 39 AND回路 55 ラウンド信号出力端子 60 コイン払出カウンタ 61 不正信号出力端子

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビッグボーナス期間中に複数回のボーナ
    スゲームを実行可能であって、ビッグボーナス期間中に
    亘ってビッグボーナス信号を出力すると共にボーナスゲ
    ームの実行期間中に亘ってレギュラーボーナス信号を出
    力する遊技機と、複数台の遊技機について遊技に関する
    情報を管理するホールコンピュータとの間に介在し、ホ
    ールコンピュータ側からの信号線と遊技機側からの信号
    線とを電気的に接続するホールコンピュータ用通信アダ
    プタにおいて、 前記遊技機から出力されたビッグボーナス信号及びレギ
    ュラーボーナス信号に基づき、ビッグボーナス期間中の
    インターバル期間にラウンド信号を出力するラウンド信
    号出力手段を有することを特徴とする通信アダプタ。
  2. 【請求項2】 前記ラウンド信号出力手段を、ビッグボ
    ーナス信号がオン状態であってレギュラーボーナス信号
    がオフ状態である期間中に亘って出力信号をオン状態に
    する演算回路によって構成したことを特徴とする請求項
    1に記載の通信アダプタ。
  3. 【請求項3】 前記遊技機は、複数の可変表示図柄を揃
    える図柄合わせゲームで停止図柄が大当たり態様で揃っ
    たことを条件にビッグボーナス状態に移行し、該ビッグ
    ボーナス期間中に複数回のボーナスゲームを実行可能で
    あって、上記ビッグボーナス期間中に亘ってビッグボー
    ナス信号を出力すると共にボーナスゲームの実行期間中
    に亘ってレギュラーボーナス信号を出力することを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の通信アダプタ。
  4. 【請求項4】 図柄合わせゲームを開始する毎に前記遊
    技機から出力されるゲーム開始信号と、1枚のコインを
    払い出す毎に遊技機から出力されるコイン排出信号とに
    基づき、図柄合わせゲームの開始から次の図柄合わせゲ
    ームが開始されるまでの1ゲーム期間内に払い出された
    コインの数を計数するコイン払出数計数手段と、 該コイン払出数計数手段による計数結果と、1回の図柄
    合わせゲームによって遊技機から払い出し可能な最大賞
    コイン払出数よりも大きく設定された判定基準値とを比
    較し、計数結果が判定基準値以上であった場合に、不正
    行為があった旨を示す不正信号を出力する不正信号出力
    手段とを有することを特徴とする請求項3に記載の通信
    アダプタ。
JP2000009174U 2000-12-27 2000-12-27 ホールコンピュータ用通信アダプタ Expired - Lifetime JP3078604U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010252946A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Oizumi Corp 遊技媒体貸出機
JP2016083483A (ja) * 2016-01-29 2016-05-19 株式会社三共 スロットマシン
JP2017018803A (ja) * 2016-11-04 2017-01-26 株式会社三共 スロットマシン

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