JPH036374Y2 - - Google Patents

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JPH036374Y2
JPH036374Y2 JP12841383U JP12841383U JPH036374Y2 JP H036374 Y2 JPH036374 Y2 JP H036374Y2 JP 12841383 U JP12841383 U JP 12841383U JP 12841383 U JP12841383 U JP 12841383U JP H036374 Y2 JPH036374 Y2 JP H036374Y2
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JP12841383U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスロツトマシンに関し、更に詳しくは
通常のゲームのほかに副次的ゲームが行えるよう
にしたスロツトマシンに関するものである。
従来のスロツトマシンにおいては、周縁部に何
種類かの絵柄(シンボルマーク)が配列された例
えば3個のリールを回転させ、ストツプボタン操
作などによつて各リールが停止した際に入賞ライ
ン上に位置している各リールの絵柄の組み合わせ
によつて入賞の判定がなされる。このような従来
のスロツトマシンでは上述のような単発的ゲーム
のみを対象としており、若干ゲーム性に欠けるき
らいがあつた。
本考案に目的は、従来のスロツトマシンでは複
数のリール全てについて絵柄を組み合わせて入賞
が決められる通常ゲームしかできず、ゲームが単
調になりやすい欠点を解決し、多様で連続的なゲ
ーム性の高いスロツトマシンを提供することにあ
る。停止された複数個のリールの絵柄が特定の組
み合わせになると、いわゆる通常のゲームとは異
なる副次的ゲーム(以下、ボーナスゲームとい
う)のチヤンスが与えられるようにする。しかも
このボーナスゲームは通常のゲームよりも入賞率
が高く設定されると共に、このボーナスゲームの
実行可能回数の決定もゲームの一要素に盛り込む
ことによつて、極めてゲーム性に富んだものとな
る。
以下、図面に従つて本考案を詳述する。
第1図は本考案のスロツトマシンを示し、ま
た、第2図、第3図はゲームの流れを示すフロー
チヤートである。第1図に示された各構成部から
成るスロツトマシンの動作及び作用は、第2図、
第3図のフローチヤートに基き以下のとおりであ
る。遊戯者はコイン投入口1から1〜3枚のコイ
ン(メダルも含む)を投入することによりゲーム
を開始できる。この投入コイン枚数に応じた数の
入賞ラインが有効化される。例えば3枚のコイン
が投入されると、横3本の入賞ラインが有効とな
り入賞のチヤンスが高くなる。なお、2つ以上の
入賞ラインが入賞絵柄の配列になつた場合には、
高い方の配当率にしたがつてコインが排出され
る。また、有効入賞ラインは、そのライン両端に
設けた表示ランプ2A,2B,2Cを点灯させて
遊戯者に対して表示される。
コイン投入後にスタートレバー3が操作される
と、全リール4,5,6は各リール毎に設けたパ
ルスモータによつて一斉に回転され、それぞれの
リール窓7,8,9内で各リールの絵柄は順次変
化し、絵柄の識別は不可能となる。これと同時
に、コイン投入口1へのコイン投入は禁止される
べく、図示せぬロツク用コイルが作動し、コイン
投入口1は閉じられ、またスタートレバー3の再
操作もロツクされる。こうして所定時間経過する
と、スロツトマシン本体内に設けられた乱数発生
器によるランダム値に応じて第1リール4、第2
リール5が所定の間隔で順次停止される。同時に
第3リール6の任意停止が可能となり、第3リー
ルのストツプボタン10の操作許可表示11(例
えばランプの点灯)がなされる。
また、こゝで第1、第2リール4,5の停止に
よる絵柄の組み合わせが判定され、その組み合わ
せがボーナス入賞(ボーナスゲーム可能となる入
賞)の構成要素となつている場合にはチヤイム
音、また第3リールストツプボタン10の操作許
可表示11を点滅させ、遊戯者に報知がなされ
る。
なお、第3リール6が停止される前には、停止
された第1、第2リール4,5のうち第2リール
5を1回だけ再スタートできるようになつてい
る。この第2リール再スタートは再回可能であつ
てもよいが、この実施例ではある条件下(例えば
第1リールの絵柄がボーナス絵柄例えば「ピエ
ロ」である場合)において可能とされる。第2リ
ール5の再スタートが可能であると、第2リール
の再スタートボタン12の操作許可表示13が点
灯される。そして第2リール5の再スタートボタ
ン12が操作されると、第2リール5は再スター
トとし、ランダム制御によつて自動停止し、絵柄
が決定される。なお、第2リール5の再スタート
を行なわないこともできる。
第1及び第2リール4,5の停止後は、第3リ
ール6が低速で回転しており、この状態で第3リ
ールストツプボタン10が操作されると第3リー
ル6が直ちに停止する。次に入賞ラインに並んで
いる全リール4,5,6の絵柄が決定され、この
組合せから入賞が判定されることになる。この入
賞判定はリール駆動用パルスモータの駆動パルス
カウントによつて行なわれる。
入賞判定以降の処理は第3図のフローチヤート
のとおりであり、入賞があるとその入賞に応じた
枚数のコインがコイン受皿14へと払い出され
る。なお、この入賞に伴う払い出しコイン枚数を
コイン表示部16にデジタル表示し、払い出し毎
にその減算表示さらに払い出し完了表示がなされ
る。入賞のない場合、さらに入賞が通常の入賞の
場合には初期状態へのリセツト処理、例えばコイ
ン投入口1の開放、入賞ライン表示ランプ消灯が
なされ、ゲーム終了となる。入賞がボーナス入賞
例えば3個の「ピエロ」が入賞ラインに並ぶと、
ボーナスゲームが与えられる。
すなわち、ボーナスゲームのミユージユツク音
と共にボーナスゲーム回数決定用ルーレツト20
が作動される。このルーレツト20としては、そ
れぞれ回数表示板内部に配列されたランプを順次
点灯させるものが利用される。なお、回数表示板
は第1図に示すような円環状のものに限定され
ず、ライン状のものでもよい。そしてボーナスゲ
ーム回数決定のために遊戯者は任意のタイミング
でボーナスゲーム用ルーレツトのストツプボタン
21を操作する。そしてその時点にルーレツト2
0に点灯表示された数字(1〜12)の回数がボー
ナスゲーム可能回数となる。なお、このボーナス
ゲームの回数決定は、ランダム制御による自動停
止によつて行なわれるようにしてもよい。
こうしてボーナスゲームの回数が決定される
と、スタートレバー3の再操作ロツクが解除さ
れ、スタートレバー3が操作されると、第3リー
ル6のみが低速で回転し、同時にコイン投入口1
が開放される。ボーナスゲームとしては、1枚の
メダル投入に対し、第3リール6に「ピエロ」が
現われるボーナスゲーム入賞となる。
第3リールのストツプボタン10が操作される
と、第3リール6が停止され、ボーナスゲームの
入賞判定がなされることになり、入賞があればコ
イン払い出しの後、入賞がなければそのまゝ次回
のボーナスゲームが続行可能となる。こうしてボ
ーナスゲームは前述した回数だけ行なうことがで
き、予定回数が行なつた後に、通常ゲームの初期
状態へとリセツトされてその回のゲーム終了とな
る。なお、ボーナスゲームの回数消化は、ルーレ
ツト20の回数表示板において1回づつ低次の数
値表示へと移行表示される。また、ボーナスゲー
ム終了によつてボーナスゲームミユージツク音も
消える。
第4図は本考案の電気的構成を示す機能ブロツ
ク図である。コインの投入後に、スタートレバー
2を手前に引くと、これに連動するスイツチ23
がONし、発生したスタート信号をマイクロコン
ピユータ24に入力する。このマイクロコンピユ
ータ24は、周知のようにCPU,ROM,RAM、
I/Oポート、制御回路とから構成されるもので
あるが、この第4図では本考案の要部の機能に基
づいてマイクロコンピユータ21をブロツク化し
てある。
前記スイツチ23がONすると、モータ制御部
25,26が作動を開始し、パルス発生部27か
らのパルスをモータ駆動回路28〜30に送つ
て、パルスモータ31〜33をそれぞれ駆動す
る。
乱数発生部34は、2個の乱数値をサンプリン
グし、この乱数値に応じてモータ制御部25を制
御する。すなわち、パルスモータ31の始動後約
2秒経過すると、乱数発生部34からサンプリン
グした乱数値に応じてパルスモータ31を停止さ
せる。更に、約1.5秒経過すると、もう1つの乱
数値に応じてパルスモータ32が停止する。この
ようにして第1及び第2リール3,4が順次停止
する。
前記第2リール4の停止と同時に、モータ制御
部26は、パルスモータ33の回転を低速(高速
時の1/8)に切り換える。このパルスモータ33
が低速回転になると、第1図に示すストツプボタ
ン操作許可表示11が点灯する。遊戯者は、第3
リール5の絵柄を見ながら、入賞絵柄の配列が完
成されるように、ストツプボタン10を押す。こ
のストツプボタン10が押されると、モータ制御
部26は周波数の低いパルスをモータ駆動回路3
0へ送るのを停止する。この結果、第3リール5
の回転が停止する。
前記モータ駆動回路28〜30に入力されるパ
ルスはカウンタ35〜37でカウントされてい
る。こゝで、各リール3〜5の遮光片3a,4
a,5aが光検出器38〜40で検出され、リー
ルの原点位置を示す信号が出力され、この原点信
号で前記カウンタ35〜37がそれぞれリセツト
される。したがつて、各カウンタ35〜37はリ
ールが1回転する毎にリセツトされ、原点位置か
らのパルスの個数をカウントすることになる。
前記各カウンタ35〜37の内容は、各リール
の絵柄の配列を記憶した絵柄検出部41〜43に
送られ、入賞ラインにある絵柄が何であるかを検
出する。具体的には、絵柄のピツチは5個のパル
スに対応しているから、パルスが5個入力された
時に、各カウンタ35〜37は10進法で「1」ず
つカウントアツプし、このカウンタ35〜37の
内容をアドレス信号として絵柄判定部41〜43
をアクセスすればよい。なお、中央の入賞ライン
の上又は下に位置する入賞ラインにある絵柄は、
各カウンタ35〜37の内容に「+1」又は「−
1」を加えてあり絵柄判定部41〜43をアクセ
スすればよい。こうして得た3個の絵柄の組合せ
は、入賞判定部44に記憶された各入賞絵柄と比
較され、当りであるかどうかが判定される。当り
の場合には、コイン排出制御部45はホツパー4
6の駆動を制御し、入賞絵柄に応じた個数のコイ
ンを排出する。
入賞判定部44は、「ピエロ」が横一列に並ん
だことを検知した場合は、前述したように最高の
15枚のコインを払い戻すとともに、ボーナスゲー
ム開始信号をボーナスゲーム回数決定部50に送
る。このボーナスゲーム回数決定部50は、ラン
プ駆動回路51に接続した複数のランプ52a,
52b……52oを順次点滅させ、ランプ光によ
るルーレツト20を作動させる。遊戯者は、適当
なタイミングで、ストツプボタン21を押せば、
ルーレツト20の作動が停止する。この時には、
ルーレツト20に描かれている数字のうちいずれ
か1つがランプによつて照明されている。このル
ーレツト20で決定されたゲーム回数は、ボーナ
スゲーム制御部53に記憶される。
前述したように、第3リール5が低速回転して
からコインを1枚入れてボーナスゲームを開始す
る。第3リール5の回転中にストツプボタン10
を押せば第3リール5の回転が停止する。この第
3リール5が停止した時に、入賞ライン再び「ピ
エロ」が現われると、ボーナスゲーム入賞判定部
54はコイン排出制御部45を作動させて15枚の
コインを払い戻す。
前記ボーナスゲームの回数は、カウンタ55で
カウントされ、予め与えられた回数に達すると、
ボーナスゲームが終了し、通常のゲームに戻る。
以上に述べてきたように、本考案スロツトマシ
ンは、通常のゲームを行つた結果、入賞ライン上
で特定の絵柄の組み合わせが得られたことに応答
して副次的ゲーム回数決定手段が作動して副次的
ゲームの実行回数が決定され、その回数だけ複数
のリールのうちの一部のリールだけを使つた副次
的ゲームが実行されるから、単に通常のゲームだ
けでなく、副次的ゲームの回数決定、さらにその
回数分の副次的ゲームの実行という新たなゲーム
要素も加わり、スロツトマシンゲームの興趣を多
様化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面パネル構成を示す正面図
である。第2図、第3図はそれぞれ本考案の処理
を示すフローチヤートである。第4図はマイクロ
コンピユータの機能ブロツク図である。 1……コイン投入口、3……スタートレバー、
4,5,6……リール、10……第3リールスト
ツプボタン、12……第2リール再スタートボタ
ン、20……ボーナスゲーム回数決定用ルーレツ
ト、21……ルーレツトストツプボタン、28〜
30……モータ駆動回路、31〜33……パルス
モータ、38〜40……光検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周縁部にそれぞれ複数種類の絵柄が配列された
    複数個のリールを回転停止させて、所定の入賞ラ
    イン上に位置する各リールの絵柄の組み合わせに
    よつて入賞が決定されるスロツトマシンにおい
    て、前記絵柄が特定の組み合わせになつたことに
    応答して信号を発生する信号発生手段と、この信
    号発生手段からの信号に応答して作動し、副次的
    ゲームの実行回数を決定する副次的ゲーム回数決
    定手段と、この副次的ゲーム回数決定手段からの
    実行回数を入力し、その回数だけ前記複数のリー
    ルのうちの一部のリールを用いた副次的ゲームを
    実行させる副次的ゲーム実行手段とを備えたこと
    を特徴とするスロツトマシン。
JP12841383U 1983-08-22 1983-08-22 スロツトマシン Granted JPS6037380U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12841383U JPS6037380U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 スロツトマシン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12841383U JPS6037380U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 スロツトマシン

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Publication Number Publication Date
JPS6037380U JPS6037380U (ja) 1985-03-14
JPH036374Y2 true JPH036374Y2 (ja) 1991-02-18

Family

ID=30291321

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JP12841383U Granted JPS6037380U (ja) 1983-08-22 1983-08-22 スロツトマシン

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Families Citing this family (8)

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JPS6055980A (ja) * 1983-09-06 1985-04-01 株式会社エル・アイ・シー 絵柄組合せの変更可能な電動型スロットマシン
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JPS6037380U (ja) 1985-03-14

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