JPS6055980A - 絵柄組合せの変更可能な電動型スロットマシン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電動型スロットマシンの絵柄移動装置に関する
。さらに詳しくは、停止リールの絵柄を再移動すること
のできる絵柄移動装置に関する。

電動型スロットマシンは、多数の絵柄がその周囲に表示
されている複数（通常６本）の１ノールと、各ソールご
とにリールを回転駆動するステッピングモータと、各リ
ールをそれぞれ停止する停止スイッチを有しており、メ
タ゛ルを投入し、ステッピングモータを駆動させること
によりリールを回転させ、遊戯者が任意に停止スイッチ
を作動させることにより対応するリールを順次停止させ
、停止した各リールの特定位置における表示絵柄の組合
せを検出し、それらの絵柄の組合せが特定の組合せであ
るばあいのみ、所定枚数のメダルを払出すように構成さ
れてＩ／）る。

このように、従来のスロットマシンは電動型に限らず機
械的に駆動されるものを含めてすべて、一旦停止スイッ
チを作動させてリールを停止させると、ゲームが終了す
るま・でもはやそのリールを回転して絵柄を移動させる
ことができないものである。

本発明は、かかる従来のスロットマシンにさらに遊戯者
がゲームに参加できる部分を付加するべく完成されたも
のであり、１本のリールが停止しかつ残りのリールが回
転している間でしかも所定回数内であれば該停止リール
を回転せしめて絵柄を移動させ、所望の絵柄にすること
のできる絵柄移動装置に関するものである。

つぎに本発明の装置を第１図に示す機能実現手段ノ概略
ブロック図により説明する。

（１）、（２）および（３）はいずれもスロットマシン
のリールであり、それぞれステッピングモータ（４）、
（５）、（ａ）で駆動される。００）はスタートスイッ
チであり、通常レバ・−スイッチの形で使用される。

スタートスイッチα０）の作動により基本クロック信号
がドライバ一手段（ロ）で生じ、各リールの駆動用ステ
ッピングモータ励磁用の４相のパルスに変換されてステ
ッピングモータ（４）　、（５）　、（ａ）　全駆動す
る。

リールの表示されている絵柄の位置は、基本りｐツク信
号と各リール（１）、（２）、（８）にそれぞれ配置さ
れているリールの絵柄の基準位置検出器（７）　、（８
）　、（９）からのリールの絵柄の基準位置信号とが入
力される絵柄検出手段（ロ）により、常時検出されてい
る。

（ロ）、０３）および０４）はそれぞれリール（１）、
（２）、（３）に対応しているリール停止スイッチであ
り、各スイッチ（ロ）、０３）、θ→の作動によりステ
ッピングモータ（４）、（５）、（６）が停止する。

絵柄検出手段０５）では基本クリック信号およびリール
の基準位置信号を受け、停止したリールの表示絵柄の位
置を検出すると共に、表示絵柄の停止位置信号を絵柄組
合判定手段０６）に出力する。

絵柄検出手段に）における表示絵柄位置の検出は、通常
行なわれている仕方が採用される。たとえばリール（１
）に設けられている基準となる絵柄を示す突起（図示さ
れていない）がリールの絵柄の基準位置検出器（７）を
通過すると絵柄検出手段に）内のリールカウンタ（図示
されていない）をゼロにする。基本クロック信号の特定
ステップ数とリールの絵柄の回転とを対応させると、基
本クロック信号のステップ数が絵柄の移動と−ｉするの
で、基本クロック信号のステップ数をリールカウンタで
カウントすることにより表示絵柄の位置が検出できる。

絵柄組合判定手段０６）では、絵柄検出手段０つからの
表示絵柄停止位置信号を受けて、その組合せがあらかじ
め決められた特定の組合せかどうかを判定し、停止絵柄
の絹合せが特定の組合せに一致しているばあいのみその
特定の組合せに設定されている払出枚数情報を払出枚数
決定手段（１７）に出力し、払出手段（ホ）を駆動して
所定枚数のメダルを払出す。

絵柄検出手段θ５）からは常時・リールの状態の情報、
すなわち各リールの回転または停止の情報がリール状態
検出手段（至）に送られている。リ−ル状態検出手段０
９）では前記リール状態の情報を検出し、最初のリール
の停止情報が入力したときステッピングモータ再駆動手
段（財）と停止スイッチ再作動回数設定手段ψ１）に出
力を送る。再駆動手段に）への出力はつぎのリールの停
止情報が入力されるまで維持される。設定手段俳υでは
、前記リール状態検出手段（１９）からの入力によって
停止スイッチの再作動回数を設定し、その設定された再
作動回数情報を再駆動手段（財）へ出力す態検出手段０
９）と設定手段０Ｉ）からの入力がある間だけ、ドライ
バ一手段（１１）に最初に停止されたリールのステッピ
ングモータのみを再駆動可能ニする信号を送る。ドライ
バ一手段（１１）では、再駆動可能信号が入力されてい
る間のみ、対応する停止スイッチの作動により基本り四
ツク信号を発生せしめてステッピングモータを駆動し、
リールを回転させて絵柄を移動させる。このときの基本
クロック信号は、絵柄検出手段＠）に逆られ、リール停
止後の絵柄位置情報とされる。

また設定手段０υは、たとえばカウンターをもち、停止
スイッチの再作動により発せられる基本クロック信号が
入力されるごとに赫初の設定回数がカウントダウンされ
る。設定回数だけ停止スイッチが再作動されるとカウン
ターが０になって、再駆動手段に）へ出力信号が送られ
なくなる。そうすると再駆動手段に）のイネーブル状態
が解除され、ドライバ一手段（１］）への再駆動可能信
号の出力が送られなくなる。

さらに、ステッピングモータ再駆動手段に）のイネーブ
ル状態の維持を制約する要件として時間による制限を与
える手段を併設してもよい。

かかる要件を達成するためには、たとえば最初のリール
停止のために停止スイッチを作動せしめた時点から再駆
動手段のイネーブル状態解除までの時間的制限を設定す
るタイマーなどを併設し、リール状態検出手段からの入
力を受けて再駆動手段へ設定時間情報を送るようにして
、リール状態検出手段、停止スイッチ再作動回数設定手
段およびタイマーからの３つの信号が入力されないとド
ライバ一手段へ再駆動可能信号が発信されないように構
成するのがよい。そうすることにより、ゲームにより一
層のスリルがもたらされるであろう。

このように本発明の装置を用いるときは、一旦停止した
リールを一定の条件下で再駆動することができ、遊戯者
が所望の絵柄にリールを移動させることができる。

リールの絵柄の移動は停止スイッチの再度の作動により
行なわれるが、その移動のさせ方としては種々の方式が
採用できる。たとえば停止スイッチの１回の作動により
絵柄１つずつまたは複数個、あるいはランダムに移動さ
せてもよい。

また設定手段で設定される停止スイッチの再作動回数は
任意に選定することができるが、１〜１０回、通常２〜
６回に設定するのが好ましい。

第２図に第１図に示す機能実現手段に対応したハードウ
ェアの概略ブロック図を示す０Ｈ１ｅｔ＋および（至）
はそれぞれＯＰＵ　、　ＲＯＭおよびＲＡＭであり、そ
れら相互および入力ポート（ロ）と出力ポートＩ３！９
とがアドレスバス匈およびデータバス６Ｄで連結されて
いる。

入力ポートＣ（４１にはスタートスイッチ（ｌｏ）、投
入メダル検出器（至）、払出メダルカウンタＧ！１、リ
ール停止スイッチ（］２）、（＋３）、（１→およびリ
ールの絵柄の基準位置検出器（７）、（８）、（９）が
らの信号が送ら−れてくる。

出力ボート、Ｃｌｆｆ１からはステッピングモータ（４
）、（５）、（６）および払出ホッパモータ（４（Ｉに
出力される。

そのほか図示されていないが、種々の表示ランプへも出
力される。

つぎに第１図に示す機能実現手段をマイクロコンピュー
タで達成するばあいの概略フローチャートの一実施例を
第６図に示す。なお、この実施例においては、停止スイ
ッチの設定再作動回数を６回とし、１回の停止スイッチ
の作動により移動する絵柄の数を１つとしている。

第６図中の各符号はそれぞれつぎの処理および判断を示
す。

（１００）−入出力ポートの初期設定 （１０１）：メダルが投入されたか？ （１０２）　ニスタートスイッチＯＮか？（１Ｏ５戸す
べてのステッピングモータを励磁（１０４戸停止スイッ
チＯＮか？ （１０５戸そのＯＮはずべての停止スイッチのうちの最
初のＯＮか？ （１０６）：そのＯＮはその停止スイッチの最初のＯＮ
か？ （１０７戸そのステッピングモータの励磁停止（１０８
）：そのリールの絵柄をセーブ（ＩＤ９）；すべでのス
テッピングモータの励磁が停止しているか？ （１１０）；表示絵柄の比較 （１１１）：当りか？ （１１２）：払出し く１１５）：そのステッピングモータの励磁停止（１１
４戸停止スイッチの再作動回数設定カウンタを３に設定 に設定 （１１６）：停止スイッチＯＮか？ （１１７）：そのＯＮは最初にＯＮされた停止スイッチ
のＯＮか？ （１１８戸再作動回数設定カウンタの内容がゼロか？（
１１９）ニスチッピングモータを励磁し絵柄を１個だけ
移動 （１２０）：再作動回数設定カウンター１本発明の絵柄
移動装置を′用いるときは、最初に停止させたリールを
その後の停止スイッチの設定作動回数内であれば自由に
変更でき、所望の絵柄にすることができる。この操作を
具体的に説明すると、まずメダルの投入後スタートスイ
ッチを作動させてリールを回転させる。ついでリールの
いずれか１本の停止スイッチをたとえば押圧して作動さ
せそのリールを停止させる〇つづいてその停止スイッチ
を再度押圧するとリールが所定の数またはランダムな絵
柄の数はど回転移動する。この移動は停止スイッチの設
定再作動回数内であれば時間に制限なく行なうことがで
きるが、他のリールを停止したときはその操作はできな
くなる。

以上の操作を遊戯者が行なえることにより、最初に停止
させたリールの絵柄が気に入らないとき、自由にそれを
変更することができるので、確率または偶然がゲーム性
の殆んどを占めるスロットマシンを遊戯者が大きく参加
できるものにすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の絵柄移動装置の機能実現手段の概略ブ
ロック図、第２図は第１図に示す機能実現手段を達成す
るために用いる電子回路の一実施例の概略ブロック図、
第３図は本発明の装置を備えた電動型スロットマシンを
動作せしめるためのプログラムの一実施例のフ讐−チヤ
ードである。 （図面の主要符号） （１）、　（２）、　（３）　：　リ　−　ル（４）、
（５）、（６）ニスチッピングモータ（７）、（８）、
（９）：　リールの絵柄の基準位置検出器００）ニスタ
ートスイッチ ０υニドライバ一手段 （ロ）、α３）、Ｑ→：リール停止スイッチに）：絵柄
検出手段 ０６）：絵柄組合判定手段 ０７）：払出枚数決定手段 ０８）：メダル払出手段 に）：リール状態検出手段 に）：ステッピングモーフ再駆動手段 ０υ：停止スイッチ再作動回数設定手段（イ）：　０Ｐ
Ｕ Ｇυ　：　ＲＯＭ ｒ３り　：　ＲＡＭ （財）二人力ポート （至）：出力ボート

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １（ａ）それぞれに複数の絵柄が周囲に表示されている
   複数のリール、 （ｂ）各リールをそれぞれ回転駆動するステッピングモ
   ータ、 （Ｃ）各ステッピングモータに対応して設けられており
   、対応したステッピングモータを停止する停止スイッチ
   、 （、ｉｌ最初のリールの停止により出力を発するリール
   状態検出手段、 （ｅ）リール状態検出手段からの入力によりイネーブル
   状態となるステッピングモータ再駆動手段、 （ｆ）リール状態検出手段からの入力により停止スイッ
   チの再作動回数を設定し、ステッピングモータ再駆動手
   段を設定回数だけ停止スイッチが再作動される間イネー
   ブル状態に維持する停止スイッチ再作動回数設定手段お
   よび（ｇ）ステッピングモータ再駆動手段からの入力が
   ある間、前記最初に停止したリールの停止スイッチの再
   作動によりステッピングモータを再駆動するドライバ一
   手段 からなり、前記ステッピングモータ再駆動手段の出力が
   他のリールすべてが回転しておりかつ停止スイッチ再作
   動回数設定手段で設定された停止スイッチの再作動回数
   内でのみ発せられることを特徴とする電動型スリットマ
   シンの絵柄移動装置。 ２　前記ステッピングモータ再駆動手段が、停止スイッ
   チの１回の作動でリールの絵柄を１個移動させる特許請
   求の範囲第１項記載の装置。 ６　前記ステッピングモータ再駆動手段が、停止スイッ
   チの１回の作動でリールの絵柄が複数個移動する特許請
   求の範囲第１項記載の装置。 ４　前記ステッピングモータ再駆動手段が、停止スイツ
   チの１回の作動でリールの絵柄がランダムＧこ移動する
   特許請求の範囲第１項記載の装置。