JPS60185579A - 電動型スロツトマシンのリ−ル再回転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電動型スロットマシンのリール再回転装置に関
する。さらに詳しくは、一旦停止させたリールを再回転
させて絵柄の組合せを変更することのできる装置に関す
る。

従来の電動型スロットマシンは、多数の絵柄が周囲に表
示されている複数本のリールを回転駆動させるステッピ
ングモータ、スタートスイッチ、各リーへごとに設けら
れている停止スイッチおよびスタートスイッチの作動信
号が入力されると全ステッピングモータを励磁するパル
スを発生し、停止スイッチの作動信号が入力されると対
応するステッピングモータの励磁パルスの発生を止める
ドライバ一手段からなるリールＵ転装置によりリールを
回転停止させている。

このように、従来の電動型スロットマシンは、一旦停止
スイッチを作動させてリールを停止させると、もはやリ
ールを再回転させることができず、たとえば２本のリー
ルの停止絵柄が揃っているばあいでも、それであきらめ
るしかなｌ／Ｘ。

本発明は、一旦停止したリールの停止絵柄が気に入らな
いばあい、そのリールを再回転させて再度停止させるこ
とにより、絵柄の変更を可能にしたリール再回転装置を
提供することを目的とする。

本発明の装置における機能実現手段を第１図に基づいて
説明する。

（ａ□）、（Ｃ２）および（Ｃ３）はいずれもステッピ
ングモータであり、それぞれ第１リール、第２リールお
よび第３リールを回転駆動する。（１））はスタートス
イッチであり、その作動信号はトライツク−手＆　（ｅ
）に入力され、全ステッピングモータ（ａ□）、（Ｃ２
）、（Ｃ３）Ｅ励磁するパルスをドライバ一手段（ｅ）
　ｆ発生せしめる。ステッピングモータ（ａ工）、（Ｃ
２）、（Ｃ３）に対応して停止スイッチ（ｃ、）、（Ｃ
２）、（Ｃ３）が設けられている。

本発明の装置はかかる停止スイッチ（Ｃ工）、（Ｃ２）
、（Ｃ３）を多機能的に使用する点に特徴がある。

すなワチ、スタートスイッチ（ｂ）の作動により全ステ
ッピングモータ（ａよ）、（Ｃ２）、（Ｃ３）にドライ
バ一手段（ｅ）から励磁パルスが送られ、全リールが回
転駆動される。回転駆動されているリールは、各停止ス
イッチ（Ｃ工）、（Ｃ２）、（Ｃ３）の最初の作動によ
りドライバ一手段（ｅ）における励磁パルスの発生が止
められることによって停止させられる。各停止スイッチ
（Ｃ工）、（Ｃ２）、（Ｃ３）の最初の作動信号はドラ
イバ一手段（ｅ）に送られると共に、リール再駆動可能
信号出力手段（ｄ）にも送られる。この出力手段（ｄ）
では、少なくとも１個の停止スイッチ（Ｃ工）、（Ｃ２
）、（Ｃ３）の最初の作動信号が入力されると、停止し
たリールの少なくとも１本を再駆動可能Ｇこ、すなわち
そのリールのステッピング雪−タ用の再励磁パルスをド
ライバ一手段（θ）で発生可能にする信号をドライバ一
手段（ｅ）に出力する。

本発明では、再励磁パルスを発生せしめる信号が停止ス
イッチの第２の作動で生ずるようにされている。すなわ
ち、前記リール再駆動可能信号出力手段（ｄ）で指定さ
れた少なくとも１本のリールの停止スイッチ（Ｃ工）、
（Ｃ２）、（Ｃ３）がスタートスイッチの機能を果し、
停止スイッチの再作動により生ずる第２の作動信号によ
り、前記指定されたリールのステッピングモータ（ａ工
）、（Ｃ２）、蛛）にドライバ一手段（ｅ）から再励磁
パルスが送られ、リールが再回転される。

再回転しているリールの再停止は、停止スイッチの第２
の作動信号の入力が止まるかまたは第３の作動信号が入
力されるかするこＸにより行なわれる。すなわち、リー
ルの再回転を停止スイッチの再作動期間中、たとえば停
止スイッチを押圧している間のみ行なわせるばあいには
、停止スイッチの押圧を解除することにより再回転を止
めるようにする。また停止スイッチから第２の作動信号
が入力されるとリールが再回転すると共に停止スイッチ
を本来の機能、すなわちリールを停止させる機能に戻し
、再々度の停止スイッチの作動により再回転中のリール
を停止せしめてもよい。

以上の機能実現手段を組合せることによ−ミ本発明の目
的が達成される。

本発明においては、少なくとも１本のリールを再回転可
能にするが、どのリールを再回転可能にするかは適宜法
めればよく、たとえばつぎのような指定の仕方がある。

（１）あらかじめ再回転可能なリールを決めておく。

（２）最初に停止したリールを再回転可能なリールとす
る。

（８）全リールを再回転可能とする。

また、再駆動可能信号の出ブｊ時点は、いずれか１個の
停止スイッチが最初に作動したときでもよく、全停止ス
イッチが停止したときでもよく、またあらかじめ再回転
可能なリールが決まっているばあいはそのリールの停止
スイッチが作動したときでもよい。

再駆動可能信号がドライバ一手段（ｅ）に入力されてか
ら再駆動できる時間はとくに制限されないが、再回転で
きる時間を無制限にするときはゲームの進行が遅れる。

そのばあい、たとえばタイマーを用いて再回転可能な時
間を制限すればよい。また再回転可能な状態を解除する
スイッチを設けてもよい。さらに、リールの停止絵柄の
組合せがメダルの払出しが受けられる組合せ（以下、ア
タリの組合せという）にリールの再回転前で完成された
ばあいは、メダルを払出すと共にリールの再回転を禁止
するようにしてもよい。

つぎに第１図に示す機能実現手段に対応したハードウェ
アの概略ブロック図を示す。

（１）、（２ンおよび（ａ）はそれぞれ□ＰＵ、ＲＯＭ
およびＲＡＭであり、それら相互および入力ポート（４
）とＩＢ　カホー　ト（ｓ）とがアドレスバス（６）お
よ（Ｊ　ｙ”　−タバス（ア）で連結されている。

入力ポート（４）にはスタートスイ′ツチ（ｂ）、投入
メダル検出器（８）、払出メダル検鴫器（９）、停止ス
イッチ（Ｃ工）、（ｃ２）、（ｃ３）、リールの絵柄の
基準位置検出器００）、（１１）、（ロ）などからの信
号が送られてくる。

出力ボート１（５）からはステッピングモータ（ａ工）
、（ａ、）、（ａ３）、メダル払出ホッパモータＱ３）
などや、その他表示ランプなどへ信号が出力される。

本発明のリール再回転装置は、いずれの従来の電動型ス
ロットマシンにも組込むことができる。したがって、リ
ールの再回転装置以外の装置または機構は従来の電動型
スロットマシンのものをそのまま採用することができる
。

つぎに本発明の装置を動作させるためのプログラムの実
施例の概略フローチャートを第３〜６図に示す。第６図
はつぎの条件が設定されているばあいのプログラムの概
略フローチャートである。

（１）６本のリールを用い、あらかじめ決められた１本
のリール（以下、そのリールを第１リールとする）のみ
を再回転可能にする。

頓）停止スイッチの作動順は考慮しない。

（２））再回転は全リールが停止していなくても行なえ
る。

（ロ）再回転するまえに全リールを停止したときは、５
秒間だけリールを再回転可能にする。

（Ｖ）停止スイッチの第２の作動で再回転させ、第６の
動作で再回転を停止する。

第６図中の各符号はそれぞれつぎの処理および判断を示
す。

（１００）　：メダルは投入されたか？（１０１）　ニ
スタートスイッチＯＮか？（１０２）　：すべてのリー
ルを回転 （１０３）　：停止スイッチＯＮか？ （１０４）　：そのＯＮは第１リールの停止スイッチか
？（１０５）　：そのＯＮは最初のＯＮか？（１０６）
　：第１リールを停止 （１０７）　：第１リールを再回転可能にする。

（１０８）　：そのＯＮは２回目のＯＮか？（１０９）
　：第１リールを再回転 （１１０）　：そ１７）　ＯＮは６回目ノＯＮが７（１
１１）　：第１リールを再停止 （１１２）　：そのＯＮはそのリールの最初のＯＮη）
？（１１３）　：そのリールを停止 （１１４）　：　！Ｉ−ルは６本共停止しているが？（
：Ｌ１５）　：第１リールは再回転再停止済が？（１１
６）　：タイマ設定（５秒間） （１１７）　：第１リールの停止スイッチはＯＮされた
か？（１１８）　：そのＯＮは２回目か？ （１１９）　：　５秒以内か？ （１２０）　：第１リールを再回転 （１２１）　：第１リールの停止スイッチＯＮが？（１
２２）　：第１リールを再停止 （１２３）　：　、　５秒以内か？ （１２４）　：第１リールの再回転可能状態を解除（１
２５）　：第１リールの再回転可能状態２解除（１２６
）　：アタリか？ （１２７）　：メダルの払出し また前記（１）〜（ｖ）の条件のうち、（１）および（
ロ）をそれぞれつぎのα→および−　とするばあいのプ
ログラムのフローチャートを第４図に示す０に）３本の
リールを用い、そのうち１本のリールのみを再回転可能
にする。

（２）再回転可能にするリールは最初に停止されたリー
ル（以下、特定リールという）である。

第４図中の各符号はそれぞれつぎの処理および判断を示
す〇 （２００）　：メダルは投入されたか？（２０１）　ニ
スタートスイッチＯＮか７（２０２）　：すべでのリー
ルを回転 （２０３）　：停止スイッチＯＮか？ （２０４）　：そのＯＮはそのリールの最初のＯＮか？
（２０５）　：そのリール停止 （２０６）　：そのＯＮは全リールにおける最初のＯＮ
力）？（２０？）　：そのリール（特定リール）を再回
転可能にする （２０８）　：そのＯ，Ｎは特定リールのＯＮか？（２
０９）　：リールは６本共停止しているか？（２１０）
　：そのＯＮは２回目のＯＮか？（２１１）　：特定リ
ールを再回転 （２１２）　：そのＯＮは３回目のＯＮか？（２１３）
　：特定リールを再停止 （２１４）　：　！Ｊ−ルは６本共停止しているか？（
２１５）　：特定リールは再回転再停止流か？（２１６
）　：タイマ設定（５秒間） （２１７）　：特定リールの停止スイッチはＯＮされた
か？（２１８）　：そのＯＮは２回目のＯＮか？（２１
９）　：　５秒以内か？ （部０）：特定リール企再回転 （２２１）　：特定リールの停止スイッチＯＮか？（２
２２）　：特定リールを再停止 （２２３）　：　５秒以内か？ （２２４）　：特定リールの再回転可能状態を解除（２
２５）　：特定リールの再回転可能状態を解除（２２６
）　：アタリか？ （，２２７）　：メダルの払出し つぎに前記（１）〜（ｖ）の条件のうち、（１）をつぎ
のヨウに変更したばあいのプログラムの７党−チャード
を第５図に示す。

（ホ）３本のリールを用い、任意の１本のリールのみを
再回転可能にする。

第５図中の各符号はそれぞれつぎの処理および判断を示
す。

（３００）：メダルは投入されたか？ （３０１）　ニスタートスイッチＯＮか？（３０２）　
：全リールを回転 （３Ｏ３）二停止スイッチＯＮか？ （３０４）　：そのＯＮはそのリールの最初のＯＮか？
（３０５）　：そのリールを停止 （３０６）　：再回転は行なわれたが？（３０７）　：
そのリールを再回転可能にする。

（３０８）　：リールは６本共停止したか？（３０９）
　：再回転は行なわれたか？（３１０）　：そのリール
を再回転 （３１１）　：残りのリールの再回転可能状態を解除（
３１２）　：そのリールは回転しているか？（３１３）
　：そのリールを停止 （３１４）　：　リールは３本共停止しているが？（３
１５）　：再回転再停止流かテ （３１６）　：タイマ設定（５秒間） （３１７）　：停止スイッチＯＮか？ （３１８）　：　５秒以内か？ （３１９）　：そのリールを再回転 （３２０）　：残りのリールの再回転可能状態を解除（
３２１）　：再回転しているリールの停止スイッチＯＮ
か？ （３２２）　：そのリールを再停止 （３２３）　：　５秒以内か？ （３２４）　：全す一〃の再回転可能状態を解除（３２
５）　：全リールの再回転可能状態を解除（３２６）　
：アタリか？ （３２７）　：メダルの払出し つぎに前記（１）〜（ｖ）の条件のうち、（Ｖ）をつぎ
のように変更するばあいのプログラムのフローチャート
な第６図に示す。

に）停止スイッチの第２の作動で再回転を開始し、その
作動の終了（押圧解除など）で再停止する。

第６図中の各符号はそれぞれつぎの処理および判断を示
す。

（４００）　：メダルは投入されたか？　、（４０１）
　：　スタートスイツｆ　ＯＮかＴ（４０２）　：すべ
てのリールを回転 （４０３）　：停止スイッチＯＮか？ （４０４）　：そのＯＮは第１リールの停止スイッチか
？（４０５）　：その０蒜は最初のＯＮか？（４０６）
　：第１リール停止 （４０７）　：第１リールを再回転可能にする。

（４０８）　：そのＯＮは２１可目のＯＮか？（４０９
）　：第１リールを再回転 （４１０）’　：第１リールの停止スイッチは９ＦＦに
なったか？ （４１０）　：第１リールを再停止 （４１２）　：そのＯＮはそのリールの最初のＯＮか？
（４１３）　：そのリールを停止 （４１４）　：リールは６本共停止しているか？（４１
５）　：第１リールは再回転再停止流か？（４１６）　
：タイマ設定（５秒間） （４１？）　：　第１リールの停止スイッチはＯＮされ
たか？（４１Ｂ）　：そのＯＮは２回目か？ （４１９）　：　５秒以内か？ （４２０）　：第１リールを再回転 （４２１）　：第１リールの停止スイッチはＯＦＦにな
ったか？ （４２２）　’第１リールを再停止 （４２３）　：　５秒以内か？ （４２４）　：第１リールの再回転可能状態を解除（４
２５）　：第１リールの再回転可能状態を解除（４２６
）　：アタリか？ （４２７）　：メダルの払出し 以上、種々の実施例なあげて説明したが、本発明はかか
る実施例のみに限定されるものではなく、停止した少な
くとも１本のリールを再回転することを必須とするもの
であれば、種々の。

態様が採用されうる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置における機能実現手段のブロック
°図、第２図は第１図に示す機能実現手段な達成するた
めに用いる電子回路の一実施例の概略ブロック図、第６
〜６図はそれぞれ本発明の装置を備えた電動型スロット
マシンを動作せしめるためのプログラムの実１ｆａ例の
７四−チャードである。 （図面の主要符号） （１）　：　０ＰＵ （２）　：　ＲＯＭ （３）　：　ＲＡＭ （４）：入力ボート （５）：出力ボート 吋）・Ｇ３２．）・ すニスチッピングモータ （ｂ）：スタートスイッチ リ、Ｑ、 す：停止スイッチ （ｄ）：リール再駆動可能信号出力手段（ｅ）ニドライ
バ一手段 才１０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １（ａ）多数の絵柄が周囲に表示されている複数本のリ
   ールを回転駆動させるステッピングモータ、 （ｂ）スタートスイッチ、 （Ｑ）各リールごとに設けられている停止スイッチ、 （ｄ）少なくとも１個の停止スイッチの最初の作動信号
   が入力されると停止したリールの少なくとも１本のリー
   ルを再駆動可能にする信号を出力する手段および （θ）スタートスイッチの作動信号が入力されるト全ス
   テツビ一グモー夕を励磁するパルスを発生し、停止スイ
   ッチの最初の作動信号が入力されると励磁パルスの発生
   を止め、前記手段（Ｑからの再駆動可能信号により再駆
   動可能になったリールの停止スイッチの第２の作動信号
   が入力されると対応するステッピングモータを再励磁す
   るパルスを発生し、該第２の作動信号の入力が止まるか
   または停止スイッチの第３の作動信号が入力されると再
   励磁パルスの発生を止めるドライバー手ｙ からなる電動型スロットマシンのリール再回転装置。